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看護医療学科の新着情報一覧

看護医療学科の新着情報一覧

2024.03.29

看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.7~【6日目】最終日は遺跡巡り!

看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。今年度からの復活に向けて、これまではカンボジアへの現地視察の様子をお届けしてきました。3月16日よりカンボジアに出発し、学生レポート第一弾では事前学習プログラム、第二弾では到着日、第三弾では病院研修、第四弾ではプチサストラ大学の学生との交流の様子、第五弾では病院施設の見学の様子、第六弾ではトンレサップ湖遊覧を報告しました。今回は最終日に遺跡を巡ったレポートが届きました。   海外インターンシップ最終日を迎えました。まず朝4時45分に集合し、暗い中アンコールワットに朝日を見に行きました。春分の日と秋分の日の1年に2回だけ、中央塔の真上に朝日が出るそうで、観光客や地元の方々が多く見られました。朝早くからの活動でしたが、朝日がとても綺麗だったので眠気も吹き飛びました。天候も良く、きれいな朝日を見ることができて良かったです。       朝食後遺跡巡りをしました。1つ目に訪れたのはアンコールトムです。アンコールトムのアンコールは大きい、トムは都という意味だそうで、昔は都の中に約70万人ほどの人が住んでおり、世界で1番人口が多い街であったことからこの名前がつけられたそうです。この建物は昔王様の7世が建てた建物で、7世は争いを避けるためヒンドゥー教と仏教を混合させてどちらの信仰も受け入れたため人気が高く今でも人々に愛されているそうです。     この日は朝から暑く炎天下の中遺跡を見て回りましたが、誰も体調を崩すことなくガイドの方の説明も詳しくわかりやすかったため、初めて知ることが多く新鮮でとてもいい経験になりました。   2つ目に訪れたのは、タ・プローム遺跡です。20世紀の初め頃、フランスはアンコール遺跡群の修復を開始し、樹木を切り開きました。しかし、カンボジアで内戦が生じたことにより、タ・プローム遺跡の樹木は切り開かれなかったため、現在も当時のままで残っているそうです。また、ハリウッド映画の「トゥームレイダー」の撮影地として、アンジェリーナ・ジョリーが訪れたことでも有名です。ガジュマルが遺跡に侵食する様子は、神秘的で圧巻でした。       お昼ご飯は、アンコールワットの敷地内にある飲食店でクメール料理を食べました。ココナッツに入ったカレーは、Fish Amokといい、魚を使ったカレー風味の料理で、ドライカレーのようでした。その他には、Fried cashew nut Chickenというカシューナッツが入った野菜の炒め物やトムヤムクン、酢豚などがありました。酢豚には、パイナップルが入っており衝撃的でした。みんなでスムージーを頼み、乾杯をして食事を楽しみました。       昼食後、アンコールワットに行きました。アンコールは都、ワットはお寺を意味し、アンコールワットはお寺のある都という意味だそうで、12世紀の初めに造られたヒンドゥー教のお寺です。アンコールワットは6000頭もの象に石を引いてもらうなどしながら、約1000万個の石を積み上げて25000人の力で37年かけて造られました。カンボジアの国旗に描かれているほどカンボジアを象徴する建物で、1992年にはユネスコ世界文化遺産に登録されています。急な階段があり少し怖かったですが、のぼった先にあった景色はとても綺麗でした。           長いようで短い1週間でした。誰一人けがすることなく無事全員で帰宅することができました。   看護医療学科3回生 上森 咲來、濱田 清子、東山 綾香、平島 愛子     関連記事 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.1~事前学習プログラムレポート! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.2~【1日目】カンボジアに到着! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.3~【2日目】病院での研修がスタート! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.4~【3日目】プチサストラ大学を訪問! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.5~【4日目】病院施設を見学! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.6~【5日目】トンレサップ湖を遊覧! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.8~帰国後「学びの発表会」を実施しました! 海外インターンシップメンバーで、畿央祭に参加!~ 看護医療学科   看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.1~カンボジアで働く卒業生と情報交換! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.2~カンボジア視察初日レポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.3~カンボジア視察2日目のレポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.4~カンボジア視察/シェムリアップ編

