2013年の健康栄養学科の新着情報一覧
2013.05.01
2013年7月7日(日)開学10周年記念 臨床栄養セミナー「これからのチーム医療」のご案内
健康栄養学科 開学10周年記念セミナー(対象:管理栄養士、病院関係者) 畿央大学は今年開学10周年を迎えました。これを記念して健康科学部健康栄養学科をはじめ全学科において記念シンポジウムを開催します。 臨床栄養セミナー「これからのチーム医療」 今、医療現場で求められているのは「チーム医療」です。患者を中心に、医療における様々な専門職、医師、看護師、理学療法士等が協力をして疾病の早期発見、回復促進、重病化予防に効果をあげていますが、まだまだ多くの課題を抱えています。チーム医療の一環として栄養サポートチーム(NST:Nutrition Support Team)がありますが、患者一人ひとりの疾患や治療に応じて適切に栄養管理を行うことが期待され、そのチームにおける管理栄養士の役割が重要になってきています。10周年を迎えた畿央大学では、これからのチーム医療、NSTのあり方について探るために、まず医師の立場から三木先生に語って頂き、その後、パネルディスカッションを行います。 日 時 2013年7月7日(日) 13:00開演 (開場12:30) 会 場 畿央大学冬木記念ホール →アクセスはこちら 内 容 13:00~13:10 開会ご挨拶(冬木智子学長、金子章道健康科学部学部長) 【基調講演】 13:10~14:10 講師 三木誓雄先生(伊賀市立上野総合病院長) 【パネルディスカッション】 14:30~16:00 パネラー 三木誓雄先生(伊賀市立上野総合病院長) 猪田茂生先生(伊賀市立上野総合病院理学療法士) 岡田有司先生(ハートランドしきさん管理栄養士) 森本一美先生(岸和田市民病院看護師) 熊本登司子先生(済生会御所病院管理栄養士) 【情報交換会】 16:30~18:00 (於 食堂棟) 対 象 管理栄養士、病院関係者 定 員 500名(先着順、参加無料) ※10:00~12:00は、畿央大学卒業生による活動報告およびパネルディスカッションを行います。畿央大学卒業生は午前の部より出席してください。 ▲講師、シンポジストの略歴等はこちら(クリックで拡大) 【参加申込方法】 ① 氏名、②ふりがな、③年齢、④勤務先、⑤〒住所、⑥電話番号、⑦情報交換会参加有無、⑧メールアドレスを明記のうえ、ハガキ、ファックス、もしくはメールで、7月1日(月)までにお申込みください。 なお、畿央大学卒業生、学部生の方は、⑨卒業年度もしくは学籍番号を明記し、午前・午後・情報交換会の出欠を明示してください。 【宛先】 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学企画部 健康栄養学科シンポジウム係あて FAX:0745-54-1600 E-mail:kio.n@kio.ac.jp 【お問い合わせ】 畿央大学企画部 水野、増田、横沢 TEL:0745-54-1601 ※個人情報については、本イベントの受付整理以外には使用いたしません。
2013.04.25
就職活動ガイダンススタート!
3回生の一般就職希望者は週1回、年間トータル29回、4回生の幼稚園・保育園・施設就職希望者は年間8回のキャリアガイダンスを受講し、就職活動の準備をしていきます。今日はその1回目、をご紹介します。 4月12日の3回生一般就職希望者対象のキャリアガイダンス「今日からスタート!就職活動基礎ガイダンス」ではレジュメやパワーポイントを使って就活の流れをイメージしてもらいました。 4月16日の4回生対象幼保施ガイダンスではアクセスアカデミーの西口講師をお招きし自己PRの作成に取り組みました。 参加した学生からは・・・ 「就活スタートに出遅れないよう準備していきたい」 「これから自分自身を見つめ直し文章や言葉で相手に分かりやすく伝えていく努力をしていきたい」 「学生生活の充実度が就職活動に反映されると思った。これから様々なことにチャレンジしていきたい」 不安を感じながらも、悔いの残らない就活にしたいという想いが伝わってきます。 さぁ、これからの8ヶ月間、一緒に頑張っていきましょう!!!
