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2018年の地域・一般の方へ一覧

2018.10.05

第16回畿央祭実行委員Blog vol.19~舞台部署長からのメッセージ!

第16回畿央祭実行委員の舞台部署です! 夏休み中の活動で今年のテーマ『掌』の思いを込めた野外ステージのバックパネルが完成しました!みんなで作り上げ、とても良いものができてとても嬉しいです〜。 当日は野外ステージのデザインにも注目してください!!   ▼みんなで楽しく作業しました   舞台部署の集まりとしては畿央祭前日までありませんが、スタッフの仲はとても深まってきました!この調子で59人が一丸となり、素晴らしいステージを作り上げ、畿央祭を盛り上げられるよう頑張りますっ!   第16回畿央祭実行委員 舞台部署長 健康栄養学科2回生 井上菜々子 健康栄養学科2回生 田淵日花里   ●畿央祭『掌』特設ページ ●これまでの実行委員Blogはこちらから!

2018.10.05

第16回畿央祭実行委員Blog vol.20~模擬部署長からのメッセージ!

第16回畿央祭実行委員の模擬部署です!! 畿央祭までとうとう1ヶ月をきって、より作業が具体的・本格的になってきました。 模擬部署は夏休み中の作業はほとんどなく、畿央祭当日の学内外の巡回をしたりするのがメインの仕事になってきます。 夏休みにあまり活動が無かった分、これからモチベーションが上がってくると思うので、模擬部署の全員が一丸となり、当日は最高の畿央祭を迎えたいと思います☆彡   ▼去年の活動の様子   第16回畿央祭実行委員 模擬部署長 現代教育学科2回生 冨永雄太                           現代教育学科2回生 直井魁杜   ●畿央祭『掌』特設ページ ●これまでの実行委員Blogはこちらから!

2018.10.04

第16回畿央祭実行委員Blog vol.16~広報部署長からのメッセージ!

こんにちは!!第16回畿央祭実行委員の広報部署です。 畿央祭まで1ヶ月を切ったという事で、いよいよだな、とテンションが上がってきているところです。   広報部署では、夏休み中から作成していた「パンフレット」の原稿が完成しました!! 原稿ができたのは、広報部署のみんなや先生方、そして広告協賛をしてくださったお店の皆様のおかげです。 本当にありがとうございます!!   ▼パンフレットの原稿・・・表紙はこんな感じです(笑)   原稿は、9月上旬に無事に業者さんに出稿しました。 出来上がりがとても楽しみです!!   畿央祭までもう少し!! 畿央祭を楽しんでいただくのはもちろんですが、当日配布する「パンフレット」にも注目していただけると嬉しいです!!   第16回畿央祭実行委員 広報部署長 健康栄養学科2回生 植林由里子 健康栄養学科2回生 井上 朱音   ●畿央祭『掌』特設ページ ●これまでの実行委員Blogはこちらから!

2018.10.04

第16回畿央祭実行委員Blog vol.17~展示部署長からのメッセージ!

こんにちは~第16回畿央祭実行委員の展示部署です! 畿央祭まで1ヶ月を切って、展示部署は毎日放課後に残って制作を進めています! 今年はどの展示物も昨年のサイズより、ひとまわり大きく作っています。特に紙コップアートでは、昨年はスプレーでの色付けだったのですが、今年は新しくポスターカラーでの色付けに挑戦しているので、とても細かく地味な作業が続いています…     それでもみんな一生懸命頑張って、少しずつ完成が見えつつある今、気合を入れなおしてラストスパートに入っています!!     畿央祭まであと少し! 素晴らしい作品を楽しみにしていてくださいね!   第16回畿央祭実行委員 展示部署長 人間環境デザイン学科2回生 奥村綾   ●畿央祭『掌』特設ページ ●これまでの実行委員Blogはこちらから!

