看護医療学科の新着情報一覧
2026.03.18
看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.1~ 無事台湾に到着しました!
看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。 2026年3月11日(水)から、看護医療学科の海外インターンシップ実習in台湾が始まりました!関西国際空港から台湾の桃園空港まで直行便で3時間15分のフライトでした。 桃園空港に到着後、前半の3日間滞在予定である「台中」へバスに乗って約2時間移動しました。その道中では、日本語が堪能なツアーガイドの方が台湾の地理、歴史、文化など様々な説明をしてくださいました。 桃園空港に近い都市の「新竹」は、工場や集合住宅のような建物が多くあり、「台湾のシリコンバレー」と言われているそうです。 宿泊先である「台中金典酒店」に到着後、各々グループに分かれてホテル周辺の飲食店へ晩ご飯を食べに行き、小籠包などの台湾料理を楽しむことができました。 2日目は、2回生は中国医薬大学での講義および演習、4回生は国立台湾大学医学部附属病院の見学とそれぞれ分かれたプログラムになります。各学年で台湾の医療やその教育の実際を体験することで、日本との違いについて理解を深めたいと思います! 看護医療学科 2回生 吉村 弘貴 4回生 谷野 さくら、橋本 心春 関連記事 台湾をもっと知るために。学科を越えた学びが始まる!~ 看護医療学科・人間環境デザイン学科 カンボジアの病院でBLS(一次救命処置)講習を実施!~ 看護医療学科教員 卒業前看護技術トレーニングを開催しました ~ 看護実践研究センター臨床看護研究部門 学生有志「人・まち・笑顔つなげ隊」がシルバーボランティア研究会で成果を発表しました! ~ 看護実践研究センター認知症ケア部門|KIO Smile Blog 安堵町の認知症カフェ「しゃべり場」に室谷ゼミの学生が参加!~ 看護医療学科 昨年度実施した看護医療学科 海外インターンシップ2024についての記事はこちら
2026.03.18
看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.2 ~ 2回生は中国医薬大学の看護学生と交流しました
看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。 2日目は学年別での行動です! 2日目は2回生と4回生で一日別行動となりました。2回生は中国医薬大学において、講義の受講と看護学生との交流を実施しました。 2回生は現地学生と共に講義を受講しました! 午前は、中国医薬大学の講師による「環境と医療の概念」に関する講義を受講しました。畿央大学からは5名の学生が教室で参加し、8名がオンライン講義の形で別教室にて参加しました。紙媒体による学習ではなく、タブレット端末内の資料やノートを用いた学習が主でした。講師の方も、学生に話しかけるスタイルの講義をされており、明るい雰囲気でした。 ▼ 教室の外観 講義後は合流し、中国医薬大学の学生11名と畿央大学の学生13名が交流しました。昼食までの30分間それぞれの方法でコミュニケーションをとり、交流を深めました。教室内は話し声や笑い声が絶えず聞こえました。互いの国に関する話題や、好きなキャラクター、質問など、様々な話題で会話が弾みました。 昼食は数種類のお弁当から好きなものを選ぶことができました。 お弁当は他にも様々な種類があったようです。 午後は演習に参加しました 午後は、中国医薬大学の学生と共に、経鼻経管栄養の演習を行いました。中国医薬大学の学生全員が参加し、テープを用いたチューブ固定の方法、チューブからの栄養剤の注入方法、挿入部のケア方法について学ぶことができました。 中国医薬大学の学生は、学生同士で意見を交換しながら、どの方法がいいのかを考えたり、先生に質問したりするなどの方法で演習を進めていました。物品の扱い方や手技、服装なども畿央大学とは大きく異なっていました。 講義後は交流を深めた学生同士で連絡先交換を行ったり、話をしたりする様子がみられました。中国医薬大学を出発する際も、学生がバスまで見送りに来てくださいました。 本場の味を堪能しました! 帰りのバスでガイドさんが教えてくださった、春水堂というタピオカ発祥店のタピオカミルクティーを飲みました。発祥国の発祥店のタピオカミルクティーはとてもおいしく、他のフレーバーも飲んでみたいと思いました。日本のタピオカティーの再現度の高さにも驚きました。 明日は、2回生、4回生共に中国医薬大学での学修となります。講義後は、学修した内容について振り返り・共有を行います。 看護医療学科 2回生 糸谷 美優・米川 陽菜 関連記事 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.1~ 無事台湾に到着しました! 台湾をもっと知るために。学科を越えた学びが始まる!~ 看護医療学科・人間環境デザイン学科 卒業前看護技術トレーニングを開催しました ~ 看護実践研究センター臨床看護研究部門 学生有志「人・まち・笑顔つなげ隊」がシルバーボランティア研究会で成果を発表しました! ~ 看護実践研究センター認知症ケア部門|KIO Smile Blog 安堵町の認知症カフェ「しゃべり場」に室谷ゼミの学生が参加!~ 看護医療学科 昨年度実施した看護医療学科 海外インターンシップ2024についての記事はこちら
