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2015.10.01
畿央大学と橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」商品化が橿原市広報誌10月号で紹介されました。
橿原市内7業者が10月1日から11月30日の2か月間限定で販売中! 畿央大学は2009(平成21)年橿原市・橿原商工会議所と連携して毎年さまざまな事業に取り組んできました。今年2015年度は「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発プロジェクト」(健康栄養学科教授浅野恭代、助手中村華代、学生1回生33名)を実施し、9つのメニューが市内7業者のお店で10月1日から11月30日まで2か月間限定で販売中です。その詳細が橿原市広報誌10月号で2ページにわたって大きく掲載されましたのでご紹介します。 ▲クリックするとPDFページ(橿原市HP)にリンクします! 【関連記事】 橿原商工会議所「飲食店メニュー」案内チラシ 今年の取り組み 橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート! 産官学連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」~視察研修会を実施! 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」第1回勉強会開催 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」レシピ相談会を行いました。 橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発第3回勉強会(レシピ検討会)を実施しました。 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」マッチング審査会を行いました。 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが飲食店メニュー」が10月1日から販売されます。 一昨年の7つの商品 一昨年に生まれた7つの商品(橿原市ホームページ)
2015.09.24
【畿央祭】ウェルカムキャンパス(地域の皆様向け)のご案内
「ウェルカムキャンパス」は畿央大学の教職員がお送りする、地域の皆様参加型のイベントです。お子様向けのイベントや企画もありますので、ぜひご家族でお越し下さい! 日 時 2015年10月17日(土)・18日(日)10:00~17:00 ▲クリックで拡大します 会 場 畿央大学 →アクセスはこちら※駐車場はありません。※公共交通機関を利用してご参加ください。 同 時 開 催 第13回畿央祭(学園祭)ミニオープンキャンパス ●昨年のウェルカムキャンパスの様子は、こちらからご覧いただけます。 10月17日(土)開催 テンペカフェ 10:00~16:00 大豆無塩発酵食品のテンペは抗酸化性や溶血栓作用が強い、アンチエイジングの食品です。これを使ってスイーツを作りました。ぜひ食べてみてください。<有料> おいしい講座 ①11:00 ②13:00 ③14:00 ④15:00 うま味の味やうま味が持つ機能を知っていただき、おいしく食べて健康づくりにお役立ていただきたいと考えています。 ハンセン病療養所訪問を通しての学び 14:00~16:00 あなたにも知ってほしいハンセン病とともに生きる人々のこと。 長嶋愛生園歴史館学芸員によるハンセン病療養所の歴史、学生の学びの発表、意見交換など。 子どもたちの遊びと学びの楽習空間へようこそ! 10:00~15:00 手作りおもちゃや積み木など、子どもたちが楽しめるおもちゃをたくさん準備しています。 考えて、触れて、作って、お話をして、そんな楽しく遊んで学べる空間を提供しています。エプロンシアターも開催します。 10月18日(日)開催 大豆を使ったお菓子教室 13:30~16:00 《事前申し込み要》 GI 値(食後血糖値の上昇)が低く、おいしい(主に大豆を使った)スポンジケーキを親子で作成します。 小麦アレルギーの方にも適応します。 対象者は小学生以上で、親子で参加が条件。参加費一人100円【定員30名】 子どものための食育(ヘルスチーム菜良) 10:00~16:00 食べ物クイズ・神経衰弱で栄養のバランスがとれた食生活を学びます! 味覚測定 ①11:00 ②13:00 ③14:00 ④15:00 おいしさって何?味覚って? あなたの味覚を測定してみませんか? 健康チェック カロリーチェック!! 10:00~12:00 13:00~15:00 あなたの食事は☆いくつ?目指せ5ツ星☆☆☆☆☆!! 食育「サッとシステム」を用いた食事診断。 