2016年の保護者の方へ一覧
2016.04.23
前期 教員採用試験対策講座がスタートしました!
4月に入り、3回生、4回生、それぞれの教員採用試験、公立幼保・公務員試験対策講座がスタートしました。 3回生の教員採用試験対策講座では、設定していた教室がほぼ満員になり、あわや教室変更かという時間もありました。教職教養の講座では受講者が100名を超え、教育学部が定員増になった最初の学年であることを差し引いてもとても高い出席率であり、3回生のみなさんのやる気と意欲がひしひしと感じられました。これから来年の夏まで、一緒に頑張りましょう! 4回生の採用試験対策講座においても出席率が80%を超え、採用試験を夏に控えた4回生のみなさんの気合と気迫を感じることができました。「用意した講座資料では部数が足りない!」と教採・公務員対策室の先生方のうれしい悲鳴が何度も聞かれました。大阪府や大阪市、堺市などではすでに教員採用試験の出願が始まっており、また、公立幼保志望者も奈良市の出願が始まっています。4回生はいよいよ試験が迫り、夜遅くまで自習室で残って勉強している姿も多く見られるようになりました。4回生のみなさんのここからのさらなる頑張りに期待しています。 4回生になると、対策講座では筆記試験だけではなく、面接練習も行います。第1回目の面接講座ではみなとても緊張した面持ちで、質問に対してなんとか答えようと頑張っていました。面接はうまくいかず悩むこともあると思いますが、それを乗り越えてきた先輩たちにぜひ続いてほしいと思います。 今後、個人面接、模擬授業、模擬保育、実技試験…と、様々な対策を教採・公務員対策室で進めていきます。4回生のみなさん、夢の実現に向けて共に頑張りましょう!
2016.04.05
平成28年度入学式を行いました。
学部・大学院生・専攻科あわせて計593名の畿央生が誕生しました! 2016(平成28)年4月4日(月)、畿央大学健康科学部346名、教育学部210名、大学院生28名、助産学専攻科9名、合計593名の畿央生が新たに誕生しました。学部は午前10時、大学院と助産学専攻科は午後3時から入学式を行いました。 朝はあいにくの小雨でしたが、600名近くの新入生と保護者の方々でキャンパスは満開の桜にふさわしい爽やかな雰囲気でした。学科長から一人ひとり呼名され初々しい面持ちで新入生が起立、冬木正彦学長による入学許可の言葉をしっかりと受け止めていました。学長式辞では、「冬木学園の一員として建学の精神を身につけ、能動的に学んでいただきたい。」と述べられました。 ご来賓の山村吉由広陵町長からは「畿央大学と広陵町はKAGUYAプロジェクトを通して健康づくりで協力している。竹取のロマンある広陵町の地域活動にも、ぜひ積極的に参加してほしい」と、また香芝市長代理の廣瀬教育長からは「建学の精神を意識し、充実した学生生活を送ってください」と、また清水隆平後援会長は「今日から畿央大学の一員として全国に広めていってほしい」と新入生へのエールの言葉をいただきました。 新入生代表木村暢人さんから宣誓、在学生代表から歓迎の言葉があり、閉式となりました。その後、教職員の紹介、学歌の紹介、学生による歓迎行事と続き、入学式終了後には雨もやみ、青空が見えました。 また午後3時からは、大学院健康科学研究科と教育学研究科および助産学専攻科の入学式が行なわれました。院生および専攻科の入学生、全員の名前が読み上げられ、入学許可された後、それぞれの研究科長、専攻科長から祝辞をいただきました。より高度な学びと研究活動に向けての決意を固める、緊張した中にも和やかな入学式となりました。 入学式の様子は、大学公式facebookページでもご覧になれます。
2016.04.01
