理学療法学科の新着情報一覧
2013.10.16
就活レポート~就職活動の現場から~№208
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第208弾! 理学療法学科8期生(14卒) 日置智香さん 山の辺病院 勤務 【その病院施設に決めた理由】 私は、様々な病期・病態・疾患の患者さんに対しても、その人の生きがいや楽しみを見つけて治療していけるような理学療法士になりたいと思っています。 この病院は急性期・回復期・老健施設・訪問・小児とすべての病期や病態の患者さんを診ることができる病院でした。 さらに、治療的な観点だけでなく、患者さんの人生をサポートするようなリハビリを行っているような印象を見学時に受けました。 なので、自分らしく自分の目標とする理学療法士を目指すうえで必要な知識や経験が積むことができると思い、この病院にしました。 【就職活動を振り返って…苦労したこと、学んだこと、など】 試験日が8月と早かったので、実習後すぐに履歴書の準備や病院見学を行いました。そのため書類提出の準備期間が短く、個人面談の予定が合わなかったり、履歴書のチェックをしてもらう時間がなかったりしました。 もう少し早めに準備したかったのですが、応募締切日を知ったのが遅かったので、もっと早く情報を収集しておくべきだったと思いました。 【就職活動でPRしたポイント】 実習で頑張ったこと、各実習地で評価していただいたことを中心にアピールしました。病院見学や面接時は笑顔で元気よくを心がけました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書や小論文の書き方、面接の方法の講座を通じて就職活動に必要なポイントをわかりやすく教えていただけました。個人的にも、キャリアセンターに就職試験に向けて何度か質問に行かせていただきました。全スタッフの方々が親身に教えて下さるので、気軽に相談することができました。 また、先輩方に残していただいている就職報告書にも、テスト内容や面接の雰囲気などが細かく書かれており、事前に対策や準備ができました。そのため、自信をもって、就職試験に臨むことができました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 自分がどんなところで働きたいのか具体的にわからなくても、キャリアセンターの人に相談したり、病院の求人表や就職報告書を見ることで、何とはなくわかってくるようになります。また、実習地だと、実習に行った友達から病院の雰囲気や職場の人間関係なども聞けるので、よりイメージしやすくなります。また、実際働いている先輩からの情報はとても参考になります。 早い時期からの就職試験が多くなってきているようなので、動き始めるのが遅ければ選択肢は減っていくので早めに色々な情報を収集しておくことをおすすめします。 ただ、情報収集は早い方がいいと思いますが、就職の時期はそれほど焦らなくてもいいと思います。色々な情報を統合して、一番自分らしく働けるところを見つけてください。
2013.10.15
就活レポート~就職活動の現場から~№207
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第207弾! 理学療法学科8期生(14卒) 西尾浩輔さん 南大阪病院 勤務 【その病院施設に決めた理由】 病院見学に初めて行かせていただいたときに本病院についてお話を聞き、以下の3点を理由に志望しました。 ①患者様第一で、リハビリ室の雰囲気も明るく、地域とのつながりをとても大切にされている印象を受けたから。 ②本病院は、急性期~維持期リハビリ、また外来リハビリテーションも行っている総合病院であり、そして、1人の患者様を入院から退院に到るまで継続して状態を把握でき、診ることができるから。 ③本病院は診療科が多く、様々な疾患の患者様を診ることができ、幅広く勉強でき、セラピストとして成長できると感じたから。 【就職活動を振り返って(苦労したこと、学んだこと)】 病院見学に行くことが大事だと思いました。実際に見学に行ったことで、その病院の特徴に気付くことができました。また、他の病院にも見学に行ったことで、本病院との異なる点もわかり、自分の志望する理由に沿った病院をみつけることができました。 【就職活動でPRしたポイント】 自分の特徴である元気で明るい性格をアピールするために、笑顔、大きな声での丁寧な挨拶、積極的に話すことを心がけました。また、この病院で働きたいという熱意を強くアピルしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターには、本当に感謝しています。