地域・一般の方へ一覧
2014.08.26
広陵町主催「親子で健康フェスタ」に共催・参加しました。
家族みんなで健康づくりのイベント型健康フェスタに積み木遊びと体力測定のブースで協力! 大学の所在する広陵町では、若年世代からの健康意識向上のため、家族ぐるみで楽しみながら健康づくりができるイベント型健康フェスタが2014 (平成26)年8月24日(日)9時30分から15時30分まで、広陵町中央公民館、中央体育館、かぐや姫ホールの3つの会場で開催されました。広陵町と包括連携協定を締結している畿央大学は、教育学部現代教育学科講師 永渕泰一郎先生と学生9名が『積み木コーナー』・『赤ちゃんふれあいコーナー』、健康科学部理学療法学科助教 松本大輔先生と学生13名が『おとなとこどもの体力測定コーナー』に参加しました。 学生は朝8時過ぎに全員集合、軽トラックの荷台に積み木収納コンテナを満載し出発しました。 中央公民館2階『積み木コーナー』では、開場すると同時にたくさんの親子連れでにぎわいました。たくさんの大きな積み木に子どもたちは目を輝かせながら思い思いの形を創ってくれました。 中央体育館2階『体力測定コーナー』は、身長、体重、腕握力、足指握力、体前屈、立ち幅跳び、反復横跳び、血管年齢などの個人記録測定が行われ、TASK(畿央大学健康支援学生チーム)が中心となってお手伝いしました。来場者の同意を得て「運動・スポーツや生活の仕方に関するアンケート」も実施し、今後の活動に役立てていく予定です。 管理栄養士の方が食育指導や相談に応じてくれて試食提供もある「食育コーナー」、親子ふれあいストレッチ体操、絵本読み聞かせ、歯科医による口腔チェック、血圧測定、ストレスチェック、子育て講演会などが広い会場を使って行われました。 畿央大学では地域の自治体やNPO法人等と連携して「健康と教育」に関する地域貢献活動を積極的に推進しています。 今後ともご支援とご協力をお願いいたします。
2014.08.26
御所市連携「御所市コミュニティカフェ」がオープンしました。
御所市連携「御所市コミュニティカフェ」が落語会でオープニングセレモニー! 畿央大学と御所市(東川裕市長)は、平成23年8月、御所市におけるまちづくり、都市計画、健康づくり、子育て支援などを目的に包括連携協定を締結しています。御所市は、健幸都市=SMCスマートウェルネスシティ構想(少子高齢化、高齢者医療費高騰を抑制しつつ福祉を充実する)の一つとして、近鉄御所駅前から御所市庁舎に続く新町商店街の一画(旧上田洋品店)にコミュニティカフェをつくる企画が持ち上がり、6月から準備を始め、7月からは店舗改装に着手しました。 2014(平成26)年8月22日(金)待ちに待ったオープン日となりました。 初日イベント開催にあたり、まず、東川市長からコミュニティカフェの意義と今後の持続的発展へのメッセージが述べられ、運営主体となる畿央大学人間環境デザイン学科(齋藤功子教授、ゼミ生6名)からみなさまへのご挨拶がありました。 その後、オープニングイベントとして、「落語会」が行われ、多くの近隣住民の方々が来られ用意した55席がすぐに満席になり立見が出る状態になりました。 発起人となったこのゼミ4回生6名(岡本和真、倉田恵輔、西島雅峰、細田大翔、水ノ上佳希、渡辺賢太)と後から加わった2回生6名も含め計12名が参加して、原則として以後毎週金曜日10時から15時の間、コミュニティカフェを運営していくことになります。カフェの名称は公募で決めることになりました。 御所市からは宮谷副市長、清水企画部長はじめ広報の方、奈良県地域振興部上中課長補佐、取材陣ではNHK奈良放送局や多くの新聞記者の方々に駆けつけていただき、新たなこの取組みを評価していただきました。 