卒業生の方へ一覧
2025.02.06
虐待防止教育に取り組む卒業生が大学に帰ってきてくれました!~現代教育学科
現代教育学科13期生(2022年3月卒)の尾上 翼さん、小松 奏楽さんが近況報告で大学に帰ってきてくれました。現在お二人は子ども虐待防止団体HeartresQ の一員として活動しています。今回はクラウドファンディングを経て一般社団法人を立ち上げた尾上さんに、大学のことや今やろうとしていることを語っていただきました。 自己紹介・略歴をお聞かせください 教育学部13期生の尾上 翼(右)です。 現代教育学科 幼児教育コース で4年間所属し、保育や教育について学んできました。2022年3月に卒業し、大阪の児童養護施設で勤めながら、クラウドファンディングで資金を調達し一般社団法人 HeartresQを設立し、代表理事に就任しました。2024年4月から法人の資金調達を行うために、個人事業を開業し現在に至ります。 なぜ、社団法人を立ち上げたのですか? 私たちHeart resQは児童虐待を防止し、子どもたち並びに子どもを持つ保護者も笑顔で溢れる社会を実現したく立ち上げました。児童虐待をなぜ防止したいと思ったのかについては、まさに畿央大学での学びの中での「気づき」からでした。私は「児童虐待」という言葉を大学2回生の時に初めて知りました。 その実態を知りたいと思い、当時の授業をしてくださったた吉原 豊先生と実際に児童養護施設へ見学に行き、その後アルバイトとして働く中で私の人生の分岐点がやってきます。 少し関わる程度であれば、虐待を受けて育ったとは思えないとても明るい子どもたちがいっぱいです。しかし長い時間過ごしていると、子ども自身の心に一生消えない傷ができて苦しんでいる姿を目の当たりにしました。その時に、 虐待についてもっと早く知りたかった 児童養護施設に早く来たかったSOSを 出せる場所が欲しかった そんな言葉を聞きました。その子どもたちの声を聴いて、私は子どもたちや子どもを支える保護者がもっと笑える社会を作るために児童虐待のない社会を作ることを決心し、団体を立ち上げました。 どのような活動をされていますか? 現在は、「虐待についてもっと早く知りたかった」「児童養護施設に早く来たかった」「SOSを出せる場所が欲しかった」という子どもの声を実際に実現すべく活動を進めています。 具体的には、児童虐待予防教育のカリキュラムを作成し、行政機関と一緒に授業を取り入れていくための協議を繰り返しています。実際に児童虐待予防教育を行なった後、子どもたちがどこにSOSを発信すればいいのかと思った時に、SOSを受信できる場所として、また子どもたちのことを支えることができるように「子どもの居場所」を開所するための準備を行なっています。 また、熱い思いを持つ児童虐待防止活動者が孤立して、活動を諦めてしまう人も多く見てきた為、自社で児童虐待活動者のオンラインコミュニティを立ち上げました。現在会員は15人で児童虐待のない世界に向けて活動をしています。 振り返ってみて、畿央大学での4年間はどうでしたか? 畿央大学で過ごした4年間は、本当に濃い時間でした。畿央大学に入学していなかったら、「児童虐待」という言葉も知らずに生きていて、今では全く別の活動や仕事をしていたかもしれません。また、人にも恵まれました。教育に携わる友人が多く、「児童虐待防止活動」を行う際には協力してくれる友人もいました。このような課題に取り組むことができたのも、教育学部にいたからこそだと思います。 大学のキャンパスライフとしては、とても楽しい思い出がたくさんあります。クラスの友人と毎日地下食堂で話したり、一緒に遊んだり、時には提出期限が迫っている課題を一緒にしたりと、とても濃い時間を過ごしました。 教育学部での学びは、今にどう生きていますか? 現代教育学科での学びは、私にとって最も大切な土台となっています。幼児教育コースで学んだ私は、子どもの支援を発達の段階から考えるだけでなく、環境設定や海外で取り組まれている教育の仕組みを学び、子どもへの関わり方の視点が広がりました。畿央大学の4年間で、子どもと関わる中で遊びを通して何を伝えたいかを学びました。「遊び」や「環境」など、どれひとつ取ってもこだわることで子どもへの支援方法が変わると感じています。このような基礎を学び、児童養護施設での勤務でも実践的に活かしています。 