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在学生の方へ一覧

2012年の在学生の方へ一覧

2012.09.14

イラストサークルArT(アルト)の活動報告

幼稚園の園庭の手洗い場の壁画制作をしました! 前期途中に、教育学部のS先生を通して、大和高田市立磐園幼稚園の園長先生から「園庭の手洗い場に絵を描いて欲しい」との依頼を受けました。下見に行かれた顧問のN先生が撮影してこられた写真みんなで見て、ちょっとびっくり。相当な大きさの壁がそれも3面。しかし、メンバーで話し合った結果、今後5年、10年と利用される場所に自分たちの絵を描かせて頂けるような活動の機会はめったにないと判断して、引き受けることにしました。 それぞれ個人で作成したアイデアスケッチを持ち寄り、3面をどのような絵にするかを検討し、下絵を決定しました。学期末試験までに実寸大の下描きに費やし、メンバーが活動できる日から、予定表を作成し、作業開始日(8月6日)を迎えました。 ◆作業初日(8月6日) 最初の仕事は、カラージェッソと言う下地材を塗ることからです。塗装をする手洗い場をきれいにした後、三面それぞれにセルリアンブルー(水色)、ライトグリーン(黄緑色)、レッドオーカー(赤茶色)のカラージェッソを横幅のある刷毛を使い、どんどん塗っていきました。乾いた面から実寸代の下描きを参考にしつつ輪郭線を描いていきました。 チョークで、大きな壁一面に描くときの高揚感は今でも覚えています。 描いていると途中で、園の方に話しかけられてときは、少し緊張してしました。 園の方は、私たちのことをデザイン関係の学生と思われていたらしく、教育学部が主なメンバーのサークル活動で来ていると知り、驚いておられました。 このサークルは、絵を描くのが好きなメンバーで活動していただけだったので、このような大きな事をしたことがありませんでしたが、園の子どもたちや先生方に驚いて喜んでいただけるような作品に仕上げたいと強く思いました。その後も、みんな子どものようなテンションで、どんどん描き進め、一日の終わりには、色を塗り始めるところまで進みました。 とても暑い中、野外での活動だったので1時間ごとに休息を採り、水分補給をしました。 休憩の時、冷房の効いた保育室で冷たい麦茶等を提供して頂き大変ありがたかったです。 左 下地財を塗る 中 チョークで輪郭線を描く 右 日差しがとても強かったので、園の方がパラソルをかけて下さいました。 ◆作業2日目(8月7日) この日も、よく晴れた中で活動を始めました。 まだレッドオーカーの面の作画担当が合流できたので、3面とも下書きは済み、N先生の指示を仰ぎながら着色作業を進めました。着色用の絵の具は、乾燥すると雨がかかっても大丈夫な屋外活動用のものを使いました。天候にも恵まれ、暑い太陽が照りつける中だったので、絵の具の乾きもよく、作業ははかどりました。 この日の午後から、N先生は出張で出かけてしまい、私たちだけの活動になりましたが、1日目の要領を思い出しながら活動を進め、片付けまでできました。 左 レッドオーカーの面の下地と輪郭線 中 明るい色から塗っていく 右 順調に進んでいる絵 ◆作業3日目(8月8日) この日からしばらく私たちだけでの活動です。いつもどおり9時30分に集合し10時から作業を開始しました。 休憩を挟みつつも想定通り作業は進みました。私が、主に担当していたのは空と虹がメインの面で3匹の動物が登場するのですが、うさぎの桃色が気に食わず、何度も塗り重ねてしまい、乾燥したときに少しヒビが入ることもありましたが、大きな問題にはならずに済みました。 この日は、少し赤茶色の面の作業が遅れていたので、そこの人員を増やして全体のペースを整えました。 予想以上に進行がスムーズだったことと、3日連続のメンバーに疲れが出てきたので、8月9日はお休みにしました。 (さらに…)

