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看護医療学科の新着情報一覧

看護医療学科の新着情報一覧

2022.12.05

看護医療学科「海外インターンシップ」再開への道 vol.1~カンボジアで働く卒業生と情報交換!

看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。2023年度からの海外インターンシップ復活に向けて、準備がスタートしました! 看護医療学科の酒井です。2019年までオーストラリアで実施されていた「海外インターンシップ」再開への道を模索していたところ、カンボジアの病院で理学療法士として勤務されている理学療法学科2期生(2008年卒)の上野友也さんが本学を訪問されるという情報が入りました。   せっかくの機会ですので、理学療法学科の庄本康治学科長、看護医療学科の河野由美学科長、キャリアセンター飯山知里さんと海外インターンシップ担当教員(祐實泰子准教授、對中百合准教授と私の3名)で情報交換をさせていただきました。     ▼上野さん(左)と理学療法学科 庄本学科長(右)           上野さんは卒業後、「海外で働きたい」という熱い思いから海外青年協力隊(JICA)でのアフリカ勤務を経験されました。その後、カンボジアのサンライズジャパンホスピタルのシニアスタッフとして、臨床と教育、マネジメント業務を担当されています。     【アフリカ勤務時の様子】 東アフリカでの青年海外協力隊活動レポート!~理学療法学科2期生         ▼カンボジアのプノンペンにあるサンライズジャパンホスピタル       看護医療学科では、カンボジアを「海外インターンシップ」の新たな候補地とし、上野さんから医療、看護、病院の体制や教育、管理、保険制度、患者や家族、文化・習慣についてなど、様々な情報を提供していただきました。大変興味深く、多様な学びができると手ごたえを感じています。     【参考:2019年にカンボジアにスタディツアーに行った在学生のブログ】 看護医療学科4回生が、カンボジアでのスタディツアーに参加!     今後、さらに情報交換やディスカッションで理解を深めていきながら、学生の皆さんの役に立つ、意義深いプログラムになるように検討していきたいと考えています。来年春ごろには、具体的な形にする予定です。進行状況は随時このブログでご報告させていただきます。     ▼カンボジアと言えば、世界遺産「アンコールワット」が有名       カンボジアでの海外インターンシップは、現地の気候が良い2~3月を検討しています。2024年2~3月に渡航できるかもしれませんので、皆さん楽しみにしておいてください!   看護医療学科 海外インターンシップ担当 講師 酒井 啓子   【関連記事】 海外インターンシップ2019 in オーストラリア報告会!~看護医療学科 看護医療学科4回生が、カンボジアでのスタディツアーに参加! 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.6(教員総括)看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.5 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.4 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.3 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.2 看護医療学科 海外インターンシップ2019 in オーストラリア 現地レポートvol.1 看護医療学科 海外インターンシップ in オーストラリア 事前校内プログラムレポ―トVol.1  

2022.12.01

看護実践研究センター第8回研修会「医療的ケア児と家族が安心して暮らせる地域づくり」を開催しました。

看護実践研究センター地域包括ケア部門では、乳幼児から高齢者までの看護分野における連携および他職種との連携と協働からのケアシステムおよびケアのあり方を探求するとともに、それらに関連する情報を提供し、健康増進に寄与することを目的としています。 医療の発達とともに在宅で医療的ケアを必要とする重度心身障害児は増加しており、その生活を維持するには、医療機関における看護から在宅看護への継続看護が重要であり、さらに公的支援機関である保健所・福祉部門、そして教育機関等との連携が必要です。   そこで、本研修会では、令和4年11月26日(土)に、「医療的ケア児と家族が安心して暮らせる地域づくり」をテーマとして、大阪発達総合療育センター医療コーディネート事業室(同センター元訪問看護ステーションめぐみ所長)絹川美鈴様を講師としてお招きし、開催しました。         コロナ禍が継続している状況ですので、畿央大学での対面参加とオンライン参加のハイブリット開催とし、保健センター、保健所、医療、福祉、教育機関の保健師、看護師、保育士、教師といった様々な職種の43名の方にご参加いただきました。オンライン参加では九州、名古屋、京都など県外からの参加もありました。   講師からは、医療的ケア児に対する医療機関から在宅生活への移行支援、在宅生活を継続するための家族への支援とその継続に不可欠な地域包括ケアシステム活動を展開している支援機関(人材含む)との連携と協働の実際について、支援されたケースの状況を含め、分かりやすく作成されたPowerPoint資料を基にお話しいただきました。         在宅生活を継続させるための4つの視点である、地域支援、家族支援、移行支援と医ケア児が小児であることで重要となる発達支援や就学支援について、実践報告の中で現実として生じる課題を示していただきました。         質疑応答では、「保健師との連携で感じていること」、「家族の気持ちを捉えるコツ」「ちょうどいい距離感の取り方」など具体的な質問が多くありましたが、時間を延長してご丁寧に回答をしていただきました。このご講演を拝聴して、医療的ケア児の養育者の頑張りを認め、励ますだけでなく不安なことを表出できるように声かけを行い、共通の支援目標に向かってチームで話し合いながら情報共有し連携して支援を行うことが重要であると感じました。         参加者の方からは、「医療的ケア児への関わりで、傾聴や寄り添いの大切さを改めて考えることができた」「医療的なケアだけでなく、その人の生活にも目を向けて支援していきたい」というお声をいただき、対象者やその家族の思いに寄り添う支援について考える貴重な機会となりました。   看護実践研究センター地域包括ケア部門 看護医療学科 准教授 田中 陽子       【関連記事】 第4回看護医療学科卒後教育研修会「看護における臨床判断」を開催しました。  6/26(日)第1回 エコマミ公開講座で看護医療学科 山崎教授が講演を担当します。 2/1(火)「高齢者住まい看取り研修会」のご案内~畿央大学看護実践研究センター 2/21(月)「発達障害の一人称体験オンライン研修会」のご案内~畿央大学看護実践研究センター 第3回卒後教育研修会「コロナ禍の看護の現状~やさしさをチカラに変える 現場の声から~」を開催しました。 看護実践研究センター第5回研修会「コロナ禍における認知症ケア」を開催しました。 「VR認知症一人称体験オンラインセミナー」を開催しました~看護実践研究センター