落語会の演目は、まず笑福亭生喬門下で若手ホープと言われている奈良市出身の「生寿(せいじゅ)」さんによる歯切れのよい古典落語「時うどん」、続いて桂文枝門下でかつては握り拳を口の中に入れるギャグで観客を沸かせた「三歩(さんぽ)」さんによる師匠の6代目文枝(三枝)襲名披露公演で世界各地を回ったエピソードを交えた創作落語、そして最後は笑福亭鶴瓶門下三番弟子の「純瓶(じゅんぺい)」さんによる創作落語、全部続けて1時間30分にわたり堪能していただきました。 生落語家によるマイクなしでの生声による寄席小屋になったカフェスペースでは約80名が抱腹絶倒の笑いの渦に引き込まれました。この落語会の手配をしていただいたのは人間環境デザイン学科長の三井田康記教授で、ならまちづくりの「NPO法人さんが俥座」理事長として定期的に落語会を催している関係から、御所市コミュニティカフェでもまずお笑いで街を元気にしようとの発案が見事にあたりました。 学生スタッフは9時30分に集合し、三井田教授指示のもとビール瓶ケースを並べて高座づくりから始めました。 舞台裏を少しご紹介します。瓶ケース3段のうえにコンパネを敷き、赤い毛氈をかけたり寄席幕を周りの壁に張り、「めくり」(出演者の名前の張り紙)や小机を並べるとにわか寄せ舞台に早変わりです。 畿央大学学生が中心になって今後のカフェ運営を進めていくことになります。 学内の多くの先生方にご協力とご支援を得て、今決まっているスケジュールは、以下の通りです。8月29日(金)クロースアップマジック 11:00 13:00 畿央大学マジックサークル2名によるカードやコインマジック9月12日(金)食育サッとシステム 健康栄養学科浅野恭代教授とヘルスチーム菜良による食品サンプルで食事管理9月19日(金)町の保健室 13:00 看護医療学科乾富士男准教授、松本泉美准教授、中谷香江助手による血圧、骨密度測定、 健康相談と保健指導10月3日(金)腹話術 ゲンちゃんと一緒に笑いましょう! 11:00 13:00 笑いの配達人江崎栄子さんが元気のゲンちゃんと滋賀から来てくれます。10月17日(金)誤嚥にナラん!体操 11:00 理学療法学科高取克彦准教授が誤嚥性肺炎予防体操で健康長寿の秘訣を伝授。 9月5日・9月26日・10月14日(金)10:00~15:00もカフェは開いています! イベントをきっかけに「御所市コミュニティカフェ」の存在を知っていただき、イベントのない普段にもぶらりと入って、ご近所同士でお茶を飲みながら歓談して、また学生たちの話に耳を傾けていただいたりして話の輪、人の輪ができたら嬉しいですね。これからもコミュニティカフェ、よろしくお願いします。
2014.08.25
第12回畿央祭(学園祭)~輝(かがやき)~
10月18・19日は、みんなが”輝”く畿央祭! 実行委員がお送りする畿央祭のイベント情報ページです。 プログラムなどの詳細が決まり次第、随時更新していきます。 実行委員による「輝央祭~畿央祭実行委員Blog」もチェックしてください! 日時 2014年10月18日(土)・19日(日) ▲クリックで拡大します。 会場 畿央大学 アクセスはこちら ※駐車場はありません。 公共交通機関を利用してご参加ください。 同時開催 【地域の方向け】 ウェルカムキャンパス 【高校生・受験生向け】 ミニオープンキャンパス 第12回畿央祭テーマ: 輝(かがやき) 今年の畿央祭のテーマは「輝」です。 畿央大学には、将来いろいろな場面で輝くことができる夢を持ったたくさんの学生が集まって、サークル・部活動・勉学に励んでいます。無限の可能性を持って充実した日々を送る学生一人ひとりが輝く大学です。今年はその一つ一つの個性ある輝きを一致団結して、「一つの大きな輝きにしたい」と考え、このテーマにしました。 一人ひとりがしっかり責任を持って行動し、畿央祭に関わるすべての人が輝く笑顔になれるような畿央祭(輝央祭)にしたいと考えています。ぜひ、お越しください! 第12回畿央祭実行委員長 反 文香 ●去年の畿央祭の様子はこちらからご覧いただけます! 