2026.03.18
看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.3 ~ 4回生は緩和ケア病棟の見学をしました。
看護医療学科2年次配当「海外インターンシップ」は、海外の異なる文化や歴史、その中で築かれてきた保健・医療・福祉制度を学んで日本の制度や保障との比較をすること、グローバル化に対応できる看護職者としてのコミュニケーションスキルを身に付けることを目的としています。 2日目:4回生は台北へ向かいました! 本日は2回生と分かれて、4回生はホテルからバスで台中駅に向かい、新幹線で台北駅に向かいました。この新幹線は、日本の東海道・山陽新幹線を台湾仕様にカスタマイズされた車両でした。とても広く快適でした。 台北駅構内の地下街で、台湾ランチを食べました。大きなフードコートがいくつもあり、ショッピングモールの中にいるようで驚きました。 昼食後、台湾初の都市型鉄道である台北地下鉄(MTR)に乗って国立台湾大学医学部付属病院へ向かいました。乗車には、台北駅で予め購入していた『悠遊カード(ヨウヨウカード)』という交通系ICを利用してスムーズに移動することができました。 ▼ 悠遊カード(ヨウヨウカード) 国立台湾大学医学部付属病院を見学 国立台湾大学医学部付属病院の緩和ケア病棟で病院見学を行いました。 緩和ケア(ホスピス)において、台湾は世界第3位、アジアでは不動の1位という高い評価を受けているそうです。その背景には、台湾特有の理由が大きく4つありました。 看護師の患者・家族を共に支えるケア 台湾では、家族が24時間体制で患者に付き添うことが一般的です。看護師は家族を単なる「面会者」ではなく、共に患者を支える「ケアのパートナー」として尊重し、時には家族の疲れや悲しみにも寄り添います。また、日本でも同じように、看護師は、患者の「その人らしさ」を最も大切にし、「QOL」を尊重した看護が提供されています。 宗教の壁を越える「スピリチュアルケア」 台湾のホスピスの最大の特徴は、宗教の多様性に対する圧倒的な受容力です。仏教、キリスト教、道教など、患者が信じる神仏や死生観を否定することなく、その教えに基づいた儀式や対話を祈祷室で行います。それだけでなく、臨床宗教師が常駐しており、医師・看護師と共に、チームの一員として活動し、患者が信じる宗教の言葉で「死への恐怖」を和らげます。 「心の専門家」としてのボランティア 病棟にはボランティアが働いていました。しかし、ボランティアという位置づけではありますが、単なるお手伝いではなく、18週間の厳格な研修を受講し、高度な医療知識と傾聴技術を習得したプロでした。このボランティアという存在がいることにより、医療者が忙しい時でも、患者に対し、「大切にされている」という安らぎの時間を提供します。 法律・施策・研究も世界屈指 台湾では、アジアでいち早く「患者の自己決定権」を法制化するなど、医療分野における先駆的な法整備が行われました。また、公的保険も充実しており、誰もが経済不安なく高品質なケアを受けられる仕組みが整っていることを知りました。さらに、研究分野も秀でており、ターミナルケアを進展させる要因の1つとなっていました。 これらのことから、台湾では緩和ケアの現場が「生と死の最前線」であると同時に、台湾の看護や介護の質の高さを示していることを学びました。また、看護師が大切にしている姿勢や、ボランティアに求められる高い意識や質が、患者やその家族が安心して快適に過ごせる環境を生み出しており、それが世界やアジアでもトップレベルと評価されている理由の一つなのではないかと感じました。 日本と台湾の文化の違いについても理解を深めることができ、非常に実りのある見学となりました。 看護医療学科 4回生 岡本 彩・北裏 凜 関連記事 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.2 ~ 2回生は中国医薬大学の看護学生と交流しました 看護医療学科 海外インターンシップ2025 vol.1~ 無事台湾に到着しました! 台湾をもっと知るために。学科を越えた学びが始まる!~ 看護医療学科・人間環境デザイン学科 卒業前看護技術トレーニングを開催しました ~ 看護実践研究センター臨床看護研究部門 学生有志「人・まち・笑顔つなげ隊」がシルバーボランティア研究会で成果を発表しました! ~ 看護実践研究センター認知症ケア部門|KIO Smile Blog 安堵町の認知症カフェ「しゃべり場」に室谷ゼミの学生が参加!~ 看護医療学科 昨年度実施した看護医療学科 海外インターンシップ2024についての記事はこちら