2022.11.26

2・4回生対象「第18回 基礎看護技術自己学修会」を開催しました!~看護医療学科

基礎看護学領域では、学修した基礎看護技術の修得状況を学生自身が把握し、意欲的に自己学修に取り組むきっかけとすること、異なる学年同士が交流する機会をもつことをねらいとして「基礎看護技術自己学修会」を開催しています。 今年度5回目となる「基礎看護技術自己学修会」を11月17日(木)に開催し、4年生8名と2年生7名の合計15名が参加しました。   今回の学修会では「口腔ケアと食事介助のポイント」をテーマに、医療法人青心会 郡山青藍病院 摂食嚥下障害領域認定言語聴覚士 廣瀬庸介先生をお招きして、学修会を行いました。はじめに、解剖生理学的な知識の確認、口腔ケアと食事介助の援助のポイント、臨床あるある…といった、幅広い内容についてご講義いただき、学生同士でペアとなって口腔ケアと食事介助の演習を行いました。         参加した学生からの感想 ●口腔ケア、食事介助ともに3種類のスプーンを使用したり、姿勢の角度を変えたりと、様々な角度から演習することができて良かったです。また、実施者と対象者の両方の役を体験することで、それぞれの感じ方の違いを実感することができました。言語聴覚士さんに実際に教えていただいたので、臨床での実際を知ることができて、これから働く上で良い経験になりました。         ●私はもともと摂食嚥下(飲食物を飲み込むこと)に関わる看護に興味を抱いていました。今回言語聴覚士の方が現場でどのような工夫をされているのか詳しく聞くことができ、とても嬉しかったです。今後ケアを提供する立場として働く上で、自分も患者さん目線で体験することで、より良い看護ができると実感しました。貴重な経験をありがとうございました。         ●口腔ケアや嚥下機能の低下した患者さんへの看護は国家試験でも頻出の分野であるため、今回参加させていただいて本当によかったと思いました。食事介助の演習で、ゼリーを口腔内に運んでスプーンを引き抜くときに思わず上に引いてしまい、国家試験の問題なら絶対に誤っているとわかるのに、実際に実施してみると無意識に行っていて、一つ一つの行動が患者さんに影響を及ぼすことを考えながら、慎重に行うことが重要だと改めて感じました。また口腔ケアの演習では、患者役をして「これから何をされるのだろう」と不安になることもあり、一方で看護師役ではケアに対しての恐怖心がありました。「看護師の恐怖心や不安は患者さんに伝わるため、自信を持って患者さんと接したりケアを行うとともに、患者さんの不安を少しでも軽減させるためにも、声かけを行うことが重要」というお話しが印象的でした。現場での話も聴かせていただき、すごくイメージしやすかったですし、実習が4回生前期で終了し、今学期はほとんど技術練習をする機会がないため、身体を動かしながら学ぶことができてよかったです。         人間にとって「食べる」ということは、生きていくうえで必要不可欠なものであり、生きる楽しさや喜びにもつながっています。しかし、健康障害等によって、食べることに制限を受けている患者さんは少なくありません。今回の学びを忘れずに、一人ひとりの患者さんの「食べる」楽しさや喜びを支えられる看護者になってほしいと願っています。   看護医療学科 基礎看護学領域 須藤 聖子・小林 智子・中西 恵理     【関連記事】 2・4回生対象「第15回基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科 3・4回生対象「第14回基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科 2回生対象「第13回基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科 2・4回生対象「第12回 基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科 3回生対象「第10回 基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科 3回生対象「第9回 基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科 3回生対象「第8回 基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科

