2014年の在学生の方へ一覧
2014.07.10
畿友会(学生自治会)だより vol.7 ~新・畿友会室へお引越し♪
こんにちは☆畿友会書記です。 R棟(食堂棟)の増築工事が完成し、1Fにはカフェテリア形式の新食堂がオープンしました。 そんな真新しいR棟の2Fに、新・畿友会室が完成!! 6月上旬には、執行委員を中心としたメンバーで、新・畿友会室見学会を実施しました。 そして6月下旬には運営委員の人海戦術で引っ越し作業を行い、ついに畿友会室は新棟へ! E棟地下の旧畿友会室☆ 物品搬出完了!今までお世話になりました♪ 新しく、そして広くなった畿友会室♪ ここを活用して、ますます頑張っていきたいと思います! 【これまでの畿友会記事】 https://www.kio.ac.jp/information/?s=%E7%95%BF%E5%8F%8B%E4%BC%9A
2014.07.10
畿友会(学生自治会)だより vol.8 ~緊急対応講習を開催しました!
こんにちは!今回の畿友会だよりは、課外活動総本部の現代教育学科1回生宮武が担当させていただきます。 2014年6月27日(金)の18:00より、畿央大学のE棟3階多目的室で学生支援センター、畿友会課外活動部主催の「緊急対応講習」が開かれました。この講習はクラブ・サークルの方を対象に開かれ、おもに熱中症対策や護身術等について教えていただきました。 まずは健康支援センター山根先生からの講習です。 人間の体は、皮膚からの放熱や発汗によって体温を下げていますが、外気が皮膚表面の温以上の時や湿度が非常に高いと、放熱や発汗ができにくくなり、熱中症を引き起こすそうです。 最近は暑い日も続いています。熱中症には十分気を付けて、こまめな水分補給を心がけてください。ただしアルコールは利尿作用でかえって水分が体外に出ていってしまうそうなので、控えてくださいね! また「RICE処置」についてのお話もしていただきました。受傷後痛み、腫れ、炎症があるときに行う処置、Rest(安静)・Ice(冷却)・Compression(圧迫)・Elevation(挙上)の頭文字をとってこう呼ばれるそうです。冷やす際には学生支援センターに氷があるそうなので使ってください、ということでした。 次は警察の方から護身術の講習です。 まずは警察の方に手を掴まれた時の対処の仕方を実演していただきました。 手をパーにしっかり開き、まわす。または同じく開いた後に自分の肘を相手の肘に向けて当てるそうです。 そうすれば握った時の手の隙間から逃れることができるそうです。 その後、写真のようにあごや鼻、みぞおちを狙って相手をひるませて逃げる手もありますが、護身術は「相手を打ち倒すこと」ではなく「自分が安全に逃れる」ことが大事なので、逃げることを意識してください、とおっしゃっていました。 今度は警察の方に教えていただきながら自分たちで実践してみました。 ギュッと握られると逃げるのも難しくなるので、握られた瞬間に対応することがポイントだそうです。 ほかにも後ろから襲われた際にどう対応するのか、などを実演していただきました。 みぞおちに肘打ちをすることや脛を蹴ること、女性の方はヒールを履いているときには足を踏むことなどで相手をひるませ、その隙に逃げればいいそうです。 先に述べたようにあくまで自分の身を守ることが大事なので、右の写真のように制圧する必要は全くありません。 実際に、学生が警察の方の護身術を体験させていただくこともできました。 警察の方から女性に関しては ・痴漢にあわないように夜はなるべく明るいところを通ること、複数でいること ・痴漢にあった際にはできるだけ大声を出し、周囲に助けを求めるなどをして身を守ること ・さらなる被害を防ぐためにも通報や被害届を出すこと という注意喚起をしていただきました。 皆さんも被害にあわないよう十分気を付けてください。 最後になりましたが、講習をしてくださった先生、お忙しい中来ていただいた警察の方へ心より感謝申し上げます。 【畿友会だよりバックナンバーはこちらから】 https://www.kio.ac.jp/information/kiyukai
2014.07.09
畿友会(学生自治会)だより vol.6 ~球技大会開催!!
