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在学生の方へ一覧

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2015.02.25

学生広報スタッフBlog vol.162~看護医療学科初めての「戴帽式」、準備進行中!

こんにちは(^^) 学生広報スタッフ・きーさんです! 今年の看護師・保健師の国家試験も終了しましたね☆ 来年はいよいよきーさんらの学年が受験!遂に残り1年を切りました。   さて、今回は国家試験を無事乗り越えた4回生の先輩方が企画している戴帽式について♪ 戴帽式とは、広辞苑第六版によれば「一定期間の履修を終えた看護学生が、看護帽を戴く儀式」とされています。 看護帽(ナースキャップ)は近年、臨床現場では使用されなくなって来ています。 しかし、戴帽式でナイチンゲール誓詞を読み上げたり看護帽を被ったりする事で、看護師として働くに当たっての意欲や責任を各々が再認識出来、学生から社会人になる為の気持ちの切り替えが出来ると考え、先輩方がこの記念すべき畿央大学看護医療学科第1回目の戴帽式を企画しました(^^)   ▲女子用ナースキャップ                   ▲こちらはレアな(?)男子用!   さて、この戴帽式ですが、学生主体で以下のとおり企画されています! きーさんはもう一人の3回生おゆりとともに、司会として参加させて頂きます☆   【日 時】平成27年3月1日(日) 【開 式】13:30(開場13:00) 【閉 式】14:30頃 【場 所】畿央大学 冬木記念ホール 【その他】どなたでもご自由に参列頂けます。   2月25日には初回のリハーサルが行われました。 その様子も是非ご覧ください!   ▲K棟2階に鎮座するナイチンゲール像♡         ▲冬木ホールに出張です♪   この親火に火を灯すのは、伊藤学科長です!   ▲代表の中川さん(左)と平さん(右)        ▲戴帽の要領を実演!河野先生も来て下さいました♪     ▲キャンドルに火を灯す                ▲ナイチンゲール誓詞斉唱!   ちょっと舞台裏にも入らせてもらいました↓↓(笑)   ▲折る前のキャップ。Kioのロゴ入り♪           ▲式までに覚えよう、ナイチンゲール誓詞!   保護者の皆様や先生方等のご来賓、そして在学生も参列する予定の戴帽式! 記念すべき第1回目の式典が素晴らしいものとなるよう、きーさんも微力ながら司会としてお手伝い出来ればと思います♪

2015.02.23

スポーツ実習ⅡB in 長野県白馬五竜スキー場~参加学生レポート3

2月16日(月)から3泊4日で、長野県白馬五竜スキー場で、1回生166名とスタッフ(アシスタントの2回生を含む)21名の合計187名が「スポーツ実習ⅡB」を行ないました。 参加学生から、最終日のレポートです!   【2月19日~最終日~】   2月19日(木)は9時30分から自由滑走でした。 2日間教えてもらったことを生かし、友達と一緒に楽しく滑ることができました! 閉校式では、お世話になったスキー場の方々、畿央大学の先生方、2回生の先輩方へ、今回のスポーツ実習が円滑に進むようサポートしていただいたお礼をしました。     4日間の実習を通して、宿舎や実習班での他学科との交流では、新しい友達との出会いがあったり、さらに仲を深め合ったりと、とても充実した時間を過ごすことができました!     看護医療学科1回生 藤岡 志穂 【これまでの記事】 健康科学部・教育学部の1回生166名が長野県白馬五竜スキー場へ!~スポーツ実習ⅡB スポーツ実習ⅡB in 長野県白馬五竜スキー場~参加学生レポート1 スポーツ実習ⅡB in 長野県白馬五竜スキー場~参加学生レポート2    

