健康栄養学科の新着情報一覧
2023.03.02
第22回畿央大学公開講座「入浴着にできること」を開催しました。
本学では、地域の皆様に生涯学習の場を提供することを目的とした「畿央大学公開講座」を開催しています。新型コロナウイルス感染症の影響により、オンラインでの開催が続いておりましたが、今年度は3年ぶりに対面での開催となりました。 2023年2月25日(土)、前週の第21回に続いて大テーマである「衣食住」の「衣」を扱った「第22回畿央大学公開講座」を開催いたしました。 「入浴着にできること~乳ガン患者のQOL向上から入浴着のユニバーサル化まで~」 【講師】人間環境デザイン学科 村田 浩子教授 講演に先立ち、村田 浩子教授を中心として制作された入浴着「バスタイムトップス」が2022年度グッドデザイン賞を受賞したことを改めて紹介いたしました。このグッドデザイン賞を主催する公益財団法人日本デザイン振興会の秋元 淳様にお越しいただき、賞の概要や受賞対象がどのような観点で選考されているのかを説明していただきました。賞の対象は有形無形を問わず、人が、ある目的や理想を果たすために創意して築いたものごとを「デザイン」とみなし、その開発の経緯、背景も選考に加味されていること、時代の流れに沿って選考の観点(人間的視点、産業的視点、社会的視点、時間的視点)も移り変わっていることにも触れていただきました。 ▼公益財団法人日本デザイン振興会 秋元様 続いて、村田教授による基調講演を行いました。「衣」「生活科学」「被服学」の分野を専門とする村田教授を中心に、乳がん手術経験者のQOL向上のためにと入浴着の研究がスタートしたのは2016年。講演の中では「バスタイムトップス」制作の経緯、また今後のユニバーサル化に向けての展開にも及びました。また制作の大きなきっかけとなったのは本学看護医療学科中西 恵理講師の提案であったことも紹介され、中西講師は動画を通して開発当時のことを説明しました。 ▼村田教授による基調講演 ▼看護医療学科 中西講師 またバスタイムトップスをメディアで知り、村田教授に直接連絡をしてつながったご縁で、東京慈恵会医科大学乳腺内分泌外科 伏見 淳医師にも動画でご登場いただきました。「この入浴着は機能性だけでなく、デザインも優れていることに驚きました。乳がん術後患者さんにとってアピアランスケア(外見の変化による苦痛を軽減するケア)の一助になることと思います」とコメントいただきました。 ▼東京慈恵会医科大学乳腺内分泌外科 伏見医師 ▼実際に入浴着「バスタイムトップス」を身に着けた学生の登壇 休憩後は、講演タイトルにもある「乳がん患者のQOL向上」「ユニバーサル化」をテーマにしたパネルディスカッションを行いました。今回のこの入浴着「バスタイムトップス」の制作に携わった株式会社GSIクレオス後藤 忠司様、入浴着の認知度の向上に尽力されている入浴着普及委員会の増田 郁理様、乳がん検診・予防啓発を行う立場として広陵町けんこう推進課の芝 宏美様、入浴着バスタイムトップスを導入いただいている奈良健康ランド(温泉施設)の湊 和行様にご登壇いただき、また一般女性の代表として畿央大学地域連携センターから職員1名も参加しました。 様々な立場での入浴着とのかかわり、またあらゆる視点から入浴着に対する思い、制作にあたってのお話、その他にも事前にお申込みされた方からの質問に対する回答、また入浴着のユニバーサル化に向けた今後の展望など、村田教授の進行のもとたくさんお話いただきました。 パネルディスカッションを終え、会場からの質疑応答の時間を設けました。実際にバスタイムトップスを手に取られ、その柔らかさの感想とともに生地の伸縮性についての質問や、価格に関する質問、温泉施設での着用に関する質問もあり、それぞれ該当分野でのパネリストの皆様から丁寧に回答いだきました。 村田教授は「この講演も1つのきっかけとして、さらなる入浴着の周知や普及、また乳がん患者の方だけでなく『ユニバーサル化』にも及んでいけるよう今後の展開をめざしていきたい」と締めくくりました。 