健康チェック 10:00~12:00 13:00~15:00 あなたの健康チェックします! ●骨密度計測 ●体組成の測定 ●握力測定 ●30秒椅子から立ち上がりテスト ●ファンクショナルリーチテスト ※9:30より整理券を発行します。30名ずつ時間を指定して計測し、先着240名様にご参加いただきます。 10月17日(土)・18日(日) 両日開催 学びのギャラリー 10:00~18:00 人間環境デザイン学科の学生が授業で制作した作品を展示します。1回生の「デッサン」、2回生から各授業でオリジナル作品を建築やインテリア、アパレルなどいろんな分野で制作します。学生たちの学びの成果をご覧ください。 広げよう、ボランティアのWA! 10:00~17:00 学生によるボランティア活動の報告(ポスター発表)、奈良県社会福祉協議会によるブース説明。 17日(土)13:00~ E103教室にて、ボランティア報告会を行います。 自然と科学のちょこっと体験 13:00~15:00 30分程度の科学実験や科学の不思議な力を使った工作などを行います。 内容や時間、定員などは当日理科実験室に貼り出します。 茶室「ゲル庵」 17日(土)10:00~17:00 18日(日)10:00~16:00 モンゴルの遊牧民の住居のことをゲルと呼びます。遊牧民たちがホッとひと息つける空間。そんなゲルをより美しく、茶室として表現しました。今回は2つのゲル庵を制作しました。 同窓会サロン 17日(土)10:00~17:00 18日(日)10:00~16:00 畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学卒業生)みんな集まれ! 同窓生の憩いの場として、お茶タイムにご利用ください。
2015.09.16
橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが飲食店メニュー」が10月1日から販売されます。
畿央大学生が創った9商品が橿原のこだわり飲食店で販売開始!! 畿央大学健康科学部健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、中村華代助手、1回生10グループ33名)は2009(平成21)年から橿原市・橿原商工会議所と連携し、橿原市に関連する“食”と“お土産物”を毎年新しい感覚で生み出してきました。世界遺産への登録を呼びかけている藤原宮跡周辺の発掘現場で発見された木簡の中に「しょうが」を意味する「薑根」(はじかみね)と書かれたものが見つかり、その近くには当時典薬寮という国営の薬草園があったとされることから、平成25年から3年間は「橿原産しょうが」をテーマに取り組んでいます。 2015(平成27)年7月4日(土)「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発マッチング審査会」が行われ、9つの作品が橿原市内の7つの飲食店とマッチングし、いよいよ10月1日から11月30日の2か月間橿原市内の飲食店で販売されることになりました。 ちらし表 ちらし裏 ▲クリックで大きくなります。 <商品化されるもの> ※写真は7月4日レシピ審査会のもので、実際に飲食店で販売される商品は上記ちらし掲載のものになります。 1.橿込みご飯暖かい炊き込みご飯にしょうがを加えることでほかほかでホッとします。古代米を使って古代飛鳥をしのばせます。 健康栄養学科1回生 今田瑞姫、別宮彩夏*プレゼンテーターは橿原市市民文化部副部長 藤井寛氏 【販売していただく飲食店】店舗地図など詳しくはチラシ裏面をご覧ください。 ☆カフェ&ワインバー ベルタタン 〒634-0062橿原市御坊町34-2 電話0744-24-5479 ☆町家茶屋 古伊 〒634-0812橿原市今井町4-6-13 電話0744-22-2135 2.しょうがと鶏のつくね汁大和三山にふわふわと浮かぶ真っ白い雲をイメージ。柔らかい肉の中でシャキシャキとした食感を主張するつくねに、肉汁とほのかにしょうがが香るスープが良くあったお汁です。 健康栄養学科1回生 安部瞳、太田貴子、安達香織、赤曽部絵美 【販売していただく飲食店】 ☆四季遊人 倉蔵 〒634-0006橿原市新賀町208-1 電話0744-25-4100 3.大和三山さんかく結び中大兄皇子が万葉集で歌った詩と、実際の大和三山の情報をもとに、個性的なおにぎりに仕上げました。おにぎりはそれぞれ、肉みそ、ゆかりうめ、そして味付けをしていない卵と海苔を巻いただけの白にぎりです。 健康栄養学科1回生 安部瞳、太田貴子、安達香織、赤曽部絵美 ※創作は上記2と同じ4人グループ。 【販売していただく飲食店】 ☆Cafe円居 〒634-0811橿原市小網町17-43 電話0744-35-5434 ☆健康くらぶ・やくぜん 〒634-0812橿原市今井町4丁目11-30 電話0744-20-3266 4.秋た~っぷり!しょうがのクリームパスタ女子が好きそうなものと秋らしさをた~っぷり詰め込んだパスタとなっています。さらに秋らしさを出すためにニンジン、しょうがを型でくり抜き飾り付けました。 