2012.09.12

2012年10月27日(土)~11月4日(日)奈良・町家の芸術祭『HANARART2012』に協賛・参加します。

奈良・町家の芸術祭HANARART2012 (はならぁと)は、奈良県と県内で活動するまちづくり団体が連携して歴史的な町並み地域で開催する、まちづくり型のアートイベントです。   昨年(2011年)10月に開催された1回目となる『奈良・町家の芸術祭HANARART2011』の来場者数は、のべ約4万2千人に上りました。 今秋も『HANARART2012』が、10月27日~11月4日(前期:五條新町、御所市名柄)および11月1日~11日(後期:郡山城下町、橿原八木札の辻、田原本寺内町、三輪)、奈良県内5つのエリアにおいて開催されます。   畿央大学健康科学部人間環境デザイン学科(三井田康記教授ゼミ)は昨年御所市名柄の明治時代建てられた旧名柄郵便局局舎の改修図面作製事業を包括連携協定先である御所市から委託された経緯から、HANARART2012に協賛するとともに、同ゼミ生を中心に【御所市名柄エリア】に参加します。   チラシPDF(クリックで拡大します)     今年も約60の町家を活用した会場に、約70名の現代アート作家による作品が展示され、町家の魅力づくりと現代アートとの新しいコラボが実現します。10月27日から11月4日の前期期間中、ぜひ御所市名柄エリア(名柄神社近く)にお越しください。   HANARART2012公式HP

2012.09.11

2012年12月8日(土)畿央大学現代教育研究所 開所記念シンポジウムのご案内。

畿央大学現代教育研究所 開所記念シンポジウムのご案内 平成24年4月、畿央大学は「現代教育研究所」を新たに設置しました。 本研究所は、今後10年間で起こる現職教員の大量退職に及び新任教員の大量採用に伴う教員研修の充実、現職教員の職務内容の多様化及び多忙化等の今日的課題に深く切り込む研究を、学内外の諸機関及び地域社会との連携のもとに推進するとともに、現職教員の力量形成並びに地域社会の教育活動支援を行い、個人、家庭、学校及び社会全体の教育力の向上発展に寄与することをめざす組織です。つきましては、開所記念シンポジウムを以下の要領で実施いたします。   日 時 2012年12月8日(土)13時~17時25分(受付12時~) 会 場 畿央大学 冬木記念ホール 内 容 【第一部】 パネルディスカッション テーマ 「教師としての資質能力を育てる―今、そこにある課題を見つめて―」【第二部】 記念講演 小野田 正利先生 大阪大学大学院人間科学研究科 教授 「モンスターペアレント論を超えて~保護者と向き合う気持ちと教職員の共同性」 対 象 現職教職員、教員を目指す学生 他 教育関係者 定 員 500名 備 考 なお、当日は18時より懇親会を予定しております。 ※申し込み方法など詳細はこちらをご覧ください。

2012.09.11

学生広報スタッフblog vol.32~のびのびキャンプ2012反省会レポート!

少し秋めいてきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?学生広報スタッフ、きーさんです★ 2012年8月30日(木)、「のびのびキャンプ2012」の反省会が開かれました。約2週間ぶりに集合し、キャンプの様子を写真やビデオで振り返って余韻に浸るスタッフ達。奈良テレビで放映されたのびキャンの様子も上映されました。 【before①--キャンプ】 広報担当いっとぅが撮影する珠玉の名シーン! 【after①--反省会】 スライドショーで振り返る!感動再び!! 【before②--キャンプ】 奈良テレビ取材の様子。子ども大喜び! 【after②--反省会】 実際に放映されたテレビ番組を見る。スタッフ大喜び! そして、5月からセミナーや準備等に頑張ってきたスタッフにとても嬉しいサプライズ!ペアとして4日間を過ごした福島の子どもから、写真付きのメッセージカードが!! スタッフに感涙と笑顔!手書きのメッセージカードはスタッフの宝物★  キャンプは終了しましたが、畿央大学のびのびプロジェクトは今後も活動を継続します。計画中のプロジェクトについての説明も行われました。報告会、フォトブック、フォーラム、報告書。現在、この4つのプロジェクトが進行中!詳細はまた、ブログやfacebookページ(登録していなくても閲覧可能です)で紹介致します。きーさんも、スタッフとして引き続き携わっていきたい☆ やり切った感でいっぱいののびキャンスタッフ。このキャンプを通して、本当に素晴らしい仲間に巡り合えました。スタッフのみんな、お疲れ様でした!参加してくれた子どもたち、みんな本当にありがとう!またどこかで会おうね(^^) のびキャンスタッフ集合!最高のメンバーです♪ ■関連リンク ■「畿央大学のびのびプロジェクト」facebookページhttp://www.facebook.com/nobinobiproject ■畿央大学のびのびプロジェクトによる被災地支援「のびのびキャンプ2012」を開催します!https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/post-549.html ■被災地支援「のびのびキャンプ」に向けて⑥~ストレス、子どもとの関係を考える!https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/post-546.html ■被災地支援「のびのびキャンプ」に向けて⑤~キャンプ参加メンバーで事前研修!https://www.kio.ac.jp/information/2012/07/post-544.html ■被災地支援「のびのびキャンプ」に向けて④~福島県でのセミナーを開催!https://www.kio.ac.jp/information/2012/07/post-542.html ■被災地支援「のびのびキャンプ」に向けて③~福島の大学生と事前研修で交流!https://www.kio.ac.jp/information/2012/07/post-532.html ■被災地支援「のびのびキャンプ」に向けて②~被災地支援サークル「ホープフル」の発表!https://www.kio.ac.jp/information/2012/07/post-531.html ■被災地支援「のびのびキャンプ」に向けて①~事前研修を兼ねたセミナーが開講!https://www.kio.ac.jp/information/2012/07/post-528.html

