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看護医療学科の新着情報一覧

看護医療学科の新着情報一覧

2016.04.11

平成28年度 新入生宿泊研修レポートvol.2~看護医療学科

2016年4月6日(水)~7日(木)、看護医療学科の「新入生宿泊研修」が、高野山別格本山宿坊普賢院にて行われました。今年は、新入生102名と研修の進行をサポートする支援学生2回生12名、教員13名の総勢127名が参加しました!   1日目はお天気にも恵まれ、暖かい春の陽射しの中、研修を進めることができました。     セッションⅠ 高野山散策 今年のセッションⅠは全体集合の前に、事前に分かれたグループで高野山周辺の散策をしました。新入生たちは、支援学生と一緒に世界遺産「高野山」の様々な寺院を巡り、研修テーマである「いのちとこころ」につながるようなスポットの写真を撮りながら必要な情報を集めていました。 河野学科長のご挨拶で研修がスタートしました。     セッションⅡ クラス会、散策の報告 クラスごとに分かれて、担任の先生と支援学生を交え、散策で感じたことを含めた自己紹介を行い、親睦を深めました。 その後全員が集まって、クラス対抗「ジェスチャーゲーム」が始まりました。支援学生の説明のあと、提示された「お題」をもとに、身振り手振りで一生懸命、次の人に伝えようと大盛り上がりでした。一番多く正解した2組には、豪華景品?が贈られました。     セッションⅢ 講演会「専門力と人間力」 クラスの仲間と少し打ち解けたあとは、高野山大学の山脇雅夫教授の講演を聴きました。 「専門力と人間力」のテーマのもとで、山脇先生が話された「人間を人間として理解すること」「周囲の人を楽にさせるために役立つこと」「病人の憂いに寄り添う人になることは、すなわち優しさであること」をはじめとした内容に、新入生たちは深い感銘を受けていました。 そのあとのグループワークでは、病む人に向き合うための「人間力」を磨くために、これから始まる大学生活でどのように学ぶかを熱く考えていました。     セッションⅣ 畿央大学8期生の語り セッションⅣでは、支援学生からの語りを聴きました。支援学生たちは、臨床実習の経験をもとに、看護の対象者と関わって得た貴重な学びの数々を伝えてくれました。新入生たちは、真剣なまなざしで語りを聴き、実習への心構えを固めていたようです。そして、山脇先生と支援学生の話を振り返りながら「いのちとこころ」についてグループでディスカッションを行いました。     セッションⅤ セッションⅣで行ったグループワークの内容を発表しました。発表には支援学生代表から激励のコメントをもらいました。このあとはこの宿泊研修最大のイベント?支援学生から大学生活についての情報提供の時間です。サークル活動や履修登録のコツなど先輩からの貴重な情報を、どの学生も身を乗り出して聞いていました。   セッションⅥ グループワーク最終発表会とコンクール クラスをA.Bに分けて宿泊研修の総まとめです。散策で見たこと、講義で教えてもらったこと、感じたこと、調べたことをもとに「いのちとこころ」についてグループワークを行いました。 コンクール優勝は高野山での研修らしく「仏教と看護」をテーマに発表してくれた3組Bグループです。惜しくも優勝を逃した他のどのグループも3日前に入学式を終えたばかりの学生とは思えないチームワークと熱意でグループワーク、発表を行いました。     この研修では、新入生たちが1つ1つのセッションの学びを積み重ねて「いのちとこころ」について深く考え、自分が目指す看護職者像を見出していきました。ディスカッションでの他者の意見を聴く姿勢、自分の意見を伝えようとする姿勢、そして集中力、すべてが素晴らしかったです。また、今回の研修は、支援学生の活躍抜きには語れません。人の成長にはロールモデルの存在が重要です。支援学生は新入生にとって、「こんなふうになりたいな」というロールモデルを示してくれたと思います。支援学生の皆さん、ありがとうございました。 帰路の電車では、仲良くなった新入生たちが楽しそうにおしゃべりしていたかと思えば、いつしかスヤスヤと眠りについていました。ちょっと疲れたかな?   最後になりましたが、今回の研修に多大なるご理解とご協力を賜りました山脇先生、普賢院の皆さまに厚く御礼申し上げます。   看護医療学科 1年生担任団(山本、大友、須藤、寺田)

