理学療法学科の新着情報一覧
2024.10.07
国際疼痛学会に本学教員、院生が参加しました!~健康科学研究科
2024年8月5日から9日まで、オランダ・アムステルダムで開催された国際疼痛学会( IASP 2024 World Congress on Pain ) に本学の教員および大学院生とともに参加しました。 本学会は、疼痛に特化した学会であり、特に基礎研究に関する発表が多く見られました。さらに、今回はIASPの50周年を記念する大会であり、規模も非常に大きく、数多くの優れた研究が発表されました。 私たちはポスター発表を行い、多くの方々から質問をいただきました。私と博士後期課程の高松昇三さん(オムロンヘルスケア株式会社)は変形性膝関節症に対する鎮痛目的の電気刺激の効果について、大住倫弘先生は脳波解析を用いた難治性疼痛患者さんの痛みについて、博士後期課程の井川祐樹さん(西大和リハビリテーション病院)は脳卒中後疼痛の病態特徴について発表しました。 海外の研究者はフランクで、前向きな姿勢で活発なディスカッションが展開され、とても刺激を受けました。英語力にはまだ課題がありますが、これを機にさらなる向上を目指し、世界の研究者たちと同じレベルで意見を交わすことができるようになりたいと強く感じました。 今回の大会は50周年記念という特別なものであり、講演も非常に豪華でした。特に、疼痛研究の過去、現在、未来に焦点を当てた講演では、テクノロジーの進歩を実感し、私たちもそれに適応していくことの重要性を学びました。 また、オランダの首都アムステルダムを少し観光する機会もあり、その文化に触れることで自分の価値観にも新たな視点が加わりました。 次回の国際疼痛学会は2年後にタイのバンコクで開催されます。それまでに良い成果を上げられるよう、引き続き研究に励んでいきたいと思います。 理学療法学科 助教 瀧口 述弘 関連記事 【快挙】挑戦と革新:第22回日本神経理学療法学会学術大会での輝かしい成果を収めました! 第12回日本運動器理学療法学会学術大会で発表した院生レポート!~健康科学研究科 瓜谷研究室|KIO Smile Blog 第12回日本運動器理学療法学会学術大会に参加しました~健康科学研究科・理学療法学科 瓜谷ゼミ|KIO Smile Blog 第14回呼吸・循環リハビリテーション研究大会を開催しました!~健康科学研究科 田平研究室|KIO Smile Blog 4大学での合同ゼミで学部生・院生・教員が交流しました!~理学療法学科 瓜谷ゼミ|KIO Smile Blog 第3回日本老年療法学会学術集会で大学院生と修了生(客員研究員)が発表~健康科学研究科|KIO Smile Blog 森岡研究室の同門会に院生・修了生49名が参加!~健康科学研究科 健康科学研究科の記事 理学療法学科の記事
2024.10.04
【快挙】挑戦と革新:第22回日本神経理学療法学会学術大会での輝かしい成果を収めました!
最優秀賞を含む各賞に本学関係者が受賞! 2024年9月28日、29日に開催された第22回日本神経理学療法学会学術大会が2,100名以上の参加者を集め、大きな成功を収めて閉幕しました。本学関係者の活躍が光る素晴らしい大会となりましたので、その成果をご報告いたします。 大学院修了者ならびに在学生の輝かしい受賞 本学大学院健康科学研究科の修了生および在学生が、666演題の中から、見事に受賞の栄誉を手にしました。 最優秀賞(1名) 宮脇 裕 氏(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 人間拡張研究センター、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター;2021年3月本学大学院博士後期課程修了、森岡周研究室) 演題名:運動主体感の減少が脳卒中後の上肢使用量にもたらす影響とは? 優秀賞(3名のうち2名) 藤井 慎太郎 氏(西大和リハビリテーション病院;2024年9月本学大学院博士後期課程修了、森岡周研究室)※写真向かって左から2人目 演題名:パーキンソン病患者における歩行障害の特徴―重心追尾型歩行計測システムを用いた運動学的特徴に着目して― 三枝 信吾 氏(東海大学文明研究所、畿央大学大学院博士後期課程在籍、森岡周研究室)※写真向かって一番右 演題名:回復期脳卒中患者はなぜ歩行を重要と認識しているか―半構造化インタビュー法を用いた質的研究― 奨励賞(5名のうち2名) 奥田 悠太 氏(公益財団法人脳血管研究所美原記念病院;2023年3月本学大学院修士課程修了、岡田洋平研究室)※写真向かって左から2番目 演題名:脊髄小脳変性症患者の歩行中における転倒発生状況の検討 赤口 諒 氏(摂南総合病院;2024年9月本学大学院博士後期課程修了、森岡周研究室)※写真向かって一番左 演題名:脳卒中症例の物体把持動作の特徴-予測制御の成否と過剰出力・動作不安定性との関連に着目して これらの受賞は、本学の教育・研究プログラムの質の高さを示すとともに、修了生たちの継続的な努力と成長を表しています。 