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健康栄養学科の新着情報一覧

健康栄養学科の新着情報一覧

2025.10.17

学園祭で販売するドーナツの試作を行いました! ~ 【ヘルスチーム菜良×TORICO】

畿央大学では毎年畿央祭(学園祭)を開催し、多くの模擬店が出店します。ヘルスチーム菜良でも毎年模擬店を出店しており、2023年からはドーナツを販売しています。 今年は2025年10月25日(土)・26日(日)に開催され、ヘルスチーム菜良※はバナナチョコ、ずんだ、きな粉の味のドーナツを作り販売します。そのドーナツには地域連携事業として、河合町の特産品として生産されている【KAWAI BLACK】という黒枝豆を使わせていただくことになりました! ※ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ4年制大学(畿央大学・近畿大学・帝塚山大学・奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。 畿央祭に向けて河合町でカフェを営んでいるTORICOさんにお越しいただき、ドーナツ生地のこね方からずんだ餡の作り方など、基礎から応用までご教示いただく試作会を開催し、21人の学生(1回生13人、2回生8人)が参加しました。               試作会の様子 TORICOさんに手本を見せていただき、そのあと全員で実践していく形で教えていただきました。実際に自分たちで作ると思っていたより難しく、時々サポートしていただきながら完成させることができました。       ▼ 混ぜすぎないのがポイントのようです。 ずんだ餡 茹で汁でのばして作りました。甘すぎずこれだけでも食べたいと思うくらいおいしかったです。   チョコレートのグラサージュ ココアや豆乳などからチョコレートを作りました。艶々で、見た目だけでもおいしそうでした。   キャラメリゼ 砂糖を焦げる寸前まで加熱し、バナナを入れています。こうすることで甘さだけでなく香ばしさなどが生まれるそうです。     この試作会を通して、健康栄養学科の学生でも普段体験できないようなことをたくさん教えていただきました。畿央祭に向けておいしいドーナツ作りに励んでいるので、ぜひ当日お越しください!     健康栄養学科 2回生 中島 美空     関連記事 「4大学対抗ピザバトル」でイオン賞を受賞 〜 健康栄養学科・ヘルスチーム菜良 ~ 「4大学対抗ピザバトル」に出場します!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良~ 大阪・関西万博で万博BENTOを販売!26日の販売を終えて~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良~ 新入生歓迎会を行いました!〜健康栄養学科・ヘルスチーム菜良  

2025.10.15

無印良品 イオンモール橿原「あさかつ」に本学が協力します!

無印良品の世界最大店舗「無印良品 イオンモール橿原」にて、10/19(日)から日曜の朝に健康を考えるイベント「あさかつ」が始動します!! 記念すべき第1回目の取り組みでは、本学の理学療法学科・健康栄養学科の教員・学生が運動・栄養面でのサポートをしますので、是非ご参加ください!   日時 10/19(日)9:00~11:00  ※2回目以降、本学は月2回参加予定 定員 先着20名 場所 無印良品 イオンモール橿原 〒634-0836 奈良県橿原市新堂町241番地1ウエスト・ビレッジ内 内容 理学療法学科支援プログラム:脳トレ・バランスを組み合わせた「いきいき!ウォーキング」 身体と脳を刺激する「コンボウォーク」を体験しましょう。キレイな姿勢とフォームを意識しながら、日頃経験しないウォーキングエクササイズをやってみましょう! 健康栄養学科支援プログラム:もぐもぐタイム「野菜スープ試食会」 Cafe&Meal MUJIにて、スープの試食会を開催します。学生(管理栄養士のタマゴ)が考案した、無印良品の商品を使って手軽に作れるヘルシーなスープです。 持ち物 動きやすい靴・服装、タオル、水分補給のための飲み物 申込 無印良品HPよりお申し込みください。 ※現在申込定員に達している為、キャンセル待ちとなります。 申込フォームはこちら イベントチラシ