2時間近くの充実した講演となり、100名の方にご参加いただき大盛況となりました。 「聴講されている方が、講演中大きく頷いている場面も多く見かけました」といったご感想や、「乳がん患者用に特化せずユニバーサルデザインとして発展して欲しいと思いました」と、入浴着の今後に期待されるご感想もいただきました。県内だけでなく県外の方にもご参加いただき、中にはこのバスタイムトップスがメディアで取り上げられたことからこの入浴着という存在を知って参加したという方、自分自身や近しい方が乳がん経験者で今回の講座に参加された方もいらっしゃいました。 ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。畿央大学では、今後も受講者の皆様にご満足いただけるような講座を開催していく所存です。 【関連記事】 第21回畿央大学公開講座を開催しました。 第20回畿央大学公開講座「コロナ時代におけるこれからの認知症ケア」をオンライン開催しました。 第19回畿央大学公開講座「感染症を知ろう~新型コロナウイルスとこれからの生活~」をオンライン開催しました。 第18回畿央大学公開講座「当事者とともに創る認知症ケア」を開催いたしました。 第17回畿央大学公開講座「認知症の正しい理解」を開催しました。 第16回畿央大学公開講座を開催しました。 第15回畿央大学公開講座B・C(2日目)を開催しました。 第15回畿央大学公開講座 講座Aを開催しました。 第14回畿央大学公開講座を行いました。 第13回畿央大学公開講座を開催しました。 第12回畿央大学公開講座「健康長寿のための食と運動」を開催しました。
2023.02.23
カナダ短期語学留学2023 現地リポートvol.3~学校が始まるまで!
学科を問わず参加できる畿央大学の短期語学留学プログラム。コロナ感染拡大の影響で3年ぶりの実施となる今回、5学科9名の学生が2023年2月17日(金)~3月6日(月)までの18日間をカナダのGlobal Villageで過ごします。英語学習はもちろん、カナダの文化に触れることができ、博物館や美術館鑑賞、アイスホッケー観戦、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、カナダでの生活を満喫します。ブログ第3弾でもホームステイ開始から学校が始まるまでの様子をお届けします! こんにちは。健康栄養学科2回生の北谷 朱花莉です。現在、カナダのビクトリアに滞在しています。現地での生活をリポートしたいと思います。 ホームステイ先の家族と会うまでは「どんな人なんだろう」と緊張していましたが、実際に会ってみると優しい方で、温かく迎え入れてくれました。カナダに着いて1日目は飛行機の疲れもあって、すぐに眠ることができました。 2日目はホストマザーが近くのスーパーまで連れて行ってくれました。日本よりも食材一つひとつが大きいのを見て、驚きました。 3日目は朝からカナダで人気のカフェ「Tim Hortons」に朝食を食べに連れて行ってもらいました。 街中や店内を歩いていると、気軽に"Hello!"と声をかけてくれるところに、カナダの方のフレンドリーさを感じました。 カナダで通う学校のオリエンテーションでは説明はすべて英語で行われます。みんなで集中して英語を聞き取り、理解しようとしていました。 ホストマザーは私の拙い英語も最後までしっかり聞いてくれて、発音が間違っていると正しい発音を教えてくれます。期間は短いですが、積極的に英語を話して日本ではできない経験や様々なことを吸収しながら英語を身につけて帰りたいと思います! 健康科学部健康栄養学科2回生 北谷 朱花莉 【関連記事】 カナダ短期語学留学2023 現地リポートvol.2~ホームステイ開始! カナダ短期語学留学2023 現地リポートvol.1~出発編(オリエンテーション~到着まで) 短期語学留学の記事はコチラへ 現代教育学科英語教育コース セメスター留学の記事はコチラへ
2023.02.22
カナダ短期語学留学2023 現地リポートvol.2~ホームステイ開始!
