2012年の企業・行政の方へ一覧
2012.09.11
2012年12月8日(土)畿央大学現代教育研究所 開所記念シンポジウムのご案内。
畿央大学現代教育研究所 開所記念シンポジウムのご案内 平成24年4月、畿央大学は「現代教育研究所」を新たに設置しました。 本研究所は、今後10年間で起こる現職教員の大量退職に及び新任教員の大量採用に伴う教員研修の充実、現職教員の職務内容の多様化及び多忙化等の今日的課題に深く切り込む研究を、学内外の諸機関及び地域社会との連携のもとに推進するとともに、現職教員の力量形成並びに地域社会の教育活動支援を行い、個人、家庭、学校及び社会全体の教育力の向上発展に寄与することをめざす組織です。つきましては、開所記念シンポジウムを以下の要領で実施いたします。 日 時 2012年12月8日(土)13時~17時25分(受付12時~) 会 場 畿央大学 冬木記念ホール 内 容 【第一部】 パネルディスカッション テーマ 「教師としての資質能力を育てる―今、そこにある課題を見つめて―」【第二部】 記念講演 小野田 正利先生 大阪大学大学院人間科学研究科 教授 「モンスターペアレント論を超えて~保護者と向き合う気持ちと教職員の共同性」 対 象 現職教職員、教員を目指す学生 他 教育関係者 定 員 500名 備 考 なお、当日は18時より懇親会を予定しております。 ※申し込み方法など詳細はこちらをご覧ください。
2012.09.05
2012年卒543大学就職率ランキング関西2位!~読売新聞社「就職に強い大学2013」より~
2012年7月に読売新聞社より発行された「就職に強い大学2013」の543大学就職率ランキングにおいて就職者数が300人以上の国公私立大学の中で… 畿央大学が関西2位(全国26位)にランクインしました! また同誌の学部別ランキングでも教育学部が関西1位(全国6位)に入っています! 景気の低迷、産業・社会構造の変化に伴い、長期的な就職難が続いております。 そういった中でも学生の「熱意」とそれに応える教職員の「サポート」が高い就職率を達成しているのだと思います。 現4回生は2カ月遅れの12月より就職活動を開始するなど新たな試練があり、苦戦を強いられています。しかし、畿央大学では就職支援の総合窓口「キャリアセンター」、教員をめざす学生を支援する「教職支援センター」、今年度より開設された国家試験合格と公務員をめざす「スタディーサポートセンター」、この3つのセンターが学生のめざす進路に合わせて細かく支援する体制をとっています。 畿央大学は開学10年の大学ですが「就職に強い大学」を伝統とできるよう 今後も支援して参ります!
2012.09.03
奈良県下の先生方対象の電子黒板講習会を開催しました。
先生方対象の電子黒板講習会を開催し、学生もお手伝いしました。 8月9日(木)奈良県の先生方の集まりのご依頼で、昨年にひきつづき電子黒板講習会を行いました。 奈良県下の約40名の先生方に来ていただき、教育の情報化に関する現状、課題を概説し、近隣の小学校での実践や畿央大学での取り組みを紹介しました。 また、教育学部3回生の小松知美さん、横峯愛奈さんが担当して、大型ディスプレイ型と投影型の2種類の電子黒板を先生方に触っていただきました。 ご参加いただいた先生方の中には、畿央大学の卒業生や、昨年教育実習で学生がお世話になった担当の先生もおられ、畿央大学もようやく奈良に根付いてきたという実感を持ちました。 研修の最後はグループになって、教育の情報化の課題、電子黒板を使って行いたい実践、今後電子黒板に実装してほしい機能などを発表いただきました。実践や取り組みを基盤にしたご意見を伺い、こちらも勉強になりました。 お手伝いさせていただいた学生は、今までも学部生(教育学部2回生)を対象とした授業で電子黒板の説明をしたことがあったのですが、「相手が学生の時と、先生方の時では、説明の内容や方法を変えなくてはいけませんね」と、先生の卵として重要なことに気付いてくれたようです。 これからも、教育の情報化に強い教員を輩出できるようにがんばりますが、一方で、電子黒板講習会をしなくてよいぐらいに、電子黒板が教室に根付くことも願う次第です。 教育学部 教授 西端律子
2012.08.14
産学連携 女性専用フィットネスクラブ業界NO.1"カーブス広陵"との共同研究2年目をスタート!