2013.04.23
企業インターンシップ説明会を実施!
4月9日(火)に企業インターンシップ説明会を実施しました。 現代教育学科、健康栄養学科、人間環境デザイン学科の2・3回生約180名が参加しました。 インターンシップとは、学生が一定期間、企業や団体などに実習生として働き、自分の将来に関連する就業体験を行える制度のことです。大学の3回生夏休みに行われることが一般的で3回生12月から本格化する就職活動に先駆けて就業体験を積むことで、就職活動でのミスマッチを防ぐ目的もあります。 今まで知らなかった世界を体験しますから、自分の適性を知ったり、会社の雰囲気を味わえたり、自分が抱いていたイメージとのギャップを知ることができるなど多くのメリットがあります。 畿央大学では以下のインターンシップに参加可能です。 ■畿央大学インターンシップ 人間環境デザイン学科3回生が参加できるインターンシップ。 受入先は建築、住宅、インテリア業界中心です。 ■奈良県大学連合インターンシップ 奈良県下9つの大学が運営するインターンシップ。 様々な業界の企業・団体に実習に行くことが可能です。 ■オープンデスク制度 全国の建築事務所に応募するインターンシップ。 応募が他の為、選考に漏れる可能性ありです。 ■自己開拓型インターンシップ インターネットなどで受け入れ可能な実習先を探して応募します。 スケジュールや申込方法など説明会でお話しました。 何かご不明な点はキャリアセンターまでお越しください。
2013.04.22
橿原商工会議所25年度連携事業「新商品開発プロジェクト」説明会が行われました。
橿原商工会議所連携5年目のお題は「しょうが」です! 2009(平成21)年度からスタートした、橿原商工会議所と畿央大学の連携事業が今年で5年目を迎えました。2009年は「古代弁当」、2010年「万葉人からの贈り物」、2011年「土産物(食・工芸)」、2012年度「スイーツレシピ」に続いて、2013年度は「農産物(ショウガ)」に焦点を合わせた新商品開発プロジェクトを実施します。本事業に参加希望する健康栄養学科(指導教員:浅野恭代教授・金一玲助手)1回生~3回生40数名のうち約30名が4月17日18時から開催した説明会に参加しました。 橿原商工会議所連携の当初からご尽力いただいている岡橋守幸委員長、浅野教授の挨拶に続いて、橿原市役所からもたくさんの協力者にお越しいただき事業概要が説明されました。今回は「ショウガ」に絞っての商品開発で、農産物を特定することによって橿原市として一押しの商品に仕上げていこうという目論みです。今後のスケジュールは、5月9日第1回勉強会、5月12日橿原市内見学、5月30日第2回勉強会、6月6日第3回勉強会、6月15日審査会を経て9月末までに商品化までこぎつけ、11月下旬の橿原近鉄百貨店で開催される「うまいもん市」で販売デビューをめざします。自分たちの創作レシピが街中で商品化・販売化が前提の連携事業ですので学生たちの目は一段と輝いていました。 橿原市内の商工業者と創作レシピのマッチング・商品化の終了後は参加者全員の提案レシピとともにグループ写真を掲載した小冊子(右写真は昨24年度版)の発行を予定しています。5月9日第1回勉強会までに多くの学生参加者を期待しています。
2013.04.15
奈良県中央卸売市場連携事業がスタートしました