2025.10.11

第19回「ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科

畿央大学では、奈良県中央卸売市場 と「同市場の活性化と大学の充実発展」を目的に2013年より包括連携協定を締結し、学生を交えて様々な事業に取り組んできました。その取り組みの1つとして、2015年より同市場の関連商品売場棟内に「ならいちばのキッチン」がオープン。本学健康栄養学科の教員と学生が、市場の新鮮な食材を使って料理を作る「ならいちばのキッチン料理教室」を実施しています。 2025年9月27日(土)、奈良県中央卸売市場において「第20回ならいちばのキッチン料理教室」が開催されました。 ※ 前回(第18回)のブログはこちら   メニュー:「柿鯛を使ったホイル焼き」 柿鯛とは… 柿鯛とは海のない奈良県で育った柿の葉を食べ、三重のきれいな海で育った鯛のことです。   柿の葉にはビタミンCやポリフェノールが豊富で、高血圧予防や糖尿病予防、風邪の予防、美白効果、シミ・ニキビケア、アンチエイジング、二日酔いのケアなど様々な栄養があり多くの効能が期待されていますその味は、ほんのり甘く、程よい酸味がありながらも口当たりのやわらかいとてもおいしい食材です。     当日は、事前に申し込みがあった小学生から大人まで16名の皆さんに参加していただきました。畿央大学からは健康栄養学科の横地 博子講師、山田 華奈衣助手、そして健康栄養学科の学生6名が参加しました。   今回は、水産物卸協同組合様にご協力いただき、食材をご提供いただきました。   最初に、今回食材を提供していただいた水産物卸協同組合の吉田理事長と株式会社松本水産の松本社長からご挨拶がありました。そして、本イベント開催にご尽力いただいている奈良県中央卸売市場職員の皆さんより、市場についての説明がありました。その後、横地講師から挨拶と当日の手順などの説明があり、いよいよ料理教室の始まりです。     まちにまった調理開始です! 健康栄養学科の学生が、調理のポイントやコツを丁寧に説明しながら、デモンストレーションを行いました。野菜やキノコの切り方など、参加した皆さんは真剣なまなざしで学生のデモンストレーションに見入っていました。 説明が終わるといよいよ参加者の皆さんの調理が始まりました!各調理テーブルに学生が付き添い、参加者の皆さんの補助をします。     そして料理が出来上がり、お楽しみの試食タイムです。それぞれが調理した料理を前に、まずは記念写真を撮りました。       そしていよいよ実食です。アルミホイルを開けるとバターの香りとともにそれぞれの食材の香りが食欲をそそります。そしてみなさん満足そうに味わっておられました。       そしてここで、予定にはなかったデザートが参加者の皆さんに振舞われました。それは奈良県下市産の柿の果肉のブロックとピューレをのせたかき氷です。文字通りの「柿氷」は砂糖を一切使っていないのに甘くて美味しい逸品でした。   食事の後も楽しい時間が! 試食タイムが終わると学生による料理クイズが行われました。手作りのテロップを使って、料理に関するクイズを参加者の皆さんに答えてもらいました。     正解者には奈良中央卸売市場オリジナルのグッズがプレゼントされました。今回も参加者の皆さんはもちろん、畿央学生もとても楽しくおいしいひと時を過ごすことができました。     参加者の皆さんにも大変喜んでいただけました。奈良中央卸売市場のみなさん、ご協力ありがとうございました。 畿央大学 地域連携担当より 今回の参加者の皆さんからは、「柿鯛はどこに行けば手に入るの?」「どこで売っているの?」という質問がありましたが、残念ながら「柿鯛」はまだ市場への流通量は限られており、なかなか手に入りません。まだスーパー等には流通しておらず、限られたホテルや飲食店でしか味わえないということです。そんな希少な「柿鯛」を味わえたのはとっても幸運なことでした。今後流通量が増えれば、手軽に入手できるかもしれません。楽しみにしましょう。   今回の「柿鯛のホイル焼き」のレシピや「ならいちばのキッチン料理教室」の詳細は、奈良県中央卸売市場HPでご確認ください。 ▶ならいちばのキッチン/奈良県公式ホームページ     参加学生の感想 今回、ならいちばのキッチン料理教室に参加させていただいて、柿鯛を使用したホイル焼きや柿を使ったかき氷を作ってみて、特に、かき氷は、料理教室に参加した方にも、市場の方にもすごく好評だったので、嬉しかったです。さらに、奈良県の特産品をなすびやいちご以外に実際に試食し、知ることができたので、勉強になりました。 健康栄養学科 4回生 奥本 しずく   柿鯛に合うソースをいろいろ考えるのが楽しかったです。クイズは、子どもたちに夏の食材について知ってもらいたいという思いで意見を出し合い、一生懸命考えたものだったので皆さんが楽しんでくださっている様子が見られてうれしかったです。とてもやりがいを感じました。その上、奈良中央卸売市場や奈良の特産物についても知れたので貴重な体験ができました。ありがとうございました。 健康栄養学科 1回生 松本 真実   クイズを作ったり、作る料理を考えたり、と初めての挑戦で不安になることもありましたが、楽しく参加することができました。また今回の料理教室で市場のことや奈良のことなど、さまざまなことを学び、自分の知識を増やすことができて嬉しく思います。今回は貴重な体験をさせていただきありがとうございました。 健康栄養学科 1回生 堀 優奈     次回開催のご案内 次回は12月20日(土)に『第21回ならいちばのキッチン料理教室』を開催いたします。次回は青果卸売協同組合より食材を提供していただき、おいしいおせち料理を何点かご紹介します。是非ご参加ください!!       参加していただいた皆さん、ありがとうございました。 関連記事 ならいちばのキッチン 過去開催分のブログ ならコープ「らくらくお料理パック」商品開発2025が始まります!~ 健康栄養学科 畿央大学✕野迫川村連携事業 【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】開催!vol.1 畿央大学✕野迫川村連携事業 【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】開催!vol.2 奈良県立大学国際交流サマースクール2025に健康栄養学科の学生が参加! 【畿央大学×家族亭】香芝サービスエリア「新メニュー開発コンテスト」を開催!~健康栄養学科

