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看護医療学科の新着情報一覧

看護医療学科の新着情報一覧

2022.10.03

令和4年度 看護医療学科卒業研究発表会をオンラインで開催!

2022年10月1日(土)に看護医療学科「2022年度卒業研究発表会」が昨年に引き続きMicrosoft Teamsを使用してオンラインで開催され、看護医療学科4回生91名が参加しました。   今年度の卒業研究発表会について、学生からのレポートをお届けします。 對中ゼミより 看護医療学科では、3回生で看護研究に関する授業を受け、看護研究の基礎を学びました。これまでの実習での経験や学びなどから自身の興味のある分野を見つけ、12月ごろにゼミ担当教員が決定し、1~2月頃からゼミメンバーや教員とともに卒業研究を進めました。卒業研究では文献研究を中心に行いました。多くの論文を読み、担当の先生やゼミメンバーと意見交換を行い、悩みながらもアドバイスや助言を受け、卒業研究論文を完成させることができました。新型コロナウイルスの影響で、オンラインでの開催となりましたが、先生方や3回生の皆さんにも聴講していただきありがとうございました。   午前の部では、「終末期看護」「認知症高齢者に対する看護」「母性看護」など幅広い分野での発表が行われました。その様子について一部紹介させていただきます。         就職活動や国家試験の勉強など多忙な中で卒業研究を進めていくことは大変でしたが、発表会ではどの学生も研究結果の成果をまとめて発表していました。どの研究も興味深いテーマで、他の学生の発表を聴講することで自分自身の新たな学びを得ることができました。自分が研究した分野以外の研究を聞くことで、今まで知らなかったことについても知ることができ、とても良い機会になりました。         この発表会で得た知識や学びは、今後看護師として働くうえで活かしていきたいと思います。残りの学生生活、これからは国家試験合格をめざして頑張っていきたいと思います。   看護医療学科 4回生 對中ゼミ:榮林夢翔・田中清佳・三宅亜珠奈・畠中佑希菜 松川ゼミより 私たちは3回生の1月からゼミでの活動を開始しました。自分の関心のある分野に関する論文を精読し、理解を深めるとともに、ゼミ内でクリティーク(論文を評価、検討、判断すること)を行い、客観的に論文を読めるよう努力していきました。 論文の執筆では、行き詰まることもありましたが、ゼミ担当教員からの丁寧な指導や、同じゼミ生との討議により、視野を広げ、根拠に基づいた自分なりの考えを深めることができました。 私たちの発表は午後だったため、午前は各々関心のある発表を聴講しました。「終末期看護」「認知症看護」「急性期看護」「がん看護」「遺伝医療」など幅広い研究が発表されていました。   【祐實ゼミ】     【林ゼミ】     就職活動や実習など多忙な中での卒業研究でしたが、どのゼミの学生も大変興味深い研究内容でした。 発表を通して他の分野の知識を得ることができました。また、質疑応答では、自分にはなかった視点からの質問をいただいたことで、さらに視野を広げることができたと思います。 今後、看護師として働いていくなかで、様々な場面でこの学びを活かし精進していきたいと思います。   松川ゼミ:大倉万由子・東淵七与・福塚瑞希・村山梨佳         【関連記事】 令和3年度 看護医療学科卒業研究発表会をオンライン開催! 令和2年度 看護医療学科卒業研究発表会、初めてオンラインで開催! 令和元年度 看護医療学科卒業研究発表会を開催!  

