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地域・一般の方へ一覧

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2017.09.07

介護予防リーダー養成講座3期生のフォローアップ講座を開催しました~広陵町×畿央大学「KAGUYAプロジェクト」

団塊の世代が後期高齢者となる2025年に向けて「元気な高齢者が虚弱高齢者を支える仕組みづくり」が重要課題になっており、地域における健康づくり・介護予防の担い手の育成が急務となっています。自主的な健康づくりの活動を行える地域支援の「リーダー」を養成することを目的に、2017年2月~3月にかけて広陵町と本学が連携して3年目となる「介護予防リーダー養成講座」を開催しました。全11回の養成講座修了者はKEEP(Koryo/Kashiba Elderly Encouragement Project)として認定され、地域における介護予防の担い手として地域イベントやサロン等で地域の健康づくりに貢献していきます。 畿央大学では、この取り組みに理学療法学科 高取准教授と松本助教が全面協力し、今年度は広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト(私立大学戦略的研究基盤形成支援事業)の一環として協働しています。 ▼2017年3月21日(火)修了式の様子 修了されてから6ヵ月間は研修期間と位置づけ、広陵町さわやかホールにて月1回ペースで「フォローアップ講座」を実施し、その後は「ステップアップ講座」を1期生・2期生とともに合同で受講していくことになります。その後、いよいよKEEPの正式メンバーへと移行し、本格的な活動が開始されます。 2017年9月4日(火)に、フォローアップ講座締めくくりの「実践発表会」が開催されました。 KEEP1期生、2期生の方々の前でそれぞれの班で考えた運動・レクレーションプログラムを各20分の持ち時間で披露します。3期生の方々は先輩方の前での披露とあって、かなり緊張気味でしたが、A班〜C斑まで素晴らしい内容を実演してくれました。私は講評役としてまるでオーディション番組の審査員のような席で拝見しておりました。 内容は唱歌に合わせて脚力、バランス運動、脳トレの要素がうまく取り入れられている班、巨大な手作りお手玉ダーツでの運動プラス計算課題など、KEEPオリジナル要素が満載です。養成講座をさせて頂いた立場としては、そのスキルアップぶりにかなり驚かされると同時に感動いたしました! ▼自作お手玉ダーツ ▼バランスと点数計算の課題も盛り込まれています。 住民主体の介護予防教室は「はつらつ教室」に「自主運動教室」などを合わせると10箇所を超えており,さらに広がりを見せています。 ▼チームとしての一体感も出てきました! リハビリテーション専門職として、またKAGUYAプロジェクトとしてみなさんの活動を支援し、また今年度も介護予防リーダーの養成に貢献できればと思います! 理学療法学科 准教授 高取克彦  【関連リンク】 広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト 広陵町・香芝市×畿央大学 介護予防リーダー養成講座」修了式を開催しました。 広陵町連携 介護予防リーダー養成講座の取り組みが「奈良介護大賞2015」に選ばれました。

2017.09.05

2017年3月卒の就職率、関西4位~AERA進学ムック「就職に強い大学2017」

本学の就職率は関西4位に ~就職者数300人以上の国公私立大学で   朝日新聞出版発行AERAムック「就職力で選ぶ大学2018」の特集記事「2017年実就職率ランキング」を元に集計したところ、就職者数が300人以上の国公私立大学の中で、本学が関西4位(300人未満を含めた関西全体では9位)にランクインしました。学生の熱意と教員およびキャリアセンター、教採・公務員対策室のサポートが実を結び、開学以来11年連続で就職率90%超(全卒業生就職率94.3%)を実現しています。 畿央大学のミッションは、100%進路保証です。これからも畿央生全員の夢の実現に向けて、大学一丸となって取り組んでまいります。 就職者300名以上の関西国公私立大学 実就職率ランキング 順位 大学名 国公私実就職率 1 京都薬科大学 私立 98.3% 2 大阪工業大学 私立 96.9% 3 兵庫県立大学 公立 93.9% 4 畿央大学  私立 93.5% 5 武庫川女子大学 私立 92.8% 6 京都女子大学 私立 92.7% 7 滋賀大学 公立 92.7% 8 和歌山大学 公立 92.1% 9 摂南大学 私立 91.8% 10 奈良女子大学 国立 91.5% 出典:朝日新聞出版発行AERAムック「就職力で選ぶ大学2018」の特集記事「2017実就職率ランキング」 承諾書番号A17-1266 関連リンク 全卒業生就職データ 【1分でわかる畿央大学vol.1】どうして畿央大学はこんなに「就職」に強いの?

