在学生の方へ一覧
2012.10.23
第19回キャリアガイダンスを開催!~現代教育学科~
10月18日(木)に現代教育学科のキャリアガイダンス、「内定した4回生に聞く:成功する就職活動の進め方!」を実施し、内定を獲得した現代教育学科4回生5名が3回生に向けてそれぞれの体験談や学んだことを話してくれました。 発表はみんなとても堂々と、そしてしっかりと話しており、就職活動を経てこの1年での成長が感じられました。 「はじめはどういうことをしたいのか漠然としていたけれど、とにかくエントリーをして説明会に参加していく中で自分のやりたいことが見えてきた」という話に、今自分がどういう業種・職種に関心があるのかわからない3回生も少しほっとしたようです。 一人ずつ体験談を発表してもらったあと、少人数のグループに分かれて座談会形式をとりました。次々とあがる3回生からの質問に対して、4回生がひとつひとつ親身になって時には笑いも入れながら答えてくれました。 面接のときに意識したことやアピールしたこと、説明会などで自分を売り込む工夫、説明会で気をつけておくべきこと、遅刻してしまったという失敗談、東京までの交通費を安く済ませる方法などなど、リアルな4回生の話は3回生にとってとても参考になったようです。 「キャリアセンターにはとにかく嫌がられるんじゃないかというくらいに足を運びました(笑)」そんな4回生の話もありました。もちろん大歓迎です!履歴書やESの添削、面接の練習、こんなこと聞いてもいいのかなっていうちょっとしたこと、何かあれば気軽にキャリアセンターに来て下さい!
2012.10.16
学生広報スタッフblog vol.39~看護医療学科2・3回生の大学生活レポート!
こんにちは!学生広報スタッフ、看護医療学科3回生の清水です。 3回生の後期になってからはいよいよ学外実習がスタート。数週間に一度、実習の合間に大学に顔を出す実習漬けの毎日です。さて、看護医療学科の後輩から「どんな授業が2回生や3回生があるのか紹介して欲しい!」という声があったので、時間割と合わせて生活ぶりをご説明します。 【2回生後期の時間割】 【3回生前期の時間割】 3回生の1年は”山”といわれる時期で、しっかり勉強すれば看護が分かってきます。 2回生後期からはより専門的な授業が始まり、実習や演習を中心に学びます。 そして3回生前期には、2回生の総復習として看護ケアを座学形式で学びます。看護実習室を使っての授業が大半なので、きちんと予習をして授業に臨めるかがスムーズな学習のカギ。6~10人に分かれてのペーパー・ペイシェント(paper patient/紙上患者)の演習やグループワークも多く、ディスカッションから様々な考えや視点が身につきます。 3回生後期から本格的にはじまる学外実習に向けて、みんな必死です。もちろん、実習のためだけではなく、看護師の国家試験対策という意味でも、2年生後期から3年生前期はとっても大事な時期だと思います。 平日は帰ってから課題をしたり、疑問点を調べたり、予習をする毎日でした。こんな忙しい日々を送っていても、土日は遊びに行ったり、アルバイトをしている人もいます。メリハリをつけることは大切なこと。私もオンとオフのけじめをつけると、課題が多くてもやる気が出るタイプです。 3回生になった私から後輩の皆さんへ…特に勉強をしておいたほうが良いと思ったのは、看護の基礎である「解剖生理学」と「病態医学」です。実習時や臨床に出た時に、必ず頭に叩き込んでおかないとよりよい看護援助が行えないので、しっかり勉強しなければ後で自分が困ることになります。アセスメントも「病態生理の知識がなければ看護ではない」と言われています。毎日の勉強を、今からしっかり頑張りましょう(笑) この他にも疑問があればいつでも聞いてください!!相談でも何でもお応えします。
2012.10.16
第6回KSM(卒業生の理学療法勉強会)を開催しました。
畿央大学理学療法科卒業生(4期生)の中田宏樹です。 平成24年10月14日(日)、第6回KSMを開催しました。 本来なら先月に第6回の勉強会を行うはずだったのですが、台風によって中止となりました。 雨風なんて吹き飛ばせ、と思っていたのですが… ま、そんなアクシデントもありましたが、とうとう勉強会を始めまし て半年を超えました。 こんな調子でどんどん継続して学んでいきたいと思っています。 今回は、大学キャンパスには立ち入り禁止(開催日が大学の入学試験と同日)だったので、私の家…つまり宅勉となりました。 そんなアットホームな雰囲気で行われた今回、記念すべき2人目の後輩が勉強会メンバーに加わりました。 