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地域連携センタ―の新着情報一覧

2019年の地域連携センタ―の新着情報一覧

2019.01.24

2・3回生が靴下ファッションショーをプロデュース!~人間環境デザイン学科 村田ゼミ

平成30年9月22日(土)、23日(日)に行われた「広陵町かぐや姫まつり」にて靴下デザインコンテストの授賞式が行われ、受賞された靴下を披露すべく、今年も靴下ファッションショーという形で村田ゼミも参加させていただきました!     広陵町は靴下生産高日本一の「靴下の街」です。広陵町の靴下産業が始まって100年が経過。靴下デザインコンテストは今年で5回目を迎えました。 今回は全国から2199点もの応募の中から、最優秀靴下組合長賞(1点)、広陵町長賞(1点)、広陵町商工会長賞(1点)、佳作(11点)、ユーモア賞(3点)、かぐやちゃん賞(1点)の全18点が選ばれました。 今年度は2回生8名、3回生13名、4回生10名、そして村田先生の総勢32名で夏休み前から靴下ファッションショーに向けて活動してきました。 今回のファッションショーでは【わ】をコンセプトに、和風の和、平和の和、友だちや恋人・人とのつながりの輪など、さまざまな【わ】を音楽や衣装に取り入れてショーを構成しました! 今回のファッションショーでこだわったのは、衣装!!!佳作のショーで着たつなぎは、2.3回生全員が作りました。     受賞された作品を目立たせるため、シンプルなデザインにし、背中に染まったショーのコンセプトである【わ】がワンポイントになっています。この【わ】の文字は、みんなで習字をしてその中から選りすぐり紙に写してから専用の紙に縁取り、切り抜いて型を作りました。     また、3回生はつなぎの他に陣羽織、各賞の衣装を製作しました!   ユーモア賞はポップで可愛らしいシャツとズボン。 かぐやちゃん賞は変身後シミラールックになるズボンとスカート。 上位賞は見た目にインパクトのある左右長さの違うスカート。   衣装デザイン・製作方法は衣装係が考え、製作は各自で行いました。   ▲写真左:ユーモア賞 写真右:上位賞   ▲写真左:かぐやちゃん賞(変身前) 写真右:かぐやちゃん賞(変身後)   2回生は縫製に慣れない中夏休みを返上して取り掛かり、3回生は製作物が多い中、後輩の手本となるよう指導も行いました。また、今回は広陵町で学ぶ学生と靴下の輪ということで、畿央生がデザインした「畿央靴下」を広陵町の靴下企業さんに作っていただきました!   ▼畿央生がデザインした「畿央靴下」   3回生ははじめ、1からショーの構成について考え、後輩を引っ張っていかなければならないという不安もありました。しかし、昨年の経験を生かし、それぞれの役割に責任を持って、協力し合いながらショーを作り上げました。また、2回生はゼミが決まって早々の活動で分からないことだらけの中、しっかりと練習に取り組み、精一杯の笑顔でステージを明るく盛り上げてくれました! このファッションショーを通じて学年ごとのつながり、ゼミ全体のつながりを深めることができました。この経験を後期のゼミ活動にもつなげていきたいと思います!!   最後になりますが、靴下ファッションショーを開催するにあたりお世話になりました、広陵町靴下組合の皆様、広陵町商工会の皆様、広陵町役場の皆様、その他 関係者の皆様、そしてファッションショーを見に来てくださった皆様に深く感謝致します。ありがとうございました。 人間環境デザイン学科 村田ゼミ3回生 菅野真奈・鴛海菜津子・中屋菜月   【関連記事】 広陵北小学校と連携してまちづくり調査!vol.1~人間環境デザイン学科清水ゼミ 「NARAソックス・プロジェクト」成果を発表!~人間環境デザイン学科 村田ゼミ 34名で靴下ファッションショーをプロデュース!~人間環境デザイン学科村田ゼミ 咲良史歌鹿(さくらしかじか)看護実習バッグを制作!~人間環境デザイン学科×看護医療学科 「NARAソックス・プロジェクト」に参加!~人間環境デザイン学科