2017.09.05

ウェルカムキャンパス in 畿央祭2017(地域の皆様向け)を開催します。

  「ウェルカムキャンパス」は畿央大学の教職員がお送りする、地域の皆様参加型のイベントです。お子様向けの企画もありますので、ぜひご家族でお越し下さい!   日 時 2017年10月21日(土)・22日(日)10:00~17:00 ▲クリックで拡大します 会 場 畿央大学 →アクセスはこちら※駐車場はありません。※公共交通機関を利用してご参加ください。 同 時 開 催 第15回畿央祭(学園祭)ミニオープンキャンパス   ●昨年のウェルカムキャンパスの様子は、こちらからご覧いただけます。   10月21日(土)開催 おいしい講座  ①11:00 ②13:00 ③14:00 ④15:00 うま味の味やうま味が持つ機能を知っていただき、おいしく食べて健康づくりにお役立ていただきたいと考えています。 がんカフェ 「きらめき」  13:00~16:00 ― がんについて知ろう・語ろう―① 乳がん自己検診のすすめ:モデル展示と学生による自己検診デモンストレ―ション(自由参加)② がんカルタ・がんに関するパンフレットの提示③ がんの治療や緩和ケアについて、がん看護専門看護師のミニ講義(相談含む)④ 乳がん術後の入浴着展示(試着可能)⑤ がん体験者とのトーク(自由参加) 子どもたちの遊びと学びの空間へようこそ!  10:00~15:00 手作りおもちゃや積み木など、子どもたちが楽しめるおもちゃをたくさん準備しています。 考えて、触れて、作って、お話をして、そんな楽しく遊んで学べる空間を提供しています。エプロンシアターも開催します。   10月22日(日)開催 健康チェック  10:00~12:00 13:00~15:00 あなたの健康チェックします! ●骨密度計測 ●体組成の測定 ●握力測定 ●30秒椅子から立ち上がりテスト ●ファンクショナルリーチテスト ※9:30より整理券を発行します。25名ずつ時間を指定して計測し、先着200名様にご参加いただきます。 健康カロリーチェック! 10:00~12:00 13:00~15:00 あなたの食事は☆いくつ?目指せ5ツ星☆☆☆☆☆!! 食育「サッとシステム」を用いた食事診断と栄養に関する媒体の展示を行います。  子どものための食育(ヘルスチーム菜良)  10:00~16:00 ゲームをしながら楽しく食べ物の旬を覚えよう! 味覚測定  ①11:00 ②13:00 ③14:00 ④15:00 おいしさって何?味覚って?味覚の測定をしてみませんか?   10月21日(土)・22日(日) 両日開催 学びのギャラリー  21日 10:00~17:00、22日 10:00~16:00 人間環境デザイン学科の学生が授業で制作した作品を展示します。デッサン、建築、インテリア、アパレルなど、学生たちの学びの成果をご覧ください。 食育にチャレンジ!  21日 10:00~17:00、22日 10:00~16:00 ライフステージ別に食に関するテーマを設定し、日常の食生活で活用できる内容の展示をしています。 茶室「紐庵(ひもあん)」  21日 10:00~17:00、22日 10:00~16:00 紐を使って2 つの極小茶室を制作します。どんな造形ができるのか・・・ご期待ください。 腰痛が気になる方へ「腰痛チェックをしてみよう!」 11:00~13:00、14:00~16:00 運動学・脳科学の視点から腰痛を測ってみましょう。※各日10 時より整理券を発行します。3名ずつ時間を指定して計測し、先着35名様(各日)にご参加いただきます。 《6~16歳対象》運動の器用さにチャレンジしてみよう! 21日(土)11:00~12:00 13:00~17:00、 22日(日)11:00~12:00 13:00~16:00 自分の運動の器用さや上達度について知ることができます。 ※各日10 時より整理券を発行します。 広げよう、ボランティアのWA!2017  21日 10:00~17:00、22日 10:00~16:00 学生によるボランティア活動の報告(ポスター発表)、外部団体等によるボランティア紹介、ブース説明。  自然と科学のちょこっと体験  13:00~15:00 30分程度の科学実験や科学の不思議な力を使った工作などを行います。内容や時間、定員などは当日理科実験室に貼り出します。 同窓会サロン  21日 10:00~17:00、22日 10:00~16:00 畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学卒業生)みんな集まれ! 同窓生の憩いの場として、お茶タイムにご利用ください。 

2017.09.05

第15回畿央祭実行委員Blog vol.10~舞台部署長からのメッセージ!

