SNS
資料
請求
問合せ

看護医療学科の新着情報一覧

2012年の看護医療学科の新着情報一覧

2012.08.30

チーム医療ふれあい実習レポート2 <理学療法学科>

私は3日間「チーム医療ふれあい実習」として奈良県立三室病院に行き、そこでたくさんことを学ばせてもらいました。特に人間関係の重要性について、単に患者さんと医療従事者との間だけでなく、医療従事者同士の人間関係も同様に大切であるということを改めて感じました。 他の職種の人と仕事を共にするとなると、やはり意見が対立することもあり、それぞれが専門職としてのプライドもあるので、自分と反対の意見を聞き入れることはなかなか難しいものです。でも、それをすることはチーム医療を実行するにあたって、とても大切であるということ、また日頃から積極的に人と会話し、できるだけ多くの人とコミュニケーションをとり、他人をよく観察することで、相手の変化にもいち早く気付くことができ、良い医療を行うために必要な非言語的コミュニケーション能力や人間性が磨かれていくということを、実際の現場に立たれている看護師さんから教わりました。 もう一つこの実習でとても印象深かったことがあります。それは、ここにいるどの職種の方も本当に患者さんを第一に思って医療を行っているということです。患者中心の医療が重視されていて、たとえば院内を歩く時でも、患者さんが通りやすいように医療者側は先に患者さんが通る道を予測し道を確保してあげる、といった直接医療と関わりのない場面であっても、常に患者さんを最優先していることがわかりました。実際の医療の現場でも、外来の診察で来られた患者さんに対して医師は今後の治療法を一方的に進めるのではなくて、他にどのような治療法があって、それぞれの治療法がどのような効果があって、どのくらいの期間がかかるかなどを詳しく説明した上で患者さんに選択してもらっていました。あくまでも医師は治療法を提示するだけで、最終的に判断を下すのは患者さんだということを実際に見て学びました。 私はこの実習でたくさんのことを学びましたが、それをただ学んだだけのものにしておくのではなく、自分のものにして今後に活かしていこうと思っています。この実習を終えて理学療法士になりたいという思いやモチベーションもさらに高まりました。このような学びを得る機会を与えてくださり様々なサポートをしてくださった畿央大学の教員の方々、実習を受け入れてくださりたくさんのことを学ばせてくださった奈良県立三室病院の方々に私たちは心から感謝しています。この感謝の気持ちを忘れずに、4年間しっかり勉学に励み、今後の学校生活を有意義に過ごして行きたいと思います。 理学療法学科1回生 藤井公貴 【関連記事】 ▼チーム医療ふれあい実習レポート<看護医療学科> https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/post-561.html ▼チーム医療ふれあい実習レポート<健康栄養学科> https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/post-560.html

2012.08.30

チーム医療ふれあい実習レポート3 <看護医療学科>

  大学に入学し、看護師になるための勉強を始めて4ヶ月。 まだまだ知識が浅い段階での病院実習に、最初は緊張と不安でいっぱいでした。 実習は、看護部長のお話から始まりました。その後、病院施設の見学をしたり、病棟で看護師の方について回ったり、リハビリテーション室ではセラピスト(PT・OT・ST)の方々の業務について伺ったりしました。 また、障害の疑似体験をし、患者さんとお話もしました。 実際に「看護師」として何かをするのではなく、「病を持つ人とはどのような人なのか」、そして、その周りの環境(病院や医療者)の役割や機能に焦点を当てた内容でした。 今回の病院実習を通して、活字でしか学べなかったことを自分の体で体験することができました。3日間という短い期間でしたが、積極的に取り組んだことで、たくさんのことを学べました。成果もあげられました。 しかしその分、これからの課題も見つかりました。この実習を通して学んだことをしっかりと消化・吸収し、見つかった課題を克服し、これからの大学での学びに活かしていきます。 看護医療学科1回生 吉田美希 【関連記事】 ▼チーム医療ふれあい実習レポート<理学療法学科> https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/post-559.html ▼チーム医療ふれあい実習レポート<健康栄養学科> https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/post-560.html  

