2017年の地域・一般の方へ一覧
2017.11.29
2017年度人間環境デザイン学科 卒業研究・作品展のご案内(学外)
2017年度の人間環境デザイン学科 『卒業研究・作品展』は、大和高田さざんかホールで行います。在学生の4年間の集大成となる卒業研究・作品45点が展示される予定です。ご来場を心よりお待ちしております。 ▼昨年の様子 会 場 大和高田さざんかホール 展示ホール奈良県大和高田市本郷町6-36【TEL】0745-53-8200 ※さざんかホールには一般来場者用の駐車場はございません。 お車でお越しの際は、JR高田駅西側の市営の立体駐車場をご利用ください。(有料) 主 催 畿央大学健康科学部人間環境デザイン学科 日 時 2018年3月10日(土)10:00~18:00 2018年3月11日(日)10:00~16:00 備 考 入場無料 ▲画像はクリックで拡大できます。 【関連リンク】 ●人間環境デザイン学科「2016年度卒業研究・作品展」を開催しました。 …昨年のイベントレポート ●人間環境デザイン学科 作品ギャラリー …過去の卒業作品をまとめた特設サイト
2017.11.15
第15回畿央祭実行委員Blog vol.25~畿央祭を終えて学内企画部署長からのメッセージ!
こんにちは!畿央祭学内企画部署です! 天気同様、嵐のように過ぎ去っていった畿央祭。終わってみればあっという間のように感じます。ここでは語りつくせないほど様々な出来事がありました。記憶をたどりながら、懐かしみながら、ゆっくりと振り返っていきたいと思います。 学内企画部署ではお化け屋敷、スタンプラリーを企画運営させていただきました。 ポスターを書いたり、黒幕を貼ったり、机を運んだり、通路用の板作成のためドライバーでビスを打ち込んだり…力仕事もたくさんあり、みんな大忙しでした。ビスの打ち込みは後半に差し掛かると、手つきが職人顔負けになり、素早く綺麗に打ち込めるようになっていました。自発的にみんなが動いてくれたおかげで、予定していたよりも大幅に短い時間で準備を完了する事ができました。 《スタンプラリー》 悪天候にも関わらず、多くの子どもたちに参加してもらえました!景品をもらえて喜んでいる子どもたちの姿を見ると、疲れも吹き飛びました。たくさん用意していたお菓子もとても順調なペースでなくなっていきました。 《お化け屋敷》 あいにくの天気の中での運営となりましたが、多くのお客様に足を運んでいただき、大盛況でした。怖さの評判も大変よく、1日目の営業開始から1時間はリタイアされる方が大半を占め、お化け屋敷冥利に尽きる話ではありますが、完走されたお客様がいらっしゃらず正直少し焦りました。しかしその後は2日間通して、老若男女様々なお客様に来ていただき、多くのお褒めの言葉を頂きました。「怖かった!!」「楽しかった!」「もう嫌や!」「これで来たの4回目です」…等々、嬉しいお言葉をたくさんのお客様から聞かせていただくことができました。 スタンプラリーに参加していただいた皆様、お化け屋敷にご来場いただいた皆様、学内企画部署メンバー一同より心から感謝申し上げます。 台風の影響もあり、スケジュール通りに進まずイレギュラーなことも多かったですが、頼りになる2回生や働き者の1回生達のおかげで何とか乗り切ることができました。つたない指示も多く、頼りない部署長だったと思います。こんな部署長についてきてくれてほんまにありがとう。感謝の気持ちでいっぱいです。みんなのお陰でたくさんの方々の笑顔に関わることができました。最高のメンバーで畿央祭に臨めたことが学内企画部署長としてなによりも幸せでした。本当にお疲れ様でした。畿央祭に関わっていただいたすべての方々の心に、今年のスローガンである「虹」をかけるお手伝いができたのではないかと思います。 ご来場くださった皆様、職員の方々、OB・OGの先輩方、在学生、畿央祭実行委員、そして学内企画部署のみんな、本当にありがとうございました! 畿央祭 学内企画部署長 人間環境デザイン学科2年生 菅野真奈 鈴木詩織 村田遼太郎 【関連リンク】 第15回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました! 畿央祭フォトレポート(facebook) ●第15回畿央祭実行委員Blogはコチラから!