就職活動で悩んでいることがあれば、とにかくキャリアセンターに相談に行ってました。お忙しい中でも、自信がつくようなアドバイスをくれ、就職試験にも自信を持って臨むことができました。 就職活動始めの頃は自分の志望する病院の特徴を伝えると、様々の候補を挙げてくれたり、履歴書の添削では、何度も訂正していただいたり、随分お世話になりました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ(就職活動のこと、学生生活の過ごし方など)】 就職活動は、思い立ったらすぐに行動に移したほうがいいと思います。私は、臨床実習が終わってすぐは遊びたかったので、夏休みは就職活動はほとんどせずに遊んでいました。もし今回、本病院の募集人数が少なかったら、まだ就職は決まっていなかったかもしれません。夏休みが明けてからは、卒業研究、国家試験の勉強もあり、大変忙しくなるので、夏休み中にでも就職活動を積極的にしていくことをお勧めします。とにかく、大学生活は後で後悔しないように、日々有意義に過ごしてください。
2013.10.15
橿原「ふれあい・いきいき祭」~橿原市健康と福祉の祭典~に協賛・出展しました。
橿原万葉ホール4階「なるほど!健康のフロア」で体力測定とテンペ・豆乳の試食会を実施! 畿央大学は、万葉ホール1階から5階までの全フロアで開催される橿原「いきいき祭」~橿原市健康と社会福祉の祭典~には2011年度より協賛・出展して、今年で3回目となります。 2013(平成25)年10月13日(日)、午前8時に大学から測定機器を搬出し8時30分万葉ホール4階に理学療法学科(指導教員:瓜谷大輔先生、学生14名)、健康栄養学科(指導教員:浅野恭代先生、学生10名)の約30名が参加し、数百人の来場者に健康を実感・実践していただくために、体力測定と健康食品試食会のプログラムをご提供しました。 毎日を健康に生きていくためにはまず自分の体力を知り、年齢と体力に合った運動メニューを続けることが肝心です。体力測定コーナーでは、身長・体重・垂直跳び・ファンクショナルリーチ・足趾握力などを行い年齢別平均値との乖離を知っていただきました。お隣の橿原市医師会のコーナーでは特定健診推進のための血圧測定・脳年齢チェック・ストレス度テストなどで賑わっていました。 別室ブースでは健康栄養学科の健康食品(豆乳クリームとテンペ)の試食会が実施されました。生乳の分離法に近い方法で大豆を分離することで従来の豆乳にはなかったおいしさと機能性を多く含む画期的な食品として注目を浴びている「豆乳クリーム」の良さを体験していただきました。 また「テンペ」も、大豆を原料としており発酵により栄養価が高くミネラルが豊富です。血液をサラサラにし美肌効果もある健康食品を味わっていただきました。 このイベントは午前10時から全ブースで一斉に始まりましたが、同時に1階大ホールでは橿原市社会福祉協議会会長感謝状の贈呈式、テレビ・ラジオでお馴染みの明るい口調と機転の利くキャラクター落語家三笑亭夢之助師匠による講演会「~健康は笑いから~人生は楽しく面白く」が開催されていました。昭和24年に北海道は南富良野の大自然の中で育った夢之助さんが高校卒業後上京して三笑亭夢楽師匠に弟子入りする際の面白エピソードを交えた、新作落語調の語りに笑いの渦が起こっていました。 万葉ホール2階は「わくわく!遊びのフロア」、3階は「いきいき!健康のフロア」、5階は「わいわい!ふれあいのフロア」と、まさに「健康と福祉の祭典」に相応しいプログラムが用意されていました。
2013.10.09
就活レポート~就職活動の現場から~№206
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第206弾! 理学療法学科8期生(14卒) 吉川歩実さん 府中病院 勤務 【その病院施設に決めた理由】 病院見学の際に、他職種とのカンファレンスが多く積極的に行われていると知り、チーム医療が実践されている点に魅力を感じました。 先生方も勉強熱心な方が多く、スキルアップできると感じたことや、リハビリテーション科の雰囲気も良いと伺い、このような環境の中で成長したいと思い志望しました。 【就職活動を振り返って(苦労したこと、学んだこと)】 病院見学も就職試験の面接と同じで自分をアピールするチャンスだと思いました。また病院見学で積極的に質問することで、就職後の自分を想像しやすく、自分の将来についても向き合うことができた気がします。 【就職活動でPRしたポイント】 病院見学では、気持ちの良い挨拶、笑顔、積極性を常に心掛けていました。