こんにちは!第15回畿央祭実行委員会の舞台部署長をさせていただいただく理学療法学科2回生の松端賢太郎と岸田達哉です。 舞台部署の魅力は、芸人さんやバンドなどのためのステージを用意し、当日には出演者の方々を一番近くでサポートさせていただくことです。 舞台部署の仕事はステージの設営、ステージの見張りが主になっています。ほかにも他部署のヘルプに行ったりもしています。夏休みにはバックパネルの作成を行います。 昨年実行委員だった時には芸人さんが来た時の会場整理などしんどいこともたくさんありましたが、とてもやりがいを感じることができました。また、昨年の経験を活かして舞台部署の仕事をスムーズに進めていきたいと思います!   ▼昨年の吉本芸人ライブ。来場者で埋め尽くされるキャンパス!   今年の舞台部署のメンバーはとても明るく、真面目です! 部署としての雰囲気もとてもいいと思うので、この調子で活動を進めていきたいです!!     舞台部署50人全員で皆さんに楽しんでいただけるように協力していきたいと思います!!     第15回畿央祭実行委員舞台部署長 松端 賢太郎 岸田達哉   【関連リンク】 ●これまでの実行委員Blogはコチラから! 1分でわかる畿央大学#8 学生たちが作り上げる学園祭「畿央祭」ってどんな感じ?【Youtube】

2017.09.04

竹取公園ツリーハウスが完成!~人間環境デザイン学科プロジェクトゼミ

畿央大学は地元広陵町と包括連携協定を締結し、健康や教育分野を中心にさまざまな取り組みを行っています。今回、2・3回生合同で地域の課題解決に取り組む人間環境デザイン学科のプロジェクトゼミでは、三井田ゼミ、清水ゼミ、陳ゼミと3つのゼミが協力し、広陵町の都市整備課と連携して町内にある竹取公園に「ツリーハウス」の製作を行っています。 「近隣の小学生たちが楽しく遊べる場所を作ろう!」と、平成29年8月21日(月)から8月31日(木)にかけて、子供たちが遊べるようなツリーハウスを学生約35名が参加し、製作に取り組みました。また、8月25日・26日・28日・29日は、午前中のみ小学生4名が参加し、大学生と一緒に作業を進めました。 前回の投稿に続いて、25日(金)から完成までの様子をレポートします!   【8月25日(金)】 この日からは、地元の小学生5、6年生の4名が参加しました。まずは、広陵町図書館で、学生と一緒に海賊船の側面に貼る貝殻に色付けしていきます。     ▼絵具やマニキュアなどを使って色付けしました。     ▼とってもカラフルでかわいい貝殻が完成しました。     一方作業現場では…立方体の枠組みに壁材をとりつけていきます。     ▼壁板を張り付けるための下材を取り付けます。どんな壁ができあがるのか楽しみです。     次に渡橋を製作しました。   ▼基礎ブロックの上に渡橋を据えるために、のみを使ってボルトを通す穴をあけていきます。     ▼据え付け完了!デッキと六角形をつなぎます。     つづいて大工さんに手伝ってもらい、海賊船の床板を貼っていきます。 ▼船底の形に合わせて床材を切って貼りつけていきます。     ▼船の基礎部分が見えないように側面も板を貼っていきます。     六角形の枠組み部分に、足場を製作します。この足場を使い、六角形をくぐって遊びます。 ▼角材を並べて、加工する位置を印していきます。     ▼のみを使い削っていき、六角形にはめていきます。     作業の折り返し地点です!徐々に完成に近づいていく様子を見て学生たちも喜んでいました。     【8月26日(土)】 この日の午前中は雨が降り、外部では作業ができませんでした。