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在学生の方へ一覧

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2014.10.27

キャリアガイダンス「内定した4回生に聞く:成功する就職活動の進め方(人間環境デザイン学科)」

10月23日(木)のキャリアガイダンスは「内定した4回生に聞く:成功する就職活動の進め方」です。 人間環境デザイン学科のガイダンスでは7名の4回生が卒業制作の中間発表前という忙しい時期にもかかわらず参加していただきました。 まずはキャリアセンター谷口から4回生にインタビューを実施。就職活動を通して嬉しかったことや大変だったこと、どういったことをアピールしたのか、業界はどのように絞っていったか、面接での変わった質問、交通費はどれくらいかかったのかなどを聞きました。4回生全員がインタビューに対して自分の考えを自分の言葉で表現していて、就職活動を通して大きく成長した様子が伺えました。   その後グループに分かれて質問会を実施。3回生の間にどういった準備をしていけばよいのか、志望している業界に進む為にはどのようなアピールをすればよいのかなど、4回生が親身に答えてくれました。 参加した3回生からは 「先輩も自己PRや学生時代頑張ったことの作成に苦戦されていたことがわかった。今から準備して整理していきたい。」 「就職活動は大変そうだが、楽しむことも大切だと感じた。」 「就職活動にかかる交通費を貯めておかないと大変だと思った。」 「面接時は履歴書の文章を覚えるのではなく、自分の言葉で自分をアピールしたい。」 「履歴書の作成やポートフォリオなど今から作り出そうと思います。」 といったように具体的に就職活動をイメージできたようです。   現3回生から実質の就職活動の期間が短くなります。早めに準備を進めていきましょう。 ご協力いただいた4回生のみなさん、本当にありがとうございました!

2014.10.27

学生広報スタッフBlog vol.152~映画「僕のうしろに道はできる」上映会 in 畿央祭

こんにちは。学生広報スタッフの福井です。 10月18(土),19日(日)に開催された畿央祭で、映画「僕のうしろに道はできる ~奇跡が奇跡でなくなる日に向かって~」の上映会を実施しました。   映画「僕のうしろに道はできる」は、脳幹出血で倒れ、植物状態に陥った特別支援学校国語教諭の宮田俊也さんの入院生活を記録し、絶望的な病状から徐々に回復する宮田さんの姿を通して、生きることの希望を描いていくドキュメンタリー映画です。   ▲上映中の様子。皆さん目に涙を浮かべながら鑑賞されていました。   2日間で100人以上の方にご来場いただきました。 ご来場くださった方々から 「この映画を観て本当によかった」 「人が持つ無限の可能性を感じた」 「少しでも自分にできることがあれば協力したい」 と言っていただけました。   そして、“かっこちゃん”と“宮ぷーさん”に向けたたくさんの暖かいメッセージもいただきました。 私はこの映画の中での、ある言葉が心に残っています。 それは映画の中で“かっこちゃん”が言っておられた「知っている者には責任がある。」という言葉です。 かっこちゃんは、映画の中で、経験から知り得たことを、苦しんでいる多くの方々に伝える責任が自分にはあり、多くの方に情報を発信することで、救っていきたいと言われていました。   また映画を鑑賞した人々に、植物人間と言われる人々が回復していくための支援サイト“白雪姫プロジェクト”のことを多くの方々に伝えてほしい。そして、障がいを持ち、苦しんでいる人々に是非伝えてもらい、多くの方々を救いたい。皆さんの助けをお借りしたいというメッセージを残しています。   私は、まだまだ未熟な学生で、今出来ることはわずかしかありません。ですが、将来看護師として現場に出たときには、多くの方々に“白雪姫プロジェクト”やこの映画の事を伝え、映画から学ばせていただいたことを活かし、思いを伝えられずに苦しんでおられる方々と介護されている方々の架け橋となり、少しでも互いの意思を伝えあえるように支援することが私の責任なのだと感じました。   ご来場くださいました皆さんやこのブログを見ていただいている皆さんに、少しでも映画の事、白雪姫プロジェクトのことに関心を持っていただき、知っていただき、多くの方々に広めていただければ幸いです。 ご来場くださいまして、本当にありがとうございました。     看護医療学科4回生 福井 優貴   【関連記事】 学生広報スタッフBlog vol.148~ドキュメンタリー映画「僕のうしろに道はできる」上映会@畿央祭!