面接では、うまく言葉にできないこともありましたが、この病院で働きたいという思いを強く持ち、大きな声と笑顔で答えることを意識して行いました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの方々には本当に感謝しています。就職先を悩んでいるとき何度も相談に乗っていただきました。私は履歴書の提出期限が迫っている中、ボランティアで福島県にいました。その期間もメールにて履歴書の添削を何度もしてくださり、面接におけるアドバイスもしていただきました。また面接練習でも、岡田さんにとても丁寧にご指導いただきました。そのおかげで、指導に基づいた面接練習を行うことができたので、本番は自信をもって面接に臨むことができました。本当に感謝しています。ありがとうございました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ(就職活動のこと、学生生活の過ごし方など)】 臨床実習を終え、ゆっくりしたいと思う人も多いと思います。でも、もし就職したい病院や、気になる病院などがあれば、はやく行動することをオススメします。私が内定を頂いた法人は、就職試験が他の病院や法人よりも比較的はやく実施されました。そのため、行動しなければ就職先が違っていたかもしれません…。 また、私は履歴書の作成に苦労しました。学生時代を通して頑張ったことなどがあると履歴書だけでなく就職試験でもアピールすることもでき、自信を持つことにもつながると思いました。ただただ、学生生活をしなければならないことに追われてしまうのではなく、勉強はもちろん、アルバイトや興味のあることに積極的に取り組むことで、自分を磨いていってください。
2013.10.08
就活レポート~就職活動の現場から~№205
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第205弾! 理学療法学科8期生(14卒) 北村公実さん 牧リハビリテーション病院 勤務 【その病院施設に決めた理由】 ・法人内で急性期~訪問リハビリまで行っており、病院内ではもちろん、病院外でも積極的にリハビリをし、地域に根ざし密着したリハビリを提供しているところ。また、法人の理念として、常に変化する患者さんそれぞれのニーズにあった医療を提供するという考えに賛同できるから。 ・現在、在宅復帰しても寝たきり状態になってしまうケースがあるといわれている中で、入院中だけでなく、退院後もアプローチすることができる環境が整っていること。 ・この病院では、リハビリスタッフが多く在籍し、ひとりの患者さんに接することのできる時間が多くもうけられているため、ひとりひとりと深くかかわることができるというといころ。それが、全国平均よりも高い在宅復帰率に影響していると考えたということ。 【就職活動を振り返って、苦労したこと学んだことなど】 実際に就職活動を始めてみると、さまざまな病院があり、それぞれ魅力的な部分が見えるので、わたしは見学に行けば行くほど「あそこもよかったけど、ここもいいな、、、」という風になってしまいました。しかし、最終的にはひとつのところに絞らなくてはならないので、見学や説明会だけではわからないような情報を、先輩方にアポをとり、実際に会って、先輩方からみた就職場所のことを教えていただいたり、質問させていただいたりなどして、最終的にひとつの病院に絞ることができました。 自分から積極的に情報収集したり、自分だけの力ではどうにもならないことでも先輩方を頼って解決できることはたくさんあるのだということを学ぶこともできました。 【就職活動でPRしたポイントなど】 誰とかかわるにおいても、大きくはきはきとした声で明るく元気に接するようにこころがけました。これは見学でも説明会でも、また、就職試験においても同じ姿勢で臨みました。就職試験時、面接での自己PRでは、大学生活4年間携わってきたオープンキャンパススタッフのリーダースタッフのことについて話し、同級生ならびに下級生をまとめる中心役となったことや、受験生が大学を知り、受験校を絞る手助けになればと思い、他大学のパンフレットを集めて畿央大学との差異を見出し、それを受験生ならびに保護者の方や高校の先生方にわかりやすく伝える努力をしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの先生方には、本当にお世話になりました。本当に感謝しております。自分のしたいことがたくさんありすぎて考えがまとまらなかった時期もたくさんの病院を紹介してくださったり、履歴書の添削も何度もしてくださりました。受験する病院が決まってからも、就職試験に向けた面接の練習を何度も行ってくださり、そこでアドバイスもいただき、試験当日は自身をもって面接に臨むことができました。個人でもグループでも練習をしていたこともあり、雰囲気にのまれることもなく、焦らず練習通りの自分を出せたのではないかと思いました。