図書館の会議室をお借りし、立方体や海賊船に張る帆のデザインを考えました。 ▼子供たちが喜ぶデザインを考える学生     ▼海賊船の帆に描く絵を考える参加した小学生たち     ▼小学生が考えた帆に描く絵。可愛らしい帆になりそうです。     午後からはお天気も回復し、昨日の続きをしました。   ▼何度も調整を重ねて、六角形の足場と渡橋が完成しました!     ▼基礎部分との固定は結構苦労しました・・・     つづいて帆を張る骨組みを作成し、海賊船に固定しました。 ▼帆をくくるロープを通します。     ▼倒れないように2方向からしっかりと固定します。     ▼帆を固定して、この日の作業は終了です。     【8月28日(月)】 さて、本日からまた作業の開始です。小学生は、帆の裏面に自分たちの手形をつけていきました。     ▼カラフルな手形がとっても可愛らしいデザインになりました。     現場では、立方体の壁を仕上げていきます。 ▼壁に小さな穴をあけて、中からのぞけるようにしました。     ▼壁板を無造作に貼り付けていきます。     ▼海賊船と立方体をつなぐ階段を取り付けました。     海賊船の側面にペンキで色を塗っていきます。 ▼養生テープを貼り、塗装しない部分を保護します。     ▼見学に来ていた小学生も一緒に塗りました。     ▼現地で小学生と一緒に記念撮影!     完成をとっても楽しみにしてくれています。   【8月29日(火)】 今日は小学生と作業をする最終日です。まずは、帆に自分たちで描いた絵を写していきます。 ▼型枠を使い、スポンジでポンポンと押していきます。     ▼子豚の海賊、宝の地図などが完成しました!     ▼海賊船の側面に貝殻を貼り付け装飾していきます。     小学生のみなさん。お疲れ様でした! ▼この日、参加してくれた小学生たちと記念撮影     さて、大学生はもう少し作業が続きます・・・   ▼こちらはおままごとが出来るカウンター     ▼学生のアイデアで竹の木琴を取り付けました。     この日は大工さんが参加する最終日でした。ご指導いただき本当にありがとうございました! 【8月31日(木)】 いよいよ最終日!気を引き締めて屋根の取り付け作業から開始です!     ▼内部にはベンチを設置しました。     もうひとつの立方体の出窓とカウンターが完成しました! ▼子供たちが顔を出して遊べるようになっています。     ▼腰壁にはロープを巻きました!     ▼お世話になった大工さんから舵輪のプレゼントが!船らしくなってきました!     ▼いかりを取り付けました。     ▼六角形を固定するために角材を取り付けていきます。     ▼こちらが六角形遊具の完成形です!!     ▼近くにあった切り株を利用して、ベンチも作りました。     ▼こちらが切り株で作った椅子の完成形!     最後に周辺の清掃をして無事に作業を終えました!     ▼苦労して作った船も立派なものです!!     ご協力いただいた小学生、材木屋さん、大工さん、広陵町役場の方々…本当にありがとうございました!学生の皆さん、先生方もお疲れ様でした。     そして、9月16日(土)に行われる『かぐや姫まつり』では、午前10時より完成披露イベントを行います。 作業プロセスの写真なども展示する予定です。 ぜひご参加ください!!   【関連リンク】 竹取公園ツリーハウスプロジェクトが始動!~人間環境デザイン学科プロジェクトゼミ 広陵町にまちづくり提案!~人間環境デザイン学科「ランドスケープ演習」

