健康栄養学科の新着情報一覧
2015.05.11
産官学連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」~視察研修会を実施!
産官学連携『橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発』参加学生が橿原市内・明日香村の各地を見学! 平成21年度「古代弁当プロジェクト」から始まって今年で7年目を迎えた橿原市・橿原商工会議所連携事業ですが、今年は「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」プロジェクトに取り組み、飲食店のメニュー開発にチャレンジします。 2015年5月10日(日)に、畿央大学健康科学部健康栄養学科の「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー開発」プロジェクト(指導教員:浅野恭代教授、冨岡華代助手)の参加登録学生33名中25名が、橿原の奈良県農業大学校での大和野菜の講義・収穫体験や橿原市内・明日香村の文化歴史施設の見学を行いました。 今回の視察研修会は、橿原市やその周辺地域のことを理解し、飲食店メニューを開発するための参考にすることを主旨として実施しました。 当日は、9時20分に近鉄大和八木駅前にあるかしはらナビプラザ前に集合し、バスに乗りスタートしました。 最初の視察場所は、奈良県内でも初詣の参拝者数が多い、初代天皇とされる神武天皇を祀る橿原神宮を参拝しました。 参拝後、次に向かったのは、橿原市にある奈良県農業大学校! 担い手養成課 担い手育成係 川合主査より、前半は「大和野菜・大和の伝統野菜・大和のこだわり野菜の違い」や「メイン食材である“しょうが”の種類や特徴」などの講義、後半は、農場での“きゅうり”と“いちご[あすかルビーと古都華(ことか)の食べ比べ]”を体験しました。 特に後半の収穫体験では、初めて苺を自分の手で摘み取る経験をする学生も多く、興味津々で取り組み、もぎたてをいっぱい食べていました。 しっかりと勉強した後の昼食は、奈良県の郷土料理でもある“柿の葉寿司”をいただきました。 昼食後、歴史に憩う橿原市博物館に移動し、『藤原京に現在の家族が住んでみたら?』という現代生活との比較紹介や遺跡出土資料などを見学して、歴史について学びました。 その後、明日香村埋蔵文化財展示室、甘樫の丘展望台、水落遺跡、藤原旧跡等を見学。 奈良県以外の出身学生も多いので、今回の見学で橿原の歴史を学ぶことによって、橿原らしい飲食店メニューをイメージするためにとても参考になったと思います。 今回、コーディネートいただいた橿原市や橿原商工会議所の方々からも、今回の視察研修会が役立って、学生さんの独創的な発想が生まれることを期待しますとの声も頂きました。 次回は、5月14日(木)16:20から、フードコーディネータの先生による勉強会が実施され、本格的にプロジェクトが始動していきます!! 【関連記事】 橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート! 【トピックス】 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが飲食店メニュー」が2015年10月1日から販売されます。
2015.05.08
管理栄養士国家試験、昨年に続いて合格率100%を達成!~2015年3月卒業生
2015年3月に実施された管理栄養士国家試験の結果が5月8日に発表されました。本学健康科学部健康栄養学科では68名が挑戦し、2年連続で全員合格をはたしました。全国平均の合格率(新卒のみ)は95.4%となっており、畿央生の日頃の頑張りが見事に花を開きました。 畿央大学健康栄養学科の第9期生は建学の精神である「知をみがく」を大いに実践し、受験者全員が合格をはたしました。学生諸君の努力の結果であり、心から拍手を贈りたいと思います。卒業生たちが今後、食と健康に関するあらゆる場面で活躍してくれる ことを願っています。 健康栄養学科 学科長 小西 洋太郎
2015.05.01
教採『メイク講座・心に響く話し方講座』 開催!