2017.11.13
第15回畿央祭実行委員Blog vol.23~畿央祭を終えて舞台部署長からのメッセージ!
こんにちは!畿央祭実行委員、舞台部署長の松端賢太郎です! 畿央祭が終わって約3週間が経ちました。当日はあいにくの大雨でしたが、私たちの舞台部署は、中庭での「特設ステージ」と冬木記念ホールでの「屋内ステージ」を運営しました。出演者の皆様、見に来てくださったたくさんの方々のおかげで2日とも無事に終了しました!! ▼特設ステージでのイベント どちらのステージも大盛り上がりでした!特設ステージでは、ヒーローショー、アカペラ、弾き語り、ダンスなどが行われました!2日目には吉本興業のお笑い芸人さんが会場を盛り上げてくださいました!! ▼吉本興業のお笑い芸人さん(笑い飯・ジュリエッタ・見取り図) 2日間でたくさんのステージに関わらせていただきました。大変なこともありましたが、当日に楽しんでくれた方々の笑顔と出演者様に多くの感動をいただいて、最高のステージを作るお手伝いをさせていただけて本当によかったと感じています。 いまだに終わった実感がなく「あれっ?」と感じることもありますが、2日間無事終えることができて何よりホッとしています。それと同時にとても寂しい気持ちでいっぱいです。 2回生は今年で実行委員を引退しますが、私たちが先輩から受け継いできた伝統を、今の1回生たちが来年またさらに素敵な舞台へと変えてくれると期待しています! 畿央祭実行委員舞台部署長 理学療法学科2回生 松端 賢太郎 こんにちは!こんばんは!舞台部署長の岸田達哉です! 畿央祭から3週間が過ぎました。今年は台風の影響で大変な事も多かったですが、思い出に残る学園祭になりました。僕が担当させてもらった冬木記念ホールでは、軽音部のバンド演奏、チアダンスなどを行いました。 ▼屋内ステージでのイベント(@冬木記念ホール) バタバタと忙しい半年間でしたが、終わってしまえばあっという間のように感じます。 また、全てが終わった後は本当の感動がありました。部署だけでなく実行委員全員でがんばった成果だと思います。協力して下さった業者様、出演者の皆様、見に来てくださった方々、本当にありがとうございました! 畿央祭実行委員舞台部署長 理学療法学科2回生 岸田 達哉 【関連リンク】 第15回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました! 畿央祭フォトレポート(facebook) ●第15回畿央祭実行委員Blogはコチラから!
2017.11.13
第15回畿央祭実行委員Blog vol.24~畿央祭を終えて展示部署長からのメッセージ!
こんにちは、畿央祭実行委員で展示部署長の入江真由香です! 畿央祭が終わって早くも3週間が経ちました。今年の畿央祭は準備日から当日まで3日間にわたり雨が続き、例年とは異なった流れになり、少し残念な面もありましたが、このような環境の中でも大きなトラブルなく畿央祭ができてよかったと思います。 展示部署は今年も門前の看板やステンドグラス、階段アート、学内マップなどの展示物の作成を主な活動としてきました。今年は初めて紙コップアートを製作しエントランスの前に飾らせていただきました! ▼写真左:門前の看板 写真右:階段アート ▲紙コップアート 他の部署からのお手伝いと夜遅くまで活動した甲斐あって、おかげで素敵な作品をつくることができました。 夏休みから始めた準備には1回生が率先して活動にきてくれて、とてもスムーズに進んでみんなで楽しく活動することができました! 今年はやる気のある1回生が多く、来年の展示部署は今年以上に良い部署になってくれるだろうと楽しみにしています。 当日は他の部署の手伝いを主にさせて頂きました。変更点が多く、各々で指示が異なるにも関わらず、全員が指示を聞いて臨機応変に対応してくれて、とてもスムーズに仕事が進み助かりました! 春から前日までの約半年間はなかなか慣れることが出来ず、やることも多く大変なことが多かったけど、周りの人に支えてもらい最後まで展示部署長を務めることが出来たと思います。 今年は本当にイレギュラーなことばかりの畿央祭だったので、来年は分からないことも多いと思いますが、今年一緒に畿央祭を作り上げてきた1回生が協力し合って頑張ってほしいと思います! 今年の展示部署、このメンバーでできてよかったと思います!お疲れさまでした! 畿央祭展示部署長 健康栄養学科2回生 入江 真由香 【関連リンク】 第15回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました! 畿央祭フォトレポート(facebook) ●第15回畿央祭実行委員Blogはコチラから!