最新情報 吉本お笑いLIVE 19日(日)10:00~11:30 ●登場していただく芸人の皆さんが決定! (左から)笑い飯、銀シャリ、和牛 ※都合により変更になる可能性があります。 子ども向け企画「ぼうけんランド」 両日開催 10:00~16:00 宝さがし、さかなつり、ストラックアウト、ボーリング、わなげ、スライム、ぶんぶんごま、紙コップすもう、プラパンなど、楽しい企画がもりだくさん!毎年恒例のふわふわぞうさんも! ぼうけんランドの新企画として、19日(日)のみビンゴ大会の開催が決定! 【第1回】10:30~(受付10:00~) 【第2回】15:00~(受付14:30~) 模擬店 今年は56店舗が出店!皆さんをお待ちしております! 輝央祭~畿央祭実行委員ブログ 畿央祭に向けて頑張る、実行委員たちの奮闘記!畿央大学公式ブログ「KIO Smile Blog」でご覧いただけます。 vol.1 ~今年のテーマが決定! vol.2 ~実行委員長からご挨拶! vol.3~学内企画部のご紹介! vol.4~広報部署のご紹介! vo.5~アリーナ部署のご紹介! vol.6~舞台部署のご紹介! vol.7~展示部署のご紹介! vol.8~模擬部署のご紹介! vol.9~アリーナ企画「ぼうけんランド」! vol.10~学内企画部署② vol.11~パンフレット完成間近!
2014.08.22
2014年度教職員のための夏の公開講座を開講しました。
夏休み期間中に教員自身が自己研鑽するための任意参加講座に多くの先生が参加しました。 この講座は、奈良県教育研究所の依頼に基づいて、子どもたちが夏休みの間も先生方には知識を深め、得意分野はさらに伸ばしていただくことを目的に任意に選択受講していただく講座です。 畿央大学では2014(平成26)年8月22日午前・午後の2講座を設け、100名以上の奈良県内の教職員の方々にご参加いただきました。 午前の部は、畿央大学健康科学部健康栄養学科准教授の並河信太郎先生による『食をめぐる現状から学校教育において取り組みたい課題を考える』。 栄養教諭の養成にかかわっておられる並河先生から、小学生から高校生・大学生までの食生活の現状と理想について多くのデータや具体例を交えて分かりやすく講義していただきました。 朝食をとらない小学生の割合は11%、20歳以上の男子で糖尿病が疑われる者は27.3%にも上ります。奈良県民の食塩摂取量は全国平均より少なくて良好ですが、野菜の摂取量は全国平均を下回っています。 家庭では、1人で食事をとる子どもや家族で食べても別々のメニューということも増えているようです。学校教員として子どもたちに伝えられることは、食物の味や共食を通して食べる喜びを体験させること、いのちをいただいていることを教えること、などお話されました。 養護教諭や家庭科教諭の参加者が多く、受講後アンケートには、「アナフィラキシーショックの事例紹介では、衝撃的で怖さが伝わった。食物アレルギーの勉強になった」「家族の食生活を振り返ります」など、ご自身の食生活も見直していただけるきっかけにもなったようです。 午後の部は、畿央大学教育学部現代教育学科准教授の大久保賢一先生による『すべての子どもたちの成長を支える「かかわりの原理」』。 特別支援教育や応用行動分析学を研究テーマにしておられる大久保先生から、ご自身の体験や研究を通して、行動の原理を利用して子どもとうまくかかわる方法、成功へのスモールステップの大切さ、罰的な対応への問題点について、特別支援の必要な子どものケース事例なども交えてお話していただきました。 普段はあまり注目されませんが、行動した後の「褒められる」、「叱られる」などの経験が、その子どもの将来の行動の起こりやすさに影響しています。ただし、相手による反応の違いを理解することが必要です。問題行動にはその子どもなりの理由やメッセージが込められているので、相手を理解して、適切な道筋を作ってあげることが大切であることを話されました。 受講者アンケートでは、「2学期からの支援に取り入れてやってみます」「ムチ(罰)のない指導を心がけたい」「畿央大学で教員も参加できる応用行動分析の研究会があれば良いのにと思います。学生さんと一緒に研究法から実践まで学びあえるようなものが欲しい」など、前向きなご意見をいただきました。