4月に入り、採用試験を夏に控えた4回生に対して、筆記試験の対策だけでなく面接試験の対策もスタートしました。 いわゆる面接練習だけではなく、面接試験で役立つ講座として、「第一印象アップ講座」と「心に響く声と話し方講座」をそれぞれ専門の講師をお招きして実施しました。 A+STYLEの林由恵先生による「第一印象アップ講座」は4月14日(火)5限に開講。教員採用試験を受験する女子学生を対象に、教員採用の面接試験で好印象につながるメイク、ヘアスタイル、スーツの着こなしはどういうものか、カラーコンサルタントでもある林先生からお話しいただきました。ポイントの説明のあと、学生たちはメイクを実践。林先生から個別にアドバイスをもらっていました。ふだん聞く機会のないメイクやヘアスタイルのことについて、出席した学生たちは疑問を解消することができたようです。 4月23日(木)5限は言の葉OFFICEかのんの川邊暁美先生にお越しいただき、「心に響く声と話し方講座」を実施しました。NHKのキャスターを務められていた川邊先生が最初に自己紹介をされた瞬間、その柔らかでひきこまれるような話し方に、学生から思わず感嘆の声があがりました。安定した明瞭な声の出し方について、実践を入れながらご指導いただきました。講義後、学生からは「参加してよかったです!」という声が続々と寄せられています。 4回生のみなさん、講座で学んだことをぜひこれからの練習、そして試験本番で活かせるように頑張ってください!
2015.05.01
第3回 『キャリアガイダンス』 開催!
4月24日(金)、3回生向けのガイダンス。今回は一般企業希望者以外にも幼稚園、保育園や施設を希望する学生も参加対象となったため、過去2回開催時よりも多い約180名の出席となりました。 今回のテーマは『キャリアを考える』。岡田キャリアセンター長の講義です。 現代社会で働いていく上で若年者や女性にとっての課題を、細かな実データを元に解説。学生たちにとっては、多少生々しい酷な内容も一部あったようですが。。。 しかしこれも、この厳しい現実を乗り切って、畿央大学卒業生の皆が幸せな人生を送ってもらいたいからなのです! 最後には、岡田センター長から学生へのエールもありました。 “チャンスは行動した人に訪れる” 心理学者クランボルツの言葉も引用しながら、「チャンスは決して偶然ではない。待っていてもやって来ない。行動しなければ何も始まらない!」 今日のこの講義をキッカケに、学生自身が自分たちの置かれた決して甘くない状況をしっかりと把握し、しっかりと行動を起こしてくれることを期待します。
2015.04.23
3回生向け 『キャリアガイダンス』 スタート!
健康栄養学科、人間環境デザイン学科、現代教育学科で一般企業への就職を希望する3回生を対象に『キャリアガイダンス』がスタートしました。 4月10日(金)第1回目のガイダンスでは、先ず各学科担当者から自己紹介と決意が述べられました。 (健康栄養学科:西畑) (人間環境デザイン学科:谷口) (現代教育学科:辻谷) その後、西畑講師から、現4回生から変更になった“就活スケジュール”や、その先輩たちの活動状況について話があり、約150名の参加学生たちは真剣にメモを取りながら聞いていました。 4月17日(金)には第2回目のガイダンスが行われ、3人の就活生をモデルにしたドキュメンタリーDVDを40分間視聴。リアルな体験を目の当たりにし、学生たちは少し不安な気持ちになったようでした。。。 しかし、これから一年間を通じて29回のガイダンスを実施していきます。心配ごと、疑問点などは、サポーターである我々キャリアセンター職員に何でも聞いてくださいね! 一人も脱落することなく、みんなで目標達成に向かっていきましょう!!
2015.04.20
健康栄養学科ヘルスチーム菜良の8名が、「うまし食彩博」に参加!