こんにちは、畿友会(畿央大学学生自治会)書記です♪ 今回は、2014年6月28日(土)に開催された、畿友会主催「球技大会」のご報告です! 球技大会は毎年この時期に開かれている恒例行事です。 今年はクラブ等の団体での出場が可能となり、多数の参加者で賑わいました(^o^) 畿友会も、新入生にとっては初の大仕事! 人数が増えたのをいい事に、畿友会チームを編成して参加してみました! (左)全体ミーティング (右)いろいろ準備中~♪(笑) ▲受付の様子!新入生も活躍中♪♪ ▲ルール説明 ▲参加者がこんなに大勢!!♪ ▲試合も白熱して盛り上がっています☆ 左の写真で攻撃されているのが畿友会チーム! 結果は… 1位:バスケットボール部チーム 2位:The kiwo会&すごけん。チーム 3位:1Pチーム 畿友会チームは1Pチームに敗れてしまいましたが、1勝する事は出来ました(^o^)♪ ▲優勝おめでとう!!豪華な賞品進呈~♪ 今年は参加賞も充実していて、早くに敗れてしまったチームの皆さんにもきっと満足してもらえたかと思います☆ 皆さん本当に楽しそうで、良い大会になったと自負しています。 ここで、中心になって企画した畿友会企画部署長のメッセージをご紹介します。 畿友会企画部署長 看護医療学科3回生 立石菜瑠美 「球技大会に参加してくださったみなさま、ありがとうございました。 今年の球技大会は去年よりもっとたくさんの人々に楽しんでもらいたいという思いで、クラブ・サークルさんに参加してもらったりと、新しいことにたくさん挑戦しました!そのため、準備でいろいろ悩んだり、運営側の反省点もたくさんありました。 でも、参加者のみなさんがとても楽しそうにしてるのを見て、私達もとても楽しい気分になったし、たくさんの「楽しかった」「ありがとう」のお言葉、うれしかったです。 がんばってよかったなぁと感じました。 球技大会を盛り上げてくれたクラブ・サークルのみなさま、1回生のみなさん、ありがとうございました! たくさんのみなさんに支えられて成功した球技大会でした。」 参加してくれた皆さん、本当にありがとうございました!! ▲全員集合♪ 楽しんでもらえてよかった(^o^)
2014.07.08
畿友会(学生自治会)だより vol.5 ~新入生歓迎BBQレポート!
こんにちは、畿友会(畿央大学学生自治会)書記です! 前回からちょっと間が空いてしまいましたが、新体制となった畿友会の近況をお伝えしたいと思います☆ まず、2014年5月28日(水)、クラブ代表者会議が開かれました。 会議では、5月20日(火)に開かれたクラス代表者会議にて承認された決算・予算の報告、グラウンドや体育館の使用時間帯の連絡等を行いました。 ▲クラブ代表者会議。毎年開催されています☆ この会議で新年度の慌ただしさも一段落♪ そろそろ新たに畿友会運営委員会に加わった新入生たちとも親睦を深めたい! そこで2014年6月7日(土)、畿友会運営委員会 新入生歓迎BBQ(バーベキュー)を開催しました\(^o^)/ 場所は舞洲。この日は快晴で、大勢の新入生が参加してくれました。 ▲BBQ食材!これはおいしそう! ▲親睦も深まった事でしょう♪ ▲BBQおいし~い ▲水鉄砲で勝負!! ▲全員集合☆皆で仲良く頑張りましょう♪ この翌週、2014年6月11日(水)の会議では新入生の配属部署も発表されました。 畿友会運営委員新メンバーのこれからの活躍にご期待下さい!(^o^) 【これまでの記事】 畿友会(学生自治会)だより vol.4 ~クラス代表者会議 畿友会(学生自治会)だより vol.3 ~新入生初会議を開催しました! 畿友会(学生自治会)だより vol.2~新入生向けの説明会を実施! 畿友会(学生自治会)だより vol.1~畿友会のご紹介♪
2014.07.07
近鉄SAフードコートメニュー開発プロジェクトのコンテストを開催しました。