2022.09.30

【事前予約制】第20回畿央祭を10/22(土)、23(日)に開催します

  対面・オンラインを併用して開催! 昨年は対面企画については在学生限定での開催でしたが今年は学外の方にもご参加いただけるよう、人数限定・事前申込制(申込先着順)で開催いたします!対象者の属性や参加企画によって申込フォームが異なりますので、下記ページをご覧の上、事前予約をお願いいたします。 ▼クリックでジャンプします 地域・一般の方向け「ウェルカムキャンパス」 卒業生対象「畿桜会総会・同窓会サロン」 在学生対象 保護者対象 受験生・高校生対象「ミニオープンキャンパス in 畿央祭」 開催日時 2022年10月22日(土)・23日(日) 10:00~17:00 各プログラムの内容やタイムテーブルは畿央祭特設HPで随時更新していきます!   畿央祭ホームページ   1.地域・一般の方向け「ウェルカムキャンパス」   10月1日(土)事前予約スタート! ご希望のプログラムに参加していただいた前後には、畿央祭の他のプログラムにもご参加いただけます。申込先着順となりますので、予めご了承ください。   ウェルカムキャンパス   2.卒業生対象「畿桜会総会・同窓会サロン」※10/23のみ   コロナ禍で対面開催できていなかった「畿桜会総会」を、畿央祭の2日目に、3年ぶりに対面で行うことになりました。また、総会に引き続いて「同窓会サロン」も開催します。恒例のガラガラ抽選会も!   畿桜会ホームページ   3.在学生対象 10/3(月)事前予約スタート! 9/28(水)に発信されたKiTssのお知らせをご覧の上、事前予約をしてください。   畿央祭ホームページへ   4.保護者対象 10/3(月)事前予約スタート! 申込方法は、9/29発送の「後援会だより」をご確認ください。   畿央祭ホームページへ   5.受験生・高校生対象   10月3日(月)事前予約スタート! 高校生の方向けには、ミニオープンキャンパスを開催します。畿央祭の雰囲気を楽しめるオープンキャンパスはこの2日間限定です!   入試総合サイトへ

2022.09.13

11/26(土)看護実践研究センター 第8回研修会「医療的ケア児と家族が安心して暮らせる地域づくり」を開催します。

  畿央大学看護実践研究センター地域包括ケア部門では、下記要領で「医療的ケア児と家族が安心して暮らせる地域づくり」をテーマにした研修会を対面・オンラインにて開催いたします。ぜひご参加ください。   日時 2022年11月26日(土)13:30~15:30 開催方法 講演60分・質疑応答等30分 ①対面開催 畿央大学P201講義室(先着50名) ②Zoomウェビナー開催(先着50名)  ※事前にZoomのダウンロードをお願いします。 ①②のどちらかをお選びください。 対象 看護師・保健師・教育関係者ほか 講師 絹川 美鈴氏 大阪発達総合療育センター医療コーディネート事業室 (同センター 元訪問看護ステーションめぐみ所長) 参加費 無料 申込方法 下記の申込ページ(チラシのQRコードからも読み取り可)からお申込みください。 インターネット環境がない方はFAXでもお申込みいただけます(チラシ裏面を参照ください)*申込期限が11月16日(水)から11月24日(木)までに延長になりました。 申込ページ   問い合わせ先 畿央大学看護実践研究センター地域包括ケア部門 田中陽子 TEL:0745-54-1601(代)【平日 9:00~17:00】 E-mail:y.tanaka@kio.ac.jp     ▼画像クリックでチラシPDFが開きます。  

