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看護医療学科の新着情報一覧

看護医療学科の新着情報一覧

2023.03.20

看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.2~カンボジア視察初日レポート!

看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。2023年度からの海外インターンシップ復活に向けて、準備がスタートしました! 2023年3月10日(金)から15日(水)にかけて、次年度海外インターンシップの予定地であるカンボジアを視察してきました。今回は、對中 百合准教授と私(酒井 啓子)が実際に見て、感じたこと一部始終をご報告させていただきます。まずは、到着1日目のリポートです! カンボジアのお国事情~その① 日本からのフライトは約7時間(1回乗り換え)。時差は2時間で体に負担はありません。 人口約1600万人。90%が仏教徒で、街中にも寺院がたくさんあります。0歳から14歳が30%、65歳以上は約6%という若い国で、主産業は縫製業です。雨季は5月から10月、乾季は11月から3月で、今の時期はカラッとした暑さを感じました。   プチサストラ大学 看護学部を訪問 プノンペン空港から車で30分程度、市街地に位置しているこの大学は、医学部、歯学部なども併せ持つ私立大学です。         看護学士コースは1学年40名。トゥン看護学部長は大変友好的で、笑顔がチャーミング。教育に情熱的な方で、私たちの計画やめざす学びについて共感してくださいました。大学生同士の交流の機会を積極的に作ってくださるとのことで、大変有意義なセッションになりそうです。       ディスカッションの後、構内を案内していただきました。施設は清潔感があり、学生たちは語り合ったり、勉強したりしていました。実習室には創傷ケアの人形があり、外傷が多い臨床に応じた教育をしていると感じました。日本人作業療法士さんの講演会にも参加させていただきましたが、司会進行を学生主体で行っており、積極的に質疑応答していました。 インターンシップ実習では、海外の看護学生と交流し、情報交換ができる貴重な経験ができそうです。         サンライズジャパンホスピタルを訪問 本学理学療法学科出身の上野 友也さん(2期生/2008年卒)が勤務するサンライズジャパンホスピタルを訪問しました。東京の北原病院が経営母体で、カンボジアに日本のハイレベルな医療を提供することを目的に2016年に設立されました。診療科は救急診療、総合内科、脳神経外科、一般外科、産婦人科、小児科などがあります。         自宅のような落ち着いた色を用いた室内、美しい絵画が多く飾られ、日本庭園もあり、患者さんに安らぎと元気を与える病院だと感じました。管理・教育を日本からのスタッフが行い、現地スタッフはレベルの高い教育を受けながら働いています。皆さんとても明るく、キビキビされています。看護学生としてこのような環境での経験は、とても良い刺激になり、モチベーションが上がるのではと感じました。また、カンボジアでは日本の看護師免許で働くことができます。将来、海外で看護師として活躍したい方には、気になることを色々質問できるチャンスですね。     初日の感想 カンボジアの人たちは皆、誠実で優しいです。時間はきちんと守ってくれるし、笑顔が素敵です。初めてのカンボジア視察で緊張していましたが、いつのまにか、打ち解けてお話しさせていただけました。お話をしながら、相手のことを思いやる気持ちが感じられて、本当に有難かったです。カンボジアの大学生は真面目で積極的ですが、おしゃれや韓流も大好きだそうです。畿央生との交流から、ずっとつながっていけるような関係が構築できれば良いですね。サンライズジャパンホスピタルでは、日本からの先輩たちが大活躍されています。皆さんの良きモデル像として、多くの学びがあり、良い刺激をもらえると期待が大きくなりました。   看護医療学科 講師 酒井 啓子     【関連記事】 看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.1~カンボジアで働く卒業生と情報交換! 海外インターンシップ2019 in オーストラリア報告会!~看護医療学科 看護医療学科4回生が、カンボジアでのスタディツアーに参加! 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.6(教員総括)看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.5 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.4 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.3 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.2 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.1 看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 事前校内プログラムレポ―トVol.1  