今後とも少しずつ熱い仲間達が増えていくと嬉しいですね。 さて、そんな今回のテーマは ①運動学習~3つの学習側について~ ②クリティカルパス&足 ③心疾患患者への運動負荷設定・運動継続について でした。 見事に中枢、運動期、循環系、いろんなテーマが持ち上がりバラエティに富んだディスカッションが行えたと思います。 テーマを決めて一貫性のあることをやるのもいいと思いますが、この勉強会では自由にやりたいことをやってます。 治療手段において、引き出しの多いセラピストを目指していきたいですね。 ・・・にしても、最近このBlog… 海外での活躍の様子がたくさんアップされるようになり、非常にモチベーションを上げられます。 この勉強会自体は海外で行うなど無縁の話ですが、メンバーの中には海外で発表する者もいますし、非常に良い仲間に恵まれたと思います。 来月も頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。 【過去の勉強会の様子】 ▼第1回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/04/post-502.html ▼第2回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/2ksm.html ▼第3回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/06/3ksm.html ▼第4回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/07/4ksm.html ▼第5回勉強会 https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/4ksm-1.html
2012.10.12
後期のキャリアガイダンスが始まりました!
10月4日(木)、㈱マイナビの間瀬様にお越しいただき「12月1日に向けて!就職ナビ徹底活用法と情報収集のコツ」のキャリアガイダンスを実施しました。 就職難と言われる時代に、昨年から就職活動のスケジュールが変更。結果、準備期間が短くなったり、希望業界の転換が困難だったりと学生にとっては厳しい状況が続きます。そういった中で「今から準備できること」について就職サイトを活用しながらご講演頂きました。 参加した学生からは 「こんな自分だからこういった仕事がしたい!という理由が明確であればエントリーシートや面接などで求められる自己PRや志望動機はほとんどできると感じた。」 「就職サイトの使い方次第で、おおいに業界研究ができると思った。」 「判断材料を増やすために、とにかく知らないことを無くしていこうと思う。」 など、大変参考になったようです。 エントリー開始まで、残り2カ月を切りました。やるべきことをやり遂げましょう!!!
2012.10.09
学生広報スタッフblog vol.38 ~畿央祭の準備
皆さんこんにちは! 学生広報スタッフ&畿央祭実行委員の、きーさんです♪ 畿央大学の学園祭は「畿央祭」という名称で、今年は記念すべき10回目です。 今年の畿央祭は、10月20日(土)・21日(日)。両日とも10:00~18:00の開催となっています。 きーさんは、畿央祭の実行委員にも就いており、広報担当です。 広報部のお仕事は夏休みが正念場! 今回はその仕事ぶりを少しご紹介したいと思います。 ▲大学周辺のお店に電話を掛け、パンフレットに協賛広告を出して頂く依頼をしています。仲良く楽しくお仕事中♪ ▲お店回り。広告の原稿や協賛金を受け取っています。 ▲人数が少ない日は、他の部署からも応援に来てくれました。素晴らしいチームワークですね(^^) ▲パンフレット作り。切ったり貼ったりの図画工作!達成感のあるお仕事です★ ▲そして、部署に関係なく全委員が協力して取り組んだ垂れ幕作成。 これも夏休みの大仕事でした。 畿央祭まで、あと2週間弱。 アリーナ、学内企画、広報、展示、舞台、模擬の6部署に分かれた百数十名の実行委員は、一丸となって日々準備を進めています。 大変だけどやりがいのあるお仕事。学年や学科を超えて知り合いも増えました。 皆様、当日は是非、畿央祭に足をお運び下さいね。 カッコイイつなぎを着た実行委員が笑顔でお迎え致します(^^) 【参考記事】 ▼第10回畿央祭のご案内。 https://www.kio.ac.jp/whats/120921.html ▼ウェルカムキャンパスのご案内。 https://www.kio.ac.jp/whats/120921_welcome.html ▼ミニオープンキャンパスのご案内。 https://www.kio.ac.jp/admission/opencampus/121020/index.html