2022.09.05

2022年度3回生の領域実習がスタート!~看護医療学科「老年看護学実習」

看護医療学科のカリキュラムでは、3年次後期に各領域の臨地実習を配置しています。 2022年8月18日(木)に母性看護学実習をスタートし、8月22日(月)からは老年看護学の施設実習が開始しました。前期は、コロナの影響が落ち着いている時期もあり、3年ぶりに高齢者施設で対面実習ができると期待し準備していましたが、コロナ感染人数が過去最高を記録する状況へと変化する昨今、前年度と同様に遠隔実習として開始することとなりました。   臨床現場とリモート中継して看護師業務のシャドウイング(「影」のように近くで実際の看護を観察すること)や説明を受けることをはじめ、自主製作の動画教材や高齢者看護の視聴覚教材なども使用して、できるだけ、学びの多い遠隔実習となるよう設定しています。 以下に実習の内容をまとめましたので、報告させていただきます。     ▼指導者から看護業務についての説明の様子       この日の実習目的は、ユニットケアの機能と施設で働く看護師の役割としており、施設で働く看護師をオンタイムで動画配信し、仕事の内容や看護師の役割などを具体的に説明していただきました。日々の健康管理から服薬管理、胃ろう(直接胃から栄養を摂取する医療措置)の処置などについては詳しく、学ぶことができました。指導者への質問内容をつのると、学生から多くの内容が寄せられました。質問内容に対して教員からも補強して返答をしました。     ▼リモートでの施設の概要説明の様子       この日の目的は、有料老人ホームの機能と役割、働く職種・入居者の特徴などを記述することができ、高齢者の安全を守る援助について学ぶこととしていました。施設長様から施設の概要とその機能役割についての説明やDVDを視聴し、認知症をもつ人を一人の『人』として尊重し、その人の視点に立って理解し、共にケアに取り組もうとする認知症ケアであるパーソンセンタードケアについての学びを深めつつ、独自に準備した胃ろう造設術を受けた高齢者の看護計画を立案する課題にも取り組みました。また、指導者のシャドウイングやカンファレンスを通じて学びを深めました。学生からの質問に丁寧に答えていただきました。     ▼教員からリモートで全体発表会の説明       この日の目的は 老年看護学実習 施設実習において学んだことを発表し、相互に学びあうこととしていました。各グループの発表内容は、どれも素晴らしい内容で、高齢者施設の特色や、そこで働く看護職の役割について、意思決定を支える内容や多職種連携とその人らしさを尊重した関わり方など、実習内容の発表として十分な内容のとなっていました。   学生による事後アンケートからは、 ●リモートだったため移動時間がなかった分、調べる時間や考える時間が多く取れて、深い学びができたと思います。 ●学ぶことの多い実習でした。 ●先生からの実習記録のコメントが励みになったので頑張れました。 ●グループワークなど、個人だけでなく何人かで意見を交換する機会が設けられていてよかった などの意見が寄せられていました。   これから3回生は、成人急性期・成人慢性期・小児・精神・母子・在宅の領域実習をローテートしていきます。教職員全員で応援したいと思います。       看護医療学科 老年看護学領域 教授 山崎 尚美 准教授 上仲 久 助教 杉本 多加子 助教 島岡 昌代 臨床教授 西 千亜紀       【関連記事】 4回生から3回生へ学びの伝達「緩和ケア病棟の実際―病院インターンシップ実習を経験した上級生とのディスカッションー」~看護医療学科「終末期ケア論」 「認知症ケア論」フィールドワークでの学びを共有!〜看護医療学科 「認知症ケア論」で学外施設へフィールドワーク! ~看護医療学科 新たに「認知症ケア論」が開講しました!~看護医療学科 5か国合同でのミニシンポジウム開催 ~ 看護医療学科「 国際看護論Ⅰ」 摂食嚥下障害看護認定看護師の講師を招いて 「高齢者の摂食・嚥下のための看護」演習を行いました!~看護医療学科「老年看護学援助論Ⅱ」 「最期のときに、心をこめて。」エンゼルケアの演習を実施しました ~看護医療学科「終末期ケア論」