2024.03.29

\新たな一歩を踏み出す皆さんへ/卒業おめでとうムービーを公開しました。

  4月から新たなスタートを切る卒業生・修了生の皆さんに贈る「卒業生おめでとうムービー」を大学公式YouTubeに公開しました。2024年3月14日(木)に行われた卒業式の様子と、晴れの日を迎えた畿央生の声をあわせたスペシャルムービーです。   特に入学直後からコロナ禍に突入し、オンラインでキャンパスライフがはじまった健康科学部・教育学部の皆さん。簡単に言葉にできないほど大変な時期もあったと思いますが、畿央大学で過ごした4年間を糧に、やさしさを「チカラ」に変えて新天地で活躍されることを祈っています。   この度は本当におめでとうございます!いつでも母校に帰ってきてください!   2024年3月卒業生 関連記事 理学療法士、2年連続100%を達成 看護師・保健師・助産師、4年連続100% 管理栄養士の現役合格率91.4% 人間環境デザイン学科「2023年度卒業研究・作品展」 小学校教諭74.0%、養護教諭50.0%、公立幼稚園・保育士100% 令和5年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。  

2024.03.26

令和5年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。

  2024年3月14日(木)、晴天に恵まれ春の陽気を感じる温かさのなか「令和5年度卒業証書・学位記・修了証書授与式」が冬木記念ホールで挙行されました。   健康科学部323名(理学療法学科68名・看護医療学科94名・健康栄養学科96名、人間環境デザイン学科65名)、教育学部現代教育学科192名、大学院30名(健康科学研究科修士課程26名、健康科学研究科博士後期課程3名、教育学研究科修士課程1名)、助産学専攻科9名、臨床細胞学別科10名の合計564名が門出の日を迎えました。     冬木記念ホールにて卒業生・修了生全員が一堂に会し、保護者の皆さまには別会場より中継を通じて授与式の様子を見守っていただきました。キャンパスには華やかな袴姿や笑顔があふれ、共に学び切磋琢磨した学友たちと手を取り合い写真撮影する様子が見られました。     午前10時に開式し、国歌斉唱、学歌斉唱の後、壇上で学科・大学院・専攻科・別科ごとの代表者に卒業証書・学位記・修了証書が授与されました。引き続いての学長表彰では、特に優秀な成績を修めた各学科学生1名が表彰を受けました。       冬木正彦学長による式辞では、入学直後からコロナ禍でのキャンパスライフを余儀なくされたことを労いながら、建学の精神「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」を実践して社会で活躍すること、困った時にはいつでも母校に帰ってきてほしいと力強い激励のメッセージが贈られました。続いて、広陵町長代理 広陵町教育委員会教育長 植村 佳央様、畿央大学後援会 副会長 篠本 由美子様、畿桜会 副会長 川口 忠輝様より祝辞をいただきました。       その後、在校生を代表して現代教育学科3回生の岡 未知さんが送辞を、卒業生を代表して現代教育学科4回生の岸 維織さんが答辞を述べ、厳かな雰囲気でおこなわれた式典は、幕を閉じました。       式典終了後は各学科ごとにわかれ、卒業生・修了生一人ひとりに卒業証書・修了証書が手渡され、各学部長・学科長より祝辞として今後の社会での活躍に向けてエールが送られました。                               卒業生・修了生の皆さん、本当におめでとうございます。これからそれぞれの場所へ羽ばたかれ、更に成長した姿を見せに母校に戻ってきてくださることを心待ちにしています。 皆さんの新天地でのご活躍を教職員一同、心から祈っています。   【関連記事】 令和4年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。

2024.03.26

看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.6~【5日目】トンレサップ湖を遊覧!