2014.08.21
短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.2
本日、無事ホームステイ先に着きました。 英会話や生活様式など、できないことが多すぎて、不安を感じるところがありましたが、理解できたところもあり、できなかったところはきちんと聞き直すことが出来ました。 ホームステイ先で、まずアリソンさんと話をしました。 日本からイギリスまでの道のりや、年齢などの簡単なものでしたが、英語で話すとやはり会話が途切れ途切れになったり、言い直しがあったりしました。 そのことを難しいなと思ったりもしたのですが、英語力を高める目標を達成するため、何回も聞きなおしています。 2階はプライベートルームなので入ってきてはいけない。トイレは使ったらふたを閉める。ディナーは6時からなどの家族のルールをしっかりと教えてもらいました。 これからの3週間、ここで過ごし、生活をしていきます。 大切にしていきたいことはトライする精神を持つことです。そのためにもまずしっかりと話を聞いていこうと思います。 現代教育学科2回生 伊藤宗聡 【関連記事】 在英日本人とイギリス人の外部講師を招いて講演会を行いました。~教育学部 短期語学留学プログラム現地リポート1
2014.08.21
短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.3
現代教育学科1回生の中村友香です。 イギリスに来て4日が経ちました。ホームステイしているカンタベリーはとても過ごしやすい気候で朝晩は寒いくらいです。自然が多く、景色は最高です。 ホームステイを始めてから3日目になり、ようやくこちらの生活に慣れてきました。 日本ではハグやキスをする習慣がないので最初は戸惑いました。英語の訛りに慣れるまで上手く聞き取れず大変でしたが、段々慣れてきて会話を楽しめるようになってきました。でも、自分が言いたいことが言えずにもどかしい時もあるのでこれから英語力をもっと磨いていきたいです。 私のホームステイ先のフォード夫妻はとても親切で優しい方達で、私を自分の子供のようにお世話してくれます。初めての晩ご飯では白米が出て、とても嬉しかったです。学校初日にはお父さんが大学まで案内してくださいました。 家には犬と猫がいて、2匹ともとても賢いです。特に犬のチャーリーは私によく懐いてくれます。お父さんは朝早くにチャーリーを散歩に連れて行っているらしいので、いつかは一緒に行きたいです。 また、お母さんの趣味がガーデニングということで庭が大きくてとても綺麗です。小さいながらも風車や噴水や井戸、2人掛けのベンチまであり、見ているだけでも楽しいです。隅々まで本当によく手入れされています。機会があればガーデニングを手伝ってみたいです。 そして親戚同士の集まりもあるみたいなので、いろんな人達とコミュニケーションをとる良い機会だから積極的に話しかけたいです。その時はお孫さんと折り紙などで遊べたら良いなと思っています。 カンタベリーで過ごすのは残り3週間弱ですが、有意義に過ごして良い思い出を作りたいです。 【関連記事】 短期語学留学プログラム現地リポート1 短期語学留学プログラム現地リポート2
2014.08.20
短期語学留学プログラム2014 現地リポートvol.1