畿央大学学長の交代について
畿央大学では、開学以来学長を務め大学運営に尽力してきた創設者である冬木智子に代わり、2016年4月1日より冬木正彦が学長に就任いたしました。なお、冬木智子は同日より名誉学園長に就任いたしました。 新学長プロフィール 冬木 正彦(ふゆき まさひこ) 昭和22年2月2日生まれ 京都大学理学博士 略歴 昭和43年 学校法人冬木学園理事 平成7年 関西大学工学部教授 平成19年 関西大学環境都市工学部教授 平成25年 学校法人冬木学園副理事長畿央大学副学長関西大学名誉教授 平成26年 学校法人冬木学園理事長 新学長就任のご挨拶 このたび畿央大学学長の職をお受けすることになり、畿央大学の持続的発展への期待とともに責任の重さを感じています。 畿央大学は、建学の精神「徳をのばす・知をみがく・美をつくる」を会得する人材の育成を教育の理想に掲げ、健康科学、教育の分野において高い教育・研究の質を持ち、豊かな教養と知性を備えた高度専門職業人の育成を行うとともに、日本の社会に貢献できる大学であることを目指しています。 畿央大学では、学生と教員、職員が一体となって素晴らしい教育学習環境を作り上げてきました。この環境における教育活動をさらに充実発展させ、教育の質と社会への貢献において、日本の中で高く評価される大学の一つになることを、学生と教員、職員と共に目指したいと考えています。 どうぞ皆様方にはご指導ご鞭撻をいただきますようお願いするとともに、畿央大学に対し引き続きご支援下さいますようお願い申し上げます。 平成28年4月1日 畿央大学 学長 冬木 正彦
2016.03.30
教員・公立幼保(公務員)志望者対象の春期対策講座がすべて終了しました!
3月第1週は、学部教員による新3回生対象の「教職教養対策講座」が行われました。新3回生はこの春期対策講座以降、4回生の夏まで継続的に対策講座が開講されます。今年の12月には昨年までと同様に大阪府教員チャレンジテストも実施されると思われますが、教職教養は教員チャレンジテストの出題範囲でもあるため、出席した学生たちはみな熱心に受講していました。 続く3月第2週は、学部教員・対策室教員による新4回生対象の「一般教養・専門教養講座」です。夏の採用試験まであと約4か月。学生たちも気合が入ってきたようで、これまでの講座と比べて出席者も多く、教室にも活気が出てきました。 新4回生はそのまま第3週の東京アカデミー講師による「人物試験対策講座」「過去問演習講座」に入りました。「人物試験対策講座」では面接や集団討論、論作文、模擬授業についてポイントをレクチャーしていただきました。面接や論作文の考え方は公務員試験にも共通するので、教員志望者だけでなく公立幼保(公務員)志望者も熱心に受講していました。実際に何人かの学生が前に出て面接や集団討論、模擬授業をすることになり、当たった学生は緊張しながらも懸命に取り組んでいました。それを見ている側の学生も、「もし自分だったら」と考えるいい刺激になったようです。 そして3月最終週は、公立幼保(公務員)志望者対象の東京アカデミー講師による「一般知能対策講座」でした。早ければ6月頃から採用試験を迎える新4回生を対象としていましたが、意欲のある新3回生も数名、頑張って授業に食らいついていました。 講座を受講したみなさん、お疲れ様でした。新3回生のみなさんは来年夏の試験に向けて前期から一緒に頑張りましょう。そして新4回生のみなさん、この4月からは春期対策講座の内容をふまえて筆記試験だけでなく面接試験の対策も進めていきましょう。みなさんの夢の実現に向けて、教採・公務員対策室も全力でサポートしていきます!
2016.03.30
看護医療学科 新4回生の就職活動がいよいよスタート!