2012.10.08
学生広報スタッフblog vol.37 ~被災地支援サークル「HOPEFUL」の活動
学生広報スタッフ&HOPEFULメンバー、きーさんです☆ HOPEFULは、昨年の東日本大震災を受けて発足した畿央大学のサークルで、教育学部の良原誠崇准教授(通称:よっしー)を顧問、教育学部3回生細川知憲(通称:ともぴー)を代表としています。 今回、私たちHOPEFULの有志3名(喜島、境、山野)は、夏休みを利用して、9/10~9/13に宮城県石巻市でボランティア活動に参加しました。 受入先は、石巻市雄勝(おがつ)町にある合同会社オーガッツ(http://oh-guts.jp/)。 被災した漁師さんらが集まって出来た会社です。 約4,300人だった人口が1,000人弱にまで激減し、高齢化も深刻な雄勝町。 オーガッツの皆さんは、合同会社として生産者同士のネットワークを作り、日々復興に向けて漁業に勤しんでいます。 私たちは、漁業支援という形でそのお手伝いをすると同時に、漁業体験もさせて頂きました。 ▲仙台からレンタカーで約2時間。オーガッツのある石巻市雄勝町水浜に到着。 この高台から見える景色は震災前、住宅でいっぱいだったそうです。 ▲車で10分弱の場所にある「おがつ店こ屋街」。 廃墟となった石巻市雄勝総合支所敷地内にオープンしました。 少しずつではありますが、町は復興へ向けて歩み出しています。 この商店街で毎日食料品等の買い物をしました。 ▲宿泊場所はこの古民家。囲炉裏もあるレトロな構造です。 ▲作業の様子。 採れたての牡蠣に付いたフジツボやムール貝を鉈で落とします。 その後高圧洗浄機で汚れを落として完成★ (さらに…)
2012.10.03
人間環境デザイン学科の学生(有志)が、弾丸直島バスツアーに行ってきました!
9月25日(火)五位堂駅7時集合→21時解散という、この弾丸ツアーは、人間環境デザイン学科加藤ゼミが、第10回店舗モニターで五位堂駅南側の「ジャパントラベルステーション」様にモニターに伺ったのがきっかけで、学生の『直島に行きたい!』という思いを、社長さんが学割価格かつ日帰りで実現してくださったものです。 当日は3,4回生の19名が参加しました。 朝7時に集合し、貸し切りバスに乗り込み約4時間。宇野港(岡山)からフェリーに乗り込み、一路、直島に向かいました! 直島といえば、現代アート・芸術作品が有名です。 ▲宮浦港では、さっそく巨大な「赤かぼちゃ」がお出迎え。この「赤かぼちゃ」は水玉の女王:草間彌生さんの作品です。 ▲自動車の交通量も少ないので、全員がレンタサイクルで散策しました! ▲海沿いの山道を進んでいくと、「地中美術館」がっ! 建築家・安藤忠雄氏が設計。美術館そのものが芸術作品となっています。 門前の道沿いには、クロード・モネの絵画「睡蓮」そっくりの「地中の庭」がつくられていて、館内には、モネの「睡蓮」と、直島に長くかかわってきた現代を代表する美術作家ジェームズ・タレルとウォルター・デ・マリアの作品が永久設置されています。 ▲その他にも、直島には、美術館とホテルの機能が複合した施設「ベネッセハウス」や島の南端(つつじ荘界隈)には「黄色のかぼちゃ」など、モニュメントがいっぱい!! ▲本村地区には、空き家を改修し空間を作品化した「家プロジェクト」などがあります。 館内は、すべて写真撮影禁止でしたので、詳しくご紹介できませんが、学生たちにはとっても良い刺激になりました。 ▲島内は、役場や学校・・・ゴミ箱に至るまでアートな感じです! ▲レンタルサイクルショップの隣には、直島銭湯「I❤湯」があって、若い人で賑わっていました。 19人の畿央生は、弾丸直島ツアーを満喫して、夕方4時のフェリーに乗り込みました。 帰路のバス車内では、ジャパントラベルステーションさんからのご厚意で、サプライズ『ビンゴ大会』が催され、第二ラウンド「直島のお土産争奪戦」で盛り上がりました! また、今回の弾丸ツアーには、ジャパントラベルステーションの井村社長さんが、社長自ら添乗してくださいました。楽しい旅をありがとうございました♪ 【参考記事】 産官学連携 第10回店舗モニター https://www.kio.ac.jp/information/2012/09/10-2.html
2012.10.02
学生広報スタッフblog vol.36~ヘルスチーム菜良交流会レポート!