看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。今年度からの復活に向けて、これまではカンボジアへの現地視察の様子をお届けしてきました。3月16日よりカンボジアに出発し、学生レポート第一弾では事前学習プログラム、第二弾では到着日、第三弾では病院研修、第四弾ではプチサストラ大学の学生との交流の様子、第五弾では病院施設の見学の様子を報告しました。今回はトンレサップ湖を訪問したレポートが届きました。   海外インターンシップ5日目は、カンボジアの村落における人々の暮らしや環境を見学するため、これまで滞在していたプノンペン市内から移動し、東南アジア最大の湖、トンレサップ湖に移動しました。     東南アジア最大の湖である、「トンレサップ湖」での暮らしの様子を見て、まず印象的だったのは、「こんな世界が本当にあるんだ」ということです。トンレサップ湖に行くまでは、本当に水上で生活することができるのかと思っていたのですが、ツアーガイドのEKさんから、水上であっても警察署、小学校、薬局などの設備が整っており、私たちと同じように暮らしているという説明を受け驚きました。     そもそも、なぜ水上生活をされているのかというと、水上生活者のほとんどはベトナム系の難民です。カンボジアでは国籍を持たない者は土地を買うことができず、やむを得ず水上生活を送っています。現在は、このような住居がトンレサップ湖に広がり約4,000人のベトナム人が漁業を営みながら生活しています。   私たちが訪れたのは3月のちょうど乾季の時期で、面積約3,000㎢と、日本でいうと鳥取県の面積に匹敵します。反対に、雨季にあたる11月上旬から5月中旬になると、湖の面積は約1万5000㎢になり、日本であらわすと中国地方(約18,000㎢)に近しい面積になります。この数字をみてもわかるように、雨季と乾季で面積が約5倍変わります。その理由は、メコン川が背景としてあります。雨季はメコン川(中国)からトンレサップ湖に流れてきますが、乾季では逆にメコン川に向かって流れることから、雨季と乾季で水の流れが変化します。そのため、雨量の多い時期には岸辺に住宅を移動させ、逆に乾季は水上での生活を送ることが可能となります。   その他EKさんからのお話では、トンレサップ湖に生息している魚は、卵が流されないよう木に産むそうです。そのため、カンボジアでは、木を許可なく伐採してしまうと、食料としている魚の生産量を減少させてしまうことにつながる為、刑務所に送られるようです。恐ろしいですね。   また、 ◎乾季に亡くなった人は土に埋めることが可能であるが、雨季に亡くなった人は、水位の上昇により同様に埋葬できないため板で作成した棺桶に遺体を補完し、乾季が訪れるまで高い木の上に乗せておくそうです。また、水上生活地帯が観光地であることから観光客の目の届かない森林に安置させるようになっているそうです。   ◎カンボジア(クメール人)では、亡くなった人を日本と同様に火葬します。しかし、骨壺に火葬後の骨を入れる前にココナッツジュースで洗うという習慣があります。その理由としては、ココナッツ自体中に種や埃などが入っていないため、体を清めることができるとされており、お骨を洗ったココナッツジュースを飲むことで長生きできると信じられているそうです。   ◎日本ではウナギを良く食べますが、カンボジアではウナギではなくカエルを食べるそうです。ウナギを食べない理由としては、前述した雨季の遺体安置が影響しており、人間の腐敗による液体が水中に流れ込むことによって、汚染物を好むウナギはそれらを食してしまうことからウナギを口にすることを拒むそうです。   というトンレサップ湖での保健医療に関する歴史や文化のお話もお伺いしました。日本とは異なる部分を改めて感じる一日となりました。     360℃湖の世界。今度は雨季にきてみたいです。         看護医療学科 岩﨑 真帆、杉本 萌佳、堀 愛梨         関連記事 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.1~事前学習プログラムレポート! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.2~【1日目】カンボジアに到着! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.3~【2日目】病院での研修がスタート! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.4~【3日目】プチサストラ大学を訪問! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.5~【4日目】病院施設を見学! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.7~【6日目】最終日は遺跡巡り! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.8~帰国後「学びの発表会」を実施しました! 海外インターンシップメンバーで、畿央祭に参加!~ 看護医療学科   看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.1~カンボジアで働く卒業生と情報交換! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.2~カンボジア視察初日レポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.3~カンボジア視察2日目のレポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.4~カンボジア視察/シェムリアップ編

2024.03.23

看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.5~【4日目】病院施設を見学!