2017.08.31

小学生5・6年生向け「ひらめき☆ときめきサイエンス」を実施しました。

「ひらめき☆ときめきサイエンス2017~大学の研究室へようこそ~」で、 小学校5・6年生 24名が、「運動中のからだのしくみ」を学びました。     8月29日(月)午前10時から行われた『ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~』に、元気な小学校5・6年生24名の参加がありました(奈良新聞8月30日(火)朝刊 3面にも掲載されました)。 「ひらめき☆ときめきサイエンス」は、文部科学省所管の独立行政法人日本学術振興会の助成を受け、本学では、小学校高学年向けに、平成21年から毎年実施しています。 大学は教育研究機関として、国の科学研究費の助成を受けて社会に役立つ様々な研究を行っており、その成果を子どもたちにも知ってもらい、未来の科学者を育てていくのがこのイベントの目的です。         この日のプログラムは「運動中の体の不思議を探る~健康をつくる運動と栄養のサイエンス入門」と題して、健康科学部健康栄養学科教員3名(永澤健准教授<実施責任者>、北野文理助手、横田佳奈助手)と理学療法学科教員1名(松本大輔助教)、学生18名(健康栄養学科9名と理学療法学科9名)の計22名のチームで実施しました。     事務局より簡単な事務連絡を行った後、この事業の目的と科研費について説明を行い、永澤先生から当プログラム概要とスタッフの紹介を行いました。その後、生理機能実習室に移動し、講義と実験が行われました。実験では、胸の上から聴診器をあてて心臓のドクドク音(拍動)を聞いてポンプの働きによって血液が全身に送られる様子を観察しました。運動をすると筋肉はたくさんの酸素を必要とするので拍動が増えます。そのメカニズムを把握するために体に負荷をかける前とかけた後に拍動数の違いについて確認しました。     その後、「筋肉の反応時間を知る=脳が筋肉へ指令を出す」メカニズムを理解するために、落ちる棒をつかむ時間を測定しました。また自分の腕や背中の体脂肪の厚さを測ったり、超音波を使って筋肉の量や脂肪を計測するなど、普段できない珍しい実験で、いろんな機器を使用して自分のからだの仕組みを知ってもらいました。     学食に移動して運動効果アップの食事について学びました。主菜、副菜、デザートをバランスよく食べることで筋肉をつけ骨を太くし健康な体を作ります。たくさんのフードモデルが並ぶ【食育SATシステム(※)】を使って毎日自分が食べている食事がどのくらいのカロリー、栄養素なのか瞬時に計算します。 ※食育SATシステム…フードモデルを用いて1食分の食事バランスを栄養価で計算し、5段階で評価されるシステムです。 ●本学の食育SATシステムを用いた取り組みはコチラから!!     食事タイムには、「まごはやさしいわ」(豆、ごま、発酵食品、野菜、魚、しいたけ、いも、わかめ)という中身の食材ゴロ合わせで、1つひとつのメニューに込められている意味を噛み締めながら、特別に発注した栄養バランス弁当を食べていただきました。   ▼『まごはやさしいわ弁当』     お腹が空いているとスポーツや勉強にも集中できません。筋肉をつけるには、肉や魚、大豆などのたんぱく質をしっかり摂取することが大切です。昼食後は生理機能実習室に戻って、光を使って体内の酸素量を測る実験です。座っているときと運動したときの酸素飽和度と心臓の拍動数を比べてみました。赤い光をあてて自分の血管を見て、ヒトの血管を全部つなげると10万km(地球2周半)にもなることを学びました。       最後の授業は、運動療法実習室に移動して理学療法学科松本大輔先生による姿勢改善と運動スキルアップエクササイズ。小学校5~6年生は、一生のうちで最も心や体が成長する時期の始まりと言われており、身長が急に伸びたり、内臓や骨、筋肉など体力や運動能力に関わる機能が大きく発達します。そのため、この時期に沢山体を動かすことは元気で丈夫な心や体を作るために必要で、現状の体力と運動スキルをチェックしました。     体力テストでは「握力」「反復横跳び」「上体起こし」の3つを測定し、運動スキルチェックでは「ボールキャッチ」「ボールねらい」「つぎ足バランス」「後ろつなわたり」「ジグザグホップ」の5つについて取り組みました。自身の得意、苦手なものを把握し、今後の改善に参考になったのではないかと思います。     以上のプログラムを朝から約7時間かけて学び、無事にすべてのプログラムが終了しました。受講生一人ひとりに冬木正彦学長から修了証書(未来博士号)が授与され、後ろで見守っていた保護者の方々からは笑みと大きな拍手が響き渡りました。     今回の参加者(児童・保護者の方)からの感想は、「いろいろな実験ができて楽しかった」「また参加したい!」「理科は好きじゃないけど楽しかった!」「筋肉や健康について学べた」等、有意義な一日を過ごすことができたとの評価をいただきました。今回の体験を通して、理科や科学に興味を持った子どもが増えてくれることを願っています。   「未来博士号」をもらった元気な子どもたち、また畿央大学に来てくださいね!       ●過去に本学で実施された「ひらめき☆ときめきサイエンス」の様子はコチラから!!

