看護医療学科の新着情報一覧
2017.01.17
平成29年度 kioオレンヂ喫茶(カフェ)in 御所市 スケジュール
kioオレンヂ喫茶(カフェ)in 御所市、2017年も開催! 2017年度も、kioオレンヂ喫茶(カフェ)は御所市コミュニティカフェの「金曜カフェつどい」の場所を借りて開催します。 kioオレンジ喫茶は、御所市や近隣の方に対して、認知症ケアの啓発活動や介護負担の軽減を目的としています。 原則、隔月第2金曜に開催し、年間120人の認知症サポーター養成を目標としています。皆さまのご参加をお待ちしています。 場所:御所市新町商店街 旧上田洋品店 平成29年度御所市認知症カフェ(サポーター養成)スケジュール 【隔月第二金曜予定】 回数開催日内 容主担当者・講師予定人数 1 2017年 5/12(金) 10:00~12:00 認知症サポーター養成 13:00~14:00 認知症の人の介護について語る会 山崎 尚美 南部 登志江 松原 寿美恵 20 2 7/28(金) 10:00~12:00 認知症サポーター養成 13:00~14:00 認知症の人の介護について語る会 松原 寿美恵 南部 登志江 20 3 10/13(金) 10:00~12:00 認知症サポーター養成 13:00~14:00 認知症の人の介護について語る会 寺田 美和子 山崎 尚美 20 4 11/10(金) 10:00~12:00 認知症サポーター養成 13:00~14:00 認知症の人の介護について語る会 島岡 昌代 山崎 尚美 20 5 2018年 1/12(金) 10:00~12:00 認知症サポーター養成 13:00~14:00 認知症の人の介護について語る会 南部 登志江 松原 寿美恵 20 6 2018年 2/9(金) 10:00~12:00 認知症サポーター養成 13:00~14:00 認知症の人の介護について語る会 寺田 美和子 南部 登志江 20 【 他の御所コミュニティカフェイベント情報を見る 】 ▼kioオレンヂ喫茶ポスター(クリックで拡大します)
2017.01.17
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.58~Kioオレンヂ喫茶 in 御所
畿央大学と御所市、住民が共同して運営している「Kioオレンヂ喫茶(カフェ) 分かち合いin 御所」が1月13日(金)に開催されました。午前は認知症についての話でサポーター養成講座としています。午後は認知症の方とその家族、介護をされている方、介護経験者による認知症についての思いを語り合う場です。御所市認知症啓発事業として、畿央大学健康科学部看護医療学科老年看護学の先生方と教員と共同で行っています。 13日は、地域のボランティアの方4名と畿央大学看護医療学科山崎教授と南部、御所市地域包括支援センター職員で行いました。午前は地域の方、ボランティアの方を含めて14名の参加がありました。内容は認知症の理解についてのDVD視聴と山崎教授による認知症の症状、対応の仕方などについてテキストを中心にした具体的な話です。参加者の方から「話が分かりやすくてよかったです」「何度聞いても損はない」などの意見がありました。 その後、認知症サポーターのマスコットである「ロバ隊長」をモールで作りました。結構難しく「ここどうするの?」「次は?」などと言いながら、20分ほどでマスコットを作りました。それぞれ、味があってかわいいマスコットが出来上がりました。 今日は2017年最初の開催ということもあり、会場を貸してくださっている上田さんからぜんざいの差し入れがあり、ほっこりとしたカフェとなりました。 午後は、寒くなってきたせいか参加がなく、御所市地域包括支援員2名、施設のケアマネージャーさん2名、畿央大学教員2名で、今後のカフェの方向性についてディスカッションをしました。 次回は2月10日(金)です。2016年度の「Kioオレンヂ喫茶(カフェ) 分かち合い in 御所」は2月で終わりとなります。 2017年度も開催しますので、お近くの方は、ぜひご参加ください。またお知り合いの方もお誘いください。 2017年4月以降のオレンヂカフェの予定はコチラ! 看護医療学科 講師 南部登志江 【関連記事】 過去の「御所コミュニティカフェの取り組み」記事を読む
2017.01.16
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.35~認知症カフェでのボランティア第2弾!
