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健康栄養学科の新着情報一覧

2014年の健康栄養学科の新着情報一覧

2014.09.03

就活レポート~就職活動の現場から~№230

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第230弾! 健康栄養学科9期生(15卒) 中西 沙代さん JA全農たまご株式会社 勤務 【その企業に決めた理由】 説明会や選考を通じて、“ここで働きたい!!”と強く思ったからです。選考の中で感じる雰囲気であったり、仕事の内容にも興味を持ったからです。 【就職活動を振り返って】 とにかく疲れました。(笑)説明会に行ったり、企業研究をしたり、面接を受けたりと、今までに経験したことがないことだったので、とても疲れました。しかし、ただ疲れた嫌な思い出だけではありません。自分が今までどんなことをしてきたのか、何を感じていたのか、これから何をしたいのか、などしっかり考えることができました。たくさん考えないと、何も見えてきません。考えて、悩んだからこそ、自分の行きたい企業が見つかって、面接でしっかり自分の気持ちを伝えられたのだと思います。全部必要なことだったと、今はそう思えます。また、多くの人に出会えます。特に集団面接・グループディスカッションでは、同世代の初対面の人と話す機会があり、とても勉強になりました。就職活動は、様々なことを学べる場だと思います。何より、自分と向き合える大切な機会だと思います。 【PRしたポイント】 失敗から学び、納得のいく結果を出すまで努力することができるということをPRしました。 これは、豆乳クリームのレシピ開発で経験したことを題材にしました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 早くからしっかりと対策をしていただけるので、意識を高く持つことができました。また、マナー講座や模擬面接の練習をしていたおかげで、本番でも心にゆとりを持って、面接に挑むことができました。 学科担当の方がいらっしゃるので、相談もしやすく、アドバイスをたくさんいただくことができました。特に、履歴書・エントリーシートの添削は必ずしてもらうべきだと思います。自分では思い浮かばない表現や、わかりやすく文章を構成していただけます。畿央大学のキャリアサポートは、本当に充実していると思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動は、ただがむしゃらにするのは、自分がしんどくなるだけだと思います。私は、がむしゃらになってやったんですけど(笑)精神的にしんどくなりました。友人の中にはポイントを絞って、やっている人もいました。私は、不安だったので、たくさんエントリーして、受けましたが、自分に合った方法でやればいいと思います。就職活動中は情報交換も大切だけど、自分と見つめ合うことが何よりも大切だと思います。焦らず、着実に行うためにも、早くから準備をしてください。また、面接で話すエピソード作りをしっかり作っておくことがポイントだと思います。就職活動は、不安なことがいっぱいあると思いますが、得ることも多いと思います。自分の行きたい企業に就職できるように、頑張ってください。  

2014.09.02

就活レポート~就職活動の現場から~№229

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第229弾! 健康栄養学科9期生(15卒) 上岡 知恵さん リボン食品株式会社 勤務   【その企業に決めた理由】 もともと食品メーカーで商品開発に携わりたかったことと、見えないところで食を支える“縁の下の力持ち”的役割を担えることに魅力を感じたからです。また、選考を通じでいちばん自分を出せたと思ったし、面接官の方の人柄や雰囲気も良く、自分に合っていると感じたので入社を決めました。   【就職活動を振り返って】 食品メーカーを中心に見ていたので、ESの締め切りが一気に迫ってきた時期は本当に大変でした。特にES作成が苦手だった私は、自己分析など早めにとりかかっておくことが大切だと感じました。 就職活動はつらく途中でやめたくなったこともありましたが、振り返ってみると、たくさんの人と出会うことのできる貴重な機会であり、刺激を受けながら自分なりに楽しむことができたと思います。   【就職活動でPRしたポイント】 一番大切にしていたのははきはきと笑顔で素直に受け答えすることです。 アルバイトでの経験やレシピ開発企画などのことを中心に話しました。また、商品開発に携わりたいという気持ちが相手にしっかりと伝わるようPRすることを心がけました。   【キャリアセンターと就職サポートについて】 就職活動に関することは何でも親身になって相談に乗ってくださったので、本当に心強かったです。特に履歴書の自己PR文作りは大変苦労しましたが、何度も西畑さんに添削していただき一緒に考えてくださったおかげで、完成させることが出来ました。 何か疑問や不安なことがあればとにかくキャリアセンターへ行ってみることをおすすめします!   【後輩へのアドバイス・メッセージ】 長期戦の就職活動はつらいことも多いと思いますが、そんな中でも適度に息抜きをして、前向きに行動できればきっと乗り越えられると思います。私自信途中でやめようかと迷ったこともありましたが、納得できるまで続けてよかったと思っています。みなさんが悔いなく就職活動を終われるよう祈っています。あまり気負いすぎず、自分らしくがんばってください!