2023.03.16

令和4年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。

  2023年3月16日(木)、雲一つない快晴のもと、「令和4年度卒業証書・学位記・修了証書授与式」が冬木記念ホールで挙行されました。 健康科学部324名(理学療法学科71名・看護医療学科90名・健康栄養学科95名、人間環境デザイン学科68名)、教育学部現代教育学科198名、大学院23名(健康科学研究科修士課程21名、教育学研究科修士課程2名)、助産学専攻科10名、臨床細胞学別科6名の合計561名が門出の日を迎えました。     冬木記念ホールに卒業生・修了生全員が集まるのは2019年3月以来、実に4年ぶりです。保護者の皆さまも構内に人数限定で入っていただき、式典前からキャンパスのあちこちで心を弾ませながら写真撮影や受付をする様子が見られました。       午前10時に開式し、国歌清聴の後、壇上で学科・大学院・専攻科・別科ごとの代表者に卒業証書・学位記・修了証書が授与されました。引き続いての学長表彰では、特に優秀な成績を修めた各学科学生1名が紹介されました。       冬木正彦学長による式辞、それに続く植田政嗣健康科学部長・健康科学研究科長・臨床細胞学別科長と前平教育学部長・教育学研究科長の祝辞では、学生生活の大半がコロナ禍となったことを労いながら、建学の精神「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」を実践して社会で活躍すること、困った時にはいつでも母校に帰ってきてほしいと力強い激励のメッセージが贈られました。       その後、在校生を代表して現代教育学科3回生の岸維織さんが送辞を、卒業生を代表して現代教育学科4回生の荒井斗子さんが答辞を述べました。最後に学歌をそれぞれが清聴して、厳かな雰囲気でおこなわれた式典は、幕を閉じました。         式典終了後は各学科ごとにわかれ、卒業生・修了生一人ひとりに卒業証書・修了証書が手渡されました。各会場では準備した動画をみたり、ビンゴや抽選会で盛り上がったりと趣向を凝らした企画に楽しむ様子もあれば、先生と一緒に記念撮影をしたり…と、全員で過ごす最後のひとときを楽しみました。                           各学科での式典後は、学科やゼミ、クラブ・サークル等で共に大学生活を過ごした仲間との写真撮影。弾けるような笑顔と笑い声が華やかにキャンパスを彩ります。                                   卒業生・修了生の皆さん、本当におめでとうございます。いつでも母校に戻ってきてください!今年は開学20周年ということで、卒業生を対象にしたイベントも開催予定です。 皆さんのご活躍を教職員一同、心から祈っています。     【関連記事】 令和3年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。  

2023.03.15

2022年度 新生児蘇生法(NCPR)Aコース講習会を受講しました!~助産学専攻科

助産学専攻科学生10名は、2023年2月24日(水)に外部講師として淀川キリスト教病院小児科医の豊 奈々絵先生とさくらこどもクリニック院長の奥野 さやか先生をお招きして、「NCPR(新生児蘇生法)Aコース」講習会を受講しました。   NCPR講習会は「すべての分娩に新生児蘇生法を習得した医療スタッフが新生児の担当者として立ち会うことができる体制」の確立をめざしており、「出生時に胎外呼吸循環が順調に移行できない新生児に対して、いかにして心肺蘇生法を行うべきかを学ぶ」ことが目的とされています。 今回、私たちは「(専門)Aコース」を受講しました。このコースでは、気管挿管や薬剤投与を含めた高度な新生児蘇生法を学ぶことができます。   はじめに講義を受けました。「出生直後に筋緊張低下あり、自発呼吸なしのような赤ちゃんを助けること」を目標に、子宮内から子宮外への適応や新生児蘇生法アルゴリズム2020に則った初期処置を教えていただきました。         その後、新生児蘇生に用いられる流量膨張式バッグの使い方や人工呼吸の手技、気管挿管の実践を1人ずつ行いました。特に「ICクランプ法」が難しかったです。ICクランプ法とはマスクの密着方法(中指で下顎を軽く持ち上げ、母指・示指でマスクを密着)のことです。しっかり密着させないと空気が入ってしまうためコツを掴むまでが大変でしたが、先生方や学生に胸のあがりを確かめてもらいながら、少しずつ上達していきました!     ▼豊 奈々絵先生     ▼奥野 さやか先生       次に、事例を通した演習を行い、NCPRのアルゴリズムに沿っての対応をシミュレーションしました。先生が説明した状況設定に応じた必要物品を用意するところから演習がスタートします。     事例を通した演習では、先生が初めに状況設定を説明してくださり、状況に合わせて必要物品を用意するところから開始しました。また、2人1組で実施者役と介護者役になり、蘇生を行いました。あらかじめ流量膨張式バッグの使い方や人工呼吸の手技をご教授いただいたので、戸惑いながらも自分たちなりに役割を見つけていきました。     今回、NCPRの講義で時間内に、観察・判断・行動していくことの重要性や、チームで行動することが救命につながると学びました。私たち10人はたくさんの赤ちゃんの命を預かることになるため、すぐに対応できるよう今後も勉強し続けていきたいと思います。   豊先生、奥野先生、貴重な機会をいただきありがとうございました!         助産学専攻科11期生 前田 美羽     【関連記事】 第11期生事例研究発表会を開催しました~助産学専攻科 外部講師に学ぶマタニティヨガとベビーマッサージ!~助産学専攻科 災害時の行動をロールプレイで学ぶ「地域母子保健論」~助産学専攻科 産婦人科医に学ぶ!会陰縫合理論と縫合技術~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅱ」 熟練助産師から学ぶ分娩介助の応用「会陰保護技術と肩甲難産の分娩介助方法」~助産学専攻科 「分娩異常時の助産診断の実際(母体急変時の初期対応)」~助産学専攻科「生命倫理」 マタニティヨガ・ベビーマッサージの特別演習~助産学専攻科 児童養護施設「飛鳥学院」を見学!~助産学専攻科「乳幼児の成長・発達」 熟練助産師に学ぶ!母子のための骨盤ケア!~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅰ」 産婦人科医に学ぶ!超音波診断法!~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅰ」