本当に、ありがとうございました! 【後輩へのアドバイス・メッセージ、就職活動のこと・学生生活の過ごし方など】 臨床実習が終わってすぐに就職活動が始まるので、ゆっくり夏休みをエンジョイしたいという気持ちもありましたが、少しでも早くに行動することをおすすめします。畿央大学は他大学に比べ実習が終わる期間が早いので、他大学の学生が実習を行っている際に行動を起こせるという畿央大学生の強みを活かして、どんどん行動にうつしていってください!病院によりますが早くから求人を出すところもあるので(わたしの受けたところもそうなので)、後で後悔しても遅いので、急かすわけではないですが、気持ちに余裕を持つためにもしっかり行動してみてください。また、就職試験の面接では、自己PRや大学生活で頑張ったことなど、自分の行ってきたことについて質問されるので、何の気なしにただ毎日を過ごすのではなく、毎日を有意義な1日にできるように、バイトでもクラブでもなんでもいいので、これは誰にも負けないぐらい頑張ったといえることをみつけてほしいなと思います。そして、先生やキャリアの先生、友達や家族を頼って、自分の納得いく就職活動にしてほしいと思います。
2013.10.07
就活レポート~就職活動の現場から~№204
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第204弾! 理学療法学科8期生(14卒) 花園幸太郎さん 南大阪病院 勤務 【その病院施設に決めた理由】 病院見学に行かせていただいた際に、本病院の特徴を教えていただき、私の理想と一致したので、下記の理由で志望しました。 1つ目は急性期から回復期まで患者様の状態を把握することができ、さらにリハビリ室の環境において、オープンスペースになっており、他部門の治療を感じながら自分の治療を行うことができるため。 2つ目は入職後の研修においてCVA、呼吸器、心臓リハ、運動器の分野をローテーションにて担当する制度があり、それぞれについて広く自身の知識・技術を高めることができ、患者様へ提供することができると考えたため。 3つ目は勉強会やカンファレンスにおいて自分や他部門の行っている治療法や評価法を共有することができ、チーム医療として患者様によりよい治療環境を整えることができると考えたため。 その他として、病院の雰囲気も良く、患者様とセラピストとの信頼関係が深く築かれていました。 【就職活動を振り返って(苦労したこと、学んだことなど)】 苦労したこと:病院を選ぶ際には、どの病院が一番自分に合っているのか絞れませんでした。しかし、各病院見学の際に自分を主人公にし、働いている姿を想像した結果、本病院が一番鮮明にイメージできたので決めました。 病院見学後の礼状や履歴書の書き方、面接練習など何度も訂正してもらいました。 【就職活動でPRしたポイント】 自分のアピールしたい経験(全て)を、どのように本病院で活かすことができるかを考え、その思いや方法を伝えました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 就職活動において、不安に感じるときは考え込まず、すぐにキャリアセンターに相談に行きました。キャリアセンターの方々は、お忙しいにも関わらず、様々な相談に親身になってのってくださり、私に自信をつけさせてくれました。 履歴書作成や面接練習においても、私の気づかない点について指摘してくださり、数多く練習してくださった結果、本番では気持ちを楽にして臨むことができました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ(就職活動のこと、学生生活の過ごし方など)】 就職活動においては、いかに病院に自分の印象を植え付けるかがポイントだと思います。 私の場合は、病院見学時に自分を出しきれなかったので、その後の礼状を書く際に、病院が推している特徴などを書き、そのことに対する自分の気持ちをたくさん書きました。 また、工夫として、礼状内容に案内してくださった先生の名前を入れたり、礼状を送る際に自分の証明写真をクリップではさみ送りました。 あとは、当たり前のことですが、手書きの字はきれいに描くことを意識して描くことが絶対条件だと思います。私はきれいに字を書くことが非常に苦手で、キャリアの方にも、君の字は決してきれいではないと言われていました。しかし、一文字一文字意識して、書いたことにより、面接時に文字についての丁寧さを褒めていただきました。 就職活動!非常に大変になるかもしれませんが、終わった後は解放された気持ちになること間違いないので、一生に一度の経験という気持ちで精一杯頑張ってください!