看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。今年度からの復活に向けて、これまではカンボジアへの現地視察の様子をお届けしてきました。3月16日よりカンボジアに出発し、学生レポート第一弾では事前学習プログラム、第二弾では到着日、第三弾では病院研修、第四弾ではプチサストラ大学の学生との交流の様子を報告しました。今回は現地の病院施設を見学し、カンボジアならではの特徴を学んだ様子についてレポートが届きました。 海外インターンシップ4日目を終えました!本日は、午前はサンライズジャパンホスピタルの2日前には見ることができなかった外来、院内薬局、リハビリテーション室を見学させていただきました。     外来では他院からのフォローアップが多いため、初診の問診時間を長く取って適切な治療を行えるようにしていました。院内薬局では機械や、主に見る場所を変えることでミスを防ぐ薬剤監査が行われていることを知りました。リハビリテーション室では、電気刺激で随意運動を補助する器具や、認識能力を向上させられる器具を実際に体験させていただきました。この見学でカンボジアの方の家族を思いやる心や、向上心の高さ、新しいものを受け入れる柔軟さについて学ぶことができました。     午後からは国立小児病院、国立コサマック病院の見学をさせていただきました。       国立小児病院では、雨季になると感染症が増え、満床を超えることで簡易ベッドを使うなど、カンボジア医療の実際について知ることができました。       国立コサマック病院では、昔はお坊さんのための病院であったため、横に寺院があり、その中まで見学することができ、日本にはない光景に驚きました。     明日はシェムリアップに移動してトレンサップ湖に行き、カンボジアの歴史や生活について学ぶ予定です。体調管理をしっかりとして楽しみたいです!   看護医療学科3回生 伊藤 ひかる       2回生 村上 弥咲、森 理保菜     関連記事 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.1~事前学習プログラムレポート! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.2~【1日目】カンボジアに到着! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.3~【2日目】病院での研修がスタート! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.4~【3日目】プチサストラ大学を訪問! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.6~【5日目】トンレサップ湖を遊覧! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.7~【6日目】最終日は遺跡巡り! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.8~帰国後「学びの発表会」を実施しました! 海外インターンシップメンバーで、畿央祭に参加!~ 看護医療学科   看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.1~カンボジアで働く卒業生と情報交換! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.2~カンボジア視察初日レポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.3~カンボジア視察2日目のレポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.4~カンボジア視察/シェムリアップ編  

2024.03.22

看護師・保健師・助産師、4年連続100%!~2024年3月卒業生

  2024年2月に実施された看護師、保健師、助産師の国家試験の合格発表が3月22日(金)に行われました。13回目の卒業生となる健康科学部看護医療学科では、看護師国家試験に94名、保健師国家試験に11名が挑戦し、全員が合格しました。また、12回目の修了生となる助産学専攻科でも9名が助産師国家試験を受験し、12年連続となる全員合格を達成しています。   畿央大学としては、看護職3資格で4年連続全員合格という快挙です。これからもすべての学生の夢をかなえ、看護師、保健師、助産師として医療現場に送り出せるようサポートしていきます。   看護師・保健師・助産師国家試験合格率 5年間推移 2024年卒 2023年卒 2022年卒 2021年卒 2020年卒 看護師 100% (94/94) 100% (90/90) 100% (85/85) 100% (95/95) 98.9% (87/88) 保健師 100% (11/11) 100% (9/9) 100% (12/12) 100% (15/15) 92.3% (12/13) 助産師 100% (9/9) 100% (10/10) 100% (10/10) 100% (10/10) 100% (10/10)   例年通りのがんばりで、看護医療学科も専攻科も卒業生・修了生全員が現役合格を達成することができました。特に学部生は入学直後からコロナ禍での学生生活を強いられる難しい環境でしたが、努力を惜しまず学修に励んでくれたことに敬意を表します。これからも国家試験の合格を確実にできるよう、さらなる支援の充実をはかりたいと思います。 看護医療学科 学科長 河野由美   ▶看護医療学科ホームページ ▶オープンキャンパス特設サイト

2024.03.21

看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.4~【3日目】プチサストラ大学を訪問!