また、授業では、たくさんの質問やチャレンジしたいことを教授に尋ねる機会が多くありました。先生方はいつも「まずはやってみたらいい」「やってみないと分からない」と励ましてくれました。この経験から、「まずは一歩踏み出してみる」という精神を学びました。入学当時ピアノが弾けなかった私も、「まずはやってみないと分からない、あとは努力の数」と言われたことを鮮明に覚えています。頑張らない人に結果はついてきませんが、頑張った人には必ず何かの成果がある。そう思えるようになったのも、この4年間の経験のおかげです。 今後の目標や展望をお聞かせください 私の目標は、「笑顔で溢れる社会」の実現です。「笑顔」の作り方はたくさんあります。例えば、お笑いや美味しいご飯、友人と過ごす時間などが自然と笑みをもたらします。しかし、その中でも特に私は「児童虐待」という問題を解決することを決心しています。 児童虐待を受けた子どもたちは、心に深い傷を一生背負って生きていかなくてはなりません。助けを求めたいけれど、求めても何もしてくれなかったという喪失感や、「大人はどうせ頼りにならない」という無力感を持ちながら苦しんでいる子どもがたくさんいます。私は、そんな社会を終わりにしたいと思っています。 助けを求めて助けてもらえる、また大人を頼ればどうにかなると思ってもらえるように、SOSを発信しやすい環境を作っていきます。直近の具体的な目標としては、誰もが遊びに来られる学校外の居場所を創造することです。 地域のコミュニティが衰退してきた今、子どもの遊び場も少なくなっています。また、保護者も地域内で孤立してしまい、子育ての相談ができる人がいなくなる傾向があります。そこで、大人も子どもも気軽にほっと一息つける居場所を作っていきます。さらに、子どもたちの未来を守るための教育カリキュラム「児童虐待予防教育」も進めていき、子どもも大人も笑顔で溢れる社会を実現します。 最後に在学生や大学に向けてメッセージをお願いします! 在学生の皆さんへ 大学生活は「人生の夏休み」とよく言われています。また、大学受験する際にこんな言葉を言われませんでしたか? 「受験勉強は、夏休みが1番の山場」 世の中では、「夏休み」という期間をどう使うかそれでその後の人生が変わってくるかもしれないということです。しかも、「夏休み」が4年もあります。この時間をどう使うかで、社会人になるまでに大きく差がつきます。現に私も大学1年生の時に、他の大学で起業している人や社会で成功している同年代の方と会い、ものすごく差を感じました。正直こんなに差があったら追いつけないとも諦めかけた日もあります。諦めることは本当に簡単です。でも、諦めなければクラウドファンディングで資金調達も会社を設立することも、行政機関と連携した居場所作りをすることも必ずできます。必ずと言い切れるのは、諦めずにずっと続けるからです。僕は、とんでもないほどの負けず嫌いで、しつこいやつです。だから、居場所作りの開業も虐待予防教育の導入も必ずやり遂げます。 「夏休み」という時間をどう使うかはあなた次第です。それぞれが最高に楽しい大学生活を送ってください!応援しています! 畿央大学の皆さんへ 在学中は本当に色々なことでご迷惑をおかけしたこともたくさんあると思います。そんな中でも優しく何も知らない私に、世の中のことを教えていただきありがとうございました。畿央大学に在学していたからこそ、私は今の活動ができています。 2021年に奈良県で虐待防止イベントをする際や2022年に奈良県庁に訪問した際も本当に温かく見守ってくださり、無事に会社も設立することができました。畿央大学を卒業したことを誇りに思って今後とも活動を続けてまいりますので、今後とも何卒よろしくお願いします。 関連記事 海外のスポーツチームでトレーナーをする卒業生が大学に帰ってきてくれました~理学療法学科 【森岡准教授が読売新聞に】8/17(土)夏の無料体験講座「ひらめき☆ときめきサイエンス」予約受付中! 6/21(金)ならコープとのコラボ企画「こども寺子屋」を開催しました! タイ ドンデーン村での教育調査レポートvol.4~学校での授業実践を通じて タイ ドンデーン村での教育調査レポートvol.3~タイ農村部の教育的課題って? タイ ドンデーン村での教育調査レポートvol.2~コンケン大学でワークショップに参加! タイ ドンデーン村での教育調査レポートvol.1~現代教育学科教員が22年ぶりの再訪!