8月15日(金)~9月13日(土)本学の学生8名がイギリスのカンタベリーに語学留学中です。 短期語学留学は、毎年夏休み期間中に行われるもので、今年はカンタベリーのコンコルドインターナショナル校での3週間のサマースクールと1週間のロンドン滞在が予定されています。語学(英語)のみならずホームステイ体験、文化体験等ができる内容が充実した留学プログラムです。 現地よりレポートが届きましたのでご紹介します。 8月15日(金)夜、関空を出発して、ドバイを経由した約20時間のフライトの後、現地時間16日のお昼過ぎに、ようやくロンドンに到着しました。これから毎夏恒例の4週間に及ぶ、短期語学留学の始まりです。 長旅の疲れもなく、全員元気で、ロンドンのホテルにチェックインした後、早速、街の見学に出かけました。 ロンドンは気温17℃。暑かった日本に比べて、寒いくらいの気候です。ホテルの周辺や大英博物館などを見ながら、街中に歩いて、コヴェントガーデンへ。 その後、トラファルガースクエアを見学した後、パブで夕食を取りました。この日は長旅の疲れがでないように、早めに休みました。 16日(土)は、在英18年の日本人の田代さんとご主人のアランさんに、「英国生活の心得講座」を開講していただきました。 アランさんご夫婦には7月3日(木)に大学の授業(合同ゼミ)でもお世話になっています。 何より大事な安全面の話やコミュニケーションの取り方、イギリス人の気質や生活上のちょっとしたコツなど、現地在住の方でないとわからない内容を教えて頂き、これから4週間の生活にかかわる重要な内容だけに、受講する学生も真剣なまなざしでした。 例年行っているこの講座ですが、今年は、公園や大英博物館などを歩きながら、実際に経験を交えての学びになりました。 現地に来たからこそできる学びだといえます。 その後、滞在先のCanterbury Internationalが用意してくれたバスに乗って、語学研修を行うカンタベリーへ移動。 この日の夜からは、学生たちは、ぞれぞれホームステイ先に滞在し、月曜からの授業の開始に備えます。 これからもレポートを楽しみにしていてください。 教育学部現代教育学科准教授 竹下幸男 【関連記事】 在英日本人とイギリス人の外部講師を招いて講演会を行いました。~教育学部
2014.08.15
9月27日(土)奈良県中央卸売市場の「食祭市」に出展します。
連携で出来たレシピ3種 (肉味噌入り卵焼き、大和のおかずKio丼、レンコンジェラート)各50食! 畿央大学は、平成25年5月に奈良県中央卸売市場(奈良県農林部)と包括連携協定を締結し、中央市場活性化のため奈良県の食材を使ったレシピ開発を行なってきました。畿央大学健康栄養学科(指導教員:上地加容子准教授、冨岡華代助手、小西佳奈助手)の前期・後期「給食経営管理論実習」授業の中で中央市場から仕入れた食材を使ったレシピ開発を25年度2回、26年度1回、計3回実施し、50以上のレシピが開発出来ています。 2014(平成26)年9月27日(土)9時~12時、奈良県中央卸売市場において開催される『食祭市』で、その中から優れた3品を選んでご来場者に試食していただく予定です。ぜひ、みなさま、来て、見て、食べてください! ▼試食の3品 ▼昨年9月の食祭市の様子 【関連記事】 平成26年度前期 奈良県中央卸売市場連携「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」品評会を行いました。 平成25年度後期 奈良県中央卸売市場連携「サラダわさび菜・たまご」を使ったレシピ品評会を行いました。 平成25年度前期 奈良県中央卸売市場連携 『奈良県産食材を使ったヘルシーレシピ発表会』を開催しました。
2014.08.12
近鉄五位堂駅北側に掲示板を設置しました!
近鉄五位堂駅の北側出口に掲示板を新設しました! 大学の最寄り駅である近鉄五位堂駅の北側出口に、畿央大学の掲示板を新設しました! 横1.8m×高さ0.9mの大きな掲示板です。 オープンキャンパスや大学で行われる公開講座などイベントの案内を掲示します。 地域の皆さま、ご通行の際にはチェックしてくださいね! 畿央大学に初めて来られる皆さま、掲示板のある出口が畿央大学に向かう出口です。まっすぐ北へ歩いて来て頂くか、バス乗り場2番でバスにお乗り下さい。お待ちしています!
