2014年の地域・一般の方へ一覧
2014.12.03
畿央大学が産官学連携で開発した「レシピ集」ページが完成!
畿央大学が行政・企業と連携して出来た「レシピ集」のPDFを、大学オフィシャルサイトに掲載しました。ぜひご覧ください!
2014.12.01
奈良県大学連合「2014なら講座」で本学教員が講演しました。
健康栄養学科浅野教授が、世界無形文化遺産の和食と大和伝統野菜について講演しました。 奈良県大学連合(奈良県内の4年制大学・大学院により結成された連携組織で、現在13校が加盟)が主催する「2014なら講座」が2014(平成26)年11月30日(日)幹事校天理大学で開催され、畿央大学からは健康栄養学科教授浅野恭代先生が講演されました。 浅野先生の講演テーマは、「世界無形文化遺産 和食のルーツと大和伝統野菜」。 平成25年12月にユネスコ無形文化遺産に登録された背景と、古くは奈良時代に遡り精進料理、本膳料理、茶懐石、会席料理など現在の日本の料理の歴史を振り返って説明していただきました。 昔の貴族、僧侶、武士、そして商人・町人文化の発展とともに庶民の食として親しまれてくるようになった和食は、これからは家庭の中の料理として郷土の食材を活かして次世代に受け継いでいかねばならないと説かれました。 文献により復元された弥生時代の食事は1,300kcalで固い食べ物が多く噛む回数は約4,000回、鎌倉時代は1,130kcalで2,650回、昭和初期は840kcalで1,420回、現代では2,025kcalで620回、食事にかける時間も短くなっています。 やわらかい高カロリーな食事を時間をかけずあまり咀嚼しない結果が肥満や歯並びの悪さに現れてきているようです。 そして、最近栽培も盛んになり栄養価面でも見直されてきた「大和伝統野菜」についてお話していただきました。 大和は国のまほろばと言われていますが、その奈良で学ぶ私たちは改めて日本食や伝統野菜を大切にしなければいけないと感じた講演会でした。 浅野先生、ありがとうございました。
2014.11.28
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.9~「おとこ祭り 豚汁と握り飯」「ステンシル教室」を開催!
「金曜カフェ~つどい~」(御所コミュニティカフェの新名称)も14週目を迎えました。 11月21日(金)のイベントは「おとこ祭り 豚汁と握り飯」です。 午前中は、調理の手伝いに、齊藤プロジェクトゼミ2回生といつもカフェに来ていただくご婦人方が大勢来てくださいました。 さすが主婦の皆さんです、あっという間に出来上がりました。 当初は50人分を作る予定でしたが、作り手が多かったためか、倍の100人分ほど出来上がりました。 残念ながら、男性の参加が少なかったのですが、みんなでワイワイいただきました。 店舗のオーナーの上田さんから大根や人参、ネギ、味噌の差し入れをしていただきました。 有難うございます。 人間環境デザイン学科4回生 西島 雅峰 午後の部は、人間環境デザイン学科 村田浩子先生による「ステンシル教室ー布にひと手間かけてみませんかー」を開催しました。 村田ゼミの学生5名も手伝いに来てくれました。 ステンシルは、図柄を切り抜いた型の上から色を塗って絵付けするという技法です。 それぞれに、オリジナルのコースターを作りました。 白い布に少し手を加えるだけで素敵な作品に変身します。 制作中は、「うまくいったー」「失敗してしまった」などと賑やかで、お互いに完成した作品を見せ合って、「いい色使いやわ」「キレイに出来たやん」など、生き生きとお話しされている姿が見受けられました。 最後にみんなで、完成したコースターを持って一緒に記念撮影をしました。 人間環境デザイン学科4回生 渡辺 賢太 【これからのイベントスケジュール】 御所市連携コミュニティカフェ イベントスケジュール 【 今までのイベント記事 】 御所市連携「御所市コミュニティカフェ」がオープンしました。 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「サッとシステム」による栄養バランス指導を行いました。 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「まちの保健室」を開催しました。 御所市連携コミュニティカフェでフラワーアレンジメント教室を開催! 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「誤嚥にナラん!体操」を開催 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「ストレスを知ろう!」を開催!