2016.04.07

書評「看護学生のための疫学・保健統計」(看護医療学科松本泉美教授 編著)

健康科学部看護医療学科松本泉美教授が編集された『看護学生のための疫学・保健統計』が建帛社から出版されました。同学科の文准教授も分担執筆されています。     学生にとって「疫学」や「統計」と聞くと、数字が多くなかなか難しい印象が強い科目の一つだと思います。しかし、卒業研究を経験したり臨床に出ると、物事を客観的に捉えて考えていく力が重要であることに気がつきます。また、近年、保健・医療現場でも結果を読み解き、成果を示すことが求められてきています。 本書は、「疫学を学ぶことで何がわかるようになるのか?」をわかりやすい具体的な例や図を用いて示されており、理解しやすいだけでなく、「そうなんだ!」という気づきが増え、学ぶ意欲が湧きます。 後半になると詳しく専門的な情報が増え、恥ずかしながら教員である私も理解できていないことがありました…しかし、それを再確認することができるほど、充実した内容になっています。また、インプットだけでなく、アウトプットを意識した、図表での結果の示し方やプレゼンテーションの手法まで記載されています。 本書は奈良県立医科大学 医学部 地域健康医学教室 教授・副学長の車谷典男先生が共同で編集にかかわり、執筆者の面々からみていわゆる本物の疫学・保健統計の教科書と言ってよいと思います。看護学生だけでなく、保健・医療分野の学生や大学院生、さらには臨床現場の方にとって学び直すのに非常に参考になる書籍であると思います。 理学療法学科 助教 松本 大輔

2016.03.30

看護医療学科 新4回生の就職活動がいよいよスタート!

3月22日(火)からの3日間、就職関連行事が集中的に実施されました。   22日(火) 先ず皮切りに1限目、『勝つ!就職活動とは』と題しキャリアセンターから講義。 就活スケジュール、心構え、試験のポイントなど具体的に説明をしました。休み明け、朝一からの講義にも係らず皆が真剣な眼差しで聞き入っていました。 2限目は、CAREER LABOの小松講師をお招きし、『面接マナーとビジネスマナー』。 就活全般や面接本番で活きるマナーについて、実践も交えて教えていただきました。最初ぎこちなかった「笑顔」「お辞儀」も講義の最後の方では、しっかりと様になってきたようです。      午後3限、4限では、ワークアカデミーの山川講師からの『論作文の書き方』。 採用試験で論作文を課す病院も少なからずあります。先生の迫力ある分かりやすい内容の講義の後、5限目には実際に論作文の課題を完成させました。       23日(水) 1限目、『ビジネス文書、履歴書の書き方とルール』では、ビジネスにおける文書には決められたルールがあることをキャリアセンターから説明。実際に履歴書の基本部分を書き上げました。 2限目は、奈良県立医科大学附属病院 緩和ケアセンター がん看護専門看護師の小林 絢 様による講演。 自らの大学院経験も含めたキャリアに触れながら、「寄り添うこと」の意味、「看護師にとって大切なこと」などをやさしくお話しいただきました。学生たちも、「自分はなぜ看護の道を選ぶのか」といった原点を見つめ直すことが出来たでしょう。      午後からは、10の病院様をお招きし、『合同説明会』を開催。 病院の紹介や教育支援制度などの説明をしていただきました。中には卒業生も一緒に来学し、自身の経験を交えながら病院の魅力を熱く紹介してくれました。これから始まる就職活動に向けて、そして看護師としての将来に向けて良い機会になりました。       24日(木) 1限目、2限目は、アクセスアカデミーの西口講師による『自己紹介書の書き方と自己PR』。 就活に必須の自己分析の方法を学び、最後に自己PRと学生時代に頑張ったことを書き上げました。       午後からは、前日と同じく8病院様による合同説明会でした。    3日間における集中講座を終え、学生たちも疲れを隠せない様子でしたが、全般的に例年以上に意気込みを感じました。今後に期待できそうです。 4月20日(水)には模擬グループ面接練習を実施します。これからの就活、キャリアセンター担当者も全面的にバックアップしていきます。希望の病院に就職できるよう、しっかりと準備をしていきましょう!  