2022.11.18

就職レポートNo.693(病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第693弾! 看護医療学科12期生 (23卒) M.Sさん 病院(看護師) 勤務     ※撮影時のみマスクを外しています。     【その病院に決めた理由】 1つは将来緩和ケアで働きたいと考えていて、大阪で緩和ケア病棟のある病院を探していた時に、内定先の病院をみつけ、「患者さんやそのご家族一人一人に向き合い慈しみの心で看護を提供する」というその人らしさを尊重する看護本部の理念に共感したからです。もう1つは、病院説明会に行った時に私たちのひとつ上の先輩と交流する座談会があり、病院についてのお話だけでなく国家試験の相談など様々な話を聞いて下さり、病棟見学でも看護師同士の仲の良さが見られ、こんな職場で働きたいと強く思ったからです。     【就職活動を振り返って】 内定先病院の説明会に行ったのが4月でした。それまで候補はいくつか絞っていたものの最終的にどこにするかが決まらず、周りの友達も少しずつ受験先を決め始めていたので正直凄く焦っていました。質問に対する受け答えや言葉の言い回し、就職活動での礼儀作法など、考えることが多く大変でした。面接はよくある質問に対しての答えを自分で書き出し、面接練習で本番の緊張感を持ちつつ話す練習できたので、本番でもリラックスした状態で伝えたいことを伝えることができたと思います。     【就職活動でPRしたポイント、キャリアセンターと就職サポートについて】 まず、就職活動をするにあたって自分の強みやPRできる部分が1つも思いつかなくて、悩んでいました。そんな時にキャリアセンターの米田さんにお話を聞いてもらい、自分の強みを見つけることができました。また、私の内定先病院は面接日を個別に調整していただくのですが、同じ時期に実習が入っていたこともあり、病院側と自分のスケジュールがなかなか合わず、日程調整からわずか1週間で試験を受けることとなりました。その1週間の間に、キャリアセンターで履歴書の添削や面接練習などをしていただきました。面接練習で米田さんが用意してくださった質問が実際に本番でも問われたので、スムーズに受け答えをすることができました。本番の日ギリギリまでアドバイスを下さって、温かいご指導を下さった米田さんに本当に感謝しています。ありがとうございました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 3回生の学生さんは、前期は座学で勉強や課題、後期は実習というとても大変なスケジュールをこなしていると思います。実際に私もそうだったように、そんな中で就職活動のことに目を向ける余裕がないかもしれませんが、いくつか気になるところは資料請求して候補を絞っておいた方が、3月以降の就職活動がスムーズにいくかなと思います。また、今もまだリモートなどが多いかもしれませんが病院説明会で実際に病棟を見学できると、その病院の雰囲気や看護師さん同士のコミュニケーションのとり方などが見られて、自分が働いた時に合うかどうかのイメージがしやすいと思います。機会があれば色んな病院を見に行って、「ここに行きたい!」と思えるような病院を見つけられることを祈っています!今は大変だと思いますが頑張ってください。応援しています!  