セレクション演題選出者 博士後期課程(森岡周研究室)に在籍中の乾 康浩 氏と立石 貴樹 氏(武蔵ヶ丘病院;2024年3月本学大学院修士課程修了)は、惜しくも受賞には至りませんでしたが、666演題の中から25題しか選ばれないセレクション演題に選出されたことは、大きな評価に値します。特筆すべきは、乾氏が2年連続でこの選出を受けたことです。 新たな研究の潮流 今大会では、最優秀賞に「脳卒中後片麻痺患者の身体性(運動主体感)の変容」に関する研究が、優秀賞に「脳卒中後片麻痺患者の主観的意識経験に関する質的研究」が選ばれました。これは、【新学術領域研究】および【CREST研究】から進展している神経理学療法学の分野の新たな方向性を模索していることを示唆しています。 未来への展望 本学では、これらの最新の研究動向を踏まえ、より革新的かつ包括的な理学療法教育・研究を目指してまいります。学生の皆さんには、この分野の無限の可能性に挑戦し、自らの「粘り」で、こうした先輩たちに続くように、新たな知見を切り開いていってほしいと思います。 最後に、今回の成果を支えてくださった全ての関係者の皆様に心からの感謝を申し上げます。皆様の継続的なサポートが、本学の研究者たちを大きく後押ししています。 今後も本学は、理学療法学、ならびに世界の科学の発展に寄与し、社会に貢献できる人材の育成に全力を尽くしてまいります。高校生の皆さん、現場で働いている皆さん、研究者の皆さん、ぜひ本学の取り組みにご注目ください。 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター長 森岡 周 関連記事 森岡研究室の同門会に院生・修了生49名が参加!~健康科学研究科 本学にて第33回奈良県理学療法士学会が開催されました。~健康科学研究科・理学療法学科 第28回 日本ペインリハビリテーション学会 学術大会で大学院生が一般口述演題奨励賞を受賞しました!~健康科学研究科 【快挙】大学院生の研究において、脳卒中患者の物体把持の測定における新しいアプローチを開発しました。 【学生×実習先インタビュー】実習での症例を基にした卒業研究が国際誌に!vol.2~岩佐さん×赤口さん 【学生×実習先インタビュー】実習での症例を基にした卒業研究が国際誌に!vol.1~淡路さん×渕上さん 健康科学研究科の記事 理学療法学科の記事
2024.10.02
脳卒中患者の日常生活環境における歩行制御の異質性~ニューロリハビリテーション研究センター
脳卒中による歩行障害は歩行速度の低下や歩行不安定性・非対称性の増大等を特徴とし、転倒リスクや生活範囲の狭小化、生活の質に不利益をもたらします。しかし、個々の患者においてこれらの歩行の特徴がどのように関係しているのかは不明でした。畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター および 長崎大学生命医科学域(保健学系)西 祐樹氏らは、ネットワーク分析を用いた因果探索を行い、日常生活環境における歩行の時空間的パラメータ間の因果関係を明らかにするとともに、その因果関係に3つのパターンがあることを明らかにしました。この研究成果はIEEE transactions on neural systems and rehabilitation engineering誌(Modeling the Heterogeneity of Post-Stroke Gait Control in Free-Living Environments Using a Personalized Causal Network)に掲載されています。 研究概要 脳卒中患者の多くは歩行速度の低下や歩行不安定性・非対称性の増大等を特徴とした歩行障害を呈し、転倒リスクや生活範囲の狭小化、生活の質の低下を引き起こします。特に日常生活環境においては、様々な文脈や環境に応じた歩行速度の調整等の歩行制御が求められます。近年、慣性センサー技術の進歩により、日常生活における歩行制御が明らかになってきました。一方、これまでの手法では、歩行の時空間パラメータを距離や時間の平均値として扱っており、歩行の連続性や歩行制御の変化を十分に捉えきれていませんでした。また、上記の歩行パラメータは相互に関係しており、従来の歩行制御モデルでは、脳卒中患者の歩行速度は主に歩調によって決定されますが、歩幅や歩行非対称性が歩行速度に与える影響には一貫性はありませんでした。つまり、脳卒中の歩行制御には個別性があることが推測されます。脳卒中患者個々の歩行制御モデルの構築と類型化は歩行機能の相互作用への洞察を深め、個別化されたリハビリテーション戦略に貢献することが期待されます。そこで、畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター および 長崎大学生命医科学域(保健学系)西 祐樹らは、脳卒中患者の日常生活環境における歩行を計測し、ネットワーク分析を用いて、脳卒中患者個々の歩行制御モデルを構築するとともに、クラスター分析による類型化を行いました。