2017.11.10
第15回畿央祭実行委員Blog vol.21~畿央祭を終えてアリーナ部署長からのメッセージ
こんにちは!!畿央祭実行委員アリーナ部署長をさせていただきました、三枝麻莉萌です!アリーナ(体育館)では全館を使って子供向けの「レインボーランド」を開催しました。今回はアリーナ部署を代表してブログを書かせていただきます! 今年は台風の影響で2日間とも雨になってしまいました…実行委員としてもここまで頑張ってきたので、子どもたちが来てくれるかとても心配していましたが、そんな中、今年度は約850人の方がアリーナに遊びに来てくれました!!アリーナ部署全員で力を合わせて作り上げてきた「レインボーランド」で楽しそうに遊ぶ子供たちをたくさん見ることができて、部署長としてはとても嬉しかったし、今回も何事もなくアリーナを終われたことに改めてホッとしています! 今年のアリーナ実行委員は夏休みから積極的に活動に参加してくれて、準備もとてもスムーズに行うことができました!昨年の反省点を活かして、多くの景品を作るために放課後もたくさんの子が残って活動をしてくれていました。 ▲準備万端!楽しんでくれるかな・・・ 台風の影響で昨年よりも来場者が減って景品がたくさん残ってしまい、みんなが悔しい思いをしたと思います。当日は他部署から応援に来てくれたり、ボランティアの方にも助けていただきました。積極的で頼りがいがあり、天候による急な変更にもしっかりついてきてくれたアリーナ部署の実行委員のおかげで今回のアリーナを成功させることができたと思います! ▲アリーナ部署実行委員も楽しく活動! 私は最初のころ、部署長になるのは少しためらっていました。長い長い部署長の期間でしたが、終わってみればアッという間で、子どもたちの楽しそうにしている笑顔が見られて、そして何かの上に立つという経験ができて本当によかったです!! この経験は本当にいい思い出になると思います!!来年度もぜひ何かの形でアリーナ部署に参加したいです!! ▲アリーナ部署実行委員全員で記念撮影! 畿央祭実行委員アリーナ部署長 現代教育学科2回生 三枝 麻莉萌 【関連リンク】 第15回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました! 畿央祭フォトレポート(facebook) ●第15回畿央祭実行委員Blogはコチラから!
2017.11.07
2017年度「マミポコ・キッズ」後期第1回活動報告!