2016.03.29

TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.21~3月勉強会(認知症について)

こんにちは!TASK※、看護医療学科1回生の杉田です(^^)/ 3月22日(火)に行われた勉強会の報告をします。 ※TASKはThink, Action, Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。   今回のテーマは認知症です!! パワーポイントを用いて、看護医療学科の南部先生にお話ししていただきました。認知症の症状を大きく「中核症状」と「行動・心理症状(BPSD)」の2つに分け、それぞれ具体例を紹介していただきました。また認知症の方と接する心構えや認知症の予防について、重点的にお話しされました。     高齢化が進んでいるという背景で、認知症を患う人が急増していることを知り、その状況にどう立ち向かっていかなければならないか、深く考えさせられました…。 メモをとるなど、みんな真剣に耳を傾けていました!     認知症の方と接するときの基本姿勢として、「驚かせない」「急がせない」「自尊心を傷つけない」の3つが挙げられたことが特に印象に残っています。冷たい言葉をかけたり、相手の言動を無視したりしてしまうと不安につながり、認知症の方に悪影響を及ぼす可能性があることが分かりました。相手を傷つけてしまったり、不安にさせたりしないように、相手のペースに合わせ尊重することが、認知症の方と関わる上で大切だと学びました。   自分や自分の周りの人間がいつ認知症を患うのか、分かりません…。もしそうなった時、少しでもその人が自分らしい生き方を全うすることができるよう、今回の勉強会で学んだことを生かしていきたいと思います!   看護医療学科1回生 杉田咲  

2016.03.25

看護師は3年連続、助産師は4年連続で現役合格率100%!~2016年3月卒業生

2016年2月に実施された看護師、保健師、助産師の国家試験の合格発表が3月25日(金)に行われました。5回目の卒業生となる健康科学部看護医療学科では、看護師国家試験に84名が挑戦し、3年連続となる全員合格をはたしました。また保健師国家試験は受験者32名が受験し、29名の合格(90.6%)という結果でした。   一方、今年が4回目の卒業生となった助産学専攻科では卒業生10名が4年連続となる全員合格をはたし、4月から助産師としての一歩を踏み出すことになりました。   この結果、看護師は3年連続で、助産師は開設以来4年連続での現役合格100%という、嬉しい快挙になりました。   今回の看護師国家試験合格率の全国平均(新卒)は94.9%となりましたが、本学の学生はよく頑張って、卒業生全員が合格をはたしてくれました。さらに専攻科の助産師でも、100%の合格という快挙でした。国家試験の合格を確実にしていくためにはしっかりとした準備が必要です。これからも、なお一層の支援強化をはかりたいと思います。 看護医療学科 学科長 河野由美

