健康栄養学科の新着情報一覧
2023.01.11
就職レポートNo.723(委託給食会社/管理栄養士)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第723弾! 健康栄養学科17期生(23卒) H.S さん 委託給食会社(管理栄養士) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その企業に決めた理由】 全部で7、8社ほど受けましたが、明確にどこの給食会社に行きたいと決めずに全部が第一志望の気持ちで面接を受けていたため、いくつか内定は頂いていました。正直、委託給食会社で業務内容や雰囲気など、それほど大きな違いはなく内定先を決めるのにとても時間がかかりました。 最終的にこの内定先に決めた理由は、自分の中で一人暮らしはしたくなく、実家から通えるというところと幅広く事業を展開しており、たくさんのことに挑戦できると考えたからです。決めるまで、周りの友達や親、キャリアセンターの方に相談させてもらい、最後は自分でしっかりと決めたので今でも内定先に決めて良かったなと感じています。 【就職活動を振り返って】 去年の今頃は、就職活動嫌だなと思ったり、不安な事でいっぱいでしたが、終わってみれば本当にあっという間でした。就職活動を始めた頃は、委託給食会社と保育園で悩んでいたため、説明会もいろいろなところをたくさん聞きました。周りが決まっていく中、自分がどこにするか決めるのにとても時間がかかったため、焦りと本当にここに決めていいのかと悩む毎日が続く時期がありました。最終的に自分で決め、後悔なく就職活動が終わったので良かったです。 【就職活動でPRしたポイント】 自分に自信がなく、部活動やアルバイトでは、頑張ってはいたのですが具体的な目標を持って行った事や内容を掘り下げられると答えられないと思ったので、普段から意識している自分の性格をアピールしました。 面接では、ほとんどがオンラインであり、普段より大げさに意識して常に笑顔を心掛けて受けていました。オンラインではなかなか自分をアピールすることは難しかったですが、慣れていくうちに自分の言って欲しい言葉をもらえることもでき、最後の方はリラックスして面接を受けられるようになりました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 心配性の性格であるため、履歴書を何回も見てもらいました。また、相談にもたくさんのっていただきました。キャリアセンターの方は優しく、自分のことのように考えてサポートしてくださりとても心強かったです。初めは、緊張してどうしたら良いのか分からないと思いますが、メールからでも良いと思うので是非たくさん活用して欲しいなと思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 たくさん悩んだり、落ち込んだりすることもあると思いますが、頑張った分絶対に自分に返ってくると思うので、最後まで諦めずに自分のペースで納得いくように頑張ってください。
2023.01.05
「冬季集中講座」を実施しました。
3回生の教員志望者を対象として「冬季集中講座」を今年度から新たに実施することになり、2022年12月26日(月)・27日(火)の2日間の日程で、教育現場で活躍されている卒業生を講師に迎えて行いました。 午前は「集団討論を一度やってみよう」と題し、集団討論を実際にやりながら感覚をつかむことを目標に取り組みました。初めて経験する学生も多い中、一人ひとり、しっかりと自分の考えを相手に伝え討論の雰囲気を感じ取っていました。 午後からは、卒業生を迎えての講演・座談会がありました。教育現場での様々な経験や教員採用試験に向けてのアドバイスなど、日頃から児童や生徒との関わりの中から得たものを、学生に話していただきました。 その後は卒業生にも面接官になっていただき、集団面接を行いました。午前中の集団討論と同様、参加した学生は本番さながらの質問にも落ち着いて答え、頑張っている姿がみられました。 6名の卒業生のみなさん、忙しい中ご協力ありがとうございました。 学生のみなさん、教採・公務員対策室も全力でサポートしていきますので、卒業生の先輩の言葉をしっかりと受け止め、教員採用試験に向けて頑張りましょう!