2013.10.04
就活レポート~就職活動の現場から~№203
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第203弾! 理学療法学科8期生(14卒) 下野浩子さん 中之島いわき病院 勤務 【その病院に決めた理由】 病院実習を通して、整形外科疾患の患者様にかかわりたいと強く思うようになりました。 いくつか病院見学をさせていただく中で、この病院が一番自分のやりたいことができると感じ、志望しました。 また、病院見学をすることで実際に病院や先生方の雰囲気にふれ、直感的にこの病院で働きたいと思ったからです。 他にも、自宅から1時間以内で通えるということも決め手となりました。 【就職活動を振り返って】 実習終了後すぐに就職活動を始めました。同時期に卒業研究も開始したため、精神的にも体力的にもかなり厳しかったです。でも、早くから病院見学を始めたおかげで、就職に対するモチベーションを高く持つことができ、自分自身の考えや、どんな理学療法士になりたいのかなどをゆっくり考えることができました。 【就職活動でPRしたポイント】 ・通学に時間がかかる中で、4年間無遅刻無欠席を貫いたこと ・礼儀正しさ、笑顔 ・熱意 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの岡田先生には、本当にお世話になりました。履歴書や作文の添削、送付状の書き方をはじめ、他にもわからないことはなんでも質問に行きました。その度に、丁寧に教えてくださり心から感謝しています。また、就活セミナーでいただいた資料は本当に役に立ちました。 キャリアセンターの先生方はすごく優しく丁寧に教えてくださるので、どんな小さなことでも遠慮せずに質問に行ったほうがいいと思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 全ての実習が終わってから、将来について考え始めるのでは遅いかなと思いました。 実習が終わってからスムーズに就職活動に入るためにも、いろんな先生方の姿を見て、実際に患者様と接することのできる実習中に自分のやりたいことは何か、どういう方向に進みたいのかを考えておくといいと思います。自己PRは、自分ではなかなかわからないことが多いと思うので、周囲の人(家族・友人・キャリアセンターの先生方)に相談すると良いと思います。
2013.10.02
就活レポート~就職活動の現場から~№201
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第201弾! 理学療法学科8期生(14卒) 辻本尚さん 北出病院 勤務 【その病院施設に決めた理由】 友達の紹介で病院見学に行きました。非常に充実したリハビリ環境とフィットネスクラブや借り上げマンションなどの施設設備が整っていること、それに加えて急性期から回復期、訪問リハビリテーションまで幅広く展開していて、脊髄損傷やスポーツ障害のリハビリを行っていることも魅力だと感じました。また院内での勉強会のみでなく学会への費用の負担や大学院への進学に対するサポートなどが充実しており、就職後も安心してキャリアアップに臨めると感じたからです。あともう一つは直感です。 【就職活動を振り返って】 就職に関して、何も考えずにしばらく行動していましたが、いざ履歴書の用意となると他の人との兼ね合わせや先生方の都合でなかなか時間が合わず、もう少し早く始めておけばよかったと感じました。施設見学の時点で面接を兼ねている場合があるので見学のときにも十分準備する必要があると感じました。 【就職活動でPRしたポイント】 実際に施設見学で、元気よく挨拶をしたり話に対して頷きや返事をしたり、当たり前のことを当たり前のようにしました。 【キャリアセンターと就活サポートについて】 キャリアセンターの岡田さんには、履歴書の添削や書類の書き方などでお世話になりました。内定を頂いた後も、こういうときはどうしたらいいのかといった質問に丁寧に対応していただき、安心して就職活動やその後の書類提出を行えたと感じています。畿央大学の就活サポートは担当制で、個人面談や相談、面接(集団)練習など個人にあった手厚い対応が魅力だと思います。 【後輩へのアドバイス】 就職活動は本当に自分が動くかだと思います。僕自身、求人の多さゆえになかなか施設を決めることができなかったのですが、実習を通してやりたいこと、興味をもつことがあると思います。施設見学するうちに同じことをしてる施設でも自分にあった施設が見つかると思いますが、最終的に決めるときには本当に直感を信じていいと思います。
