地域連携センタ―の新着情報一覧
2009.10.27
大学の近隣の小学生160名が大学探検に来ました。
平成21年10月21日(水)朝9時30分から10時30分までの1時間、広陵町立真美ヶ丘第二小学校の2年生の子どもたち160名が生活科の授業の一環で「大学を探検しよう」というテーマで、本学冬木記念ホールに集合。教育学部のボランティア学生24人が20班に分かれ、各班8名の小学生探検隊をサポートし、学内のあちこちを案内して回りました。 教育学部の学生たちが並んでお出迎え 冬木ホールに集まった元気な小二160名 教育学部学生は探検隊長? さて、どこへ行こうかな 教育学部のボランティア学生は、教育実習や学校インターンシップの経験者で、すぐに子どもたちと心をつなぐことができたようです。冬木ホールを出た探検隊20班は、学生にリードされながら、それぞれに探検を進めていきました。 大学にも、小学校と同じ教室が? 学内の掲示も探検 ある探検隊は学長室へ探検に行きました。若い訪問者にも学長は笑顔で応対。 同じ真美ヶ丘という学びの好環境にある大学の中を回って、良い思い出を作ってくださいと語られました。 学長室を訪問 学長からメッセージ 情報端末からKiTssに入って 図書館も探検 大学内を探検中 いろんなメニューがあるんだ! 学生にインタビューもしました ベンチで探検記録を整理しています 大学に来るのを楽しみにしていた子どもたちは、とても感激と感動をして、小学校に帰っていきました。子どもたちからは、口々に、「また来たい」という声を聞くことができました。また、引率の先生方も大変喜んでくださり、校長先生からもお礼の電話をいただきました。大学を知っていただく、とてもよい機会になったことと思います。学生のみなさん、ご協力いただいた教職員の方々、ありがとうございました。
2009.10.10
「広陵かぐや姫まつり」に参加しました。
10月3日(土)「広陵かぐや姫まつり」が開催されました。 「かぐや姫まつり」は、毎年広陵町が主催する、中秋の名月にかぐや姫をしのぶお祭りです。 本学からボランティアで参加した2名の「かぐや姫」は、舞台上でのイベントの手伝いで活躍し、せんとくんと共に来客者との記念撮影などでも大人気でした。 竹取公園の会場にて、10月3日と4日の2日間にわたり、芸能発表、観月の夕べ、かぐや姫・貴公子変身コーナー、ビンゴゲーム、将棋対局などが行われました。 夕暮れコンサートは、古代への浪漫を誘い、郷土芸能「広陵金明太鼓」による和太鼓の演奏は見事でした。 なお、「広陵金明太鼓」の皆さんには、10月24日(土)畿央祭にもゲスト出演していただきます!
2009.10.01
2009年10月24日(土)・ 25日(日) 第7回畿央祭の案内を掲載しました。
第7回 畿央祭 終了いたしました。ご参加、ご協力ありがとうございました。 日 時 2009年10月24日(土)・ 25日(日) 10:00~18:00 テーマ 「まる」 人とのつながり、輪を広げよう! 会 場 畿央大学 アクセスはこちら※公共交通機関を利用してご参加ください。 同時開催 受験生向けミニオープンキャンパス 今年の畿央祭も子供から大人まで、誰もが楽しめる企画がもりだくさん! 毎年、地域のみなさんや受験生・保護者のみなさんに楽しんでいただいている畿央祭。今年も一層充実したものにしようと準備をすすめています。受験生の皆さんには、オープンキャンパスも同時開催です。ぜひご参加ください。※公共交通機関を利用してご参加ください。 主なプログラム ステージでは… 24日(土) 野外ステージホール 9:30 開会式 14:00 *金明太鼓 13:00 *フラダンス 15:10 *猿まわし 14:30 演劇 16:00 ○×ゲーム 18:30 カラオケ大会 25日(日) 野外ステージ ホール 12:00 学生による漫才 12:25 *関中エイサー太鼓 13:45 ものまねショー 16:00 *吉本お笑いライブ(下記参照) 14:15 劇的衣装アフター(ファッションショー) 18:00 ソーラン節(実行委員) ※その他、バンド演奏、クラブ発表などのイベントがあります。 *畿央大生以外のゲスト出演 吉本お笑いライブ 出演者が一部変更になりました。 『笑い飯』→『モンスターエンジン』、『span!』 体育館では… ■子ども向け企画『スマイル・キッズ・パーク』 24日(土) 10:00~16:00 25日(日) 10:00~14:30プラパン、ビーズ、スライム、ペーパークラフト、風車、ニョロニョロ、巨大シャボン玉など その他 模擬店・縁日 約50店 フリーマーケット、キャラクタービンゴ、プラネタリウムもあります! ■卒業生対象 【同窓会サロン】 24日(土) 25日(日) 10:00~17:00 場所:C棟1階 C106ゼミ室 畿央大学、畿央大学短期大学部、桜井女子短大卒業生集まれ!サロンで受付して頂くと特典があります。懐かしの写真を展示しています。先生や友人、後輩に出会えるかも… 同時開催 ウェルカムキャンパス 「ウェルカムキャンパス」は畿央大学の教職員がお贈りする、地域のみなさま参加型のイベントです。 詳細はこちら ■24日(土) ★大豆スイーツとニューポテト試食会 13:00~15:00 場所:C棟1階 C104ゼミ室 健康栄養学科の教授陣を中心に学内共同研究と地域コラボで新しく開発した話題の健康食品を披露します! ★テンペカフェ 10:00~15:00 場所:C棟1階 実習食堂 動脈硬化を防ぐ効果あり、今注目の「テンペ」が食べられるカフェです。(有料) ★味覚測定 10:00~15:00 場所:L棟1階 生理機能実習室 美味しさってなに? 味覚って? 人の味覚の不思議にせまります。 ■25日(日) ★健康チェック 10:00~12:00/13:00~15:00 場所:K棟1階 看護実習室 骨密度計測 体組成の測定 握力測定 30秒椅子から立ち上がりテスト ファンクショナルリーチテスト(前方方向へのバランス能力測定) ★食事メニューのカロリー計算 10:00~12:00/13:00~15:00 場所:L棟2階 L203教室 健康栄養学科の新兵器「サッとシステム」を使ってカロリーを算出、食生活改善のための参加体験型講座。 ★学び生きいきギャラリー 10:30~16:00 場所:E棟 2階 オープン教室および第3会議室 現代教育学科、人間環境デザイン学科の学生が作成した作品やポートフォリオ、プレゼン用資料、建築設計プロジェクト、デザイン作品などの成果物を展示。 ■24日(土)/25日(日) ★冒険遊び場 (展示) 10:00~14:00 場所:体育館 人間環境デザイン学科がデザインした子どもの遊び場の写真やデザインの展示。 第7回畿央祭実行委員会からのご挨拶 今年度で畿央祭は第7回を迎えます。これまで先輩方が創りあげてきた6度の畿央祭。それぞれにその年ならではのカラーがあり、積み重ねられてきました。今年度の畿央祭も、これまでとは異なるカラーを見つけ、これまでの歴史と合わせて、7色の大きな虹を架けようと準備に取り組んでいます。そのために立ちあがった実行委員は総勢95名。それぞれが畿央祭を成功させようと奮闘しています。また、今年度畿央祭は、全ての人とのつながりを大切にし、お互いを認め合い、その輪を広げていこうという気持ちを込めて『まる』としました。『まる』にはやさしい・柔らかい・認める・つつみこむといったイメージが込められています。建学の精神にあるように、やさしさをチカラに変え、そのチカラをそれぞれが柔軟な思考で、活かすことができる。そして自分の感性を広くもち、多くの人・事に関わり、成長していくことを意味しています。また畿央祭に足を運んでいただいたお客様にも、畿央祭を存分に楽しんでもらえるよう、多くの企画・イベントをご用意していますので、ぜひ畿央祭に来て、一緒に畿央祭を盛り上げましょう!自分の人差し指で『○』を空中に書くとき、人差し指が描いた軌跡、それが重なって『まる』が生まれます。今までの先輩方が作り上げてきた歴史、そのキセキを経て、これから私たちの畿央祭を作り上げていこうと考えています。最後になりますが、ここに第7回畿央祭を開催できることをとてもうれしく思い、そして畿央祭に携わっていただいている全ての方々には厚く御礼申し上げます。 第7回畿央祭実行委員一同