2026.03.17
就職レポートNo.869(公的病院/看護師)看護医療学科
就職活動を終了した学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第869弾! 看護医療学科15期生 (26卒) M・M さん 公的病院(看護師) 勤務 あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 家族が心疾患を患っていることで、幼い時から医療が身近な環境にありました。患者本人が検査や治療を受けている間、看護師の方が私にも声かけをしてくださったり、DVDを見せてくださったりしたことで、病院は楽しく安心して過ごせる環境となっていました。また、小学校では、保健委員会に入り、人に手当てをする側を経験しました。けがをして泣いていた児童に手当てをした際、保健室を出る時には笑顔になっていた姿が印象に残っています。これらの経験から、直接的なケアで相手の安心や笑顔につながる職業に就きたいと強く思うようになりました。入学後には、講義や実習を通して看護の専門性を学ぶ中で、家族の経験とも重なった循環器看護に携わりたいと考え、看護師の道を選択しました。 畿央大学では、看護課程と教職課程の両方を学ぶことができ、看護師と養護教諭一種免許のどちらも取得できる点に魅力を感じ、入学を決めました。 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 課題の量が多く、しんどいと感じる時期もありましたが、友人や先輩方、時には後輩にも支えてもらいながら乗り越えられたことが、実習や就職活動への自信にもなりました。先生からお声がけいただいた地域でのプロジェクトや文化祭での活動にも参加し、看護職・養護教諭としての働き方の視野も広げることができ、充実した大学生活を過ごせました。 私は、養護教諭での就職も考えていたため、教員採用試験の受験も検討していました。そのため、看護課程と教職課程の勉強の両立に特に力を入れて取り組みました。テストや課題が重なる時期は、課題の締め切り日の数日前を自分の中での締め切りに設定し、早めに行動することを意識するようになりました。また、完璧を目指しすぎることで、自分を追い込んでしまうことも学べた大学生活でした。ダブルライセンスを目指して学んだことで、進路についてじっくり悩み、考える時間を持つことができました。1つの資格に絞らずに学べた経験は、強みや興味と向き合うきっかけとなり、諦めずに続けてよかったと感じています。 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 循環器医療・看護を専門的に学び、患者さんに還元できる病院に就職したいと考えていました。インターンシップでICUを見学させていただいた際には、特殊な医療機器を管理できる環境と医療職者の知識・技術がそろっていることに魅力を感じました。加えて、心臓移植の実施病院であることも就職の決め手となりました。志望病院には、特定行為研修を修了された看護師の方が多く在籍しており、学びを深められる環境で成長したいと考えています。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 3回生の夏に合同説明会に参加し、その後、気になった病院のインターンシップに参加しました。私は、心臓移植の看護にも関わりたいと考えていたため、病院がかなり限られ、早い段階で志望病院を決めることができました。資料集めや相談などは早めに行うことができたと思います。 キャリアセンターでは主に、エントリーシートや小論文の添削、面接対策をしていただきました。私が伝えたいことが、読み手・聞き手に100%伝わるように文章や言い回しを一緒に考えてくださり、とても心強かったです。また、緊張しやすい性格にも気付いてくださり、試験日の過ごし方についてアドバイスいただけたことで落ち着いて臨むことができました。 就職活動で役立ったツールを教えてください。 就職活動体験記や先生方からの情報は、試験対策の軸となりました。インターンシップの際に病院ごとの比較ができるように、1冊のメモ帳にまとめ、その時に使用したメモ帳は、エントリーシートや面接の回答を考える時にはとても活用しました。予想される質問とその回答をまとめた資料も、面接直前まで見ていたため、役に立ったツールの1つです。 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 「これだけは誰よりも頑張った!」と思える学生生活を送って、たくさん悩んで、誇りを持てる進路を見つけてください。満足できる進路選択が国家試験へのモチベーションにもなると思います。心から応援しています。