奈良県推奨農産物・うまいもの・卸売市場機能を学びました。 奈良県が所管する、奈良県の台所でもある「奈良県中央卸売市場」(大和郡山市筒井町)は昭和52年開設以来36年が経過し、林立する大手巨大ショッピングセンターの県内流通チャネル多様化の波にさらされ、市場機能・取引高は減少の一途をたどっています。そこで奈良県では中央卸売市場改革をめざすとともに、奈良県ならではの大和野菜・肉鶏・牛のブランド化を図ったり、奈良のうまいものと提供業者拡大を観光振興施策と連動させ実施しています。 畿央大学ではそれらの一端を担うべく、まず「奈良県中央卸売市場」と連携して“大学”として何ができるかを考え実行・貢献していきたいと思っています。 2013(平成25)年4月11日、健康栄養学科上地加容子先生の給食経営管理論実習(3回生78名)の授業のなかで奈良県農林部嶋本義隆次長を講師にお招きし奈良県の農業施策と現状・取組、奈良県中央卸売市場の現状と環境変化などについて講義していただきました。上地先生の25年度前期の授業では、奈良県産の食材を使った健康レシピの開発を行う予定で、畿央生ならではの創作レシピが奈良県(中央卸売市場)を通して全国に情報発信されます。今後、同市場で開催される「食祭市」や「市場まつり」で一般消費者の方々に試食していただくことも計画しており、連携事業の様子は当ブログで紹介していきますのでご期待ください。 なお、上地先生の昨年後期の同授業では川西町商工会と連携して「結崎ネブカレシピ開発」を行い、多くの創作レシピを考案しており、その授業の学生が今後半年間「奈良県産食材」をテーマに取り組むこととなります。 結崎ネブカレシピ開発ブログ記事 → https://www.kio.ac.jp/information/2013/01/post-614.html
2013.04.11
平成25年度 『健康栄養学科 新入生宿泊研修』を開催しました
全国から入学した志を同じくする学友と仲間作りをしよう!さらに奈良の歴史や文化を学ぼう!という目的で、4月4~5日に奈良で新入生宿泊研修を行いました。2日間とも暖かい春の陽気に包まれとても気持ちよく、桜も見事に満開でした。 ◆研修1 自己紹介 研修前に作成した班新聞を用いて、自己紹介をしました。4年間一緒に学ぶ仲間の顔と名前を覚える第一歩です。なぜ健康栄養学科に入学したのか、またこれから入ろうと思っているサークルなどいろいろな質問が出ました。 ◆研修2 奈良散策プログラム 全14班が、それぞれテーマにそって奈良を散策しました。そのテーマの中には、東大寺や春日大社、奈良まち、若草山、唐招提寺、薬師寺などの奈良の定番コースから、酒や奈良漬、しょうゆ、握り墨など奈良の特産品を見学するといった様々なテーマがありました。どの班も奈良の歴史や文化を十分に堪能でき、充実した時間となりました。 ◆研修3 学科教員との懇話 ホテルでは、学科教員と話をしながら、美味しい料理を食べました。先生方のご専門や4年間の学生生活を送るについてのアドバイスなど、大いに会話が弾んでいました。 ◆研修4 クラスアワー、作文 クラスに分かれて、担任の先生の話を聞いたあと、「夢をチカラに」という題名で作文を書きました。みなさん学生生活や卒業後の夢をしっかりと書いてくれました。 ◆研修5 「奈良散策ブログラム」発表会 2日目は奈良散策の際に撮った写真とともに散策を振り返って発表を行いました。散策した場所の歴史や文化を笑顔で報告する姿は、とても充実感に満ち溢れていました。 この研修は自分を見つめることで他者をも理解し、高校時代とは一味違った学生生活を送ろうとする期待を胸いっぱいに抱いた瞬間でもありました。 これから4年間、たくさんのことを学んで大きく成長してください。
2013.04.04
橿原商工会議所連携事業「かしはらスイーツレシピ開発」で商品化!!