健康支援学生チームTASK※ から、理学療法学科1回生 礒兼実沙、池田結衣、看護医療学科1回生 配山ひなの、合計3人で1月15日(日)ボランティアとして広陵町の特別養護老人ホーム大和園で行われた「認知症カフェ」にお邪魔しました! ※TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 最初はミニミニ講義として、入浴時に湯船に浸かる際の注意事項の説明と、この季節ならではの乾燥肌の解決法について教えていただきました。 次に、認知症予防になる頭の体操として、グループ対抗で「木」へんの漢字をできるだけ多く書き出すというゲームをしました。普段からケータイを使っているせいか全然思いつきませんね^^;他にも、「た」から始まる3文字の言葉を出し合ったりしました。頭を動かした後は体も動かしました。右手と左手で異なった動きをしたりして、学生の私たちも完璧にできませんでした。しかし、失敗が笑いになったりと上手にできなくても楽しめました。体を動かしながら頭も使う体操でした。 最後にみんなで、ねぎ焼きを作りました。役割分担したり手順を考えて行動するので、認知症予防にいいそうです!出来上がったねぎ焼きはみんなでおいしく食べました(^^)みんなで作る料理は美味しいですね。 認知症カフェは1ヶ月に1回行われており、毎回楽しみにしている方が多かったです。今回初めて参加された方も凄く満足していらっしゃいました。誰かの楽しみになる一日を作ることは素晴らしいなと感じました。そして、短い時間で満足させるスタッフさんの凄さや思いやりも感じることができました。また、参加者の方への気遣いやどうしたら楽しんでくださるか考えることの難しさも知りました。私たちにとって良い経験となったと思います。 理学療法学科 1回生 礒兼実沙 ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。 次回のひまわりカフェ(大和園開催)は、2月19日(日) 13:30~15:30です。 皆さんも一緒に参加しませんか? ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。
2017.01.15
平成29年度 在外研究説明会を開催しました。
本学には教育研究水準の向上および国際交流の進展に資するため、学術の研究・調査等のため外国に在外研究員を派遣する制度があります。平成29年度の在外研究員には理学療法学科 瓜谷大輔准教授および看護医療学科 乾富士夫准教授が選ばれました。瓜谷准教授は平成29年4月1日から平成30年3月31日までの期間、オーストラリアのThe University of Melbourne(メルボルン大学)、乾先生は平成29年6月1日から平成29年11月30日までの期間、フィンランドのUniversity of Helsinki(ヘルシンキ大学)で研究活動にあたられます。これに先立ち、平成28年12月22日(木)に在外研究説明会を開催しました。 理学療法学科 瓜谷大輔准教授 研究課題名:The effect of toe function on biomechanics and osteoarthritis of the knee(足趾機能が膝関節のバイオメカニクス及び変形性膝関節症に及ぼす影響の解明) 在外研究機関:Department of Physiotherapy, School of Health Science, The University of Melbourne 瓜谷先生は、足趾や足部の機能と膝関節あるいは変形性膝関節症との関係を主なテーマとして研究をされています。受入機関であるDepartment of Physiotherapy, School of Health Science The University of Melbourne(メルボルン大学)は、変形性膝関節症の理学療法に関する研究では世界的にも代表的な機関であり、足趾機能が歩行中の膝関節のバイオメカニクスや膝OAの病態に与える影響を縦断研究や無作為化比較対照試験(RCT)によって明らかにすることを目的に研究をされます。 受入研究者であるBennell教授は、筋骨格系障害に対する保存的な非薬物治療、特に変形性膝関節症の理学療法の研究において世界的に著名な研究者であり、約250編の論文を発表されています。2016年からはオーストアリア政府から資金援助を受けて、The National Health and Medical Research Council Centre (NHMRC) of Research ExcellenceをDirectorとして運営されていることが説明されました。 看護医療学科 乾富士男准教授 研究課題名:Behavior Genetic Studies of Tojikomori and Depression(閉じこもり症候群とうつの関連に関する行動遺伝学的研究) 在外研究機関:University of Helsinki Department of Sociology 乾先生は、閉じこもり症候群及びその関連疾患(症状)を明らかにするために双生児研究法による国際比較により研究をされます。受入機関であるUniversity of Helsinki(ヘルシンキ大学)およびフィンランド分子医学研究所では、世界的に著名な研究者であるKaprio教授をトップに世界最大規模の双生児研究が行われています。 受入研究者の一人であるKarri Silventoinen博士は、フィンランドのツインリサーチチームの主要メンバーであり、世界で初めてのツインスタディを用いた国際共同研究CODATwinプロジェクト(乾先生もプロジェクトメンバーです)の研究責任者でもあります。また、受け入れ機関であるヘルシンキ大学社会学部のトップであるMartikainen教授は世界的に著名な社会学者であり、特に高齢者問題を専門にされています。ヘルシンキ大学社会学部は、本研究のように双生児研究法を用いた医学的アプローチと社会学的アプローチを融合させる研究を行うために最適な研究機関であることが説明されました。 先生方には在外研究期間を有意義なものにしていただき、更なる飛躍につながることを期待しています。 【関連記事】 平成28年度 在外研究説明会を開催しました。 平成28年度在外研究~スウェーデンからの現地リポート
2017.01.13
看護医療学科3回生 就職対策講座を行いました!