3月29日(日)に、畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学の地元4大学ヘルスチームの活動で、奈良公園の浮雲園地で開催された「うまし食彩博」というイベントに畿央大学からは健康科学部健康栄養学科の新2.3回生8人が参加させて頂きました。 今回のイベントは大和ちゃんこと春日餺飥(はくたく)うどんを食文化研究会の方々のお手伝いという形で参加させてもらいました! 私たちもこのイベントに参加するまで知らなかった大和ちゃんこと春日餺飥うどんについて実際に当日配布された資料用紙の内容です。 大和ちゃんこ ○大和は相撲発祥の地(「日本書紀」) ○「ゲン担ぎに二本足の若鶏」※を入れるが、日本の若鶏の発祥の地は大和 (飛鳥時代の唐風若鶏料理とかしわの伝統) ○大和のきな粉雑煮にちなんだ丸もち仕立て(丸もちは勝ちの『白星』、きな粉にまぶすと横綱に勝った『金星』になる。) ○日本の豆腐発祥の地は奈良(1183年:春日大社の供物)、なら伝統の野菜など ○大和は鍋の具材には事欠かない地域 ※ゲン担ぎの二本足の若鶏 相撲で四つんばいになるということは負けを意味する。そのため四足の牛や豚ではなく二本足の鶏がよいとされる 参考:NPO法人 奈良の食文化研究会 http://www.nara-yokubunnka.jp 餺飥うどん ○遣唐使の伝えた唐菓子の中の餺飥は、うどんの原型だと考えられている。 ○藤原実資の「小右記」に989年天皇の春日詣でで餺飥が供された記録 ○鎌倉期の「廚事類書」には『棒で押し広げて、刀で切りゆでる』と記載 ○春日大社の記録から、現代に通じるものとして『春日餺飥うどん』を再現 今回イベントに参加した学生の感想です。 ・今回初めて4大学合同のイベントに参加しました。高校の同期が他大学のメンバーとして参加していて、そのつながりもあり交流することが出来ました。『人とのつながりは大切だな』と実感した瞬間でした。イベントの仕事としてはパンフレットを配りながら、呼び込みをする仕事でした。なかなかもらってくれなかったりと大変でしたが、呼び込みを聞いて興味を持ちイベントに参加してくださる方もたくさんいて嬉しかったです。今回でイベントを運営する大変さなどがよく分かり、良い経験になりました。また、機会があれば参加したいと思いました。 ・他大学のみなさんと交流するのが今回がはじめてだったけど、すごく楽しくて仲良くもなれたので参加できてよかったと思いました。天気はよくなかったけれど多くの人が来てくださってうれしかったです。私は本部の仕事をしていてパンフレットを配ったりしていましたが、観光の方が多く奈良のおいしいものを少しでも知ってもらえたらいいなと思い、呼び込みをがんばりました。大変だったけど良い経験になりました。 ・私は午前のチームで、”大和ちゃんこ”の盛り付けを担当しました。当日は残念ながら雨が降っていましたが、お客さんが来てくれて嬉しかったです。また、食文化研究会の方々には本当にお世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。郷土料理の由来など今まで知らなかったことも教わり、とても勉強になりました。これからも色々なことに挑戦したいです。 ・今回1日だけでしたがイベントのお手伝いとして参加し、奈良県の食文化を色んな都道府県や海外の方にも知ってもらったり、私自身も奈良県の伝統料理を知ったり、奈良県産の食材を使った商品をいっぱい知ることができいい経験になりました。 ・4大学合同とのことで緊張していましたが楽しく過ごすことができました。普段、交流のない方とお話しする良い機会になったと思います。参加してよかったと思います。 ・大和ちゃんこの試食販売のお手伝いをした。他大学の人や、奈良の食文化研究会の人との交流は楽しかった。観光でいらっしゃった方や、奈良市内の方など様々な人が訪れていた。ちゃんこのお餅を取りだして、きな粉をつけて食べるということに、驚いている方も多かった。私も今回参加させていただいて、初めて食べたがとても美味しかった。 ・今回、食文化研究会のみなさんや他の大学の方と一緒に活動できてとても楽しかったです。餺飥うどんにはかつお節ではなく鶏節が使われていたり、ちゃんこの餅をきなこをつけて食べるなど、初めての食べ物や食べ方がありました。私達の参加した日はあいにくの雨でしたが、実際、給食施設で働いておられる方が買ってくださったり、様々な出会いがありとても良い1日でした。 ・あまり交流することのない年代方と交流でき、奈良の郷土料理について学ぶことができ、勉強になりました。今後もこのような機会があれば積極的に参加していきたいと思いました。 それぞれがこの貴重な経験を今後の活動に活かしてくれると思います! 健康栄養学科3回生 篠田有希
2015.04.20
橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発事業がスタート!