2022.11.16

ハンセン病療養所で、当事者家族の声から「医療と人権」を学ぶ~看護医療学科「健康学特論」

畿央大学 健康科学部 看護医療学科では2015年度より保健師対象科目「健康学特論」において、受講者を岡山県瀬戸内市にある国立療養所長島愛生園に直接赴き、納骨堂に献花し、往時に使用されていた収容施設や監房跡等も見学し、そして、現在も入所されている回復者の話に耳を傾けてきました。文准教授からのレポートです。 コロナ禍で「疾病と差別」の問題がクローズアップされる中、ハンセン病問題を再び学ぶことは非常に意義のあることです。「ハンセン病」は主に皮膚や末梢神経をおかす感染症ですが、今では治る病気で日本国内における新規感染者は毎年0~数名程度です。しかしながら治療が遅れてしまうと、感染症そのものが治癒した後も顔や手足など、人に見える部分の末梢神経に後遺症を残したことから、長きにわたって人々の差別の目にさらされてきました。また、1996年まで続いた「らい予防法」により、病気は治っているにもかかわらず療養所への「強制入所」を余儀なくされてきました。     2020、2021年度は新型コロナウイルス感染症の影響で現地に赴くことができませんでしたが、3年ぶりに35名の学生と2名の教員で愛生園に訪問することができました。到着後、私たちはまず、長島愛生園歴史館主任学芸員の田村朋久さんから、「人権が尊重される社会のために~ハンセン病問題から学ぶ~」について講演していただきました。         講演中に回覧させていただいた「二重構造の湯吞み」です。     ハンセン病は感染症そのものが治癒しても末梢神経に後遺症が残ることが多く、熱さを感じません。一般的な湯呑みだとやけどをしてもわからないのです。この湯呑みはそれを防ぐための工夫がなされています。   昼食をはさみ、午後からは歴史館の見学を行いました。午前の講演に引き続き、田村主任学芸員が館内の解説をしてくださいました。         その後、園内の見学に移りました。     ▼歴史館の外景     ▼当時の患者専用の収容桟橋     収容後すぐに入れられた回春寮と続き、監房跡を見学しました。学生たちは、「事前学習では学んでいたけれど、実際に自分の目で見ると当時のことを想像してしまう」と口々に話していました。   その後、亡くなっても「社会復帰」が叶わなかった方々が眠る納骨堂と、1996年まで続いた優生保護法(優生保護法施行以前も行われていましたが)による強制堕胎の胎児を祀る水子地蔵の前でそれぞれ花を捧げ、手を合わせました。           最後に田村主任学芸員から「継承講話」という形で入所者のお話を伺うことができました。   長島愛生園を訪問した学生の感想 ●長島愛生園に来るまでは、隔離されていた島があることやハンセン病の患者さんが入っていた収容所があることについての知識だけで頭の中で想像していたけど、実際に足を踏み入れることで本当にあったのことを実感した。印象に残ったのは新良田教室での授業の、「嘘は悪いことではなく堂々とつけ」という教えで、自分を隠して過ごすことを余儀なくされているように感じた。また、ハンセン病が遺伝病と誤解されていたことから子どもをつくることができず、語り部が高齢化により減少しているなかで、ハンセン病についてや、大きな差別があったことについて忘れ去られてしまうのではないかという懸念があることを知り、この島で今まで生きてこられた人たち一人一人の人生を無駄にしてはいけないと感じ、後世に伝えていきたいと思った。   ●収容浅橋を見学している際に、この場は家族などの付き添いとの別れの場所であったことを知り、何も知らされずにこの場所に連れられてきたハンセン病の患者はどのような気持ちになったのかと胸が痛くなった。   ●当時使われていたまま残っていた施設を見学して、少しひんやりした空気や独特のにおいを感じ、1人でこの施設につれてこられた少年少女たちがどれだけ心細く、辛かったのか、少し体感することができました。   ●「深海に生きる魚族のように、自らが燃えなければ何処にも光はない」(明石海人)という言葉が強く印象に残った。   ●今回のハンセン病患者だった人の実体験のお話を聞いたり、園内の見学などを通して、差別や偏見、排除は誰も幸せにならないと考えました。私たちは差別や偏見を生まないためにも正しい知識と理解を持ち、関心を持つことが大切であると学ぶことができました。   ●学んだ私たちがまずは周りの家族や友達に伝える、そしてその伝えた友達がまた他の人へと継承することで、過去の過ちを繰り返さないことの一歩へ近づくと思いました。 この研修を通して、たくさんのことを学びました。これを学んだで終わらすのではなく、では次に私たちができることは、というように行動へ移していきたいと思います。   ●私自身もこの授業を受けていなければ、ハンセン病について知らないままであったかもしれない。ハンセン病について関心を持つこと、正しい理解をすることが差別・偏見を無くすために最も大切なことであると考えることができた。   ●ハンセン病について学習した私たちが周りの人に学修した内容を伝えていくことが大切だと思いました。   ●長島愛生園に行き、「社会の偏見と差別が人生を大きく変える」ということを強く感じました。 訪問後、畿央大学にて 愛生園訪問の翌々日11月5日(土)には、元ハンセン病家族訴訟原告団副団長の黄光男(ファン・グァンナム)さんに大学にお越しいただき、対面でお話を伺うことができました。黄光男さんは昨年から畿央大学にて講演をいただいています。         ハンセン病は当事者のみならずご家族にも甚大な差別がありました。黄さんは、ご自身の家族の事例を挙げながら、その差別について切々と語られました。また、ギターを手にされ、ご自身が作詞作曲した「閉じ込められた生命」、「思いよ とどけ」などの弾き語りを披露していただきました。学生たちはその歌、その思いに聴き入っていました。 参加学生の感想   ●長島愛生園での学びを踏まえて、話を聞くことができ、より関心を持ち、積極的に理解することができました。ハンセン病患者の家族の方に実際に話を聞いて、苦痛や憎みで心がいっぱいになりました。病気がうつってしまうからと避けて差別をすることは簡単だと思いますが、差別をなくす国を作ることが最も大切だと改めて思いました。   ●「閉じ込められた生命」という歌の歌詞でらい予防法という法律を「人を守るための法律ではなく人を閉じ込めるための法律だったんだ」と表現していたことが非常に印象に残った。   ●社会からの差別を受けた被害者のご家族の講義を聞いて、凄惨な差別の歴史があったことを実感し、胸が痛みました。この歴史が繰り返されることがないよう、自分に何ができるのか改めて考えさせられました。またさまざまな想いを込められた歌にとても感動しました。   ●在日朝鮮人であることを隠して生きるのはおかしいと思い、自分で本名を名乗るようになった黄さんが、家族がハンセン病だったということは周りに言えなかったと聞きました。在日朝鮮人の方もあってはならない差別を受けている現状があるのに、比較はできないかもしれないがハンセン病はそれを超えるほど酷い差別を受けるものだったのだということが伝わってきた。   ●「らい予防法がなければ、私の両親はこのような形になっていなかった」このような言葉を聞いて、とても心が痛みました。療養のために、家族や両親のもとから離され、当事者も家族もつらい思いをしてきた方が日本には多くいたことを考えると、この胸が痛みます。この講義を受けるまで何も知らなかったことが恥ずかしいと感じるとともに、どうして義務教育の間にこのような日本であった悲惨な出来事を学ばなかったのか疑問に思いました。今、大学でこの講演を聞くことができて、とてもよかったです。   ●医療者をめざす身として、噂などに惑わされず、科学的根拠をもとに行動することが大切であると思いました。     この授業の締めくくりでは、学生たちが7つの班に分かれ、それぞれ真剣にディスカッションを行い、その成果を発表しました。     受講生たちは本科目の主たる内容である「医療問題と人権」の一端を深く学び、胸に刻むことができたと思います。今後も、まだ社会に残る差別の解消に向けた取り組みにかかわり、人道・人権尊重を主体とした医療従事者養成に寄与していきたいと考えております。   最後に、黄光男さん、田村朋久さん、長島愛生園のみなさまには貴重なお時間をいただきありがとうございました。改めてお礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。   看護医療学科 准教授 文鐘聲     【関連記事】 ハンセン病当事者家族から「疾病と差別」を学ぶ~看護医療学科「健康学特論」 国立療養所長島愛生園でハンセン病回復者の現状を体感する~看護医療学科「健康学特論」 ハンセン病療養所長島愛生園を見学~看護医療学科