3月22日(火)からの3日間、就職関連行事が集中的に実施されました。 22日(火) 先ず皮切りに1限目、『勝つ!就職活動とは』と題しキャリアセンターから講義。 就活スケジュール、心構え、試験のポイントなど具体的に説明をしました。休み明け、朝一からの講義にも係らず皆が真剣な眼差しで聞き入っていました。 2限目は、CAREER LABOの小松講師をお招きし、『面接マナーとビジネスマナー』。 就活全般や面接本番で活きるマナーについて、実践も交えて教えていただきました。最初ぎこちなかった「笑顔」「お辞儀」も講義の最後の方では、しっかりと様になってきたようです。 午後3限、4限では、ワークアカデミーの山川講師からの『論作文の書き方』。 採用試験で論作文を課す病院も少なからずあります。先生の迫力ある分かりやすい内容の講義の後、5限目には実際に論作文の課題を完成させました。 23日(水) 1限目、『ビジネス文書、履歴書の書き方とルール』では、ビジネスにおける文書には決められたルールがあることをキャリアセンターから説明。実際に履歴書の基本部分を書き上げました。 2限目は、奈良県立医科大学附属病院 緩和ケアセンター がん看護専門看護師の小林 絢 様による講演。 自らの大学院経験も含めたキャリアに触れながら、「寄り添うこと」の意味、「看護師にとって大切なこと」などをやさしくお話しいただきました。学生たちも、「自分はなぜ看護の道を選ぶのか」といった原点を見つめ直すことが出来たでしょう。 午後からは、10の病院様をお招きし、『合同説明会』を開催。 病院の紹介や教育支援制度などの説明をしていただきました。中には卒業生も一緒に来学し、自身の経験を交えながら病院の魅力を熱く紹介してくれました。これから始まる就職活動に向けて、そして看護師としての将来に向けて良い機会になりました。 24日(木) 1限目、2限目は、アクセスアカデミーの西口講師による『自己紹介書の書き方と自己PR』。 就活に必須の自己分析の方法を学び、最後に自己PRと学生時代に頑張ったことを書き上げました。 午後からは、前日と同じく8病院様による合同説明会でした。 3日間における集中講座を終え、学生たちも疲れを隠せない様子でしたが、全般的に例年以上に意気込みを感じました。今後に期待できそうです。 4月20日(水)には模擬グループ面接練習を実施します。これからの就活、キャリアセンター担当者も全面的にバックアップしていきます。希望の病院に就職できるよう、しっかりと準備をしていきましょう!
2016.03.29
理学療法士国家試験、合格率100%!~2016年3月卒業生
第51回理学療法士国家試験(2016年2月28日実施)の合格発表が3月29日に行われました。10回目の卒業生となる健康科学部理学療法学科では、今春卒業した62名が受験し全員が合格を果たしました。全国平均は82.0%(新卒のみ)でした。国内にある理学療法士養成校255校のうち全員合格は18校、そのうち50名以上受験して全員合格を達成したのは本学のみ、という快挙です。 今回の試験の合格率(新卒者全国平均)は昨年に比べて約7%のダウンで厳しい結果となりました。本学の学生は本当によく頑張り、全員が合格を果たしました。国家試験のためには普段からのたゆまぬ努力が大切です。来年にむけても気をゆるめることなく、一層の努力を期待したいと思います。 理学療法学科 学科長 庄本康治
2016.03.25
看護師は3年連続、助産師は4年連続で現役合格率100%!~2016年3月卒業生
2016年2月に実施された看護師、保健師、助産師の国家試験の合格発表が3月25日(金)に行われました。5回目の卒業生となる健康科学部看護医療学科では、看護師国家試験に84名が挑戦し、3年連続となる全員合格をはたしました。また保健師国家試験は受験者32名が受験し、29名の合格(90.6%)という結果でした。 一方、今年が4回目の卒業生となった助産学専攻科では卒業生10名が4年連続となる全員合格をはたし、4月から助産師としての一歩を踏み出すことになりました。 この結果、看護師は3年連続で、助産師は開設以来4年連続での現役合格100%という、嬉しい快挙になりました。 今回の看護師国家試験合格率の全国平均(新卒)は94.9%となりましたが、本学の学生はよく頑張って、卒業生全員が合格をはたしてくれました。さらに専攻科の助産師でも、100%の合格という快挙でした。国家試験の合格を確実にしていくためにはしっかりとした準備が必要です。これからも、なお一層の支援強化をはかりたいと思います。 看護医療学科 学科長 河野由美
2016.03.22