2012.08.30

チーム医療ふれあい実習レポート1 <健康栄養学科>

健康科学部(理学療法学科・看護医療学科・健康栄養学科)では、1回生の夏に3日間の『チーム医療ふれあい実習』を行います。 今年は8月21日(火)~23日(木)、学生たちは学科の枠を超えてグループを作り、実際に医療施設を訪れて、現場で働く方々や患者様との「ふれあい」を体験しました。   実習終了後、8月24日(金)に畿央大学記念ホールで行われた「チーム医療ふれあい実習実践発表会」をうけて、参加した学生のレポートをご紹介します!   今回の『チーム医療ふれあい実習』では、管理栄養士の方とふれあうことはあまりありませんでしたが、理学療法士、看護師の方の現場を見学、体験することによりチーム医療の形態を学ぶことができました。 栄養士として働くのに他の専門職を体験してどうなるの? 実習前はそう思うこともありましたが、院内実習3日間を終え、実際に見て体験すると、「”チーム医療”、”管理栄養士”といった観点から見た時、全てのフィールドを理解し知っておく必要がある。」そう思うようになったのです。 チーム医療のように様々な専門職の方が知識を共有して1人の患者様の治療や栄養指導を行う際、他の専門職の知識、その方の病状、闘病生活を見て聞いて学んでいるとないでは、大いに変わってくるでしょう。 リハビリステーション、病棟、外来で患者さんとコミュニケーションをとる機会がありました。 筋萎縮により体が少しずつ動かなくなるパーキンソン病の方のリハビリは、歩行補助により自立歩行を促すというものです。私達も補助を体験させて頂いたのですが、思っていた以上の難しさに改めて理学療法士の方の技術の凄さを感じました。また、患者さんにとってどこまでが”必要な補助”であるのか? 必要最低限の補助でよい方に必要以上補助してしまうと患者さんを不快にしてしまう恐れがあります。しかし、理学療法士の方は必要と不要をきちんと理解されていて、信頼関係と経験が必要なのだと感じました。 病棟での実習では、患者さんとたくさんお話をすることができました。 ある患者さんは、病気と共に認知症が進んでいたために短期的な記憶さえできない状態で、多様な専門家の方々が集まりカンファレンス(会議)を開き、音楽療法を取り入れることになりました。昔、楽器をたしなんでおられたことから、音楽と記憶を結びつけようとしたのです。 実際、鍵盤を弾いてみると凄く嬉しそうな表情で、「私、嬉しいわ」「ありがとう」と繰り返しおっしゃり、感極まる場面に、チーム医療の重要性を学びました。 ここでは語りきれないほどの経験が私にもたらした影響はとても大きく、管理栄養士になるという目標をより明確にしてくれたと思います。病院で勤めないとしても、いつ自分の家族、知り合いが重病になるか、自分自身がなるかもわからない。実はそんな身近な話であるということに気づき、その時のためにも医療と栄養の関連性をないがしろにすべきではないと思いました。 健康栄養学科1回生 福濱瑞季(実習先 奈良医療センター) 【関連記事】 ▼チーム医療ふれあい実習レポート<理学療法学科> https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/post-559.html ▼チーム医療ふれあい実習レポート<看護医療学科> https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/post-561.html