2023.01.04
就職レポートNo.718(大阪府/栄養教諭)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第718弾! 健康栄養学科17期生(23卒) R.T さん 大阪府・栄養教諭 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 小学生の時の栄養教諭の先生との出会いがきっかけです。当時、私はとても少食だったため、周りの友達と同じペースで食べられないことが不安で、給食の時間を少し苦痛に感じていました。しかし、栄養教諭の先生が「自分のペースでいいよ、おいしく食べられることが一番だよ」と声をかけてくださったことで、食べることへのイメージが変わり、安心して給食を楽しむことができるようになりました。私もこの先生のように、子どもたちに食べることの楽しさを伝えたいと思い栄養教諭を目指そうと思いました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 4回生の4月から5月の1カ月間という短い期間しかボランティアを経験していませんが、学校での授業の様子や給食時間の様子を見学し、子どもたちとの関わり方を学ぶことができました。また、教育実習を通して一番学んだことは、「待つことの大切さ」です。教師は子どもたちに何かをしてあげることが仕事だと考えていたのですが、実際には、子どもたちは想像の何倍も自分で自分のことができると知りました。そして、待つことで子どもたちの自発的な助け合いが生まれることも知りました。そこで、教師のあり方を自分なりに考えることができました。 【畿央大学での大学生活について】 健康栄養学科は資格を取得することが最終目標になるので、決して楽な4年間ではありませんでした。他大学の友人と話していて「何でこんなに頑張らないといけないんだろう」と思ったこともあります。でも、だからこそ同じ道を目指す友人と切磋琢磨して頑張ることができました。また、私は将来の選択を狭めたくなかったので、色々なことに挑戦しました。サークル活動、ヘルスチーム菜良、畿友会など色んな団体で活動して、その全てが今の自分の力になっています。とても充実した4年間でした。 【畿央大学の教員採用試験について】 教員採用試験について、右も左も分からない中、教採・公務員対策室の先生方をはじめ、教育学部の先生方、健康栄養学科の先生方に、本当に手厚くサポートしていただきました。特に面接と模擬授業の練習では、実習で日程が合わず、思うように練習ができないときに、特別に時間を作っていただいたこともありました。また、畿央大学は「チームで頑張ろう」という一体感があり、栄養だからと一歩引いてしまった時に「みんなで頑張ろう」と声をかけてくれる教育学部の皆さんの温かさにとても助けられました。 【理想の教師像】 子どもたちの心と身体に寄り添うことができる栄養教諭です。食事は人間の機械的な行動ではなく、趣味や嗜好のような人間らしさと結びついた活動だと思っています。そのため、肥満や痩身、偏食などの問題について、健康になるための栄養管理・栄養教育だけでなく、なぜ食べられないのか、なぜ食べ過ぎてしまうのかその気持ちや背景を大切にして、食育を行っていきたいです。 【後輩へのメッセージ】 大切なことは「自分のペースを守る」「周りの人に頼る」ことです。勉強はコツコツ頑張る人もいれば、最後にぐんと伸びる人もいます。他の人がよくできているのを見て焦ることもあると思いますが、無理をせず自分のペースで落ち着いて頑張ることが合格への近道です。しかし、だからといってひとりで机に向かっていても気が滅入ってしまいます。少しでも悩んだり不安に感じたりしたら周りの人に相談するのが一番です。畿央大学には相談できる先生方がたくさんおられます。一緒に頑張ってくれる仲間もたくさんいます。だから、図々しいくらい人に頼りましょう!そして、みんなで一緒に頑張って欲しいです。良い結果になることを願っています。
2022.12.22
2/18・25(土)畿央大学公開講座を2週連続で開催します。
「衣食住」をテーマに3年ぶりの対面開催! 本学では、地域の皆さまに生涯教育の場を提供し、地域社会に貢献することを目的とした「畿央大学公開講座」を毎年開催しています。今年度は3年ぶりに対面での開催となりました。健康栄養学科と人間環境デザイン学科の教員による、それぞれの研究テーマに即した衣食住に関するテーマを取り上げます。多くの皆様のご参加をお待ちしております。 申込フォーム 第21回畿央大学公開講座(2/18) 講座① おいしさを生み出すうま味とコクの新常識~味覚と脳のメカニズム~ 【日時】2023年2月18日(土)13:00-14:00 【講師】健康科学部 健康栄養学科 山本 隆 教授 栄養があり体にいいものを含む食べ物はおいしさに結びつきます。おいしさとは何でしょうか?最近そのメカニズムがわかってきました。日常的に食べるお料理のおいしさの基本はうま味とコクです。甘味や油ものなどのおいしいものは食べ過ぎてしまうという脳の仕組みは誰もが本能的に持っているのですが、うま味とコクを上手に組み合わせればおいしさは増強し、満足感を保ちつつ食べ過ぎを防ぐという魅力的な効果があります。