2022.08.12

公立学校教員採用試験(1次試験)速報〜2023年3月卒業予定者

  2023年度公立学校教員採用試験はピークをむかえ、各都道府県や市で実施された1次試験の結果が続々と発表されています。畿央大学でも多くの学生が1次試験を突破しました。教採・公務員対策室では現在、学生が実際に受験する都道府県や市に対応した2次試験対策講座を実施しています。1人でも多くの学生が所期の目標を達成できることを祈りつつ、これからも様々な支援を行っていく予定です。 一人ひとりの夢がかなうように、大学一丸となって最後まで応援していきます。ゴールは近い。頑張れ、畿央生!   教採・公務員対策室   公立学校教員採用試験 都道府県・市別の合格者数 公立小学校教諭ー現代教育学科 都道府県・市 受験者数  1次合格者数 1次合格率 奈良県 37 36 97.3% 大阪府 14 14 100% 大阪市 12 11 91.7% 堺市 8 8 100% 豊能地区 1 1 100% 京都府 3 3 100% 京都市 1 1 100% 兵庫県 5 5 100% 神戸市 1 1 100% 和歌山県 11 11 100% 滋賀県 29 15 51.7% 三重県 4 4 100% 愛知県 31 31 100% 岡山県 18 11 61.1% 鳥取県 20 19 95.0% 高知県 74 69 93.2% 香川県 2 2 100% 神奈川県 4 4 100% 千葉県 3 3 100% 静岡市 1 1 100% 北九州市 5 5 100% 宮崎県 1 1 100%   公立中学・高校(英語)教諭ー現代教育学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 大阪府 3 3 100% 大阪市 1 1 100% 茨城県 1 1 100%   公立学校養護教諭ー現代教育学科・看護医療学科・教育学研究科 都道府県・市 受験者数  1次合格者数 1次合格率 奈良県 4 4 100% 大阪府 5 2 40.0% 大阪市 5 3 60.0% 京都府 1 1 100% 兵庫県 1 1 100% 和歌山県 2 2 100% 三重県 3 2 66.7% 愛知県 4 2 50.0% 広島県 3 1 33.3% 島根県 4 1 25.0% 鳥取県 7 6 85.7% 高知県 18 6 33.3% 愛媛県 2 1 50.0% 東京都 1 1 100% 埼玉県 1 1 100% 北海道 2 2 100% 福岡県 1 1 100% 北九州市 1 1 100% 鹿児島県 1 1 100%     特別支援学校教諭ー現代教育学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 1 1 100% 大阪府 1 1 100% 広島県 1 1 100% 高知県 2 2 100% 愛媛県 1 1 100% 鳥取県 3 3 100% 神奈川県 1 1 100% 長崎県 1 1 100%     栄養教諭ー健康栄養学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 4 4 100% 大阪府 3 3 100% 滋賀県 5 1 20.0% 三重県 1 1 100% 愛知県 4 3 75.0% 広島県 3 1 33.3% 静岡県 1 1 100% 北海道 5 5 100%   注1. 過年度卒業生を含みません(すべて2023年3月卒業見込者)。 注2. 2022年8月10日現在の判明者数です。今後変動する場合があります。 注3. 一部試験での1次試験免除者を含みます。