2014.08.11
奈良県中央卸売市場連携「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」品評会を行いました。
給食管理論実習授業3回生8チーム76名から24作品がエントリー! 平成25年5月に畿央大学と奈良県中央卸売市場は同市場活性化を目的に包括連携協定を結び、健康栄養学科給食管理論実習(指導教員:上地加容子准教授、冨岡華代助手、小西佳奈助手)の授業の中で前後期別にテーマを替えて行なうレシピ開発品評会も今回で3回目を迎えます。今年(平成26年)度は秋に天皇皇后両陛下をお迎えして開催される「第34回全国豊かな海づくり大会~やまと~」にちなんで、メイン食材は“お魚、マグロ”になりました。海のない奈良県ではお魚といえばあゆやあまごですが供給量が限られるので家庭の食卓にあがる頻度の高い“マグロ”に決定。 1回目授業(4月17日)には水産物卸協同組合(水産仲卸28社、吉田理事長)のご提供により授業の中で体長1.5m/40kgの「マグロ解体実演・部位説明・試食」が行われました。 8月7日(木)2限目10時40分からマグロを使った調理が始まり、市場関係者等の方々による審査が13時から実施されました。給食経営管理論実習の授業では給食提供の理論学習とともに、実際に学内の教職員・学生向けに約100食のランチを提供しています。(前期中に8回実施)また、この給食ランチのメニューに選ばれるまでに、幾つも試作されています。 今回の品評会には、3回生全員(76名)が8チームに分かれ、24品もの作品を出展しました。 奈良県からは、桜井良彰中央市場長、名草企画管理課長、新田業務課長、青果卸協同組合からは西川恵二理事長、井ノ上義友副理事長、水産物卸協同組合からは吉田新理事長、藤本高司副理事長、松本利隆副理事長、中村洋祐副理事長、関連卸協同組合から下村忠好副理事長を含む16名もの市場関係者、畿央大学からは冬木正彦副学長、北田善三健康栄養学科長らに試食と審査をしていただきました。審査員と学生で100名を超えるため、審査会場を今年5月に竣工した新学生食堂棟にして、盛大に行われました。 各班約10名の学生が協力し、代表者が料理の特徴をプレゼンしている間にグループで試食を配膳しました。審査員からは製作に苦労した点や一押しポイントを尋ねられ、テキパキと品評会が進行していきました。少量とはいえ、24品すべてを食べるのは、審査員の方々も満腹になって大変だったようです。マグロといえば冷蔵や冷凍保存の刺身が一般的ですが、普通は捨てられる皮の部分に少し付いている身をせせり落としてツナにしたり、血合部分を利用したエコな作品、すぐに商品化にできそうな保存の効く瓶詰めにしたものなどもありました。 調理実習室や給食経営管理実習室で作って盛り付けした後、ワゴンに乗せて新食堂棟まで約30m運びます。プレゼン、配膳と分刻みの作業でした。全作品は掲載しきれませんので、各賞に輝いた作品、グループのみご紹介します。 ▼奈良県中央卸売市場長賞【大和三山(まぐろを使ったおにぎり三種)】 ごぼうとにんじんの素揚げ、青じそと刻み海苔、白ごまと黒ごまをそれぞれまぶした三種で、だしを付けてお茶漬けにできるよう工夫されている逸品です。 ▼水産物卸協同組合理事長賞【まぐろ味噌、まぐろの南蛮漬け(2作品、同グループ)】 ▼青果卸売協同組合理事長賞【まぐろホットサンド】 ▼関連卸協同組合理事長賞【まぐろdeサンド】 受賞したのは上記5作品ですが、他の19作品も含め全てがとても美味しく、マグロを使ってこんな料理もできるの?って、幅が広く、奥の深い食材「マグロ」をあらためて実感させられました。 今年11月15日(土)、16日(日)の両日、大淀町(式典行事)、川上村(放流、歓迎行事)、五條市(放流行事)、橿原市(関連行事)にて「第34回全国豊かな海づくり大会~やまと~」が開催され、畿央大学は16日にJAまほろばキッチン会場においてマグロ料理の試食をご来場者に提供する計画です。 畿央大学健康栄養学科学生の開発した逸品を食べに、みなさま、ぜひお越しください!! 【2014年度前期給食管理論実習記事】 給食管理論実習第1回目授業(マグロの解体実演) 給食第1弾「海の幸たっぷりランチ」 給食第2弾「大和野菜たっぷりランチ」 給食第3弾「まぐろ御膳」 給食第4弾「奈良×イタリアンランチ」 給食第5弾「紫外線対策~中華ランチ」 給食第6弾「和食~冷しゃぶサラダうどん」 給食第7弾「夏を乗り切るマグロランチ」 給食第8弾「いにしえの奈良定食」