その結果、日常生活環境における歩行の時空間的パラメータ間の因果関係を明らかにするとともに、その因果関係に3つのパターンがあることを明らかにしました。 本研究のポイント ■ 脳卒中患者の日常生活環境における個々の歩行制御の異質性を分析した。 ■ 脳卒中患者の歩行制御モデルは3つのクラスターに類型化された。 ■ これら3つのクラスターは歩幅速度の調整能、Fugl-Meyer assessment、歩幅の非対称性、歩幅によって説明可能であった。 研究内容 本研究の目的は、脳卒中患者の日常生活環境における個別の歩行制御モデルを構築し、類型化することでした。そこで、脳卒中患者を対象に腰部に加速度計を装着し、日常生活環境において24時間計測しました。計測された加速度データから歩行の時空間変数を算出し、Linear Non-Gaussian Acyclic Model(LiNGAM)を使用して歩行の連続性を考慮した時系列的因果探索を行い、各患者における有向非巡回グラフ(DAG)を作成しました。次にスペクトルクラスタリングを使用して各患者のDAGを類型化しました。最後に類型化されたDAGの特徴を分析するために、ベイズロジスティック回帰に基づいた特徴選択を行いました。 本研究における脳卒中患者の歩行制御モデルは以下の3つのクラスターに類型化されました: クラスター 1;歩行の非対称性と歩行の不安定性が高く、主にケイデンスに基づいて歩行速度を調整する中等度の脳卒中患者、クラスター 2;主に歩幅に基づいて歩行速度を調整する軽度の脳卒中患者、クラスター 3;主に歩幅とケイデンスの両方に基づいて歩行速度を調整する軽度の脳卒中患者。これらの 3 つのクラスターは、歩幅速度の調整能、Fugl-Meyer assessment、歩幅の非対称性、歩幅という 4 つの変数に基づいて正確に分類できました。これらの脳卒中患者における歩行制御モデルのパターンは、歩行制御の異質性と脳卒中患者の機能的多様性を示唆しています。 図1:脳卒中患者の日常生活環境における歩行制御モデル © 2024 Yuki Nishi 全参加者と各クラスターにおけるDAGの可視化。(a) 全参加者のDAG、(b) クラスター1のDAG、 (c) クラスター2のDAG、 (d) クラスター3のDAG。ノードの色はノードの次数、エッジの色はエッジの重み、エッジの幅は占有率(クラスター内で各エッジを持つ人の割合)を表す。 本研究の意義および今後の展開 脳卒中患者における特徴的な歩行障害間の相互作用を理解し、異質性を明らかにすることは、個別性の高い精密リハビリテーションの基礎となります。歩行制御の個々のネットワークを解読することで、歩行速度の向上などの望ましい機能改善に関連する歩幅や歩行の非対称性などの特定の歩行障害をターゲットにした正確な介入を開発できます。このアプローチにより、よりオーダーメイドで効果的な治療戦略が期待されます。 論文情報 Yuki Nishi, Koki Ikuno, Yusaku Takamura, Yuji Minamikawa, Shu Morioka Modeling the Heterogeneity of Post-Stroke Gait Control in Free-Living Environments Using a Personalized Causal Network IEEE transactions on neural systems and rehabilitation engineering, 2024 問い合わせ先 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター センター長 森岡 周(モリオカ シュウ) Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600 E-mail: s.morioka@kio.ac.jp
2024.09.25
「チーム医療ふれあい実習」レポート!~理学療法学科
理学療法学科1年生75名が、2024年8月27日(火)~8月31日(土)に「チーム医療ふれあい実習」に参加しました。「チーム医療ふれあい実習」は、チーム医療に携わる専門職としての資質や態度を養い、職種間の協働の重要性について学ぶ、本学の特色ある実習です。 「チーム医療ふれあい実習」の特色 ①:1年次の入学早期に実施 入学早期実習をEarly Exposure Programと言います。 Early Exposure Programの教育効果として、 ● 入学して間もない時期から、現場に出て、実際働いている専門職の姿を見る。 ● 自分たちが将来専門職としてかかわる患者さんたちと関わる。 ● 大学で学んでいること(理論)と医療の現場で起きていること(実践)とのつながりを感じる。 など、学生のモチベーションにつながりやすいと言われています。 特色②:単一施設ではなく、異なる施設で実施 近年、医療機能の分化・連携が重要視されており、機能の異なる施設を急性期型の病院、回復期・療養型・生活期を含むリハビリテーション病院で実習をすることで、それぞれのチームの形や理学療法士の役割も異なることを知ることができます。 