2025.01.22
【広陵町×畿央大学】2月15日(土)転倒予防のためのフットケアを学ぶ「足育」講演会(無料)を開催します。
広陵町が掲げる「骨折ゼロ」を目指して「足育」を軸に、フットケアの大切さや家庭でできるトレーニングの実践方法を紹介する無料講演会を開催します。 町民一人ひとりの生涯にわたる骨折リスクを低減させ、健康寿命延伸を目指すため、理学療法学科の福本教授が知識と具体的な取り組みをご紹介しますので、ぜひご参加ください。 広陵町HP 申込フォーム 概要と申込方法について 日 時 2025年2月15日(土)10:00~12:00 講 師 【講師】健康科学部 理学療法学科 福本 貴彦 教授 会 場 畿央大学 冬木記念ホール 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 受講料 無料 定 員 250名程度 ※先着順 参加 特典 ①講演会にお越しの方へ「足指パッド」をプレゼント! ②「広陵くつした」インスタグラムをフォローしたらサンプル靴下を進呈! 申込 方法 申込フォームより必要事項を入力の上、お申込みください。 申込フォーム 注意事項 公共交通機関を利用してご来場ください。近隣の商業施設等への駐車は決して行わないでください。 本講演や申込についてのお問い合わせは下記連絡先までお問い合わせください。 問合せ 広陵町 けんこう推進課・産業総合支援課 【Tel】0745-55-1001(平日8:30~17:15) 足育講演会チラシ
2025.01.08
2月22日(土)第24回畿央大学公開講座を開催します。
本学では、地域の皆さまに生涯教育の場を提供し、地域社会に貢献することを目的とした「畿央大学公開講座」を毎年開催しています。看護医療学科と健康栄養学科の教員から、それぞれの研究テーマに関する講座をお届けします。多くの皆様のご参加をお待ちしております。 申込フォーム 第24回畿央大学公開講座(2/22) 講座① 「野菜のふしぎ」-調味料が色や食感に与える影響― 【日時】2025年2月22日(土)10:00-11:00 【講師】健康科学部 健康栄養学科 岩田 恵美子 准教授 調理の際、レシピを参考にしたり、経験の中から得られたコツをいかしたりされる方が多いと思われます。今回は野菜を中心に、調味料の添加で、料理の色や食感がどのように変化するのか、その理由についていくつかご紹介します。すでにご存じの事柄も多いかと思いますが、新たな発見をしていただくひと時になればと思います。 講座② メンタルヘルスを護る生活習慣 【日時】2024年2月22日(土)13:00-14:00 【講師】健康科学部 看護医療学科 紅林 佑介 准教授 最近では、メンタルヘルス上の悩みを抱えるひとが増えてきています。その治療方法は、薬物療法やカウンセリング、リハビリテーションが主軸となり、比較的、選択肢はあります。ただ、予防策となると、効果的な方法はまだ限定的です。そのなかで、近年では、一部の生活習慣が精神的不調の予防につながるという知見が、特に英豪から出てくるようになりました。生活習慣でしたら、身近な心掛けだけで行えます。心身ともに健やかに、張り合いのある生活を長く享受するために、生活習慣をちょっとだけ見直しませんか。 概要と申込方法について 会 場 畿央大学 受講料 無料 定 員 講座① 50名 講座② 100名 ※すべて申込先着順となります。 申込 方法 下記【申込フォーム】より必要事項を入力のうえお申し込みください。(申込期限:2月16日) 申込フォーム なお、E-mailでもお申込みいただけます。件名を「公開講座参加希望」として、下記6点を明記のうえinfo@kio.ac.jpに送信をお願いします。 ①氏名 ②年齢 ③住所(市町村まで) ④電話番号 ⑤参加希望講座番号 ⑥お連れ様の人数 問合せ 畿央大学 教育推進部 公開講座係 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 【E-mail】info@kio.ac.jp 【Tel】0745-54-1601 公開講座チラシ 【関連記事】 第23回畿央大学公開講座 「妊娠・出産とウィメンズヘルス」/「ロックと映画で見るイギリス」を開催しました。 第22回畿央大学公開講座「入浴着にできること」を開催しました。 