2026.03.10
台湾をもっと知るために。学科を越えた学びが始まる!~ 看護医療学科・人間環境デザイン学科
2026年3月3日(火)、3月に台湾での海外インターンシップに向かう看護医療学科の学生19名と5月に台湾での実習を控える人間環境デザイン学科の学生25名が初めて一堂に会し、台湾を深く理解するための合同セッションが行われました。 台湾出身の人間環境デザイン学科 陳先生によるレクチャーでは、台湾の歴史や文化、そして台湾華語の基礎を学びました。挨拶や自己紹介を学んだあとの実践タイムでは、看護医療学科と人間環境デザイン学科の学生がペアになり、習ったばかりの言葉で自己紹介。緊張した表情が、次第に笑顔へと変わっていく様子が印象的でした。 看護医療学科の学生による「台湾の公衆衛生・保健制度」の発表では、最新情報まで調べた内容に陳先生も感心されていました。 さらに人間環境デザイン学科 小松先生からは、翻訳アプリの使い方、買い物や食事の注意点、そして台湾の学生が日本のアニメや“ちいかわ”を愛しているという現地の空気感まで、経験者ならではの視点で語っていただきました。 学科を超えての事前学習は、「お互いを知り、刺激を受ける」良い機会になりました。 今回の合同セッションは、台湾での学びをより豊かにするだけでなく、学生同士、教員同士の新しいつながりを生み出す貴重な時間となりました。これからも、このつながりを大切にしたいと思います。 看護医療学科 准教授 酒井 啓子 関連記事 ▼ 看護医療学科 国際交流についての記事 カンボジアの病院でBLS(一次救命処置)講習を実施!~ 看護医療学科教員 「つながろう!国際交流、共同研究を目指して」交流集会で講演 ~ 看護医療学科 海外インターンシップ実習の視察で台湾へ ~ 学びと交流の4日間 ▼ 看護医療学科 2024年度 海外インターンシップの様子 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.1~ 事前学習プログラムレポート 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.2~ 無事カンボジアに到着しました! 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.3~ カンボジアでの医療の現状を学びました! 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.4~ 現地大学生や本学卒業生との交流 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.5~ プノンペンでの最終日 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.6~ トンレサップ湖での水上生活とナイトマーケット 看護医療学科 海外インターンシップ2024 vol.7~ 世界遺産・アンコールワットへ! 国際看護Ⅰの授業で「海外インターンシップ」発表 ~ 看護医療学科 ▼ 人間環境デザイン学科 2026年国際木造設計プログラムのようす 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」1日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」2日目~人間環境デザイン学科 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」3日目 ~ 人間環境デザイン学科 ▼ 2024年度 人間環境デザイン学科 海外インターンシップのようす 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.1~ 台湾に向けて出発! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.2~ 成功大学とのワークショップ開始! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.3~ 試行錯誤しながらも順調に作業が続いています! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.4~ 制作の最終日を迎えました! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.5~ みんなで台湾まちあるき! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.6~ かけがえのない仲間に感謝!