特色③:医療施設だけではない 本実習では医療施設だけではなく、障害者スポーツセンターにも訪れます。障害者スポーツに関わる理学療法士はまだ少ないのが現状です。アダプテッドスポーツは、けが・病気・障害があるからできないのではなく、性別や年齢、体力、障害の有無などにかかわらず、誰もが参加できるようルールや用具を工夫したスポーツです。「障害とは何か」を考えさせられる機会となります。患者さんの退院後の生活として、スポーツ活動を提案できることは、社会復帰やQOL向上にもつながります。 実習風景 西大和リハビリテーション病院(回復期、療養型、生活期)での実習 平成記念病院(急性期、亜急性期、回復期)での理学療法士のあり方についての講義 各専門職からの講義を受け、リハビリテーション室では1対1で実際の理学療法場面を見学したり、ウェルウォークというリハビリテーション支援ロボットを体験させていただきました。 大阪市舞洲障がい者スポーツセンター(障がい者スポーツ)での実習 ちょうどパリパラリンピックが始まるタイミングだったので、施設を利用されている選手が出場していたり、パラリンピックでのサポートの経験のお話も聞くことができました。 ▼ 学生からの質問 ▼ 視覚障害体験・さまざまなタイプの車いす試乗 オンラインでの発表会 最終日は、台風の影響により対面ではなく、オンラインで、3日間の学外実習を「チーム医療における理学療法士の徳・知・美」というテーマにまとめ、発表会を行いました。 学生たちは、3~5名のグループ内で学びを共有し、オンライン上でパワーポイントを共同編集し、限られた時間ではありましたが、プレゼンテーションをまとめ、分担して発表することができていました。 ▼ 最終日の学内発表会の発表スライドやオンライン発表会の様子 発表会では、それぞれの気づきや学びは少しずつ異なっていたものの、共通して、傾聴や共感などを含めた態度・コミュニケーションや基礎医学の重要性について発表してくれました。 学生の感想 ● チーム医療ふれあい実習を終えて、非常に有意義な時間を過ごせたと思っています。理学療法士の方が普段のリハビリで意識していることを直接聞くことができ、患者さまのことを第一に考える姿勢を感じました。また、患者さまに「ありがとう、頑張ってね」という優しい言葉をもらい、自分も理学療法士として病気や怪我に悩んでいる方の力になりたいと強く思いました。今回の実習で感じたことを忘れず、日々成長できるよう努力していこうと思います。 理学療法学科 1回生 大塚 陽南子 ● チーム医療ふれあい実習を通して、私たちは「自分のなりたい理学療法士像」をより明確にすることができました。初めて理学療法士が現場で働いている姿を見学させて頂き、「患者様が何を望んでいるのか」を汲み取り、目標を定め、患者様と共に治療に取り組む姿勢が、一流のセラピストにとって重要であると学ぶことができました。また、患者様にとって最善の医療を提供するためには、多職種と連携・協働し、信頼関係を築く架け橋であるコミュニケーションを大切にすることが不可欠であると実感しました。そして、これからの学習のモチベーションにつなげることができました。 理学療法学科 1回生 古川 裕貴 最後に・・・ 専門職になるためには現場での実習が欠かせません。実習に向けて、4月から「チーム医療論」という講義を通して、準備を進めてきました。しかし、わかってはいたものの思い通りに、患者さんとコミュニケーションがとれなかったこともあったようです。彼らの感想から、本実習が学生のモチベーションを高め、「こんな専門職になりたい」という想いをつくる手助けになったのではないかと感じております。 彼らのやる気の火を消さぬように、引き続きサポートしていきたいと思います。 最後に、この場を借りて、ご協力いただきました患者様、施設・指導者の方々に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。 理学療法学科 准教授 松本 大輔 関連記事 第12回日本運動器理学療法学会学術大会に参加しました~健康科学研究科・理学療法学科 瓜谷ゼミ 第12回日本運動器理学療法学会学術大会 大学院生レポート ~健康科学研究科 第12回日本運動器理学療法学会学術大会 ③ 学部生レポート ~理学療法学科 第14回呼吸・循環リハビリテーション研究大会を開催しました!~健康科学研究科 田平研究室 4大学での合同ゼミで学部生・院生・教員が交流しました!~理学療法学科 瓜谷ゼミ 森岡研究室の同門会に院生・修了生49名が参加!~健康科学研究科 第3回日本老年療法学会学術集会で大学院生と修了生(客員研究員)が発表~健康科学研究科 本学にて第33回奈良県理学療法士学会が開催されました。~健康科学研究科・理学療法学科 大阪経済大学との合同研究発表会を実施!~地域リハビリテーション研究室 【快挙】本学の研究グループがパーキンソン病の姿勢障害の5因子を抽出することができました
2024.09.25
「理学療法学科2回生×卒業生交流会」を開催しました!