2014.10.26

秋季保護者説明会を開催しました!

畿央祭初日の10月18日(土)に保護者向けの「一般企業・教職関係説明会」を開催いたしました。当日は天候にも恵まれ、説明会には64名の保護者の皆様にご参加いただきました。   説明会は2部構成となっており、前半は「教職関係説明会」。現代教育学科の島教授より教員採用試験の状況や対策についてお話いただきました。そして今年、教員採用試験を突破した4回生3名から合格体験談をお話しいただきました。夢を叶えた4回生の体験談に保護者の皆様が熱心に耳を傾ける姿が大変印象的でした。その後、キャリアセンター金澤から私立幼稚園、保育園への就職についてご紹介させていただきました。   続いて後半は「一般企業説明会」でキャリアセンター西畑より4回生の就職状況や3回生の就職活動変更について、キャリアセンター谷口からはキャリア支援についてご紹介いたしました。     教員採用試験は長く険しい道のりです。就職活動の環境も大きく変わりました。学生には間違いなく大きな負担がかかっています。家庭でのよき理解者、支援者として学生を暖かくサポートしていただきますよう、宜しくお願い致します。

2014.10.23

学生広報スタッフBlog vol.150~最後のアカペラLIVEと模擬店 in 畿央祭!

学生広報スタッフ、現代教育学科4回生の中井佑香です。 今日は、10月18日(土)、19日(日)に行われた、畿央祭について紹介したいと思います。   私は‘Regalo’というグループで、アカペラをさせてもらいました。 10月18日の畿央祭1日目に展示と冬木記念ホールで2回歌いました。 曲目は『tomorrow』『ルージュの伝言』『さくらんぼ』『みんな空の下』『上を向いて歩こう』『ハピネス』の6曲で、誰もが一度は聞いたことのある曲を選びました。 ルージュの伝言では踊り付きで歌ったり、さくらんぼは会場の皆さんと一緒に振り付けをしたりと、全体が一体となれるような工夫もしました。     見に来てくれた友だちや家族には「感動した」「泣きそうになった」という言葉をかけていただき、4年間続けてきて本当によかったと思う気持ちと、もう終わりなんだなというさみしい気持ちでいっぱいになりました。 ‘Regalo’(スペイン語で「プレゼント」)の名前のとおり、歌を通してみんなにプレゼントできたのではないかと思います。 見に来てくださった、友だち、先輩、後輩、おうちの方には、感謝の気持ちでいっぱいです!   また、クラスでは焼き鳥の模擬店を出店しました。 私たち4回生にとっては最後の文化祭ということもあり、準備から気合十分! 今回は、事前に役割を振り分け、みんなで協力して取り組めるように考えました。 幹事である下村さんが中心になって一生懸命考え引っ張っていってくれたおかげで、無事成功することができたと感じています。     焼き鳥の売れ行きは好調で、2日間で約1800本を完売しました。 中には何度も購入してくれる方もいたり、「美味しかったです!」と伝えてくださる方もいたりしたので、とても嬉しく思い、私たちも自然と笑顔で2日間を終えることができました。 4回生になると授業も一緒になることもほとんどなく、クラス一丸となって活動することはほとんどありません。 そんな時に、こうしてみんなで集まって1つのことを成し遂げられたことは、とてもいい思い出になったと思います。 このメンバーで一緒にできて幸せでした。卒業までの時間を大切に、まだまだみんなでわいわいさわぎながら、仲間づくりをしていきます。   2日間の畿央祭は最高でした! 学祭に足を運んでくださったみなさん本当にありがとうございました。 来年もきっといい畿央祭を後輩達がつくってくれると思うので、是非来てください!   現代教育学科3回生 中井 佑香

2014.10.23

学生広報スタッフBlog vol.151~畿央祭の子ども向けイベントでボランティア!