健康栄養学科1~4回生の90名、26チームが参加し、グランプリを競う! 畿央大学は、近畿日本鉄道本社生活関連事業本部SA(サービスエリア)事業部(岸村吉偉部長)と連携して、西名阪自動車道香芝SAレストランのフードコートで提供するメニュー開発プロジェクト事業を行っています。 西名阪自動車道は大阪と名古屋を結ぶ物流の基幹道路で平日はトラックドライバーの憩のオアシスとなっているため、近鉄側要望として「クイック、がっつり、ヘルシー、奈良の食材50%以上、ワンプレート」というメニュー条件が付いています。 また、畿央大学健康栄養学科(指導教員:林京子講師、峰松祐至助手)は単なるレシピ開発では本学の特色が反映されないとして「低カロリー、植物性たんぱく質中心、減塩」のいずれかを満足するメニューであること、という厳しい条件をクリアするよう指示されています。 2014(平成26)年4月に参加学生募集説明会、5月に第1回勉強会、6月に第2回勉強会を実施し、7月5日(土)11時から15時過ぎまで『近鉄SAフードコートメニュー開発プロジェクトコンテスト』を開催しました。 コンテスト当日は、学生たちは調理実習室で朝9時から料理の下ごしらえを始め、実習食堂で11時からの開会式(近鉄西村隆至取締役常務執行役員の挨拶)、試食審査会に臨みました。ご来賓・審査員として坂元雅春西日本高速道路サービス・ホールディング㈱関西支社長、近鉄審査員岸村吉偉部長、小籔香香芝レストラン支配人、畿央大学審査員として冬木正彦副学長、栢野新市教授、山本隆教授、上地加容子准教授、林京子講師が担当しました。 レシピ作品の配膳、プレゼン、質疑応答の合間に試食していただき1グループの持ち時間が約4分という強行スケジュールで、26グループの作品を審査。 畿央大学健康栄養学科では国家試験の管理栄養士資格取得をめざし今年も100%の合格率を達成していますが、食品開発に意欲を燃やす学生が多く、このプロジェクトに参加した学生数は1回生~4回生90名で、過去の健康栄養学科のメニュー開発プロジェクトで最多を記録しました。次々に運ばれてくるレシピ作品を試食する審査員もお腹がいっぱいになりました。 先月から第2調理実習室が新設されたので90名が一度に調理できるようになりました。審査員に料理をお出しするときはできるだけ温かいうちに配膳しなければ評価に影響するので作る側も時間管理が大変です。試食審査をする実習食堂のとなりの調理室では順番を待つグループが着々と準備していました。 この近鉄SAメニュー開発には、昨年「新豆乳クリームレシピ開発プロジェクト」でお世話になった不二製油㈱経営企画室マーケティング室リーダー長森真信氏(右下写真の左)ら6名が東京から応援に来ていただきました。ヘルシーメニューには同社製「濃久里夢」「美味投入」が欠かせないとして下ごしらえに6グループが使用しています。どんな料理にもマッチする夢の調味料として現在売り出し中の製品で、無償提供していただきました。ありがとうございます。 出来上がった作品はレシピシートとともにテーブルにどんどん並べられていきます。使用された器は実際に香芝レストランで使っているものを前日にお借りして各グループの料理を盛り付けしており、これらのうちのいずれかが今年9月頃には商品化され、みなさまに提供されます。 午後2時すぎから今年5月竣工になったP棟203教室において、審査結果発表、賞状と記念品授与式、講評が行われました。 いずれの作品も近鉄SA香芝レストランメニューに選ばれてもはずかしくないものでしたが、グランプリ賞はOグループ「大和芋のとろろ風オムライス」、準グランプリ賞はLグループ「丼界の新星!とりちり丼」、そして特別賞4グループが選ばれました。 グランプリ賞、準グランプリ賞のメニューは9月頃に発売される予定ですので、みなさま是非とも西名阪近鉄香芝レストランにお立ち寄りの際は召し上がってください。 ▼グランプリ賞 Oグループ(3回生、高木麻衣、西川由希子、西尾実紗) 「大和芋のとろろ風オムライス」 ▼準グランプリ賞 Lグループ(2回生、中愛理、三宅一魅) 「丼界の新星!とりちり丼」 4月にスタートしたメニュー開発プロジェクト事業も無事終了し、最後に学生90名と関係者一同の記念撮影を行いました。 この日出来上がったメニューは今後レシピ集として近畿日本鉄道本社制作により発刊される予定です。関係者のみなさま、ご支援とご協力ありがとうございました。 【関連記事】 近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました!近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトの第1回勉強会を実施しました。近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトの第2回勉強会を実施しました。