2014.08.31

就活レポート~就職活動の現場から~№227

就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就活レポート」、第227弾! 健康栄養学科9期生(15卒) 井上 愛菜さん 株式会社コクミン 勤務   【その企業に決めた理由】 自分の健康は自分で守るというセルフメディケーションを推進したいと思い、ドラッグストアを志望していました。数あるドラッグストアの中でも内定した企業は、医薬品と化粧品の占める割合が高いので美と健康を追及できることに魅力を感じました。またカウンセリングに力を入れているということにも魅力を感じ、お客様との会話を通して管理栄養士の知識を活かし、プラスα栄養面でのアドバイスもできるのではと思いました。 面接を通して企業の方々にお会いして、企業の雰囲気も見ていました。自分のしたいことができて企業の雰囲気もよく、ここだ!と思い入社を決めました。 【就職活動を振り返って】 自分がこれからどうしたいか、自分はどんな人間なのかなど自分について考えることに最も苦労しました。就職活動では、とにかく少しでも興味をもった企業へは説明会に行ってみてそこから自分がやりたいことなのか考えていけばいいと思います。行ってみないと想像では何もわからないと思いました。 多くの説明会に参加していると他の就活生から情報を得られたり、友達になれたりします。積極的に話しかけていくといいと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 私は他の人に比べて特に何もしてこなくて、自慢できるエピソードや体験がありませんでした。PRすることは本当に身近なちょっとしたことでいいと思います。私は「周りを放っておけないお世話好き」と自己PRしました。何も特別なことをする必要はありません。ありのままの自分を素直にPRすれば大丈夫です。他には管理栄養士の知識を活かして~なことがしたい、~ができます!というように資格の勉強をしてきて知識があるということをPRしました。 【キャリアセンターと就職サポートのついて】 キャリアセンターには大変お世話になりました。特に西畑さんには面接練習から履歴書の作成、エントリーシートの作成など本当にお世話になりました。初めにぶつかる壁は履歴書の作成です。「自己PR」や「学生時代がんばったこと」など西畑さんが何度も何度も添削して一緒に考えてくださったおかげで、自身を持って企業に出せる履歴書を作ることができました!またキャリアセンターからもらう資料は就職活動でとても役に立ちます。キャリア発展セミナーでのお話も就職活動に活かすことができるので大切です。 【アドバイス・メッセージ】 就職活動では自分について考えるいい機会になりました。自分について考えていると, 今まで何もしてこなかったとか、自慢できることが何もないとか、自分はだめな人間だとか思うことにもなると思います。私自身そうでした。でも周りの人に自分について尋ねてみると自分では思っても見なかったことが返ってきたりします。過去を振り返ると必ず何か体験して感じています。何か自分を誇れることが必ずあります。絶対大丈夫です!  たくさんの企業の話を聞けること、たくさんの人と話すことができること、いろんな場所にいけることなどつらいこと以上に楽しいこともたくさんあります。一生に一度の機会なので楽しんでください。  自分を飾らず、ありのままの自分で。ありのままの自分を受け入れてくれる企業と出会ってください。