2022.11.16

就職レポートNo.691(病院/看護師)看護医療学科

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第691弾! 看護医療学科12期生 (23卒) T.Oさん 病院(看護師) 勤務     ※撮影時のみマスクを外しています。     【その病院に決めた理由】 元々、私は救急領域に興味がありました。この病院は特定機能病院であることから、先端医療に携わり、看護の知識や技術を高めることができると考えました。また、実習時に病院の雰囲気や教育制度が充実していたこと、働いている看護師の一つ一つ丁寧な声掛けや高い技術で看護をしている様子を見て私が行いたい看護に近かったため志望しました。     【就職活動を振り返って】 就職活動を振り返って苦労したことは、第一志望の病院に落ちたことです。落ちた際に切り替えることができず、次に志望する病院を選ぶことにも苦労しました。病院の募集は同時期に始まるので悩んでいると募集が無くなっていきます。あらかじめ受験する病院を複数考えておくことや、気持ちを切り替えることも就職活動で必要な力であると学びました。 就職活動で悩んだ際、私はキャリアセンターの方や担任の先生とよく相談して次の病院へと気持ちを切り替えることができました。     【就職活動でPRしたポイント】 就職活動でPRしたポイントは真面目さと男性の私が看護師として何が行えるかです。大学生活や実習、普段の生活から具体的なエピソードを踏まえて答えることや、私が男性であることから男性看護師としてどのような活躍ができるのかをアピールしました。 また、実際の面接では、自信を持ってハキハキと大きな声で答えることで面接官から印象の良い反応があったため、笑顔と大きな声でハキハキと答えることが大きなポイントになると思います。     【キャリアセンターと就職サポートについて】 キャリアセンターでは面接練習や履歴書添削といったサポートを受けました。 面接では本番で自信をもって答えられるように、過去の面接内容を元に質問をしてもらい、本番を意識して練習することができました。この面接練習により、本番では自信をもって答えることができました。     【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動は自身の内面や積み重ねてきたことが評価されます。希望病院に落ちると自分を否定されたように感じて非常に落ち込むと思います。しかし、就職活動は引きずる時間もないため気持ちの切り替えが必要です。そのためにも、就職活動は一人で悩まず、先生やキャリアセンターの方に相談すること、友人とお互いに協力し気持ちを強く持って取り組むことが必要だと思います。      