橿原市・橿原商工会議所との産学官連携は今年で7年目! 学生に人気の定番プロジェクトになりました! 畿央大学と橿原市および橿原商工会議所との産官学連携事業は、2009(平成21)年から始まり今年で7年目を迎えます。 <これまでの取り組み> 2009年 『古代弁当製作プロジェクト』 2010年 『万葉人からの贈り物プロジェクト』 2011年 『橿原おみやげもの開発プロジェクト』 2012年 『かしはらスイーツレシピ開発プロジェクト』 2013年 『橿原産しょうがを使ったレシピ開発プロジェクト』 2014年 『橿原産しょうがを使った給食献立開発プロジェクト』 完成したレシピ集(2012~2014年) ▲クリックすると”畿央大学開発レシピ集”へリンクします。 今年は、2年前より取り組んでいる食材テーマ“しょうが”を踏襲しながら、「橿原産しょうがを使った飲食店メニュー」開発プロジェクトを実施することになりました。 昨年は、保育給食メニューの開発ということで、子供たちの食べる喜びと笑顔のために、プロジェクトを実施しました。今年は、古代歴史ロマンを感じさせる創作「しょうが」メニューで人と地域を元気にわくわくさせる飲食店メニューの商品化をめざしたプロジェクトを実施します。地元企業と学生の連携により新しい発想が出てくることが期待されています。 2015(平成27)年4月16日午後、参加希望学生のための事業内容説明会が、橿原市市民文化部産業振興課中川課長や橿原商工会議所岡田理事らによって実施されました。この日までにエントリーしている健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授、冨岡華代助手)学生31名が集まり、事業趣旨、橿原市の農産物・文化・産業・名所旧跡について学びました。 健康栄養学科では管理栄養士の国家資格取得をめざしています。学生にとって、このような産官学連携事業は自由参加型の課外授業として、また学外の実務経験豊富な講師を招いて奥の深い貴重な学び体験ができる、人気のプロジェクトです。 <今後の事業スケジュール> ①平成27年5月10日(日)見学会 ②平成27年5月14日(木)16時20分~ 勉強会:調理実習室 ③平成27年6月11日(木)16時20分~ レシピ相談会:調理実習室 ④平成27年6月25日(木)16時20分~ レシピ検討会:調理実習室 ⑤平成27年7月4日(土)14時00分~ 飲食店メニュー審査会:調理実習室、実習食堂、講義教室 レシピ検討会を経て洗練されたメニューを実際に作っていただき、橿原市・地元飲食店・管理栄養士・橿原商工会議所・本学の審査員による品評会を行います。 これから半年に渡る取り組みをHPで順次紹介させていただきます。ご期待ください! 【昨年度の関連記事】 橿原市・橿原商工会議所との連携「橿原産しょうがを使った給食献立」開発事業がスタート! 産官学連携「橿原産しょうがを使った給食献立開発」~保育所見学ツアーを実施! 橿原市・橿原商工会議所連携「しょうが給食献立開発」第1回勉強会を行いました。 橿原市・橿原商工会議所連携「しょうが給食献立開発」第2回勉強会を行いました。 橿原市・橿原商工会議所連携「しょうが給食献立開発」第3回勉強会を行いました。 橿原市・橿原商工会議所連携「橿原産しょうが給食献立開発プロジェクト」コンペが行なわれました。 橿原市・橿原商工会議所連携「しょうが給食献立プロジェクト」の最優秀賞が給食として実現!