2012.09.05

2012年卒543大学就職率ランキング関西2位!~読売新聞社「就職に強い大学2013」より~

2012年7月に読売新聞社より発行された「就職に強い大学2013」の543大学就職率ランキングにおいて就職者数が300人以上の国公私立大学の中で…     畿央大学が関西2位(全国26位)にランクインしました! また同誌の学部別ランキングでも教育学部が関西1位(全国6位)に入っています! 景気の低迷、産業・社会構造の変化に伴い、長期的な就職難が続いております。 そういった中でも学生の「熱意」とそれに応える教職員の「サポート」が高い就職率を達成しているのだと思います。 現4回生は2カ月遅れの12月より就職活動を開始するなど新たな試練があり、苦戦を強いられています。しかし、畿央大学では就職支援の総合窓口「キャリアセンター」、教員をめざす学生を支援する「教職支援センター」、今年度より開設された国家試験合格と公務員をめざす「スタディーサポートセンター」、この3つのセンターが学生のめざす進路に合わせて細かく支援する体制をとっています。     畿央大学は開学10年の大学ですが「就職に強い大学」を伝統とできるよう 今後も支援して参ります!

2012.09.02

学生広報スタッフblog vol.31~「チーム医療ふれあい実習」レポート!

こんにちは。 看護医療学科1回生の、きーさんです! 今回は、8月20日~24日の日程で行われた「チーム医療ふれあい実習」について紹介してみたいと思います。 この実習は、健康科学部の学生が学科の枠を超えたグループ編成により、実際にチーム医療が実践されている医療現場を見学し、チーム医療を担う専門職としての資質および態度の涵養を目指す事を目的に行われているものです。 きーさんの実習先は市立奈良病院。 公設民営の病院で、へき地医療拠点病院として、へき地医療を担うとともに、急性期診療にも力を入れています。 ▲市立奈良病院外観                                   ▲実習グループ3班   実習生は、看護医療・理学療法・健康栄養の各学科から合計24名。 うち、きーさんは4階病棟(消化器内科・小児科・耳鼻科)で実習を受ける事になりました。 小児科があるフロアだけに、壁にかわいい動物の絵が貼ってあったりして、工夫が見られました。 これは、フロアに常駐している保育士さんが作ったもので、入院患者には様々な職種がかかわっているのだなと実感しました。 他にも、患者様がリハビリに向かう際には看護師と理学療法士との間で引き継ぎが行われていましたし、抗がん剤治療を受けていた患者様が退院する際には、退院指導を実施するため化学療法室との間で業務の連携が取られていました。 また、看護師同士でも固定チームナーシングという方式を採り、担当する患者様にチームで対応。 授業で学習した「チーム医療」の、実践の様子を知る事ができ、とても有意義な実習となりました。 患者様とお話をする時間も頂きました。看護師は患者様とのコミュニケーションを円滑に取らねばならない職種。授業でコミュニケーションについて学んではいましたが、実際に患者様と話す時にうまく出来るか不安もありました。話題が無くなって会話が途切れたりしそうにもなりましたが、逆に患者様の方から話題を振って頂いたりして、気を遣わせてしまったかなと少し後悔。 場数を踏んで練習し、もっと円滑に出来るよう更に頑張ります! 指導担当の看護師さんから教わったコミュニケーション上の留意点は、笑顔でいる事、目線を合わせて話す事、身体に触れるタッチングをする事、不安を聞く事、処置の際に声掛けする事等です。看護師は医師と患者の仲介をするという心構えを持つように教わりました。 3日間にわたる病院での実習。 ここで学んだ事を活かし、素晴らしい医療者になれるよう今後も頑張ります! 病院職員の皆様、患者様、その他ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました!! ▲カンファレンス準備の様子                 ▲立つ鳥跡を濁さず。気合いを入れてお掃除! 【関連記事】 ▼チーム医療ふれあい実習レポート<理学療法学科> https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/post-559.html ▼チーム医療ふれあい実習レポート<健康栄養学科> https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/post-560.html ▼チーム医療ふれあい実習レポート<看護医療学科> https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/post-561.html