2022.11.15

【4組限定】親子のきずなサロン2023 「安心感の輪」子育てプログラムを開催します~看護実践研究センター

  世界中で注目されているアタッチメント(愛着)に焦点づけたプログラムを開催! 畿央大学看護実践研究センター地域包括ケア部門では、子どもとの健全な関係を育むことを目的とした親子のきずなサロン「安心感の輪」子育てプログラムを開催します。ぜひご参加ください。   日程 2023年1月14日(土)~3月4日(土)の毎週土曜日午後2時から3時30分  全8回 *8回すべてご参加できる方歓迎! 定員 定員4組 *先着順とさせていただきます。 対象 未就学児のお子さんをもつ養育者で、Zoomでの参加が可能な方。障がいをもつお子さんの保護者・夫婦での参加も可能です。 開催方法 Zoomでのオンライン開催 *最終日のみ畿央大学にて対面開催。 講師 「安心感の輪」子育てプログラムファシリテーター 畿央大学健康科学部看護医療学科准教授 田中陽子(保健師) 参加費 無料 申込期間 2022年11月1日(火)~12月26日(月) 申込方法 下記の申込ページまたはチラシ記載のQRコードからお申込みください。   申込ページ   問い合わせ先 畿央大学 看護実践研究センター地域包括ケア部門 看護医療学科 准教授 田中陽子 E-mail:y.tanaka@kio.ac.jp   ▼画像クリックでチラシPDFが開きます。

2022.11.12

被災者として、看護師として災害とどう向き合うか~看護医療学科「災害看護II」

11月2日(水)、「災害看護Ⅱ」の学外実習として4回生の希望者2名が堺市総合防災センターに足を運びました。以下、参加学生からのレポートです。 日本では過去に阪神淡路大震災、東日本大震災など大規模な自然災害が発生しています。私たちは、被災地の映像を見たことはありますが、実際に経験したことはありません。また、今後は南海トラフ地震や首都直下型地震も予測されています。私たちは堺市総合防災センターに行き、災害が発生した時、どのように行動することが望まれるのか、被災地では何が求められているのかを過去の災害から学修しました。 学んだこと   初めに映像による災害学習をした後、震度7(直下型・プレート型)の地震体験をしました。地震7の地震体験は今まで一度も体験したことがなく、開始前は「どんな感じなんだろう?」とわくわくしていましたが、体験を終えると、地震の恐怖を再認識し自宅の家具の補強や避難経路の確保などを考えるきっかけとなりました。   ▼災害映像の視聴   ▼地震体験     次に、実際に消火器を用いた消火活動、煙が充満する中での避難体験を行いました。消火器は各家庭にありますが、使用したことはありませんでした。消火器の放射時間が15秒であること、火を消すときは炎の下の方を狙い左右に動かしながらかけると知り驚きました。煙が充満している暗闇の中、壁だけを頼りに前に進む体験では、煙が無害なもの、体験であることは分かっていましたが、少し恐怖心を感じました。本当の火災現場では煙による熱さも加わり、パニックに陥ってしまうのではないかと思いました。もし、火災に巻き込まれてしまったとき、落ち着いて行動するためにも訓練が必要だと学びました。   ▼消火活動   ▼避難活動の様子     心肺蘇生法は大学の授業でも行っていましたが、救急隊が到着するまでにその場にいた人が心肺蘇生をすることで大きく救命率が上がるため、改めて大切さを学びました。       続いて避難所見学と高齢者体験も行いました。実際に避難所を再現された場所があり、段ボールベッドなどが置かれていました。段ボールベッドは想像以上にしっかりしており驚きました。しかし、避難してきた人全員にベッドや物品はなく、高齢者などが優先的に使用すると聴き、「避難所に行けば物品は揃っているから大丈夫」ではなく、日ごろから災害に備え、自分の身の回りのものは出来る限り自分で持っていることが望ましいと学びました。高齢者体験では関節が動かしにくくなったり、つまずきやすくなったりしました。その為、避難する際は急がしてしまうと危険が増えると感じ、余裕をもって声掛けを行い安全に避難、その後の避難所生活が送れることが大切だと学びました。   ▼段ボールベッド     ▼高齢者体験   ▼高齢者体験で、車イス用の災害トイレを体験する様子     最後に備蓄倉庫の中身を見学させていただきました。小学校に設置されており、これは堺市独自のものだそうです。小学校は避難所にも指定されていることから、私たちが住んでいる地域でも普及すれば災害時に便利だと感じました。     参加した感想 震度7の地震体験や消火体験、煙から非難する方法、災害用トイレや備蓄倉庫の見学など初めて体験することが多く、貴重な経験をすることができました。体験を通して、災害用トイレにも車椅子用はありましたが、実際に車椅子で入るとスペースや手すりもないことがわかりました。トイレ介助が必要な方などが利用するには困難な面があると感じ、今後の課題であると考えました。また、災害時には、「自助」「互助」が重要となることを学び、いつ、どこで、誰が災害に遭遇するか分からないことからも、いざという時に誰もが対応できるように知識を広めていく必要があると考えました。今回の貴重な経験を忘れることなく、被災者となったとき、また看護師として災害に関わる場合に、今回の学びを活かしていきたいと思います。       看護医療学科4回生 谷﨑華穂・浜田みゆき 教員 酒井啓子 【関連記事】 ポーポキプロジェクト「平和について考える」ワークショップを開催!~看護医療学科「国際看護論」 「災害に強い大和の町づくりネットワーク」平成29年度第1回研修会を開催!~看護医療学科教員 奈良県看護協会主催「訪問看護インターンシップ」に2回生3名が参加!~看護医療学科 2・4回生対象「第17回 基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科 2022畿央祭・ウェルカムキャンパスで、がんカフェ「きらめき」 を3年ぶりに対面実施!~看護医療学科 令和4年度 看護医療学科卒業研究発表会をオンラインで開催! 2022年度3回生の領域実習がスタート!~看護医療学科「老年看護学実習」 4回生から3回生へ学びの伝達「緩和ケア病棟の実際―病院インターンシップ実習を経験した上級生とのディスカッションー」~看護医療学科「終末期ケア論」