こんにちは、マミポコ・キッズです! 私たちは畿央大学に地域の子どもたちを招待して、様々な遊びを行っています。今回は、2017年後期の第1回の活動の様子を振り返ってご紹介します! 第1回:10月8日(日) はじめに子どもたちの緊張をほぐすために「てをたたこう」というゲームをしました。手をたたくものの数が増えれば増えるほど、子どもたちは盛り上がってくれました。 ▼「てをたたこう」 ひよこの数だけ手をたたこう! 次に、オリジナルの個性豊かな名札を作った後に、グループの友達の名前を「となりのとなり」というゲームをしました。このゲームでは、「わたしは○○さんのとなりの□□さんのとなりの☆☆です」というように、自分のとなりの人たちの名前を順番にあげながら自己紹介していきます。長くなってくると思い出すのが大変になりますが、どのグループもみんなで思い出す手助けをしながら、全員の名前を長く続けて自己紹介することができました。 写真左:「なふだづくり」自分だけのお気に入りを作ろう! 写真右:「となりのとなり」友達の名前を覚えられたかな? 最後は、協力して自分のグループの色のこまを増やす、「めくってめくって」というゲームをしました。各グループで様々な作戦を立て、ゲームを楽しんでいました。後期の最初の活動ということで、子どもたちも大学生も初めは緊張していました。しかし、ゲームをしていくうちにたくさんの笑顔が見られるようになり、楽しい活動となりました。 ▼「めくってめくって」駒をめくって自分のグループの色にしよう! 第2回の活動は、外遊びの予定でしたが、残念ながら台風の影響により中止となりました。 次回の活動は、地域の方をお招きして伝承遊びを教えていただく予定です。 後期から一回生が加わり、新体制でマミポコ・キッズを運営していくことになりました。また、マミポコ・キッズでは毎回当日スタッフの方のご協力のもと活動を行っています。これからも、たくさんの当日スタッフの方の参加をお待ちしております。今後とも、マミポコ・キッズをよろしくお願い致します。 次回の活動は、11月26日(日)です。たくさんのご参加お待ちしております!! 現代教育学科 2回生 樋口 茉悠 元神 有未 1回生 岡田 舞香 奥田 奈緒 中木屋 佑香 【関連記事・リンク】 マミポコ親子ひろば 2017年度「マミポコ・キッズ」第5・6回活動報告!~現代教育学科 2017年度「マミポコ・キッズ」第3・4回活動報告!~現代教育学科 2017年度「マミポコ・キッズ」第1・2回活動報告!~現代教育学科
2017.11.02
畿央祭で「腰痛チェックをしてみよう!」「運動の器用さにチャレンジしてみよう!!」を開催!~ニューロリハビリテーション研究センター
2017年10月21日(土)22日(日)の2日間にわたり、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターでは地域住民の皆様向けウェルカムキャンパス企画として2つのイベントを開催しました。担当教員からのレポートです! 1.腰痛チェックをしてみよう! 同研究センター大住倫弘特任助教と大学院生は、腰痛が気になる方へ「腰痛チェックをしてみよう!」を開催いたしました。 ① 自分の腰の柔軟性・運動のスムーズさを無線センサで記録 ② 腰痛ストレスを脳波で計測 ③ 痛みに対しての認識をアンケートで記録して,それらの結果を口頭でフィードバックする 2日間で70名以上の方々に参加して頂き、一緒に腰痛について話し合うことができて非常に勉強になりました。「へぇ~ 今はこんなことも簡単に測れるんやなぁ!」と言って頂くことも多く、この日のために計測システムの簡略化に時間を割いた甲斐がありました^^ また、理学療法士である大学院生の方々の丁寧な対応は素晴らしく、参加された方々の腰痛を多面的にチェックして頂き、大変頼もしく思いました!予想をはるかに超えるニーズがありましたので、今後はさらにバージョンアップしたシステムで臨もうと考えております! 2.運動の器用さにチャレンジしてみよう!! 同研究センター信迫悟志特任助教と教育学部准教授の古川恵美先生のゼミ生17名が、昨年に引き続き、子どもたちへ「運動の器用さにチャレンジしてみよう!!」を開催いたしました。 この企画は、3歳から16歳までの子どもたちに、運動の器用さと運動学習力を測定する機会を提供するものです。2日間で72枚の整理券を準備しておりましたが、約100名の子ども達(保護者を合わせると約200名)が足を運んでくれました!!台風で足場が悪く、また開催時間が短縮されたにも関わらず、多くの子ども達や保護者の方に参加して下さいまして、誠にありがとうございました。 子どもたちが熱心に取り組んでいる姿が印象的でした!!将来、教職に就くことを目標としている教育学部の学生たちにとっても、子どもたちに接する良い経験になったと思われます。 来年度も引き続き畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターでは、痛みや運動発達をテーマにしたイベントを開催する予定です!!今回参加して喜んで頂いた方はもちろん,この記事でご興味を持たれた方は,是非とも来年度の畿央祭ウエルカムキャンパスにご参加ください!! 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 特任助教 大住倫弘、信迫悟志 【関連リンク】 第15回畿央祭・ウェルカムキャンパスレポート 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターWebサイト facebook
2017.10.31
2017年度「マミポコ親子ひろば」後期第1回活動報告!