健康栄養学科1回生 山本恵、山田菜美、森岡紗弥 *プレゼンテーターは橿原市市民文化部長 鶴田利彦氏 【販売していただく飲食店】 ☆カフェ&ワインバー ベルタタン 〒634-0062橿原市御坊町34-2 電話0744-24-5479 ☆四季遊人 倉蔵 〒634-0006橿原市新賀町208-1 電話0744-25-4100 5.ほくほく古墳コロッケ橿原市の見瀬丸山古墳をイメージして作りました。新しょうがの食感を出すために粗めのみじん切りにしています。よりしょうがの風味を出すために、ソースにもしょうが汁を加えました。 健康栄養学科1回生 荒木由理、上野愛実、池内美聡、大西美希 【販売していただく飲食店】 ☆伝統食カフェ~楽膳~ 〒634-0061橿原市大久保町105-2 電話0744-22-2233 6.新しょうがとみょうがの漬物しょうがのシャキシャキとした食感が味わえる、ご飯に合う1品です。 健康栄養学科1回生 扇谷玖海子、板越優希、奥田佳菜 【販売していただく飲食店】 ☆カフェ&ワインバー ベルタタン 〒634-0062橿原市御坊町34-2 電話0744-24-5479 7.甘酸っぱ~い!ジンジャースカッシュ橿原産のしょうがを使用したさっぱりドリンク。お酒の飲めない女性にオススめできるようなドリンクを考えました!しょうがとレモンで後味さっぱりです! 健康栄養学科1回生 山本恵、盛岡紗弥、山田菜美 【販売していただく飲食店】 ☆カフェ&ワインバー ベルタタン 〒634-0062橿原市御坊町34-2 電話0744-24-5479 ☆伝統食カフェ~楽膳~ 〒634-0061橿原市大久保町105-2 電話0744-22-2233 8.秋の大和三山 恋物語畝傍山を男と解釈し、香久山と耳成山が恋争いをしたという万葉集の歌あります。この恋物語を秋バージョンで1枚のプレートに表現しました。 健康栄養学科1回生 藤澤美緒、塩見智織、多山知世菜、橋本咲穂里、中家安也奈 【販売していただく飲食店】 ☆カフェレスト陽炎 〒634-0828橿原市古川町316 電話0744-27-2585 9.大和のふゆ大和の冬をイメージして雪化粧をした天香久山に見立てました。クリームの甘さとしょうがの辛味がほどよくマッチしています。しょうが糖と甘露煮は天香久山の神秘的な「月の誕生石」を思い浮かべます。 健康栄養学科1回生 辻井朋香、高山芹香、杉本有沙 【販売していただく飲食店】 ☆カフェ&ワインバー ベルタタン 〒634-0062橿原市御坊町34-2 電話0744-24-5479 ☆四季遊人 倉蔵 〒634-0006橿原市新賀町208-1 電話0744-25-4100 橿原市・橿原商工会議所との連携事業は7年目となり、この間若い畿央生の発想でいろいろな商品が生まれてきています。一昨年の橿原産しょうがを使った商品開発では7つの商品が現在も橿原市内業者7社(橿原市紹介ホームページ)で販売されています。今回の飲食店メニューとともに「橿原産しょうが」めぐりをしていただいてはいかがでしょうか。 【関連記事】 今年の取り組み 橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート! 産官学連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」~視察研修会を実施! 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」第1回勉強会開催 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」レシピ相談会を行いました。 橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発第3回勉強会(レシピ検討会)を実施しました。 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」マッチング審査会を行いました。 一昨年の7つの商品 一昨年に生まれた7つの商品(橿原市ホームページ)
2015.09.04
2015年卒の就職率、関西2位に ~AERA進学MOOK「就職力で選ぶ大学」
2015年3月卒業生の就職率は、関西2位(全国14位)! 朝日新聞出版発行AERA進学MOOK「就職力で選ぶ大学」の特集記事「全国521大学 就職率ランキング」において、2015年3月卒業生の就職者数が300人以上の国公私立大学の中で、本学が関西2位(全国14位)にランクインしました。また同誌の「学部別就職率ランキング」では、教育学部が関西1位(全国9位)に入っています。 学生の熱意と教員およびキャリアセンター、教採・公務員対策室のサポートが実を結んでいます。 これからも畿央生の夢の実現に向けて、大学一丸となって取り組んでまいります。 ▼本学の就職サポートについては、動画でもご覧になれます。 【1分でわかる畿央大学vol.1】どうして畿央大学はこんなに「就職」に強いの?