2014.11.27
ならコープ真美ケ丘店の「たべる たいせつフェア2014」にヘルスチーム菜良が参加します!
食品、食材、雑貨、衣類にいたるまで家庭に必要な様々なものを共同宅配している市民生活協同組合“ならコープ”ですが、12月7日(日)に畿央大学の近くにある真美ケ丘店で行なわれる「たべる たいせつフェア2014」に、本学の健康栄養学科ヘルスチーム菜良(指導教員:浅野恭代教授)が出展参加します。 ぜひ、お立ち寄りください。 ※「ヘルスチーム菜良(なら)」は管理栄養士養成課程を持つ奈良県内四年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されています。 開 催 日 平成26年12月7日(日) 場 所 コープ真美ヶ丘 2階 奈良県香芝市真美ヶ丘1丁目14-5 TEL:0745-77-8200 午 前 10時~12時 ヘルスチーム菜良による「食育サッとシステム」を利用した食事バランスチェック 午 後 13時~14時 畿央大学アカペラ部によるクリスマスコンサート 備 考 1階では、○おうちごはん試食 ○メーカーによる商品紹介と試食 ○たべる、たいせつフェアラリー などが開催されます。 ▲クリックで拡大します。 【ヘルスチーム菜良 関連記事】 奈良県おでかけ健康フェスタに「ヘルスチーム菜良」のカフェを出店! 健康栄養学科「ヘルスチーム菜良」の学生が作ったヘルシープレートが学食に登場! ならコープ竜田川店で行われた「食べる たいせつフェア2014」に参加!~健康栄養学科 御所市連携コミュニティカフェ・イベント「サッとシステム」による栄養バランス指導を行いました。 奈良県4大学の「ヘルスチーム菜良」の合同活動報告会に参加しました!~健康栄養学科
2014.11.26
広島土砂災害募金活動を行いました!~被災地支援サークル「HOPEFUL」
こんにちは! 被災地支援サークル「HOPEFUL」です。 私たちは、大学隣接のエコール・マミさんの連絡ブリッジをお借りして、10月14日~11月13日の1か月間、広島県の土砂災害への募金活動を行いました。この活動は、復興に向けて、「遠く離れた関西に住む私たちが少しでも力になれたら」という思いで始まりました。 今回は募金活動に参加した学生2人の感想を紹介します。 ▼現代教育学科1回生 中野美穂 私は募金活動の経験がなく、今回初めて募金活動に参加させていただきました。 初めは私たちの声に耳を傾けてくださる方がいるのか不安でしたが、実際に募金活動を始めてみると小さい子どもからおじいさんおばあさんまでたくさんの方が立ち止まり、募金に協力してくださいました。 募金と一緒にお声掛けも頂いたりして、人の温かさを実感しました。 なかでも「東北への募金活動はよく見るけど、広島への募金活動はあまり見ないね。報道されることも減ったけど、忘れてはいけないね。」と話しかけてくださったことが印象に残っています。 確かに報道されることは減りましたが、復興まではまだまだ支援が必要な状況です。現地で実際に何かすることは難しいですが、関西から“募金活動”というかたちで自分たちにできることがあるのだと今回学びました。 そしてこの募金活動を通して、改めて広島県の現状について考え、もっとたくさんの方に広島の現状を知ってもらうべきだと思いました。これからも継続して何か支援を続けたいです。 ▼看護医療学科1回生 西尾綾香 私も今回が初めての募金活動でした。 今回、この活動が提案されるまでは正直、広島県の現状について考える時間が自分の中にはありませんでした。しかし、声を上げてくださった方から今でも支援が必要である現状を聞き、やらない理由がない!と思い今回の活動への参加を決めました。 今回、実際に募金活動をさせていただき一番感じたことは、募金活動は募金を集めることだけではなく、被災地にはまだまだ支援が必要であるという事を通り過がりの方々の耳にも届けることもできるという事です。たくさんの方が足を止め募金をしてくださり、人の温かさを感じました。 