2017年の健康栄養学科の新着情報一覧
2017.07.25
2017年度 前期キャリアガイダンス(15回)が終了!
7月21日(金)前期最後のキャリアガイダンスは、女子学生限定の「第一印象が良くなるメイクとフェイスケア」講座を実施し、就職活動にふさわしいメイクを学びました。 講師は、メイクアップアーティストの岩崎先生です。代表者2名が就活メイクを体験しました。手順を確認しながらメイクのポイントを説明していただきました。ファンデーションのつけ方、アイシャドー、チーク、リップの色選び、色の入れ方など細かくご指導いただきました。また、美しい肌のためのスキンケアについても詳しく教えていただきました。 就職活動において第一印象はとても重要です。“清潔感がある”“健康的である”“学生らしい”が好印象のポイントです。 プロの先生による就活用のメイクで好感度がグンと良くなるのを感じたようです。今回の講座で「自己流のメイク」「流行のメイク」と「就職活動用メイク」の違いが理解できたと思います。皆さん、メイクを味方につけて第一印象アップを目指してください‼ ※後期も「キャリアガイダンス」を実施します。就職活動本番に向けてより実践的な内容のプログラムを用意していますので、全回必ず出席してください!
2017.07.25
9/9(土)「第1回健康栄養卒業生交流会」を開催します。
健康栄養学科初の「卒業生交流会」を開催! 健康栄養学科は2017年3月で11回目の卒業生を送り出しました。今回、初めて健康栄養学科の全卒業生を対象とした「卒業生交流会」を開催する運びとなりました。4年間を過ごした母校で、学年をこえて卒業生と教員が交流できる機会として活用いただければ幸いです。退職された先生も含めて、多数の教員も参加予定です。ぜひご参加ください! 日 時 2017(平成29)年9月9日(土)13:00~16:00 (12:30~受付) 会 場 畿央大学 KB04講義室 第1部 特別講演「高齢者の特徴と栄養管理~私たち管理栄養士にできること~」 畿央大学健康栄養学科 講師 熊本登司子先生 2016年度着任 専門:臨床栄養分野 第2部 卒業生交流会 畿央カフェ カトレア(新食堂)にて軽食を用意しています。子連れ参加も歓迎です! 参加料 全て無料 【出席予定の先生方】 北田善三先生、浅野恭代先生、岩城啓子先生、岡崎眞先生、大薮加代子先生、野秋秀子先生、林京子先生 小西洋太郎先生、上地加容子先生、栢野新市先生、熊本登司子先生、柴田満先生、永澤健先生、並河信太郎先生、冬木啓子先生、松村羊子先生、村木悦子先生、中村華代先生、小西佳奈先生、横田佳奈先生、北野文理先生 ※その他、出席確定次第更新します。 ※都合により出席教員は変更になる可能性がありますので予めご了承ください。 申込方法 参加を希望される方は「健康栄養卒業生交流会参加希望」と明記の上、下記①~⑥の内容を、メール・FAXのいずれかでお申し込みください。参加証などの発行は致しません。当日、直接受付にお越しください。 【メール】dousoukai@kio.ac.jp【FAX】0745-54-1600 ①氏名(旧姓) ②卒業年(西暦●年3月) ③所属先(会社名等) ④住所 ⑤電話番号 ⑥メールアドレス 申込み締め切り 2017年9月4日(月) お問合せ TEL:0745-54-1603(同窓会事務局 担当:増田、伊藤、鈴木) ※公共交通機関を利用してご参加ください。
2017.07.13
エコール・マミにて栄養教室を開催!~健康栄養学科
7月10日(月)13時~17時、大学に隣接するショッピングセンター エコール・マミにて、健康栄養学科3年次配当「栄養教育論実習II」で作成した媒体を使用した栄養教室を実施しました。 「今日からできる高血圧予防!」「まちがったダイエットの危険」「しっかり食べよう朝ごはん」などの展示コーナー、「貧血は食事で予防できる!?」「今日からあなたも減塩マスター」などのゲームやクイズを通して学ぶことができる体験コーナーの2つのブース展開をしました。 会場では来場者の方から「LDLコレステロールの数値が高いが食生活で何に気をつけたらよいか」「キウイフルーツや桃を食べると喉が痒くなるが何か対策はないか」「塩分計はどこで購入できるのか」といった普段の学生同士の実習では出ないような質問を投げかけて頂き、学生たちはとても貴重な経験をすることができました。 今回の栄養教室を通して、栄養教育の観点から、どのようにすればお客様がより興味を持って参加して頂けるのかを考えるきっかけとしても、よい機会となりました。 健康栄養学科 准教授 並河信太郎 助手 横田佳奈