2025.10.07

株式会社中尾組と産学連携協定の調印式を行いました。

畿央大学は2025年10月1日(水)、株式会社中尾組と畿央大学健康科学部人間環境デザイン学科による産学連携に係る協定の締結調印式が開催されました。   (左から)人間環境デザイン学科 東実千代学科長、冬木正彦 畿央大学学長、株式会社中尾組 中尾隆成社長   奈良県内で創業110年を迎える総合建設会社である株式会社中尾組とは開学以来、企業インターンシップや卒業生の就職など多方面で交流を深めてきました。今回の協定は、奈良県産材を活用した木造建築や桜井市のまちづくり、建築分野の実証実験、インターンシップ・現場見学会などの体験学習、地域振興・社会活性化、教育・人材育成、SDGsへの取り組みなど、多岐にわたる分野での連携をさらに前に進めることを目的としています。     中尾社長、冬木学長、東学科長からそれぞれ挨拶があり、これまでの連携実績を振り返りつつ、Win-Winの関係で人材育成と地域に根差した活動の進展に対する期待が述べられました。双方が協力し合うことで、地域社会や産業の発展、人材育成への新たな一歩を踏み出すことへの強い意欲を確認する機会となりました。 協定書の締結後は記念撮影が行われ、和やかな雰囲気の中で式が進行しました。     両者の懸け橋となっている人間環境デザイン学科4期生の鈴木理人さんにも駆けつけていただきました。今回の協定を機に、相互協力しながら地域社会の総合的な発展と大学の教育・研究・社会貢献のさらなる深化を進めていく予定です。   関連リンク 自治体等との協定

2025.10.01

学生考案「彩り野菜弁当」が近畿地区のイオン89店舗で販売!~ヘルスチーム菜良

奈良県内の管理栄養士養成課程(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)の学生で構成された食育ボランティアサークル「ヘルスチーム菜良(なら)」に所属する本学健康栄養学科の学生が、イオンリテール株式会社と協同で「彩り野菜弁当」を開発しました。この取り組みは、奈良県の「やさしおベジ増し」プロジェクトの一環として、本学を含めた4大学が「野菜を120g以上」使用し、「主食・主菜・副菜がそろった」お弁当を各大学1種類ずつ、合計4種類開発したものです。 販売期間は、10月15日(水)から28日(火)までの2週間、近畿地区2府4県のイオン89店舗で販売されます。また、イオン大和郡山店にて10月18日(土)に大和郡山フェア内で実施するお披露目イベントでは、11時と14時から試食を予定しています。   販売日時 2025年10月15日(水)~28日(火) 販売店舗 近畿地区のイオン・イオンスタイル 計89店舗(一覧はこちら) 販売価格 1個598円(税込646円) 販売内容 秋の彩り野菜弁当 ~秋のうまみギュッと!旬の野菜が詰まった彩り弁当~   ・枝豆としらすの茶飯 ・焼きサーモンのポン酢がけ ・ベーコンと小松菜和え ・鶏肉とさつまいものカレー炒め ・ほうれん草入り卵焼き ・さつまいもとかぼちゃの大学いも お弁当の詳細はこちら   生活習慣病の発症予防のために目標とする野菜摂取量は一人1日あたり350g以上で、1食あたり120gが目安です。ところが、奈良県県民一人1日あたりの野菜摂取量は約270gとなっていて、1日の目標量に達していない現状があります。そこで、管理栄養士をめざす学生で構成された食育ボランティアサークルである4大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)ヘルスチーム菜良が考案した1日の必要量の1/3にあたる「野菜120g以上を使用」し、バランスの良い食事として定義されている「主食・主菜・副菜がそろった」お弁当を販売することで、奈良県民の健康的な食生活の実践継続を目指しています。 本学お弁当の品数は全部で6品。昨年も好評だった、魚、大豆、鶏肉のヘルシーメインとちょっとしたご褒美の「健康スイーツ」にこだわりました。   問い合わせ先 畿央大学 健康科学部 健康栄養学科 野原  潤子 Tel: 0745-54-1601   Fax: 0745-54-1600 E-mail: j.nohara@kio.ac.jp