第21回畿央大学公開講座「うま味とコクの新常識/古都奈良と近代建築」を開催しました。 第20回畿央大学公開講座「コロナ時代におけるこれからの認知症ケア」をオンライン開催しました。 第19回畿央大学公開講座「感染症を知ろう~新型コロナウイルスとこれからの生活~」をオンライン開催しました。 第18回畿央大学公開講座「当事者とともに創る認知症ケア」を開催いたしました。 第17回畿央大学公開講座「認知症の正しい理解」を開催しました。 第16回畿央大学公開講座を開催しました。 第15回畿央大学公開講座B・C(2日目)を開催しました。 第15回畿央大学公開講座 講座Aを開催しました。 第14回畿央大学公開講座を行いました。 第13回畿央大学公開講座を開催しました。 第12回畿央大学公開講座「健康長寿のための食と運動」を開催しました。
2025.01.06
学生がデザインしたKIOオリジナルバッグが完成しました!~人間環境デザイン学科
オープンキャンパスや進学相談会に参加いただいた方にお渡しする為、制作を進めていた畿央大学のオリジナルバッグが、ついに完成いたしました!! 普段使いできるスタイリッシュなデザイン サブバッグとしても使えるちょうどいいフィット感 オープンキャンパスなどの場面で受け取った方が、入学後もずっと使ってもらえるようにと思いを込めて作りました。 今回のバッグのロゴをデザインしてくれた人間環境デザイン学科アパレル・造形コース3回生の片岡栞さんに、最初に完成品を見ていただきました。 「文字をデザインするのは初めてでしたが、自分が起こした文字がカタチに残るものになり、いい経験ができました。手に取ったみなさんが喜んでくれたら嬉しいです!」 人間環境デザイン学科 3回生 片岡 栞 バッグは12月8日(日)に開催したオープンキャンパスでお披露目となりました。また学内の「売店Moeマート」でも数量限定で販売しておりますので、学生・教職員の皆様もぜひお買い求めください。 何度も打合せを重ねましたが、このようにカタチとして残るもの、またみなさんに長く使ってもらえるものが完成して嬉しい限りです。 次のオープンキャンパスは3月30日(日)に開催予定!皆様のご参加をお待ちしています。 イベント情報はこちら 入学センター 関連記事 学生がデザインしたKIOオリジナルバッグを制作中!~人間環境デザイン学科 咲良史歌鹿(さくらしかじか)看護実習バッグを制作!~人間環境デザイン学科×看護医療学科
2024.12.16
第22回畿央祭実行委員Blog vol.20 ~ 畿央祭を終えて【アリーナ部署より】
第22回畿央祭 副実行委員長を務めさせていただきました。アリーナ部署統括 船田 樹希です。2日間、多くのお客様が畿央祭に来てくださり、たくさんの笑顔が見ることができ本当にうれしく思いました。 アリーナ部署は小さな子供たちが楽しんでもらえるような企画を考え、的当て・魚釣り・ボウリング・射的・着ぐるみ・ボールプール・ガチャガチャ・スライムづくりの9企画を行いました。前日準備では、夏休みにみんなで一生懸命に作ったものをアリーナに搬入し、壁を装飾したり、風船をかざったりしてとってもかわいい空間になり前日からワクワクが止まりませんでした。 当日はどの企画もとても楽しんでくれている様子が見られアリーナ部署長、アリーナ部署の実行委員のみんなもとてもキラキラした笑顔で来てくださった子どもたちや保護者の方たちと接してくれている様子が見られ、本部にいたりアリーナの様子を見に行ったりとバタバタで大変でしたが私はずっと心が和んでいました💕 私は去年、1回生の時の畿央祭を終えて、先輩幹部さんたちの姿を見て私もこんな風になりたい!!と思いましたが、私に出来るかな、子どもたちに喜んでもらえるアリーナを作ることが出来るかな、と不安しかありませんでした🥲 しかしたくさんの周りの仲間が支えてくれ、約8か月間本当に毎日が大変でしたが、幹部にしか経験できないことや新たな取り組みをして、皆様のご協力のもと素晴らしい畿央祭を作り上げることができました。 また、私は広報担当もさせていただき、どのような宣伝をするか、職員の皆様のご協力の下、畿央大学HPや畿央祭インスタグラムを通して畿央祭の関するブログや投稿をさせていただきました。