2017.07.13
ヘルスチーム菜良の四大学交流会が行われました!~健康栄養学科
7月2日(日)に、ヘルスチーム菜良(*)の四大学交流会が畿央大学で行われ、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学、畿央大学の学生、合わせて約40名が参加しました。 (*)ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動、レシピ開発に取り組んでいます。 はじめに、各大学から昨年度の活動報告がありました。報告を聞き、他の大学がどんな活動をしているのか具体的に知れたので良かったです。中には、奈良県内のスーパーで学生が考案したピザを販売する取り組みなど、畿央大学がやっていないような活動もあり、今後の参考になりました。 その後、他大学の方とお話をしながら、それぞれの大学が作ってきたお菓子を食べました。畿央大学は、抹茶と大納言のパウンドケーキを作りました。どのお菓子もおいしく、使う材料も工夫されていました。途中でレクリエーションもはさみ、楽しい雰囲気で交流できました。 ↑手前から時計回りに、帝塚山大学:グラノーラのスコーン、近畿大学:野菜を使ったカラフルビスコッティ、畿央大学:抹茶と大納言のパウンドケーキ、奈良女子大学:おからブラウニー 最後に、今後の活動内容について話し合いました。ヘルスチーム菜良には、体が野菜でできた「ミーゴちゃん」というウサギのキャラクターがいます。そこで、ミーゴちゃんをモチーフにしたメニューを考えることになりました。グループごとに話し合った結果、カレーやハンバーグ、ロール白菜など多くのアイデアが出てきました。まだ企画の段階ですが、実現に向けて大学間で協力していくことになり、実際に販売されるのが今から楽しみです! 昨年度は、四大学合同で活動するという機会があまりなかったので、今年度はもっと増えればいいなと思いました。これからもヘルスチーム菜良の様々な活動に、積極的に参加したいです。 健康栄養学科2回生 竹元優花 【過去の「ヘルスチーム菜良」のBLOG記事を読む】
2017.07.11
近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」 審査会が開催されました!
西名阪道 香芝SAで販売される麺メニューが決定! 畿央大学は今年も株式会社近鉄リテーリングと連携して、西名阪道 香芝サービスエリアで提供する「麺メニュー開発」に取り組んでいます。昨年は「丼メニュー開発」に携わり、グランプリ受賞の「大和ポークねばねばアボカ丼」、準グランプリ受賞の「まほろば大和のうるわし豚丼」は香芝SAのフードコートで、特別賞受賞の「1杯で2度美味しい一石二豚丼」、「ヤマトポークのトントン丼」は岸和田SAで人気メニューとして現在も販売されています。 そして、今年は「麺メニュー」をテーマとして、健康栄養学科の食品開発に興味のある2回生13組50名(指導教員:中谷 友美先生、米田 武志先生、小西 佳奈先生)が本プロジェクトに参加しております。 平成29年7月8日(土)11時より、プロジェクトの締め括りとして、入賞(SA採用)作品を決める審査会が行われました。審査員として、㈱近鉄リテーリングから中井潔 代表取締役社長ら3名、西日本高速道路株式会社から小倉由紀 ダイバーシティ推進担当部長ら3名、本学からは冬木正彦学長ら3名の計9名の皆様に学生たちが精魂込めて作った麺メニューを審査していただきました。 学生たちは10時から調理をはじめ、プレゼンの直前までチームで考案したレシピの特徴や伝えたいことの確認をおこなっていました。各チーム持ち時間8分という限られた時間で、この3か月取り組んできた成果を伝えるべく、最後の最後まで確認作業をおこなっていました。 そして、11時30分より、緊張感に包まれた審査会が幕をあけました。審査は「見た目」や「味」だけに限らず、「SAの客層を勘案しているか」、「管理栄養士の卵としてのセールスポイント」等、幅広い観点で評価され、計7項目の合計点を参考にして約1時間にわたり審査し、グランプリが決定されます。 今回が4回目の開催となったメニュー開発プロジェクトですが、過去最も高いレベルの戦いだったということで、審査員の評価も非常に熱のある議論の中でおこなわれ、最終結果を決めていただきました。