2012.08.09

就活レポート~就職活動の現場から~№129

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第129弾! 看護医療学科2期生(13卒) 森澤あいさん 大阪医科大学附属病院 勤務   【志望理由】 自分の看護観にあっており、行いたい看護が実践できると思ったからです。理念と自分の看護観があっており、患者さんに寄り添った看護ができると考えました。 また、新人の教育制度が整っており3人一組のプリセプターシップやメディカルトレーニングサポートセンターでは技術面の練習をすることができ、自分自身が成長できる環境が整っていること、病院見学の際にスタッフの皆さんが活き活きとした雰囲気で働かれており、患者さんとの関わりをみる中でこの病院で働きたいと思い就職を希望しました。 【就職活動を振り返って】 合同説明会に参加したくさんの説明を聞く中でどの病院にすればよいかとても悩みました。 先生に相談したりアドバイスをいただいて、病院を決めるポイントを絞り病院見学に参加しました。病院見学に参加したことが一番の判断材料になったのではないかと感じます。ただ漠然と見学に行くだけではなくポイントを絞ることでどのような病院かを知ることが出来ました。また、受験する病院を決めてからは書類などの準備をしました。早めに準備した方がいいと思います。私の場合は先に受験した友達がいたので情報をもらったりして面接に臨みました。 【就職活動でPRしたポイント】 明るく前向きな性格をアピールしようと思い、質問には大きな声ではきはきと答えるようにしました。また入室時から退室まで笑顔は欠かさないようにしました。面接の練習でも笑顔が自然に出ており良いと言ってもらえたのでアピールするようにしました。履歴書には自分のことをムードメーカー的存在と書いたことを面接官からも「森澤さんを見ていて伝わってきます。患者さんに対してもそのように接することはできますか?」と質問していただき、自分をアピールすることが出来ました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターの方はいつも親身になって相談に乗ってくださいました。履歴書の添削では細かい部分まで指導していただきました。面接の練習もしてくださいました。面接でうまく話すことができるかとても不安になっていることを相談すると「そのままの森澤さんで大丈夫!」と後押ししてくださり、自信につながりました。またドアの開け閉めなどの部分も一緒に練習してくださり本番では思っていたより緊張せずに面接を受けることが出来ました。ちょっとしたことでも丁寧に対応してくださり感謝しています。岡田先生ありがとうございました。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私は合同説明会に参加し様々な病院の説明を聞く中で悩みました。大切なのは見学会やインターンシップで病院にいき、そこで自分の行いたい看護ができるかどうかだと思います。実際に病院にいかないと見えてこない部分があると思います。実習で様々な病院に行くのでその病院の特徴を感じることができ病院選びの基盤になったと思います。また実習の中で自分の看護観が見えてくると思うのでそれに合った病院を選ぶことも大切だと思います。 就職活動は自分のこれからの将来につながるのでとても悩むと思いますが後悔しないように積極的に説明会などに参加し、頑張ってください!!

2012.08.09

就活レポート~就職活動の現場から~№130

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第130弾! 看護医療学科2期生(13卒) 田中美帆さん 奈良県立医科大学附属病院 勤務     【その病院に決めた理由】 実習やインターンシップで、患者さん一人ひとりと向き合い思いやりをもって接している看護師さんの姿をみて、この病院でなら私の目指す“患者さんに寄り添った看護”を実現できると思いました。また、奈良県の中核病院であり、教育体制も充実しているので、高度かつ専門的な知識と技術を身につけることができると感じ、この病院を選びました。 【就職活動を振り返って】 どこの病院に就職したらよいのか悩んだりもしましたが、積極的に病院合同説明会やインターンシップに参加し、自分に合った病院を見つけることができたと思います。また、先輩から新人の教育体制や職場の様子などを詳しく教えてもらい、実際に臨床に出て働いている先輩の声は、就職先を決める上でとても参考となりました。 【就職活動でPRしたポイント】 面接では特に第一印象が重要となるので、笑顔ではきはきと話すよう心がけました。面接練習のときに、「自然と笑顔が出てて良いと思うよ」とキャリアセンターの方に褒めて頂いたので、たとえ面接でうまく話せないときがあったとしても笑顔で乗り切ろうと思いました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 実習もあり、なかなか履歴書に時間をかけることができず焦っていましたが、キャリアセンターの方が履歴書の添削で的確なアドバイスをしてくださり、自分の納得のいく形で履歴書を出すことができました。面接練習でも、改善したほうがよい点は具体的に指導してくださり、良い点は褒めてくださり、自信をもって面接に臨むことができました。 キャリアセンターの方々は、どんな相談にも丁寧に応えてくださり、安心して就職活動を行うことができました。   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職先を決める上で、病院合同説明会やインターンシップをうまく活用し、それぞれの病院の教育体制や看護理念といった特徴を知り、自分に合った病院を見つけていったら良いと思います。学生生活において勉強は大切ですが、アルバイトや趣味など自分の関心のあることにもどんどん取り組んでいったら良いと思います。学生のうちにしかできないこともたくさんありますし、そういった経験は決して無駄にはならないと思います。「学生時代にしておけばよかった」と後悔しないよう、有意義な学生生活を送ってください。