2014.08.26

御所市連携「御所市コミュニティカフェ」がオープンしました。

御所市連携「御所市コミュニティカフェ」が落語会でオープニングセレモニー!     畿央大学と御所市(東川裕市長)は、平成23年8月、御所市におけるまちづくり、都市計画、健康づくり、子育て支援などを目的に包括連携協定を締結しています。御所市は、健幸都市=SMCスマートウェルネスシティ構想(少子高齢化、高齢者医療費高騰を抑制しつつ福祉を充実する)の一つとして、近鉄御所駅前から御所市庁舎に続く新町商店街の一画(旧上田洋品店)にコミュニティカフェをつくる企画が持ち上がり、6月から準備を始め、7月からは店舗改装に着手しました。     2014(平成26)年8月22日(金)待ちに待ったオープン日となりました。 初日イベント開催にあたり、まず、東川市長からコミュニティカフェの意義と今後の持続的発展へのメッセージが述べられ、運営主体となる畿央大学人間環境デザイン学科(齋藤功子教授、ゼミ生6名)からみなさまへのご挨拶がありました。 その後、オープニングイベントとして、「落語会」が行われ、多くの近隣住民の方々が来られ用意した55席がすぐに満席になり立見が出る状態になりました。       発起人となったこのゼミ4回生6名(岡本和真、倉田恵輔、西島雅峰、細田大翔、水ノ上佳希、渡辺賢太)と後から加わった2回生6名も含め計12名が参加して、原則として以後毎週金曜日10時から15時の間、コミュニティカフェを運営していくことになります。カフェの名称は公募で決めることになりました。       御所市からは宮谷副市長、清水企画部長はじめ広報の方、奈良県地域振興部上中課長補佐、取材陣ではNHK奈良放送局や多くの新聞記者の方々に駆けつけていただき、新たなこの取組みを評価していただきました。     落語会の演目は、まず笑福亭生喬門下で若手ホープと言われている奈良市出身の「生寿(せいじゅ)」さんによる歯切れのよい古典落語「時うどん」、続いて桂文枝門下でかつては握り拳を口の中に入れるギャグで観客を沸かせた「三歩(さんぽ)」さんによる師匠の6代目文枝(三枝)襲名披露公演で世界各地を回ったエピソードを交えた創作落語、そして最後は笑福亭鶴瓶門下三番弟子の「純瓶(じゅんぺい)」さんによる創作落語、全部続けて1時間30分にわたり堪能していただきました。     生落語家によるマイクなしでの生声による寄席小屋になったカフェスペースでは約80名が抱腹絶倒の笑いの渦に引き込まれました。この落語会の手配をしていただいたのは人間環境デザイン学科長の三井田康記教授で、ならまちづくりの「NPO法人さんが俥座」理事長として定期的に落語会を催している関係から、御所市コミュニティカフェでもまずお笑いで街を元気にしようとの発案が見事にあたりました。     学生スタッフは9時30分に集合し、三井田教授指示のもとビール瓶ケースを並べて高座づくりから始めました。 舞台裏を少しご紹介します。瓶ケース3段のうえにコンパネを敷き、赤い毛氈をかけたり寄席幕を周りの壁に張り、「めくり」(出演者の名前の張り紙)や小机を並べるとにわか寄せ舞台に早変わりです。       畿央大学学生が中心になって今後のカフェ運営を進めていくことになります。 学内の多くの先生方にご協力とご支援を得て、今決まっているスケジュールは、以下の通りです。8月29日(金)クロースアップマジック    11:00   13:00        畿央大学マジックサークル2名によるカードやコインマジック9月12日(金)食育サッとシステム         健康栄養学科浅野恭代教授とヘルスチーム菜良による食品サンプルで食事管理9月19日(金)町の保健室   13:00        看護医療学科乾富士男准教授、松本泉美准教授、中谷香江助手による血圧、骨密度測定、        健康相談と保健指導10月3日(金)腹話術 ゲンちゃんと一緒に笑いましょう!   11:00   13:00        笑いの配達人江崎栄子さんが元気のゲンちゃんと滋賀から来てくれます。10月17日(金)誤嚥にナラん!体操     11:00           理学療法学科高取克彦准教授が誤嚥性肺炎予防体操で健康長寿の秘訣を伝授。  9月5日・9月26日・10月14日(金)10:00~15:00もカフェは開いています! イベントをきっかけに「御所市コミュニティカフェ」の存在を知っていただき、イベントのない普段にもぶらりと入って、ご近所同士でお茶を飲みながら歓談して、また学生たちの話に耳を傾けていただいたりして話の輪、人の輪ができたら嬉しいですね。これからもコミュニティカフェ、よろしくお願いします。