2015.02.19

スポーツ実習ⅡB in 長野県白馬五竜スキー場~参加学生レポート2

2月16日(月)から3泊4日の予定で、長野県白馬五竜スキー場で、1回生166名とスタッフ(アシスタントの2回生を含む)21名の合計187名が「スポーツ実習ⅡB」を行なっています。 現地にいる参加学生から、2日目と3日目のレポートです!    【2月17日~2日目~】     いよいよゲレンデでの実習がはじまります! 朝は慣れないスノーブーツを履くことや、忘れ物はないかチェックしたりするのにバタバタしていましたが…(笑)無事に全員揃って出発することができました!!   私にとって、今日がスキーに触れる初めての日だったのですが、現地のインストラクターの先生が、スキー板の履き方やコケかたなど、本当にひとつひとつ分かりやすく教えてくださって、0からのスタートの私でも半日で一応形にすることができました。さらに、スキーに必要な動きと体の構造とを関連付けて説明してくださったため、理学療法学科の1年間の授業で学習したことを実際に自分自身で体感することができ、より理解を深めることができました。   実習の最後の自由滑走では、教えていただいたことを思い出しながら、より長い距離を滑ることで、要点を再確認できたと同時に、真っ白な雪の世界を、自分の好きなように滑り降りることで、ウィンタースポーツの醍醐味である爽快感を全身で感じることができ、最高に気持ちよかったです( ´ ▽ `  )♪     泊まらせていただいている民宿の方々も親切な方ばかりでした。がやがやと賑やかな私たちも、1人1人温かく迎えてくださいました。作ってくださるご飯も、手作りのお味噌を使った味噌汁をはじめ、本当に美味しかったです♡♡     たくさんの方々に支えられて実習ができていることに感謝しながら、2日目もたくさんのことを得ることができるよう、頑張りたいと思います!! 理学療法学科1回生 北村 葵 【2月18日~3日目~】   昨日のお風呂上がりのストレッチのおかげで、筋肉痛は少しマシでした(笑) ゲレンデに入ってからは、昨日の復習をしながら、新しい技にもどんどん挑戦していきました。インストラクターの方に色々アドバイスをしていただき、みんな上達して楽しく滑ることがでしました。     明日で最終日なので、悔いなく滑るようにしたいです!     健康栄養学科1回生 浦山 優衣   【これまでの記事】 健康科学部・教育学部の1回生166名が長野県白馬五竜スキー場へ!~スポーツ実習ⅡB スポーツ実習ⅡB in 長野県白馬五竜スキー場~参加学生レポート1    

2015.02.19

スポーツ実習ⅡB in 長野県白馬五竜スキー場~参加学生レポート1

2月16日(月)から3泊4日の予定で、長野県白馬五竜スキー場で、1回生166名とスタッフ(アシスタントの2回生を含む)21名の合計187名が「スポーツ実習ⅡB」を行なっています。     現地にいる参加学生から、初日のレポートが届きました。   【2月16日~初日~】 朝の8時30分に畿央大学の第2キャンパス前に集合、眠たい顔のなかにワクワクと緊張感が出ているようでした! バスの6時間以上の長い乗車にみんなはクタクタで、寝ていない学生を見つけるのが難しいほど爆睡状態でした。 サービスエリアではご当地名産の昼食を食べて満喫! 旅館に到着後、各自のウェアーや小物のチェックを行ないました。     私の宿泊先は「太田旅館」という昔ながらのお家のような雰囲気の旅館で、部屋はかなり大きくて、みんなのたまり場になっていました。 サイズ等のチェックが終わると自由時間になり、外に出て雪に触れ合いました! 雪合戦や雪だるまを作ったりと大学生ながら子供時代に戻ったかのように無邪気に遊びました(笑) そのあとは夕食をとり、集会が行なわれました。 集会では明日から滑るということで最後の確認と注意事項、時間厳守を話されました。 集会が進むにつれて気持ちが高ぶってるのがよく分かりました!   その後は上回生のたちのレクリエーションがスタート。理学・看護・栄養・デザイン・現代教育の全学科の学生が盛り上がって打ち解け合うことができ、上回生のスゴさを実感した時間になりました。     その後はそれぞれ部屋で新しく出会った仲間たちと談笑したり、遊んだりと過ごしました! 1日目は滑ることは出来なかったですが、その前に大事な準備をする時間になったと私は思いました!   現代教育学科1回生 大川 優 【これまでの記事】 健康科学部・教育学部の1回生166名が長野県白馬五竜スキー場へ!~スポーツ実習ⅡB