2025.09.29

畿央大学✕野迫川村連携事業 【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】開催!vol.1

昨年11月にも野迫川村の郷土料理研究会と連携事業を実施しましたが、今年度はさらに深い交流をめざし、打ち合わせを重ねて準備を進めてきました。今回は健康栄養学科の玉井 典子准教授・湯面 百希奈准教授と栄養教諭をめざす学生4名、さらに現代教育学科の岡田 良平准教授と岡田ゼミの学生4名が参加し、地域連携イベント【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】と題して、8月19日(火)~8月20日(水)の1泊2日で開催しました。   この取り組みは、村民と大学生の交流をとおして、村の生活や文化、魅力を再発見しながら多様な価値観や知識に触れることで、将来の夢や目標につなげるとともに学生は、交流を通して大学での学びを実践しつつ地域に貢献することを目的としたものです。今年度は、野迫川村より委託事業として提案いただき実現することができました。学生たちは、現地の小学生に学習支援やレクリエーションを行ったり、郷土料理研究会の方々と郷土料理の調理実習や食育・栄養アドバイスなどを行いました。   奈良県南部に位置する野迫川村(のせがわむら)は、離島を除き、日本で最も人口が少ない自治体と言われています。標高が高く雲海が発生しやすい地形に加え、星空の美しさやシイタケ・わさび・そうめんなどの特産品が魅力の自然豊かな村です。 1日目の活動の様子をご紹介 朝8時に大学最寄りの近鉄五位堂駅で集合し、チャーターバスで野迫川村へ出発。野迫川村までは、バスで約2時間半の道のりです。学科の異なる学生が参加しているため、車中で自己紹介を行いました。   野迫川村に到着すると、小学生たちが元気に出迎えてくれました。天気は、快晴!標高が高いため、とても涼しくて風も有り、とても快適でした。     ▼ 開会式では、野迫川村教育委員会の池口 三千夫教育長よりご挨拶いただきました。   ▼ 自己紹介プレートをみんなそれぞれで自作し、自己紹介を行いました。小学生も学生も最初は、ちょっと緊張気味でした。   その後、小学生は各自持ってきた夏休みの宿題やドリル、作文などを学生たちにサポートしてもらいながら取り組みました。早く終わってしまった人には、野迫川村の良いところを画用紙に書いてもらいました。     ▼ みんなでお昼ごはん   ▼ 岡田先生の「わかった人は…右足を挙げて!」が大流行! レクリエーションの様子をご紹介 その後、体育館に移動してお楽しみのレクリエーションです。保護者の皆様にも加わっていただきました。ゲームの内容や進行は、現代教育学科の学生が行いました。コミュニケーションが必要なゲームや、体を動かすゲームなどをみんなでもしくはチーム対抗戦で行い、大変盛り上がりました。 素早く整列ゲーム 「誕生日順」、「名前の画数」などのお題に加え、「言葉は使わずに!」や「10秒以内で!」などの条件付きで、整列しました。参加者同士、会話やゼスチャーで、コミュニケーションを取り、どんどん仲良くなれました。       ピンポン玉リレー 割り箸でピンポン玉をつかみ、リレー形式で次の人につなぎます。下級生には、難しい場面もありましたが、先生方がサポートしてくれました。       ペンサークル ペンを掌で押さえ合いながら円を作り、ペンを落とさないように、反対向きになり、また元に戻るゲームです。大人には、普段ではありえないつらい体勢となることがありましたが、みんなで協力して挑戦しました。       伝言ゲーム グループの代表に伝えた言葉を次の人に小声で伝言するゲームです。「岡田先生は、竹の子が好き」が、「ツチノコが好き」になるなど、笑いの絶えない時間となりました。     1年生から6年生までみんなで行ったので、上級生や大学生が下級生をやさしくサポートしたり、励ましたりする場面があり、村の子どもたちのあたたかなつながりを感じることが出来ました。 美味しいご飯ときれいな星空に感動! 夕方、活動を終えてホテルに到着すると、吉井 善嗣村長が出迎えていただき、飾っていた村の美しい写真などを説明してくださいました。村全体で歓迎していただいていると感じ、感激しました。   ▼ 夕食では、野迫川村の名産「あまご料理」に舌鼓を打ち、地元の味を堪能。     食後は、花火を楽しみ、村の子どもたちに教えてもらった「野迫川村の美しい星空」見上げて感動しました。天の川がくっきりと浮かび、流れ星が瞬く幻想的な夜空は、学生たちにとって忘れられない思い出となりました。     畿央大学 地域連携センター担当 関連記事 野迫川村「郷土料理研究交流実習会」に参加しました!~ 健康栄養学科 奈良県立大学国際交流サマースクール2025に健康栄養学科の学生が参加! 広陵町「いのちを守るまちづくり」イベントに畿央大学の教員・学生が参加! 【畿央大学×家族亭】香芝サービスエリア「新メニュー開発コンテスト」を開催!~健康栄養学科 今年度2回目となる畿央大学×ならコープのコラボ企画「こども寺子屋」を開催しました! 第19回「ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科      