2012.08.09

就活レポート~就職活動の現場から~№131

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第131弾! 看護医療学科2期生(13卒) 片桐千晴さん 奈良県立医科大学附属病院 勤務   【志望理由】 私は患者さんの想いに寄り添った個々のニーズに応じた看護ができる看護師を目指しています。実習の際に看護師の方が、患者さんの少しの反応にも気づき看護する姿を見て私の目指す看護師像だと感じました。またチームワーク、職場の雰囲気の良さからこのチームの中で自分の理想の看護師像を実現させたいと思ったからです。 【就職活動を振り返って】 実習が終わってすぐに就職試験だったこと、就職活動を始めるのが遅かったことから、履歴書の提出や面接試験への焦りがありました。面接試験への不安が大きかった私は1期生の希望の病院へ就職した先輩から面接についてのアドバイスや応援の言葉をもらうことで自信につながり、試験に臨むことができました。就職活動をする際、早めから自分の行きたいと思う病院を見つけること、先生や先輩に頼ってみることで余裕をもって試験の準備ができ、自信につながるのではないかと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 ・その病院で働きたいと思う意思と理由 ・自分の看護観とその病院との関連付け ・実習でのその病院のイメージ、印象 【キャリアセンターと就職サポートについて】 クラス担当の谷口さんには本当に親身になって就職へのサポートをしてもらいました。履歴書の添削ではどのように直せば良いか、どのように書けば志望の意思や自分のアピールができるかなど細かく丁寧に教えてもらいました。面接では「とにかく笑顔で元気良くいけば大丈夫」と言ってもらったことが印象に残っています。丁寧なアドバイスをしてもらったことも、自分の自信へとつながりました。キャリアセンターの方には本当に色々親身に対応してもらい感謝しています。 【後輩へのメッセージ・アドバイス】 早い時期から病院説明会に参加したり、たくさんの病院の特徴などを知ることが大切だと思います。そしてたくさんの病院の中から自分が行きたいと思える病院を見つけ、早くから就職試験に向けて準備しておくことで、実習と重なったときに余裕をもって就職活動に取り組めると思います。病院を見つけるヒントに実習があるかもしれません。自分の行きたい病院を見つけるためには看護観をしっかり持つことが大切だと思います。これから実習や就職活動、国家試験など色々大変ですが、息抜きの時間も作りながら有意義で悔いのない学生生活を送ってください!!