2014.08.22

2014年度教職員のための夏の公開講座を開講しました。

夏休み期間中に教員自身が自己研鑽するための任意参加講座に多くの先生が参加しました。     この講座は、奈良県教育研究所の依頼に基づいて、子どもたちが夏休みの間も先生方には知識を深め、得意分野はさらに伸ばしていただくことを目的に任意に選択受講していただく講座です。 畿央大学では2014(平成26)年8月22日午前・午後の2講座を設け、100名以上の奈良県内の教職員の方々にご参加いただきました。     午前の部は、畿央大学健康科学部健康栄養学科准教授の並河信太郎先生による『食をめぐる現状から学校教育において取り組みたい課題を考える』。 栄養教諭の養成にかかわっておられる並河先生から、小学生から高校生・大学生までの食生活の現状と理想について多くのデータや具体例を交えて分かりやすく講義していただきました。 朝食をとらない小学生の割合は11%、20歳以上の男子で糖尿病が疑われる者は27.3%にも上ります。奈良県民の食塩摂取量は全国平均より少なくて良好ですが、野菜の摂取量は全国平均を下回っています。 家庭では、1人で食事をとる子どもや家族で食べても別々のメニューということも増えているようです。学校教員として子どもたちに伝えられることは、食物の味や共食を通して食べる喜びを体験させること、いのちをいただいていることを教えること、などお話されました。     養護教諭や家庭科教諭の参加者が多く、受講後アンケートには、「アナフィラキシーショックの事例紹介では、衝撃的で怖さが伝わった。食物アレルギーの勉強になった」「家族の食生活を振り返ります」など、ご自身の食生活も見直していただけるきっかけにもなったようです。       午後の部は、畿央大学教育学部現代教育学科准教授の大久保賢一先生による『すべての子どもたちの成長を支える「かかわりの原理」』。 特別支援教育や応用行動分析学を研究テーマにしておられる大久保先生から、ご自身の体験や研究を通して、行動の原理を利用して子どもとうまくかかわる方法、成功へのスモールステップの大切さ、罰的な対応への問題点について、特別支援の必要な子どものケース事例なども交えてお話していただきました。 普段はあまり注目されませんが、行動した後の「褒められる」、「叱られる」などの経験が、その子どもの将来の行動の起こりやすさに影響しています。ただし、相手による反応の違いを理解することが必要です。問題行動にはその子どもなりの理由やメッセージが込められているので、相手を理解して、適切な道筋を作ってあげることが大切であることを話されました。      受講者アンケートでは、「2学期からの支援に取り入れてやってみます」「ムチ(罰)のない指導を心がけたい」「畿央大学で教員も参加できる応用行動分析の研究会があれば良いのにと思います。学生さんと一緒に研究法から実践まで学びあえるようなものが欲しい」など、前向きなご意見をいただきました。        

2014.08.15

9月27日(土)奈良県中央卸売市場の「食祭市」に出展します。

連携で出来たレシピ3種 (肉味噌入り卵焼き、大和のおかずKio丼、レンコンジェラート)各50食!   畿央大学は、平成25年5月に奈良県中央卸売市場(奈良県農林部)と包括連携協定を締結し、中央市場活性化のため奈良県の食材を使ったレシピ開発を行なってきました。畿央大学健康栄養学科(指導教員:上地加容子准教授、冨岡華代助手、小西佳奈助手)の前期・後期「給食経営管理論実習」授業の中で中央市場から仕入れた食材を使ったレシピ開発を25年度2回、26年度1回、計3回実施し、50以上のレシピが開発出来ています。   2014(平成26)年9月27日(土)9時~12時、奈良県中央卸売市場において開催される『食祭市』で、その中から優れた3品を選んでご来場者に試食していただく予定です。ぜひ、みなさま、来て、見て、食べてください!   ▼試食の3品     ▼昨年9月の食祭市の様子   【関連記事】 平成26年度前期 奈良県中央卸売市場連携「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」品評会を行いました。 平成25年度後期 奈良県中央卸売市場連携「サラダわさび菜・たまご」を使ったレシピ品評会を行いました。 平成25年度前期 奈良県中央卸売市場連携 『奈良県産食材を使ったヘルシーレシピ発表会』を開催しました。