2024年9月13日(金)に「理学療法学科2回生×卒業生交流会」を開催しました。 本企画は、低回生から将来の理学療法士像を考える機会を創出することを目的に昨年度より開催しています。 今年度は卒後2~4年目の卒業生12名と在学生約60名が参加し、卒業生からの自己紹介後、卒業生と在学生のグループに分かれ座談会形式で交流を深めました。 卒業生の働く領域は、急性期、回復期、スポーツ、小児と多岐にわたり、なかにはキャリアアップのために病院勤務と並行して大学院に通われている方や病院外でトレーナー活動を行っている方もいます。座談会の中ではそれぞれの仕事内容や理学療法士としてのやりがい、学生時代の活動についてなど、これまでの様々な経験をお話しいただきました。 最初は少し緊張する様子が見受けられた学生も、年齢の近い先輩との交流を通して徐々に打ち解け、現在の学校生活や勉強に関する悩みを相談していました。 ▼座談会の様子 参加した学生からは、「様々な病院での働き方の違いを知ることができた」、「就職について考える機会となった」などの感想が寄せられました。 また卒業生からも、在学生と話しているうちに自分自身を振り返る機会にもなったという声をいただき、双方にとって有意義な時間となったことでしょう。 後期授業もスタートし、2回生はより専門的な授業が増えてきます。 身近な将来像である先輩との交流を通して、理学療法士のやりがいを再確認し、それぞれのモチベーションアップに繋げてもらいたいと思います。 ご協力いただいた卒業生の皆さん、ありがとうございました!
2024.09.25
令和6年度「全学年症例検討会」を開催しました~理学療法学科
理学療法学科 4回生が下級生とグループになって「総合臨床実習」での学びや経験を伝える「全学年症例検討会」を2024年9月12日(木)に開催しました。 理学療法学科の全学年が全員集合し、集合写真を初めて撮りました!! 理学療法学科4回生は4月~7月までの期間、総合臨床実習を2施設で合計16週間行います。実習施設で理学療法士(実習指導者)の指導のもと、様々な患者さんに対して基本的な理学療法評価と治療を経験していきます。最初は緊張しながらの経験になりますが、場数を踏むことで少しずつ理解が進み、色々なことが指導者の指導のもと実施できるようになります。4回生は、実際の臨床現場で半年間ほど過ごすので、専門的な技能だけではなく、社会的および人間的にも大きく成長していきます。 症例検討会では各学年混成の小グループに分かれて、4回生が司会進行を担当し、教員はファシリテーターとして見守ります。4回生は担当した症例から学んだことをまとめ、基本的な知識を再確認し、下級生たちに説明できる能力を高めます。1~3回生は現在学んでいる基礎医学と臨床との関係を理解することで、学習へのモチベーションを高めます。 症例以外の質問やコミュニケーションも生まれ、学年をこえた「タテのつながり」が生まれる絶好の機会です。臨床実習を経験してきた4回生は、逞しく成長しており、教員や後輩から見ても格好良い先輩で輝いて見えました。 参加学生の感想(学年別) 4回生 私達はコロナウイルスの流行の影響で1回生時に症例検討会が無かったため、今回が3回目の症例検討会でした。今年はこれまでとは違って発表する側となり、3年間憧れ続けた4回生になったという事がとても感慨深かったです。 1・2回生には評価の流れや、具体的に実習ではどんな事をするのかなど、授業で習っている範囲と関連付けながら実習のイメージが湧くようにお話しました。3回生には評価・治療の進め方を詳しくお話ししました。また、自分が実習で苦労した事、後悔している事、嬉しかった事など様々なエピソードを話し、3回生の実習がより良いものとなるように、かつ実習が始まる前の漠然とした不安を軽減できるように心がけました。 症例発表後は、学校生活や勉強に関する質問をたくさんいただきました。その、どれもが自分自身が1・2・3回生の頃に感じていた不安や疑問と同じで、懐かしい気持ちになりました。 今回、1・2・3回生に向けて症例説明を行う中で、今後働いてから患者さんやそのご家族に話すように専門知識の少ない人に対して説明する練習になるとても良い機会になりました。1・2・3回生にとっても、今回の症例検討会がこれからの学校生活や実習で少しでも参考になれば嬉しいです。 理学療法学科 4回生 濵﨑 加奈子 3回生 今年度は元気塾などに参加していることから実際に行ったことのある評価内容などは特に理解しやすく、日々の学習が少しずつ身に付いていることを嬉しく思いました。 初めはベッドから車椅子間の移乗も介助が必要だった患者さんが、実習が終わるころには補助無しで移乗できるようになったというお話に心を打たれ、私もそのような経験がしたいと強く感じました。「実習中は本当に必死だけど、終わったらあっという間だったって思えるから!」という先輩方の言葉を聞き、不安だった気持ちが少し軽くなりました。 いよいよ後期が終わると臨床実習が始まります。先輩方が話してくださった貴重な経験談を心に留めて、成長できる有意義な実習になるよう努力したいです。 