通り過ぎる人の中には私たちの前だけ早足になる方もいらっしゃいました。でも、それは私たちの声が届いている、という事ではないかと思います。 これからも自分たちが声をあげ被災地の“今”を一人でも多くの人に“知ってもらう”ことが出来る活動を行っていきたいです。 募金額総額は183,491円となりました。 ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。皆様からお預かりした募金は、12月1日に日本赤十字奈良県支部へ届けにいきます。 これからも、被災地支援サークル「HOPEFUL」として継続して支援をしていけたらと思います。 現代教育学科 1回生 中野 美穂 看護医療学科 1回生 西尾 綾香 【関連URL】 被災地支援サークルHOPEFUL facebookページ
2014.11.26
広島土砂災害復興活動への参加レポート!~被災地支援サークルHOPEFUL
11月15日(土)・16日(日)に、関西大学の学生が主体である“彩園隊”の一員として、 2014年8月20日に起きた広島の土砂災害の復興活動に参加させてもらいました。 関西のいろいろな大学が集まり、畿央大学からは被災地支援サークルの4名が参加しました。 災害が起きた現場へ行き、お手伝いをさせてもらうのが初めてで少し不安と緊張がありました。 私たちが行った場所は安佐南区八木の土砂災害の被害が大きかった場所です。 バスで現地へ向かったのですが、最初はふつうに車や人や建物があり、普通の町並みでした。 “あれ?どこにも土砂災害の爪痕がない。もうほとんど復興しているのかな・・・?” と少しでも思った自分が馬鹿でした。 だんだんバスが細道に入り進んでいくと、山奥にくっきりと土砂が流れた痕が見えました。 テレビで見たことのある光景を実際に目の当たりにすると、一瞬怖くなりました。 【活動1日目】 一日目の活動は土砂が流れ込んでしまったお家をリフォームするために、ブラシなどで 柱にこびりついた砂を落とす作業です。 みんなでがんばって砂を落としました。落としても落としても綺麗にはならなくて、 やっと綺麗になったかな?と思った時にはあっという間に数時間経っていて 本当に力になれたのかな?と申し訳なくなりました。 それでも広島の皆さんは「本当にありがとう!助かったよ!」と何度も笑顔で 言ってくれて、微力ではあるけれど、少しでもお手伝いできて嬉しかったです。 【活動2日目】 二日目の活動は畑の石を掘り出す作業です。 一見、この作業は復興にどう関係しているのかな?と思ったのですが 畑で作物を育てて生活している人にとって、畑はとても大切で、生きがいであると聞きました。 私たちのしていることは決して無駄なことではないのだと思いました。 そして、実際に土砂が流れた場所を歩かせていただきました。 辺りは土砂や生活用品や木々などが埋め尽くされていて、独特の異臭がしました。 初めての光景に言葉がでませんでした。 そして三ヶ月経った今でも、まだまだ復興には時間がかかると実感しました。 それにもかかわらず、テレビのニュースや新聞で取り上げられることは日に日に 減少し、現地へのボランティアの人数も減ってきているそうです。 この状況を聞いて、絶対に忘れさせたくないと思いました。 現地へ直接行くことがスゴイだとか、偉いとかではなく 離れている関西からでもできる支援はあると思います。 本当にたくさんのことを学び、考えさせられた二日間でした。 少しでも興味や関心をもってくれたり、実際に行ってみたいなと思う 人が増えたらいいなと思います。 広島のみなさんはとっても優しく暖かく受け入れてくださり、 “ありがとう”と笑顔で喜んでくれて、逆にこちらが元気をもらうほどでした。 喜んでくれる人がいるからがんばれるし、これからもできることを続けていこうと思います。 現代教育学科2回生 荒井 章恵 【関連URL】 被災地支援サークルHOPEFUL facebookページ
2014.11.25
「近鉄百貨店橿原店」で学生がコラボ商品販売体験しました。