看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。今年度からの復活に向けて、これまではカンボジアへの現地視察の様子をお届けしてきました。3月16日よりカンボジアに出発し、学生レポート第一弾では事前学習プログラム、第二弾では到着日、第三弾では病院研修の様子を報告しました。今回はプチサストラ大学を訪問し、学生と交流した様子についてレポートが届きました。 本日はプチサストラ大学(University of Puthisastra/以下、UP)の看護学生と交流しました。午前は両大学の教員紹介後、UP学生にキャンパスツアーをしていただきました!図書館の中のeラーニングルームにビーズクッションがあり、学生がリラックスしながら勉強をしていたこと等が自由な校風で印象的でした。       その後、お互いのプレゼンテーションを通して、両国の大学や看護の特徴について学ぶことができました。また、お互いの第二言語である英語でグループディスカッションを行い、意思疎通をすることが難しく感じました。グループディスカッションでは、看護師をめざしたきっかけや、畿央大学とUP大学の看護についての学習内容の違いや共通点について話し合いました。このディスカッションを通してUP学生とかなり仲を深めることができました!   また今回訪問した様子はプチサストラ大学のFacebookでもご紹介いただいています!       昼食は、大学の食堂でUP学生と交流しながらいただきました。     午後からは、カンボジアのAEONモールにあるサンライズメディカルセンター(SMC)で研修をさせていただきました。サンライズジャパンホスピタルで勤務されている畿央大学理学療法学科2期生の上野 友也さんに、SMCの説明を受けました。SMCは、サンライズジャパンホスピタルで問題となっていた、重症化してから来院する患者を少なくするため、重症化する前に受診できるように一般外来だけでなく健診やワクチン接種できる設備を整えた医療施設です。また、よりカンボジアの人々の生活に身近になるようにAEONモールの中に作られました。この施設では、SMCが、地域の人に求められていることを実現するために、まだ何も置かれていない部屋が用意されています。現在その部屋を何の部屋にするか検討しているところだそうです。       ところで今日誕生日の人がいたので、サプライズでケーキを渡しました!だんだん学生間の絆も深まってきたと思います。     最後に、UPの学生との交流やSMCの見学を経て、カンボジアと日本の違いや共通点を改めて知ることができました。明日も体調管理に気をつけて学修したいと思います。   看護医療学科2回生  宮本 浩実、西田 一葉、橋本 心春、巽 由妃     関連記事 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.1~事前学習プログラムレポート! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.2~【1日目】カンボジアに到着! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.3~【2日目】病院での研修がスタート! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.5~【4日目】病院施設を見学! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.6~【5日目】トンレサップ湖を遊覧! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.7~【6日目】最終日は遺跡巡り! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.8~帰国後「学びの発表会」を実施しました! 海外インターンシップメンバーで、畿央祭に参加!~ 看護医療学科   看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.1~カンボジアで働く卒業生と情報交換! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.2~カンボジア視察初日レポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.3~カンボジア視察2日目のレポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.4~カンボジア視察/シェムリアップ編  

2024.03.19

看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.3~【2日目】病院での研修がスタート!

看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。今年度からの復活に向けて、これまではカンボジアへの現地視察の様子をお届けしてきました。3月16日よりカンボジアに出発し、学生レポート第一弾では事前学習プログラムの様子を、第二弾では到着した日の様子をお届けしました。今回は病院での研修についてレポートしてもらいます。 海外インターンシップ2日目を終えました!本日は、サンライズジャパンホスピタルで研修をさせていただきました。「日本の医療を丸ごと輸出」して現地のスタッフとともに世界標準の医療を提供することを目的に設立された同病院には、理学療法学科2期生の上野さんが勤務されています。     午前は、オリエンテーションとして、サンライズジャパンホスピタルの医療事務の方にお話を伺いました。その中で、「DXプロジェクト」という、VRを活用して一次救命処置を行うという病院が行っているプロジェクトが印象的でした。     その後、実際にサンライズジャパンホスピタルへ行き、院内を案内していただきました。病院設立時、インフラが整備されていなかったことにより、近くの川が氾濫する恐れがあったため、地上階(日本でいう1階)には医療器具を置かないような設計になっていました。また、検査エリアは医療者の動線が短くなる設計であり、診察エリアは患者の動線が短くなる設計になっていました。このことから、カンボジアの文化と日本の病院の特徴をすり合わせた設計になっていることがわかりました。   午後からは、ICU・IPD・産婦人科を、看護師の方に説明していただきながら見学しました。カルテの記入について、サンライズジャパンホスピタルでは電子カルテを使用しているが、他病院では紙カルテを使用していると教えていただきました。カンボジアは多国籍の医療者が働いているため、ひとつの言語に絞ることが困難であるということが理由でした。日本の病院は大多数が日本人医療者であり、このような言語の問題が生じることは少ないため、カンボジアの特徴であると学びました。       見学後、学生間で学びを共有し、看護師の方とカンファレンスを行いました。       日本と異なる医療環境を見学することができ、充実した1日を過ごすことができました。夜ごはんには病院の方おすすめのお店に行かせていただきました!     明日は現地の大学生との交流があります。楽しみです!   看護医療学科2回生 梅原 麻綺、吉田 真里那、久保 楓花     関連記事 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.1~事前学習プログラムレポート! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.3~【2日目】病院での研修がスタート! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.4~【3日目】プチサストラ大学を訪問! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.5~【4日目】病院施設を見学! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.6~【5日目】トンレサップ湖を遊覧! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.7~【6日目】最終日は遺跡巡り! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.8~帰国後「学びの発表会」を実施しました! 海外インターンシップメンバーで、畿央祭に参加!~ 看護医療学科   看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.1~カンボジアで働く卒業生と情報交換! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.2~カンボジア視察初日レポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.3~カンボジア視察2日目のレポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.4~カンボジア視察/シェムリアップ編

2024.03.17

看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.2~【1日目】カンボジアに到着!