2012.08.09

就活レポート~就職活動の現場から~№132

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第132弾! 看護医療学科2期生(13卒) 信濃亮佑さん 大阪医科大学附属病院 勤務   【その病院に決めた理由】 大学病院には様々な診療科があり、研修等で他部署と協働することで必要な看護技術を身につけることができると考えたからです。また救急医療に興味があり、多様な知識や技術を身につけ、患者様の急病や急変時に素早く対応できる看護師を目指しています。専門・認定看護師といったスペシャリストになることを目標としているため、看護ケアの質と幅を広げるには自分の適した環境でると考えました。病院インターンシップに参加し、実際に病棟のスタッフの方が患者様と関わっている場面を見学することができ、常に笑顔で優しい表情で接しておられました。看護部が目指す看護として「患者様と心で触れ合い、笑顔で向き合う」ということを目の当たりにすることができたと同時に私の看護観として患者様だけでなく、医療者にも信頼されることが看護にとって大切であると考えているため、自分自身が目指している看護を実践できるように努力していきたいと感じました。 【就職活動を振り返って】 私が就職したい病院を見つけることができたのは、実習先の病院だけでなく、病院合同説明会や病院見学、インターンシップに積極的に参加し、それぞれの病院の特徴などを知ることができたからです。実習と就職活動が重なってしまったため、実習中に必要書類を集めたり、履歴書を書くことに苦労しましたが採用面接日までの計画を立てることによって、効率よく余裕を持って面接に挑むことができました。面接練習では緊張して伝えたいことを全て伝えることができなかったが、練習したことによって本番では練習時の反省をいかして、あまり緊張せずに想いを伝えることができました。 【就職活動でPRしたポイント】 病院合同説明会や病院見学、インターンシップに参加し積極的に元気良く質問などをすることによって、病院の方々の印象に残るようにアピールしました。採用面接試験だけでなく、病院の事を知ろうとする態度が重要であり、PRにもつかなり採用面接試験を受ける前から好印象を持って頂きました。面接本番では私が今まで活動してきたこと(部活動、アルバイト、ボランティアなど)を通して何を学んだのか、またそれをどのようにこれから医療職としていかしていくのかということを伝えました。特に部活動では「先輩に対しても意見や考えを伝えていきたい」ということを伝えると、面接官から「それは看護師にとっても大切なことですね。その気持ちを大切にしてください」という言葉をいただきました。自分自身が活動してきたことを振り返り、医療職としてどのようにいかしていくのかという想いを伝えることが大切であると感じました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 私は実習中に履歴書を書き始めたので、書くのに時間がかかり添削をしていただくこともなかなかできませんでした。そこで実習中であることを考慮してくださり、担当の谷口さんにメールで添削していただいたり、西畑さんに見ていただきました。何度も書き直し、添削していただくことで自分でも納得のいく履歴書を書くことができました。面接練習では、マナー(お辞儀、歩き方、ドアの締め方など)を谷口さんが実演して指導してくださり、話す内容についてはホワイトボードを使い、ミニ講義も行っていただき親身になって教えて下さいました。そのため自信を持って面接本番に挑むことができました。内定報告をしたときの谷口さんの握手、西畑さんの「良かったね、おめでとう」がとても嬉しかったです。谷口さん、西畑さん、キャリアセンターの方々、ありがとうございました! 【将来の夢、目標】 救急医療について十分な知識や技術を身につけ専門・認定看護師になること。また患者様だけでなく、医療者にも信頼される看護師になることが目標です。 【後輩へのメッセージ】 就職活動に悔いが残らないように、積極的に病院合同説明会や病院見学など参加してください。また実習で学んだことや感じたこと(看護観)は病院選びの際に参考になることもあるので、辛いこともあると思いますが五感を使ってたくさん学んでください。そして実習や病院見学などを通して目標や理想とする看護師や看護観を考えていくことが大切です。勉強だけでなく、学生生活でしかできないことを大切にし、夢や目標に向かって頑張っていきましょう!

2012.08.01

8月19日(日) 助産学専攻科説明会を開催します

畿央大学では、高度な専門的知識を有し、保健医療の向上に寄与することのできる資質の高い助産師を育成するため、2012年4月、「助産学専攻科(1年制)」を開設しました。 今回の説明会では、助産学専攻科 宮田英子教授による専攻科の紹介や、施設紹介、個別相談等を実施します。事前予約は不要です。 みなさまのご来場を心よりお待ちしております。   日 時 2012年8月19日(日) 13:30~15:00(13:00~受付開始) 会 場 畿央大学(奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2)最寄駅:近鉄大阪線「五位堂駅」 アクセスはこちら プログラム(予定) 13:30~14:10助産学専攻科教授によるガイダンス(教育課程の特徴、年間スケジュール、入試など)14:20~15:00施設紹介・個別相談※内容・時間は変更する場合があります。 その他 事前予約不要・入退場自由です。来場された方には2013年度専攻科入試募集要項・願書を配布します。また会場では昨年度入試問題を閲覧していただけます。

2012.07.19

2012年8月19日(日)助産学専攻科説明会のご案内。

8月19日(日) 助産学専攻科説明会を開催します 畿央大学では、高度な専門的知識を有し、保健医療の向上に寄与することのできる資質の高い助産師を育成するため、2012年4月、「助産学専攻科(1年制)」を開設しました。 今回の説明会では、助産学専攻科 宮田英子教授による専攻科の紹介や、施設紹介、個別相談等を実施します。事前予約は不要です。 みなさまのご来場を心よりお待ちしております。 助産学専攻科のご案内はこちら   日時 2012年8月19日(日) 13:30~15:00(13:00~受付開始) 会場 畿央大学(奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2) 最寄駅:近鉄大阪線「五位堂駅」 プログラム (予定) 13:30~14:10 助産学専攻科教授によるガイダンス (教育課程の特徴、年間スケジュール、入試など) 14:20~15:00 施設紹介・個別相談 ※内容・時間は変更する場合があります。 その他 事前予約不要・入退場自由です。 来場された方には2013年度専攻科入試募集要項・願書を配布します。 また会場では昨年度入試問題を閲覧していただけます。

2012.07.09

災害に強い大和の町づくりネットワーク活動 研修会を開催!