近隣の未就園児の親子を対象に、第2・第4火曜日の午前10:00から畿央大学の和室を親・子・大学生のコミュニケーションの場として提供している「マミポコ親子ひろば」。自由遊び、手遊び、絵本の読み聞かせ、体操遊びなどをして元気いっぱい活動しています。 今回は、10月の活動を報告します。 10/10(火) ◯自由遊び ◯絵本「ふわふわうさちゃん」 ◯ふれあい遊び「ばすごっこ」 後期1回目の活動は3組の親子が来てくださいました。そのうち2組は今回が初めての参加で、子どもたちは初めて見る環境にわくわくしながら楽しんでくれていました。前期から引き続き来てくれた子は久しぶりで緊張した様子もありましたが、身体面や精神面での発達など、この3ヶ月の成長に驚かされました。 絵本はパペットをしながら話を進める「ふわふわうさちゃん」を読みました。子どもはみんなうさちゃんの真似をしてお母さんにぎゅっとしてもらったりしていて、とても嬉しそうでした。 現代教育学科 3回生 笹井 綾子 【10/24(火)】 ◯自由遊び ◯素話「ハロウィンの由来」 ◯ハロウィン製作 今回は5組の親子が参加してくださいました。 自由遊びでは、ぽぽちゃんのベビーカーを押したり、ブランコを漕いだりするなど自由に遊んでいました。 素話は「ハロウィンの由来」を話しました。 その後にハロウィン製作をし、最後には親子で写真撮影を行いました。私たち学生にとっても子どもたちと一緒に楽しく活動することができ、とてもいい経験となりました!ありがとうございました!! 現代教育学科 3回生 田地野 佳奈 次回の活動は、11月14日(火)に本学の和室で行います。ぜひたくさんの参加お待ちしております!! ●お申し込みはコチラから! 【関連記事】 2017年度「マミポコ親子ひろば」第6回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第5回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第4回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第3回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」第2回活動報告! 2017年度「マミポコ親子ひろば」初回の活動報告!
2017.10.25
畿央祭・ウェルカムキャンパス企画 がんカフェ「きらめき」を開催!~看護医療学科
平成29年10月21日(土)畿央祭初日に、畿央祭・ウェルカムキャンパスの看護医療学科企画として、がんカフェ「きらめき」を開催しました。 台風21号の影響による悪天候の中、地域の皆様・保護者の皆様を中心として、また本学の卒業生を含め26名の方々にご参加いただきました。当日は、済生会中和病院がん相談支援センター・地域連携室 がん看護専門看護師 小林さゆり氏をお招きし、「化学療法の副作用と上手に付き合うコツ~快適な日常生活を過ごすために~」というテーマで、ご講演いただきました。 講演では、がん治療と副作用、具体的な対処方法と治療開始時からの緩和ケアの必要性について、わかりやすくご説明いただきました。小林氏は「インターネットが普及した現代だからこそ、正しい情報を得ることで、がん治療を乗り越える力になる」と話され、参加された方々も大きくうなずいておられました。また、奈良県がんピア・サポーターとのフリートーク、乳がん自己検診モデルやがんカルタ、現在開発中の乳がん術後オリジナル入浴着の展示を行いました。 ▼人間環境デザイン学科とのコラボで制作している乳がん患者のための入浴着 奈良県がんピア・サポーターとは、奈良県がんピア・サポーター養成研修を修了された方々です。当日は、奈良県がん診療連携拠点病院等で開催されている「がんサロン」で、ファシリテーターとして活動されている、がん経験者3名にお越しいただきました。がん治療を経験した当事者として、現在がん治療中の方や、これからがん治療に臨む方と熱心に語り合っておられました。 