2009.09.25
2009年12月13日(日)パッククッキング講習会のご案内。
定員に達しましたので、募集を締め切りました。料理が苦手、調理する時間がないと思われている方、また、一人暮らしやご夫婦のみで生活されておられて、少量調理が難しいと思っておられる皆様、日頃どのようにされていらっしゃいますか。簡便な調理方法があれば、作ってみたいと思われませんか。また、専門介護員やケアマネージャーとしてご活躍されておられる皆様、生活支援の中で困っておられることはありませんか。以前に行った調査において、調理がひとりでできない方、火が使えない方の食事作りが大変であるという意見が多くありました。特に独居の方では、少量調理をすることが難しいようです。パッククッキングをご存じですか。これは真空調理の家庭版で、袋に密封して火を使わず、電気ポットで調理する方法です。焦がすことなく、煮くずれもしにくく、一人分のお粥もおかずも同時に作ることができます。また、介護をしながら、掃除をしながら、同時に調理ができます。安全で、少量調理法としてとても便利な方法です。 このパッククッキングを一度体験してみませんか。 日時 2009年12月13日(日) 10:00~13:00 (受付9:30~) 会場 畿央大学 C棟1階 調理実習室 受講対象 高齢者で調理されている方、介護されている方、ヘルパーの資格をお持ちの方など 参加費 材料費として300円 持ち物 エプロン、三角巾 定員 40名(定員に達し次第締め切ります)定員を超えた場合受講できない旨、申し込まれた方に電話またはE-mailで連絡します。 実習献立 さつまいもご飯、切干大根、さんまのしょうが煮など(メニューは多少異なることがあります) <申込方法> 1.お名前(フリガナ) 2.ご住所(郵便番号から) 3.連絡先(電話番号、携帯電話番号等) 4.年齢 5.パッククッキング希望 を明記の上、11月30日(月)まで(必着)官製ハガキ・E-mail・FAXのいずれかでお申込ください。 【 申し込み 】 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学企画部 パッククッキング係FAX 0745-54-1600E-mail: 【問合せ先】 TEL:0745-54-1601(畿央大学 企画部) ※受付手続き完了後、受講いただく方には受講証を発行いたしますので、当日ご持参ください。 ※公共交通機関を利用してご参加ください。
2009.09.08
平成21年度夏の「子育て支援講習会」を実施しました。
「子育て支援講習会」は充実した講義でした。 平成21年8月24日(月)から9月4日(金)までの10日間にわたって、「子育て支援講習会」(社団法人奈良県シルバー人材センター協議会からの受託事業)が開催されました。この講習では、60歳以上の方々を対象に、子育て支援に関して必要な知識・技能を学んでいただき、元気なご高齢者の雇用・就業を支援します。畿央大学には、幼児教育に関連する幅広い領域の多数の研究者がいます。子どもの心と体の発達、遊びや工作、音楽、病気や障がいなどの養護、食育などについて、講義と実習、理論と実践をしっかりと学んでいただけるプログラムを実施しました。 「現代子育て事情」今の幼児教育とは? 「信頼関係の重要性」お互いを知ることが大切 「日常の世話」ベビー人形で実践! 「音感教育」音を合わせて感じる音楽 「救急処置」人工呼吸、AED使用方法 「子どもと食、食育」みんなで調理! 