2014.07.04
奈良県4大学の「ヘルスチーム菜良」の合同活動報告会に参加しました!~健康栄養学科
2014年6月28日(土)に帝塚山大学でヘルスチーム菜良の4大学合同報告会がありました。 ※「ヘルスチーム菜良(なら)」は奈良県健康福祉部健康づくり推進課が主導で管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されています。 今回の報告会の参加人数は約40名で、畿央大学からは学生5名が参加しました。 まずはじめに、各大学の活動報告を行いました。 ▼こちらがその様子です。 畿央大学では、学食ヘルシーメニュー開発や食育サッとシステムを使用した食教育、畿央祭での食育などの報告をしました。 他大学では、学祭で出店をしたり食堂に置く栄養素や食品についてのポップの作成を行っているそうです。 他大学の活動を知ることができて私たちの今後の活動に活かしたいと思いました。 その後、それぞれ持ち寄った手作りお菓子を食べつつ、ヘルスチーム菜良で今後取り組みたいことについてグループワークをしました。これから4大学で交流を深め、お弁当などを共同開発をしていきたいという話になりました。 ▲ごぼうのケーキやみかんのチーズケーキなど、それぞれヘルシーなお菓子でした。畿央大学からはテンペのパウンドケーキを持っていきました 報告会に行かせていただき、管理栄養士をめざす他大学の学生と交流する機会は、良い経験となりました。このような活動にこれから積極的に参加していきます!! ▲報告会に参加したメンバーです! 健康栄養学科4回生 平林 大周 3回生 上薗 季子 2回生 佐々野 優希、篠田 有希、堀内 悠里 【過去の記事】 2013/01/18ヘルスチーム菜良「学食メニューの開発」第1弾 2013/01/21ヘルスチーム菜良「学食メニューの開発」第2弾
2014.07.03
奈良県中央卸売市場連携「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」給食実習の第4弾「奈良×イタリアンランチ」登場
今年のテーマ食材はもっともポピュラーな「マグロ」! 給食実習ランチでは珍しいイタリアンに! 畿央大学と奈良県中央卸売市場との連携事業は2年目を迎え、今年も健康栄養学科の前期授業「給食経営管理論実習Ⅱ」(指導教員:上地加容子准教授、冨岡華代助手、小西佳奈助手、3回生76名)のなかで、「マグロを使ったメニュー開発」でマグロをテーマに取り組んでいます。 2014年4月17日の第1回目授業では同市場内の水産物卸協同組合(吉田理事長)から当日朝一に競り落とされたキハダマグロ体長1.5m約40kgを頂き、その解体実演が調理実習室において行なわれ、そのあと新鮮なお刺身にしていただきました。 2014(平成26)年7月3日、調理実習に入って4回目の教職員・学生向けランチメニューの提供です。この日学生たちが作ったメニューは、実習ランチでは珍しい「イタリアン」の昼食で、マグロと野菜の冷製パスタ、大和まなのポタージュスープ、夏野菜のマリネ、デザートはオレンジゼリーで暑い夏でも食べやすいセットメニューでした。 細麺パスタとマグロ、パプリカ、きのこ、キャベツをガーリックを効かせて食欲をそそるメインディッシュに仕上げています。 見た目よりボリュームがあって満腹になります。 大和まなのポタージュはまなのくさみがなく上品な味、そしてさっぱりお酢の野菜マリネも夏バテ防止にぴったりの一品です。 ランチ提供タイムは11時30分から13時の1時間30分ですので、実習学生たちはそれまでに食べ終え、サービスに徹しなければなりません。美味しい実習時間ですが、教職員・学生のみなさんへのサービスも大事な授業の一貫です。 いつも12時前には冬木智子学長先生に食べていただくため、数人で学長室を訪れます。 学長先生にご挨拶をして今日のランチの特徴を伝え、また学長先生からお話をいただくのも、学びのひとつです。 【関連記事】 給食第1弾「海の幸たっぷりランチ」 給食第2弾「大和野菜たっぷりランチ」 給食第3弾「まぐろ御膳」
2014.07.02
学生広報スタッフBlog vol.130~被災地支援「のびのびキャンプ2014」第二回セミナーを開催!