2022.08.09

4回生から3回生へ学びの伝達「緩和ケア病棟の実際―病院インターンシップ実習を経験した上級生とのディスカッションー」~看護医療学科「終末期ケア論」

「終末期ケア論」は、看護医療学科3年前期に必修科目として開講しています。 この授業では、がんで大切な家族を失った遺族の体験を聴く、がん終末期の対象の療養場所やそれぞれの場でのサポートを考えるなど、看護実践の場で終末期ケアを行う医療人として学びを深めることをめざした授業構成になっています。 その一つに、病院インターンシップ実習をホスピス・緩和ケア病棟で経験した4回生から、3回生に現場での学びを紹介する授業があります。   2022年7月22日(金)の授業では、4回生の上野千夏さん、榮林夢翔さん、小林萌花さん、橋詰佳奈さん4名が講師として、6月に実施された「病院インターンシップ実習」での学びについて語ってもらいました。その授業の様子を4回生の学生がレポートします。     ◎国保中央病院緩和ケアホーム飛鳥実習生から3回生へ 国保中央病院緩和ケアホーム飛鳥でリモート実習をさせていただいたグループでは、「死のシミュレーション体験」を実施しました。 「死のシミュレーション体験」とは、自分の大切なものを事前に14個抽出しておきます。今回は、受診、治療を行い、死を迎えるまでのストーリーを聴き、大切な局面で大切なものを一つずつ手放しながら、自身の最期を迎える疑似体験をしました。       実施後には、体験した感想を3回生に発表してもらいました。それぞれ最初に捨てたもの、最後まで残ったものは異なっていて、患者さんにもそれぞれの価値観があることを考えるきっかけになったのではないかと思います。 また、実際に体験したからこそ、病気に罹患することになった患者さんがどのような想いを抱くのか理解し、看護師としてどう関わるべきなのか考えることができたと思います。この学びをもとに、本当に必要な’’患者さんに寄り添った看護’’とは何かを考え、実習に活かしてもらえると嬉しいです。         半年間という長い期間、実習に行くことは不安でいっぱいだと思いますし、私たち自身もそうでした。ですが、実習ではたくさんの学びや気づきがありましたし、自分のやりたい看護とは何かを見つける機会となりました。前向きな気持ちをもって、半年間、受け持ち患者さんのためにできることを一生懸命考えて、頑張ってもらいたいと思います。   看護医療学科 4回生 上野 千夏   ◎市立東大阪医療センタ―実習生から3回生へ   市立東大阪医療センタ―の緩和ケアで実習させていただいたグループでは、一般病棟とは異なった緩和ケア病棟の特徴やそこで働く看護師としての役割を多く学びました。一般病棟より受け持ち患者が少ないことや、プライマリーナーシング(患者さん中心の看護を実現するための看護方式)をとることで、より1人の患者・家族に対して深く関わりをもっておられました。     そして、実際に私たちは終末期の患者さんに関わらせてもらいました。その中で、死と直面している患者さんに対してどのように関われば良いのか、自分たちに何ができるのかを考える機会にもなりました。     緩和ケア病棟で働く看護師さんは、終末期の患者さんの身体的苦痛だけでなく、患者さんの最期を迎えるまで真剣に向き合い、心に寄り添った看護をされていました。また、3回生に講義をすることで、自分自身の学びも深めることができました。   看護医療学科 4回生 榮林 夢翔、小林 萌花、橋詰 佳奈           【関連記事】 外部講師による講義「看取りを体験した遺族に対する看護の課題」~看護医療学科「終末期ケア論」 「最期のときに、心をこめて。」エンゼルケアの演習を実施しました ~看護医療学科「終末期ケア論」 4回生から3回生へ、ホスピスケアについて学びの伝達~看護医療学科「終末期ケア論」 「認知症ケア論」で学外施設へフィールドワーク第2弾! ~看護医療学科 「認知症ケア論」で学外施設へフィールドワーク! ~看護医療学科 新たに「認知症ケア論」が開講しました!~看護医療学科 5か国合同でのミニシンポジウム開催 ~ 看護医療学科「 国際看護論Ⅰ」  

2022.08.04

就職率は4年連続で関西4位に!~2022年3月卒業生

  2022年3月卒業生の就職率ランキングが発表され、300人以上の卒業者がいる国公私立大学の中で本学が関西4位にランクインしました(調査/株式会社大学通信)。   同ランキングでは 4年連続で関西4位(2019~2022年卒) 13年連続で関西8位以内(2010~2022年卒) と安定してきわめて高い水準を維持しており、全卒業生16年間就職率は95.3%(就職希望者に限ると99.2%)になっています。   めざす業界や職種により就職活動や採用試験の内容は大きく異なりますが、さらにコロナ禍で対面・オンライン両面での対策も求められています。畿央大学はどんな状況でも「100%進路保証」をめざして、学生一人ひとりに寄り添う教育とサポートをつづけてまいります。   【参考リンク】 2023年、教育学部が「深化」します! 理学療法士98.7%、看護師・保健師・助産師100%、管理栄養士98.9%、小学校教諭77.8%、公立幼・保97.0%、養護教諭40.0%が現役合格!~2022年3月卒業生 畿央大学が就職に強い4つの理由 関西私大で5校だけ!文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」に認定されました。