2015.04.18
企業インターンシップ説明会開催!
4月9日(木)に「企業インターンシップ説明会」を実施し、約150名の学生が参加しました。 インターンシップとは「夏期休暇期間に企業や官公庁、各種団体などの様々な職場で就業体験を行う」ことです。学生の皆さんにとって「社会人になること」「働くこと」がイメージできないのはある意味当然です。その経験がないからです。これから自分の将来を考えるには「学生時代にどれだけたくさんの経験を積んでおくか」が重要になってきます。 説明会では畿央大学で取り組めるインターンシップや写真を用いて先輩が過去どういった受け入れ先で実習したのかを紹介。参加した学生からは・・・ 「自分のためになる経験ができるので参加してみたい」 「アルバイトではできない経験ができそう」 「来年の就職活動のことも考えて、夏休みを有意義に過ごしたい」 など前向きに検討しているようです。 夏休みに教育実習、臨地実習などイベントが重なる方もいます。一度キャリアセンターにご相談ください!
2015.04.16
平成27年度 新入生宿泊研修レポートvol.4~健康栄養学科
「全国から入学した志を同じくする学友と仲間作りをしよう!」「奈良の歴史や文化について学ぼう!」 という目的で、4月6日(月)、7日(火)に奈良市内で健康栄養学科の新入生宿泊研修を行いました。今年は新入生103名、教職員10名、そして初の試みとして4回生8名が参加しました。 ◆研修1 自己紹介 研修前に作成した班新聞を用いて、自己紹介をしました。緊張しながらも一人ずつマイクを持って、4年間を共に過ごす仲間たちに、”出身地”や”好きなこと”、”入りたいサークル”など自身のことについて発表しました。 自己紹介が終わると、4回生から新入生へ健康栄養学科の先輩として、学んだ知識を活かすようメッセージがありました。そして用意していたクイズを通して、新入生の緊張をほぐしてくれました。畿央大学の先輩として大学生活や健康栄養学科についての紹介があり、新入生も熱心に耳を傾けていました。 ◆研修2 奈良散策プログラム 全18班が、それぞれテーマにそって奈良を散策しました。そのテーマの中には、東大寺や春日大社、ならまち、若草山、唐招提寺、薬師寺などの奈良の定番コースから、しょうゆ、握り墨、筆づくり、団扇づくりなど奈良の特産品を見学したり、実際に作って体験するといった様々なテーマがありました。あいにくの雨模様でしたが、どの班も奈良の歴史や文化を十分に堪能でき、充実した時間となりました。 ◆研修3 4回生との質疑応答・テーブルマナー研修 午前中の研修1での4回生の話をもとに質疑応答を行いました。実際に健康栄養学科の先輩方にお話を聞くことで授業やサークルのこと、大学生活でのたくさんの不安が解消され、一段と畿央大学での生活が楽しみになったのではないでしょうか? 夕食はホテルの方にテーブルマナーを教わりながら、洋食のフルコースをいただきました。これから「食」に関わっていくうえで大切であるマナーについて学ぶことのできた貴重な時間となりました。 ◆研修4 クラスアワー・作文 クラスに分かれて、担任の先生の話を聞いたあと、「夢をチカラに」という題名で作文を書きました。みなさん”学生生活”や”卒業後の夢”をしっかりと書いてくれました。 ◆研修5 「奈良散策プログラム」発表会 2日目は奈良散策の際に撮った写真をもとに散策や体験を報告しました。歴史や文化を報告する姿は、とても充実感に満ち溢れていました。仲間とともに新たな奈良の魅力について発見できた研修となりました。 この研修は自分を見つめることで他者をも理解し、高校時代とは一味違った学生生活を送ろうとする期待を胸いっぱいに抱いた瞬間でもありました。 これから4年間、たくさんのことを学んで大きく成長してください。 健康栄養学科 助手 北野文理
2015.04.15
今年も近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました。