学科を問わず参加できる畿央大学の短期語学留学プログラム。コロナ感染拡大の影響で3年ぶりの実施となる今回、5学科9名の学生が2023年2月17日(金)~3月6日(月)までの18日間をカナダのGlobal Villageで過ごします。英語学習はもちろん、カナダの文化に触れることができ、博物館や美術館鑑賞、アイスホッケー観戦、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、カナダでの生活を満喫します。ブログ第2弾は、緊張からはじまったホームステイの様子です! こんにちは。健康栄養学科2回生の吉田美瑠です。現在、カナダのビクトリアに2週間滞在中です。 カナダに着いてずっと不安でしたが、18時頃ホストファミリーの家に着いて少し交流した後に食事をとり、1日目は疲れていたのですぐに寝ました。とても緊張していましたが、ホストファミリーの優しさと話すフレーズを事前に考えていたので、なんとか話すことができました。2日目の土曜日は起きると正午12時前で、とても驚きました。朝ごはんは「ワッフルかコーンフレークで好きなものを自分で作ってね」と言われました。 午後はホストマザーと海岸へ散歩をしてから買い物へ行きました。海岸を散歩しながら町についてホストマザーが説明してくれていると、散歩中の人に「留学生?どこ出身?」と何度も声をかけてもらい、おすすめのスポットなどを教えてもらうことができました。私が日本にもあるものや日本とカナダの違いを話すことでホストファミリーとの距離が少しずつ近づいているように感じられて、とても楽しかったです。けれど、自分が話したいことは話せてもホストマザーが話すことに対して今はYes, OK, Thank youとしか返すことができていないため、なるべく会話が続くような受け答えができるように心がけています。 午後からは学校の下見と、バスに乗るためのチケットを買いに行きました。ホストマザーと一緒にバスに乗り、ダウンタウンで少し買い物をして帰ってきました。ホストマザーは私が間違った英語を話していると訂正してくれるし、私がうまく伝えられないでいると単語を教えてくれたりします。勉強になるし、留学していると身につくことがとても早いです。 まだまだ英語は話せませんが、留学に来て日が経つほど「もっとここで過ごしたいな」という気持ちが強くなっています。短期留学なので限られた時間ですが、残された時間を大切に多くの人とコミュニケーションをとり、英語をたくさん話して楽しみたいと思います! 健康栄養学科2回生 吉田 美瑠 【関連記事】 カナダ短期語学留学2023 現地リポートvol.1~出発編(オリエンテーション~到着まで) 短期語学留学の記事はコチラへ 現代教育学科英語教育コース セメスター留学の記事はコチラへ
2023.02.22
第21回畿央大学公開講座「うま味とコクの新常識/古都奈良と近代建築」を開催しました。
本学では、地域の皆さまに生涯教育の場を提供することを目的とした「畿央大学公開講座」を毎年開催しています。新型コロナウイルス感染症の影響によりオンラインでの開催が続いていましたが、今年度は3年ぶりに対面での開催となりました。 2023年2月18日(土)には「第21回畿央大学公開講座」を2部制で開催し、大テーマである「衣食住」のうち「食」と「住」を取り扱いました。 【第1部】「おいしさを生み出すうま味とコクの新常識~味覚と脳のメカニズム~」 【講師】健康栄養学科 山本 隆教授 「コクのあるおいしさとは何か?~味覚と脳のしくみ~」をテーマに、健康栄養学科の山本 隆教授が講演しました。生体が活動するために欠かすことのできない「食事」。その食事で感じる“おいしさ”には「生きるためのおいしさ」「快楽のためのおいしさ」の2種類が存在するとして、この“おいしさ”を生み出す「うま味」「コク味」のメカニズムや、味覚と脳との関連を解説しました。 好き嫌いをなくすためには幼少期の食習慣が重要で、実際に「うま味のついた食事」、「ついてない食事」を食べ比べた時の幼児の反応の違いの動画や、またそこから関連して初めて「甘いものを食べたとき」や、「酸っぱいものを食べたとき」の幼児の動画が流れ、会場からはあまりの可愛さに笑いも起こっていました。 講義後の質疑応答では、「一度その味を経験し、嫌いになった食べ物を克服してもらうためには何か良い具体策はないでしょうか」などの具体的な質問も飛び交いました。また「再度スライド資料を見せていただきたい」とリクエストの上、熱心にメモを取られる方もいらっしゃいました。 