おいしく食べることは健康に結びつくのですが、そのためにはどのような食生活をしたらいいのかを皆さんと一緒に考えていきたく思います。 講座② 古都奈良と近代建築 【日時】2022年2月18日(土)14:30-15:30 【講師】健康科学部 人間環境デザイン学科 前川 歩 講師 奈良は古代より都市が展開され、宮殿や役所、寺院、邸宅など多くの建築が建てられました。そして、奇跡的にも古代建築のいくつかは1300年以上の間この奈良の地に建ち続け、当時の雰囲気を今に伝えます。奈良県下の国宝建造物の数は64件、国内トップの保有件数になります。しかし、奈良の景観を彩るのはそうした古代建築だけではありません。奈良には明治以降に建てられた優れた近代建築も多く残っています。さらに興味深いことは、そうした近代建築に古都奈良ならではの特徴をみることができる点です。今回の公開講座では、現在の奈良の都市景観に欠くことのできない、古都奈良の近代建築の特徴と魅力をみていきたいと思います。 第22回畿央大学公開講座(2/25) 講座③ 「入浴着にできること」~乳がん患者のQOL向上から入浴着のユニバーサル化まで~ 【日時】2023年2月25日(土)13時から15時(終了時間は多少前後する予定です) 【講師】健康科学部 人間環境デザイン学科 村田 浩子 教授 村田教授を中心に開発に取り組んできた日本初の乳がん術後女性のための使い捨て入浴着「バスタイムトップス」が2022年度グッドデザイン賞を受賞したことを受け、入浴着の更なる普及を図るため、講演会形式にて公開講座を開催します。当日の流れは以下の通りです。 日本デザイン振興会 2022年度グッドデザイン賞について 村田教授 入浴着制作のこれまでの経緯とこれからの展開について 休憩 パネルディスカッション 概要と申込方法について 会 場 畿央大学において対面で開催 受講料 無料 定 員 講座① 100名 講座② 100名 講座③ 200名 ※すべて申込先着順となります。 申込 方法 2023年1月5日(木)より申込を開始します。 下記【申込フォーム】より必要事項を入力のうえお申し込みください。 申込フォーム なお、E-mailでもお申込みいただけます。件名を「公開講座参加希望」として、下記5点を明記のうえinfo@kio.ac.jpに送信をお願いします。 ①氏名 ②年齢 ③住所(市町村まで) ④電話番号 ⑤参加希望講座番号 問合せ 畿央大学 教育推進部 公開講座係 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 【E-mail】info@kio.ac.jp 【Tel】0745-54-1601 ▶チラシPDF(クリックで開きます) 【関連記事】 第20回畿央大学公開講座「コロナ時代におけるこれからの認知症ケア」をオンライン開催しました。 第19回畿央大学公開講座「感染症を知ろう~新型コロナウイルスとこれからの生活~」をオンライン開催しました。 第18回畿央大学公開講座「当事者とともに創る認知症ケア」を開催いたしました。 第17回畿央大学公開講座「認知症の正しい理解」を開催しました。 第16回畿央大学公開講座を開催しました。 第15回畿央大学公開講座B・C(2日目)を開催しました。 第15回畿央大学公開講座 講座Aを開催しました。 第14回畿央大学公開講座を行いました。 第13回畿央大学公開講座を開催しました。 第12回畿央大学公開講座「健康長寿のための食と運動」を開催しました。
2022.12.21
楽しく見るだけで食課題解決!大学生食提案プロジェクト~健康栄養学科「公衆栄養学実習」
「公衆栄養学実習」では、健康栄養学科2~3年次に自分たちの食事記録から若い世代の食課題を分析し、その分析結果をもとに、第4次食育推進計画の重点課題である「新たな日常」やデジタル化に対応した食育の推進の1つとして、課題解決のためのホームページや動画を作り、若い世代の食課題解決の提案をしています。 2022年度のテーマは「見るだけで勝手に食課題解決」。楽しんで見るだけでいつの間にか食課題が解決される、3回生18グループの個性的なホームページや動画作品をポータルサイト「大学生食提案プロジェクト」でお披露目しています。 「大学生食提案プロジェクト」は、健康栄養学科の学生たちが公衆栄養学実習の授業の一環で「自分たちと同世代の若者の食を改善する」ことをテーマに作ったホームページ・動画のポータルサイトです。 学生たちの力作の数々、ぜひご覧ください! *画像・音源等の一部コンテンツについては、教育目的で授業内でのみ使用しております。 *一部のコンテンツは(動画タイトルのURL)は学内専用sites.google.com 動画視聴について 学内の方は下記Streamのチャンネルでご覧いただけます。ぜひ視聴アンケートにもご協力お願いします。 学内の方(Stream) 学外の方も、一部のコンテンツをYouTubeでご確認いただけますのでぜひご覧ください! 学外の方(YouTube) 健康栄養学科 講師 野原 潤子
2022.12.20
キャリアガイダンスが終了しました!