2023.03.10

第11期生事例研究発表会を開催しました~助産学専攻科

2023年2月28日(火)に「助産学専攻科第11期生事例研究発表会」を開催し、学生10名が発表しました。その様子を紹介します。         私たちは、8月から病院や保健センター、助産院にて助産学実習を行いました。助産学実習では、1人の対象者を妊娠期から産後1か月健診まで継続して受け持たせていただく「継続実習」があります。本年も新型コロナウイルス流行に伴い、制限はありましたが、ほとんどの学生が分娩期から産褥期の実習をさせていただくことができました。   事例研究発表会では、継続実習での学びやそれぞれが実施した助産ケアについて論文や文献を用いて振り返りました。実施した助産ケアについての先行研究をもとに考察することや研究内容を発表時間内におさめることは難しかったですが、教員に助言をいただき、簡潔に発表することができました。           学生は、それぞれ最後に自身の「目指す助産師像」について発表しました。       当日は学生や本学教員の他、助産学実習で指導していただいた臨床教授・講師の皆様や本学3~4回生にも参加していただきました。多くの方に参加していただいたため、大変緊張しましたが、それぞれが一生懸命発表し自身の学びや思いが伝わるように心がけることによって、無事発表を終えることができました。     発表会を通して、学生間、臨床教授・講師や教員から質問や講評をいただくことで、自身の行った助産ケアを振り返り、より深く理解することができました。研究では先行文献や助産ケアのエビデンスを探すのに苦労しました。中にはまだエビデンスが確立されていないこともありました。講評の中に「今後はエビデンスをつくる立場になってほしい」というお言葉もあり、今後の臨床ではこの言葉を意識していきたいです。           最後に、実習で学生の受け持ちをご承諾していただきました妊産褥婦の皆様、ご家族の皆様、新型コロナウイルスの影響も大きい中で実習を受け入れてくれてくださった病院施設、保健センター、助産院の皆様、温かく熱心にご指導いただきました臨床教授・講師の皆様、教員の皆様に心より御礼申し上げます。         助産学専攻科 11期生 村中 彩夏   【関連記事】 外部講師に学ぶマタニティヨガとベビーマッサージ!~助産学専攻科 災害時の行動をロールプレイで学ぶ「地域母子保健論」~助産学専攻科 産婦人科医に学ぶ!会陰縫合理論と縫合技術~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅱ」 熟練助産師から学ぶ分娩介助の応用「会陰保護技術と肩甲難産の分娩介助方法」~助産学専攻科 「分娩異常時の助産診断の実際(母体急変時の初期対応)」~助産学専攻科「生命倫理」 マタニティヨガ・ベビーマッサージの特別演習~助産学専攻科 児童養護施設「飛鳥学院」を見学!~助産学専攻科「乳幼児の成長・発達」 熟練助産師に学ぶ!母子のための骨盤ケア!~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅰ」 産婦人科医に学ぶ!超音波診断法!~助産学専攻科「助産診断技術学Ⅰ」

2023.03.03

カナダ短期語学留学2023 現地リポートvol.6~ラストウィークに突入!