2018.10.02

「鶏肉を使ったヘルシー居酒屋メニューコンテスト」で受賞!~ヘルスチーム菜良

平成30年9月15日(土)に、奈良市大宮町の居酒屋物集女にて、「鶏肉を使ったヘルシー居酒屋メニューコンテスト」が開催され、本学からヘルスチーム菜良※が参加しました。   ※ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。   「奈良県の特産品である『大和肉鶏』を使ったヘルシーな居酒屋メニュー」がテーマで、3回生3名、2回生1名がメニュー開発に取り組みました。居酒屋メニューでありながらヘルシーさも求められており、使う材料や味付け、満足感を出す方法などについての話し合いを繰り返し行いました。レシピの応募締切が4月末であり、新学期が始まって間もない慌ただしい時期でしたが、昼休みなどに集まってアイデアを出し合ったり、放課後に2度の試作を行ったりし、2品のメニューを考えました。     1つは、「焼き春巻き~菜良の味~」です。通常、春巻きは揚げますが、焼くことでエネルギーを抑えました。あんには大和肉鶏の他に、筒井れんこん、大和芋といった奈良県の特産品を使用しました。大和肉鶏と筒井れんこんは、それぞれの食感を感じられるように切り方を工夫しました。大和芋の粘りが強いという特徴を活かして、具材のつなぎとして使用しました。     もう1つは、「とりみそやっこ」です。大和肉鶏と特産品のエリンギを使用して作った肉味噌を、豆腐の上に乗せました。肉味噌は一般的に豚挽き肉を使うことが多いですが、鶏胸肉に変え、さらにエリンギを加えることで鶏肉の使用量を控え、エネルギーを減らしました。   コンテスト当日は、関係者の方々に試食・審査していただきました。ヘルスチーム菜良のメニューの他に、奈良県立磯城野高等学校の生徒さんのメニューもあり、全9品の中から上位3品を決めました。どれも完成度が高く、材料や見た目、調理のしやすさなど、様々な面に工夫がみられました。     審査の結果、「とりみそやっこ」が準グランプリを受賞しました! グランプリは奈良女子大学ヘルスチーム菜良の「奈良の味覚三昧ほうじ茶漬け」、3位は高校生の「鶏もも肉の塩麴焼き、梅肉ソース風」でした。   上位3つのメニューは、10月29日(月)から、下記店舗での販売が予定されています。 ■やたがらす(近鉄奈良駅より徒歩4分) https://r.gnavi.co.jp/nasv8x8h0000/?utm_id=type-t_pc_dsa-tenpo_y_lis ■物集女〈もずめ〉(近鉄新大宮駅より徒歩5分) https://tabelog.com/nara/A2901/A290101/29001841/   残念ながら「焼き春巻き~菜良の味~」は受賞できませんでしたが、試食の際に美味しいという声を聞くことができました。   ▲グランプリの「奈良の味覚三昧ほうじ茶漬け」(左)と3位の「鶏もも肉の塩麴焼き、梅肉ソース風」(右)   コンテストへの応募を通して、おいしさ・見た目・調理方法・原価など様々な部分を考慮し、調理する側と食べる側両方のニーズに応えられるメニューを提案する難しさを感じました。メニューコンテストには以前にも応募したことがありますが、その時とはまた違った視点でメニューを考える良い機会となりました。提供する場所や対象とする年代などが変われば、求められるものも変わってきます。与えられたコンセプトに応じた柔軟な発想ができるようになりたいです。   健康栄養学科3回生 竹元優花   【関連記事】 奈良市で大和肉鶏のレシピコン 高校・大学生参加(朝日新聞デジタル)   ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。