2025.09.29

畿央大学✕野迫川村連携事業 【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】開催!vol.2

昨年11月にも野迫川村の郷土料理研究会と連携事業を実施しましたが、今年度はさらに深い交流をめざし、打ち合わせを重ねて準備を進めてきました。今回は健康栄養学科の玉井 典子准教授・湯面 百希奈准教授と栄養教諭をめざす学生4名、さらに現代教育学科の岡田 良平准教授と岡田ゼミの学生4名が参加し、地域連携イベント【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】と題して、8月19日(火)~8月20日(水)の1泊2日で開催しました。   この取り組みは、村民と大学生の交流をとおして、村の生活や文化、魅力を再発見しながら多様な価値観や知識に触れることで、将来の夢や目標につなげるとともに学生は、交流を通して大学での学びを実践しつつ地域に貢献することを目的としたものです。今年度は、野迫川村より委託事業として提案いただき実現することができました。学生たちは、現地の小学生に学習支援やレクリエーションを行ったり、郷土料理研究会の方々と郷土料理の調理実習や食育・栄養アドバイスなどを行いました。   奈良県南部に位置する野迫川村(のせがわむら)は、離島を除き、日本で最も人口が少ない自治体と言われています。標高が高く雲海が発生しやすい地形に加え、星空の美しさやシイタケ・わさび・そうめんなどの特産品が魅力の自然豊かな村です。 ▼▼ 1日目の活動の様子についてはこちら ▼▼ 畿央大学✕野迫川村連携事業 【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】開催!vol.1   2日目の活動の様子をご紹介 野迫川村の郷土料理を一緒に調理しました! 次の日は、野迫川村郷土料理研究会と本学健康栄養学科が、それぞれ提案した野迫川村の郷土料理を、小学生も参加して、合同で調理しながら交流しました。 野迫川村郷土料理研究会は、異年齢との交流を通じて郷土料理を広く知ってもらうとともに新しい視点で故郷の料理に触れるきっかけとなる研修を行っています。先人より伝わる料理を研究し、郷土の食文化の理解を深め、後世へ継承していくことを活動目標として、村内外の人との交流やイベントで、共同で調理実習を行ったり、料理を提供したりしています。 本学からは、野迫川村の素麺とシイタケを使った「スタミナそうめん」と「菜めし」そして、「フルーツゼリー」の3品を、研究会からは、「ホット(野川地区)」と「野川きゅうりとみょうがの酢の物」の2品を提案し、合計5品を協力して調理しました!ごちそうです!   最初に自己紹介を行い、それぞれ持ち寄ったレシピの由来やアレンジポイントを説明しました。野迫川村では昔、郷土料理の「ホット」に使用するおろし器を各家庭で手作りされており、粗さや口当たりが違ってくることから、家庭の味とされてきたそうです。       本学が提案した、野迫川村特産の素麺を使った「スタミナそうめん」は、お肉や野菜も入っており、栄養たっぷりであることなどの説明が有りました。         その後は、3つのグループに分かれて調理を進めていきます。郷土料理研究会の方々の手際の良いこと!料理中も学生たちに色々とご指導いただきました。       小学生たちは、座敷でフルーツゼリーつくりやそうめんの盛り付け・配膳を担当してくれました。トマトの赤色、ゆで卵の黄色、きゅうりの緑色などとても色鮮やかです。             5品すべてあっという間に完成し、村立野迫川小中学校の先生方も加わってくださり、大変にぎやかにいただきました。     卒業生との素敵な出会いも! 素敵な出会いもありました!本学の現代教育学科卒業生で、現在、村立野迫川小中学校の先生として勤務されている先輩に会うことができました。後輩たちに、過疎地の学校での生徒指導の工夫など熱く語っていただきました。ありがとうございました。       食育教室を開催! 食事のあとは、健康栄養学科の学生たちが、研究会の皆さん向けに「美味しく減塩」を、小学生向けに「郷土料理」や「3色食品群による栄養バランス」をテーマとした食育教室を行いました。これからも永く健康に過ごしていただくために、郷土料理を美味しく、そして栄養バランスよくいただく工夫などを、当日調理したレシピを用意ながら具体的に説明しました。   郷土料理研究会の方々に向けて、食塩と血圧・病気との関連や、食塩の1日の摂取目標量についてお話しさせていただいたところ、皆さん熱心に、メモを取りながら聞いてくださいました。また、減塩でも美味しく食べられる調理や食べ方の工夫などを紹介しました。       小学生に向けては、郷土料理の説明(郷土料理とは・気候・地理との関連など)や全国の郷土料理クイズを行いました。また、成長するために必要な栄養素について、かわいい食材イラストを使用して分かりやすく説明しました。問いかけなどもたくさん盛り込んで、楽しく学んでもらいました。小学生も元気に回答してくれました。「栄養士になりたい」という人もいました。