学科を問わず参加できる畿央大学の短期語学留学プログラム。コロナ感染拡大の影響で3年ぶりの実施となる今回、5学科9名の学生が2023年2月17日(金)~3月6日(月)までの18日間をカナダのGlobal Villageで過ごします。英語学習はもちろん、カナダの文化に触れることができ、博物館や美術館鑑賞、アイスホッケー観戦、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、カナダでの生活を満喫します。ブログ第6弾は、2週目に入って残された時間を楽しみながら成長を実感する様子が届きました! こんにちは。看護医療学科2回生の横沢 莉子です。 私たちの短期語学留学も最後の週に突入しました。私たちが通うVictoria Global Villageにはさまざまな国の出身の人が通っており、会話はすべて英語で行う必要があります。そのため、授業開始当初は英語しか使うことができないことで、ペアワークの際にうまく伝わらないもどかしさを経験しました。2週間目に突入して、やっと授業のリズムやペアワークに慣れてきました。留学は今週で終了しますが、まだまだうまく伝わらないこと、聞き取れず理解できないことがあるため、帰国まで英語を少しでも身近に感じられるよう多国籍の人とのコミュニケーションの場を大切にしていきたいと思います。         ホームステイ先のホストマザーはとてもやさしく、面白い方です。1日目はうまく伝えられないことも多かったのですが、今では話していることがわかることが増えてきました。ホストマザーの親戚に会う機会もあり、さまざまな年代の方と関わることができて、とても楽しい日々を送っています。         留学前は「英語が話せなければ留学中に何かを得ることは難しいかもしれない」と思っていましたが、実際はそんなことはなく、学校でもホームステイ先でも知っている単語やジェスチャーを使いながら英語を補い、たくさんの人と交流を持つことができ、それぞれの価値観や国について知ることができました。       放課後には毎日友達と出かけ、ビクトリアの良いところをたくさん知ることができました。 留学も残りわずかなので、全力で楽しみたいと思います!             健康科学部看護医療学科2回生 横沢 莉子     【関連記事】 カナダ短期語学留学2023 現地リポートvol.5~念願の留学生活! カナダ短期語学留学2023 現地リポートvol.4~いよいよ授業スタート! カナダ短期語学留学2023 現地リポートvol.3~学校が始まるまで! カナダ短期語学留学2023 現地リポートvol.2~ホームステイ開始! カナダ短期語学留学2023 現地リポートvol.1~出発編(オリエンテーション~到着まで) 短期語学留学の記事はコチラへ 現代教育学科英語教育コース セメスター留学の記事はコチラへ

2023.03.03

カナダ短期語学留学2023 現地リポートvol.7~ビクトリア最後の日!