2012.08.30

チーム医療ふれあい実習レポート2 <理学療法学科>

私は3日間「チーム医療ふれあい実習」として奈良県立三室病院に行き、そこでたくさんことを学ばせてもらいました。特に人間関係の重要性について、単に患者さんと医療従事者との間だけでなく、医療従事者同士の人間関係も同様に大切であるということを改めて感じました。 他の職種の人と仕事を共にするとなると、やはり意見が対立することもあり、それぞれが専門職としてのプライドもあるので、自分と反対の意見を聞き入れることはなかなか難しいものです。でも、それをすることはチーム医療を実行するにあたって、とても大切であるということ、また日頃から積極的に人と会話し、できるだけ多くの人とコミュニケーションをとり、他人をよく観察することで、相手の変化にもいち早く気付くことができ、良い医療を行うために必要な非言語的コミュニケーション能力や人間性が磨かれていくということを、実際の現場に立たれている看護師さんから教わりました。 もう一つこの実習でとても印象深かったことがあります。それは、ここにいるどの職種の方も本当に患者さんを第一に思って医療を行っているということです。患者中心の医療が重視されていて、たとえば院内を歩く時でも、患者さんが通りやすいように医療者側は先に患者さんが通る道を予測し道を確保してあげる、といった直接医療と関わりのない場面であっても、常に患者さんを最優先していることがわかりました。実際の医療の現場でも、外来の診察で来られた患者さんに対して医師は今後の治療法を一方的に進めるのではなくて、他にどのような治療法があって、それぞれの治療法がどのような効果があって、どのくらいの期間がかかるかなどを詳しく説明した上で患者さんに選択してもらっていました。あくまでも医師は治療法を提示するだけで、最終的に判断を下すのは患者さんだということを実際に見て学びました。 私はこの実習でたくさんのことを学びましたが、それをただ学んだだけのものにしておくのではなく、自分のものにして今後に活かしていこうと思っています。この実習を終えて理学療法士になりたいという思いやモチベーションもさらに高まりました。このような学びを得る機会を与えてくださり様々なサポートをしてくださった畿央大学の教員の方々、実習を受け入れてくださりたくさんのことを学ばせてくださった奈良県立三室病院の方々に私たちは心から感謝しています。この感謝の気持ちを忘れずに、4年間しっかり勉学に励み、今後の学校生活を有意義に過ごして行きたいと思います。 理学療法学科1回生 藤井公貴 【関連記事】 ▼チーム医療ふれあい実習レポート<看護医療学科> https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/post-561.html ▼チーム医療ふれあい実習レポート<健康栄養学科> https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/post-560.html

2012.08.30

チーム医療ふれあい実習レポート3 <看護医療学科>

  大学に入学し、看護師になるための勉強を始めて4ヶ月。 まだまだ知識が浅い段階での病院実習に、最初は緊張と不安でいっぱいでした。 実習は、看護部長のお話から始まりました。その後、病院施設の見学をしたり、病棟で看護師の方について回ったり、リハビリテーション室ではセラピスト(PT・OT・ST)の方々の業務について伺ったりしました。 また、障害の疑似体験をし、患者さんとお話もしました。 実際に「看護師」として何かをするのではなく、「病を持つ人とはどのような人なのか」、そして、その周りの環境(病院や医療者)の役割や機能に焦点を当てた内容でした。 今回の病院実習を通して、活字でしか学べなかったことを自分の体で体験することができました。3日間という短い期間でしたが、積極的に取り組んだことで、たくさんのことを学べました。成果もあげられました。 しかしその分、これからの課題も見つかりました。この実習を通して学んだことをしっかりと消化・吸収し、見つかった課題を克服し、これからの大学での学びに活かしていきます。 看護医療学科1回生 吉田美希 【関連記事】 ▼チーム医療ふれあい実習レポート<理学療法学科> https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/post-559.html ▼チーム医療ふれあい実習レポート<健康栄養学科> https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/post-560.html  