大きくなったら是非畿央大学へ!   村内のフィールドワークに出発! また、小学生たちは、現代教育学科の岡田先生と岡田ゼミの学生たちと一緒に村のフィールドワークに出かけました。小学生たちは、村のバスで登下校をしているため、今回の活動場所周辺を歩くことは無いそうです。     ▼ 目的地は、村役場でしたが、道中でも岡田先生のミニレクチャーがあり、小学生だけでなく、学生にとっても大変勉強になりました。   山間部の集落では平らな土地が少ないため、川沿いに家が作られていること。また、きれいな川周辺には、たくさんのトンボが生息していて、そのトンボを狙って鳥が集まってくるのだそうです。確かにトンボがすごく多くて、鳥もたくさん見かけました。なるほど!       野迫川村役場は、お昼休憩中でしたが、役場の職員の皆さんも暖かく迎えてくださり、それぞれの課で、どんな仕事をしているのかを丁寧に説明してくれました。小学生たちも知らないことが多く、いつもかかっている村内放送は、誰が流しているのかなど興味深々でした。       フィールドワークの最後は、吉井村長のお部屋にお邪魔してみんなで写真を撮りました。吉井村長、役場の皆さま、どうもありがとうございました!     活動終了の時間が近づいてきました 最後に修了式では、それぞれ今回の活動の感想を発表しました。郷土料理研究会の方は、「また、来年も来てください。」と言ってくださったり、子どもたちからは、「レクリエーションが楽しかった。」や「ご飯がおいしかった。」などの感想がありました。本学の学生からは、「村の皆さんがあたたかく迎えてくださったことへの感謝の気持ち」や、「本活動でたくさんのことを学ぶことができた」などの感想が有りました。       1日目から村の子どもたちと学生が作製した野迫川村の魅力を綴った『野迫川村の魅力リーフレット』を池口教育長に進呈しました。村の役場に、置いてくださるそうですので、たくさんの方に見てもらいたいです。   参加学生の感想 ● 野迫川村という場所に行ったからこそできた経験がたくさんありました。2日間、子どもたちと関わることができてとても嬉しかったです。みんなで仲良く遊ぶ姿や勉強を頑張る姿が素敵で、ずっと元気な子どもたちから私たちもエネルギーをもらいました。   また、郷土料理研究会の方との調理実習では、調理のコツを教えていただいたり、地元のことのお話きかせていただいたりしました。こんな素敵な村に行くことができ、また貴重な経験ができて嬉しく思います。ありがとうございました。   健康栄養学科 3回生 赤坂 日菜   ● 郷土料理研究会の皆様の調理の手早さと郷土料理の美味しさ、そして子どもたちが素直で優しくて元気いっぱいに過ごしている姿に、たくさんの学びと刺激を受けました。皆さん野迫川村のことが大好きなのだと伝わり、私も野迫川村のことが大好きになりました。自然いっぱいの中、笑顔溢れる子どもたちと過したこの2日間は一生の宝物です。   健康栄養学科 3回生 浦島 実玖   ● 2日間という短い間でしたが、小学生のみなさんや郷土料理研究会のみなさんと関わることができ、野迫川村のいいところをたくさん知ることができました。野迫川村は自然がとても豊かで、村のみなさんも暖かく、まるで家族のようで、とても素敵だなと思いました。行く前までは、私たちが何かを教えることができたらなと考えていましたが、帰る時にはみなさんにたくさんのことを教えていただいていて本当に貴重な体験ができたと感じました。   特に郷土料理研究会のみなさんのように郷土料理を次の世代にも伝えていくために活動をしていくことによって日本の伝統的な文化を絶やさず世界にも広めていくことができるのかなと思いました。野迫川村での2日間の貴重な体験を生かしていきたいなと思います。このような機会をいただくことができてたいへん感謝しています。ぜひまた野迫川村に行きたいです。   健康栄養学科 3回生 松田 こころ   ● 野迫川村についてすぐ、小学生たちが元気な声で挨拶して出迎えてくれました。レクリエーションの休憩中でも元気にはしゃいでいる姿を見て、とてもパワーをもらえました。また、郷土料理研究会の方たちは、一から優しく作り方を教えていただき、ほとんどが初めて食べた料理でしたが、とても美味しく作れました。野迫川の文化に触れることができてとても嬉しかったし、とても貴重な経験をさせてもらいました。2日間ありがとうございました。   健康栄養学科 3回生 泉野 花菜   ● はじめは野迫川村の子どもたちと仲良くなれるか不安でしたが、一緒に宿題やリーフレット作成に取り組んだり、レクリエーション活動を楽しんだりする中で、次第に絆を深めることができました。さらに、地元の方々と郷土料理を一緒につくる体験では、食文化が地域の暮らしや歴史に深く結びついていることを実感しました。また、みんなで星を眺めたり、野生の鹿を見つけたりすることで、自然豊かな村の魅力を存分に感じることができました。今回の活動を通して、子どもたちの純粋な笑顔や村で暮らす人々の温かさに触れ、教育において大切にすべきものを改めて考えさせられました。貴重な機会をいただき、ありがとうございました。   