2016.03.02

「NCPR(新生児蘇生法)Aコース」受講レポート!~助産学専攻科

3月に入り、少し春らしさを感じられる季節となりました。 私たち助産学専攻科の学生は国家試験・卒業研究発表会を終え、3月1日(火)に「NCPR(新生児蘇生法)Aコース」を学生10名が受講しました。     NCPRとは「すべての分娩に新生児蘇生法を習得した医療スタッフが新生児の担当者として立ち会うことができる体制」の確立をめざし、新生児蘇生法を新生児科医のみならず、分娩にかかわる産科医、助産師、看護師、さらには医学生、看護学生、救急救命士等にも学んでもらおうというものです。講習会を受講後に、試験に合格し、所定の手続きを経て新生児蘇生法修了認定の資格を習得することができます。   講習を受けた後、演習室にてベビー人形を用いながら新生児蘇生法のデモンストレーションを行いました。蘇生時に必要な手技は、インストラクターの佐野先生、豊先生に丁寧に指導をいただきながら練習することができました。しかし、練習とはいえ実際の現場では一刻を争う状況であることを想像すると、緊張を感じることもありました。     そして、実施のデモンストレーションでは、設定された出生直後の新生児の状態から、どのような項目を観察し、どのように対応するのかを、アルゴリズムに沿って考えながら、蘇生法を実施しました。 その際、一つ一つの行動に時間がかかってしまい、迅速に行動することの困難さを感じました。その時の自分の判断が、新生児の予後に関わることを考えると、命に関わる職業である助産師としての責任感を改めて感じることができました。また、一人だけで判断するのではなく、最適な対応を行えるよう周囲のスタッフとも連携をはかることが大切だと学びました。     最後にテストを受け、1日が終わりました。 その後、最後のユニフォーム姿をインストラクターの先生方、教員の方々と一緒に写真に収めました。     臨床の場では、いつ、どのようなことが起きるか分かりません。 その時の対応として、今回の学びを忘れず、これからも勉強を重ねていきたいと思います。 そして、4月からそれぞれが理想とする助産師になれるよう精一杯頑張っていきたいと思います!   助産学専攻科 鏡味庸華 【助産学専攻科 関連記事】 ベビーマッサージとマタニティヨガの特別講演~助産学専攻科 ICMアジア太平洋地域会議・助産学術集会に参加~助産学専攻科 麻薬取締官に学ぶ麻薬と医療用麻薬の現状~看護医療学科「看護倫理」(看護医療学科との合同講義)

2016.02.26

第2回戴帽式が行われました!~看護医療学科5期生

こんにちは、看護医療学科4回生の利田・浅井です! 2016年2月21日(日)に冬木記念ホールにて「第二回戴帽式」が行われ、看護医療学科5期生77名が参加しました。     本来、戴帽式は、看護学生が初めての病院実習に出る直前に行われるものですが、近年では、戴帽式を行う学校が減少しています。昨年、先輩方が行われた第一回戴帽式を見せていただいたのですが、実習や国家試験など、様々な大きな出来事を乗り越えた先輩たちの姿がありました。ナースキャップをかぶり、胸を張って歩く先輩たちの姿を見て、春から臨床に出る「覚悟」を感じました。それと同時に、大きな刺激と感動をいただき「1年後には自分も同じ場所に立ちたい!」と思い、企画しました。   そんな思いの中、迎えた本番。 キャンドルサービスでは、河野学科長によってナイチンゲール像に火がともされ、そして、一人一人ナースキャップをかぶせていただきました。戴帽の時には「おつかれさま、頑張ってね。」と学科長に声をかけていただき、様々な思いが込み上げてきました。   ナイチンゲール誓詞 われはここに集いたる人々の前に厳かに神に誓わんーーー わが生涯を清く過ごし、わが任務を忠実に尽くさんことを。 われはすべて毒あるもの、害あるものを絶ち、 悪しき薬を用いることなく、また知りつつこれをすすめざるべし。 われはわが力の限りわが任務の標準を高くせんことを努むべし。 わが任務にあたりて、取り扱える人々の私事のすべて、 わが知り得たる一家の内事のすべて、われは人に洩らさざるべし。 われは心より医師を助け、わが手に託されたる人々の幸のために身を捧げん。     入学してからの4年間、本当にたくさんのことがありました。   初めて白衣を着た日。 何度も練習を重ねた看護技術。 何をするのが患者様に最もよいのか試行錯誤した臨地実習…   嬉しいこと、悲しいこと、辛いこと、たくさんありましたが、先生方や仲間、保護様のみなさまの支えがあったからこそ乗り越えることができたのだと再確認することができました。   今回の式を通して、看護師という「患者様の気持ちに寄り添う職業に就く」という自覚を新たに持つことができました。この決意や感動、そして、みんなの優しさにたくさん救われ、助け合って過ごした日々を忘れずに看護師の道を歩んでいきたいと思います。   看護医療学科5期生として戴帽式を行うことができ、とても素敵な思い出ができました。       戴帽式を実施するにあたってご協力していただいた多くのみなさま、本当にありがとうございました!     第2回戴帽式実行委員 看護医療学科4回生 利田 納都美・浅井 雅子   【関連記事】 第2回「戴帽式」にご参加ください!~看護医療学科5期生 初めての「戴帽式」を行いました~看護医療学科4期生

2016.02.19

御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.43~「Kioオレンヂカフェ 分かちあい in 御所」を開催!