2018.10.02

近鉄連携「香芝SAフードコード丼メニュー開発プロジェクト」質問会を開催しました。

畿央大学は今年も㈱近鉄リテーリングと連携し、今年で5回目となる西名阪道 香芝SAで提供する「メニュー開発」に取り組んでいます。昨年は「麺メニュー開発」を行い、「奈良の野菜山うどん」がグランプリを受賞し、準グランプリ受賞の「柿揚げうどん」と「大和のふるさとうどん」とあわせた3メニューが香芝SAのフードコートで販売されました。また、特別賞受賞の「大和芋のぶた都旅虜(とろろ)そば」と「ヤマトポークのみそ豆乳醤ラーメン」の2メニューが岸和田SAで販売され、いずれも人気メニューとして好評でした。   今年のテーマは「鶏肉を使用した丼メニュー」。健康栄養学科学生7グループ26名が7月にプレゼンテーションを行い、夏休み中に試作を重ねてきました。その試作の中で出た疑問を質問させていただく機会として、平成30年9月28日(金)に㈱近鉄リテーリング香芝SA支配人 山中 久次氏、同副支配人 永田 敦史氏をお招きして質問会を行い、7グループのうち5グループが参加しました。        あらかじめグループで考えた質問・疑問についてお聞きし、その回答を学生たちは熱心にメモを取っていました。「下準備で〇〇は用意できますか」や「自分たちの考案したメニューのターゲットは、香芝SAのターゲット層とマッチしているでしょうか」など、具体的な質問も多く出ていました。また試作した丼メニューを見ていただき、見た目のアドバイスを頂戴するグループもありました。   ▼試作した丼メニューにアドバイス!       山中支配人、永田副支配人からは質問の回答だけでなく「さらにPRできるような何か“ひとひねり”あれば良いのでは」等、多くのアドバイスをいただきました。   6月に始動したプロジェクトも、いよいよコンテスト本番が近づいてきました。今後のスケジュールは、10月24日にレシピ検討会、そして11月17日(土)にコンテストを実施し、2019年1月~2月には西名阪道 香芝SA上下線にて発売開始予定です。ぜひご期待ください!     【過去の商品化関連記事】 平成30年度 近鉄連携「香芝SAフードコート 丼メニュー開発プロジェクト」第5弾が始動しました。 平成29年度 畿央生が考案した麺メニューが香芝SA・岸和田SAで販売されます~近鉄連携「香芝サービスエリアメニュー開発プロジェクト」 平成28年度 近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。 阪和自動車道 岸和田サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。 平成27年度 近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作ったカフェメニューが発売されます。 平成26年度 西名阪香芝サービスエリアで畿央生が創作した新メニュー試食会が行われました。

2018.09.14

第4回畿央大学シニア講座「肩こり・腰痛を運動でやわらげる」を開催しました。

平成30年9月12日(水)、畿央大学では地域のシニア世代の方々を対象に、「健康」と「教育」について学びを深めるための「畿央大学シニア講座」を開催しました。恒例となったこの講座は、今回で4回目の開催となります。   今回は「肩こり・腰痛を運動でやわらげる」と題して、昨年に引き続き、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 大住倫弘先生が講師となっていただき、参加者32名の皆さまに最近の知見を学んでいただきました。     まず、講義形式で配布資料を確認しながら「腰痛のメカニズム」や「痛み」について学びました。参加者の皆さんは日々生活する中で、体の痛みと付き合いながら生活をされているためか、講義内容に熱心に耳を傾けておられました。     少し休憩をはさんだ後、実際に参加者の方々と一緒に、腰痛の方でもできる簡単な運動・ストレッチを行いました。また大住先生から、『毎日少しだけでも簡単な運動(ストレッチ)をしていただくことが大切なこと、またストレッチすることで痛くなるのであれば無理をする必要はありません』、とアドバイスもありました。ストレッチする前とした後での身体の反り具合の違いに感動される方や、「体がスッキリした」とご満足頂く参加者の方が多く見受けられました。     講座終了後も、ストレッチの具体的な方法や、また自分自身が腰痛に効果があると思い実践していることは本当に効果があるのか、正しい方法なのか等、熱心に質問されている様子も見られました。   参加者の方からは、「痛みの原因を正しく把握することが大切、ということを認識できた」「今までは腰痛がひどくて運動はやってはいけないと思っていたが、今日お話をお聞きして運動が良いことが分かりました」「軽い運動で改善が期待出来ます」などの声を数多くいただき、第4回シニア講座はご好評のうちに終了しました。   畿央大学では今後も地域社会と連携し、様々な形で地域貢献、社会貢献に取り組んでまいります。     【関連記事】 第3回畿央大学シニア講座 第2回畿央大学シニア講座 第1回畿央大学シニア講座