当初、グランプリと準グランプリ、特別賞2作品の計4作品が受賞対象としておりましたが、過去稀にみるハイレベルな戦いということで、準グランプリの枠がもう一つ追加されるサプライズが起こりました。 そして最終的な結果として、以下の5作品が選ばれました。 【グランプリ賞】~奈良の野菜山~ グループ7 岡本栞、小林志織、岡田涼子、金子千夏、平井初音 【準グランプリ】大和のふるさとうどんグループ8 葛本葉月、竹中来海、竹原菜央、田中楓花、山田さくら 【準グランプリ】柿揚げうどん あなたの体にほほえみをグループ11 高村美有、竹元優花、山本真理子 【特別賞】ヤマトポークのみそ豆乳醤ラーメングループ5 坂本朱音、藏山真帆、田森奏帆 【特別賞】大和芋のぶた都旅虜(とろろ)そば グループ10 村田美緑、堀彩音、森くるみ、山口楓佳 各賞の発表後、審査員の方々よりご講評をいただき、無事3か月にわたるプログラムを終えることができました。今回グランプリと準ブランプリに選ばれたメニューは今年の10月頃に香芝SAで販売される予定ですが、最後のサプライズとして、急遽、今回特別賞を獲得した2チームのメニューについても岸和田SAで販売されることになりました。 最後に、管理栄養士をめざす学生にとって大変貴重な経験と機会を与えてくださいました近鉄関係者のみなさま、本当にありがとうございました。 【関連記事】 近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」 レシピ検討会を開催! 近鉄連携「香芝SAフードコート 麺メニュー開発プロジェクト」プレゼンテーション会を開催! 近鉄連携「香芝SAフードコート 麺メニュー開発プロジェクト」でサービスエリアを見学! 近鉄連携「香芝SAフードコート 麺メニュー開発プロジェクト」が始動しました。 近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。 近鉄連携 阪和自動車岸和田サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。
2017.07.05
夏季インターンシップに向けて始動しました!
畿央大学では、『畿央大学インターンシップ』、『奈良県大学連合インターンシップ』、『自己開拓型インターンシップ』『オープンデスク型インターンシップ』という毎年4つのインターンシップ制度を実施しております。 今回は、この中からプログラムのいくつかをご紹介します。 ■6月3日(土)『奈良県大学連合企業面接会』を実施しました。 奈良教育大学にて面接会を行いました。奈良県内の9大学120名の学生と企業・団体60社とのマッチング会です。本学からも11人の学生が参加しています。 面接会はブース形式で行われました。参加した学生は緊張した面持ちで面接に挑んでいました。 ■6月17日(土) 畿央大学独自で『ビジネスマナー研修』を実施しました。 「畿央大学」という看板を背負ってインターンシップに参加するということは、ビジネス常識やマナーが求められます。ビジネス常識とは年齢、性別、価値観など、さまざまな違いを持った人々がともに仕事をする職場で、お互いが気持ちよく過ごせるようにするための共通言語のようなもの。そのビジネス常識を身だしなみや表情、言葉遣いなどの見える形を通して具体的に表現するのがビジネスマナーと言えるでしょう。 お辞儀の仕方、敬語の使い方、クッション言葉、電話応対の方法、名刺の受け取り方法、などを実践形式で学びました。 ■6月24日(土) 帝塚山大学東生駒キャンパスで『奈良県大学連合インターンシップ事前研修会』が行われました。 内容は、宮本講師によるマナー講演や本インターンシップの受け入れ先企業でもある共同精版印刷の井川様による講演、昨年度の体験学生による発表では本学からは人間環境デザイン学科4回生の束花くんと現代教育学科4回生の中井さんにご協力いただきました。忙しい中、ありがとうございました。班別討議では他大学の学生同士でインターンシップに参加する目的などを共有。大変有意義な時間となりました。 インターンシップでは、就職活動やこれから社会に出て働く上で自分が大切にしたいものを少しでも見出してください。その大切なものこそが皆さんのより良い職業選択に繋がるはずです。
2017.07.03
看護医療学科、健康栄養学科 3回生に『医療接遇講座』を実施しました!