こんにちは!学生広報スタッフで、被災地支援サークル「HOPEFUL」の本田亮介です。 HOPEFULは、東日本大震災を契機として畿央大学の学生有志により設立されたサークルです。被災地支援イベントへの参加、企画・運営などの活動をしています。活動の一環として、2014年8月18日~20日に2泊3日で「のびのびキャンプ2014〜自分と未来〜」を福島県磐梯青少年交流の家にて開催します。 のびのびキャンプは「福島県の子どもたちに大自然の中で思いっきりのびのびと遊んで、心と身体のリフレッシュをしてもらいたい!」という思いで始まったキャンプで、今年で4年目を迎えます。 キャンプ本番に向けての事前研修会として、2014年6月21日(土)第二回セミナーを開催しました。そのことについて少し報告をさせていただきます。(第一回の様子はこちら) 5月に参加メンバーが確定してまだ期間が短いせいか、みんな少し緊張気味のスタート。 まずは、教育学部の永渕先生の「子ども達との関わり方」についての講演です。永渕先生はのびのびキャンプ発足当時から関わりを持たれており、当時の先生方の思いや活動の形などについて語っていただきました。 発足当時のことを知らない1・2回生や初参加のメンバーにとってはとても貴重な話で「これからいろいろ調べていこうと思った」などの声が多く、みんなの意識が変わったと思います。 永渕先生は、さまざまな子どもとの関わり方や言葉がけについて詳しく説明していただきました。子どもと関わるにしてもただずっと面倒を見ておくのではなくて、時には少し「離す」ことも大切とおっしゃっていました。離すと言うのは放っておくのではなくて、子どもと遊んでいる中で自分の世界に入り出した場合いつまでも関与せずに、少し距離をおいて遊ばせておくということです。大人から関わらなくても子ども達は自然と寄ってきます。もし自分から寄って来れない子の場合はこちらから寄って話しかけたり、違う友達との繋ぎの役割を果たすことが大切です。 学生からは子どもとの関わり方が難しいと感じた、という声が多く聞かれました。予想外のことが起きたそのときに適切な対処ができるのかがみんな不安に感じています。できるだけの準備をした上で、自分のできる最大限のことにチャレンジして取り組んでいくことが大事であると、今回の講義で学びました。 また、大震災から時間は経過しているとは言え、被災地の子どもたちが心にどんな傷を負っているのかは誰にもわかりません。日常会話でも不用意に傷つけてしまうことがないよう、より注意する必要があることを改めて確認しました。 後半は、私が司会進行をしてロールプレイをしました。3グループに分かれて、「3つの問題」について話し合いました。 【1】子どもたちから「原発についてどう思う?」と聞かれたら、どのように対応しますか? 【2】団体行動が苦手なA君がいて、集団になじめずに他のことをしているのを見て他の子ども達が「A君と一緒に活動したくない」と言いました。このときあなたならどうしますか? 【3】活動自体に興味を持てずに参加したくなかったり、苦手な活動に参加しない子どもがいたら、どう対応しますか? それぞれ過去のキャンプで実際に起きたことで、どのような対応が適切か各グループごとに話し合いました。どの問題も「絶対」という答えはなく、なかなか意見がまとまらず苦戦しているグループもありましたが、全員が当事者意識を持って真剣に考える貴重な時間になりました。 しかし、いざ子ども達を目の前にして活動していると、予想もしていなかったことが起きると思います。その時、即座に適切な対応をするのは容易ではありません。今回のようにロールプレイをしてさまざまな場面を想定してキャンプに臨んでいくことも、大切な準備のひとつです。 これからは本格的に準備が始まり大変になっていくと思いますが、残り1ヶ月ちょっと、参加者全員の力を合わせて頑張っていきたいと思います。 活動の様子についてはまた随時報告する予定です。これからもHOPEFUL、そしてのびのびキャンプ2014をよろしくお願いします! 現代教育学科2回生 本田 亮介 【関連リンク】 畿央大学のびのびプロジェクトfacebookページ 学生広報スタッフBlog vol.129~被災地支援「のびのびキャンプ2014」に向けて!