【第2部】「古都奈良と近代建築」 【講師】人間環境デザイン学科 前川 歩講師 タイトルのとおり、奈良には古代から藤原京、平城京といった都が成立し、また奈良帝室博物館(現在の奈良国立博物館)等の近代建築が存在しています。そういった古くからの歴史が残る奈良ならではの、近代建築の特徴や魅力について、多くの写真とともに詳しく紹介いただきました。 その中で河合町にある「旧豆山荘」も近代建築の一つとして紹介され、河合町ご在住の参加者の方から「自分の住む町にこんな古い建築物があることは知らなかった。ぜひ町内でもワークショップをしてほしい」といった感想もいただきました。 講座終了後のアンケート 「コクが科学的に説明されていて興味深い」「漠然としか知らなかったことを角度から教えてもらえてよく分かった」「長年旧奈良市内に住んでいたので、様々な建築物について非常に興味深かったです。いくつかの懐かしい建物が見ることができました。」といった好評なご感想や、「次はさらに専門的な内容を複数回に分けてぜひ聞きたい」「社会人向けの公開講座をもっと開催してほしい」といったご要望もいただきました。 3年ぶりの対面での開催でしたが、各講座それぞれ70名近くの方にご参加いただき、中には両講座とも受講される方もいらっしゃいました。ご参加いただきありがとうございました。 引き続き、2/25(土)に「衣」を取り扱った内容として、第22回畿央大学公開講座「入浴着にできること~乳ガン患者のQOL向上から入浴着のユニバーサル化まで~」を開催いたします。 お申込みいただきました皆様、ご来場をお待ちしています。 【関連記事】 第20回畿央大学公開講座「コロナ時代におけるこれからの認知症ケア」をオンライン開催しました。 第19回畿央大学公開講座「感染症を知ろう~新型コロナウイルスとこれからの生活~」をオンライン開催しました。 第18回畿央大学公開講座「当事者とともに創る認知症ケア」を開催いたしました。 第17回畿央大学公開講座「認知症の正しい理解」を開催しました。 第16回畿央大学公開講座を開催しました。 第15回畿央大学公開講座B・C(2日目)を開催しました。 第15回畿央大学公開講座 講座Aを開催しました。 第14回畿央大学公開講座を行いました。 第13回畿央大学公開講座を開催しました。 第12回畿央大学公開講座「健康長寿のための食と運動」を開催しました。
2023.02.15
健康栄養学科の山本 隆教授がNHK「ほっと関西」に出演!「冬アイス」の疑問に答えます!
“ホット”なニュースと“ほっと”する話題を平日午後6時からお届けするNHK大阪放送局「ほっと関西」。2月16日(木)の放送では、健康栄養学科の山本 隆教授が出演して、「なんで冬でもアイスを食べたくなるのか?」の疑問に答えます! 「チコちゃんに叱られる」など何度もNHKに出演している山本 隆先生ですが、今回は「ほっと関西」内のコーナー「nan で nan?」で、「なんで冬でもアイスをたべたくなるのか」についてコメントします。 取材は、山本先生の研究室で行われました。取材クルーにイスを勧めたり、質問に一つ一つ丁寧に回答するお人柄が印象的でした。 実験では、健康栄養学科4回生でゼミ生の上村 里帆さんがサポートに駆けつけてくれました。インタビューと実験で予定の2時間を超える取材となりましたが、終始とても和やかな雰囲気で行われました。 冬にアイスを食べたくなるみなさん、どうしてなのか疑問に思いませんか? ぜひご視聴ください! また、山本先生は2/18(土)13時から「畿央大学公開講座」を担当します。テーマは「おいしさを生み出すうま味とコクの新常識~味覚と脳のメカニズム~」。気になる方はこちらもご参加ください! 放送予定 2/16(木)18:00~19:00 *山本隆先生は18:00~18:30内で出演予定ですが、放送の都合上変更になることがあります。 ▶番組ホームページ
2023.02.14
健康栄養学科卒業生が、畝傍高校硬式野球部を栄養サポート!~健康科学研究科