2022.10.28

奈良県看護協会主催「訪問看護インターンシップ」に2回生3名が参加!~看護医療学科

奈良県看護協会主催の「訪問看護インターンシップ」に、看護医療学科2回生の3名が参加しました。   訪問看護インターンシップは7月25日(月)~9月2日(金)の期間で実施され、本学の学生は8月下旬に2日間の日程で、奈良県内の訪問看護事業所にお世話になりました。 両日を通して実際に勤務される看護師さんと同行訪問し、患者さんやご家族とコミュニケーションをはかりながら、訪問看護の現場を学びました。     インターンシップ中は、コミュニケーションだけでなく、バイタルサイン測定や介助も実践させていただき、測定時のコツ、介助時の体の支え方など技術面でもたくさんのアドバイスをいただいたようです。学生にとっては初めての学外実習の機会で緊張もあったようですが、参加後にはとても勉強になった、参加して良かったとの報告がありました。 参加学生からの報告レポート ● 私は訪問看護に興味があり、実習に行けていなかったこともあったため、インターンシップに参加しました。実際に、現場で看護師さんや利用者さんと接することに不安や緊張はありました。しかしコミュニケーションをとる中で、利用者さんの思いや考えを傾聴することができ、看護師さんと利用者さんとの接し方についても学ぶことが多くあり、とても貴重な経験をさせていただきました。バイタルサイン測定やコミュニケーション技術など、基礎看護で学んだことを実践することができて良かったと思います。このインターンシップで学んだことを今後に活かしていきたいと思います。また、このような機会があれば、積極的に参加したいです。   看護医療学科2回生 荒牧希歩     ● 一番印象に残った出来事は、緊急時における訪問看護師の方の臨機応変な対応でした。脳梗塞を患ったことのある利用者の方を訪問した際、様子がいつもとは違い、ぐったりして動きもぎこちない様子でした。そこで計画を変更し、バイタルサインの測定や表情の左右差、片方の腕だけ落ちないか、熱感の有無などを確認し、ご家族にも先ほどまでの様子や行動を確かめ、脳梗塞の再発がないかを冷静に観察していました。観察の結果、利用者は熱中症であったため適切な処置を行ったことで、その後は少し元気になり、よく話すようになりました。このことから、訪問看護は今までの知識を活用し、自身で考えながら落ち着いて対応していく必要があるということを学びました。 私は、今回の訪問看護インターンシップに参加し、様々な気づきや学びがありました。これから看護師を目指す学生の方には、参加することで看護についての視野がより広がると思います。少しでも訪問看護に興味のある方は参加して頂きたいと思いました。   看護医療学科2回生 岸田知奈     ● 以前から訪問看護に興味があったため今回のインターンシップに参加しました。コロナ禍で実習に行くことができなかったので、行くまでは緊張と不安でいっぱいでした。しかし、訪問に同行させていただき、利用者さんとのコミュニケーションやバイタルサイン測定を体験させてもらい、基礎看護で学んだことを実践することができてよかったです。また、訪問看護師と大切なことを教えていただき、今後自分がどんなことを学んでいく必要があるのかを考えることができました。また、このような機会があれば参加したいと思います。   看護医療学科2回生 松田桃佳   訪問看護の利用者さんからメッセージをいただきました メッセージをくださったのは、以前看護師をされていた方でした。看護師なのに病気になってしまったことをとても悲しんでおられ、今回訪問看護に行かせていただいた時にご自身が看護師として大事にしていたことを教えて下さいました。また、「看護の基本なので、看護医療学科の他の学生さんにも目を通してもらえると嬉しい」とのことでしたので、看護医療学科の掲示板に掲示させていただきました。ありがとうございます。       この経験を活かして、今後もそれぞれの目標とする看護師をめざし、日々邁進していただければと思います!     キャリアセンター 飯山知里 (訪問看護インターンシップ担当)     【関連記事】 2・4回生対象「第17回 基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科 2・4回生対象「第15回基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科 3・4回生対象「第14回基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科 2回生対象「第13回基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科 2・4回生対象「第12回 基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科 3回生対象「第10回 基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科 3回生対象「第9回 基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科 3回生対象「第8回 基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科