一般企業への就職を目指す3回生は、4月から約30回のキャリアガイダンスに出席し、就職活動の準備を進めています。 12月15日(木)にはその最終回を迎え、「年内ラスト!本番まであと少し!就活準備総まとめ講座」と題して、1年間の総復習とこれからの就職活動の進め方を学びました。 まずは、「自己分析を通して、これまでの経験と自分の特徴が結びついている」「インターンシップイベント・合同説明会に2回以上参加したことがある」など、12項目のチェックリストを用いて、学生それぞれが就職活動準備の進捗を確認しました。 まだ準備ができていない項目を洗い出し、就職活動が本格化するまでにやるべきことを整理していきました。 また、情報収集のためのインターンシップや、自己PR・志望動機で伝えるべきポイントなど、就職活動において特に重要な点について改めて復習しました。 ガイダンスの最後には、各学科担当の職員から激励の言葉が贈られ、健闘を誓い合いました! 参加した学生からは、主に以下の感想が寄せられました。 ・この1年間で学んだことの振り返りがメインで、忘れてしまっていたこともあったけれど、「これは出来たな」「これも今ちゃんと頑張れているな」と思う項目が増えていることに気づくことができて、少しは成長できているのかなと思いました。 ・これから就活本番に向けて、しっかりとスケジュールを自己管理し、悔いのない就活にしていきたいと思う。 ・ついこの間、就活の説明が始まったばかりだったような気がしていましたが、もう先輩方の代から自分たちの代へと本格的にシフトチェンジするのだと思うと緊張します。先生方のおっしゃったように息抜きしたり楽しみつつ、後悔しないように、今精一杯頑張って、笑顔で終わりたいです。 今後は、学生それぞれの就職活動の状況、志望企業に合わせて、各学科担当の職員が個別に支援していきます。 一人ひとりの希望進路実現に向けて、全力で応援します!
2022.12.20
就職レポートNo.711(大阪府/栄養教諭)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第711弾! 健康栄養学科17期生(23卒) M.T さん 大阪府・栄養教諭 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 栄養教諭を目指したきっかけは小学校の給食がとても好きだったことです。もともと食べることが好きだったのですが、高校時代、将来の就職先を決める際にいろいろな職種が書いている本に「栄養教諭」という職種があるのを見つけ、子どもが好きであることや学校給食が好きなことを関連させた仕事であると思ったため、栄養教諭を目指しました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 ボランティアは2つ行いました。1つ目は、2回生の春休み期間にスクールサポートスタッフとして小学校に行かせていただきました。この経験から学んだことは、栄養教諭はどの児童や先生方にも積極的に話しかけていき、情報交換をしていくべきであるということです。栄養教諭は担任の先生と異なり児童と関わる機会や先生方と関わる機会が少なめですが、積極的に話すことで情報交換を行い、児童の様子などがわかるようになることを学びました。 2つ目は、4回生の5月から現在まで週に一度、学校ボランティアに行かせていただきました。いろいろな学年のクラスに入って終日子どもと過ごすことができたため、発達段階に応じた話し方などが必要であることを学びました。また、担任の先生がどのような声掛けを行っておられるのかを観察し、自分でも使えるようにしました。 2つ目のボランティア先の小学校で、6月に教育実習をさせていただきました。