看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。今年度からの復活に向けて、これまではカンボジアへの現地視察の様子をお届けしてきました。事前学習プログラムの様子をレポートした第一弾に続き、今回はついに日本を飛び立ちカンボジアに到着した様子をお届けします。 今日、3月16日(土)から海外インターンシップが始まりました。早朝から飛行機を乗り継いでの長旅となりましたが無事カンボジアに着きました。日本とは異なり35℃と蒸し暑い気候です。           現地のホテル到着後、サンライズジャパンホスピタルの方々と夕食を一緒に食べ交流を深めました。私達を快く受け入れて下さり事前学習では学ぶことのできなかった現地で働く方々の声を聴くことができ、より一層カンボジアの医療に関心を持つことができました。         明日以降は実際の病院の見学が始まります。寒暖差がありますが、体調管理を万全に臨んでいきたいです。   看護医療学科 川西 聖弥、久田 伸幸、浅井 妃音、河野 実夢     関連記事 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.2~【1日目】カンボジアに到着! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.3~【2日目】病院での研修がスタート! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.4~【3日目】プチサストラ大学を訪問! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.5~【4日目】病院施設を見学! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.6~【5日目】トンレサップ湖を遊覧! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.7~【6日目】最終日は遺跡巡り! 看護医療学科 海外インターンシップ2023 vol.8~帰国後「学びの発表会」を実施しました! 海外インターンシップメンバーで、畿央祭に参加!~ 看護医療学科   看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.1~カンボジアで働く卒業生と情報交換! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.2~カンボジア視察初日レポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.3~カンボジア視察2日目のレポート! 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.4~カンボジア視察/シェムリアップ編

2024.03.15

令和5年度卒業証書・学位記授与式レポート~看護医療学科

令和5年度の卒業証書・学位記授与式が3月14日(木)に行われました。 大学全体の式典は冬木記念ホールで開催され、その後、P201教室にて看護医療学科の卒業証書授与式が開催されました。会場となった教室は、学科内教員の協力を得て、看護医療学科らしいレイアウトを施し教員からのメッセージボードを用意して卒業生を迎えました。       思い起こせば、今年度学位記授与式を迎えた学生たちは、2020年4月、新型コロナウイルス感染症が蔓延し始めた時期に入学しました。新入生オリエンテーション期間中に第1回目の緊急事態宣言が発出されオンデマンド型の授業から始まった学年でした。そのため友人との交流も少なくならざるを得ず、1年生の時は混乱する社会情勢の中での大学生活そのものへの不安も大きかったことと思います。 このような状況の中、学生たちは、演習をはじめとした大学での対面授業が制限付きながらも始まったことで、学友や教員たちとの距離を縮めていきました。   1年後期の基礎実習や3年次の各領域実習では、患者さんとお話しすることや直接触れる看護行為も制限されることが多い中、病院のご協力と教員の工夫により、Onlineでの実習で学びを深めることを併用しながら、患者さんに必要な看護を計画し実践していきました。 また看護師以外の保健師や養護教諭をめざす学生は、2023年5月より感染症分類が変更となったことで、地域や学校での実習をコロナ禍前と同様に行うことができました。   そして、卒業生を祝うかのように前日までの寒さから一転して晴天で春の到来を感じられる温かさのなか、94名が卒業証書・学位記の授与を受けました。 植田学部長の祝辞では、今後医療現場ではより一層看護職の役割の重要性が増すことから、卒業生には精一杯頑張ってほしいこと、そして河野学科長の祝辞では、患者さんを思いやる心の重要性について話され、今後それぞれの分野での活動への期待を含め、エールを頂きました。       学生一人ひとりに卒業証書・学位記が授与されるときの晴れやかな姿は、大変なことも多々あったことを乗り越えたことの自信を感じているようでもありました。 これから、それぞれ採用された病院や地域、学校での看護を担い、さらに助産師としての資格取得を目指して学びを深めていく卒業生の皆さんには、大学で学んだことを活かし、また共に学んだ学友とのつながりを活かして飛翔されることを期待しています。                               担任団を代表して 看護医療学科 教授 松本 泉美   【関連記事】 卒業&看護師・保健師・助産師100%へのお祝いメッセージ!~看護医療学科教員 看護師・保健師・助産師、3年連続100%!~2023年3月卒業生 令和4年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。

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