理学療法学科 3回生 藤本 夕英 2回生 実習や就活、勉強のことについてたくさんお話しして頂きました。1回生の時は目の前の勉強のことで頭がいっぱいで実習や就職のことを聞いてもピンときていませんでしたが、今回は2年の最後に実習が控えていることもあり、自分の事としてしっかり話を聞くことができました。実習の内容を話して下さり、実習に対する不安が少し和らぎました。 また実習レポートを見た時、去年はほとんど理解できませんでしたが、今年はある程度理解できるようになっており、少しずつ知識がついていると実感しました。 この症例検討会で話を聞いて、自分の専門にしたい分野や就職について考えるきっかけになりました。そういったことも考えながらまずはしっかりと日々の勉強を頑張ろうと思います。 理学療法学科 2回生 岡島 悠海 1回生 全体症例報告会を通じて多くのことを学び、理学療法士のなりたいという意欲が向上しました。4回生の実習報告では難しい内容もありましたが、1回生にも理解しやすいように伝えて頂きました。そして、自分はどのような理学療法士になりたいのか、そのためにまず何をすべきなのかを再確認できるきっかけになりました。自分もこれから多くの知識や技術を身に付けていくために、上回生のような主体的に学ぶ姿勢を身に付けたいと思います。 また、実習報告以外の交流では、学生生活の不安や悩みを相談することが出来たので、これからのモチベーションにつながりました。今回の症例報告会で得た経験を活かし、上回生のようになれるよう日々努力していきたいと思います。 理学療法学科 1回生 松本 晄希 理学療法学科 教授 松尾 篤 関連記事 「チーム医療ふれあい実習」レポート!~理学療法学科 第12回日本運動器理学療法学会学術大会に参加しました~健康科学研究科・理学療法学科 瓜谷ゼミ 第12回日本運動器理学療法学会学術大会 大学院生レポート ~健康科学研究科 第12回日本運動器理学療法学会学術大会 ③ 学部生レポート ~理学療法学科 第14回呼吸・循環リハビリテーション研究大会を開催しました!~健康科学研究科 田平研究室 4大学での合同ゼミで学部生・院生・教員が交流しました!~理学療法学科 瓜谷ゼミ 森岡研究室の同門会に院生・修了生49名が参加!~健康科学研究科 第3回日本老年療法学会学術集会で大学院生と修了生(客員研究員)が発表~健康科学研究科 本学にて第33回奈良県理学療法士学会が開催されました。~健康科学研究科・理学療法学科 大阪経済大学との合同研究発表会を実施!~地域リハビリテーション研究室 【快挙】本学の研究グループがパーキンソン病の姿勢障害の5因子を抽出することができました
2024.09.25
理学療法学科 海外インターンシップ2024 in 台湾 vol.6 〜海外インターンシップ報告会・総括〜
理学療法学科では、4年ぶり5回目となる「海外インターンシップ」を行いました。3回生12名、教員4名で令和6年9月5日(木)~10日(火)の6日間の日程で台湾を訪れました!台北にある輔仁大学や国立台湾大学 、台中の中国医薬大学や附属病院を訪問し、施設見学や現地の学生と交友関係を築きました。 台湾から帰国後、9月12日(木)に理学療法学科の下級生や先生方に向けた「海外インターンシップ報告会」を行いました! 台湾滞在中に学んだことや感じたことを共有できる場を用意していただき、実際に経験してきたことをプレゼンすることで、より深く記憶に刻み込むことができました。 下級生や先生方が積極的に質問してくださり、内容の濃い報告会になりました!また、下級生の皆さんには、3回生になった時に是非参加してほしいと感じました。 今回の海外インターンシップを通して、台湾の理学療法や医療技術を学ぶことができたり、現地の学生と仲良くなったり、普段の日常では経験することの出来ない貴重な体験をさせていただきました。今回学んだことを心に留め、今後の学習に生かしていきたいです! ▼ 報告会後の集合写真 事前指導として中国語レクチャーをしてくださった林先生、プレゼンレクチャーをしてくださったマリアンヌ先生をはじめ、引率してくださった先生方、私たちが安全に海外インターンシップを終えることができるよう尽力してくださった方々、本当にありがとうございました! 理学療法学科 3回生 藤本 夕英 森口 愛南 関連記事 ▼ 理学療法学科 海外インターンシップ 2024 ▼ 理学療法学科 海外インターンシップ2024~タイの理学療法士が来校! 理学療法学科 海外インターンシップ2024 vol.2~フランスの理学療法士と交流! 理学療法学科 海外インターンシップ 2024 vol.3 ~林先生の中国語講座、マリアンヌ先生のプレゼンレクチャー!~ 理学療法学科 海外インターンシップ 2024 in 台湾 vol.4 〜現地レポート①:輔仁大学・国立台湾大学を訪問! 理学療法学科 海外インターンシップ2024 in 台湾 vol.5 ~現地レポート②:PTクリニック・中国医薬大学訪問、台北・台中観光! ▼ 理学療法学科 関連記事 ▼ 「チーム医療ふれあい実習」レポート!~理学療法学科 第12回日本運動器理学療法学会学術大会に参加しました~健康科学研究科・理学療法学科 瓜谷ゼミ 第12回日本運動器理学療法学会学術大会 大学院生レポート ~健康科学研究科 第12回日本運動器理学療法学会学術大会 ③ 学部生レポート ~理学療法学科 第14回呼吸・循環リハビリテーション研究大会を開催しました!~健康科学研究科 田平研究室 4大学での合同ゼミで学部生・院生・教員が交流しました!~理学療法学科 瓜谷ゼミ