3つの味のスイーツ『山の神様』が4月1日から販売されます! 平成21年度から始まり4年目となった、橿原商工会議所と畿央大学健康栄養学科(指導教員浅野恭代教授)の平成24年度連携事業「かしはらスイーツレシピ開発」で1回生グループ(塩谷・西川・西尾・柴田・仙度)が創作した3つの味が楽しめるスイーツ『山の神様』が4月1日から販売されることが決定! お披露目を前に2013(平成25)年3月28日、お礼と試食を兼ねて3人の学生が近鉄八木西口駅前のお好み焼き店“はないちもんめ”(女将:中峰統子さん)を訪ねました。 “はないちもんめ”さんは八木西口駅すぐ、橿原郵便局隣で橿原市役所徒歩30秒、大和八木駅徒歩4分という好立地にある繁盛店です。お好み焼きを食べたあとのデザートとして女性客向けにちょうどよく、お店の雰囲気にもマッチするとしてメニューに加えていただきました。女将の中峰さんは橿原商工会議所の会員で、このプロジェクト開始から参加・応援してくださっていて、学生たちが創ったレシピをもとに何度も試作と改良を重ねてくださいました。大和三山に見立てた「いちごムース・黒蜜きな粉・抹茶あずき」の3味で奈良大和の葛をベースにしているほんとうに美味しい健康スイーツです。 畿央大学と橿原商工会議所との連携商品が地元繁盛店で販売デビュー直前ということで、奈良新聞社(竹内記者)も取材に来られ、学生たちは緊張した面持ちで作品に込めた思いを語っていました。このあとみんなで“はないちもんめ”こだわりのお好み焼きを食べて、心もお腹も満腹!幸せなひとときでした。 近鉄線大和八木駅・八木西口駅前にあって橿原市役所・橿原郵便局・南都銀行などオフイス職員の方々の昼食処、夜は居酒屋処として人気の“はないちもんめ”さんに立ち寄って『山の神様』をぜひ味わってください。心優しい女将さんと若いイケメンのスタッフが出迎えてくれますよ!
2013.03.28
平成24年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を開催しました。
助産学専攻科1期生を含む、478名が卒業 2013(平成25)年3月19日、畿央大学、畿央大学大学院および助産学専攻科の卒業式が午前10時より執り行われ、健康科学部289名、教育学部155名、大学院30名、助産学専攻科4名の合計478名が、学び舎を巣立ちました。 卒業式に先立ち午前9時からは、畿央大学開学10周年を記念してモニュメント除幕式が行われ、寄贈者である畿央大学後援会(会長上山準大氏)から冬木智子学長へ贈呈されました。 C棟エントランスホール玄関前に設置された「開学10周年記念モニュメント」は、建学の精神『徳をのばす、知をみがく、美をつくる』をカタチにしたもので、楕円の大海原に囲まれた学びの皿一面に水面に見立てた白砂利の中から立ち上がる3つのカテナリーアーチが「徳」「知」「美」を示す水柱です。それらが真ん中にある学園に見立てたガラス玉に流れ込みます。一つひとつのガラス玉から放たれる光は彼らの若き生命のエネルギーを表しています。記念碑としての存在をより明確にするために、飛鳥石には建学の精神を刻み込んでいます。製作者である人間環境デザイン学科加藤先生、上山後援会長、そして冬木智子学長、学部生代表として谷口畿友会会長の4人で除幕していただきました。 午前10時から始まった卒業式では、前日の雨で冷え込んだ天候とは一転して、春らしい陽気の中、キャンパスは振袖はかまやスーツ姿の卒業生や保護者の方々で華やぎました。今回は初めての卒業となった助産学専攻科生にも修了証書が手渡され、卒業生総数も過去最高の478名となり冬木ホール内は緊張と喜びであふれていました。 その後、午後5時からスイスホテル南海で卒業パーティーが行われました。
2013.03.11
カーブス広陵馬見店連携の今年度最終の講座を実施しました。