教育実習では実際の子どもを前に授業を行いました。子どもからどのような発言が出るかわからないのですが、それに対応する能力が必要であると学びました。また、教育実習期間などに自分がやりたい事があれば、積極的に管理職の先生方に相談し、行ってみると良いと思います。私は朝の会の時間を毎日異なる学年でさせていただいたのですが、発達段階に応じて話し方や内容を工夫する必要があるということを実践的に学ぶことができました。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学はクラス制で担任の先生がおられるということもあり、高校のように先生と近い距離であるため、悩みなど相談したいことはすぐにできる環境であり、とても良いと思います。また、真面目な学生が多いため、勉強はしっかり行っている人が多く、遊ぶというよりは勉強をたくさんする学校であると感じています。しかし、私自身、アルバイトやボランティアにも行くことができたため、合間の時間を見つけては、好きなことや将来のために必要な知識を身に付けるなど有意義に過ごすのが良いです。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 ふだんの健康栄養学科の授業の課題に追われながらも、3回生の時から個人面談などを教採・公務員対策室で受けて、勉強量はどの程度なのか、今までの先輩はどの教材を使って勉強していたのかを具体的に教えていただいたので、勉強の仕方などが分かりやすくとても良かったです。また、教育学部があるため教採対策講座が3回生から開講されることや、4回生になると面接練習をいろいろしていただいたため、教員採用試験対策は必須です。また、面接練習では教育学部の学生より出遅れていたのですが、教育学部の学生と一緒に取り組む機会があり、教採・公務員対策室の先生方をはじめとして、教育学部の先生、外部の教採対策の講師の先生、健康栄養学科の先生、教育学部の学生、ともに栄養教諭を目指す友達からアドバイスを受けることができたおかげで、栄養教諭に合格できました。 栄養教諭になるためには、時間がない中、勉強しなければならないことが多く、どうすればよいのか不安になることが多いと思います。しかし、教採・公務員対策室の先生方はすぐに相談に乗ってくださるため、気軽に悩みを話すことができ、それによって前向きになれるので、とても良い環境でした。 【理想の教師像】 理想の教師像は、「食」の楽しさを子どもに伝え、身に付けさせられるような栄養教諭です。私は小学校の時の給食の時間がとても好きな時間でした。しかし、私の友人は好き嫌いなどがあり、給食を残していました。そのような子に給食を楽しい、美味しいと思ってもらえるように献立作成や給食の時間等を活用しながら食育活動を積極的に行い、子どもに食の楽しさを身に付けてもらえるように取り組みます。 【後輩へのメッセージ】 今、頑張ると夢への道が開けます。私は早くから栄養教諭になりたいという夢があったため、学校ボランティアや試験対策教材に早めに取り掛かることができていました。しかし、模試を受けていくうちに勉強量が足りていないことなどが原因で目標点を取ることができず、合格できないかもしれないとネガティブ思考になることも多くありました。しかし、友人や栄養教諭を目指す仲間や家族に支えられ、諦めずに最後まで取り組むことができました。また、面接練習を始めたころは何も答えることができず、ひどく落ち込んだことがあったのですが、担任の先生が励ましの言葉を言ってくださり、とても元気づけられました。 何か困ったことがあればいつでも周りの人に相談してみてください。一緒に教員採用試験を受ける友人はライバルでもあり、仲間です。一緒に何が何でも合格するぞという気持ちで頑張ってください!応援しています!