その結果、去年よりも約1,000人以上多く来場してくださり、上記のHPやインスタグラムを見て来場してくださった方も多くいらっしゃり、とても嬉しく思いました🙌🏻 そして、わたしが目標としていたのは畿央祭に来てくれた方々が楽しい!と思えるアリーナを作ることはもちろん、実行委員としてアリーナに来てくれたみんなが、アリーナでよかったと、来年もしたい!と思って貰えるような部署にすることでした💭 幹部に選んでもらったからには責任感や統率力が必要で、上手くいかない時は心が折れてしまいそうなこともありました。 しかし当日はそんな不安も吹き飛ばしてしまうくらいの大盛況で、「アリーナのために畿央祭に来ました!」とか、「去年楽しかったから今年も来させていただきました」と言ってくださる方もいたりして、本当に涙が出るほどうれしかったです🌟 アリーナの企画をすべてまわって帰る方たちに「楽しかった!!」や「もう1回周りたい!」といった声をいただき、そんな声が出てきたのは間違いなくアリーナ部署の実行委員の皆がキラキラあふれる笑顔で接してくれていたこと、全力でみんなを楽しませたい!と思いながらそれぞれの企画を運営してくれていたことが一番の理由だと感じました。 最後までやり遂げることができて本当に良かったと同時に、こんな畿央祭がいつまでも続いてほしいと感じました✨ 当日は来てくれた小さい子どもたちももちろん、アリーナ部署全員の素敵な笑顔が見られてほんとうに幸せでした🌈🌈🍀 247人で作り上げた畿央祭は本当に宝物です❕ ご協力いただいた業者の皆様、職員の皆様、地域の皆様に心より感謝いたします。本当にありがとうございました。 第22回畿央祭副実行委員 統括 アリーナ部署 船田 樹希 ▶ 畿央祭実行委員会に関連するブログ記事はこちら
2024.12.16
第22回畿央祭実行委員Blog vol.21 ~ 畿央祭を終えて【舞台部署より】
みなさんこんにちは!第22回畿央祭副実行委員長 舞台部署統括の石田若葉です。まず初めに、第22回畿央祭にお越しいただきました皆様、ご来場いただきありがとうございました! 今年の畿央祭のテーマは「燎」。 学長先生や実行委員長からも説明がありましたが、これまで畿央祭を通して紡がれてきた想いの灯を絶やすことなく受け継ぎ、一人ひとりが情熱を燃やしてほしいという想いがこもっています。振り返ってみると、どの部署も先輩方から紡がれてきたものを引き継ぎ、そこからさらにパワーアップした活動を行っていたと感じています。 本当に、アツく燃え上がる最高の畿央祭でした!!!! このような素晴らしい畿央祭を作り上げることができたのは、学長先生をはじめとする大学関係者の皆様、業者様、来場者の皆様、16名の幹部と247名の実行委員一人ひとりの尽力のおかげです。関わってくださった一人ひとりの皆さんに感謝申し上げます。本当にありがとうございました! 特に、舞台部署統括を務めていた私としては畿央祭として初の有料イベントである、鈴木伸之さんのトークショーを開催できたことや、これまでの2ステージに1ステージを追加し、3ステージでのパフォーマンスを実現できたことが印象的です。 これは私たちにとって大きな挑戦でした。正直、初めての試みだからこそ感じた不安な面も多くありましたが、たくさんの方々にご参加いただき、「開催してくれてありがとう!」「楽しかった!」と伝えていただいた際に肩の荷が下りたような気持ちになりました。 本当にうれしかったです。「頑張って良かった!」と心から感じております^^また、ビンゴの司会を担当した際には、盛り上がる来場客の方々の姿を間近で見ることができ、私自身も一緒に楽しむことができました! 私は入学前から絶対に参加したいと思っていた畿央祭に、副実行委員長という責任ある立場で関わることが出来て本当に幸せでした! この約8ヶ月間は、楽しいことばかりではなく、しんどいなと思ってしまうこと、何もかもがわからなくて挫けそうになってしまうことなど、様々な出来事がありました。しかし、すべてを終えた今は「やり切って良かった!」と本当に、心の底からそう思えています。 私は普段、誰かが泣くと自分の涙が引っ込んでしまうというややこしいタイプなのですが、最後のサプライズダンスでは感慨深い気持ちが溢れてきて、流石に少しだけ泣いてしまいそうになりました 笑。 毎日が青春だったなと感じています。間違いなく一生の思い出です!畿央祭大好き♡ では!最後になりますが、この畿央祭を成功させるために尽力してくださった全ての方々に、改めて心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました! 第22回畿央祭 副実行委員長 舞台部署統括 現代教育学科2回生 石田若葉 ▶ 畿央祭実行委員会に関連するブログ記事はこちら