学科を問わず参加できる畿央大学の短期語学留学プログラム。コロナ感染拡大の影響で3年ぶりの実施となる今回、5学科9名の学生が2023年2月17日(金)~3月6日(月)までの18日間をカナダのGlobal Villageで過ごします。英語学習はもちろん、カナダの文化に触れることができ、博物館や美術館鑑賞、アイスホッケー観戦、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、カナダでの生活を満喫します。ブログ第7弾は、ついにビクトリア滞在最後の日を迎えた看護医療学科2回生の森岡さんが、今の気持ちを報告してくれました! カナダのビクトリアに来て2週間が経ちます。時間が過ぎるのが早すぎてまだ帰りたくありません。ホームステイのホストマザーもホストファザーもとても優しくておもしろくて、いつも心が和みます。私の家は留学生も多くて全然寂しくならないので、2週間という短い時間ということもあると思いますが、まったくホームシックになりません。         私は初めて海外に来た上に、普段は看護の授業に忙しかったことを理由に、ほとんど英語の勉強をせずにカナダに来たので、外国人の早い英語に耳が追い付かず、買い物でさえ初めは戸惑いました。しかし、約2週間経った今、買い物程度ならほとんど日本と変わらないくらいになりました。         学校周辺のダウンタウンをはじめとして、飲食店が本当に多いので、色んな店で食べているうちに、何となく言っている内容がわかってきているのだと思います。           また、海外は日本に比べて少し怖いイメージもありましたが、想像とは裏腹に、日々現地の方々の人柄の良さを感じることばかりです。           学校の授業は、クラスによると思いますが、内容自体は以前に習ったことのあるような難しくない内容です。しかし、授業はすべて英語でしか聞くことができないため、初めの1週間は聞き取るのが難しく、ほとんどBGM状態になってしまっていました。しかし、先生の説明はとてもわかりやすく、今はほぼ理解できているので、日々意識的に英語を聴くことはとても大切だと思いました。クラスの子も親切に教えてくれるので、初めの英語が聞き取れなかった時も、問題なくワークに取り組むことができました。       初日は名前や出身を聞くことくらいの会話しかできなかった外国の人とも、今は一緒に遊びに行って会話も続くくらいの英語力が身についていることにびっくりです。現地での出会いは本当に一期一会なので、出会いを大切にしたいです。       ビクトリアでの滞在は今日が最後なので、思い残すことがないように最後の一日を過ごしたいと思います。     健康科学部看護医療学科 2回生 森岡 美咲   【関連記事】 カナダ短期語学留学2023 現地リポートvol.6~ラストウィークに突入! カナダ短期語学留学2023 現地リポートvol.5~念願の留学生活! カナダ短期語学留学2023 現地リポートvol.4~いよいよ授業スタート! カナダ短期語学留学2023 現地リポートvol.3~学校が始まるまで! カナダ短期語学留学2023 現地リポートvol.2~ホームステイ開始! カナダ短期語学留学2023 現地リポートvol.1~出発編(オリエンテーション~到着まで) 短期語学留学の記事はコチラへ 現代教育学科英語教育コース セメスター留学の記事はコチラへ

2023.03.03

就職レポートNo.731(病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第731弾! 看護医療学科12期生(23卒)  N.T さん 病院(看護師) 勤務   ※撮影時のみマスクを外しています。   【その病院に決めた理由】 患者との時間を多くとれるような看護方式がとられており、『自分のしたい看護』を目指しやすい環境だと感じた点が一番の理由です。また、新人教育や院内研修などの教育制度が充実しており、将来にわたり看護師として成長していくことのできる環境だと感じたため志望しました。     【就職活動を振り返って】 就職先を考えるにあたって、病院数が多くとても悩みましたが、自分はどのような看護をしたいのか、自分にはどのような特性があって、どのような病院で働きたいのか、順番にじっくり考えることで希望する就職先を見つけました。病院選びだけでなく就職活動を通して、履歴書・エントリーシートの作成、面接練習などすべてに共通して、自己分析がとても重要だと感じました。 また、面接の際には自分が体験したことや実習、アルバイトの経験などをもとに、具体的なエピソードをふまえた意見を求められることも多いと思います。実習で印象に残っていることやうまくいかなかったこと、アルバイトでの経験が就職した際にどのように活かされるのかを自分の中で整理しておくことが大切だと思いました。     【就職活動でPRしたポイント】 今までの経験や実習から学んだことや感じたこと、自分の強みがその病院で今後どのように活かされるのかを、一つ一つ自分の言葉で伝えました。面接やエントリーシートでは、伝えたい点がたくさん出てくると思いますが、一番伝えたいことは何かを明確にして伝えることを意識しました。 また、私の人間性を伝えるために、面接では面接官の目を見て、落ち着いて笑顔でハキハキと話すことを意識して臨みました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンタ―の方々には大変お世話になりました。履歴書やエントリーシートの書き方、面接練習、面接時の立ち居振る舞いや必要書類の郵送方法など就職活動に関する様々な面でサポートしていただきました。 私の受けた病院はエントリーシートに記載しないといけない内容が多く大変でしたが、一つ一つ丁寧に添削してくださり、不安な点は親身になってサポートしてくださりました。また、面接は苦手意識が強かったのですが、本番までに数回、面接練習をしていただいたことで、いろいろな質問に対応できるようになり、本番では自信をもって臨むことができました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動の時期は、実習や卒業研究などもあって忙しいです。病院探しは早いうちから行い、合同説明会への参加や資料請求などを通して、気になる病院を絞っておくことがスムーズに就職活動を進めていくポイントだと思います。 病院選びやエントリーシート作成、面接・小論文対策など、『これでいいのかな?』と不安になることも多いですが、自分でやり切ってわからないことは先生やキャリアセンターの方に頼っていいと思います!全力でサポートしてくれます!!就職活動は一人で抱え込まず、時に友人と息抜きをして支え合いながら取り組んでいけたらいいのかなと思います。 みなさんが働きたいと思える就職先に出会えることを祈っています。頑張ってください!!  