畿央大学と御所市、住民が共同して運営している「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)において「Kioオレンヂカフェ 分かちあいin御所」が2月12日(金)に開催されました。   午前は「認知症サポーター養成講座」として認知症の講演、午後は認知症の方とその家族、介護をされている方、介護経験者による認知症についての思いを語り合う場になっています。畿央大学人間環境デザイン学科・斎藤ゼミの学生さんたちがカフェを卒業されたため、この日は地域のボランティアの方2名と畿央大学看護医療学科 老年看護学教員4名、御所市地域包括支援センター職員1名、葛城市職員2名で行いました。 午前は地域の方、13名の参加がありました。内容は認知症の理解についてのDVD視聴と認知症の症状、対応の仕方等についての話でした。     参加者の方から「このように認知症についての話を聞いていろいろ理解できたが、家族に対してきついことを言ってしまうことがある。どうしたらいいのでしょうか?」との質問があり、山崎教授が「家族にはきつくなることが多い。人間だからそれもあっていいのでは。このような会に参加されたり趣味のことをしてリフレッシュしたり、気持ちを切り替えていくことが優しくできるコツです。」と答えられていました。また「息子ときつい言葉を言い合っても、夜眠る時にお互いに反省しあう。」や「これらの話をぜひ家族に聞きに来てほしい。」などの意見が出ました。 その後、2つの小グループに分かれて、健康相談・介護相談を兼ねて家族の話や悩みなどについて話をしました。13名の方には「認知症サポーター」として、オレンジリングを差し上げました。     午後は、認知症の人を介護している(した経験のある)家族の方2人を囲んで、認知症の家族を介護した思いやケアマネージャーをはじめとする職員への思いなどを語っていただきました。葛城市のケアマネージャーさんからは介護する家族の人への思いや経験が語られました。     2015年度の「Kio オレンヂ喫茶(カフェ) 分かち合いin 御所」は今日で終わりです。 2016年度は5月から開催されます。 お近くの方は、ぜひご参加ください。またお知り合いの方もお誘いください。   看護医療学科講師 南部 登志江 【Kioオレンヂ喫茶(カフェ)の取り組み】 御所市連携コミュニティカフェ~「Kioオレンヂカフェ 分かちあい in 御所」を開催! 第3回Kioオレンヂ喫茶(カフェ)in和里(にこり)を開催しました~看護医療学科 御所市連携コミュニティカフェ~「Kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かちあいin御所」 Kio オレンヂ喫茶(カフェ) in 和里(にこり)を開催しました。

2016.02.19

第4回Kioオレンヂ喫茶 in 和里を開催しました。

2016年2月13日(土)午後2時から午後3時まで、大和高田にある社会福祉法人 大樹会 和里(にこり)の南館1階の喫茶コーナーで、<第4回Kio オレンヂ喫茶(カフェ) in 和里(にこり)>を開催しました。 このカフェは、地域住民の方に対する認知症の啓発および認知症の人を介護する家族の介護負担の軽減を図る相談窓口となることを目的としています。   今回のテーマは「介護体験を語ろう」で、女性5名、男性1名の合計6名の参加がありました。まず、お茶を飲みながら参加者の健康に対する思いやライフストーリ―などを聞き、自由に語り合いました。その中である方が、「普段から健康や生きがいのために、ほとんどのイベントや催しに参加している」と話されていました。 また林京子先生が作ってくださったデザートのプリンをいただきながら話をしました。 皆さん、『おいしいわ』と言いながら食べておられました。     今年の喫茶(カフェ)はこれで終了です。 2016年度も開催しますので、ぜひご参加ください。   文責  看護医療学科 南部登志江   【kioオレンヂ喫茶(カフェ)の取り組み】 御所市連携コミュニティカフェ~「kioオレンヂカフェ 分かちあい in 御所」を開催!(2016年2月12日) 御所市連携コミュニティカフェ~「kioオレンヂカフェ 分かちあい in 御所」を開催!(2016年1月8日) 第3回Kioオレンヂ喫茶(カフェ)in和里(にこり)を開催しました~看護医療学科 御所市連携コミュニティカフェ~「kioオレンヂ喫茶(カフェ)分かちあいin御所」 Kio オレンヂ喫茶(カフェ) in 和里(にこり)を開催しました。