2013.09.30
就活レポート~就職活動の現場から~№199
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第199弾! 理学療法学科8期生(14卒) 山野綾子さん 牧病院 勤務 【その病院施設に決めた理由】 同じ法人内の病院で2か月間実習させていただきました。先生方は患者さんに対してはもちろんのこと、実習生である学生にも、本当に丁寧で優しく、熱心に指導してくれました。リハビリ室の雰囲気や患者さんの一生懸命にリハビリに取り組んでいる姿を見て、このような環境で働くことができればいいなと感じました。しかし、理学療法士になり臨床に出るにあたって、初期の段階で術前術後、リスク管理等を学びたいという思いが強くあったため、同法人の急性期病院と決めました。法人では急性期・回復期・老健・デイケア・訪問リハなど幅広い領域があることや、院内保育園が設置されていることも魅力でした。 【就職活動を振り返って(苦労したこと、学んだことなど)】 苦労したこと:実習を経験すれば、自分のしたい分野や行きたい病院のが決まるかなと考えていましたが実習が終わっても決めることができませんでした。履歴書の文章、面接の練習も苦労しました。 【就職活動でPRしたポイント】 他施設に比べ1日の担当数が少ないこと、法人理念のこと、この法人で働きたいという思いをPRしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの岡田さんには、履歴書の添削や面接練習で大変お世話になりました。面接練習では良いところ、悪いところをはっきり言ってくれました。悪いところは練習し、本番ではそのおかげで心に余裕をもって行うことができました。”畿央生らしさ”を十分にアピールできるのも、就職サポートが手厚いからだと思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ(就職活動のこと、学生生活の過ごし方など)】 周囲と就職先について色々な話しをしていると、本当に自分がしたいのは何なのか、が分からなくなることもあると思います。でも見学にいき、施設間を比べると自分の行きたいと思う病院が見つかると思います。頑張ってください(^^)
2013.09.28
欧州呼吸器学会の参加レポート
2013年欧州呼吸器学会(European Respiratory Society annual congress)参加レポート この度2013年欧州呼吸器学会に参加してきました。学会は9月7~11日にスペイン,バルセロナのFIRA BARCELONA, Convention Centre de Gran Viaで開催されました。この学会は、呼吸器系の学会では世界最大級であり、私は昨年に引き続いて2回目の参加となりました。本学からは私1人の参加でしたが、昨年大学院(博士)を卒業した有薗さん(現 聖隷クリストファー大学)や長崎、名古屋、関西の友人など10人ほどの理学療法士とも学会場で会って話をしました。 私は、9/11(水)に ”Mechanisms contributing to exercise limitation in health and respiratory, cardiac and pulmonary vascular diseases” セッションで ”Comparison of the characteristics of symptom-limited exercise tests between incremental and constant work rate protocols” という演題をポスターディスカッションという形式で発表しました。これは通常のポスターとオーラルでの発表、質疑応答が混ざった形式です。 セッションの司会者は,P. Laveneziana, L. Puente Maestúの2名で、特にL. Puente Maestú氏は、運動負荷や骨格筋の酸素動態に関して多数報告しており、私も文献でよく知っている研究者でした。私の演題は、「高強度定常負荷試験の方がランプ負荷試験に比べて骨格筋の酸素利用が高くなり、これが運動持続時間のリハビリによる改善効果が高いという要因の1つであろう」という内容で、座長やフロアからいくつか質問を受けました。 今回の学会では日本の理学療法士の発表も増えてきましたが、まだ演題数は少なく、言葉の壁により十分な討論が出来ないケースが多い様です。私自身も含めてもっと国際的にならなければと再度思わされた学会でした。 健康科学部理学療法学科 教授 田平一行