2015.02.18

健康科学部・教育学部の1回生166名が長野県白馬五竜スキー場へ!~スポーツ実習ⅡB

2月16日(月)から3泊4日の予定で、長野県白馬五竜スキー場で、1回生166名とスタッフ(アシスタントの2回生を含む)21名の合計187名が「スポーツ実習ⅡB」を行っています。     2月16日(月)は、9時に大学を出発して16時半頃に現地入り。ウェアのチェックをして宿屋ごとにミーティングをしました。 理学療法学科の先生からストレッチを教わり、明日からの講習に備えました。   2月17日(火)は9時に開講式。 スキー場やお世話になっている宿の方々からご挨拶をいただき、インストラクターの先生と初対面。 午前2時間、午後2時間の講習はあっという間です。 まったくの初心者も夕方には、なんとか斜面を滑り降りるまでになりました。     各自体調は健康チェックシートで報告し、看護医療学科の先生方、養護教諭の先生方がチェックされています。 本日18日(水)は雪が降る中、講習が始まっています!   学生によるレポートなども集まり次第、掲載していく予定です。

2015.02.18

教職員対象「平成26年度 人権教育推進委員会研修会」が開催されました。

2月18日(水)、L102講義室で毎年恒例になっている教職員対象の人権教育推進委員会研修会が開催されました。   毎年、「人権」に関する多様なテーマを取り上げ、さまざまな方に講演をお願いしてきましたが、今年は本学教育学部の大久保賢一准教授を講師にお迎えし、「発達障害を持つ学生への対応について」と題する講演を行っていただきました。   一口に「発達支援」といっても「学習障害(LD)」「注意欠陥多動性障害(ADHD)」「自閉症」(いずれも文部科学省による定義)などさまざまなタイプに分類されます。先生はこれまでの大学における教育・研究活動や児童相談所の指導員としてのご自身の活動経験をもとに、いわゆる「発達障害」を持つ子どもたち、学生の事例や特性について詳しくかつわかりやすく解説してくださいました。 VTR映像やちょっとしたテストを交えた90分間の講演に、60名を超える参加者はみな興味深く聞き入っていました。   大学には多様な学生さんたちが入学してこられます。せっかく本学を選んで入学してくれた皆さんによりよい学び、充実した学生生活を送っていただくためにも、そうした多様性に対する知識や見聞を広めることは、教職員一人ひとりにとって本当に大事なことだと改めて実感しました。皆さんが社会へ出て行く貴重な準備期間である大学時代。本学がさらに充実したサポートを行っていけるよう、今後もこうした勉強の機会を大切にしたいと思います。  