2023.03.02

就職レポートNo.730(病院/看護師・助産師)助産学専攻科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第730弾! 助産学専攻科 11期生(23卒)  A.M さん 病院(看護師・助産師) 勤務     ※撮影時のみマスクを外しています。    【その病院に決めた理由】 助産外来など妊娠期から産褥期まで継続した支援が行われていることや産科病棟と外来が一体化されている環境から、私の目指す助産師像が実現できると感じました。また分娩件数が多く、その中でも正常分娩の割合が高いことから助産師として活躍できる場が多くあり、充実した教育体制のもと助産師として様々な経験を積みながら成長できる環境だと考え、志望しました。 さらに就職した年から新しい病院に移ることや福利厚生が手厚いこと、畿央大学の先輩が多いことも志望理由です。     【就職活動を振り返って】 私は誰よりも早く就職活動を意識し行動していたと思います。看護学科2回生の頃から合同説明会に参加し、病院見学会やインターンシップに参加してきました。コロナ禍となり、人数制限が設けられていても参加できたことが多かったので、病院選びに効果的だったと思います。また4回生の時に看護師の就職活動を行う友人のお手伝いとして自己PRや面接練習を行っていました。この経験は自身の就職活動に大いに活かせました。 自身の就職活動が本格的となり、助産師の就職活動は厳しかったですし、助産学専攻科の講義や演習とともに進めていくため、身体的にも精神的にもしんどかったです。しかし就職活動が早かったため、4月上旬の選考から受けることができ、効率よく就職活動ができたと思います。     【就職活動でPRしたポイント】 自己PR以外に社会活動やサークル活動を履歴書に記載していました。社会活動については面接時にも興味をもっていただけたため、その内容や取り組み方、この経験を何に活かしたのかを伝えました。 自己PRではアルバイトの経験を元に、病院や看護部の理念、求めている看護師像によって病院ごとに少し変化させていました。自身の体験からどのように考え、意識したのか、この強みを看護や助産にどう活かしていくのかが伝わるよう意識しました。自己PRは個人を知るために面接内でよく聞かれますが、想定される質問を考え、答えられるように準備していました。また笑顔で伝えることも心がけていました。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 早くから助産師の就職活動について相談にのっていただき、的確に助言していただきました。就職活動が本格的に始まってからは履歴書などの添削をしていただきました。自身では文章をまとめるのに苦労しましたが、時間をかけて丁寧に添削していただきました。面接練習も数回していただき、助言をいただきました。就職活動中一番助けていただいたのが、精神的なサポートです。多くの不安や悩みを抱えていたので、丁寧に話を聞いてくださり、思いを打ち明けることができました。キャリアセンターの方のサポートがなければ就職活動を円滑に行えていなかったと思います。本当に感謝しています。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 助産師の就職活動は看護師よりもはるかに厳しいです。そのため、早めに取り組むことをお勧めします。コロナ禍でも病院見学会やインターンシップが行われている病院もあるので、早めに情報収集し、積極的に参加するといいと思います。 面接に対しては、キャリアセンターの方が練習してくださるので安心です。友人とも互いに練習することで、面接官側の思考がわかるきっかけにもなるので、お勧めです。履歴書は手書きだと、時間がかかります。ホームページでエントリー前から公開されている病院や例年同じ形式の病院が多いので、早めに考えておくと良いです。履歴書もキャリアセンターの方が添削してくださるので心強いです。 最後に、就職活動は「ご縁」だと感じています。落ちても、働いていたら自分に合わなかったかもしれないなどと思うようにして、切り替えることが必要だと思います。そして、前向きに次の試験に臨むようにしましょう! 就職活動は厳しく、大変だと思います。キャリアセンターや家族、友人の手を借りながら、自身が納得いく就職活動を行えるように取り組んでいきましょう。応援しています!  