2017.08.25

竹取公園ツリーハウスプロジェクトが始動!~人間環境デザイン学科プロジェクトゼミ

畿央大学は地元広陵町と包括連携協定を締結し、健康や教育分野を中心にさまざまな取り組みを行っています。今回、2・3回生合同で地域の課題解決に取り組む人間環境デザイン学科のプロジェクトゼミでは、三井田ゼミ、清水ゼミ、陳ゼミと3つのゼミが協力し、広陵町の都市整備課と連携して町内にある竹取公園に「ツリーハウス」の製作を行っています。     「近隣の小学生たちが楽しく遊べる場所を作ろう!」と、平成29年8月21日(月)から8月31日(木)にかけて、子供たちが遊べるようなツリーハウスを学生約35名が参加し、製作しています。また、8月25日・26日・28日・29日は、小学生4名が参加し、大学生と一緒に作業を進めていき、9月16日(土)の広陵町かぐや姫まつりにおいて、ツリーハウス完成イベントを行う予定です。   今年の7月から始まったこのプロジェクトですが、学生と広陵町役場の方々と何度も打ち合わせを重ねてきました。     作業が開始される日までに、部材の寸法や据え方、組み方を考え部材発注し、必要な道具を集めたり熱中症対策を考えたり…と準備に追われましたが、無事初日を迎えることができました。 さて、8月21日(月)からの様子を写真でお伝えします。   【8月21日(月)】 毎朝9時、参加者全員が集まり朝礼を行い、作業内容を確認します。     初日は、2回生と3回生を中心に先輩に教わりながら現地の測量を行い、ツリーハウスを建てる場所の高さと位置を正確に出しました。     次に測量で出した場所に、基礎を据えるための基準となる杭を地面に打ち込みました。周辺には木の根がはっており、地面が固く、とても大変でしたが、回数を重ねるごとに慣れていき上手く打ち込めるようになっていきました。     次は、建物を建てるうえで1番大切な土台基礎の作成です。土台は事前にコンクリートブロックにボルトを固定したものを約50個準備しました。     土台基礎は、少しでもずれていると、これから作っていくツリーハウスが全てずれていくので、水準器などを使い慎重に作業を行いました。ブロックを据えるために、打ち込んだ杭に基準となる水糸を張り、測量で出した位置に穴を掘り、ミリ単位で微調整をしながら埋め込んでいきます。ひたすら穴を掘る力作業で汗だくになりました。   ▼基準となる水糸を張り穴を掘ります。     ▼水糸に合わせ基礎を入れていきます。     ▼基礎が完成!     また、基礎の作成と並行して、大工の方が加工してくださった部材に防腐剤を塗り、木材が腐らないようにしました。   ▼木材を加工中     ▼防腐剤を塗っている様子     21日の作業では、ツリーハウスを作っていく上での1番重要な作業を行いました。   【8月22日(火)】 翌日22日(火)は、前日の作業の続きをしながら、基礎をすべて設置していきました。     【8月23日(水)】  いよいよ土台となる部材を設置!     ▼ブロックの上に土台を置き、基礎と離れないよいにボルトでとめます。       土台の設置が完了した後は、柱をたてていきました。立方体の枠組みを完成させ、不安定な柱と傾きを補強するために筋交いを入れていきます。       この日は、枠組みを完成させて終了しました。   【8月24日(木)】 24日(木)は、床板を貼っていきました。板と板の間隔を均等にあけながら、電動ドリルを使いネジで固定していきます。       六角形の枠組みも続々と完成しています。この中をくぐって遊べるようになっています。     ツリーハウスのメインとなる海賊船も姿を現しました。側面の板を曲げながら柱に貼っていきました。       いよいよ25日からは小学生と一緒に作業を行います。これから壁や屋根、装飾などを設置していきます。どんなデザインに仕上がるのか…ご期待ください!!    人間環境デザイン学科 助手 中井 千織 【関連リンク】 広陵町にまちづくり提案!~人間環境デザイン学科「ランドスケープ演習」