6月17日(土)に看護医療学科3回生、6月28日(水)に健康栄養学科3回生に向けて「医療接遇講座」を実施しました。夏に始まる臨地実習に向けて医療接遇の重要性を理解し、実習生として接遇マナーや、患者様や利用者様、職場の方々とのコミュニケーション力を身につける講座です。 講師はキャリア・ラボ代表の小松先生。接遇教育やメディカルマナー研修などホスピタリティを軸とした接遇マナーやコミュニケーション研修を企業や医療機関、教育機関で展開されています。 社会的モラルから始まる接遇マナー、クッション言葉などの言葉遣いの基本マナー、接遇を実践するためのステップなど盛りだくさんの内容でした。また、信頼されるファーストステップである笑顔トレーニング、相手のとって心地よい空間や目線や姿勢による印象など、実践形式の演習で学ぶこともできました。 思いやりの気持ちを持つだけでは、相手には伝わりません。今回学んだことをきちんと意識して行動し、臨地実習で実践していきましょう!
2017.06.26
近鉄連携「香芝SAフードコート メニュー開発プロジェクト」 レシピ検討会を開催!
コンテストに向けた最終調整、レシピ検討会を実施しました! 畿央大学は今年も株式会社近鉄リテーリングと連携して、西名阪道 香芝サービスエリアで提供する「麺メニュー開発」に取り組んでいます。昨年は「丼メニュー開発」に携わり、グランプリ受賞の「大和ポークねばねばアボカ丼」、準グランプリ受賞の「まほろば大和のうるわし豚丼」は香芝SAのフードコートで、特別賞受賞の「1杯で2度美味しい一石二豚丼」、「ヤマトポークのトントン丼」は岸和田SAで人気メニューとして現在も販売されています。 そして、今年は「麺メニュー」をテーマとして、平成29年6月22日(木)健康栄養学科の食品開発に興味のある2回生13組50名(指導教員:中谷 友美先生、小西 佳奈先生)がレシピ検討会に参加致しました。 学生たちは各チームで考案した麺メニューを作りはじめ、17時から近鉄SAの方々に改良点を指摘していただく検討会がスタートしました。近鉄SAから3名、西日本NEXCOから4名が相談員としてご参加いただきました。学生からは開発したメニューの提案や構想している調理方法や味付けなど多くの質問を投げかけ、各相談員の方々から現場視点での意見をいただきました。 例年に比べて「非常に高いレベルの提案が多かった」との講評を相談員の皆様から頂戴しましたが、現状に満足せず、各チームさらにメニューに磨きをあげてコンテストまでに仕上げてくれると期待しております。いよいよ7月8日(土)10時からコンテストが開催されます。審査員をうならせる絶品の麺メニューがいくつ出てくるか、楽しみです!! 【関連リンク】 近鉄連携「香芝SAフードコート 麺メニュー開発プロジェクト」プレゼンテーション会を開催! 近鉄連携「香芝SAフードコート 麺メニュー開発プロジェクト」でサービスエリアを見学! 近鉄連携「香芝SAフードコート 麺メニュー開発プロジェクト」が始動しました。 近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。 近鉄連携 阪和自動車岸和田サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。
2017.06.19
京阪奈地区の大学で初!クックパッドに「公式キッチン」を開設しました。