健康科学研究科1年の新田 裕樹(にった ゆうき)です。2020年3月に健康栄養学科を卒業して現場で働くなかで、専門性をもっと深めたいと思い、2022年に母校である畿央大学大学院健康科学研究科に進学しました。 現在は栄養教諭として働きながら、「ジュニア期におけるスポーツ選手の栄養」について研究を進めています。ご縁があって、奈良県立畝傍高等学校硬式野球部を継続してサポートすることになり、紹介させていただきます。 選手たちは身体づくりやパフォーマンスの向上のために、食事の意識を高く持って取り組んでいるようです。しかし、なかなか結果が出なかったり、実際にどんな食事を摂ればよいのか、どのように行動に移せばよいのか、どのタイミングで食べるとよいのかなどがわからないなどの課題がある、と監督から依頼を受けました。私自身も野球をしていたので、選手たちの気持ちにもとても共感でき、研究や現場での勉強の一環という側面もありますが、ただ単純に「何か一つでも力になりたい!」「応援したい!」という思いでサポートが始まりました。 第1回目のサポートでは、指導スタッフ、選手、マネージャー、保護者を対象に栄養講義を行いました。講義は高校生のライフステージに焦点を合わせた成長期における栄養とスポーツ選手に必要な栄養を中心にお話させていただきました。選手からはたくさんの質問があり、参加してくださった方も配付資料やノートにメモを取りながら積極的に受けてくれました。 現在は生徒たちに「食事記録」を取ってもらっています。今後はその食事記録をもとに選手それぞれの食事を分析・フィードバックし、目標に向けて食事の内容・量・タイミングなどアドバイスしていく予定です。 すぐに結果が表れる選手もいれば、なかなか結果が出ない選手もいると思います。もちろん結果につなげることができればと思いますが、仮に結果が出なかったとしてもまだ高校生なので、食事や目標に向けて自発的に行動に移すことの大切さなどを考えるきっかけとなるサポートをしていきたいと思います。これからも選手と共に成長できるようにがんばっていきます! 健康科学研究科 修士課程1年 健康栄養学科 2020年3月卒業 新田 裕樹 【関連リンク】 畝傍高等学校野球部Twitter
2023.02.10
健康栄養学科の学生が大和茶を使った洋菓子をパティシエと共同開発!奈良銘品館・奈良まほろば館他で販売~ヘルスチーム菜良
大和茶を使用した「緑茶マドレーヌ」「緑茶ヴィーガンクッキー」を共同開発 奈良県内管理栄養士養成課程(畿央大学・近畿大学・帝塚山大学・奈良女子大学)の学生で構成された食育ボランティアサークル「ヘルスチーム菜良(なら)」に所属する畿央nutrition egg team(畿央大学ヘルスチーム菜良)は、社会福祉法人せせらぎ会の田中貴也パティシエと、「Nyu farm」(奈良市丹生町)の大和茶を使用した「緑茶マドレーヌ」「緑茶ヴィーガンクッキー」を共同開発しました。 2月6日より、奈良銘品館奈良公園バスターミナル店、東京にある奈良まほろば館、大和高田市のOhisama・lunchでの販売を実施しております。また3月4日は香芝市のお祭りである「冬彩」でも販売を予定しております。 本商品は畿央大学の学園祭「畿央祭」で販売したところ、すぐに売り切れるほど大好評。ぜひお買い求めください! 販売場所 奈良銘品館奈良公園バスターミナル店(奈良市登大路町76) 奈良まほろば館(東京都港区新橋1丁目8-4 1F・2F SMBC新橋ビル 2階) Ohisama・lunch(奈良県大和高田市神楽3-8-8) 冬彩 ※3/4のみ(今池親水公園・香芝市役所南側:香芝市下田西3丁目9-3) 販売価格 1個 280円(税込) ▼緑茶マドレーヌ ▼緑茶ヴィーガンクッキー 問い合わせ先 畿央大学 健康科学部 健康栄養学科 野原 潤子 Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600 E-mail: j.nohara@kio.ac.jp
2023.01.27
プレティーチャーズガイダンスを実施しました。
この4月から学校や園の現場で先生になる4回生を対象に、プレティーチャーズガイダンスを実施しました。 プレティーチャーズガイダンスとは、年度当初はどのような業務があり何を準備する必要があるのか、社会人として求められているものは何か等について、事前に知り安心してスタートできるよう、教育学部教員、教採・公務員対策室教員が担当し、開講しています。 今年は1月16日(月)、17日(火)、19日(木)、20日(金)、23日(月)に実施しました。 学校教員志望者は、板書のポイントや教室掲示物作成など。幼保志望者は、保育者としての心構えやクラス通信など、実践的な内容を熱心に受講していました。4回生の後期になると履修する授業も限られており、採用試験に向けて一緒に頑張ってきた友達と教室でこうした講座を受けるのは久しぶりで、懐かしみお互いを励ましあう姿も見られました。 4回生のみなさん、大学生活も残りわずかですが、一日一日を大事にして過ごしてください。みなさんが4月から先生として活躍されることを期待しています!