2015.08.20
2015年度教職員のための夏の公開講座を開催しました。
夏季休暇中に教員が自己研鑽するための講座に多くの先生が参加しました。 この講座は、奈良県教育研究所および大阪府教育センターの依頼に基づいて、子どもたちが夏休みの間も教員は知識・経験を深め、得意分野をさらに伸ばしていただくことを目的に任意に選択受講していただく講座です。 畿央大学では、2015年8月20日(木)午前・午後の2講座を設け、70名以上の教職員の方々にご参加いただきました。 午前の部は、教育学部現代教育学科 教授の島恒生先生による『これからの道徳教育と道徳の時間~道徳の教科化に、どう対応するか~』。(受講生51名) 文部科学省は、2018年度から道徳の「特別の教科」化の導入を予定しています。 教科化されると教科書に基づく授業が行われることになりますが、「読む道徳」ではなく「考える道徳」の授業を行うためには、教員から子どもたちへの発問がキーとなります。 そのことを踏まえ、小学校教諭として長年現場で活躍された島先生から、発達段階に応じて小学校低学年から中学校の道徳教育の授業づくりについて、実際の教材を使いつつ、子どもたちの反応など具体例を交えて分かりやすく実践的に講義していただきました。 受講者アンケートでは、「道徳授業のねらいの考え方が参考になりました」「小・中学校でどのように連携して取り組むか良いヒントをいただきました」「考える道徳に改革していきたい」など、前向きなご意見をいただきました。 午後の部は、健康科学部人間環境デザイン学科 准教授の村田浩子先生による『布は糸から、糸は繊維から~綿花、繭を素材にした糸つくり体験~』。(受講生21名) 生活科学やアパレルを専門にしておられる村田先生から、繭と綿を使った糸づくりについて、前半は講義、後半には実技を取り入れて教えていただきました。村田ゼミ生は、実際に山添村で蚕を育てたり地元広陵町で綿を栽培したりして糸を紡ぎ、布を織り、衣装制作を卒業研究にしています。後半のワークショップでは、ゼミ生10名が協力して、全員の方に【綿】種取り・糸紡ぎ、【絹】真綿づくり・座くりを体験していただきました。 受講者アンケートでは、「綿や蚕から糸を作る過程がよくわかりました」「学生さんの対応も親切丁寧で、実際に体験することでものづくりの楽しさが味わえた。教材づくりにも生かしていきたい」「染色やハタ織もしてみたい」など、たいへん好評をいただきました。
2015.08.07
健康科学研究所プロジェクト研究成果報告会を開催します。
2015.07.28
奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第1回料理教室」が開催されました。
奈良県中央卸売市場連携3年目は今までに出来たレシピの活用や料理教室など多彩な事業を展開します! 2015(平成27)年7月25日(土)奈良県中央卸売市場関連卸協同組合主催による「食祭市」開催にあわせて、関連卸棟内の「ならいちばのキッチン」がオープンしました。こけら落としイベントとして畿央大学健康栄養学科上地加容子教授、小西佳奈助手、学生5名による『第1回料理教室~和食に欠かせないダシのおいしさの秘密~』とそうめん"100食"試食提供が行われました。 奈良県中央卸売市場の活性化を目的に2013年5月に畿央大学は包括連携協定を締結し、学生を交えてさまざまな事業に取り組んできましたが、3年目になる本年はもっと身近に市場を知っていただくため市場内に厨房施設を新設し、NHK奈良放送局や奈良テレビの取材も入り、この日初めて第1回料理教室開催によるお披露目となりました。 ならいちばのキッチンお披露目イベントのご挨拶として、最初に行われた奈良県中央卸売市場増田義人場長と上地先生のお二人がその目的や今後について話されました。 第1回料理教室には県内から13名の申込みがあり、9時からは関連卸組合「奈良鰹」さんによる“だしの目利き”のお話、9時15分からは“だしのおいしさの秘密”の実習体験型教室が、そして9時40分から「そうめん100食試食提供」を行いました。 「ならいちばのキッチン」の隣のスペースでは小西先生と学生たちが試食提供するそうめん100食の準備に追われていました。いろんな具材がトッピングで入っているので大変な様子でしたが、配付が始まればアッという間に終了しました。 「ならいちばのキッチン」施設を活用する料理教室は、市場との連携事業としてこの食祭市に合わせて今後第2回目10月31日(土)と第3回目2016(平成28)年2月27日(土)を予定しており、奈良県の台所として発展してきた奈良県中央卸売市場の活性化のためにお役に立てればと思っています。