新年早々の1月6日(金)、看護医療学科3回生対象に一日かけて『就職対策講座』が実施されました。 1限目 前半はオリエンテーションを兼ねて『勝つ!就職活動とは』と題し、キャリアセンターからの講義。 就活スケジュール、心構え、試験のポイントなど具体的に説明。正月明け、朝一からの講義にも係らず皆が真剣な眼差しで聞き入っていました。 後半の『ビジネス文書、履歴書の書き方とルール』では、ビジネスにおける文書には決められたルールがあることを学びました。 2限~3限では、ワークアカデミーの森下講師からの『論作文の書き方』。 採用試験で論作文を課す病院も少なからずあります。先生の例文を用いながらわかりやすく、また、迫力ある内容の講義で2コマが一気に終わりました。 4限目は、CAREER LABOの小松講師をお招きし、『面接マナーとビジネスマナー』。 小松先生のセミナーは昨年6月の『医療接遇セミナー』に続き2回目。今回は就職を意識した内容に特化し、就活全般や面接本番で活きるマナーについて、実践も交えて教えていただきました。 5限目は、アクセスアカデミーの西口講師による『自己紹介書の書き方と自己PR』。 就活に必須の自己分析の基になるエピソードをワークシートに書き出し、この材料からどうやって「自己PR」と「学生時代に頑張ったこと」に繋げていくかを学びました。 それぞれの講義の中で課題が出され、実習で忙しい中でも学生の皆さん、課題提出に向けて頑張ってください!
2016.12.26
保健師課程選択学生の講義・演習・実習がすべて終了!~看護医療学科
看護医療学科4年次配当「保健医療福祉システム論Ⅱ」は保健師資格必修科目で、保健・医療・福祉の計画の企画および評価について実践的に学びます。本学では実習を行った市町村の健康増進計画について、その策定プロセス、実施、評価、改善の、いわゆる「PDCAサイクル」を整理・分析する演習を行っています。 発表では、パワーポイントに実習市町村のゆるキャラをちりばめ、学生は、思い思いのプレゼンテーションを行いました。 住民の声をどのように計画に取り入れたのか、PDCAサイクルの中で、住民にどのように政策の可視化を図ったのか、それぞれのグループが、計画策定にかかわった関係者に情報収集を行い、魅せるプレゼンテーションを意識し、うまくまとめて発表することができていました。そして、住民に沿う行政計画になるよう、住民の暮らしぶりを把握している保健師ならではの役割についても考察し、専門職が政策に関わる意義を深めることができました。お忙しい中、ご指導くださった市町村の皆さま、ありがとうございました! この授業の終了で、保健師課程選択学生の講義演習実習がすべて終わりました。完走した学生たちは、授業終了後、講義室のホワイトボードにそれぞれの思い出を綴りました。友人への感謝の言葉から教員の口癖まで(笑) 「国家試験全員合格に向けて頑張るぞー!」と一致団結で終わりました。 ▼授業終了後、記念撮影(在室されていた坂﨑先生も交えて) 保健医療福祉システム論Ⅱ 主担当 看護医療学科 准教授 廣金和枝
2016.12.16
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.33~実習前健康診断に協力
こんにちは!健康支援学生チームTASK※、健康栄養学科2回生の今北知世菜です。 ※TASKはThink,Action,Support for Health by Kio Universityの略称です。学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 12月10日( 土 )に理学療法学科、看護医療学科、現代教育学科の実習前健康診断のお手伝いをさせていただきました。 今回はヘモグロビン、体組成、骨密度、握力、垂直とび、長座体前屈、足趾把持力の7種類を測定しました。 私は足趾把持力(足の指の握力)を測らせてもらいました。最初は「もっともっと〜〜」と声かけするのが恥ずかしかったですが、声かけによって対象の方が踏ん張ってもう少し力を出してくれることが嬉しかったです。声かけの重要さを改めて感じました。 土曜日ということもあり人数が少なく2回生主体の活動でしたが、大きな失敗や機械のトラブル等もなくスムーズに測定を行うことができました。 理学療法学科、看護医療学科、現代教育学科の皆さん!実習頑張ってください! 朝早くからお疲れ様でした。最後はみんなでお決まりのT〜〜\( ˆoˆ )/ 健康栄養学科2回生 今北知世菜 ●TASK関連の情報はTASK(健康支援学生チーム)活動レポートで、詳しくご覧になれます。
2016.12.16
就活レポート ~就職活動の現場から~ No.405(産業保健師)