2013年度に商品化された7品が近鉄百貨店橿原「うまいもん市」で売れ行き好調! 畿央大学は橿原市・橿原商工会議所と連携して橿原市にまつわる商品づくりを始めて6年目になります。今年は「橿原産しょうがを使った給食献立プロジェクト」(指導教員:健康栄養学科浅野恭代教授、金一玲助手)を行いましたが、2013年度は「しょうがレシピ開発」で7つの商品が誕生しています。 2014(平成26)年11月21日~23日まで近鉄百貨店橿原店6階催事会場で「第20回橿原のうまいもん市」が開催され、しょうが商品を創作した学生たちが日替わりで販売体験をしました。 23日には2回生(創作時1回生)2組が販売体験に参加しました。 3連休は晴天が続き、特に土曜日、日曜日は客足がよく売り上げも好調だったようです。 ▲鈴音堂のしょうが蒸しドラ焼きを考案した、健康栄養学科2回生 堀内・篠田 「何よりも自分たちが創作した商品が売れ、橿原市商工会議所傘下の業者さんやお客さまに喜んでいただくことに感激と感謝の気持ちを覚えました。」 うまいもん市出店20業者のうち7業者が「橿原産しょうがを使った商品」を販売しており、橿原市と橿原商工会議所が「橿原産しょうが」にかける思いが並々ならぬことが窺い知れます。 畿央大学生創作のしょうが商品を販売していただいているブースをご紹介します。 ▲やさい菓子工房cocoai「ジンジャーアイス」 ▲御菓子司湖月堂「もちっと生姜団子」 ▲柿の葉ずし平宗「大和三山 恋むすび」 ▲河合酒造「ほっとしょうが」 ▲八木小倉屋「フリンジャー」 ▲プティ・アルシェ「恋するガーリーフロマージュ」 近鉄百貨店橿原の「第20回うまいもん市」のチラシ表には、『橿原商工会議所・橿原市・畿央大学産官学(農商工)連携 地元橿原で採れた「しょうが」100%使用! 畿央大学生発案7商品販売!』と書かれていて、7つの商品写真がきれいに載っています。 今年の「うまいもん市」は終了しましたが、それぞれのお店で販売していますので、お問合せのうえご購入・ご賞味ください。(チラシ裏面に各店の住所と電話が掲載されています。) クリックすると大きくなります⇒ 【関連記事】 2013年橿原商工会議所連携「かしはら産しょうがを使った新商品開発プロジェクト」試食会を行いました。 2013年近鉄百貨店橿原店「うまいもん市」で生姜レシピ開発の学生20名が販売協力
2014.11.21
近鉄SA フードコートメニュー開発プロジェクト参加学生報告・交流会開催
7月5日コンテストのグランプリ・準グランプリ・特別賞の7作品を再現!売上状況報告に感激! 販売中の2メニューは、2015年3月まで発売します!! 畿央大学は近畿日本鉄道株式会社と連携して、西名阪自動車道香芝SAフードコートで提供する地産地消メニュー開発を企画しました。同SAの客層や繁忙時の実情を勘案し、「がっつり」「ヘルシー」「クイック」をキーワードにしたメニューコンテストを実施。2014年4月から度重なる勉強会や相談会を経て7月にコンテスト開催、優秀2作品は10月1日から香芝SA上下線でレストランメニューに採用されています。 この企画には畿央大学健康栄養学科(指導教員:林京子講師、峰松祐至助手)の1回生から4回生の学生26チーム90名が参加しました。 そして11月20日(木)授業終了後20数名が集まり、コンテストでグランプリ・準グランプリ・特別賞に輝いた7作品を再現しました。販売直前に香芝SAを訪問して試食したメンバーからの感想発表ののち、香芝近鉄レストランの小藪香支配人、東秀貴副支配人にお越しいただき10月1日販売開始から約1ヶ月半が経過した時点での「大和芋のとろろ風オムライス」(下り線)、「とりちり丼」(上り線)の売上状況について報告していただきました。 小藪支配人からは「2つの商品は上位にランクされるほど順調な売上げで、10月はオムライスが伸び11月に入ってから向寒の季節になるとともにピリカラの「とりちり丼」が追い上げてきています。