【参加された方々の感想】 「“がんは1回かかると治らない”とかすごくつらいイメージがあったけど、今日の講演を聞いて、もし自分ががんになったときも頑張れそうな気がしました。すごくわかりやすくてよかったです」 「同級生や友人ががんで亡くなったり、手術を受けたりという話をよく聞くようになりました。自分にとっては“関係ない”と思っていたがんや治療について、今回お話しを聞かせていただいたことにより、身近なこととして感じられました。特に限られた時間のご講演で『化学療法の副作用』という点に絞られていたため、大変わかりやすく、これから先の心構えを持つことができました。ありがとうございました」 「正しい情報を理解することで安心を得る、とても良かったです。ありがとうございました!」 今回のがんカフェには、看護医療学科4回生2名と3回生1名がスタッフとして参加しました。 【参加した看護医療学科3回生 高丸華穂さんの感想】 がんカフェにお手伝いとして参加させて頂きました。ピアサポートの方に気軽に相談することができ、またがん看護専門看護師の方のわかりやすい抗がん剤治療についての講義を聴くことで、普段言えないようながんについての悩みを表出し、不安が軽減されたという意見を多く聴くことができました。また、乳がんの自己検診体験を通して、乳がんの早期発見に対する意識向上にもつながり、とても良い機会であったと思います。今後このような機会があれば、また参加させて頂きたいと思います。 2人に1人ががんにかかる時代となり、がんと共に生きる方々も年々増加しています。 しかしながら、がんと診断されたときの衝撃があまりに大きく、その辛さを誰にも打ち明けられないという方々も多く見受けられます。インターネットによって、情報が一瞬で手に入る時代だからこそ、情報量の多さに更に不安が大きくなるという悪循環に陥らないためにも、正しい情報を上手に活用することが重要なのだと痛感しました。 初めての試みでしたが、がん治療中の方も来場していただき、また一般の方にもこのがんカフェ「きらめき」開催を通して、「がん」について身近に感じていただき、正しい情報を得ることの大切さを実感していただけたのではないかと思います。 今後も、がんを治療しながら“生きること”について理解を深める機会を提供できれば…と考えております。 ご参加いただいた皆様方、がんカフェの開催にご協力いただいた奈良県がんピア・サポーターの皆様、誠にありがとうございました。 看護医療学科 特任助教 中西 恵理 【関連記事】 乳がん患者のための「入浴着」開発が話題に!~看護医療学科×人間環境デザイン学科
2017.10.23
竹取公園ツリーハウス『みんなのひみつきち』披露式典~人間環境デザイン学科プロジェクトゼミ~
畿央大学は地元広陵町と包括連携協定を締結し、健康や教育分野を中心にさまざまな取り組みを行っています。 「近隣の小学生たちが楽しく遊べる場所を作ろう!」と、2・3回生合同で地域の課題解決に取り組む人間環境デザイン学科のプロジェクトゼミ(三井田ゼミ、清水ゼミ、陳ゼミ)が、広陵町の都市整備課と連携して町内にある竹取公園に製作したツリーハウス。 ●ツリーハウスプロジェクト前半の記事はコチラから! ●ツリーハウスプロジェクト後半の記事はコチラから! 10月14日(土)に、完成したツリーハウス『みんなのひみつきち』披露式典が行われました。 愛称『みんなのひみつきち』には、竹取公園に遊びに来た誰もが楽しくワクワクするような場所にしたいという学生達の思いが込められています。 式典には、広陵町の山村町長と本学の冬木学長にもご参列いただきました。また、学部生と制作に協力してくれた小学生たちも参加し、小学生たちには冬木学長から感謝状が贈られ、広陵町からはかぐやちゃんグッズがプレゼントされました。 ▼本学 冬木学長(写真上)と冬木学長から感謝状を受け取る小学生(写真下) その後、皆で並びテープカットが行われ、披露式典は大盛況に終わりました。 このプロジェクトに協力してくださった皆さんに心から感謝いたします。ありがとうございました。 人間環境デザイン学科 助手 中井 千織