2016.02.05

第2回「戴帽式」にご参加ください!~看護医療学科5期生

平成27年度看護医療学科5期生による「戴帽式」!   2016年2月21日(日)に、看護医療学科としては第2回目となる「戴帽式」が開催されます。国家試験を控えて多忙な中、企画した代表学生から戴帽式にかける「思い」を語って頂きました!     第2回戴帽式実行委員の利田と浅井です。   聞いたことがない方もいらっしゃると思いますが、看護師をめざす学生たちが初めての病院実習に臨む直前に、初めてナースキャップを被るのが「戴帽式」です。近年では、戴帽式を行う看護学校は減少していて、畿央大学も同じく、一昨年まで行っていませんでした。   しかし、私たちの一つ上にあたる4期生の先輩が企画して、看護医療学科としては初めて戴帽式を行いました。開催時期は国家試験が終了して、卒業する直前の3月1日(日)。先輩たちは「命に携わる責任」と「看護を学び続ける意欲」を再確認する機会として企画されたそうです。去年の今ごろ、私たちは縁あって受付や司会、照明などといった式進行のお手伝いをさせていただきました。看護医療学科の3回生後期と言えば・・・まさに長期にわたる学外実習の真っ只中。心身ともに大変な時期の開催に、正直なところ「ちょっとめんどくさいな…」という思いも抱きながら、そして翌日からの実習のことがちらつきながら、大学に向かいました。   そして迎えた本番。     そこには、今まさに私たちが苦労している実習はもちろん、国家試験の勉強を乗り越えた、晴れやかな先輩たちの姿がありました。先生からキャップを被せてもらって、さまざまな感情が入り混じって涙を流す先輩たちを、私たちも涙なくして見ることはできませんでした。「臨床に出る覚悟」みたいなものを感じることができて、自分も「もっとがんばらなきゃ!」と、とても大きな刺激と感動をいただき、「1年後には自分も同じ場所に立ちたい!」と、その後の実習にも大いに力が入りました!   そして、今。第2回戴帽式には看護医療学科5期生から70名超の学生が参加予定です。   「入学から4年間寄り添ってきた同期全員と一緒に絆と意思を確認したい!」 「できるだけ多くの後輩(特に3回生)に見てもらいたい!そして戴帽式を伝統にしていってもらいたい!」 「看護医療学科はもちろん、私たちの決意をいろんな教員・学生・職員の皆さんに見てもらいたい!」   というのが私たち代表の想いです。   同期の皆さん! ぜひ全員そろって門出を祝いましょう!全員が集まる機会は、もうそんなに残されていません。   先生方! ぜひ出席をお願いします!他学科の先生方にも、ぜひ参加していただきたいです。   後輩の皆さん! 私たちが昨年感じたことを、皆さんにも感じていただきたいです。   畿央大学に関係する方なら、どなたでも参加していただけます。 予約は不要ですので、当日、冬木記念ホールでお待ちしています!   【日時】2016年2月21日(日)13:30開式(開場12:50) 【会場】畿央大学冬木記念ホール     第2回戴帽式実行委員 看護医療学科4回生 利田納都美・浅井雅子 ▼昨年の様子 初めての「戴帽式」を行いました~看護医療学科4期生

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