2015.07.28
奈良県連携「県内大学生が創る奈良の未来事業」公開コンペに参加しました。
全18の応募提案の中から7つが本審査に残り、うち本学健康栄養学科1グループが参加!! 奈良県では、平成24年度から「県内大学生が創る奈良の未来事業」を実施しています。この事業は、多様化・複雑化する県政の様々な課題を解決するため、県内の大学等に在籍する学生から政策提案を募集し、公開コンペ方式により選ばれた提案を次年度予算化し学生とともに政策として実現しようとするものです。平成27年度は全部で応募18提案のうち7つが本審査に残り、うち1つが本学健康栄養学科からの案件です。県内大学生が普段学んでいる専門分野を生かした学生ならではの視点・発想が県政を動かすかもしれません。 2015(平成27)年7月24日、奈良県議会場において荒井正吾奈良県知事ら10名の審査委員および傍聴者が見守る中、本審査まで進んだ7グループのプレゼンと質疑応答が行われました。畿央大学健康栄養学科学生8名(佐々野、稲場、尾崎、安藤、上嶋、土師、野村、板越 指導教員:浅野恭子教授)が唱えた「奈良の管理栄養士のたまごが考える災害時の健康維持のための食事」は3番目のプレゼンでした。小休憩をはさんで全7グループ、審査時間中には奈良県から現在進行中の学生発案採択事業の紹介もありました。残念ながら本学グループの入賞はなりませんでしたが、管理栄養士をめざす健康栄養学科の学生目線から見た災害時の検討、地元広陵町役場でお聞きした防災対策の現状など勉強の成果が十二分にうかがわれました。プレゼンした学生5名、応援学生3名、応援教員(小西学科長、岩城教授、小西助手)のみなさん、ご苦労さまでした。
2015.07.28
近鉄リテーリング連携「近鉄SAカフェメニュー開発プロジェクト」審査会を行いました。
近鉄香芝サービスエリアで販売されるカフェメニュー2アイテムが決定しました! 昨年2014年度は近鉄本社サービスエリア(以下、SA)事業部と連携し「近鉄香芝SAフードコートメニュ開発」を実施、今回2015年度は近鉄リテーリング(近鉄機構改革でホールディングス化)SA事業部と「近鉄香芝カフェメニュー開発」を行っています。この事業には畿央大学健康栄養学科(指導教員:岩城啓子教授、餅田尚子特任助教)の主に食品開発コースの2回生57名が参加、16チームに分かれて創作メニューに取り組んでいます。 このプロジェクトの締め括りとして、2015(平成27)年7月25日(土)12時から入賞(SA採用)作品を決める審査会が行われました。主催者として㈱近鉄リテーリング中井潔社長、岩崎雅浩取締役、山中久次香芝SA支配人、来賓として西日本高速道路サービス・ホールディングス㈱大野元関西支社長、大学側からは冬木正彦理事長、小西洋太郎健康栄養学科長らが出席し、学生たちが精魂込めて作ったスウィーツやドリンクを審査していただきました。 (左より、小西学科長、冬木理事長、大野支社長、中井社長、岩崎取締役、山中支配人) 審査基準は、課題達成度1(SAの客層を勘案しているか)・課題達成度2(奈良らしさ、地産地消)・課題達成度3(見た目)・課題達成度4(味)・課題達成度5(独創性)・課題達成度6(注文したいと思うか/審査員自身が)の6項目各5点30点満点でのチェックです。 SAでのトラックドライバーやファミリー層向けへの幅広い顧客層をターゲットとしており、商品のネーミングや容器、テイクアウト可能性などいろんなスチュエーションに照らしてのプレゼン能力も問われます。 学生たちは11時頃から作りはじめ、自分たちの順番・プレゼン時刻に最良の状態で出せるよう準備していました。ほとんどが冷製状態での試食提供だったため早めに下ごしらえしていてもまるで店売りのように直前調理が出来栄えを左右します。プレゼン持ち時間3分で1チーム5分程度、岩城先生から「急いで!急いで!」の激が飛びます。 