2017.08.18

畿央大学現代教育研究所主催「学びを結ぶワークショップⅤ」を開催しました。

畿央大学現代教育研究所では、教育現場における教育力向上の一助となることをねらいに2013(平成25)年から毎年ワークショップを開催して参りました。5回目となる今年は2017年8月9日(水)、新しく学校で行われる内容を2つといつの時代にも大切にしないといけない内容を1つ用意し、「学びを結ぶワークショップⅤ」として行いました。     ワークショップ1及び2は、午前と午後にそれぞれ1回ずつ、ワークショップ3は午後のみの開催となりました。先生方の日頃の課題に沿って選択いただいた結果、実人数で77名の参加をいただきました。当日の様子を紹介します。     ワークショップ1【聴き上手になろう!話を引き出すコミュニケーションの基本】 細越寛樹(教育学部 准教授)     基本的な会話の原則や技法について、相手の話を「聴く」ためには、言語的なやりとり以前に、まず非言語的な要素が重要であることが説明されました。会話する際の着席する配置について検討する「座り方」のワークが行われ、受講者の皆さんは、座る位置によって話しやすさや圧迫感が変化することを体験されていました。また、ラポールの形成に関連して「ぶつかる」と「受け止める」の違い、そしてそこから形成される関係性の違いについて実践的な例をまじえながら解説が行われました。   後半部分は「会話の積み重ね」や「話す内容の順番」に焦点を当て、「オープンな質問」、「共感的な反応、ラポール形成」、「臨床的、探索的な質問」、「意思決定支援」の段階があることが解説されました。最後に認知行動モデルに基づいた「こころの仕組み図」について解説が行われ、受講生の皆さんは、「行動」、「考え」、「感情」、「からだ」ごとに情報をマッピングして整理することの有効性について学ばれていました。     ワークショップ2【始まる!小学校でのプログラミング教育~Scratch体験~】 竹中章勝(現代教育研究所客員研究員)、西端律子(教育学部 教授)     現代教育研究所客員研究員の竹中章勝氏によるプログラミング教育に関する内容や動向に関する概説が行われ、知識を覚え込むのではなく、論理的に問題解決を進めるための「プログラミング的思考」の習得の重要性について説明がなされました。 次に「Scratch」というプログラミング環境で、受講生の皆さんが実際にコマンドを入力し試行錯誤しながらオブジェクトを動かす演習を行いました。演習を進めながら、児童生徒に仮説検証に基づく問題解決を促すためのポイントについても解説がなされました。 最後に、プログラミング教育におけるカリキュラムマネジメントの重要性、そしてファシリテーターとしての教師の役割の重要性についてディスカッションをまじえながらまとめられました。     ワークショップ3【みんなでつくろう!「特別の教科 道徳」】 島恒生(教育学部 教授)     2018年度から道徳が「特別の教科」として位置づけられることになります。そこで求められる「考え、議論する道徳」のあり方は、「主体的・対話的で深い学び」を目指す次期学習指導要領を先取りしたものといえます。ワークショップ3では、「ブランコ乗りとピエロ」(小学校高学年)と「スイッチ」(中学校)を教材の例にとって、子どもたちを主体的・対話的で深い学びへと導く問いの立て方や授業の進め方について参加者とともに考えました。今回のグループワークと講義を通じ、子どもたちが自ら進んで話し合い、考え合いたくなるような問いを投げかけつつ教材レベルや読解レベルを超えて道徳的価値レベルの深い学びにまで子どもたちをいざない、子どもたち自身の経験や心の中に「すでにある・育ちつつある」道徳的価値に気づかせるための環境づくりの大切さや難しさについて実感しました。     つづいて開催された昼食交流会は、教育学部学部長 前平泰志教授の研究所の紹介とこれまでの経緯を含めた挨拶で始まりました。参加者同士で話したり、講師に質問されるなど、午前中のワークショップの成果を深められている様子が見られました。       ここで、参加者にお書きいただいたアンケートの内容を抜粋して紹介させていただきます。   【ワークショップ1について】 ・臨床心理の視点から教育へのアプローチをしてくれたおかげで、ふだん考えることのない事を学ぶことができました。 ・知っていて実践していることもあったが、聞かされた質問の使い方はとても参考になりました。自分のやり方に取り込んでいきたいと思います。 ・今まで、コミュニケーションや心理的な内容を詳しく授業等で聞いたことがなく(ラポール等初めて聞きました)自分の経験や自分に置きかえて生徒の気持ちを考え接するばかりだったので、本当にこれで良いのか不安でした。基本やテクニックを教えていただき安心できた部分があり、今後に活かそうと思えました。   【ワークショップ2について】 ・「プロミング的思考のできる教育」という辺りがよく理解できた。 ・プログラミングをどう活用したらよいのか、他の先生の意見などを聞けてよかった。 ・たいへん、興味深く、有益でした。苦手な分野で心配していましたが、サポートも丁寧で助かりました。   【ワークショップ3について】 ・グループで中心発問を先生方といろいろ話し合う時間が、様々な見方があってとても勉強になりました。 ・道徳の評価についての話が聞けて良かった。もっと詳しく知りたいです。 ・とても実践的で現場で生かせるものでした。中心発問の深さ、難しさにいつも悩まされています。参考にしたいです。   次回以降に希望する内容として、特別支援学級の児童の保護者との教育相談、「新指導要領における各教科等の教科の見方・考え方、情報モラル等、教育の現代的、今日的な課題」に関わるものが多く、参加の先生方の教育への意識の高さと熱意の強さが伝わってくるものでした。   幼児教育、初等中等教育、高等教育が今後の10年、20年を見据えた改善を具体化する今後を見据え、畿央大学現代教育研究所では、現職の先生方を対象とするワークショップを継続して実施いたします。不易の面と現代的な面との双方から教育課題の研究に取り組み、その成果をもとに充実した研修の場を提供できるよう努力いたしますので、今後ともよろしくお願いいたします。