現代教育学科 3回生 辻本 梨琴   ● 野迫川村の研修に参加をして、野迫川村の子どもたちや地域の人々とレクリエーションや郷土料理作りを通して仲を深めることができました。野迫川村の地域の人や子供たちはとても温かくて人口が少ないからこその人柄や絆を実際に体感することができました。二日間といった短い時間でしたがとても充実した日々になりました。   現代教育学科 3回生 廣石 圭登     ● 今回の野迫川村での活動を通して、村の子どもたちの異なる学年同士のつながりや、先生・地域の方との距離の近さを強く感じました。少人数だからこそ、学年を越えて子どもたちが自然に関わり合い、年上が年下を助ける姿や、一緒に楽しむ姿に心を打たれました。また、先生や村の人々が子ども一人ひとりを温かく見守っており、子どもののびのびと活動している様子や人との距離の近さや地域のあたたかさを強く感じました。人とのつながりや地域の温かさに触れ、心が満たされるような時間を過ごすことができました。この経験は忘れられない大切な思い出です。野迫川村で過ごした時間は、私自身の成長につながる特別な経験となりました。   現代教育学科 3回生 西村 咲希     教職員からのお礼と感想 ● 野迫川村の子どもたちや郷土料理研究会の方々との交流を通して野迫川村の魅力を大いに感じることができました。特に郷土料理研究会の皆さんとともに調理をしながら会話する中で地域を知ること郷土料理を受け継ぐことの大切さを改めて学ばせていただきました。感謝。   また、栄養教諭をめざす学生が子どもたちや研究会の方々に向け指導している姿が頼もしく2日間の交流を通して多くを学び成長できたと実感しました。   野迫川村の郷土料理「ホット」は、ほんとうに青唐辛子が辛くてまさに「ホット」です。野迫川村の豊かな自然、満天の星空、温かい人たち…また行ってみたい所になりました。   健康栄養学科 准教授 玉井 典子   ● 野迫川村の方々との地域・世代を越えた交流は新たな発見にあふれ、2日間、学生・教員ともに充実した時間を過ごすことができました。なかでも、学生と一緒に取り組んだ食育教室では、学生は「誰に、何を、どう伝えるか」を意識して準備を重ねてきました。当日は元気よく手を挙げる子どもたちの姿や、熱心にメモを取って聴講くださる研究会の皆さまの様子に、学生には達成感が生まれたようです。   また、調理実習を通して、村で受け継がれる食材や献立など、豊かな食文化に触れ、地域による食文化の異なりを実感する貴重な機会となりました。このような実践的な経験は、専門職を目指す学生にとって、視野を広げ、成長につながるとても良い学びの場であると感じました。野迫川村の皆さまに心より感謝申し上げます。   健康栄養学科 准教授 湯面 百希奈   ● 今年度、野迫川村と畿央大学の地域連携事業に教育学部の教員と学生も参加いたしました。当初は不安そうだった学生も、村の子どもたちや地域の皆さんと交流するなかで学びを深めることができました。   最も印象的だったことは、過疎地や僻地に自ら赴き、交流を通して、地域の良さや課題を実感できたことではないでしょうか。将来、教員を志望する学生にとって、こうした地域での勤務も非常に魅力的なものであると理解してもらえるきっかけとなりとてもよい機会だったと思います。偶然にも畿央大学の卒業生が野迫川村小学校で勤務しておられました。やはりフィールドワークは、現地で様々な出会いや発見があることも大きな魅力のひとつです。とても充実した学修となりました。   現代教育学科 准教授 岡田 良平   ● この度は、野迫川村教育委員会より本委託事業をご提案いただき、数年ぶりの宿泊を伴う地域連携事業を実施することとなりました。教育委員会の皆さまをはじめ、たくさんの野迫川村の皆さまの協力の下、参加してくださった子どもたちや保護者、郷土料理研究会の皆さまとの交流を通して、活動の目的でもある「野迫川村の魅力を再発見する」素晴らしい機会となりました。 村の子どもたちは、村のことをとても良く知っていて、村の大人の方々も村を大変愛していることが伝わってきました。自分の周りで自分の住む村や町をこんなに愛している人たちに巡り合ったことが無かったのでとても驚きました。ご家庭や学校の先生方、役場や村の方々のご指導のたまものだと実感しました。今回の活動を通して、たくさんのことを学ぶことが出来ました。良い機会をいただき本当にありがとうございました。   畿央大学 地域連携センター担当 関連記事 畿央大学✕野迫川村連携事業 【夏の笑顔★大集合!~畿央大学と野迫川村のきずな~】開催!vol.1 野迫川村「郷土料理研究交流実習会」に参加しました!~ 健康栄養学科 奈良県立大学国際交流サマースクール2025に健康栄養学科の学生が参加! 広陵町「いのちを守るまちづくり」イベントに畿央大学の教員・学生が参加! 【畿央大学×家族亭】香芝サービスエリア「新メニュー開発コンテスト」を開催!~健康栄養学科 今年度2回目となる畿央大学×ならコープのコラボ企画「こども寺子屋」を開催しました! 第19回「ならいちばのキッチン料理教室」を開催!~ 健康栄養学科      