平成27年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。
2015(平成27)年度卒業証書・学位記・修了証書授与式が3月17日(木)に冬木記念ホールにて挙行され、健康科学部272名(理学療法学科62名・看護医療学科84名・健康栄養学科75名、人間環境デザイン学科51名)、教育学部148名、助産学専攻科10名、大学院21名(健康科学研究科修士課程18名、博士後期課程2名、教育学研究科修士課程1名)の合計451名を送り出しました。 10時に開式、国歌斉唱を終えると、学部学科ごとおよび助産学専攻科、健康科学研究科の卒業生全員の氏名が読み上げられ、代表者に卒業証書・学位記・修了証書が手渡されました。その後、学長表彰が行われ、特に優秀な成績を修めた学生が各学科1名選ばれ、表彰状と記念品が手渡されました。 冬木智子学長による式辞では、「建学の精神である『徳をのばす、知をみがく、美をつくる』を卒業後も実践し、母校である畿央大学には仲間との絆があることを忘れず、社会で頑張ってください。またお会いしましょう。」と卒業生を送られました。続いて山村吉由広陵町長、清水隆平後援会長、唄大輔畿桜会長よりご祝辞をいただきました。 その後、学生自治会である畿友会長の土山小梅さんが在学生を代表して送辞を、卒業生を代表して健康科学部健康栄養学科の伊村薫さんが答辞を述べました。 午後5時からは会場を帝国ホテル大阪に移して「卒業パーティー」が開催されました。女子学生たちは色鮮やかなドレスにお色直しして再登場。全学科が一つのキャンパスにある本学では学科をこえた交流が多く、卒業パーティーは他学科の学生や先生方に感謝と別れを告げることのできる、文字通り「最後」の機会になっています。恩師を囲みながら終始笑顔の絶えない2時間となりました。 ※卒業パーティーの様子は、畿央大学公式facebookページでもご覧になれます。
2016.03.01
3回生対象の『学内合同企業説明会』が開催されました!
2月24日(水)、25日(木)の2日間、学内にて合同企業説明会を開催いたしました。 2日間で28社の企業様が来学。健康栄養学科、人間環境デザイン学科、現代教育学科で企業就職を希望する3回生、のべ170人がブース形式にて説明を聞きました。 ブースによっては卒業生が採用担当者として後輩に説明する姿もあり、本学卒業生が会社を担う人材として母校に帰って来てくれたことに感動しました。 参加した学生からは、 「2日間で自分の視野が広がりました。」 「今まで考えていなかった業界でも、話を聞いてみると興味が持てました。」 「企業それぞれに “大切にしている思い” があって共感しました。」 「これからの就活につながる一日でした。」 。。。などの声が聞かれました。 参加された企業の皆様、お忙しいところ本当にありがとうございました。 学生の皆さんは、本日3月1日から本格化する就職戦線、好スタートが切れるよう頑張りましょう!
2016.02.29
人間環境デザイン学科「2015年度卒業研究・作品展」を開催しました。
2016年2月27日(土)、28日(日)の2日間、奈良県文化会館にて、人間環境デザイン学科2015年度卒業生の「卒業研究・作品展」が開催されました。 建築・インテリア系、アパレル系の作品と論文のパネル展示、合計44点が展示されました。 カメラを片手に熱心に作品を撮影される一般の方や毎年「卒業研究・作品展」を楽しみにしているOB・OGなど、2日間通してたくさんの方々にお越しいただいて、大盛況でした。 この作品展に先立って、2/12,15に学内で「卒業研究講評会」が行われ、そこでの教員による審査の結果、最優秀作品に贈られる「学長賞」や「優秀賞」が決定されました。 【学長賞】「ARCHITECTURE PAVILION ~日本橋建築大学」岩井涼子 【優秀賞】「綿′s fomal ~新たな可能性~」後和伸之介・吉岡俊輔 【優秀賞】「UMEDA air promenade -JR大阪横断歩道-」熊川椋介 【優秀賞】「The Rock Temple」藤田大樹 【優秀賞】「高田川沿いのまちのひろば」上地七菜 【優秀賞】「モモの世界」上田加奈 【優秀賞】「暑熱環境における生理反応の個人差~女子大学生を対象とした人工気候室実験~」 またKDKファッショングランプリコンテスト(京都服飾デザイナー協会主催)で京都府知事長を受賞した作品も展示されました。 その他の作品も力作揃いで、とても見応えのある展示会となりました。 多数のご来場、ありがとうございました。 【関連記事】 人間環境デザイン学科 作品ギャラリー 人間環境デザイン学科「2014年度卒業研究・制作展」を開催しました。