2024.12.16
第22回畿央祭実行委員Blog vol.22 ~ 畿央祭を終えて【実行委員長より】
みなさんこんにちは!第22回畿央祭ブログのラストを書かせていただきます、実行委員長を務めました今中 涼香です。みなさん、幹部のみんなが書いてくれたブログはご覧になってくれましたか?畿央祭の思い出が沢山つまっているので、是非ご覧ください^ ^ 改めて、第22回畿央祭を11月19日、20日の2日間にかけて開催しました。今年度も無事畿央祭を開催できたことを心から嬉しく思います。関係者の皆様ならびに地域の皆様、本当にありがとうございました。来場者の皆様をはじめ、学生の皆さんも大いに楽しめた畿央祭となっていたら嬉しいです。 第22回畿央祭のテーマは、畿央祭に関わる全ての人に情熱を燃やしてほしいという願いを込めた「燎~かがりび~」。今年度の畿央祭にぴったりのテーマだったと思います。 私にとってこの10ヶ月は、畿央祭が中心の生活で、毎日が充実していて素敵な思い出が沢山できた貴重な時間ばかりでした。それぞれの部署で新しい企画に取り組み、当日まで大変なことや不安なこともありましたが、来場者の方々や実行委員のみんなから沢山「楽しかった!」と言っていただけて、頑張ってきて良かったとしみじみ感じました。 畿央祭を通して、素敵な思い出ができたこと、実行委員長として畿央祭業務に関われたこと、そして大切な仲間と一緒に頑張ってきた時間は、紛れもなく、私の一緒の宝物であり一生の思い出です。 幹部のみんなへ 16人とも約10ヶ月間本当にお疲れ様!みんなとだったからあんなに最高で素敵な畿央祭にできたと断言できます。顔合わせから大やらかしをした私のことを優しく許してくれてみんなありがとう。 当日5日前ぐらいから「閉会式のダンスヤバい!間に合わん!」って言いながら22時ぐらいまで残ったり、1日目の夜、雨の中練習したり、2日目の早朝に集まってホールで練習したりと、みんなでいっぱい練習してたのが懐かしいし、ほんまに大詰めって感じがして楽しかった! 本番最高の笑顔で踊ってたみんなは何回見ても可愛い!!!一瞬やでと言われていた準備期間も当日も、ほんまに今思えば一瞬やったなって思うし、もう今畿央祭が終わって1カ月以上が経ってることにも驚きしかない。 みんながずっと部署のために頑張ってる姿は本当にすごくかっこよかった。幹部として繋がれたこの16人の存在は私にとって宝物です、本当にお疲れ様!本当にありがとう!BIG LOVEをあげる!♡ 実行委員のみんなへ 昨年に引き続いて応募してくれた2回生、初めてで何したら良いかも分からない中だったのに応募してくれた1回生と2回生、みんな本当に実行委員になってくれてありがとう!みんなと一緒に実行委員をできて、沢山お話しができて幸せでした。 本当に0から一緒に頑張ってくれた統括5人、最後まで各部署の先頭として頑張ってくれた部署長11人、最後の最後まで頑張ってくれた全実行委員246人に特大のお疲れ様と、ありがとうの想いを伝えたいです! こんなヘラヘラしてるような実行委員長だったけど、一緒に最高に熱い畿央祭をつくってくれて本当にありがとう!最高!お疲れ様!! 最後になりますが、改めまして、畿央祭の開催に関わってくださったすべての皆様、本当にありがとうございました。 第22回畿央祭 実行委員長 現代教育学科2回生 今中 涼香 ▶ 畿央祭実行委員会に関連するブログ記事はこちら
2024.12.13
2024年度人間環境デザイン学科 卒業研究・作品展を開催します。