2025.09.25

卒業生メッセージ~管理栄養士として活躍する先輩~【近畿大学奈良病院】

社会に出て様々な分野で活躍している卒業生をご紹介! 近畿大学奈良病院(管理栄養士) 勤務 健康科学部健康栄養学科 15期生 (2021年卒) S・Hさん     現在の仕事内容と、その会社を希望した理由 当院は急性期病院で、管理栄養士は病棟ごとに担当者が配置されています。私は現在5年目で、消化器内科や泌尿器科などの内科の総合病棟と消化器外科・脳外科・呼吸器外科の外科病棟の2病棟を担当しております。給食業務は委託しており、最終的な確認などは行いますが、主に病棟での栄養管理や入院・外来患者への栄養指導をしております。 もともとは、食品企業での開発業務を行いたいと入学した当時は考えていました。しかし、 大学で学びを進めていく中で臨床栄養に興味を持つようになり、臨床実習なども通して、 病院で働く管理栄養士という職業に強く惹かれるようになりました。そして、病院管理栄 養士を目指すようになりました。     仕事でのやりがい 食事を楽しみしている患者さんは多くいらっしゃいます。疾患により食事がとりづらくなっていたり、腎臓病や糖尿病などの病気で栄養管理が難しくなっている方に対して、お話を伺いながら、可能な範囲で患者さんに寄り添って食事内容の調整をおこなっています。そうした対応に対して、患者さんから「ありがとう」と直接感謝の言葉をいただけることが日々のやりがいに繋がっています。 今後は急性期の大学病院に勤めているからこそ経験できる、様々な疾患に応じた栄養管理の知識とスキルを深め、専門分野の認定資格の取得にも取り組んでいきたいと考えています。   在学中に印象に残っている経験、出来事 専門性のある大学であるからこそ、同じ目標を持つ多くの同級生とともに国家試験や単位取得試験に向けて学習意欲を高めあうことができました。そのような環境が、自分自身のモチベーションの維持にもつながり資格取得まで辿り着けたのだと思います。   在学生へのメッセージ 当院にも多くの学生さんが実習に来られますが、その際、「病院の管理栄養士は栄養指導を主におこなっている」というイメージをもって来られる方が多いようです。実際には、栄養指導だけでなく病棟での栄養管理といった臨床業務や、給食管理もおこなっており、様々な形で患者さんと関わることができます。管理栄養士は様々な業界で活躍できる仕事なので、将来の進路に迷われる方も多いと思いますが、臨床に興味があり、人と接することが好きな方には、病院で働く管理栄養士をぜひお勧めします。資格取得に向けて頑張って下さい。  

2025.09.12

新校舎の建設が始まります!

畿央大学では、教育研究環境のさらなる充実を目指し、新校舎の建設を進めています。 その工事の着工に先立ち、2025年9月2日(火)、「地鎮祭」を執り行いました。 まだまだ厳しい暑さが残るなか、神主をお招きし、学園、設計者、施工者の三者がそろって、工事が安全に、そして無事に完成するよう祈願しました。     新校舎には、教育研究活動の成果発表や地域交流イベントなどで幅広く活用できる2層吹き抜けのプレゼンテーションホールを設けます。畿央大学の持つ「知」のリソースを地域へ発信し、繋がりを育む拠点となることをめざしています。     新しい校舎の完成に、どうぞご期待ください!

2025.09.10

イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.6 ~ 留学の折り返し地点を迎えました!

学科を問わず参加できる畿央大学の短期語学留学プログラム。今年度は12名の学生が2025年8月30日(土)~9月14日(日)までイギリスのカンタベリーで過ごします。英語学習やイギリスの文化に触れることができるだけでなく、課外アクティビティを自分で計画して、イギリスでの生活を満喫します。現地からのレポート第六弾をご紹介します。 健康栄養学科1回生の岩本紘奈です。イギリスでの生活が残り半分となりました。1週間が終わったわけですが・・・。「もう1週間経ったの!?」と思っています(笑)。   授業の様子をご紹介 イギリスには日曜日に到着し、月曜日に初めての授業でした。私のクラスにはサウジアラビア出身の人が3名、中国出身の人が1名、畿央生が4名います。   授業内容は日本と似ていて、スピーキングや、リスニングをします。私は「英語をしっかり聞き取れて、理解できるのかな…。」と、不安の気持ちでいっぱいで、とても緊張していました。ですが、クラスメイトも先生もとても優しく、わからない言葉があると、分かりやすいように言い換えてくださるので(翻訳アプリを使うこともありましたが...)とても楽しいです!       火曜日は腹痛で学校に行くことができませんでしたが、その翌日、学校に行くとクラスメイトの1人が「大丈夫?腹痛治った?」と声をかけてくれました。まだそんなに話したことがなかったにもかかわらず、心配して私に話しかけてくれたことがとても嬉しかったです。 ホストファザーと外出しました! そして、今日の日曜日はフリーの日だったので、ホストファザーとBroad Stairsにお出かけしました!車で向かったのですが、牧草地が多かったです。到着してから、散歩しながら海を見たり、音楽を聴いたりしました。その後、夜ご飯の買い物をしてから帰宅しました。       私のホストファミリーは、朝と夜で家事を分担しているそうです。朝はパンで、ホストマザーが用意してくれます。夜ご飯はいつもホストファザーが作ってくれるのですが、とても美味しいです!どの料理も好きですが、特に私が好きなメニューはチキンスープです!     最後の1週間を、悔いの残らないように過ごしたいです!     健康栄養学科 1回生 岩本 紘奈 関連記事 ▼▼ 今年度のイギリス短期留学レポートはこちらから ▼▼ イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.1 ~ イギリスでの生活が始まります イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.2 ~ 日本を離れての生活に慣れてきました! イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.3 ~ 授業の様子とカンタベリー散策 イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.4 ~ 積極的に会話をして過ごしています! イギリス短期語学留学2025 現地レポートvol.5 ~ ロンドンで過ごす休日   ▼▼ 以前に実施した短期留学レポートはこちらから ▼▼ イギリス短期語学留学2024 現地レポート カナダ短期語学留学2025 現地レポート  

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