2017.08.14

「バーンデザイン」農業小屋アート~人間環境デザイン学科

日本では、農業の就業人口は20年前と比べると約半減しているといいます。また、農業の高齢化は益々上昇傾向にあります。奈良県の(香芝市)関屋地域も例外ではありません。   人間環境デザイン学科の加藤プロジェクトゼミでは、アートによって農業を応援できないだろうかと考え、昨年より「バーンデザイン」という農業小屋アートプロジェクトに取り組んでいます。 今年はバーンの他に、かかしデザインを加えて、昨年度より充実したプロジェクトになりました。 8月9日(水)、10日(木)に、加藤プロジェクトゼミの学生が3班にわかれ、2つのバーンとかかしの制作を行いました。 近鉄電車の車窓からは昨年のバーンも合わせてよく見えます。電車で関屋駅近くを通過される際はバーンデザインを探してみて下さい。   まずは、関屋駅を西方向に徒歩10分ぐらいに位置する、線路際にあるAバーン   手元の紙に絵を描くのと比べると、大きいシャッターに絵を描くことは想像以上に難しく、それを指示するのもとても大変でした。暑いなか日焼けもして、とてもしんどい場面もありましたが、みんなでひとつの作品を作り上げてみて、とても達成感がありました。 電車から見えるのは一瞬ですが、農業促進かつ、周りの緑に溶け込んだスポットになればいいな、と思います。 Aバーン班長 3回生 前田 千央璃 【Aバーンのオーナー堀川様のコメント】 作品、拝見いたしました。うちの小屋に、可愛く、そして綺麗な絵を描いていただき喜んでおります。多くの方の目に触れて、心を和ませて貰えればと思っています。この暑さの中、一生懸命に汗を流された学生の皆様に感謝いたします。     関屋駅から東方向にあるBバーン   今回電車から見える面が2面あったので、2面で1つのデザインを考えました。 電車から見えるのが束の間、さらに小屋までの距離が遠いという理由から、あえて目立つ色使いでシンプルなデザインにしました。そして、より遠近法が感じられるよう、手前にかけて塗るスペースを変えていきました。 小屋の持ち主である石阪さんの似顔絵が縦2メートルほどあったので、下書きから最後までとても大変でしたが、ご本人も喜んでいただけるほど綺麗に仕上げることができて良かったです。 Bバーン班長 3回生 清水 星花     かかし   カカシを作るための材料を集める作業から始まめましたが、服はどするか、強度をあげるためにどんな部材を使うかなどで悩みました。検討した結果、マネキンを使うことになりましたが、手足の関節部の接合や、雨が降ってもすぐ痛まないようにする工夫など沢山の問題が出てきて大変でした。今回、畑の中の椅子に座らせた姿で作品を設営しましたが、地盤があまり良くない所での設営もまた難しかったです。 手作りアルミ缶の風車を一緒に置き、良いものが出来たと思います。 カカシを作る機会なんて滅多に無いと思うので、とても貴重な経験をさせていただきました。これからも関屋の方達との交流を大切にしたいです。 かかし班長 3回生 谷口 茉侑   暑さでダウン寸前でした。普段食べないアイスが体に染みわたりました。デザイン通り描くには、下準備が大変だなと思いました。 3回生 庄野 真理子   昨年度のバーンデザインは初めてのプロジェクトでしたので、私自身が小屋のオーナー様に交渉をしました。今年は思い切って交渉も学生に任せようと、春休みに学生たちにオーナー様に会いに行くよう指示しました。内心不安ではありましたが杞憂に終わりました。かえっておじさん(私)が行くより若い学生たちのほうがウケがよかったようです。そのあとはスムーズにデザインも進み、いよいよ当日を迎えました。が、台風5号の影響で前期試験が延期になり、初日は2回生全員が参加できず、その分3回生が奮闘してくれました。2日とも猛暑日で学生たちが熱中症にならないか気が気でなりませんでしたが、最後までやり遂げてくれて、本当にゼミ生に感謝しています。 Aバーンに興味をもたれた香芝市曽根自治会長様が突然現場に来られて、新しい空き家のプロジェクトのお誘いを受けました。様々な形でバーンデザインが繋がっていくことに大変嬉しく思っています。 人間環境デザイン学科 准教授 加藤信喜   【加藤ゼミ関連記事】 大学隣接の商業施設で、バレンタインディスプレイを担当! 畿央祭展示「紙庵」 「バーンデザイン」関屋農家小屋環境アート 駒川商店街でシャッターアートに挑戦!

2017.08.07

2017年度 橿原市・橿原商工会議との連携事業「かしはら逸品創出プロジェクト」がスタート!

橿原市・橿原商工会議との連携事業「かしはら逸品創出プロジェクト」がスタートしました。 9年目のプロジェクトテーマは、橿原市を想起する「ふるさと名物」の創出!   畿央大学と橿原市および橿原商工会議所との産官学連携事業は、2009年から始まり今年で9年目を迎えます! 今年は、畿央大学の学生と橿原市の企業が連携し、橿原市を想い起させる新商品・サービス等で販路開拓・地域活性化に結びつく「ふるさと名物」を創るプロジェクトを実施致します。 学生と企業の連携により、新しい発想で素晴らしい商品・サービス等が生まれることが期待されています。     その中で、2017年8月4日(金)、参加希望学生のための事業内容説明会が畿央大学内にて実施され、健康栄養学科学生29名(指導教員:松村 羊子先生、柴田 満先生)が集まり、橿原商工会議所の担当の方から事業概要、参加企業についての説明を受けました。     ▲橿原商工会議所 池田 篤史 様               ▲橿原商工会議所 馬場 敏夫 様   今後、9月23日(土)に開催されるバスツアー・勉強会にて、学生が参加企業や橿原市についてより詳しく知る場を提供いただき、学生と企業のマッチングをおこなってまいります。   <今後の事業スケジュール> ①2017年9月23日 (土):バスツアー・勉強会②2017年10月11日(木):マッチングした事業所と顔合わせ③2017年12月(予定):プレ商品完成④2018年2月(予定) :新商品完成・販売開始   このような産官学連携事業は、学外の実務経験豊富な方々との奥の深い貴重な学びや体験ができる課外活動として学生に大変人気のプロジェクトです。これから半年に渡る取り組みをHPで順次紹介させていただきます。ご期待ください!   【橿原市・橿原商工会議所 連携事業の過去記事を読む】 ◆2016年度 「橿原産イチゴを使った新商品」 ◆2015年度 「橿原産しょうが飲食店メニュー」 ◆2014年度 「しょうが給食献立プロジェクト」 ◆2013年度 「橿原産のしょうがを使った商品開発」 ◆2012年度 「かしはらスイーツレシピ」 ◆2011年度 「橿原おみやげもの開発」 ◆2010年度 「万葉人からの贈り物」 ◆2009年度 「古代弁当プロジェクト」

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