2018.09.03

ウェルカムキャンパス in 畿央祭2018(地域の皆様向け)を開催します。

    「ウェルカムキャンパス」は畿央大学の教職員がお送りする、地域の皆様参加型のイベントです。お子様向けの企画もありますので、ぜひご家族でお越し下さい!   日 時 2018年10月20日(土)・21日(日)10:00~17:00   ▲クリックで拡大します 会 場 畿央大学 →アクセスはこちら※駐車場はありません。※公共交通機関を利用してご参加ください。 同 時 開 催 第16回畿央祭(学園祭)ミニオープンキャンパス   ●昨年のウェルカムキャンパスの様子は、こちらからご覧いただけます。   10月20日(土)開催 おいしい講座 ①11:00 ②13:00 ③14:00 ④15:00 うま味の味やうま味が持つ機能を知っていただき、おいしく食べて健康づくりにお役立ていただきたいと考えています。 がんカフェ 「きらめき」 13:00~16:00 ― がんについて知ろう・語ろう―① 乳がん自己検診のすすめ:モデル展示と学生による自己検診デモンストレ―ション(自由参加)② がんカルタ・がん相談機関やがんカフェ、がんに関するパンフレットの提示③ がんの治療や緩和ケアについて、がん看護専門看護師のミニ講義(相談含む)④ 乳がん術後の入浴着展示(試着可能)⑤ がん体験者とのトーク(自由参加) 子どもたちの遊びと学びの空間へようこそ! 10:00~15:00 手作りおもちゃや積み木など、子どもたちが楽しめるおもちゃをたくさん準備しています。 考えて、触れて、作って、お話をして、そんな楽しく遊んで学べる空間を提供しています。エプロンシアターも開催します。 海外インターンシップ(看護医療学科)報告会 11:30~12:00発表会 8/18~26までの日程で開催された「海外インターンシップin オーストラリア」の学びを発表します。学生がオーストラリアで感じたこと、考えたこと、学んだことを聞いてください! [写真展示]11時~15時 [学生の発表会]11時30分~12時 グローバルに認知症ケアを考えよう~ 13:00~16:10 講演:「スウェーデン王国の認知症看護師の活動報告」講師:スウェーデン ウプサラ大学老年疾患科 シルヴィア看護師  長谷川 佑子氏(イベント)ワールドカフェ     10月21日(日)開催 腰痛&バランスチェックをしてみよう! 10:00~13:00 14:00~16:00 研究機器で腰痛&バランスを測ってみましょう ①腰の柔軟性を動作解析装置で計測してフィードバックする ②重心動揺計でバランスを計測してフィードバックする 健康カロリーチェック! 13:00~15:00 あなたの食事は☆いくつ?目指せ5ツ星☆☆☆☆☆!! 食育「サッとシステム」を用いた食事診断と栄養に関する媒体の展示を行います。 子どものための食育(ヘルスチーム菜良) 10:00~15:00 かみかみはかせになろう! みなさんはよくかんで食べていますか?楽しみながら一緒にかむことの大切さを学びましょう。 味覚測定 11:00~15:30 おいしさって何?味覚って?味覚の測定をしてみませんか? RUN 伴(ランとも) 12:00~16:00 「認知症啓発日本縦断イベント」応援企画①畿央大学前通過時の応援イベント(14時30分前後正門付近にて)②認知症及びRUN 伴啓発展示 体力・骨密度測定会 (65歳以上限定) 12:30、13:30、14:30 あなたの健康チェックします!● 骨密度計測● 体組成の測定● 握力測定● 30秒椅子から立ち上がりテスト● ファンクショナルリーチテスト *12時より整理券を発行します。20名ずつ時間を指定して計測し、先着60名様にご参加いただきます。     10月20日(土)・21日(日) 両日開催 学びのギャラリー 20日 10:00~17:00、21日 10:00~16:00 人間環境デザイン学科の学生が授業で制作した作品を展示します。デッサン、建築、インテリア、アパレルなど、学生たちの学びの成果をご覧ください。 茶室「角々紐庵(かくかくあん)」 20日 10:00~17:00、21日 10:00~16:00 「角々庵」かくかくあんで休もうか・・・ 今年は三角形・四角形を組み合わせた茶室を制作しています。どんな造形ができるのか・・・ご期待ください。 ITで変わる未来を体験しよう! 20日 11:00~16:00、21日 11:00~16:00 おいしく、たのしく、まなぼう! ITで変わる未来を体感・実食☆彡 「からだでプログラミング」体験。農業×ITで変わる六次化レストランの試食。循環農業、六次化産業についてのパネル展示。 子どもたちへ「運動の器用さにチャレンジしてみよう!!」 20日(土)10:00~12:00 13:00~17:00 21日(日)10:00~12:00 13:00~16:00 運動の器用さを測ってみよう!! 自分の運動の器用さを測ってみる ①手の運動の器用さを測定 ②そのほかの測定 ※各日10 時より整理券を発行します。 広げよう、ボランティアのWA!2018  20日 10:00~17:00、21日 10:00~16:00 学生によるボランティア活動の報告(ポスター発表)、外部団体等によるボランティア紹介、ブース説明。 自然と科学のちょこっと体験  13:00~15:00 30分程度の科学実験や科学の不思議な力を使った工作などを行います ※内容や時間、定員などは当日理科実験室に貼り出します。 同窓会サロン  20日 10:30~17:00、21日 10:00~16:00 先生方からいただいたメッセージを掲示し、歴代の卒業アルバムが閲覧できます。畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学卒業生)みんな集まれ!同窓生の憩いの場として、お茶タイムにご利用ください。