2024.09.24
第12回日本運動器理学療法学会学術大会 4回生参加レポート!~理学療法学科
瓜谷先生、大学院生からの学会レポートに引き続き、 学会に初めて参加した理学療法学科の4回生 5名から学会に参加した感想が届きましたのでご紹介します! 学部生の感想 その1 ● 2024年9月14日(土)~15日(日)にパシフィコ横浜で開催された、第12回日本運動器理学療法学会学術大会 に学部4年生・大学院生・大学院修了生と共に参加しました。私たちは、ポスター発表の部で「足底へのパッド貼付が片脚起立時および歩行時の足圧中心に及ぼす影響」について発表しました。筆頭演者の河合君は緊張した様子でしたが、しっかりと発表し、問題なく終えることができました。 第1,第2日程ともに参加し様々な講座や発表を聴講しましたが、どれも非常にレベルが高くこれから理学療法士となる私にとっては、とても良い刺激になり大変貴重な時間となりました。なかでも「進歩する低侵襲手術に応じた理学療法」という講座では、理学療法士が医師の行う術式への知見を深めていく必要があることを学び、働き始めてからも生涯勉強をすることの重要性を再認識することができました。 最後に、瓜谷先生をはじめ研究に協力してくださった安浦先生、芋川先生このような場に参加させていただき本当にありがとうございました。この経験を忘れず今後も精進していきます。 理学療法学科 4回生 柏井 英輝 学部生の感想 その2 ● 第12回運動器理学療法学会に参加させていただき、たくさんの病院や大学の先生方のポスター発表や教育演題を聴講しました。学生の私には難しく理解しにくい内容もありましたが、体内時計の話や肩関節の解剖の話など興味深い話をたくさん聞くことができてとても貴重な経験になりました。 ポスター発表では私が卒業研究で使用している機械を使用されている方がおられたので少しお話を聞いたりしました。 夜は瓜谷先生や院生、瓜谷先生のつながりで関東の病院の方と食事をしてみなさんから臨床での体験談など、とてもためになるお話を聞かせていただきました。 2日間を通して、自分も理学療法士になってからこのような学ぶ場に積極的に参加し先輩方からたくさんアドバイスをもらいながら成長していきたいと改めて感じました。 理学療法学科 4回生 後藤 香穂 学部生の感想 その3 ● 第12回日本運動器理学療法学会学術大会に参加しました。ポスター発表や様々な講演などを傾聴し、授業では学ぶことができない臨床現場での内容や多種多様な症例について学びを深めることができました。 実際に現場で働いている方のお話をお聞きすることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。将来、根拠のあるリハビリを提供できるようこれからも学会などに参加し、知識を身につけ続ける必要があると感じました。 また、学会を通して理学療法士という職の素晴らしさを改めて実感しました。学生の間に学会という貴重な場に参加できてよかったです。 理学療法学科 4回生 繁地 佑果 学部生の感想 その4 ● 今回私たちは第12回日本運動器理学療法学会学術大会に参加させていただきました。私たちにとって初めての学会参加となり、ドキドキワクワクの2日間となりました。 今まで、大学院の先輩方や他の施設の先生方の研究を見聞きする場面がありませんでしたが、私にとって興味深い研究がたくさんあり自分の視野が広がったように感じています。 また、今回私たちの研究発表を聞いてくださった方からもたくさんの興味を示していただきとてもうれしく思いました。今後の自分にとってとても貴重な経験となり、より一層自分自身で研究活動を行ってみたいと思えた2日間になりました。 理学療法学科 4回生 前田 秀斗 学部生の感想 その5 ● 第12回日本運動器理学療法学会学術大会にて卒業研究で取り組んでいる内容に関するポスター発表を行いました。 初めての学会参加に加えて、現職者や教員の方々の前でのポスター発表はとても緊張しましたが、とてもいい経験になり発表を終えた後にはこの経験が自分を大きく成長させてくれたと感じています。 また、発表に関して多くの方に興味を持っていただきたくさん質問をもらった時に研究活動のやりがいや楽しさを感じました。質問内容から得るものが数多くあり今後の研究や自分自身の活動に活かしていきたいと思います。 本学会に参加し、様々な方々と交流を行えたのは、瓜谷先生をはじめ、研究室の皆様の協力のおかげだと思っております。この場をお借りして皆様に心より感謝いたします。 