2019.01.21

広陵町と連携して認知症サポーター養成講座を開催!~看護医療学科「老年看護学援助論Ⅰ」

2019年1月17日(木)、看護医療学科2回生の「老年看護学援助論Ⅰ」では、認知症サポーター養成講座とシミュレーション学習を行いました。   認知症サポーター養成講座では、広陵町介護福祉課の今西係長をお招きし、「広陵町介護福祉課地域包括支援センターの役割」についてお話しいただきました。全国的に高齢化が話題になっていますが、広陵町も2023年には後期高齢者(75歳以上)が前期高齢者(65~74歳)の数を上回ると推計されているそうです。また、高齢者人口の増加とともに、認知症有病者の割合も増加し、2012年に認知症有病者は約7人に1人(有病率約15%)だったのが、2025年には約5人に1人(有病率約20.6%)になると推計され、要介護認定者も要介護4、要介護5の重度認定者が増加する見込みだという広陵町の現状を説明して下さいました。この現状を踏まえ、誰もが健やかに暮らせる地域づくりのために広陵町が行っている地域包括ケアシステムの深化推進に向けての取り組みや、地域包括支援センターの役割を教えて頂きました。     シミュレーション学習では、模擬患者(Simulated Patient:SP)の濱口さんをお招きし、老年看護学の教員とで結成した劇団Kioで、「徘徊・拒否(帰宅)のある高齢者への対応」についてロールプレイを行いました。ロールプレイとは、現実に起こる場面を想定して、複数の人がそれぞれ役を演じ、疑似体験を通じて、ある事柄が実際に起こったときに適切に対応できるようにする学習方法の一つです。この日は、認知症の高齢者が買い物に出ようとして徘徊し、警察に保護されて迎えに来た嫁とのやり取りの場面を行いました。     嫁の対応の違いによって、認知症の高齢者がどのような反応をするのか違いを観てもらい、その時の認知症の人の思いや、なぜそのような行動をとったのか、認知症の人の支援の在り方などを考えてもらいました。認知症の高齢者役を演じてくださった濱口さんの熱演に引き込まれ、皆さん真剣な表情でロールプレイを観て、自分達の捉えた考えを発表してくれました。     この経験が認知症高齢者の理解につながり、今後臨地実習や実際の生活の中でも認知症高齢者と接する際の対応に良い効果が出る事でしょう。 ご協力いただいた広陵町介護福祉課の今西係長、SPの濱口さん、本当にありがとうございました。   看護医療学科助手 島岡昌代   【関連記事】 「第2回韓国老人福祉(認知症ケア)研修」開催~看護医療学科 教員による研究授業レポート~看護医療学科「地域看護学概論」 川上村健康力向上プロジェクト「認知症教室」を開催!~看護医療学科 エコール・マミの職員を対象に「認知症サポーター養成講座」を開催!~看護医療学科

2019.01.17

「広陵町・香芝市×畿央大学 介護予防リーダー養成講座」説明会が開催されました。

団塊の世代が後期高齢者となる2025年に向け「元気な高齢者が虚弱高齢者を支える仕組みづくり」は重要課題となっており、健康づくり・介護予防の担い手の育成が急速に高まっています。しかし、その養成と養成後に実際の地域活動につなげるのは容易ではありません。 広陵町と香芝市では自主的な健康づくりの活動を行える地域支援の「リーダー」を養成することをめざしており、その一環として、「介護予防リーダー養成講座」を開講しております。     この養成講座を修了すると、受講者はKEEP(Koryo・Kashiba Elderly Encouragement Project)として認定され、地域における介護予防の担い手として実際に地域の健康づくり(地域イベントやサロン等)に貢献していただけることが大きな特徴となっています。     平成30年度の介護予防リーダー養成講座は2月から3月にかけて全11回の講座が開講され、広陵町は5期生、香芝市は4期生を輩出することとなります。その事前説明会が平成31年1月16日(水)に畿央大学で開催され、広陵町と香芝市から13名の方が参加されました。 始めに香芝市菊川福祉課長のご挨拶があり、畿央大学理学療法学科高取克彦准教授から昨年度の実例をもとに、本事業の概要を説明していただきました。その後、広陵町および香芝市の介護福祉課職員の方から、養成講座修了後の地域活動について説明をいただきました。     畿央大学では、この取り組みに理学療法学科の高取克彦准教授と松本大輔助教が全面協力し、今年度は広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト(私立大学戦略的研究基盤形成支援事業)の一環として協働しています。   【関連リンク】 平成30年度開講式の様子 KAGUYAプロジェクト紹介リーフレット 広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクトfacebookページ 畿央大学ヘルスプロモーションセンター

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