こんにちは!学生広報スタッフの草竹です!   さて!10月18(土)、19日(日)は畿央大学が誇る1年に1度のお祭り、畿央祭がありましたー!! クラスの友達やサークルの仲間で作る模擬店や、音楽系、ダンス系サークルなどがかっこよくキメる野外ライブなどなど、楽しい出し物がたくさんあって充実した2日間でした!   そして今回、私は地域の子どもたちに楽しんでもらうための『ぼうけんランド』という企画にボランティアスタッフとして参加しました! 大学の体育館を学園祭の2日間だけ、子どもたちに楽しんでもらえるような空間『ぼうけんランド』に作り変えて、思いっきり遊んでもらおう!という企画です!     ぼうけんランドのシンボルのぞうさんもこの大人気っぷりです。     そしてこれらのぼうけんランドのおもちゃたちは全て学生の手作り!なのです!! 毎日のように講義が終わった後にみんなで集まって、教室でダンボールや画用紙などの身の回りにあるものを使ってこんな素敵な空間に作り変えてくれました!!!   ペットボトルをボーリングのピンに見立てて立派なボーリング場を作ったり、手作りの川やトンネルまである巨大なジャングルに隠された宝物を探し出す体験型ゲームを作ったり、その中で子どもたちが本当に大はしゃぎで楽しんでいる姿を見て、私もとても楽しい気持ちでした!!(私も遊びたかったです!)     最終日にはビンゴゲーム大会も開催しました! 初の試みだったそうなのですが、この通り小体育館が子どもたちであふれかえるほどの大盛況でした!   学園祭という大学のお祭りを通して地域の子どもたちと触れ合えて、本当に楽しかったです! 学生の力を合わせれば想像以上に大きなものを作れて、たくさんの人の笑った顔を見られるんだなーなんて思いました! 今回は学園祭当日に少しお手伝いさせていただいただけですが、もっともっと畿央大学から外へ外へこのような働きかけをしていけたらいいなと思いました! 看護医療学科2回生 草竹 大輔

2014.10.20

第12回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました!

2014年10月18日(土)・19日(日)に実施した第12回畿央祭は、晴天に恵まれ、地域の皆様をはじめ約9500人もの多数の方々にご来場いただきました。   今年のテーマは『輝(かがやき)』。   主なブースをフォトレポートします。   野外ステージ ■開会式 学長のご挨拶、畿央祭実行委員長の開会宣言のあと、花火とバズーカーによる華やかなオープニングとなりました!       ■吉本お笑いライブ(笑い飯、銀シャリ、和牛)        ■バンド、ダンスなど 熱いパフォーマンスが2日間にわたり繰り広げられました。     ■閉会式2日間を締めくくり、畿央祭実行委員有志による「ソーラン節」は伝統になっています。         冬木記念ホール   ■バンド演奏など バンド演奏、吹奏楽、チアリーディング、ダンスのほか、学外から関西中央高等学校軽音部、フラダンスなどのゲスト出演もありました。       アリーナ   ■子ども向け企画  「ぼうけんランド」2日間、畿央生と子どもたちが、きちんとルールを守って、思いっきり遊びました。初日で気に入って、2日連続で遊びに来てくれた子どももいたようです!       模擬店など     模擬店は56店舗。クラブ・サークル・ゼミ単位など、いろんなグループで出店しています。 1回生の時から4年連続で同じメニューを提供している模擬店もあり、セールストークも板についていて、リピーターが訪れているお店もみられました。     ★☆★ウェルカムキャンパス★☆★   例年「畿央祭」と同時に開催している『ウェルカムキャンパス』は、畿央大学の教職員がお送りする、地域のみなさま参加型のイベントです。 今年も、畿央祭にあわせて開催し、畿央祭を楽しんでもらいつつ、老若男女の皆様に研究成果を体験していただきました!!   ■健康チェック  10/19(日) <健康推進事業委員会>     ■健康カロリーチェック  10/19(日) <健康栄養学科>       ■学びのギャラリー  10/18(土)・19(日) <人間環境デザイン学科>     ■遊びと学びの楽習空間へようこそ!  10/18(土) <現代教育学科>     ■同窓会サロン(ホームカミングデー) 304名の卒業生が来場。 ハロウィンパーティ風のブースを作り、卒業生の休憩スペースとして喜んでいただきました。畿央祭で利用できる金券1000円とお茶か今年は畿央ロゴ入りミネラルウォーターを配布し、恒例のガラガラ抽選会を実施しました。 →畿央祭同窓会サロン(ホームカミングデー)のご報告(Smile Blog)         ■ミニオープンキャンパス 2日間で約150人にご参加いただきました!  参加者には畿央祭で使える金券が配布され、キャンパス見学もかねて、学園祭にくりだしました!          畿央祭にご来場、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!近日中に、実行委員や学生広報スタッフによる畿央祭ブログも公開予定です。ご期待ください!      