このまま上位の売上を続けてくれればグランドメニュー化することも検討し、とりあえず来年3月までは継続して販売します。」と、嬉しい言葉をいただきました。 しばらくの間、香芝SA近鉄レストランで畿央大学とのコラボメニューが食べられます。みなさん、ぜひお立ち寄りください。 この日の参加学生の事後報告・交流会では、7月5日のコンテストで表彰されたグランプリ(大和芋のとろろ風オムライス)・準グランプリ(とりちり丼)、特別賞5作品(飛鳥鍋風にゅうめん、とろたまつくね丼、黒豆とろろ丼、ビビンバ風彩り丼、大和野菜のあんかけ丼)の7レシピを4人前ずつ調理して、参加者全員で美味しくいただきました。 実際にレストランメニューとして商品化となることは、学生たちにとってまたとない体験であり、このような機会を与えてくださった近畿日本鉄道関係者の方々に感謝しています。 また、近鉄様のご厚意によってこの事業で誕生した26レシピ作品を一冊にまとめた『香芝「まほろば」SA新メニュー創作コンテストレシピ集』が刊行されました。学生たちの思い出、就職活動のツールとしても使えるよう創作グループの写真も掲載した記念誌にもなる立派な小冊子です。 作品写真とともに作り方も載せていますので、ぜひご家庭で調理してご賞味ください。 ←クリックでレシピ集がご覧になれます。 【関連記事】 西名阪香芝サービスエリアで畿央生が創作した新メニュー試食会が行われました。
2014.11.20
第20回クリーン&歴史ウォークに参加しました。~幼児教育研究部KIDS
11月16日(日)に、「第20回クリーン&歴史ウォーク」が行われ、今回は第20回の記念イベントということで、午前に第1部の「クリーン&歴史ウォーク」、午後の前半には第2部の「歴史フォーラム」が開催されました。 午後2時から後半の「歴史イベント」がエコール・マミのマミホールにて 開催され、 ・人形劇「竹取物語」 ・大型紙芝居「きつねの井戸」 ・勾玉作り ・歴史ゆるキャラ撮影会 ・お楽しみ抽選会 のイベントに幼児教育研究部KIDSメンバー12名がボランティアとして参加して、盛り上げてくれました。 その様子をKIDSの学生が報告します。 【人形劇 竹取物語】 午後2時から人形劇「竹取物語」が始まりました。 人形劇団の方々はとても上手で本当におじいさんとおばあさん、かぐや姫が話しているようでした。 照明の使い方も素敵で最後のかぐや姫が月に帰ってしまうところは、感動しました。 子どもたちも真剣に楽しそうに劇を見ていました。 なかでも印象に残っているのは場面転換のため人形たちが舞台から離れるたびに、小さいお子さんがバイバーイと手を振っている姿がとてもかわいかったです。 【勾玉作り】 午後2時15分からは勾玉作りが行われ、子ども達だけでなく、大人の方も数多く参加されていました。 中には、今日の勾玉作りを楽しみにして朝早くから来てくれていた子もいました! 作業が始まると皆黙々と石をやすりで削っていました。 石を勾玉の形にまで削るには時間がかかり、疲れている子もいましたが、「手が疲れた~」と言いながらも必死に削っている子どもたちの姿がとても印象的でした(*^^*) 子どもたちの勾玉を見ていると、同じ勾玉でも一人一人微妙に形が違い、面白いなぁと感じました。 【大型紙芝居&折り紙】 午後2時30分からは紙芝居「きつねの井戸」のお話がありました。 香芝市の「狐井」という地域のお話で身近なところがお話の舞台になっていてとても面白いなと思いました。 お話が始まる前には気分転換に「ぺんぎんたいそう」をして飛んだりしゃがんだり全身をたくさん動かして、子どもたちも楽しそうでした。 そのあとには狐の手遊びをしてお話しを始めていました。 紙芝居が終わってからはお話にちなんで折り紙できつねを作りました。作り方も簡単で小さい子でも一緒に折ることができました。 出来上がったきつねに子どもたちは思い思いの顔を書いて楽しそうでした。 【ゆるキャラ撮影会】 午後3時30分からは「ゆるキャラ撮影会」でした。 エコール・マミのキャラクターのマーミン、ミーマンに、せんとくん、 長屋君(平群市)、ひみこちゃん(桜井市)、蓮花ちゃん(葛城市)が来てくれました。 