2012.08.30

チーム医療ふれあい実習レポート1 <健康栄養学科>

健康科学部(理学療法学科・看護医療学科・健康栄養学科)では、1回生の夏に3日間の『チーム医療ふれあい実習』を行います。 今年は8月21日(火)~23日(木)、学生たちは学科の枠を超えてグループを作り、実際に医療施設を訪れて、現場で働く方々や患者様との「ふれあい」を体験しました。   実習終了後、8月24日(金)に畿央大学記念ホールで行われた「チーム医療ふれあい実習実践発表会」をうけて、参加した学生のレポートをご紹介します!   今回の『チーム医療ふれあい実習』では、管理栄養士の方とふれあうことはあまりありませんでしたが、理学療法士、看護師の方の現場を見学、体験することによりチーム医療の形態を学ぶことができました。 栄養士として働くのに他の専門職を体験してどうなるの? 実習前はそう思うこともありましたが、院内実習3日間を終え、実際に見て体験すると、「”チーム医療”、”管理栄養士”といった観点から見た時、全てのフィールドを理解し知っておく必要がある。」そう思うようになったのです。 チーム医療のように様々な専門職の方が知識を共有して1人の患者様の治療や栄養指導を行う際、他の専門職の知識、その方の病状、闘病生活を見て聞いて学んでいるとないでは、大いに変わってくるでしょう。 リハビリステーション、病棟、外来で患者さんとコミュニケーションをとる機会がありました。 筋萎縮により体が少しずつ動かなくなるパーキンソン病の方のリハビリは、歩行補助により自立歩行を促すというものです。私達も補助を体験させて頂いたのですが、思っていた以上の難しさに改めて理学療法士の方の技術の凄さを感じました。また、患者さんにとってどこまでが”必要な補助”であるのか? 必要最低限の補助でよい方に必要以上補助してしまうと患者さんを不快にしてしまう恐れがあります。しかし、理学療法士の方は必要と不要をきちんと理解されていて、信頼関係と経験が必要なのだと感じました。 病棟での実習では、患者さんとたくさんお話をすることができました。 ある患者さんは、病気と共に認知症が進んでいたために短期的な記憶さえできない状態で、多様な専門家の方々が集まりカンファレンス(会議)を開き、音楽療法を取り入れることになりました。昔、楽器をたしなんでおられたことから、音楽と記憶を結びつけようとしたのです。 実際、鍵盤を弾いてみると凄く嬉しそうな表情で、「私、嬉しいわ」「ありがとう」と繰り返しおっしゃり、感極まる場面に、チーム医療の重要性を学びました。 ここでは語りきれないほどの経験が私にもたらした影響はとても大きく、管理栄養士になるという目標をより明確にしてくれたと思います。病院で勤めないとしても、いつ自分の家族、知り合いが重病になるか、自分自身がなるかもわからない。実はそんな身近な話であるということに気づき、その時のためにも医療と栄養の関連性をないがしろにすべきではないと思いました。 健康栄養学科1回生 福濱瑞季(実習先 奈良医療センター) 【関連記事】 ▼チーム医療ふれあい実習レポート<理学療法学科> https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/post-559.html ▼チーム医療ふれあい実習レポート<看護医療学科> https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/post-561.html

2012.08.29

KiPT 城山台納涼祭に参加しました。

KiPT(Kio Performance Team)です。 8月25日(土)に開催された「城山台(奈良県三郷町)納涼祭」に、大学のアカペラクラブADVANCE#、ジャグリングクラブ光幻華の皆さんと一緒に参加してきました。 去年に引き続き2回目の参加となった城山台納涼祭では、畿央大学のパフォーマンス枠を設けていただき、その中での司会進行をKiPTのメンバーが務めさせていただきました。 ▼ジャグリングクラブ 光幻華 今年もアカペラクラブADVANCE#、ジャグリングクラブ光幻華が見事なパフォーマンスを披露! ▼アカペラクラブADVANCE# ADVANCE#の皆さん、光幻華の皆さん、ありがとうございました! 納涼祭を通して、地域の人との交流を深めることができました。 また来年も参加したいです! KiPTと一緒にイベントに参加してみたい団体の方、ご連絡ください。 お待ちしております♪ KiPT 湯藤大志(現代教育学科3回)

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