畿央大学は、隣接する商業施設エコール・マミ内にある「カーブス広陵馬見店」と連携して2年目。 地域のみなさまに健康増進プログラムを提供しています。 “カーブス”は世界で8,000店舗、約400万人の会員を有し、日本国内でも1,000店舗、40万人を超える規模に成長している、女性専用フィットネスクラブです。10種類以上の健康体操機器を自分に適したメニューで1日30分、好きなときに好きな運動を続けて行うことを習慣づけ若さを保つことをめざしています。 2012年(平成24)年8月8日と10日の両日、畿央大学の小体育館で今年第1回目の骨密度測定会を行いました。 女性の場合は更年期を迎えると骨を維持する女性ホルモンの低下によって、男性よりも急速に骨密度が低下することが知られています。年齢に応じた骨密度と比較して自分の数値がどの位置にあるかを知り、運動と食事摂取によって改善・維持していくことが求められていますが、畿央大学の教員(理学療法学科松本先生、健康栄養学科喜多先生・吉居先生)が骨密度を測定し、その結果に基づくアドバイスを行っています。 まず骨密度測定会には今年の新規加入会員を中心に、両日で約130人のカーブス会員さまが来られました。 骨密度測定会に先んじて、7月7日(土)には健康栄養学科吉居先生によるカーブス健康講座「見直そう!食習慣」をエコールマミ内のホールで開催し、約50人の会員様が聴講されました。 1人あたり1日のエネルギー必要量と毎日の食事からのカロリー摂取量の目安を知ること、体格指数BMI(ボディ マス インデックス)の意味、主な食品のカロリー量の知識、健康には適度な運動と食事、十分な睡眠がカギとなることが話されました。 畿央大学では大学主催で実施している公開講座やセミナーのほかに、近隣市町村等の公共団体、PTA家庭学級、企業などからのご要望に応じた出張講義も行っています。今回の健康講座もその一環として行いましたが、関心をお持ちの方は大学企画部までお問い合わせください。
2012.06.28
産学連携 橿原商工会議所コラボ「かしはらスイーツレシピ・プロジェクト」レシピ相談会
学生たちが創作したレシピに関して、プロの目から見ての相談会を行いました。 6月26日(火)夕方6時から、橿原商工会議所との連携事業「かしはらスイーツレシピ・プロジェクト」のレシピ相談会を実施しました。 今年4月にスタートし、橿原にまつわる文化歴史を学び見学バスツアーを催し、プロの職人から和洋菓子作りの手ほどきを受けるなど一連の実習体験を積んできた健康栄養学科1回生~3回生。 学生約60名は20グループ程度に分かれ、それぞれの思いを創作レシピに託して試作を繰り返しています。 2回にわたり、和洋のスイーツづくり実習の講師をしていただいた大和高田市に本店のあるウエダベーカリー専務猶原秀和氏に来校していただき、創作したスイーツについて、どうすればより見た目も味もよくなるか、食材の活かし方、保存の仕方などを、具体的に個別グループごとに指南していただきました。 朝から調理した試作品を持ち込んで試食してもらったり、携帯電話に収めた写真やレシピで具体的に食材配合や焼き加減のアドバイスをいただきました。 1グループ約20分の相談予定でしたが、大幅に延びて、夜8時過ぎまで、真剣な相談会が続きました。 お忙しい中貴重な時間を割いてお越しいただいた猶原先生、ほんとうにありがとうございました。 7月7日(土)学内コンペ本番に向けて、参加学生たちは「かしはらスイーツレシピ」に熱心に取り組んでいます。 【参考記事】 4/17説明会の様子 https://www.kio.ac.jp/information/2012/04/post-498.html 第1回勉強会の様子 https://www.kio.ac.jp/information/2012/04/1-10.html 第2回勉強会の様子 https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/2-6.html 橿原市内見学ツアーの様子 https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/post-510.html 第3回勉強会の様子 https://www.kio.ac.jp/information/2012/06/3-6.html
2012.06.13
2012年8月11日(土)小学校5・6年生向け夏休み企画「ひらめき☆ときめきサイエンス」開催(参加費無料)のご案内。
小学校5・6年生向け夏休み企画「ひらめき☆ときめきサイエンス」開催(参加費無料)のご案内 2012(平成24)年8月11日(土)に、 ~ようこそ大学の研究室へ~ ひらめき☆ときめきサイエンスお母さんの手作り料理の味は一生忘れないってホント?~調理科学の不思議体験~ と題して、実験や調理実習をまじえながら小学校5年生・6年生を対象に、大学の先生たちの講義を体験していただくイベントです。修了後には「未来博士号」賞状の授与式と記念撮影をします。きっといい夏休みの思い出になりますよ。 いっしょに考えるテーマ お母さんが作ってくれた味噌汁の味は大人になってからも懐かしいもの、覚えているものだといいます。好きな食べ物、嫌いな食べ物も子どもの頃の味覚体験が左右されるとすれば、子どものときに好き嫌いせず何でも食べるよう心がけることが大事です。おいしく食べるための”味付け”が肝心なのですが、”味”(味覚)はどのように形成されるのでしょうか。味覚って測定できるのでしょうか。味覚の不思議にせまってみたいと思います。 日時 8月11日(土)9:30~ 参加募集定員 小学校5~6年生 20名(原則、保護者同伴) お申込み方法 詳しくは、右のチラシをご覧ください。 昨年の「ひらめき☆ときめきサイエンス」の様子 ※本イベントは、独立行政法人日本学術振興会(文部科学省所管)の選定・助成によるものです。