子ども達から大人の方まで近くでゆるキャラと触れ合い写真撮影をしていてとても楽しそうでした。 私はせんとくんの付き添いをしました。 普段はできない貴重な経験でした。せんとくんが子どもたちやお年寄りの方に手を振るとみんな笑顔になっていて、やっぱりゆるキャラはすごいパワーを持っているなと思いました。 今日一日ボランティアに参加させて頂いて、奈良の歴史に触れることが出でき、とてもよかったです。 今後もKIDSで学外のボランティア活動に積極的に参加していきたいと思います! 現代教育学科2回生 石橋 茜 上原 佳奈
2014.11.19
「第34回全国豊かな海づくり大会~やまと~」で、まぐろレシピ試食会を実施しました。
健康栄養学科学生が創ったまぐろレシピ2品を無料で試食配付! ブース内は連携事業パネル展示! 畿央大学は奈良県中央卸売市場(奈良県)と2013(平成25)年5月に包括連携協定を締結し、市場の活性化を図るため青果卸売協同組合、水産物卸協同組合、関連卸協同組合の協力・支援のもと、レシピ開発や場内外のイベントへの出展などに取り組んでいます。 2014年度健康栄養学科「給食経営管理論実習」の前期授業は、11月15日・16日に奈良県で「第34回全国豊かな海づくり大会~やまと~豊かなる 森がはぐくむ川と海」の開催が決定していたことからテーマを魚とし、そしてもっとも家庭の台所にのぼりやすい“まぐろ”レシピを20数品作りました。その中から優秀なレシピ2品を選び、11月16日(日)JAまほろばキッチン会場の奈良県中央卸売市場 水産物卸協同組合のテントブースで来場者に試食提供しました。 当日は健康栄養学科(指導教員:上地加容子准教授、小西佳奈助手、冨岡華代助手)のレシピ開発に携わった学生約80名のうち18名が参加し、朝早くから大学の調理実習室で調理したものを直前に持ち込んで盛り付けしました。(まぐろなど食材費は奈良県中央卸売市場水産物卸協同組合からのご提供です。) 9時30分から無料試食券を事前配付し、11時30分から「まぐろdeサンド(竜田揚げにしたまぐろやサラダわさび菜、ミニトマト挟み)」、11時50分からは「まぐろ味噌とフレフレフレークのご飯(まぐろと玉ねぎみじん切りしごま油で炒めたご飯のおとも)」各100食分を来場者に試食していただきました。 試食された方々にお尋ねしたアンケートからは、「美味しかった、自分でも作ってみます。」「まぐろ味噌はしょっぱすぎずご飯がすすむ美味しさでした。」「フレフレフレークは香ばしく、もっともっと食べたくなるくらいで、売っていたら買いたい。」など嬉しいご意見をたくさん頂戴しました。 海づくり大会には天皇皇后両陛下を奈良県大滝ダム湖にお招きしアマゴとアユの放流行事が同時進行中で、この日JAまほろばキッチンで12時過ぎから行なわれた「まぐろの解体ショー」ではふだんお目にかかれない約60kgの本まぐろが職人さん3人によってさばかれ、600名に無料で振舞われました。 天皇を迎えたこの日は奈良県にとっても特別な日であり、水産物卸協同組合から畿央大学に提供された「本まぐろ」は味も格別で来場された方はラッキーでした。 まぐろ解体ショーの周辺のテントブースでは、海づくり大会の会場となった五條市、宇陀市、大淀町、川上村、上北山村、十津川村、橿原市などの食の物産販売やPR展示で賑わいを見せていました。 その様子を一部紹介します。 【2014年度前期給食管理論実習記事】 給食管理論実習第1回目授業(マグロの解体実演) 給食第1弾「海の幸たっぷりランチ」 給食第2弾「大和野菜たっぷりランチ」 給食第3弾「まぐろ御膳」 給食第4弾「奈良×イタリアンランチ」 給食第5弾「紫外線対策~中華ランチ」 給食第6弾「和食~冷しゃぶサラダうどん」 給食第7弾「夏を乗り切るマグロランチ」 給食第8弾「いにしえの奈良定食」 「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」品評会