「自然物でものづくり」出来た染物を前に 「保育見学と実習体験」橿原の保育所へ 「自然と触れ合う」近くの公園で屋外授業 「工作の時間」色紙とはさみで人形づくり 「修了証書授与式」一人ひとりにおめでとう! 「全員で記念撮影」みんな充実した笑顔 昼食休憩をはさんで1日約5時間の授業を10日間、本学教員20名が携わりました。受講後のアンケートでは、「懐かしい学生時代に戻ったようでした」「孫の教育にも役立てたい」「受講生間の新しい友人が増えた」「学んだことを社会や地域に還元したい」「いくつになっても人生これから」など、さまざまな思いを込めて修了されました。みなさん、これからも元気で、働いて、頑張ってください。
2009.09.01
2009年10月10日(土)「第3回畿央大学健康科学研究所シンポジウム」のご案内。
平成19年度より開催しておりますシンポジウムのシリーズ企画としまして「第3回畿央大学健康科学研究所シンポジウム」を開催いたします。今年度は「食・脳・健康 ~食べ物の機能、その可能性をさぐる~」をテーマに、第1部ではバイオサイエンス分野から東京大学大学院 森 憲作教授、健康科学関連企業からサントリーウエルネス株式会社 平島隆行常務取締役をお迎えしての特別講演、第2部の学内研究報告会では、本学の4名の教員が研究成果の発表を行います。 日時 平成21年10月10日(土) 【受付】12:30~ 【開始】13:00~16:30 場所 畿央大学 冬木記念ホール →交通アクセスはこちらをご覧ください。近鉄大阪線「五位堂」駅下車 ※公共交通機関をご利用ください。 プログラム/特別講演 「食べ物の香りを知覚する脳神経経路」東京大学大学院医学系研究科・教授 森 憲作氏 「企業における食・健康への取り組み」サントリーウエルネス株式会社健康科学センター所長・常務取締役 平島 隆行氏 プログラム/学内研究報告会 「大豆の新加工利用:健康スイーツの創製」健康科学部健康栄養学科・教授 森 友彦氏 「元気塾ー機能回復に及ぼす食生活の影響ー」健康科学部健康栄養学科・講師 大藪 加代子氏 「骨を脆くする原因とその過程」健康科学部理学療法学科・准教授 峯松 亮氏 「ビフィズス菌の機能性について」健康科学部健康栄養学科・助教 松村 羊子氏 参加対象 一般、外部研究者、畿央大学教員、大学院生、学部生注) 学術シンポジウムのため専門的な内容になります。 参加費 無料 申込期限 平成21年10月8日(必着) 詳細はこちら <応募方法> お名前(フリガナ) ご住所(郵便番号から) 年齢 所属(会社名・大学名) 連絡先(電話番号、携帯電話番号等) を明記の上、官製ハガキ・E-mail・FAXのいずれかでお申込ください。 受講証の発行はいたしませんので、当日直接受付にお越し下さい。 【 申し込み・問い合わせ先 】 畿央大学 総務部 担当:篠本〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 TEL 0745-54-1603 / FAX 0745-54-1600E-mail:
2009.09.01
家庭版真空調理「パッククッキング講習会」を実施しました。
健康栄養学科浅野恭代教授の指導のもと、毎年夏および冬に近隣地域住民の方々を対象として実施している人気の高い調理実習の講習会で、今回は8月30日(日)10時から13時まで、40数名の受講者が参加しました。 パッククッキングとは、真空調理の家庭版で、ポリエチレン袋に食材・調味料を密封して火を使わずに電気ポットで調理する簡単・便利な調理方法です。料理が苦手、調理する時間がないという方、お一人もしくは夫婦二人暮らしで少量調理が面倒だという方、あるいは専門介護員やケアマネージャーとして活躍される方で生活支援の中でお困りの方々に対して、火を使わない簡単な調理をお教えするものです。 真空パック調理を指導する浅野恭代教授 熱心にメモを取る受講生 真調理実習になといっそう熱が入って質問 男性の参加も目立って多くなりました みんな真剣に普段の料理の腕前を披露!今日だけはグループでの協同作業で早く 作ってみんなで試食しました。