2014.08.13

教員採用試験速報を掲載しました~2015年3月卒業生

教員採用試験速報(1次試験結果 抜粋) 公立学校教員採用試験はピークをむかえ、各都道府県や市で実施された1次試験の結果が続々と発表されています。畿央大学では昨年に引き続き、多くの学生が1次試験を突破しました。教採・公務員対策室では現在、「音楽実技」「体育実技」「模擬授業」「集団討議」「個人面接」「論作文」など、学生が実際に受験する都道府県や市に対応した2次試験対策講座を実施しています。猛暑が続く毎日ですが、学生も教職員もお盆休み返上で2次試験突破をめざしています。1人でも多くの学生が、所期の目標を達成できるよう、対策室をはじめ、大学が一丸となって応援します。ゴールは近い。頑張れ、畿央生!                                               教採・公務員対策室   公立学校教員採用試験 都道府県・市別の合格者数(2014年8月22日現在 判明分)  小学校教諭採用試験 都道府県・市 受験者数  1次合格者数 1次合格率 大阪府 33  27 (1次免除含む)  81.8% 大阪市 8  8 (1次免除含む)  100.0% 奈良県 29 26 89.7% 兵庫県 5 3 60.0% 京都市 1 1 100.0% 和歌山県 1 1 100.0% 岡山県 5 4  80.0% 徳島県 1 1 100.0% 愛知県 17 13  76.5% 千葉県 18 16  88.9% 神奈川県 23 20  87.0%     養護教諭採用試験 都道府県 受験者数 1次合格者数 1次合格率 大阪府 7 3   42.9% 奈良県 7 5  71.4% 岡山県 2 2 100.0% 愛知県 2 2 100.0% 東京都 4 3  75.0% 千葉県 3 2  66.7%   中学校・高校(英語)教諭採用試験 都道府県 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 2 1 50.0%   栄養教諭採用試験 都道府県 受験者数 1次合格者数 1次合格率 大阪府 1 1 100.0%  奈良県 2 2 100.0%   家庭科教諭採用試験 都道府県 受験者数 1次合格者数 1次合格率 大阪府 1 1 100.0%  三重県 1 1 100.0%  神奈川県 1 1 100.0% 注1. 過年度卒業生を含みません(すべて2015年3月卒業見込者)。 注2. 大阪府には豊能地区を含みます。 注3. 2014年8月13日現在の判明者数です。今後変動する場合があります。

2014.08.11

奈良県中央卸売市場連携「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」品評会を行いました。

給食管理論実習授業3回生8チーム76名から24作品がエントリー!     平成25年5月に畿央大学と奈良県中央卸売市場は同市場活性化を目的に包括連携協定を結び、健康栄養学科給食管理論実習(指導教員:上地加容子准教授、冨岡華代助手、小西佳奈助手)の授業の中で前後期別にテーマを替えて行なうレシピ開発品評会も今回で3回目を迎えます。今年(平成26年)度は秋に天皇皇后両陛下をお迎えして開催される「第34回全国豊かな海づくり大会~やまと~」にちなんで、メイン食材は“お魚、マグロ”になりました。海のない奈良県ではお魚といえばあゆやあまごですが供給量が限られるので家庭の食卓にあがる頻度の高い“マグロ”に決定。 1回目授業(4月17日)には水産物卸協同組合(水産仲卸28社、吉田理事長)のご提供により授業の中で体長1.5m/40kgの「マグロ解体実演・部位説明・試食」が行われました。   8月7日(木)2限目10時40分からマグロを使った調理が始まり、市場関係者等の方々による審査が13時から実施されました。給食経営管理論実習の授業では給食提供の理論学習とともに、実際に学内の教職員・学生向けに約100食のランチを提供しています。(前期中に8回実施)また、この給食ランチのメニューに選ばれるまでに、幾つも試作されています。 今回の品評会には、3回生全員(76名)が8チームに分かれ、24品もの作品を出展しました。     奈良県からは、桜井良彰中央市場長、名草企画管理課長、新田業務課長、青果卸協同組合からは西川恵二理事長、井ノ上義友副理事長、水産物卸協同組合からは吉田新理事長、藤本高司副理事長、松本利隆副理事長、中村洋祐副理事長、関連卸協同組合から下村忠好副理事長を含む16名もの市場関係者、畿央大学からは冬木正彦副学長、北田善三健康栄養学科長らに試食と審査をしていただきました。審査員と学生で100名を超えるため、審査会場を今年5月に竣工した新学生食堂棟にして、盛大に行われました。     各班約10名の学生が協力し、代表者が料理の特徴をプレゼンしている間にグループで試食を配膳しました。審査員からは製作に苦労した点や一押しポイントを尋ねられ、テキパキと品評会が進行していきました。少量とはいえ、24品すべてを食べるのは、審査員の方々も満腹になって大変だったようです。マグロといえば冷蔵や冷凍保存の刺身が一般的ですが、普通は捨てられる皮の部分に少し付いている身をせせり落としてツナにしたり、血合部分を利用したエコな作品、すぐに商品化にできそうな保存の効く瓶詰めにしたものなどもありました。       調理実習室や給食経営管理実習室で作って盛り付けした後、ワゴンに乗せて新食堂棟まで約30m運びます。プレゼン、配膳と分刻みの作業でした。全作品は掲載しきれませんので、各賞に輝いた作品、グループのみご紹介します。   ▼奈良県中央卸売市場長賞【大和三山(まぐろを使ったおにぎり三種)】   ごぼうとにんじんの素揚げ、青じそと刻み海苔、白ごまと黒ごまをそれぞれまぶした三種で、だしを付けてお茶漬けにできるよう工夫されている逸品です。     ▼水産物卸協同組合理事長賞【まぐろ味噌、まぐろの南蛮漬け(2作品、同グループ)】     ▼青果卸売協同組合理事長賞【まぐろホットサンド】     ▼関連卸協同組合理事長賞【まぐろdeサンド】       受賞したのは上記5作品ですが、他の19作品も含め全てがとても美味しく、マグロを使ってこんな料理もできるの?って、幅が広く、奥の深い食材「マグロ」をあらためて実感させられました。     今年11月15日(土)、16日(日)の両日、大淀町(式典行事)、川上村(放流、歓迎行事)、五條市(放流行事)、橿原市(関連行事)にて「第34回全国豊かな海づくり大会~やまと~」が開催され、畿央大学は16日にJAまほろばキッチン会場においてマグロ料理の試食をご来場者に提供する計画です。 畿央大学健康栄養学科学生の開発した逸品を食べに、みなさま、ぜひお越しください!!   【2014年度前期給食管理論実習記事】 給食管理論実習第1回目授業(マグロの解体実演) 給食第1弾「海の幸たっぷりランチ」 給食第2弾「大和野菜たっぷりランチ」 給食第3弾「まぐろ御膳」 給食第4弾「奈良×イタリアンランチ」 給食第5弾「紫外線対策~中華ランチ」 給食第6弾「和食~冷しゃぶサラダうどん」 給食第7弾「夏を乗り切るマグロランチ」 給食第8弾「いにしえの奈良定食」