2014.07.01
奈良県中央卸売市場連携「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」給食実習第3弾「まぐろ御膳」
今年のテーマ食材はもっともポピュラーな「マグロ」 本日のランチはその名も「まぐろ御膳」! 畿央大学と奈良県中央卸売市場との連携事業は2年目を迎え、今年も健康栄養学科の前期授業「給食経営管理論実習Ⅱ」(指導教員:上地加容子准教授、冨岡華代助手、小西佳奈助手、3回生76名)のなかで、「マグロを使ったメニュー開発」でマグロをテーマに取り組んでいます。 2014年4月17日の第1回目授業では同市場内の水産物卸協同組合(吉田理事長)から当日朝一に競り落とされたキハダマグロ体長1.5m約40kgを頂き、その解体実演が調理実習室において行なわれ、そのあと新鮮なお刺身にしていただきました。 2014(平成26)年6月26日、調理実習に入って3回目の教職員・学生向けランチメニューの提供です。 この日学生たちが作ったメニューは、その名も仰々しい「まぐろ御膳」という愛称の昼食で、まぐろのすり流し汁、まぐろの梅ぇ南蛮漬け、大和野菜の彩り煮物、デザートはおさつのち~ず蒸しぱん、白ごはんはしらすがのっていました。名称のとおり、まぐろがいっぱい出てきました。 前期授業テーマのマグロは奈良県中央卸売市場水産物卸協同組合(吉田理事長)から、また野菜は同市場青果卸協同組合(西川理事長)を通して仕入れていますので、どれもが新鮮です。 確かに食べる側から見ると、今までの給食実習ランチでは味わえなかった食材の鮮度の良さとそれを生かす工夫が感じられます。 教職員をお客さまとして迎え、栄養価表や食材アピール媒体、食欲をそそるメニュー作成など、きめ細かな心遣いも調理グループの評価を高めます。もちろん、お味が良いのがベースにあってこそですが。 食後には必ず学生たちがつくったアンケートが配られ、味がおいしい・まずい・濃い・薄い、量が多い・少ない、見た目の良さ・悪さなどメニュー1品ごとに5段階で採点され、その結果が次のメニュー開発に生かされています。 【関連記事】 給食第1弾「海の幸たっぷりランチ」 給食第2弾「大和野菜たっぷりランチ」
2014.06.24
奈良県中央卸売市場連携「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」給食実習第2弾「大和野菜たっぷりランチ」登場
今年のテーマ食材はもっともポピュラーな「マグロ」 本日はマグロ団子入りスープ! 畿央大学と奈良県中央卸売市場との連携事業は2年目を迎え、今年も健康栄養学科の前期授業「給食経営管理論実習Ⅱ」(指導教員:上地加容子准教授、冨岡華代助手、小西佳奈助手、3回生76名)のなかで、「マグロを使ったメニュー開発」でマグロをテーマに取り組んでいます。 2014年4月17日の第1回目授業では同市場内の水産物卸協同組合(吉田理事長)から当日朝一に競り落とされたキハダマグロ体長1.5m約40kgの解体実演が調理実習室内において行われ、そのあと新鮮なお刺身にしていただいています。 2014(平成26)年6月12日、調理実習に入って2回目、この日学生たちが作ったメニューは、「大和野菜たっぷりランチ」という愛称の昼食で、マグロ団子と大和まなのスープ、マーボー丸ナス、春雨とわさび菜のサラダ、デザートはマンゴープリンでした。 ナス、人参、きゅうり、大和まななど奈良県中央卸売市場から仕入れた新鮮な野菜をたっぷり使ってのネーミングです。 マグロのすり身団子は生姜風味も良くきいていて、中華風スープの中に加えられています。 6月12日はお昼休みに、C棟エントランスホールにおいて、学業・人物・諸活動で優秀な成績を上げた学生に与える「冬木智子特別奨励賞」と「畿央大学特別奨励賞」の授与式が執り行われ、そのあとで学長先生に「大和野菜たっぷりランチ」を食べていただきました。 【関連記事】 給食第1弾:奈良県中央卸売市場連携「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」で「海の幸たっぷりランチ」登場!