2022.10.25

「第17回 基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科

基礎看護学領域では、学修した基礎看護技術の修得状況を学生自身が把握し、意欲的に自己学修に取り組むきっかけとすること、異なる学年同士が交流する機会をもつことをねらいとして「基礎看護技術自己学修会」を開催しています。 今年度4回目は10月20日(木)に開催し、4年生7名と2年生4名の合計11名が参加しました。 今回の学修会では4年生と2年生がペアになり、点滴の準備と実施を行いました。参加した学生は全員、2年生前期に履修した「診療過程援助技術」で点滴の準備と実施について学修しています。しかし、久しぶりの技術の実施に、全員が四苦八苦している様子でした。4年生は現在、国家試験の勉強に勤しんでいる毎日…ということで、国家試験にも出題されている注射についての知識を確認しながら、技術を実施しました。 学修会開始時は、異なる学年とのペアでの実施に緊張した面持ちの学生もいましたが、技術の実施をとおして徐々に打ち解けることができた様子でした。       参加した学生からは以下のような感想がありました。 4年生 ・教科書を見て復習することもできますが、実際に物品を用意し、参加したメンバーや先生と話し合って練習することで、より記憶に残り楽しく学ぶことができました。 ・わからないことを聞きやすい環境で良かったです。また、看護技術とそれに関する知識を修得する場を設けてくださったことで、知識の修得がしやすかったです。 ・普段なかなか顔を合わせない下級生と会うことができ良かったです。また、国家試験に向けて知識の再確認をしながら、就職後のことを見据えて練習できる貴重な機会でした。 ・点滴の練習を2回生と行い、今の自分の理解度を把握すると同時に技術の再確認を行うことができいい経験となりました。 ・今回は注射の演習でしたが、実施するにあたっての手順や観察項目、留意点など忘れていたことが多く、参加してみて改めて基礎看護技術の復習を行う必要があると実感できました。学習したときは覚えていても、日が経つにつれて忘れていくので、日々復習して完全に頭に叩き込む必要があると感じました。参加後に注射の範囲を中心に基礎看護の復習を行ったのですが、注射以外にも曖昧な部分があることがわかって、今回本当に参加してよかったと思いました。特に注射は国家試験にもよく出題されるので、注射の範囲で落とさないようにもう1度見直ししたいと思います。 ・今回初めて参加させていただきました。少人数であったため、発言もしやすく、知識や技術を再確認できました。また、学年が上がるにつれ実習室を使用する機会も減っており、先生方も1・2回生で主に授業を担当してくださっていたこともあり、懐かしくもありました。今回の参加を通して、知識が沢山あっても実技を完璧に行えることにはつながらないと実感するとともに、継続して実技練習を行うことが大切だと感じました。実技練習を毎日行うことは出来ませんが、今後は身につけた知識を臨床でどの様に使用するのか、イメージトレーニングを行いながら国家試験の勉強をしようと思います。また機会があれば参加したいです。     2年生 ・久しぶりに点滴の準備や注射針の穿刺などを行って、手順などかなり忘れていたことが多かったので、定期的に復習することの大切さを感じました。途中で先生が点滴に関連する問題を出してくださったのですが、忘れてしまっているものも多く、4回生の先輩方は沢山答えていらっしゃって、自分も勉強しないとと、勉強に対するモチベーションが上がりました。 ・先輩と2人1組のペアで最初は緊張しましたが優しく声をかけてくださり、いろいろなお話が聞けてとても勉強になりました。技術も一つひとつ確認しながら実施していく中で忘れていることもあったので、復習することができてよかったです。また学修会に参加したいと思います。 ・基礎看護技術自己学修会を通して、4回生の方と一緒に活動することができ、忘れてしまっていたことや新たな知識を習得することができました。始めは緊張しましたが、コミュニケーションをとっていく中で、対象者と接する時にどうすればいいか、どのように声かけを行えばいいか、など様々な気づきがあり、とてもいい学修会になったと思います。基礎看護技術を忘れないためにも、このような機会があれば、積極的に参加したいと思います。     2年生にとっては、自分達の少し先を行く4年生との交流をとおして今後の自分の姿をイメージし、学修への意欲を高めるきっかけになったのではないかと思います。また、4年生にとっては、知識の定着をはかるだけでなく、臨床での自分の姿を具体的にイメージし、今後の課題が明らかになったのではないかと思います。 技術の実施をとおして学生の学修意欲を高め、患者さんにより良い看護を実践できるように、今後もサポートしていきたいと思っています。   看護医療学科 基礎看護学領域 須藤 聖子・小林 智子・中西 恵理   【関連記事】 2・4回生対象「第15回基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科 3・4回生対象「第14回基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科 2回生対象「第13回基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科 2・4回生対象「第12回 基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科 3回生対象「第10回 基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科 3回生対象「第9回 基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科 3回生対象「第8回 基礎看護技術自己学修会」を開催!~看護医療学科

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