2026.03.06
学生有志「人・まち・笑顔つなげ隊」がシルバーボランティア研究会で成果を発表しました! ~ 看護実践研究センター認知症ケア部門
看護実践研究センター認知症ケア部門では、学生の主体的な地域活動を支援しています。今年度は、研究員の室谷が日本認知症ケア学会の助成を受け、学生と共に「人・まち・笑顔つなげ隊」を結成し、1年生から4年生まで総勢50名をこえる学生が、さまざまな地域活動を展開してきました。 このたび、2026年2月28日(土)に宝塚大学で開催された「シルバーボランティア研究会」にて、活動の核となってきた看護医療学科2年生の4名(森下 あんずさん、米川 陽菜さん、安田 紗那さん、脇阪 香蓮さん)が、その成果を堂々と発表してくれました。 発表テーマ:「人・まち・笑顔つなげたい~認知症を学び、地域活動に参加しながら考えたこと~」 発表では、1年次の講義「認知症ケア論」での学びをきっかけにボランティアに踏み出した経緯から、エコール・マミでの多世代啓発型認知症カフェの企画、近隣自治体でのキッズサポーター養成講座の開催など、多岐にわたる活動を報告。 さらに、活動を通じて「大学生が感じる高齢者の魅力」や「超高齢社会への展望」についても、自分たちの言葉で語りました。 ボランティア活動を通した「学生の変化」 特に印象的だったのは、活動を経て変化した学生たちの「高齢者観・ボランティア観」です。彼女たちは以下のように報告してくれました。 「認知症の人は『支援が必要な人』ではなく、地域の中でともに生きる人である」 「高齢者は『守られる存在』ではなく、役割を持つ存在である」 「ボランティアは一方的な支援ではなく、関わることで自分たちも支えられている」 「専門職でなくとも地域でできることがあると実感し、参加へのハードルが下がった」 専門家からも高い評価 参加した大学教員や地域福祉関係者からは、1時間にわたるプレゼンテーションを自分たちだけで完遂した姿や、質疑応答での真っ直ぐな意見に対し、大きな賞賛が寄せられました。大学が地域資源と連携し、活動を通じて学生の育成を図っている姿勢についても、高く評価していただくことができました。 今回の発表を通じ、学生の主体的な活動がもたらす相乗効果を改めて実感しました。今後も学生が生き生きと地域に飛び込んでいけるよう、サポートを継続してまいります。 発表してくださった学生の皆さん、そして貴重な機会をくださったシルバーボランティア研究会の皆さま、誠にありがとうございました。 看護医療学科 准教授 室谷 牧子 関連記事 室谷ゼミの学生が安堵町の認知症カフェ「しゃべり場」に参加しました!~ 看護医療学科 カンボジアの病院でBLS(一次救命処置)講習を実施!~ 看護医療学科教員 教職員の「AIチャットサークル」が始動!新たな学びの場を創出~看護医療学科 2025年度 研修会 「感染症と人権 〜ハンセン病問題から問い直す〜」を開催しました ~ 畿央大学看護実践研究センター セーフケアが関西に!「知的障がいを持つ親への子育て支援を学ぶ3日間」 ~畿央大学看護実践研究センター地域包括ケア部門母子分野研修報告~
2026.03.05
プレパパ・プレママのための「マタニティクラス」を開催します~看護実践研究センター
畿央大学マタニティクラス「Kioマミfes」は、畿央大学看護実践研究センター(母子包括ケア部門)が主催するプレパパ、プレママのためのお産と育児に関する体験プログラムです。大学でトレーニングを重ねた看護学生と一緒に、大学の豊富な教材を用いて抱っこやおむつ交換、沐浴などを体験してみませんか?助産師でもある大学教員も一緒に参加しています。妊婦さんの疑似体験もできます。 妊婦さんとご家族が、赤ちゃんを迎える準備に、気軽に参加してください。 実施要項 受講対象 妊娠16週以降の妊婦さんとパートナー、ご家族など 開催日 ① 4月19日(日)13:30~15:30 ② 6月28日(日)13:30~15:30 ③ 8月23日(日)13:30~15:30 ④ 9月20日(日)13:30~15:30 ⑤ 10月25日(日)13:30~15:30 ⑥ 12月13日(日)13:30~15:30 ⑦ 2027年2月28日(日)13:30~15:30 各回 定員15組(先着順) 会場 畿央大学K棟1階 看護実習室 申込方法 申込フォームより必要箇所を入力し、お申込みください(申込先着順となります) 申込ページ 参加費 無料 持ち物 水分補給のための飲み物、バスタオル(足元にかけるもの) 服装 足湯をされる方はひざ下を出せる服装 畿央大学マタニティクラスリーフレット お問い合わせ 畿央大学総務部 Tel:0745-54-1602 E-mail:i.oka@kio.ac.jp