2014.08.04

奈良県中央卸売市場連携「マグロを使ったメニュー開発プロジェクト」給食実習の第8弾「いにしえの奈良定食」

今年のテーマ食材はもっともポピュラーな「マグロ」、今日のランチは「いにしえの奈良定食」です!   畿央大学と奈良県中央卸売市場との連携事業は2年目を迎え、今年も健康栄養学科の前期授業「給食経営管理論実習Ⅱ」(指導教員:上地加容子准教授、冨岡華代助手、小西佳奈助手、3回生76名)のなかで、「マグロを使ったメニュー開発」でマグロをテーマに取り組んでいます。4月17日の第1回目授業では同市場内の水産物卸協同組合(吉田理事長)から当日朝一に競り落とされたキハダマグロ体長1.5m約40kgの解体実演が調理実習室内において行なわれ、そのあと新鮮なお刺身にしていただきました。   2014(平成26)年7月31日(木)、調理実習に入っていよいよ最終となる8回目のランチメニューの提供です。この日学生たちが作ったメニューは、「いにしえの奈良定食」です。     奈良県中央卸売市場水産物卸協同組合から仕入れたマグロや青果卸組合から仕入れた新鮮野菜が使われています。 マグロは大和伝統野菜のひもとうがらしや大和まなとともに搔き揚げに、そして夏らしく大和ナスときゅうりの酢の物、素麺のお吸い物、デザートはフルーツのようかんです。 エネルギー量は719kl。 素麺は奈良が発祥の地で、地元の夏野菜をふんだんに使用して、奈良らしい雰囲気が醸し出されているランチです。     今回も冬木智子学長先生と冬木正彦副学長にマグロを使ったランチをお持ちしました。 健康栄養学科の学生たちが作る給食を、毎回楽しみにしていらっしゃいます。     さて、いよいよ次回8月7日(木)は、奈良県中央卸売市場から市場長をはじめとする奈良県農林部、青果卸協同組合、水産物卸協同組合、関連卸協同組合さんらの各理事長および副理事長さんらをお招きしてレシピ品評会が開催されます。どのようなレシピが最高賞を獲得するか、どきどきわくわくです。   【関連記事】 給食第1弾「海の幸たっぷりランチ」 給食第2弾「大和野菜たっぷりランチ」 給食第3弾「まぐろ御膳」 給食第4弾「奈良×イタリアンランチ」 給食第5弾「紫外線対策~中華ランチ」 給食第6弾「和食~冷しゃぶサラダうどん」 給食第7弾「夏を乗り切るマグロランチ」