2012.06.12
2012年8月17日(金)教職員のための夏の公開講座のご案内。
畿央大学 教職員のための夏の公開講座を開催します。 目的 校内研修では経験できないような「教育」や「健康科学」について、大学の教員による講義を開催し、教職員の方々に、日々の教育実践に役立つ研修の機会を提供します。 主催 畿央大学 後援 奈良県教育委員会 受講対象 県内の幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援教育諸学校の教職員 会場 畿央大学 講座1:L棟L103教室、講座2:E棟3階 音楽室 日時・内容・講師等 番号日時 / 定員内容講師 1 8月17日(金)10時00分~12時00分(受付 9:30~) 定員 100名L棟1階 L103教室 【あなた自身のキャリアとは?~日々の教育実践から考える~】 キャリアとは、どんなイメージを持っていますか?職歴、経歴、昇進・・・進路指導や就職指導などの単語を思い浮かべるでしょうか?キャリアが職業に関連した限定的な意味ではなく、人生における様々な役割と関連する生き方そのものを指すとしたら、あなたのキャリアはどのように形作られているでしょうか? 今回、あなたの行っている教育実践から考えてみましょう。 畿央大学健康科学部看護医療学科准教授林 有学 2 8月17日(金)13時30分~15時30分(受付 13:00~) 定員 30名E棟3階 音楽室(動きやすい服装でご参加ください。) 音楽あそびのネタ大集合!!~明日から使える音楽あそびと歌の心~】 幼児から小学校低学年に向けた音楽あそびを取り入れ、どなたでも楽しみながらご参加いただけます。難しいことはさておき、ピアノや歌が苦手な人でも、無理なく楽しんで音楽あそびのコツをつかめるように進めます。童謡、J-POPなどの弾き語りも時間のゆるすかぎり行います。さあ、一緒に楽しい音楽を体験して、それを子どもに返しましょう! 畿央大学教育学部現代教育学科准教授高見 仁志 募集人員 講座番号1: 100名、講座番号2:30名 受講料 無料 申込方法 官製はがき、Fax、もしくはE-mailにて、①講座番号、②氏名(フリガナ)、③連絡先の電話番号及び④所属校名を記入の上、下記へ申し込んでください。先着順で受け付けます。なお、応募者が定員を超えた場合のみ、受講できない旨、申込者に電話で連絡します。 〒 635-0832 北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学 企画部 Fax 0745-54-1600E-mail: kikaku@kio.ac.jp 申込期間 平成24年6月15日(金) ~ 7月31日(火) 問合せ先 畿央大学 企画部 公開講座係TEL 0745-54-1601Fax 0745-54-1600 その他 気象警報発令時の講座の開催について(午前7時現在で奈良県内のいずれかの地域で警報が発令されている場合は講座は中止します。)自家用車でのご来学はご遠慮ください。学内全面禁煙です。個人情報は、本公開講座の目的以外で使うことはありません。 以上
2012.06.09
「かしはらスイーツレシピ・プロジェクト」第3回勉強会
プロの職人から学ぶ和スイーツの作り方 6月5日(火)夕方6時、調理実習室に健康栄養学科1~3回生の約50名が参加して、橿原にちなんだスイーツレシピを開発するプロジェクトの第3回勉強会を行いました。 前回(5月15日)講師をしていただいた大和高田市に本店のあるウエダベーカリー専務猶原秀和氏が、今回は夏の「和スイーツ」の代表格“くずきり”と“わらび餅”を手ほどきしてくれました。 参加学生たちは5限目終了(5時50分)まで授業がびっしり詰まっているため、いつも6時に開始し、8時過ぎの終了まで本当に忙しいなか、頑張っています。 この日は調理実習のあと、個別グループからの質問も相次ぎ、9時まで熱心な授業が続きました。 猶原講師による「スイーツづくり実習」では、洋と和の基本を学びましたが、今後学生のみなさんがアレンジしてレストランや喫茶店で橿原らしいメニューになるスイーツを考案していただきます。 次回は6月19日レシピ相談会でお悩みごとなどアドバイスの時間を持ち、7月7日はいよいよ学内コンペとなります。 【参考記事】 4/17説明会の様子 https://www.kio.ac.jp/information/2012/04/post-498.html 第1回勉強会の様子 https://www.kio.ac.jp/information/2012/04/1-10.html 第2回勉強会の様子 https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/2-6.html 橿原市内見学ツアーの様子 https://www.kio.ac.jp/information/2012/05/post-510.html
2012.06.06
理学療法学科 福本准教授が企業と「転倒予防と捻挫予防の靴下」を共同研究!