2026.02.26
カンボジアの病院でBLS(一次救命処置)講習を実施!~ 看護医療学科教員
2026年2月24日(火)、カンボジアのプノンペンにある「国立クメールソビエト友好病院」にて、新人看護師30名を対象としたBLS(一次救命処置)講習会を開催しました。現地で講師を担当した看護医療学科の酒井准教授が講師を務めた活動をご報告いたします。 交流のきっかけは、カンボジアでの「海外インターンシップ」 今回の講習は、昨年度の「海外インターンシップ」でお世話になったNGO団体「Side by Side」の代表・佐々木明子氏よりお招きいただき、実現したものです。 カンボジアは交通量が多く交通事故が多発していますが、救急車の不足などにより「救えるはずの命が救えない」という厳しい現状があります。そのため「Side by Side」では、医療従事者だけでなく、一般市民へのBLS※普及にも力を入れて活動されています。 ※BLS(Basic Life Support)…一時救命措置のこと。具体的な手技としては「胸骨圧迫」「気道管理」「人工呼吸」「AED」のことを指します。 言葉の壁を越えて伝わる「命を救いたい」という情熱 講習では、酒井が英語でレクチャーを行い、現地の若手医師がポイントをクメール語に通訳する形で進められました。 レクチャー: 循環器の解剖、胸骨圧迫の評価ポイント、AEDの使い方など 実技演習: 胸骨圧迫やAEDの使い方など、一連のシナリオ 現地の看護師たちは非常に勉強熱心で、講習中は質問が飛び交いました。日本に比べると、BLSの知識や技術がまだ十分に浸透していない面も見受けられましたが、参加者の表情からは「目の前の命を救いたい」という強い使命感がひしひしと伝わってきました。説明をすると、何度もうなずいて聞いてくれる姿が印象的でした。 今後の展望 今回の経験を通じ、今後も継続的にこのような教育の機会を提供していく必要性を強く実感しました。 一昨年の「海外インターンシップ」という学生指導の縁から、このような国際的な社会貢献活動へとつながったことに、心より感謝申し上げます。これからも、国内外を問わず「命を支えるプロフェッショナル」の育成と支援に努めていきたいと思います。 看護医療学科 准教授 酒井啓子 関連記事 看護医療学科 海外インターンシップ2024 についての記事はこちら 教職員の「AIチャットサークル」が始動!新たな学びの場を創出~看護医療学科 「つながろう!国際交流、共同研究を目指して」交流集会で講演 ~ 看護医療学科 令和7年度「臨地実習指導者研修会」を開催!~看護医療学科
2026.02.12
就職レポートNo.864(公的病院/看護師)看護医療学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第864弾! 看護医療学科15期生 (26卒) S・M さん 公的病院(看護師) 勤務 あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 家族が医療従事者であり、医療の世界について幼いころから興味がありました。また、幼稚園の頃に手術で入院したことがあり、看護師さんが優しく対応してくれたことから、「自分もこの人たちのようになりたい!」と思ったため看護師を目指しました。 畿央大学は、家から通える大学を探しているなかで、奈良県内にある医療系大学として高校の先生に紹介していただいたことから入学を決めました。 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 看護医療学科の先生方は皆さん親身になってくださり、本当に学生との距離が近いことが魅力です。1回生の頃にレポートの点数が悪く、伸び悩んでいた際に先生に相談したところ、年明けすぐに対応してくださり研究室で添削していただきました。それをきっかけにレポート課題に難航することが減りました。本当に先生方には感謝しています。 学生生活に力を入れていたことは課題が出たらすぐに取り組むということです。普段の授業で出される課題については出された当日に取り組むようにしており、ため込まないことを習慣化していました。 3回生後期からの実習では、記録の量が多く大変でしたが、普段の課題と同じように帰宅したらすぐに記録に取り掛かることで睡眠時間も確保でき、次の日も十分に休息がとれた状態で実習に行くことができました。 