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第405弾! 看護医療学科6期生(17卒) 西村 由香里さん NTT西日本 勤務 【その企業に決めた理由】 数少ない新卒での産業保健師の募集を探していた中で1番はじめに見つかった会社であり、また私が最も関心をもっているメンタルヘルス分野に力を入れられていると聞いていたので、そんな環境で私も働きたいと思い、決めました。 【就職活動を振り返って】 新卒での募集枠がないために、就職試験を受けることすらできないこと、また募集があっても、10月以降に出てきて模試や実習と被り、勉強と就職試験対策の両立をはかることにとても苦労しました。ですが、小論文対策として産業保健分野の論文や記事をみていくうちに、自分の中で考えがまとまり、面接で産業保健分野の質問を突然されても、すらすらと自分の言葉で話せるようになりました。面接対策として受け答えは色々考えていきましたが、丸暗記ではなく、自分で納得して自分の言葉で伝えられるようにすることが重要だと就職活動を通して学びました。 【就職活動でPRしたポイント】 なぜ看護師ではなく産業保健師なのか、どんな産業保健師になりたいのか、エピソードを交えてアピールしました。また、少しでも面接官の印象に残るように、話の順序や話し方も工夫しました。そして、4年間続けたアルバイトで学んだこと、それを今後にどのように生かせると考えているのかもアピールしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 辻谷さんには本当に細かいところまで指導していただきました。わからないことがあればすぐメールをしたり、アポも取らずにいったり・・・。いつ行っても丁寧に対応してくださり、本当に感謝しています。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 産業保健師は本当に狭き門だと思います。私の場合は、前例がなく参考にできるものがないこと、また周りの就活が終わってから始まったこともあり、とても焦りました。そのたびに、担任の先生や学科の先生、キャリアの方、友達など、いろんな人に話を聞いてもらい支えてもらいました。ついつい周りと比較して不安になると思いますが、周りに頼らせてもらいながら、焦らず落ち着いて頑張ってください!
2016.12.13
第2回奈良メディカルラリーに在学生・卒業生・教員が参加!~看護医療学科
12月3日(土)、第2回メディカルラリーが奈良県立医科大学・附属病院で開催されました。メディカルラリーとは、医師、看護師、救急救命士など救急医療に携わる者が主に病院前救護(プレホスピタル)における知識、技術を競う競技会です。多くは、医師、看護師を含む4-6名を1チームで行われ、外傷、内因性疾患、心肺停止患者に対する心肺蘇生法、現場での安全確保の手順、トリアージなど多数傷病者への対応などが問われます。第2回目となる今年は、熊本や鹿児島、福岡などを含む県内外の医療機関から15チームがエントリーしました。会場の設定や傷病者役などボランティアは500人にも及びました。畿央大学からは、卒業生1名(看護医療学科2期生)、看護医療学科3回生1名、とTASKメンバー6名(2回生1名、1回生5名、いずれも看護医療学科)が参加しました。TASKメンバーは、11月の学習会で学んだムラージュ(傷病者メイク)を卒業生とともに任されました。 地下鉄構内での爆発事故やパニックで2階から飛び降りた精神疾患の患者さん、大規模交通災害など、シナリオは9つでした。 ▼スタッフと同じTシャツを着て、なかなかの活躍でした。ランチタイムで一度集合、記念写真。 ▲地下鉄駅構内火災と爆発 けが人やパニックになっている人でごったがえす…という想定 ▼列車事故 トリアージの現場(大学病院内外来の待合室を使って) このブースのムラージュも畿央大学の学生が担当しました。 ▼真剣にムラージュ 今回、ムラージュ隊としてボランティアをしてくれたTASKメンバーから感想を頂きました。 救急の現場で医療者がどのようなことをしているのか見ることができ、貴重な時間をすごすことができました。もし私が働いているときに南海トラフが起きた場合、看護師としてどのようなことをしなければならないのか考えることにもつながった経験でした。(看護医療学科1回生 佐藤莉子) 非常に貴重な体験であり、看護師になりたいという気持ちが高まりました。また、実際のDMATの活動をみて、医療従事者それぞれどのような対応をしているのか、学ぶことが多くありました。再びこのような機会があれば参加させていただきたいと思います。 (看護医療学科1回生 山上真末) 実際に現場で活躍されている方々のチームワークや技術を間近で見ることができ、とても貴重な体験をすることができました。また、ムラージュを通して、こんな事故があったらどのような怪我をするのかということを考える勉強にもなりました。