2009.09.01
第1回やまとフォーラムを開催しました。
沖縄の海人の生き方に学ぶ特別対談、古代文化や健康、教育など多彩な21講座で盛り上がる~「第1回やまとフォーラム-教育・文化・健康-」を実施~ 学校法人冬木学園の社会貢献活動の一環として8月30日、畿央大学において「第1回やまとフォーラム-教育・文化・健康-」が開催されました。まず、冬木理事長のご挨拶とお礼、地元広陵町長のご挨拶に続き、特別対談が始まりました。 冬木ホールでの受付風景 冬木理事長からごあいさつ 講座の詳細はこちら 沖縄の暮らしや生き方に学んだ特別対談 テーマは「育む」で、冬木記念ホールに約300人の聴衆が集い、沖縄在住のカメラマン、古谷千佳子さんと畿央大学の森岡周教授との対談(スライド&トーク)が行われました。沖縄の海人(うみんちゅ)の漁や自然、家族や地域の人たちの交流がスクリーンに大きく映し出される会場で、引き継がれる伝統的な暮らしや人々の助け合い、先祖から赤ちゃんまで続く人のつながりなど、日常的な人間関係の大切さが古谷さんの写真を通して伝えられました。 東京生まれの古谷さんが自然の美しさに引かれた沖縄で、漁法の伝承や老人(おじい、おばあ)と子供たちとの日常的な触れ合いなどに接するうちにだんだんと人々の暮らしや生き方に魅力を感じ、引き込まれていった体験が写真を通じて語られ、森岡教授が情報メディアや目や耳で知るのでなく、体で感じることの重要性を解説すると、会場にはゆったりした柔らかい空気が流れ、参加者も自らの体験や教育を思い起こして人間らしさについてそれぞれ感じているふうでした。 そのあと、地域の研究者や実業家、冬木学園の教員が講師になって21の公開講座(1限目11講座、2限目10講座)が開かれました。参加者は健康や教育、文化、生き方、地元産業などそれぞれ関心のあるテーマごとに各教室に分かれて最後まで熱心に受講。また、畿央大学の学生36人がボランティアとして受付や案内、講師紹介などに活躍しました。 公開講座では“邪馬台国”が大人気、健康スイーツKIOブランドの試食も 公開講座で大人気だったのは古代文化です。1限目は「邪馬台国時代の大和」、2限目は「邪馬台国はやはり大和にあったのか?-卑弥呼の墓は本当に箸墓古墳なのか?-」でしたが、いずれも大教室に約100人の受講者が詰めかけました。2限目は2人の研究者が大和説、九州説それぞれの主張を戦わせ、聴衆も身を乗り出して聴き入っていました。 邪馬台国時代の大和 邪馬台国の「畿内説」と「九州説」論争 畿央大学教授の講座では、新しいタイプの食品の研究を紹介、最後にその成果である大豆パウンドケーキの試食がおまけとしてつきました。「おいしいからもっと」とお代わりする人もおり、大好評。近いうちに畿央大学発のパウンドケーキやクッキーが市場に出回るようになるかもしれません。 健康スイーツ開発プロジェクト大豆と葛からパウンドケーキをつくる 顧客とともに企業を「育む」、地域の元気企業からのメッセージ 時とともに人々のライフスタイルや好みは変わります。栄枯盛衰の荒波の中で、顧客のこころをつかみ、生き残りをかけての経営者の知恵と工夫が企業復活・発展を揺るぎないものにしている地域の元気企業から、「やまとフォーラム」ならではの“競争の舞台裏”のお話でした。 外食にかけた30年の歩み「神座(かむくら)」ラーメンレストランへの革命 老舗企業の生きる道「梅乃宿酒造」 「老い」や「疾病」は誰にでも訪れる人の定め、これを支援し奮闘する方々の現場から! 少子高齢化、独居老人世帯増加が進行する中、政府主導の福祉・社会保障制度だけではきめ細かな対応が出来ていないのが現状です。