クックパッドは、日本最大の料理レシピの投稿・検索サービスです。投稿レシピ数は260万品以上、月間利用者数は6,000万人を超え、20~40代女性の多くが利用しています。 この度、畿央大学では、2017年5月に京阪奈地区の大学では初となる公式キッチンを開設することとなりました。本学健康栄養学科では、企業や行政と協力し地域の課題解決と学生の実学教育をコラボした連携プロジェクトを推進し、毎年多くのレシピが誕生しています。一部のレシピは実際に商品として提供・販売され、お客様から好評をいただいています。畿央大学健康栄養学科公式キッチンでは、管理栄養士のタマゴである学生たちが連携プロジェクトで考案したレシピを中心に随時公開していきます。 ▼クリックで公式キッチンに移動します 健康栄養学科の学生の学びが詰まったレシピを、日々の食事や食育などにお役立てください。 【企業・行政との連携プロジェクト】 近鉄連携「香芝SAフードコート 麺メニュー開発プロジェクト」が始動しました。 近鉄連携 西名阪自動車道香芝サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。 近鉄連携 阪和自動車岸和田サービスエリアで畿央生が作った「大和ポークを使った丼メニュー」が発売されます。 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産イチゴを使った新商品」が販売されます。 奈良県中央卸売市場連携「ならいちばのキッチン・第6回料理教室」を開催しました。 田原本町連携「味間いもを使ったメニュー開発プロジェクト」で生まれた2品を、やどかり市で無料提供しました。
2017.06.16
第30回日本老年学会・第59回日本老年医学会の合同総会でプロジェクト研究の成果を発表!~健康科学研究所
畿央大学健康科学研究所プロジェクト研究・課題名「アンチエイジング戦略の疫学的・実証的研究」(研究代表者:金内雅夫)の研究成果について発表しました(通算6報目)。 演題名:「地域在住高齢者における腸内細菌叢の関連因子」 金内雅夫(健康栄養学科)、柴田 満(健康栄養学科)、藤澤弘枝(看護医療学科)、岩村真樹(藍野大学理学療法学科・理学療法士) 2017年6月14日~16日に名古屋市の名古屋国際会議場で開催された第30回日本老年学会および第59回日本老年医学会の合同総会において、「地域在住高齢者における腸内細菌叢の関連因子」と題してプロジェクト研究の成果を発表しました(通算6報目)。 本研究班は地域で元気に暮らす高齢者から健康長寿の秘訣を探る目的で、2年前から香芝市のフィールドで調査を実施してきました。1回20~25名の現地調査を行い、これまでに約100名の方のデータを集積しております。本研究の新規性としては、食習慣の内容、運動機能、身体組成などを調査するとともに「腸内細菌叢分析」と健康長寿の関連を明らかにしようとする点にあります。 今回の研究結果では、高齢者における腸内細菌叢の変化は性別、やせや肥満、身体活動性、飲酒習慣、低栄養状態、脂肪やたんぱく質の摂取量と関連する可能性があることを報告しました。今後さらに症例数を増やして、健康長寿への係わりについて詳細に検討していきたいと考えています。 健康栄養学科 教授 金内雅夫 【関連記事】 第60回日本糖尿病学会総会でプロジェクト研究の成果を発表!~畿央大学健康科学研究所 第37回日本肥満学会でプロジェクト研究の成果を発表!~畿央大学健康科学研究所 「Atlas of Science」に健康科学研究所プロジェクト研究の成果が掲載されました! 第17回国際嗅覚味覚シンポジウムで健康科学研究所プロジェクト研究の成果を発表! プロジェクト研究の研究成果を発表~畿央大学健康科学研究所