2018.08.31

奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第9回料理教室」を開催しました。

健康栄養学科の学生プロデュースによる料理教室 今回のメニューは、「夏野菜と大和ポークの冷しゃぶうどん」 畿央大学は奈良県中央卸売市場と連携して6年目になります。1~2年目は同市場で取り扱われる大和野菜や大和肉鶏、大和ポークなど奈良県産の食材を使ったレシピ作りを行い、食祭市等のイベント出展・試食会を実施してきました。3年目(2015年)には、市場発展のためにデモンストレーションができる厨房施設「ならいちばのキッチン」が完成し、第1回~第3回料理教室が開催され、その後も定期的に料理教室が開催されています。今年は8月25日(土)、毎月最終の土曜日に開催される「食祭市」の実施とあわせて、第9回料理教室が開かれました。     はじめに、関連卸協同組合の川西理事長からご挨拶をいただき、その後大和ポークを提供していただいているジュルネフーズ株式会社の古市氏より大和ポークについての説明がありました。     続いて畿央大学健康栄養学科(指導教員:上地加容子先生、吉田知可先生)と2回生6名が「夏野菜と大和ポークの冷しゃぶうどん」の調理方法について実演を行い、栄養価について説明しました。     料理教室には多くのベテラン主婦の皆様に参加いただきましたが、学生たちはしっかりと説明・デモンストレーションを行っていました。学生たちの笑顔や持前の元気良さもあり、参加者から「楽しい料理教室だった」「次回はいつ実施されますか」との声をいただきました。     奈良県中央卸売市場(最寄駅:近鉄京都線 筒井駅徒歩10分)の食祭市は毎月最終土曜日の9時~12時に一般の方を対象に開催されています。毎回「当日の目玉商品」が設定され、良いモノをお安くお買い求めいただけます。また、食に関するさまざまなイベントが楽しめますので、是非みなさんもお越しになってください。     【過去の記事】 ならいちばのキッチン・第8回料理教室 ならいちばのキッチン・第7回料理教室 ならいちばのキッチン・第6回料理教室 ならいちばのキッチン・第5回料理教室 ならいちばのキッチン・第4回料理教室 ならいちばのキッチン・第3回料理教室 ならいちばのキッチン・第2回料理教室 ならいちばのキッチン・第1回料理教室