カーブスの運動と食事コントロールで、よりスリムに! 2013(平成25)年3月9日エコールマミ南館マミホールにて、24年度下半期の「カーブス健康講座」を実施しました。今回の講師は、畿央大学健康科学部健康栄養学科講師の喜多雅子先生が担当、受講者はカーブス広陵馬見店の会員約20名の方々が対象。大学から持ち込んだ“食育サッとシステム”の食品モデルからふだんの夕食メニュー食品を選んでいただいて瞬時にカロリーと栄養バランスを表示・プリントアウトすることで一人ひとりのきめ細かい栄養相談に応じる講座です。 片嶋オーナーの挨拶の後、喜多先生が約1時間の講演と食育サッとシステム実演を行いました。カーブスは女性専用フィットネスクラブで会員の方は約30分間マシンでの運動を続けていますが、目標体重には届かず悩んでいるということで「運動と食事」のバランスについての健康講座には関心が深かったようです。体脂肪1kg消費に必要な運動量は、速歩き38時間、ジョギング22時間、自転車こぎ35時間、水泳16時間程度が目安とされているので、食べ過ぎによる摂取カロリーオーバーは運動だけでは取り戻しにくいのです。 健康栄養学科学部生2名とカーブススタッフ6名がサポートし、予定時間内に終了することができました。エコールマミ内のカーブス店は会員数が現在約500名で奈良県内約10店舗の中でも有数の規模を誇るまでに至っています。会員のみなさんには名前で呼び合う親しい人間関係づくりに徹していてスタッフおよび会員同士は家族のような親密さが感じられるのが人気の秘密です。 畿央大学とカーブスは連携し、このような「健康講座」を開催するとともに、骨密度測定会も定期的に実施しています。先月2月20日と22日には約100名ずつ計200名が畿央大学アリーナにて骨密度測定を行い、前回測定数値と比較する個々人の分析結果をもとに相談に応じました。以下、そのときの様子です。 畿央大学は地域の企業や行政、NPO法人などと協力して健康・教育・文化に関するいろいろな連携事業を展開しています。畿央大学は今年で開学10周年を迎えたくさんの記念事業を実施し、開放された大学をめざしていますので、今後ともみなさまのご支援ご協力をお願いいたします。
2013.01.31
実行委員が語る畿央祭(最終回)~実行委員長からのメッセージ
こんにちは!第10回畿央祭(学園祭)統括・実行委員長の稲垣美穂です。 前日、当日、片付けと、秋晴れの下、何不自由なく畿央祭の仕事に取り掛かることができました。と思えば、祭が終わるのを待っていたかのような雨。天気のご守護に恵まれ、私たちは記念すべき、第10回畿央祭を迎えることができました。 前回の畿央祭は「つながり」というテーマで始まりました。当時1回生だった私は、準備も1度しか行ったことがないほど積極的ではなく、始めた理由も「友達がするから」でした。しかし当日を迎えたとき、「もっとちゃんとやっときゃよかった!!!!!」と思うほど仕事が楽しく、畿央祭を終えたときに、友達とたくさんの「つながり」をもっていたことに気づかされ、「来年も絶対するんだ!」と心に決めました。 私は昨年と同様、実行委員として働くつもりでした・・・が、どういうわけかメンバーの推薦もあり、気付けば実行委員長になっていました。そして、今年は「煌(きらめき)」というテーマの下、私はまた100人を超える実行委員とともに畿央祭に挑むことになったのです・・・! まさか自分が実行委員長になるだなんて微塵も思っておらず、去年あまり活動していなかったとこもあり、どうしていいのか全く分かりませんでした。またしても「もっとちゃんとやっときゃよかった!!!!」でした。気がかりなことがあり、倒れたこともありました。 しかし、去年の先輩の後押しや助けもあり、着々と事は進んでいきました。先輩には感謝してもしつくせません。 統括の仕事としては、あいさつ回りや、細かなことを把握・整理・管理、毎週の全体会議の段取り、みんなの意思を代表して決定することでした。部署長ほど華やかな仕事というものはなく、地道に畿央祭当日に向け、1つずつ仕事を黙々とこなしていく日々でした。 時には、こんな馬鹿なことをして遊んだりしていました! 統括には後輩はできません。それ故に寂しいこともあり、悶々としてしまうこともありました。 しかし、夏休み辺りから、部署長たちが後輩と「つながり」をもち、「煌」のように笑顔を輝かせている姿を見て、これこそが私たち統括の仕事なんだ!と確信をもちました。去年の私や先輩たちのように。 去年できた「つながり」が「煌」となって輝く。私の仕事は去年から続いていたのです。 主役は私たち学生一人ひとり、ささやかな「煌」も集まれば大きな光となり、来年の素晴らしい学祭への道しるべとなって、明るく照らしてくれると私は信じています。 (さらに…)