2015.02.17

学生広報スタッフBlog vol.161~合格者向け「プレエントランスセミナー」レポート2

こんにちは! 学生広報スタッフの、きーさんです☆ 立春は過ぎたものの、まだまだ寒さの厳しい日も続いていますね。   きーさんは小児看護学実習を終え、領域別実習もあとは在宅看護学分野を残すのみ! ここまで一度も休まず乗り越えて来られました(ちなみに授業でも無遅刻無欠席の皆勤を続けてます♪)。 保育園実習(小児)では幼児期の子ども達と思いっ切り遊んで楽しんだり、一緒に給食を食べたりと、楽しい時間を過ごせました♪(もちろん、記録はしっかり書かないといけませんが!)   さて、今回は前回の続編!2月のプレエントランスセミナーにスタッフとして参加しました☆ 看護医療学科からのスタッフは前回と同じ、きーさんと小堀さん。     前回と違うところは、保護者説明会の会場でインタビューを受けたこと(^^)   社会人の頃は、仕事関係での付き合いが多く、視野が狭くなりがちだったこと。その経験から、医療関係以外の学部もある畿央大学を志望し、入学後も様々な課外活動を通して学科を超えた交友関係を築き、視野を広げる事につながっていった事など、畿央大学を志望して入学に至る経緯や入学してからの事を話させて頂きました☆ 他のプログラムはほぼ前回と同じで、今回は15名の合格者の皆さんに畿央大学看護医療学科を知ってもらうお手伝いをしました。   ▲在学生インタビュー                       ▲伊藤学科長のウォームアップ授業   ▲言語によるコミュニケーション               ▲非言語によるコミュニケーション   ▲懇親会♪こちらは優勝チーム               ▲第2位のチーム☆   実習体験を話させて頂く機会も前回に続いて与えて頂きました。 きーさんは小児看護学実習(病棟実習)での子どもとの関わりを、小堀さんは老年看護学実習での、うまく言葉で意思疎通が出来ない方との関わりをそれぞれお話しました。 これから看護を学ぼうとする合格者の皆さんに、少しでも響くものがあれば幸いです!   そして、何より今回も、学科スタッフとオープンキャンパススタッフが協力してこのセミナーの運営協力をし、活動を通して交友関係が広がりました。 保護者説明会で話させて頂いたとおり、課外活動って本当にいいもんですね!   ▲誘導スタッフ集合~♪

2015.02.16

「かしば産業展」に出展しました。

畿央大学は、2008年に香芝市との包括的な連携協定を結び、様々な連携事業を行っています。 2月15日(日)香芝市ふたかみ文化センターで行われた「かしば産業展」の産官学連携コーナーに出展しました。 「かしば産業展」は、香芝市の産業、商工業、企業の情報を幅広く市内外に発信するとともに、企業間の交流、市民と市内の企業とがふれあう場として、企業・商店・金融・教育機関などが協力連携し、今回、初開催されました。     当日のイベント来場者数は約3000名。 60以上の事業所がブース出展し、商品の販売や製品の体験を行いました。 ステージでは、企業のPRタイム、香芝市立中学校3校による音楽発表、世界大会で優勝したダブルダッチ「ブランチ」のパフォーマンス披露などが行われ、野外の飲食ブースには香芝市内の美味しい店が集合して、終日賑わっていました。 イベントのフィナーレを飾る「餅撒き」には、吉田市長をはじめ当日のゲスト・出演者・ゆるキャラが総勢で紅白のお餅を撒いて香芝市の発展を祈願しました。     本学は市民ホールにて、自治体・商工会議所との連携事業を中心としたパネル展示と成果物のブース展示を行いました。 香芝市内企業との連携は、香芝市商工振興課のマッチングにより、人間環境デザイン学科×吉村化成(株)の「プラスチック製品開発」が既にスタートしています。 開学12年目を迎えた畿央大学は地元でも周知される大学となり、ありがたいことに地元での受験を考えていると声をかけてくださる方も多くいらっしゃいました。 今後もますます地元での産官学連携事業に力を入れて参りますので、ご支援を宜しくお願いいたします。

2015.02.13

学生広報スタッフBlog vol.159~人間環境デザイン学科「ポートフォリオ講座」参加レポート!