ぜひまた参加させていただきたいです。 (看護医療学科1回生 佐藤愛月) このメディカルラリーを通して実際にDMATの方々がどのように災害現場で活動を行っているのかを間近で見ることができました。中でも印象的だったのは、熊本のDMATの方々で、他のチームの半分ほどのスピードで、救助を行っており、あまりの速さと正確さ、連携のとれたチームワークに驚きを隠せませんでした。同時に、災害現場ではこのような迅速さが1人でも多くの患者を救い出すためには最重要なスキルとなるのだと感じました。他にも、実際に病院内で勤務する医師や看護師、他の大学の学生や専門学校生と交流を深めることができ、丸一日、一秒一秒がとても貴重な時間であったと感じました。 (看護医療学科1回生 畑中陽太郎) 奈良メディカルラリーには、去年も参加させていただいたのですが、少し去年よりも理解できる部分が増え、より学びが多い、また、部活に所属していない私にとって、ボランティアは先輩や後輩と関わることのできる機会であり、様々な話ができて楽しかったです。(看護医療学科2回生 徳尾野楓) 災害は、いつでもだれにでも遭遇する可能性があります。先を読む力があれば、自身の身を守ること、また医療職者として、自身のもつ知識や技術をより効果的に使うことができます。今回は、ボランティアとして第3者的に全体を見ることができ、イメージ力を高める機会になったと思います。こうした訓練(競技会)への参加の意義はそこにあります。皆さん、早朝の準備から暗くなっての片づけまで、本当にお疲れ様でした。 看護医療学科 教授 堀内美由紀 【関連記事】 TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.32~傷病者メイクを体験!
2016.12.12
奈良県断酒連合会から学ぶアルコール依存症~看護医療学科「公衆衛生看護学概論」
保健師選択科目 公衆衛生看護学概論 住民組織活動への支援や連携を考える―奈良県断酒連合会長ご夫妻による講義― 看護医療学科2年次配当「公衆衛生看護学概論」は、保健師資格取得のための必須科目ですが、看護師希望の学生も履修しています。 地域での看護活動の実践には、地域住民の予防や健康増進に対する意識を高め、支援を必要としている個人やその家族を住民同士で支えあえるようにグループづくりをすることや、その活動が良い方向に発展していくように支援していくことが必要になります。 そのような目的をもって組織化された住民のグループ活動を「住民組織活動」と言います。本学では、支援を必要とする個人やその家族と住民組織活動の関連を理解するために、奈良県断酒連合会長である新井様と奥様を講師にした授業を行っています。 この講義は、3年前の保健所実習で参加した保健事業でご一緒させていただいたことをきっかけに講師をお願いして、今年で3年連続となり、断酒連合会の啓発活動の一貫として応諾いただいています。 まず奥様から、一家の大黒柱が過度の飲酒により色々な問題を起こすようになったことや「止める」と言いながらまた飲酒を繰り返す姿を見て、家族でありながら見放してしまう境地に陥るようになる家族の苦悩を切々と語られました。最後に入院した病棟の看護師長から断酒会に夫婦で参加するよう勧められ、半信半疑で参加したところ、自分たちと同じ問題を抱えた人やその家族と出会い、ようやく自分たちのことを理解してくれる人々と出会えた喜び、そして一番つらかったのは、断酒できない本人だったと気づかされたことなど話してくださいました。 新井様からは、断酒会の例会に参加し「今日1日飲まない」ことを繰り返し、20年断酒を継続できているのは、理解してくれる人や家族の支えであることを話してくださいました。またアルコール依存に対する偏見の歴史と対策、保健所や市町村での啓発活動について、分かりやすいスライドを用いての講義に加え、これから看護の道を進む学生たちに、アルコール依存に対する正しい理解を基盤に、病院や地域で支援者として活躍してほしいと熱いエールをいただきました。 学生は、講義の間とても重い話でしたが真剣に聴き入っていました。また講義終了後には夫妻に駆け寄って話を聞く学生もいました。 講義後の受講票には、「アルコール依存症については知っていたが、家族やご本人の苦痛や本当の気持ちを知ることができた」「家族や本人の思いや苦痛を理解し、心身のケアをすることが必要であることを学ぶことができた」「前回の授業で聞いた“セルフヘルプグループ”の実際の活動や役割、その重要性が理解できた」など、たくさんの感想が綴られていました。 こういった当事者の方々のお話を直接聞くことは、より現実として学生にインパクトを与え、看護者としての役割の自覚を促し、学生自身の今後の飲酒行動などの保健行動の方向性につながるものと考えています。 看護医療学科 教授 松本泉美