こんにちは!健康栄養学科3回生、学生広報スタッフの寺西優希です。 2012年9月23日(日)に、奈良県庁にてヘルスチーム菜良交流会が行われ、私もヘルスチーム菜良のメンバーとして参加しました! ※ヘルスチーム菜良は奈良県健康福祉部健康づくり推進課が主導で管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学農学部、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されています。 参加人数は4大学合わせて37名で、畿央大学からは9名が参加しました。 まず初めに第2期奈良県食育推進計画および食育アンケート調査結果などを奈良県健康づくり推進課の松田さんからお話頂き、その後高校文化祭・オープンキャンパスでの活動を順に報告しました。 ▲畿央大学が香芝高校文化祭での活動内容の報告を行っている様子です! 詳細は、香芝高校での活動内容については健康栄養学科「ヘルスチーム菜良」~香芝高校文化祭に参加しました!を参照ください(^^) ▲帝塚山大学が提案した「県内大学生が創る奈良の未来事業」について発表されている様子です。この未来事業は奈良県庁の推進課から高い評価を得たもので、私たちの今後の活動の参考にということで発表して頂きました。 奈良県民の現状として野菜摂取不足が挙げられており、特に奈良県女性の野菜摂取量が全国35位と大変低い順位であり問題だと考えられています。この政策は女性をターゲットとした内容となっています。最終目標として野菜を積極的に摂取する生活スタイルの確立から医療費削減につながる生活習慣病予防を掲げていて、様々な角度からのアプローチが可能な政策だと感じました。 この後、5グループに分かれて交流会を行いました。 「高校生からの若い世代への食生活改善の啓発活動について、ヘルスチームとして何が出来るのか、また何を伝えていきたいか」を話し合うことに。 (さらに…)
2012.09.27
学生広報スタッフblog vol.35~第2回APTSA-Japanセミナーレポート!
こんにちは!理学療法学科3回生、学生広報スタッフのほーりーです。私は理学療法学科の学生による団体、APTSA-Japan(Asia Physical Therapy Student Association-Japan)の運営委員をしています。2012年8月28・29日に、京都大学国際セミナーハウスで行われた“第2回APTSA-Japanセミナー”に参加してきたのでレポートします! まずは簡単にAPTSAの紹介をしたいと思います。APTSAとは「アジア理学療法学生連盟」の略で、アジア9カ国の理学療法学生による学生主体の団体です。11月にはフィリピンにてThe 3rd APTSA congressの開催が予定されており、APTSA-Japanはそれに向けて準備を進めています。つまり、海外の学生と交流を持つことができる団体なのです!! セミナー参加者:畿央大学(14名)神戸大学(7名)京都大学(2名)大学院生(2名)理学療法士(2名)教員(2名)司会進行役:畿央大学健康科学部理学療法学科 松本大輔先生 海外またはAPTSAに興味のある学生が自主的に参加しているのですが、見て分かる通り畿央生が多くを占めていました! 【APTSAとAPTSA-Japanの紹介】 まずはじめに、松本先生、畿央大学卒業生で現在京都大学大学院生である吉村和也さんからAPTSAの紹介がありました。その後、学生からAPTSA-Japanとして行っている活動の報告を行いました。 アメリカスタディーツアー、タイスタディーツアー、The 3rd APTSA congress、日韓合同カンファレンスへの参加etc…これらの活動は異なった大学間で活動しており、色んなところで様々な人たちが頑張っていることを知ることができました。 【特別講演:フランスの理学療法士とは】 フランスで理学療法士として活躍されている立花先生を講師として招き、フランスの理学療法の歴史、教育、将来についてお話していただきました。