2022.07.28

「認知症ケア論」フィールドワークでの学びを共有!〜看護医療学科

今年度より「認知症ケア論」が開講されました。1・2年次開講で今年は1回生8名が選択をしています。選択した学生は、身内に認知症のある方がいらっしゃったり、認知症に興味がある学生です。 認知症ケア論での2回のフィールドワーク(第1弾・第2弾)を通して、認知症について学んだことを2グループに分かれて話し合い、それをパワーポイントでまとめたスライドを作成して発表しあいました。     この発表では認知症について他の学生がどのように感じ、どのように考えたのかを知る機会となりました。その発表をしてお互いが質問をし合い、新たな気づきや発見もありました。         この2グループの発表では、“共通して認知症の人を変えるという考え方ではなく、認知症の人が普通に過ごせる社会を創るという考えに変えていくことが大事だ”という意見が出ていました。また、これを実現するために若い世代の発想力を活かして、上の世代の経験とつなげることで新たな社会を築いていくことが出来ることを学ぶことができました。 フィールドワークでお世話になった皆々様、ありがとうございました。     看護医療学科 1回生 藤井 聡乃 橋本 心春   【関連記事】 「認知症ケア論」で学外施設へフィールドワーク第2弾! ~看護医療学科 「認知症ケア論」で学外施設へフィールドワーク! ~看護医療学科 新たに「認知症ケア論」が開講しました!~看護医療学科 外部講師による講義「看取りを体験した遺族に対する看護の課題」~看護医療学科「終末期ケア論」 5か国合同でのミニシンポジウム開催 ~ 看護医療学科「 国際看護論Ⅰ」 摂食嚥下障害看護認定看護師の講師を招いて 「高齢者の摂食・嚥下のための看護」演習を行いました!~看護医療学科「老年看護学援助論Ⅱ」 「最期のときに、心をこめて。」エンゼルケアの演習を実施しました ~看護医療学科「終末期ケア論」 対面とZoomで「七夕交流会」を開催!~Orange Project®畿央大学 第1回エコマミ公開講座に山崎教授と学生が協力!~Orange Project®畿央大学

2022.07.28

畿央大学付属広陵こども園「ミニ体験説明会」を看護医療学科教員が担当!