2022.12.17
「教採受験者から学ぶ会」を実施しました。
教員採用試験・公立幼保採用試験に合格した4回生が、3回生に向けて自身の取り組みや体験について話してくれました。 今年も例年と同様、校種ごとに分けて実施しました。小学校は自治体別に、 10月25日(火)[京都府]、11月10日(木)[神戸市]、11月18日(金)[兵庫県]、11月24日(木)[奈良県]、12月1日(木)[大阪府・大阪市・堺市]の計5回行いました。 また、養護は11月24日(木)、特別支援は12月1日(木)、高校英語は12月1日(木)・8日(木)、栄養は12月5日(月)、そして公立幼保は11月29日(火)にそれぞれ行いました。 いつから勉強をしていたのか、どのような勉強内容、方法、面接対策だったのか、どのくらい併願受験をしたのか、ボランティアやアルバイトはどうしていたのか等、一人ひとりが詳しく話してくれました。 また公立幼保の学ぶ会では、イメージしやすいように集団・個人面接、模擬保育などを実演してくれました。 発表を見た3回生は、先輩たちに圧倒されていましたが、先輩も昨年この学ぶ会を受けて努力を続けた結果だと知り、励みになったようです。 発表の後はフリータイムとして、4回生が作っていた面接ノートや使用していたテキストを実際に手に取ってみて、個別に質問する3回生の姿が見られました。 採用試験を経て、堂々と自信をもって発表している4回生に感心するとともに、4月から「先生」として頑張っている姿が思い浮かび、頼もしく感じました。4回生のみなさん、卒論で忙しい時期にどうもありがとうございました。 3回生のみなさん、教採・公務員対策室も全力でサポートしていきますので、先輩の言葉をしっかりと受け止め、来年度の採用試験に向けてみんなで頑張りましょう。
2022.12.16
就職レポートNo.709(委託給食会社/管理栄養士)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第709弾! 健康栄養学科17期生(23卒) K.T さん 委託給食会社(管理栄養士) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その企業に決めた理由】 料理が好きで、栄養士としての資格や学校で学んだことを活かせる仕事がしたいと思い委託給食会社を中心に探しました。何社もある委託給食会社の中でも特に社員の方が優しく、面接前にも声をかけてくださり人柄の良さに惹かれました。他にも、病院や保育園、スポーツ栄養など幅広く経験を積むことができる点も決め手になりました。 【就職活動を振り返って】 給食委託会社といっても多くの会社があり、どこの会社を受けるかずっと迷っていたため3月、4月はほぼ毎日説明会があるような状況で正直大変でした。しかし、説明会を受けていく中で自分のやりたいことはなにかを改めて考えるきっかけになり、会社の雰囲気や福利厚生など就職活動を進める中での自分の軸を見つけることができました。また、面接も初めは緊張しましたが何度も経験していくうちに慣れて自分の意志や仕事に対する熱意を伝えることができました。勉強やアルバイトと両立しながら就職活動をするのは大変でしたが、自分にあった企業に内定をもらえることができて頑張ってよかったと思いました。 【就職活動でPRしたポイント】 私は小学生から続けているバレーボールの経験からチームワークを良くするためには自分はどういう働きができるのかを伝えました。また、塾講師のアルバイトの経験からも臨機応変に対応する力を身につけられたことを成功談、失敗談を用いながら自己PRしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 就職活動を始めるにあたって何をすればいいのか分からない時や内定をいただいた後どの会社にするか迷っている時など些細なことでも相談をしに行きました。また、私は文章を書くのがとても苦手だったので履歴書は何度も添削をお願いしていました。親身になってお話を聞いてくれたり、アドバイスをくださったりとキャリアセンターを活用してよかったと思っています。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動を始めるときは不安でいっぱいだと思います。焦らず、自分にあった会社が見つけられるように最後まで後悔ないように頑張ってください。困ったときはキャリアセンターや家族、友人に相談することで不安を取り除けると思います。応援しています!
2022.12.15
畿央祭・ウェルカムキャンパスで「1食の栄養量を調べよう!」を開催!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良
令和4年10月23日に畿央祭・ウェルカムキャンパスが開催されました。 ヘルスチーム菜良※1から学生がスタッフとして参加し、食育サッとシステム※2を用いた体験コーナーを実施し、栄養相談を行いました。 (※1)ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。 (※2)食育サッとシステム…ICチップが入ったフードモデルをトレーに選び、専用の機械に乗せるだけで、一食分の栄養価計算とその食事のバランスがチェックできる体験型の栄養教育システム。★1~5の5段階で評価されます。 1日程のみの開催となりましたが、39名の方に参加していただきました。 来場者の方からは、「食生活を見直す良い機会になりました」「楽しかった!」「同じ量、同じ食材でも調理方法を変えるだけで脂質量を抑えられることに気づきました」との声をいただきました。 スタッフとして参加した学生からは、「幅広い年代の方が来てくださって、私たちの栄養相談が食生活の見直しに繋げられたことが嬉しかった。」「対象者がイメージしやすいように具体的な食材に置き換えて伝えることが難しかった。」「栄養相談を実際にやってみたことで、自分が理解できていない部分に気づくことができた。」などの感想がありました。 この企画を通して、これまで学んできたことの理解をさらに深められたとともに新しい発見も多くありました。 ご来場、ありがとうございました! 健康栄養学科2回生 細谷菜月 前澤夢可 ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。