2014.10.16

学生広報スタッフBlog vol.149~看護医療学科3回生長期実習中レポート2

こんにちは☆ 学生広報スタッフ・きーさんです(^o^) 台風一過、急に涼しくなりましたね。皆さん体調を崩していませんか?   さて、今回は看護医療学科3回生後期に行われる長期実習レポート第2弾!! きーさんは最初の老年看護学実習(4週間)に続き、精神看護学実習(2週間)も無事終了♪ 楽しみながら学んでいます(^^)♪   前回の記事で、1学年約90名を5つのグループに分けると書きましたが、きーさんの所属は1グループ。 全部で17名です。 しかし、実習のたびに17名で一緒に行動するのではなく、毎回数名ずつの小グループに分け、その少人数で同じ病棟に行くという形式が取られます☆ また、同じ1グループ内でも実習先の病院が違ったりして、学内日以外はあまり顔を合わさない事もあるんです☆   ▲老年の病院実習(左)と施設実習(右)。同じ老年領域でも、病院と施設(特養など)で違うグループ編成に☆     ▲精神看護学実習では、2週間ずっとこのメンバー☆   看護医療学科3回生の前期はグループワークや個人課題がかなり多いのですが、しんどいながらも真剣に取り組んだおかげで、実習の負担がかなり軽くなっているように感じます(なので、ブログ記事を書いたり飲み会や遊びに行ったり、課外活動に参加したり出来てます笑)♪ 実習先病院名はここで出せないのですが、ちょっとその周りの景色も撮ってみましたのでご覧ください!☆   ▲田んぼに囲まれたのどかな立地☆            ▲こんなに見晴らしの良い立地の病院もあります♪     ▲病院敷地内で秋を見付けました☆ ちょっと色づいていますね   実習先病院で畿央大学出身の先輩にお会いする事もよくあります(^o^) すでに現場で活躍している先輩方がいるのはとても心強いものですね♪ 1グループの次の実習は急性期看護学。まだまだ先は長いのですが、実習が終わった頃には一回りも二回りも成長していられるよう頑張ります!   【関連ブログ】 学生広報スタッフBlog vol.145~看護医療学科3回生は長期実習中!

2014.10.16

輝央祭~第12回畿央祭実行委員Blog vol.16~学内企画のご案内!

こんにちは!!!!!!! 学内企画部署長いたくらでっす!!! みなさん楽しみにしている輝央祭まであと一週間を切りました!!!わお!   各部署ともラストスパートですよーん(^^)v 学内企画は準備のほとんどを多目的室で行っているので もうこの期間は学内の子はみんな多目的室の住人です、はい。   夜遅くまで活動してペンキしたり・・・   お化け屋敷の小道具をつくったり・・・     ハロウィン喫茶の看板つくったり・・・     最終の会議・確認したり・・・     みんなでわいわいがやがや活動していますよーう! すてきな部署ですほんとに!   今年のぴったんこはなんと999組!!!! 昨年の「もらえなかったー」という声が今年はないように(^^)/ 学内企画総出で作りましたよ☆ みんなでぴったんこしてぜひエントランス前まで!   ウォーリー達も探してあげてくださいねーん! わかりやすいようでわかりにくい!はず!(笑) ぜひぜひみんなスタンプラリー参加してくださいね(^◇^)   今年の喫茶店はハロウィン仕様\(^o^)/ 魔女のかっこをしたひとがジュースを売っています☆ ちょっとした休憩にどうぞ(^O^)   今年のお化け屋敷もハイクオリティです! 輝央祭の2日間だけ廃病院と化した音楽室になってしまいます!! ぜひぜひ時間のある人は涼んでみませんかーーっ   学祭までのラストスパート! みんなの笑顔が輝く輝央祭にしましょうね(^O^)   ▼その他の実行委員ブログはこちら! 輝央祭~畿央祭実行委員Blog