2023.01.26
就職レポートNo.728(食品メーカー/製造技術職)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第728弾! 健康栄養学科17期生(23卒) K.G さん 食品メーカー(製造技術職) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その企業に決めた理由】 就職活動を始めた時から食品メーカーで働きたいと考えており、インターンシップに参加した時、とても雰囲気が良かったのでこの企業を第一志望と決めました。自分がやりたいと思っていた食品の製造に関わることができ、勤務地が近く、製造している商品がおいしいのでぜひ自分も関わりたいなと思いました。 【就職活動を振り返って】 特に苦労したことは、スケジュールを組むことです。説明会や面接、ES提出などたくさんの予定を自分で組むのでスケジュール帳が予定でいっぱいになる時もありました。そのため、企業の志望順位などで優先すべきことを把握し、効率的に取り組むことが大切だと学びました。 【就職活動でPRしたポイント】 アルバイトにおいて人との関わり方で気を付けていたことをPRしました。質問されそうなことをあらかじめ予想しておき、具体的なエピソードを交えて話せるように練習していました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 就職活動の最初から最後までサポートしていただき、本当にお世話になりました。面接練習やESの添削、時には悩みの相談にも乗っていただきました。就職活動の話はなかなか話せる相手がいないと思うので、思い悩んだり困ったりした時はぜひ力を借りてみてください。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 分からないことだらけだと思いますが、息抜きをしながら頑張ってください!悔いのない就職活動になるよう応援しています!
2023.01.20
小学校教諭85.4%、養護教諭64.7%、公立幼稚園・保育士100%!〜2023年3月卒業生
追加合格で過去最高を更新! 小学校教諭85.4%、難関の養護教諭で64.7%! 公立幼稚園・保育士も全員合格! 2023年度公立学校教員採用試験が終了しました。教育学部現代教育学科4回生のうち、70名が小学校教諭、11名が養護教諭、3名が特別支援学校教諭、2名が中・高校教諭(英語)の採用試験に現役合格をはたしました。また公立幼稚園教諭・保育士採用試験には25名が挑戦し、全員が現役合格を手にしています。 小学校教諭の現役合格率は過去最高だった昨年の77.8%をさらに上回る85.4%となり、コロナ禍でも4年連続7割以上というきわめて高い水準で推移しています。 小学校教諭 2023年卒 2022年卒 2021年卒 2020年卒 現役合格率 85.4% 77.8% 71.2% 75.6% 受験者 82 90 73 82 合格者 70 70 52 62 養護教諭でも過去2番目に高い64.7%と、狭き門ながら着実に現役合格者を輩出しています。 養護教諭 2023年卒 2022年卒 2021年卒 2020年卒 現役合格率 64.7% 35.7 % 36.4% 46.2% 受験者 17 14 22 13 合格者 11 5 8 6 そのほか特別支援学校教諭が100%、中・高教諭(英語)で66.7%、健康栄養学科でも栄養教諭で57.1%が現役合格をはたしました。 また公立幼稚園教諭・保育士も3年ぶりの100%で、5年連続で9割以上が現役合格という快挙を達成しています。 公立幼稚園・保育士 2023年卒 2022年卒 2021年卒 2020年卒 現役合格率 100.0% 97.0% 94.6% 100.0% 受験者 25 33 37 27 合格者 25 32 35 27 教採・公務員対策室では、学科教員と連携した「ダブル担任制」で学生をサポートしています。