こんにちは! 学生広報スタッフのしみぼーです^^ 長いことブログを書けなかったので、今回は個人的なものの紹介になります(笑) 色んなことがありましたが、中でも自分の記憶に残っている2つを紹介します。最初は、ポートフォリオ講座から!   まず去年の12/20(金)にキャリアセンター主催で行われたポートフォリオ講座についてです。 去年の話なので随分と時間が経ってしまっているんですけど・・・ まずポートフォリオとは自己作品集のことで、就職活動の時にデザイン系学生は企業に紹介するときに求められることがあります。「今からでも知識をつけておこう!」と思って参加しました。15人の定員制だったんですが自分たちが申込みに行ったときにちょうど15人だったので驚きました!自分たち2回生以外に1回生もいて、すごく意識が高いなぁ~と思いました。 先生が気さくな方で話し方もゆっくりで声も大きく、説明も丁寧でわかりやすくて、問題なく作業できました。2回生は授業でグラフィックソフトを既に使用しているので先生の説明を聞きながらさくさくと作業できましたが、1回生は悪戦苦闘しているようでした。     この講座の目的は最終的に『自分の名刺』を作るというものでした。 まず初めに “イラストレーター”と“フォトショップ”というソフトの基本操作から入りました。 皆、仲のいい友達同士で講座が始まるまでは和気あいあいとしていたんですが、講座が始まるとみんな表情を引き締めて黙々と制作に没頭していました。 でも、お互いの作品を見合って笑ったりしていたので、授業のような静けさはありませんでした。そして名刺が出来上がると、先生が良いと思ったメンバーで前に立って、自分の作品をプレゼンテーションしました。     2回生だけでなく1回生も発表に選ばれました。みんなクオリティがすごくて、驚きました。名刺に使ったデザインが自分の名前とかけていたりと、工夫もいろいろあって面白かったです。   このポートフォリオ講座の説明を聞いて初めて「ポートフォリオ」という存在を知ったので、講座が始まるまでドキドキしていました。 このポートフォリオが自分の就職活動の時に必要になってくるんだと思うと、レイアウト一つを考えるのも緊張しました。 私は『黒・赤・青』の3色を使って視覚的に色彩でインパクトを相手に持たせようと思って名刺をデザインしました。 一言で「名刺を作る」と言っても何を強調したいのか、色は何色がいいのか、字体はどれにしようか、など考えることが多くて大変でした。 でも、自分にとってたくさんの知識を身に着けることが出来てよかったです。   次の記事では、「プロジェクトゼミ」についてご紹介します!   人間環境デザイン学科2回生 清水 美裕

2015.02.12

「養護教諭のための発達障害児の学校生活を支える教育・保健マニュアル」をご紹介!

本学教育学部の古川恵美先生が編著者を務められ、そして岡本啓子先生と小野尚香先生が分担執筆されている「養護教諭のための発達障害児の学校生活を支える教育・保健マニュアル」という本を読ませていただきました。 昨今、特別支援教育や発達障害支援に関わる書籍はそれこそ無数に出版されているのですが、本書には大きな特色があります。それは学校における「養護教諭」の役割や機能にフォーカスされていることです。 平成19年度からスタートした特別支援教育ですが、当初は学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)といったいわゆる発達障害のある子どもたちをいかに理解し、支援するかということに大きな注目が注がれました。また、そのような時勢の中で特別支援学級や特別支援学校の在り方、そして特別支援教育コーディネーターの役割についても検討が深められてきました。さらに近年では、発達障害特性に配慮した通常学級における授業づくりや学級経営を見直そうとする「ユニバーサル・デザイン」を志向する言説も現れてきています。しかし、間違いなく重要なキーパーソンとなる養護教諭を、発達障害支援と直接結びつけて解説する書籍はこれまでほとんどなかったのです。 本書においては、養護教諭の職責である保健管理、保健教育、健康相談、保健室経営、保健組織活動を通して、「保健室登校」、「虐待」、「いじめ」、「給食場面における配慮」、「席替え」、「修学旅行・遠足」、「運動会」、「クラブ活動」などの発達障害特性のある児童生徒の困難性と密接に関連する具体例について実践的な解説が行われています。 また、発達障害者支援法の施行、障害者権利条約への批准、障害者差別解消法の成立と合理的配慮、アメリカ精神医学会の診断マニュアルであるDSM(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders)の第5版への改訂など、現在まさに発達障害支援の重要事項となっている話題についても解説されています。 本書は現在養護教諭として仕事をされている先生方や養護教諭を志す学生さんには必読の書であるといえます。また、今や発達障害支援に無関係でいられる教師はいないという実情においては、本書は管理職も含めた全ての先生方に是非ともお勧めしたい一冊です。 学校における養護教諭の専門性やコーディネート機能がますます発揮され、困難性を抱える児童生徒の支援が充実されていくことを願っています。 教育学部現代教育学科 准教授 大久保 賢一

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