2014.10.16

輝央祭~第12回畿央祭実行委員Blog vol.17~カウントダウン!畿央祭まであと2日!

どもども^^ しみぼーです♪   とうとう畿央祭まで残すところ2日になってしまいました!   どこの部署もどんどんテンションがあがってきてます !! 毎日夜遅くまで大学に残って、少しでもみなさんにより良いものをお届けするために一生懸命がんばってます^^   今日は実行委員の頑張る姿をお届けします!!^^     もちろん小道具もい~っぱいできてます♪ 「畿央祭に来てからのおたのしみ」って事で全部は載せられませんが、ブログでちょこっとずつあげてるから何となくイメージできてきてますでしょうか?     実行委員がこれだけ楽しいんだから、畿央祭に来た人が楽しいのは当たり前!!   今年の実行委員もおもしろい個性が全開なので、去年来た人もぜひ来てください^^   畿央祭まで残りあと 2日! 畿央祭実行委員 統括 清水 美裕 ▼その他の実行委員ブログはこちら! 輝央祭~畿央祭実行委員Blog

2014.10.15

短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.18~最終レポート!

9月13日(月・祝)に、4週間のイギリスでの短期語学留学での滞在を終えて、学生8名が全員無事に帰国しました。   英語はもちろんのこと、イギリスの文化や歴史、さらには現代ロンドンだからこそ学べる多文化共生の在り方など、様々なことを学びました。 また、勉強だけではなく、食事やエンターテインメントなどを通しても多くのことを学びました。   ▲ 修了証をもって記念写真   ホームステイでの現地の人との触れ合いなど、かけがえのない経験は滞在した皆さんの一生の思い出、財産になることでしょう。また、イギリスに来たからこそ気づくことのできた、日本の良さや、家族の大切さなどもあります。若い時に4週間もの期間をイギリスで暮らした経験は、大きく人を変えることと思います。   ▲ロンドン、パディントン駅   以下、参加した皆さんの感想をお知らせします。   看護医療学科2回生 松井 昭恵 自分の拙い英語でどれだけコミュニケーションがとれるのか試したい気持ちが強く、ホームステイ先や現地の大学でどれだけ会話ができるのか楽しみでした。 またイギリスと日本の様々な違いに鏡興味がありました。 ロンドンに着いてみると、もちろん日本とは町並みが異なり、昔の外観を残して建て替えをしているためビルのような現代的な建物は少なく、建物のひとつひとつが大きかったり昔の名残で使用人のための小さな屋根裏部屋があったり、都会なのにスクエアと呼ばれる大小様々な公園がたくさんあり、緑が豊かでした。 日本の都会で見かける緑といえば人工的に歩道に植えられた木くらいしか見かけないため、とても羨ましく思いました。 ただロンドンの空気はとても汚く、日本の方がきれいであると感じました。しかし大学があったカンタベリーは田舎のためロンドンよりも空気がきれいでした。逆にカンタベリーからロンドンへ行ったときには息がしにくかったです。 イギリスは物価が高く、教会やお城などの入場料や交通費も高いため歩ける距離ならば歩きました。 しかし博物館や美術館は無料で入ることができ、絵画を鑑賞することが大好きな私にはとても嬉しく、絵画を存分に鑑賞することができました。 ホームステイ先や大学でのコミュニケーションは、最初の方は会話を聞き取ることが難しく困っていましたが、日が経つにつれて耳が慣れてきて聞き取れるようになってきました。自分の考えを伝える際、あまり英作文が苦手だったこともあって、初めのうちは少し苦労しました。そして話さなければならないと思って焦ると過去形にし忘れたり三人称単数の「S」を付け忘れたりしてしまい、筆記と会話の違いを実感しました。私はボキャブラリーが少なく、聞き取れていても単語の意味がわからないこともたくさんありましたが身振り手振りなどボディーランゲージを混ぜるとわかりやすく、またわからなかった単語の意味を説明してもらったり同じような意味の単語を挙げてもらったりしていました。 