2018.08.30

小学生5・6年生向け「ひらめき☆ときめきサイエンス2018」を実施しました。

小学校5・6年生 24名が「運動中のからだのしくみ」について学びました。   8月25日(土)、『ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~』に、元気な小学校5・6年生24名の参加がありました。   「ひらめき☆ときめきサイエンス」は、文部科学省所管の独立行政法人日本学術振興会からの助成を受けて実施されるイベントで、本学では小学校高学年の児童を対象に平成21年から毎年実施しており、本年度で9回目の開催となります。 大学は教育研究機関として、国の科学研究費の助成を受けて社会に役立つ様々な研究を行っており、その成果を子どもたちにも知ってもらい、未来の科学者を育てていくのがこのイベントの目的です。       この日のプログラムは「運動中のからだの仕組みを研究しよう〜健康を支える運動と栄養の科学〜」と題して、健康科学部健康栄養学科教員3名(永澤健教授<実施責任者>、隅蔵菜海助手、北野文理助手)と、理学療法学科教員1名(松本大輔助教)、学生19名(健康栄養学科10名、理学療法学科9名)の計23名のチームで実施しました。    まず初めにこの事業の目的と科研費についての説明を行ったあと、永澤先生から当プログラムの概要とスタッフの紹介を行いました。その後、生理機能実習室に移動し、講義と実験が行われました。まず講義で運動と食事の大切な関係性について学び、実験では、胸の上から聴診器をあてて心臓のドクドク音(拍動)を聞いてポンプの働きによって血液が全身に送られる様子を観察しました。運動をすると筋肉はたくさんの酸素を必要とするので拍動が増えます。そのメカニズムを把握するために、その場でスクワットしたりジャンプしたりと、体に負荷をかける前とかけた後に拍動数の違いについて確認しました。     その後、「筋肉の反応時間を知る=脳が筋肉へ指令を出す」メカニズムを理解するために、落ちる棒をつかむ時間を測定。また自分の腕や背中の体脂肪の厚さを測ったり、超音波を使って筋肉の量や脂肪を計測したりなど、普段小学校ではできないような珍しい実験やいろんな機器を使用して、実際に自分の“からだ”の仕組みを知ってもらいました。     約1時間の実験の後、食堂へ移動して「まごはやさしいわ」(豆、ごま、発酵食品、野菜、魚、しいたけ、いも、わかめ)という中身の食材でゴロを合わせた、特別に発注した栄養バランスのとれたお弁当を食べていただきました。1つひとつのメニューに込められている意味を噛み締めながら、食事の栄養バランスについて学んでいただきました。   ▼『まごはやさしいわ弁当』   栄養たっぷりのお弁当を食べた後は、運動効果アップの食事について学びました。主菜、副菜、デザートをバランスよく食べることで筋肉をつけ骨を太くし健康な体を作ります。たくさんのフードモデルが並ぶ【食育SATシステム(※)】を使って毎日自分が食べている食事がどのくらいのカロリー、栄養量なのか瞬時に計算します。 ※食育SATシステム…フードモデルを用いて1食分の食事バランスを各栄養価で計算し、5段階で評価されるシステム   ●本学の食育SATシステムを用いた取り組みはコチラから     また他のグループの子たちが食事バランスを学んでいる間は、各テーブルの学生スタッフとともに、テキストの中のクイズに熱心にチャレンジしている様子がみられました。   ▼クイズにチャレンジ!   その後、運動療法実習室に移動して、最後の授業は理学療法学科松本大輔先生による「体力アップのエクササイズ」。小学校5~6年生は、一生のうちで最も心や体が成長する時期の始まりと言われており、身長が急に伸びたり、内臓や骨、筋肉など体力や運動能力に関わる機能が大きく発達したりします。そのため、この時期に沢山体を動かすことは元気で丈夫な心や体を作るために必要で、現状の体力と運動スキルをチェックしました。     その次は、運動することがどれだけストレスを発散するのかの実験。ラジオ体操をしたり、反対にヨガのような軽い運動をしたりと、様々な種類の運動によってストレスを発散できるかチェックしました。締めくくりには、松本先生から、「何よりも続けることが大事です。お家でも身体を動かすことはできるので、お家の人とぜひ一緒に身体を動かしてください。」と教えていただきました。   ▼写真左:全員でヨガを体験中  写真右:特殊な機器を使ってストレス度をチェック   以上のプログラムを朝から約7時間かけて学び、無事にすべてのプログラムが終了しました。受講生一人ひとりに冬木正彦学長から修了証書(未来博士号)が授与され、後ろで見守っていた保護者の方々からは笑みと大きな拍手が響き渡りました。冬木学長からは、自身も小学生の頃は理科が好きだった話をされ、また参加者のみんなの“からだ”の中を宇宙に例え、『これからたくさんの「なぜ?」を追求し、これからの学びにつなげていってください』とのお言葉を頂戴いたしました。   ▼受講者1人ひとりに修了証書を授与   参加者からは、「楽しかった」「いろんなことについて学べました。プログラムもとてもおもしろかったです。」「体を動かすことができて楽しかった」等、有意義な一日を過ごすことができたとの感想をいただきました。今回の体験を通して、理科や科学に興味を持った子どもが増えてくれることを願っています。   「未来博士号」をもらった参加者のみなさん、また畿央大学に来てくださいね!     【過去のひらめき☆ときめきサイエンス】 2017年「運動中の体の不思議を探る~健康をつくる運動と栄養のサイエンス入門~」 2016年「運動中のからだのしくみを発見しよう~健康をたもつ運動と栄養の科学~」 2015年「運動するとからだの中はどうなる?~健康をつくる運動と食事のサイエンス~」 2014年「運動中のからだの不思議を科学する~健康を支える運動と食事を学ぼう~」 2013年「世界から注目される『日本料理』のおいしさをサイエンスするーおだしの文化の調理科学実験ー」 2012年「お母さんの手作り料理の味は一生忘れないってホント?調理科学の不思議体験」 2011年「食から環境を考える」 2010年「食べ物の『おいしさ』と『こく』をサイエンスする」 2009年「食育をサイエンスする」

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