管理栄養士をめざす畿央大学健康栄養学科らしい、近鉄SA新メニュー創作コンテストプロジェクトが始まります。近鉄SAとのコラボレーションも今年で2回目。昨年は、「がっつり」「ヘルシー」「クイック」をキーワードにメニューコンテストを開催し、現在でも、上位受賞の「大和芋のとろろ風オムライス」「丼界の新星!とりちり丼」は香芝サービスエリアのフードコートで人気メニューとして販売されています。 (近鉄SA フードコートメニュー開発 レシピ集) ※クリックしたら詳細が見れます!! 株式会社近畿リテーリングサービスエリア事業部は直営7つ、系列グループ4つの高速道路SAを展開しており、その中でも本学に近い西名阪自動車道の「香芝SA」内にある近鉄レストランで提供するメニュー開発で本学と昨年より連携しています。 西名阪自動車道(通称:西名阪)は、大阪=天理IC間が有料、天理から東名阪自動車道に至るまで一般国道無料区間となる基幹道路で、平日はトラックドライバー、休日は家族旅行ドライバー中心にサービスエリアも賑わっています。最近では高速道路の単なる休憩所ではなく、温泉やテーマパーク、イベント、レストラン、ショッピングモールなど目的地化された新しいSAへのニーズが高まっています。「そこでしか食べられない人気のメニュー開発」をめざし、畿央大学健康栄養学科(指導教員:健康栄養学科教授 岩城啓子)が取組みます。 2015(平成27)年4月14日、㈱近鉄リテーリングサービスエリア事業部 香芝SA山中支配人、羽田副支配人、業務チーム東マネージャーらによる参加希望学生への事業説明会が開催され、エントリー約40名のうち約30名の学生が集まりました。 畿央大学の健康栄養学科には、チーム医療の一員として病院や施設で働く栄養専門職をめざす「臨床栄養コース」、運動と栄養の両面から学びアスリートの食事や栄養指導、子どもたちの食育、高齢者の介護予防などの場面で活躍する「スポーツ栄養コース」、そして食品機能や品質管理、食品開発の専門知識とスキルを身につけ、企画力を持った人材として食品メーカーや健康産業で活躍する「食品開発コース」があり、今回のような企業との連携による創作メニュー開発に積極的な学生がたくさんいます。 今回は主に食品開発コース2回生がプロジェクトに参加します。 <コンテスト概要> 【課題テーマ】 ・カフェコーナーで販売するパフェ(スイーツ)または、ドリンクメニュー 【課題条件】 ・当店の客層や需要の特徴を勘案して、通年販売可能なメニューを提案していただきます。 【留意点】 ・テイクアウト可能な容器での提案(歩きながらや車中で食べることを想定) ・単純、短時間調理(提供までに5分を目安) ・販売価格は900円未満 ・原価率は50%以下 ・アルコールは使用不可 ・ソフトクリームのトッピングはなし(アイスクリーム、ホイップクリームのトッピングは可) <今後のスケジュール> ・5月15日(金)16:30~ 勉強会 ・7月6日(月)レシピ提出 締切 ・7月10日(金)16:30~ レシピ検討会 ・7月 25日(土)コンテスト実施及び結果発表 ・10月頃、西名阪香芝SA(上下線)の近鉄レストランにて販売予定 ・学生創作の全メニューを紹介した小冊子が制作されます。 説明会に参加した学生達は、一生懸命メモを取り、説明の後の質疑応答でも、いろいろな質問をしながら、構想を練っていました。今後、チームに分かれて、短いスケジュールではありますが、学生らしい新しい発想をしてもらえればと思います。 また勉強会や開発の様子については随時ホームページ、ブログにて紹介していきます。 ●昨年の様子【関連記事】 近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトが始動しました! 近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトの第1回勉強会を実施しました。 近鉄SA(サービスエリア)フードコートメニュー開発プロジェクトの第2回勉強会を実施しました。