また、大学には様々な国の人々がおり、それぞれの国の訛りがあって聞き取りにくいことも多々ありました。しかし、なんとなくコミュニケーションはとれていました。 英語ばかりの生活は新鮮で、自分たちと違う言葉で話す人々とコミュニケーションを取ることは楽しかったです。この短期留学に参加したことで私に新しい価値観が生まれ、低かったコミュニケーション能力が少し上がり、私にとってとても良い経験になりました。     現代教育学科1回生 中田 朋実 私は今回の短期留学が初めての海外、そして初めての飛行機になりました。 初めての飛行機から見る景色に感動することから始まり、海外の生活・海外の考え方の違いにとても戸惑いました。 靴のままで家の中に上がったり、お皿も泡がついたままタオルで拭いて食器棚になおしたり、週末にはホームパーティーをひらいたりと、日本にいるときにはしたことがない体験を沢山させてもらいました。 ホームステイ先の家族にはとてもよくしてもらいました。毎日おいしいご飯を作ってもらったり、自身の誕生日の時には誕生日会を開いてくれたりして、とてもかわいがってもらいました。 また、ホストマザーが晩ご飯の準備をしているときには、できるだけ手伝うようにしていました。その中で、ホストマザーがたくさんのBeansを手に持って果物包丁のような小さいナイフでとても時間をかけて切っていました。大変そうだったのでまな板と包丁を使って切るのを手伝うと、「Japanese cut!!!」と言って興味津々で私が切っているのを見て、その切り方を教えて!と言われました。 こんなところにも日本と海外の違いがあるんだと、びっくりしました。授業では、「英語の文法の説明を英語でする」という今まで私が受けたことのない授業にとても戸惑いました。 文字として書いてもらうと簡単に理解できる英文も声に出して言われると全く理解することができず、何回も何回も聞きなおすことがありました。 授業クラスはレベル別に分かれており、いろんな国の人たちと同じクラスになります。授業は二人一組になって考えたり意見を出し合ったりすることがよくあります。その中でもいろんな国の人と英語で会話をするので学ぶことがたくさんありました。 たった1ヶ月間の留学でしたが、毎日学ぶことがあり、楽しい充実した日々を送ることができました。一生の思い出になる1ヶ月でした。     現代教育学科2回生 伊藤 宗聡   留学全体を思い返した時、最初に思い出したのが旅行会社の方が話したことでした。 留学に行ったからと言ってTOEICや英検に合格するようになるわけではない、と言われました。実際家に帰ってから急に英語が得意にはならなかったし、行く前と比べて特にこれが変わったといえるようなことは起こっていないと思います。 留学生活は楽しかったかと祖父母に聞かれたので、もちろん楽しかったよと返事をしました。 3週間の学校生活も1週間のロンドン観光も本当に充実したものだったと思います。 中学校で習う英語をやったり、ストーリーについて想像した内容について聞いてみたり、日本ではあまり経験することはないだろうと思うことをしました。それはとても新鮮な感じで楽しかったです。ホストファミリー宅で子どもとはしゃいだりしたのも、いい思い出になりました。   ロンドンに行く前に留学先の大学で働いている鶴外さんが見送りに来てくれて話した時に、留学生活というのはいい経験になると言ってくれました。その時、僕はあまり重要に聞いてなかったです。 留学は楽しかったし、英語で話せることが面白かったので、もう少しいてもよかったかなとも思いました。 自分は前から英語が苦手でした。単語を覚えても忘れるし、リスニングは聞き取れない。リーディングは遅くて読み切っても訳がおかしい。留学してもこの問題には、はっきりした答えは見つかりませんでした。 話そうとした時に、伝えたいことがあっても言葉の問題で話せないことがあって、それがとても残念だったのでこれからは英語をもっと話せるようになるために、本気でがんばろうと思いました。     