初めて聞くフランスの話はとても面白く、日本とフランスの違いを感じることができ勉強となりました。フランスと日本の1番の違いは、やはり「開業権がある」ところです。ほとんどのPTが開業しており地域の身近なところにPTの存在があることで、フランスでのPTの知名度が高いことも初めて知りました。また実習形態も日本とは違うことや国試がないことにも驚きました。国試がない代わりに、実技テストやレポート課題が厳しいようです。その他にも様々な違いを知ることができ、その国の人の特色や背景を知ることでさらに「海外ってすごいなあ」と思いました。だからといって日本がだめだということではなく、その国に合うものが1番いいということも改めて感じました。 【ディスカッション:global healthにおけるこれからのリーダーの発展について】 グループでディスカッションを行い、お互いの理解を深め、自分たちの考え・思いを伝え合いました。APTSA-Japanの運営委員はもちろんですが、運営委員以外の参加者と交流ができたことはとても嬉しかったです。また今回の参加者は海外に行ったことがある人が多く、さまざまな視点でのディスカッションができたのではないかと思います。私も今年の3月にフィリピンへ行き、フィリピンの学生と話をしたり、病院や小児施設を見学してきました。海外を知ることで、今の日本の現状をより感じることができました。また海外の学生はとても向上心があり、日本の外でも頑張っている友達がいると考えると「私も頑張らなくっちゃ!」という気持ちになりました。 今回のセミナーを通して、畿央大学の学生だけでなく他大学の学生やPTとして活躍されている先輩方とたくさん話ができて多くの刺激をいただきました。そして何よりも一緒に頑張っていく仲間が増えたことがとても嬉しかったです。この輪を、もっと広げることができたら、少しでも興味を持つ人が増えたら嬉しいです。これからも様々な活動を行っていく予定ですので、APTSA-Japanをどうぞよろしくお願いします! HP:http://www.aptsaweb.org/index.htmlMail:aptsa-japan@live.jp
2012.09.25
被災地で卒業研究をしている学生を紹介します。(人間環境デザイン学科藤井ゼミ)
東日本大震災の被災地である宮城県石巻市で卒業研究をがんばっている学生を見に行きました!! 人間環境デザイン学科4回生の藤井ゼミの妙本咲季さんは、昨年の夏休みに東日本大震災復興のボランティアをしていました。 その時の経験と実績を元に卒業研究は「東日本大震災」をテーマにしたいと考えており、今年8月下旬から宮城県石巻市で震災復興ボランティアをしています。 ▲石巻では、ピースボートがボランティアの統括の中心になっています。建物の入口前にいるのが妙本さん。 妙本さんは記者ボランティアとして活動を行っています。 具体的な活動内容は、仮設住宅向けのフリーペーパーの発行に向けた取材や記事の執筆などですが、他にも港での漁業復興のお手伝いや仮設住宅での住民たちへ向けたケア、被災者にむけたイベントなどの活動を中心に行っています。 これらの活動を通して課題を絞り、ここでの経験を卒業研究として発表する予定です。 ▲こちらはボランティア用の宿泊施設です。もともとは飲み屋だったところを提供してもらっています。 ボランティアさんは基本的に寝具なども持参のため、妙本さんも寝袋で寝ているとのことでした。 ▲宿泊先の中です。ここで十数名のボランティアさんが寝泊りしているようです。 石巻も海の近くですので、津波の被害に遭っています。 ピースボートセンターの建物も宿泊施設も1階部分はほとんど浸水してしまったようです。 ▲奈良から遠く離れた場所での再会を記念し、写真撮影☆ まだ石巻にきて3週間ということで、環境に慣れるので精一杯で、卒業研究のテーマは絞りきれていないようです。しかし、いろいろな出会いや経験を通して充実した日々をすごしているようです。 これから寒くなっていきます。体に気をつけてがんばってください!! 人間環境デザイン学科助手 長井典子