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 祖母が入院したことがある病院で看護師さんが優しくしてくれたと言っており、興味を持ちました。また、地元の医療に貢献したいという気持ちがあったため、普段から馴染みのある病院を就職先にしました。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 募集要項が出る前から、どのように就職活動をすれば良いかキャリアセンターに相談しました。 私の就職先は例年通りの採用試験ではなく、試験内容が大きく変わりましたが、早め早めの行動のおかげで対策をとることができました。 キャリアセンターでは2回ほど個人の面接練習をしてもらい、そこで受け答えの練習や所作について学びました。キャリアセンターの方はとても親身になってくださり、たくさんの学生がいる中でも一人一人に向き合ってくださり、心の支えになっていました。 就職活動で役立ったツールを教えてください。 面接での質問についてどんな内容でも答えられるように自己分析をしました。 「看護」「サークル」「アルバイト」の3つを軸に思い浮かぶものを書き出し、話の引き出しを増やしました。 そのあとによく聞かれる質問についてはどのように答えるか書き出して自分の言葉で伝える練習を行いました。書き出した紙は面接会場にも持っていき、面接の順番までの時間もイメージトレーニングのために活用しました。 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 勉強や実習で大変な中、就職活動する必要がありますが早め早めの行動がいい結果につながると思います。将来のなりたい自分になるために頑張ってください!応援しています!
2026.02.10
教職員の「AIチャットサークル」が始動!新たな学びの場を創出~看護医療学科
昨今、AI(人工知能)の普及スピードには目を見張るものがあります。しかし、いざ実務に取り入れようとすると「何から始めればいいのか」「情報の信頼性やセキュリティは大丈夫か」といった不安を感じ、一歩踏み出せずにいる方も少なくないはずです。 一方で、学生たちはすでにAIを日常的に活用し始めています。私たち教員にとっても、業務効率化はもちろん、**「教育現場でAIとどう向き合うか」**は避けて通れない緊急の課題です。 こうした背景から、看護医療学科では有志が集まり、**「AIチャットサークル」**を立ち上げました。 第1回:多様な背景を持つメンバーが集結 2026年1月29日(木)、AIが作成したポスターを掲げて開催した第1回サークルには、6名の教員が参加しました。 参加者のレベルは、まさにこれから始める初心者から、すでに数年使いこなしているエキスパートまで様々です。当日は具体的な事例を交えながら、以下のようなテーマで活発な意見交換が行われました。 学生のAI利用に対する適切な指導方法 授業への効果的な取り入れ方 研究活動におけるAI活用の許容範囲 第2回:専門家を招いたディスカッション形式のレクチャー 続く2月3日(火)の第2回サークルでは、スクールカウンセリングがご専門で、統計・疫学にも精通されている小山 秀之先生 (臨床心理士・社会福祉士・公認心理師)をゲストスピーカーにお迎えしました。 今回は「Gemini」の使い方を中心に、以下のポイントをディスカッション形式で学びました。 AIから望ましい回答を引き出すための「プロンプト(指示文)」の入力具体例 事務作業や資料作成における業務効率化の具体策 「Try and Error」こそが最大の学び AIを恐れるのではなく、気軽におしゃべりしながら共に学び、試行錯誤(try and error)を繰り返していくプロセスこそが大切であると、改めて実感する機会となりました。 今後の展望:学科の垣根を超えた交流の場へ このサークルは、AIスキルの向上だけでなく、普段なかなか顔を合わせる機会の少ない先生方とフランクに対話できる貴重な交流の場にもなっています。今後は看護医療学科内にとどまらず、学科を超えて大学内の多職種が集い、AIについて多様な視点で意見交換ができる場へと発展させていきたいと考えています。 ※ このブログは、看護医療学科教員の酒井が原案を作成し、体裁はGeminiに整えてもらいました。 関連記事 「つながろう!国際交流、共同研究を目指して」交流集会で講演 ~ 看護医療学科 令和7年度「臨地実習指導者研修会」を開催!~看護医療学科 2025年度 研修会 「感染症と人権 〜ハンセン病問題から問い直す〜」を開催しました ~ 畿央大学看護実践研究センター