令和5年4月開園予定の畿央大学付属広陵こども園について、保護者の皆様に本園の教育・保育活動を知っていただくため、ミニ体験説明会を実施しました。 畿央大学付属広陵こども園は、大学が運営する公私連携幼保連携型こども園としては奈良県で初、地元広陵町と連携しながら本学の持つ教育および研究のノウハウを生かした新しいこども園です。   ▼こども園完成イメージ(変更になる可能性があります)     本園では「大学付属」である特長を最大限活かし、教育・保育・医療・健康・デザイン分野のスペシャリストである畿央大学の教員陣がさまざまな形で連携・サポートを広げていきます。それを実感いただくための「ミニ体験説明会」がはじまりました。 2022年7月26日(火)に開催された第2回は、畿央大学看護医療学科の岡いくよ先生によるミニトーク会「未来の子どもと子どもの未来ー妊娠・出産・産後の育児支援」を行いました。岡先生は各地での子育て支援等にかかわる中で感じてこられたことを写真もまじえて紹介され、参加した子どもたちには手遊びなども披露していっしょに楽しみながら、子どもの成長を楽しみながら育てるかかわり方などについてお話ししてくださいました。ミニトーク会終了後はE棟2Fオープン教室横に設置されたモデルルームで、子どもたちが楽しそうにおもちゃで遊んでいました。     畿央大学付属広陵こども園がめざしていることのひとつに、地域全体で子育てをする仕組みをみんなで作りあげることがあります。今回講師を務めた岡先生は看護医療学科で母性看護学を担当し、助産師として長く地域での妊娠、出産、産後にわたる時期の育児支援活動を行ってきました。現在も奈良、大阪、京都の各地でマタニティクラスやベビークラス、パパと赤ちゃんのクラスなどに関わって、様々なユニークな取組みを続けています。今後は定期的にこども園に関わって、妊娠中、出産後乳児期の育児にも力を貸していただけることになっています。   子どもは地域で生まれ、地域で育っていきます。子どもの未来は地域の未来でもあります。そして、未だこの世に生を受けていない子ども=未来の子どもも、また、地域の一員として温かく迎えたいと思います。   次回は8月2日(火)、現代教育学科のランディ・ムース准教授より「異文化との出会いについて」をテーマに実施します。ご期待ください!     【関連記事】 畿央大学付属広陵こども園「ミニ体験説明会」がスタート! 畿央大学付属広陵こども園開園プレイベント「みんなで愉しもう!tupera tuperaの絵本の世界」開催しました。 畿央大学付属広陵こども園の「地鎮祭」が執り行われました。 令和5年4月「畿央大学付属広陵こども園」を開設予定です。 奈良県内大学初の「公私連携幼保連携型認定こども園」設置に向けて広陵町と協定締結式を行いました。 畿央大学付属広陵こども園の園児のためのスツール(椅子)完成!~人間環境デザイン学科「立体表現Ⅱ」     畿央大学付属広陵こども園 ホームページへ  

2022.07.25

外部講師による講義「看取りを体験した遺族に対する看護の課題」~看護医療学科「終末期ケア論」

3年次前期必修の「終末期ケア論」では、人生の終末期を迎えた対象の心理過程や、がん終末期の身体症状とそれに対する緩和ケアについて、また、死が迫った対象とのコミュニケーション、家族や遺族へのケアなど多彩な内容を取り上げています。   2022年7月15日(金)の授業では、Microsoft Teamsを使用した外部講師による講義を実施しました。講師として、2022年4月にお母さまを看取られた西谷博道さんに、看取りを体験した遺族の気持ちを語っていただきました。           西谷さんのお母様が病院に入院している間に、状態が悪くなり、食事がとれなくなり、笑顔もなくなっていく過程で、感じた家族の思いを率直に語っていただきました。その後施設に移られてから、その施設の看護師および職員の関わりによって、笑顔を取り戻し、食事がとれるようになったことに対する感謝を述べられていました。そして、最期は静かに亡くなったこと、その看取りに立ち会われて感じたことなど語っていただきました。             その後、大友先生がインタビュアーとなり、西谷さんのお母様が過ごされた「特別養護老人ホームラガール」の職員を交えてのお話しがあり、様々な角度から、看取りにおいて看護師に求められるものとは何かを考える機会になったと思います。           死を迎える患者さまやその家族に対するケアは、特別な援助や技術が求められているわけではなく、その人らしい日常を支え、大切にすること、患者さまやその家族に寄り添い、その思いを傾聴することが重要であると思います。   今回の講義を通して、患者さまやその家族の思いを傾聴し、その思いを大切にできる看護師になってほしいと思います。     健康科学部 看護医療学科 講師 大友 絵利香  准教授 對中 百合     【関連記事】 「最期のときに、心をこめて。」エンゼルケアの演習を実施しました ~看護医療学科「終末期ケア論」 4回生から3回生へ、ホスピスケアについて学びの伝達~看護医療学科「終末期ケア論」 「認知症ケア論」で学外施設へフィールドワーク第2弾! ~看護医療学科 「認知症ケア論」で学外施設へフィールドワーク! ~看護医療学科 新たに「認知症ケア論」が開講しました!~看護医療学科 5か国合同でのミニシンポジウム開催 ~ 看護医療学科「 国際看護論Ⅰ」  

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