現代教育学科1回生 細川 光生 出国当日の9月13日。イギリスへ飛び立つ前に、最後に大好きな日本食を食べようと、関西国際空港でどこのレストランへ行くか考えているときに、偶然今回の留学の引率をして下さる竹下先生に会い、中西さんを含めた3人でお好み焼きを食べてから集合場所に向かった。 さらにその集合場所へ大学の友達数名がサプライズで見送りに来てくれて、別れを惜しみながらも出国審査へ向かった。 そうして始まった今回のイギリス語学短期留学。その1ヶ月間を軽く振り返っていきたいと思う。   関西国際空港から飛行機に乗り、途中ドバイ国際空港で乗り継いで、イギリスのヒースロー空港に到着した。 最初の1日はロンドンのホテルに一泊することになっており、夕食は田代さんを交えた10人でパブへ夕食を食べに行った。 そこで、イギリス料理の他にもイギリスのビールも飲んでみようと思って注文しに行ったが、店員さんに未成年(18歳以下)だと思われ、なおかつ身分を証明するパスポートを持ち歩いていなかったため、注文することができなかったのが残念だったのをよく覚えている。   翌日の17日、ロンドンからこれから3週間滞在するカンタベリーに移動した。 ホームステイファミリーと対面するまでは大変緊張していたが、いざ会うと優しそうな夫妻で、なおかつ「こんにちは」と話しかけてくれたので緊張は和らいだ。また家は広く、とても綺麗だったため、こんな所を靴のまま歩いていいのかと不安になって、拙い英語で「ここ靴で歩いていいのか?」と尋ねたりもした。 また、フランス人のLeonorが同じ家にホームステイをすると知り、一緒に折り紙をしたり自国のことを話し合ったりして親睦を深めた。そこで、自国のことにも関わらず知らないことがたくさんあるということを再確認させられたし、さらに私はまともに折り紙で手裏剣を作ることもできずに、なかなか恥ずかしかった。日本の伝統遊びである折り紙にもっとふれていきたいなと感じた。 そして始まった現地での学校生活。短期語学留学1週目は、Canterbury Christ Church Universityで授業を受け、2・3週目はConcorde Internationalで勉強した。 授業内容は日本の中学生レベルであったが、当然のことながら説明がすべて英語で行われるので、聞き取ることで精一杯だった。ただ、先生方も授業を工夫して分かりすく授業を進めようとしてくれたので、有意義な時間を過ごすことが出来た。   最後の週は学校もなく、フリーの時間だったため、計画をしっかり立てて毎日を過ごした。 ハリーポッタースタジオを訪れたり、ミュージカル「レミゼラブル」を鑑賞したり、ユーロスターを使ってパリに行ってみたり、ロンドンで最も有名であるアフターヌーンティーレストランでアフタヌーンティーをたしなんだりと、自由な日数は4日しかなかったが、様々な場所に出向き、たくさんの思い出を作ることができた。 さて、ここで私が留学中に感じたことを少し述べたいと思う。イギリスにいる間、日本人が「日本より外国(イギリス)のほうがいい」と言っているのをよく耳にした。確かにその通りなのかもしれないが、もう少し日本のことをちゃんと省みてから考えてもいいのではないだろうかと思う。町並みや習慣、人種など外国のほうが輝いて見えるのも分かる。 しかし、日本にも安全な水や治安の良さ、身長もスタイルも良くはないが相手の気持ちを察する国民性などを評価するべきなのではないだろうか。長い間住んでいるとどうしてもいいところへの感謝は忘れ、悪い所ばかりに目が行ってしまう。その反動で、他国のいいところだけに目が行って、最初に述べたような意見が噴出するのではないだろうか。もう少し、母国のことをしっかり見て欲しいなと感じた。   今回の短期語学留学は初めてのヨーロッパ訪問ということもあり、私の視野・世界観はかなり広がった。 これらをこれからの大学生活、さらには将来教師になったときに役立たせるように努めていきたい。   (さらに…)

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