16チームの作品を食べてプレゼンを聞いて審査するとなるとかなり時間がかかり当初予定を40分オーバーしました。その後、講義教室に移動し、いよいよ表彰式が始まりました。最初に全員に参加記念品が手渡され、特別賞2作品、準グランプリ賞、グランプリ賞の計4作品が受賞対象になり、㈱近鉄リテーリング中井社長から各チーム代表者に表彰状と賞品が贈られました。中井社長からは、「学生たちの独創的なアイデアが活かされた作品ばかりで、特に上位2作品は近鉄香芝SAカフェメニューに採用したい。そして来年度もまたチャレンジしてほしい。」との言葉をいただきました。 以下、4作品を上位から掲載します。 【グランプリ賞】かぐや姫の抹茶フローズン、姫のホット抹茶ラテ (夏は冷製、冬はホットバージョン) グループNo.2 小西舞佳、加田野葉月、小川夕里奈、内田有妃子 【準グランプリ賞】はちみつジュレの太陽さんさんゼリー グループNo.12 松尾彩花、馬渕享乃、山本萌、吉田美穂 【特別賞】濃厚ひんやり大和茶パフェ グループNo.11 岸田茜、一岡夕貴、片岡里奈、大野雅恵 【特別賞】フワッと!シュワッと!マシュグルジンジャー グループ6 二ノ宮穂美、芝田江里、宮崎真実 最後に、西日本道路サービス大野支社長、冬木理事長、岩城先生から講評をいただき、みんなで記念写真を撮りました。4月から始まった近鉄SAカフェメニューも勉強会、検討会を経ていずれの作品も甲乙付け難い見事な仕上がりとなりました。学生にとっては思い出に残る貴重な体験になったはずです。このような機会を与えていただいた近鉄関係者のみなさま、ありがとうございました。 【関連記事】 今年も近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました。近鉄連携「香芝サービスエリアカフェメニュー開発」第1回勉強会を開催しました。 近鉄連携「香芝サービスエリア カフェメニュー開発」質問会を開催しました。 近鉄連携2年目「香芝サービスエリアカフェメニュー開発プロジェクト」創作レシピ検討会を行いました。
2015.07.15
近鉄連携2年目「香芝サービスエリアカフェメニュー開発プロジェクト」創作レシピ検討会を行いました。
食品開発に関心のある健康栄養学科学生16チーム57名がグランプリを競っています! 畿央大学は平成27年度株式会社近鉄リテーリングと連携し、西名阪高速道路香芝サービスエリア(以下、SA)上下線のカフェコーナーで提供されるメニュー開発を進めています。昨年度は同SAレストランメニューを開発し現在人気メニュー(グランプリ賞:大和芋のとろろ風オムライス、準グランプリ賞:大和肉鶏とりちり丼の2種)として販売されています。 →オフィシャルサイト【レシピ集】 2015(平成27)年7月10日畿央大学健康栄養学科(指導教員:岩城啓子教授、餅田尚子助教)の商品開発に興味のある学生16チーム57名が参加してレシピ検討会(第2回勉強会)が行なわれました。 学生たちはチームに分かれて11時過ぎからカフェメニューを作りはじめ、12時から近鉄SAの方々に改良点を指摘していただく検討会がスタートしました。近鉄SAからは、羽田誠副支配人、田村稔之フードコート料理長、井川晶久百楽料理長、笹尾宗具フードコート店長、食材仕入先UCCフーズ小鯛哲平氏らが相談員として来ていただきました。学生からは使える容器や食材、調理方法、調理時間などについて質問して即座に回答をいただき、最終審査までにレシピに磨きをかけます。 近鉄SAの方々も途中休憩を挟んでいますが、1チーム平均約10~15分、16チームで2時間を超えるレシピ検討会になりました。概して、仕上がり具合がハイレベルで手直しする箇所は少ないが、お客様へのセールスポイントがネーミングや味、食の色彩感覚にはっきり表現されているかが重要です。いよいよ7月25日(土)12時から、『香芝「まほろば」SA新カフェメニュー創作コンテスト』が開催されます。審査員をうならせる絶品のカフェメニューがいくつ出てくるか、楽しみです!! 【関連記事】今年も近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました。近鉄連携「香芝サービスエリアカフェメニュー開発」第1回勉強会を開催しました。 近鉄連携「香芝サービスエリア カフェメニュー開発」質問会を開催しました。