2023.01.27

プレティーチャーズガイダンスを実施しました。

この4月から学校や園の現場で先生になる4回生を対象に、プレティーチャーズガイダンスを実施しました。     プレティーチャーズガイダンスとは、年度当初はどのような業務があり何を準備する必要があるのか、社会人として求められているものは何か等について、事前に知り安心してスタートできるよう、教育学部教員、教採・公務員対策室教員が担当し、開講しています。         今年は1月16日(月)、17日(火)、19日(木)、20日(金)、23日(月)に実施しました。     学校教員志望者は、板書のポイントや教室掲示物作成など。幼保志望者は、保育者としての心構えやクラス通信など、実践的な内容を熱心に受講していました。4回生の後期になると履修する授業も限られており、採用試験に向けて一緒に頑張ってきた友達と教室でこうした講座を受けるのは久しぶりで、懐かしみお互いを励ましあう姿も見られました。         4回生のみなさん、大学生活も残りわずかですが、一日一日を大事にして過ごしてください。みなさんが4月から先生として活躍されることを期待しています!

2023.01.24

令和5年度 在外研究員 研究計画説明会を開催しました。

教育研究水準の向上および国際交流の進展に資するため、学術の研究・調査等のため外国に在外研究員を派遣する制度があります。令和5年度の在外研究員には理学療法学科 松本 大輔准教授が選ばれ、2023(令和5)年4月1日から2024(令和6)年3月31日までの期間、フランス南西部トゥールーズにあるInstitute of Aging, Gérontôpole, Toulouse University Hospitalで研究活動を行われます。これに先立ち、2023年1月19日(木)に在外研究説明会を開催し、教職員24名が参加しました。     研究課題名:Association and interaction between intrinsic capacity and environment factors for functional ability decline 受入研究者:Prof. Philipe de Souto Barreto, Prof. Bruno Vellas 在外研究機関:Institute of Aging, Gérontôpole, Toulouse University Hospital(フランス)       松本先生は、高齢者の介護予防・ヘルスプロモーションに向けた関連要因および地域格差の検討、身体活動およびフレイルに関する行動遺伝学的研究等を専門とした研究をしておられます。チーム医療ふれあい実習、海外インターンシップ等の担当授業のほか、本学が広陵町と連携した「広陵町×畿央大学KAGUYAプロジェクト」の取り組みや健康支援学生チーム「TASK」の活動支援などを通じて地域での介護予防や健康増進に力を入れてこられました。   世界的に高齢化が進み、ヘルシーエイジングに向けた取り組みが重要になってきています。WHO(世界保健機関)では、高齢者の内在的能力の低下を管理するための地域レベルでの介入ガイドラインとして高齢者のための統合ケア(ICOPE)を推奨しています。       受入機関であるToulouse University Hospitalは、WHO Collaborating Centre for Frailty,Clinical & Geroscience Research, and Geriatric Training であり、WHO ICOPEの実装パイロット研究を進めている機関でもあります。松本先生は国際論文も多数執筆しておられる世界的権威Bruno教授、Philipe教授の下で、ブラジルや台湾、メキシコ、スペインからの研究者と一緒に研究されます。     ▼Bruno教授(中央)、Philipe教授(左)   松本先生の研究計画はWHOが提唱する内在的能力の6つのドメインと物理的環境要因とその相互作用や、機能的能力およびウェルビーイングとの関連性などについて検討することとしています。     松本先生には、専門とする高齢者の介護予防・ヘルスプロモーションの専門知識と本学で近隣地域と連携して取り組んでこられた豊富な経験を国際的な場で活かし、日本国内では経験できないような発展的な研究を進めていただくことを期待しています。   【関連記事】 平成29年度在外研究報告会を開催しました。  平成29年度 在外研究説明会を開催しました。 平成28年度 在外研究説明会を開催しました。 畿央大学開学10周年記念プロジェクト研究中間報告会及び在外研究報告会を開催しました。

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