そこで自宅を改造し、小規模多機能型居宅介護事業を立ち上げた先駆者、および地域住人の1人として幸せな老後暮らしを応援する高齢者コミュニティづくり企業から、現場の生の声を発信していただきました。 地域が笑顔であふれたらいいですね-夢をもってアンテナはって一歩踏み出す勇気- 高齢者の『食』とは―食と介護の密接な関係― 障がいを乗り越える! 自分に勇気を、まわりに心づかいを! 50歳の時は脳内出血で左半顔、手足麻痺、構音障害が残り、56歳の時は脳梗塞で頭蓋切開し失語症になり、二度の障がいから復帰した体験談。盲・聾・養護学校における教育現場の実情、特別支援教育のための生徒一人ひとりの個別指導計画、バリアフリーの世の中を実現するための法的支援を進める教育者の立場からの提唱。まさに目から鱗(うろこ)の授業でした。 脳卒中の二度の復帰をはたした治療法とは? 障がい児教育から特別支援教育へ-バリアフリーの世の中へ- 「絵からみえる子どもの心は感動がいっぱい」など子育て・教育関連の講座、「持久力を高めるには?―身体の中の酸素の役割―」などリハビリや身体機能に関する講座、「まちづくりのすすめ―ゼミによる大学と地域との協働の試み―」など地域社会や産業に関する講座、などなど。盛りだくさんの内容で、参加者の中には講座の内容に満足しながらも「2つだけでなく、他の講座にも聴きたいのがあった」という感想を持った人も多かったようです。 特別対談、1限目11講座、2限目10講座に、事前にお申し込み頂いた方は約350人でしたが、当日申込み頂いた方々を含めて500人を超える受講者のみなさんのご参加を頂きました。特別対談には約300人、続いての1限目・2限目計21講座の平均受講者数は約40~50人で、それらを足し合わせた、のべの受講者数は1000人を超えるという盛況さでした。冬木学園は、これからも地域のみなさまにお役に立てるよう、さまざまなテーマで生涯教育のための情報発信に努めてまいります。
2009.08.24
今年も畿央大学で「えほん展・なら」開催!~全日程お手伝いをしました~
ボランティアセンターです。 本学のキャンパス内で、8月21日(金)~23日(日)まで、奈良県教職員互助組合主催「えほん展・なら」が開催されました。 今年もたくさんの親子が、来場され、絵本の世界を堪能しておられました。 学生は、前日の搬入から、21名が交替でボランティアとして協力。受付や会場案内、絵本の紹介や読み聞かせなどを行い、小さな子どもたちとたくさんの絵本に囲まれ、楽しい雰囲気の中で活動することができました。
2009.08.20
教職員のための夏の公開講座を開講しました。
平成21年8月19日(水)1限目は、午前10時から12時まで、健康科学部健康栄養学科岡崎眞教授による「食育やぶにらみ」と題しての講義が行われました。受講者は事前に申し込んだ奈良県内の幼稚園・小学校・中学校・高校・特別支援学校など、約30名の教職員の方々です。朝食を食べない児童・生徒が増加しつつあるなか、子どもにとって「食育」がいかに大事か、また栄養価だけでなく「食事バランス」面からの考察、食器やランチョンマットなど衣住環境による楽しい食事への誘引の大事さなど、従来からとは発想を変えた視点でのお話しに受講者の先生方も頷いておられました。 2限目、13時30分から15時30分までの2時間は、教育学部現代教育学科奥田俊詞講師による「今、教育は何を求められているのか」と題しての講義でした。学習指導要領の改訂ポイントやその理念を整理して分かりやすく解説、またキャリア教育についての進め方・考え方を通して子どもたちに何を伝えていかなければいけないか、など熱のこもった講義に40数名の受講者のみなさんが耳を傾けていました。受講後アンケートでは、「熱意と愛情あふれるお話をありがとう。今後の人生の参考とします。」「2学期を迎えるこの時期に自分を見詰め直すいい機会となり、リフレッシュできた。」など、前向きなご感想をいただきました。