在学生の4年間の集大成となる卒業研究・作品として、56点が展示される予定です。ご来場を心よりお待ちしております。 卒業研究・作品展はどなたでもご参加いただけます。みなさまのご来場を心よりお待ちしております。 【参考】昨年度の卒業研究・作品展の様子(2023年度) 開催日 2025年3月5日(水)10:00~17:00 2025年3月6日(木)10:00~16:00 会 場 大和高田さざんかホール 2F 展示ホール ※さざんかホールには一般来場者用の駐車場はございません。お車でお越しの際は、JR高田駅西側の市営の立体駐車場をご利用ください。(有料)。 アクセス また、会場となる大和高田さざんかホールには本学の学生がリノベーションした絵本図書館「きらきら★ステーション」がありますので、こちらも是非ご覧ください! 卒業研究・作品展ポスター 関連リンク 人間環境デザイン学科「2023年度卒業研究・作品展」を開催しました。 人間環境デザイン学科「2022年度卒業研究・作品展」を開催しました。 人間環境デザイン学科「2021年度卒業研究・作品展」を開催しました。 令和2年度 卒業研究講評会および学内展示会を開催しました。 人間環境デザイン学科「2018年度卒業研究・作品展」を開催しました。 …コロナ前のイベントレポート 人間環境デザイン学科 作品ギャラリー …過去の卒業作品をまとめた特設サイト
2024.12.11
第22回畿央祭実行委員Blog vol.17 ~ 畿央祭を終えて【模擬部署より】
第22回畿央祭副実行委員長を務めさせていただきました、模擬部署 統括の木下 陽妃です。 はじめに畿央祭にお越しいただき、ありがとうございました!そして畿央祭を盛り上げてくださった模擬店出店者の方々、朝早くからから集まり活動した実行委員のみんな、沢山サポートしていただいた学校関係者の皆様もありがとございました! 私は模擬部署の統括を務めつつ、自分自身も楽しめる畿央祭になりとても楽しかったです!! また、畿央祭のイメージデザインも務めさせていただきましたが何度も試行錯誤したデザイン、テーマの「燎」、「これまでの畿央祭を通して紡がれてきた想いの灯を絶やすことなく受け継ぎ、一人一人が情熱を燃やしてほしい」という願いのこもったテーマに合った畿央祭を作り上げることができ、ほんとうにうれしく思いました。 皆様はどうでしたか??本年度の模擬店は昨年よりも10店舗近く増え大いに盛り上がっていたと体感し、私自身も半数以上の模擬店を巡り本当に楽しませていただきました!ありがとございます!! 畿央祭当日、緊張によりいつも以上にソワソワし動揺していた私でしたが、その都度助けてくれた実行委員長、副実行委員長、部署長の2人、他部署の幹部のみんなには本当に感謝しかありません。 副実行委員長になり、去年を超えるほどの畿央祭を行うことができるか終始不安でした。また、燎のテーマとは他に来場者の方も実行委員のみんなも自分自身も楽しめるような畿央祭にする!!!という目標がありましたが、模擬店の活気、模擬部署のビンゴ企画である「モギモギ〜!!」の掛け声や笑い声、模擬部署のみんなの笑顔を本部から見ることができ杞憂だったと感じました。 来年もみんなで笑っている畿央祭が見られることを楽しみにしています!畿央祭に関係し、支えてくださった皆様本当にありがとございました!!! 第22回畿央祭 模擬部署 統括 現代教育学科 2回生 木下 陽妃 ▶ 畿央祭実行委員会に関連するブログ記事はこちら
2024.12.11
第22回畿央祭実行委員Blog vol.18 ~ 畿央祭を終えて【学内企画部署より】
第22回畿央祭副実行委員長を務めさせていただきました、学内企画部署 統括 日下部 潤生です。 1日目は雨が降りましたが、雨が吹き飛ぶほどの沢山のお客様の笑顔を見ることができ、本当に嬉しく思います!! 私は学内企画部署担当だったので「今年のお化け屋敷すごかった」 「占い企画めっちゃ良かったな」 など多くの言葉を聞いた時は部署長3人をはじめとする実行委員のみんなと頑張ったこの期間が報われたと感じました。 準備期間の約8ヶ月そして当日の2日間、実行委員一人一人が情熱を燃やして、心に燎を灯して活動してくれたと思います。 僕自身もこのような大きな経験を出来た事は幸運なことで、この経験を心に据えて未来に紡いでいきたいと思います。 最後になりますが、このような素晴らしい畿央祭を作り上げることができたのは、出演・出店団体さん、実行委員の皆さん、職員の方々、そして2日間で来場してくださった皆様のおかげです。 本当にありがとうございました。 第22回畿央祭副実行委員長 学内企画部署 理学療法学科 2回生 日下部 潤晟 ▶ 畿央祭実行委員会に関連するブログ記事はこちら