2回生前期からコロナ禍に突入し、難しい時期も経験しながら走り続けた現4回生の頑張りはもちろん、できる限りの教育と支援を尽くしてくださった先生方にも敬意を表します。 今後は講師等の採用も含め、畿央生を最後の一人まで応援していきます。夢に向かって頑張れ、畿央生! 教採・公務員対策室 公立学校教員採用試験 現役合格率ならびに都道府県・市別の合格者数 公立小学校教諭 85.4% 合格者70名/受験者82名(現代教育学科) ➡過去最高の現役合格率を2年連続で更新! 都道府県・市 1次受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 奈良県 37 36 1 35 22 大阪府 14 14 - 14 11 大阪市 12 11 - 11 8 堺市 8 8 - 8 7 京都府 3 3 - 3 2 京都市 1 1 - 1 1 兵庫県 5 5 - 5 2 神戸市 1 1 - 1 1 和歌山県 11 11 5 6 5 滋賀県 29 15 - 15 2 三重県 4 4 1 3 3 愛知県 31 31 3 28 17 岡山県 18 11 10 1 1 鳥取県 20 19 8 11 10 高知県 74 69 13 56 24 千葉県 3 3 - 3 3 公立学校養護教諭 64.7% 合格者11名/受験者17名(現代教育学科) ➡コロナ禍でも過去2番目に高い現役合格率を達成! 都道府県・市 受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 奈良県 4 4 - 4 2 大阪市 5 3 1 2 2 京都府 1 1 - 1 1 兵庫県 1 1 - 1 1 北海道 2 2 1 1 1 高知県 18 6 4 2 1 鳥取県 7 6 1 5 4 福岡県 1 1 - 1 1 鹿児島県 1 1 - 1 1 公立特別支援学校教諭 100% 合格者3名/受験者3名(現代教育学科) ➡2年連続で全員合格! 都道府県・市 受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 1 1 - 1 1 愛媛県 1 1 - 1 1 鳥取県 3 3 - 3 3 神奈川県 1 1 - 1 1 公立中学・高校教諭(英語) 66.7% 合格者2名/受験者3名(現代教育学科) 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 3 3 - 3 2 公立学校栄養教諭 57.1% 合格者4名/受験者7名(健康栄養学科) 都道府県・市 受験者 1次合格者 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 大阪府 3 3 - 3 2 愛知県 4 3 1 2 1 北海道 5 5 2 3 3 公立幼稚園教諭・保育士採用試験 自治体別の合格者数 公立幼稚園教諭・保育士 100% 合格者 25名/受験者 25名(現代教育学科) ➡5年連続で9割以上が現役合格! ➡2023年4月、畿央大学付属広陵こども園開設! 都府県・市(町) 1次受験者 1次合格者 辞退者 最終合格者 奈良県香芝市 14 14 8 5 奈良県生駒市 3 3 - 1 奈良県大和郡山市 14 14 2 4 奈良県天理市 7 6 3 2 大阪府大阪市 9 9 1 8 大阪府東大阪市 2 2 1 1 大阪府八尾市 2 2 1 1 大阪府柏原市 2 2 1 1 大阪府吹田市 7 7 1 2 大阪府豊中市 7 7 2 3 大阪府藤井寺市 3 3 - 2 大阪府河南町 1 1 - 1 京都府京田辺市 2 2 - 2 兵庫県伊丹市 1 1 - 1 滋賀県高島市 1 1 - 1 注1.過年度卒業生を含みません(すべて2023年3月卒業見込者)。 注2.2023年1月20日現在の判明者数です。今後変動する場合があります。 注3.一部試験での1次試験免除者を含みます。 関連リンク 2022年、教育学部が深化します。 小学校教諭77.8%、公立幼・保97.0%、養護教諭40.0%が現役合格!〜2022年3月卒業生