理学療法学科 4回生 河合 基 関連記事 ▼ 第12回日本運動器理学療法学会学術大会 参加レポート 第12回日本運動器理学療法学会学術大会に参加しました~健康科学研究科・理学療法学科 瓜谷ゼミ 第12回日本運動器理学療法学会学術大会 大学院生レポート ~健康科学研究科 ▶ 海外インターンシップ 出発に向けての取組や現地レポートはこちら 第14回呼吸・循環リハビリテーション研究大会を開催しました!~健康科学研究科 田平研究室 4大学での合同ゼミで学部生・院生・教員が交流しました!~理学療法学科 瓜谷ゼミ 森岡研究室の同門会に院生・修了生49名が参加!~健康科学研究科 第3回日本老年療法学会学術集会で大学院生と修了生(客員研究員)が発表~健康科学研究科 本学にて第33回奈良県理学療法士学会が開催されました。~健康科学研究科・理学療法学科 大阪経済大学との合同研究発表会を実施!~地域リハビリテーション研究室 【快挙】本学の研究グループがパーキンソン病の姿勢障害の5因子を抽出することができました
2024.09.23
第12回日本運動器理学療法学会学術大会で発表した院生レポート!~健康科学研究科 瓜谷研究室
瓜谷先生からの学会レポートに引き続き、 第12回日本運動器理学療法学会学術大会 において「ウェブ患者教育プログラム参加者の心理社会的側面の探索:質的研究」についてポスター発表をされた 健康科学研究科 修士課程 2回生 望木 茜さんからのレポートです。 2024年9月14日(土)~15日(日)にパシフィコ横浜で開催された、第12回日本運動器理学療法学会学術大会 に学部4回生・大学院生・大学院修了生と共に参加しました。瓜谷ゼミの理学療法学科 4回生の学部生や、大学院の先生方や修了生の方も発表されており、私自身も奮い立つ思いでした。 初めての対面でのポスター発表だったため緊張しましたが、学会に参加されている先生方から、直接、新たな視点でのご意見を頂けたことが良い経験となりました。また、研究結果を発表する際は、聞き手を意識して話したり、研究結果をどう表現すると伝わりやすいか考えることが大切だと学びました。 学会で議論したことやアドバイスを頂いたことをもとに、さらに研究をブラッシュアップしていきたいと思います。 今回の学会発表をするにあたり、瓜谷大輔准教授をはじめとする多くの先生方・先輩方のご指導、畿央大学からのご支援を頂きました。最後になりましたが、この場を借りて深く感謝申し上げます。 関連記事 第12回日本運動器理学療法学会学術大会に参加しました~健康科学研究科・理学療法学科 瓜谷ゼミ 第14回呼吸・循環リハビリテーション研究大会を開催しました!~健康科学研究科 田平研究室 4大学での合同ゼミで学部生・院生・教員が交流しました!~理学療法学科 瓜谷ゼミ 森岡研究室の同門会に院生・修了生49名が参加!~健康科学研究科 第3回日本老年療法学会学術集会で大学院生と修了生(客員研究員)が発表~健康科学研究科 本学にて第33回奈良県理学療法士学会が開催されました。~健康科学研究科・理学療法学科 大阪経済大学との合同研究発表会を実施!~地域リハビリテーション研究室 【快挙】本学の研究グループがパーキンソン病の姿勢障害の5因子を抽出することができました ▶ 海外インターンシップ 出発に向けての取組や現地レポートはこちら
2024.09.18
第12回日本運動器理学療法学会学術大会に参加しました~健康科学研究科・理学療法学科 瓜谷ゼミ
2024年9月14日(土)~15日(日)にパシフィコ横浜で開催された、第12回日本運動器理学療法学会学術大会 に学部4年生・大学院生・大学院修了生と共に参加してきました。 私は一般演題の座長を担当し、大学院生・大学院修了生はそれぞれが取り組んでいる研究の成果を発表しました。 今回はゼミの4年生も卒業研究で取り組んでいる内容のポスター発表を行いました。 初めての学会参加で、現職者の方々の前でのプレゼンテーションも当然ながら初めての経験でしたが、自分の言葉で堂々とプレゼンテーションが行えていました。私や共同研究者の方もいざという時のために横で一緒に待機していましたが、ほとんど出る幕が無いくらいでした。 多くの方に興味を持って聞いていただき、質問もたくさんいただきました。 4年生は11月に卒業研究発表会を控えています。今回の経験を糧に、今後も学術的な活動に関心を持って取り組んでいって欲しいと思います。 健康科学研究科・理学療法学科 准教授 瓜谷 大輔 関連記事 ▶ 海外インターンシップ 出発に向けての取組や現地レポートはこちら 第14回呼吸・循環リハビリテーション研究大会を開催しました!~健康科学研究科 田平研究室 4大学での合同ゼミで学部生・院生・教員が交流しました!~理学療法学科 瓜谷ゼミ 森岡研究室の同門会に院生・修了生49名が参加!~健康科学研究科 第3回日本老年療法学会学術集会で大学院生と修了生(客員研究員)が発表~健康科学研究科 本学にて第33回奈良県理学療法士学会が開催されました。~健康科学研究科・理学療法学科 大阪経済大学との合同研究発表会を実施!~地域リハビリテーション研究室 【快挙】本学の研究グループがパーキンソン病の姿勢障害の5因子を抽出することができました