2014.07.30

おかめ納豆のタカノフーズから特別講師!「食品設計開発学演習」

おかめ納豆で有名なタカノフーズから講師を招いて授業を実施!   2014(H26)年7月3日(木)・4日(金)に、健康栄養学科2回生配当科目「食品設計開発学演習」(担当:岩城啓子教授、松村羊子助教、餅田尚子特任助教)で、毎年恒例の「納豆づくり」を実施しました。 外部講師として、はるばる茨城県にあるタカノフーズ(株)研究所から吉葉正志様と坂本晋一様にお越しいただきました。 お二人は納豆の研究開発をされており、日々おいしい納豆作りに励まれています。   ▼タカノフーズ(株)研究所 坂本様(右)と吉葉様(左)による実演     <納豆づくり作業> ①煮豆を作る 今回の納豆づくりに用いる大豆はとても小さく直径5mmほどですが、一晩水に浸すと水を吸って2倍くらいの大きさに膨れます。その大豆を圧力鍋で蒸して煮豆にします。蒸すことによって殺菌効果も期待できます。大豆を蒸している間に、納豆の講義をしていただきました。納豆の発酵に必要な3要素は(1)水(2)空気(3)温度 だそうです。 ▼蒸したてほやほやの大豆!   ②納豆菌液づくり&納豆菌接種 納豆菌は市販の納豆からとります。 熱湯消毒した瓶に熱湯を8分目くらいまで入れ、そこに市販の納豆をスプーン1杯くらい入れ、よく撹拌すると納豆菌液の出来上がり! 煮豆がまだ熱いうちに納豆菌のシャワーをかけていきます。 ▼納豆菌液完成   ▼使用するボールとお玉をエタノールで火炎滅菌!   ▼納豆菌液を煮豆に接種!   納豆菌は熱にとっても強い! 80~90℃の熱で他の雑菌は死んでしまいますが、納豆菌の芽胞(がほう)は生き残ります。 芽胞はとても強い構造を持っており、環境が悪化して通常の細菌が死滅する状況に陥っても生き残ることができます。 しかし芽胞の状態では休眠状態です。 生き残った芽胞が、再び納豆菌の増殖に適した環境に置かれると、芽胞は発芽して納豆菌になります。   ③トレー容器に盛り込み 納豆菌を接種した煮豆をトレー容器に入れます。 重さの目安は50g、真ん中が盛り上がるように入れるのがコツです。 納豆の乾燥を防ぐために市販の納豆にはフィルムがかかっていますが、今回はラップフィルムで代用、通気用の穴を5ヶ所ほど爪楊枝で開けました。   ④発酵~熟成まで 発酵の熱源は使い捨てカイロと恒温機(40℃)の2つを使用しました。 カイロの方は発泡スチロール箱を使用し、豆が乾燥しないように水を入れた容器も一緒に入れます。 約18時間おいてじっくり発酵させました。 このとき、納豆菌が窒息しないようにフタにタオルをはさみ密封しないことが大切です。 恒温機(40℃)も同様に18時間が目安です。発酵終了の目安としては軽く糸が引いているくらい。 冷蔵庫へ移して寝かせることで、うま味がたっぷりとでてきます。 じっくり1日寝かせると、納豆の完成です!!   2~3日後に試食、とてもおいしい納豆ができました♪ 今年は、家庭で簡単にできる納豆料理をテーマとして、各班納豆メニューを開発しました! どの班も美味しそうな納豆料理ができました♪     学生アンケートでは「納豆が簡単に作れたことに驚いた」、「自分たちが作った納豆が糸を引いているのを見て感動した」「分かりやすい説明で納豆の製造過程や成分など詳しい内容が聞けて良かった」など、貴重な体験を喜ぶ声が多数ありました。 今年の健康栄養学科2回生は納豆大好きな学生が多く、タカノフーズの坂本様、吉葉様にも大変よろこんでいただきました。 タカノフーズの吉葉様、坂本様、特別講義をありがとうございました。    

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