災害に強い町づくりに向けて、災害医療研修会を開催! 昨年は,3月の東日本大震災のみならず,奈良県でも9月の台風12号により甚大な被害を被りました。最近の異常気象で自然災害も頻発していますが,各地被災地では,つらい経験を糧に,より災害に強い町を!という動きが活発です。看護医療学科の堀内は,昨年12月,日本災害看護学会のメンバーとして被災地である奈良県十津川村,野迫川村などの実態調査へ入ったことをきっかけに,本学近隣医療機関や教育機関とのネットワーク構築に着手しました。 2012(H24)年6月9日(土),ネットワーク活動として初めて実施した災害医療研修会には,国内外の緊急災害医療援助で活躍されているNPO法人TMATを講師陣として迎え,4つの医療機関と5つの教育機関から23名が集いました。また、看護医療学科4回生の「災害看護論」履修学生37名も参加。県立三室病院や大和高田市立病院という実習でもお世話になっている施設からは管理職の方々のご出席があり,学生たちは少し緊張したと思いますが,朝8時30分のスタートから,ランチは非常食を食べながらのランチョンセッション,ほとんど休憩なく18時半までというハードスケジュールにもかかわらず,最後まで集中力を切らすことなく積極的に参加しており,まさに領域実習をすべてこなした4回生の姿でした。 災害医療概論の講義,トリアージや巡回診療の演習,避難所の看護についてのグループワーク,衛星電話を使った通信の体験,災害訓練に臨場感を加える特殊メイクの講習など,内容は盛りだくさんで充実した時間を過ごしました。 伊藤学科長も大活躍,配給されたおにぎりをもったいなくて捨てられない避難所の高齢者を演じてくださいました。 模擬患者役は,本学のボランティア学生の他,広陵町の住民の方や他校の学生さんが協力してくださいました。研修受講者とボランティアさんなど,総勢100名近い人たちが集まっての研修となりました。研修後のアンケートでは,災害医療や防災の基本事項を整理するという点では高い評価を得た一方,病院防災の具体的な進め方に案がほしいという要望がありました。災害に強い大和の町づくりネットワークでは,こうした声を一個人や一組織の意見としてではなく,地域の意見として取り上げます。そして,私たちの地域に合った災害の備えを検討したり,それに向けた取り組みとしての研修会を開催したり,身近で実践的な活動の拠点となることをめざします。将来的には行政,看護協会,医師会などとの協働も実現させ、他学科の学生も参加できるようにしたいと考えています。 看護医療学科 堀内美由紀 【参加学生のコメント:看護医療学科4回生 辻田 有里香】 演習では,より一層リアリティを出すために,本当の傷や出血しているように特殊メイクを施している模擬患者さんに対してトリアージを行いました。こうした訓練は,実際に災害が起こった時,冷静に対処できるようになるために大切だと思いました。また,自分自身が訓練で経験を積むことと同時に訓練で得た知識を他の人へ伝えていくことで、実際に災害が起こった時に混乱なく互いに協力し合い、より良い看護につなぐことができると思いました。 【参加学生のコメント:看護医療学科4回生 上國料 一康】 災害看護論の授業でTMATの方々に来ていただき、講義を受けた。 特に印象に残った内容が、模擬患者をトリアージしたことだ。トリアージとは、災害医療において、最善の救命効果を得るために、多数の傷病者を重症度と緊急性によって分別し、治療の優先度を決定することだ。5人の模擬患者さんの中から緊急度・優先度の高い方3人を選ぶという内容であった。模擬患者さんは、やぶれた服を着ていたり、体に怪我のペイントをしていたりした。それにより、災害現場という非現実的な環境を現実的なものとして考えながら演習に臨むことができた。また、模擬患者さんの呼吸が激しかったり、「私を先に助けてください」と叫んでいる患者さんがいたりと、より現実的な環境になるようにさまざまな工夫がされていた。 今回の講義では、災害現場における緊迫した空気や、混乱した状況など、座学では学びにくい部分を学ぶことができた。また、災害現場で活躍する看護師に憧れを抱き、将来自分もそのような看護師になりたいと考えるようになった。