現在、テーピングの効果を施した靴下やストッキング、サポーターがたくさん市販されていますが、その靴下を見てみると『実際にはそんな走行でテーピングは巻かないぞ!』とか、『その巻き方ではそんな効果はないはず!』というものが多々あります。 ▲私は、このような思いから靴下の製造販売を行う岡本株式会社と共同で、テーピング機能を有した靴下の開発に着手し、この度商品化されました。 まずは教科書通りのテーピングラインを試してみるとうまくいかず、次に繊維強度を上げ、テーピングラインを強めにすると履きづらくなり…試行錯誤の上に出来上がった靴下がこれです。 今回は衣料品としての販売ではなく、医療品としての販売ですのでスーパーなどには並びません。 逆に、医療品ですので『転倒予防』という言葉をコピーとして使用可能になっています。 また、パンフレットの用語も医学用語がそのまま使われていますので少々わかりにくい内容になっていますが、高齢者の方にはぜひ試していただきたいと思います。 履くだけで歩きやすさを実感してもらえる靴下ができましたので、『私の病院の売店においてあげるよ!』『私も試してみたい!』という方がいらっしゃいましたら畿央大学へお問い合わせください。 転倒予防靴下ちらし.pdf 理学療法学科 准教授 福本貴彦
2012.05.16
「かしはらスイーツレシピ・プロジェクト」第2回勉強会
産学連携 橿原商工会議所コラボ 「かしはらスイーツレシピ・プロジェクト」第2回勉強会(実習編) プロの職人から学ぶスイーツの原点 2012(平成24)年5月15日、調理実習室に健康栄養学科の参加学生40名が集まり8つの班に分かれて、いよいよスイーツづくりの実習勉強がスタートしました。 コラボ先の橿原商工会議所(iチャレンジ岡橋委員長)が招聘していただいた猶原秀和氏(ウエダベーカリー専務)から代表的な洋菓子として「スコーン」と「焼きプリン」の作り方を学びました。 学生は大学の講義がびっしり詰まっているので、課外授業は18時から始まり20時には終了しなければなりません。猶原講師には、あらかじめ用意した見本や仕上だけを残し調理していただいたスイーツなどを駆使して、実演指導をしていただきました。 自社で販売しているスコーンのレシピをもとに、食材を変えることによりいろんなバリエーションが考えられること、抹茶は時間が経つとくすんだり苦味が出るなど、材料の特質を覚えたり食材を吟味する必要があること、生地の練り具合いや焼き上がり直前の色合い、熱加減が焼き菓子の命であることなどのコツもお話しいただきました。 プロの職人さんから教えていただけることで、聞く側の学生たちもしっかりメモをとったり、熱心さも一味違います。 さて、次回は5月20日(日)は橿原の名所旧跡や江戸時代繁栄した重要伝統的建造物保存地区である今井の六斎市などを見て回る観光バスツアーが予定されています。 また、第3回目勉強会は6月5日(火)です。ご期待ください! 【参考記事】 4/17説明会の様子 https://www.kio.ac.jp/information/2012/04/post-498.html 第1回勉強会の様子 https://www.kio.ac.jp/information/2012/04/1-10.html