健康栄養学科の新着情報一覧
2023.11.22
就職レポートNo.737(調剤薬局/医療事務職)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第737弾! 健康栄養学科18期生(24卒) N.Hさん 調剤薬局(医療事務職) 内定 【その企業に決めた理由】 内定先は全国に約80店舗展開している、中規模の調剤薬局です。仕事内容としては、主に調剤事務を担います。経験を重ね、栄養教室や栄養相談などを積極的に実施する予定です。 私は人とコミュニケーションを取ることが好きだったので、接客業に就きたいと考えていました。そして、地域の方々に身近に管理栄養士としてなにかできることはないかという思いがあり、調剤薬局やドラッグストアで働くことを目指したいと考えました。 その中でも当社に決めた理由は、小規模でもなく大規模でもなく、面接官や役員の方の印象が良かったこと。ドラッグストアとは違い一人の管理栄養士として栄養業務に携わることができ、将来についての取り組みを質問した時に具体的にわかりやすく回答してくださったこと。さらに、9割の店舗で在宅訪問を行っていることに惹かれたからです。 【就職活動を振り返って】 正直少ししんどい時期もありましたが、やり切ったときの達成感や内定をもらえた時の喜びは壮大でした。オンラインの説明会や面接は対面に比べて緊張感が薄れるので、前日は特にしっかりと睡眠をとった方が良いと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 正直私は大学時代にサークルやボランティア、留学など特にアピールできるようなことは何もしていませんでした。そのため、アルバイトや大学での実習(給食)で頑張ったことを主にアピールしていました。志望動機では就職活動の軸を入れつつ、企業の特徴などを交えて話しました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 私は「学生時代に力を注いだこと」や「志望動機」の添削、面接練習に協力してもらいお世話になりました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 就職活動中は悩んだり、落ち込んだりすることもあると思いますが、息抜きしつつ自分のペースで挑むといいと思います。応援しています!
2023.11.15
就職レポートNo.735(食品メーカー/事務系総合職)健康栄養学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第735弾! 健康栄養学科18期生(24卒) O.C さん 食品メーカー(事務系総合職) 内定 【その企業に決めた理由】 面接の際に素の自分を出して話すことができたことと、社員の皆さんが商品の魅力を熱く語っておられたことが印象的で、私もその中で一緒に働きたいと強く思ったため、進路を決めました。 【就職活動を振り返って】 約一年間就職活動をする中で、インターンシップで出会った学生、企業の採用担当者、面接官など本当にたくさんの人と話をしました。いかに自分の普段の人間関係が小さいものなのかを痛感し、様々な業界や、人それぞれの就職活動の進め方、物事の考え方などを知っていくことで自分の視野が広がったのが一番大きな学びであると感じています。 たくさんの企業の説明会に参加し、面接を受けていたので最終的な進路決定までに時間はかかりましたが、最後まで妥協せずに取り組んでよかったです。 【就職活動でPRしたポイント】 部活動で部長を務めた経験や、サークル活動での商品開発活動について主にPRしました。リーダーとして部員全員が主体的に活動できるようにどのように働きかけたのかということと、「食」について座学だけでなく、実践を通して学びを深めたことを伝えました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 エントリーシートの添削や面接練習だけでなく、進路について迷った際には話を聞いていただくなど、何度もお世話になりました。一人で就職活動をするよりも視野が広がりますし、客観的なアドバイスをいただけるのは自分にとってプラスになったと感じているので、皆さんにも是非活用して欲しいと思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 周りと比べずに、自分のペースで納得のいくまで続けることが大切だと思います。 息抜きもしながら、無理せず頑張ってください。
2023.10.25
第18期畿桜会(同窓会)役員会・総会・畿央祭同窓会サロンを開催しました。
2023.10.06
夏のオープンキャンパスで「一食の栄養量を調べよう!」企画に協力!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良
2023年7月9日(日)・16日(日)、8月12日(土)・13日(日)にオープンキャンパスが開催され、ヘルスチーム菜良※1からもスタッフとして参加させていただきました! 食育サッとシステム※2で普段の食事の栄養量を知ってもらい、さらに健康的な食事にしてもらうための栄養相談を行いました。 ※1 ヘルスチーム菜良…管理栄養士養成課程を持つ奈良県内4年制大学(畿央大学、近畿大学、帝塚山大学、奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。 ※2 食育サッとシステム…ICチップが入ったフードモデルをトレーに選び、専用の機械に乗せるだけで、1食分の栄養価計算とその食事のバランスがチェックできる体験型の栄養教育システムです。★1~5の5段階で評価されます。 オープンキャンパスでは、「1食の栄養量を調べよう」という体験コーナーを14時から17時に行い、普段の昼食をイメージしてフードモデルを選んでいただきました。学生の方だけではなく保護者の方など、多くの方に体験していただきました。 食育サッとシステムを使用し、多くの方の食事の栄養価を見て、バランスのよい食事がどのような組み合わせから構成されているのかを学ぶことができました。来てくれた方々と一緒に、どうすれば★5を目指すことができるのか、食育サッとシステムの結果から、どのようにすれば食事バランスのよいものに改善できるのか考えることが楽しかったです。 今回の活動を通して、学生の方や親御さんなど多くの方とお話することでき、とても充実した活動になりました。また、栄養相談の難しさを感じたので、もっと知識をつけてより分かりやすく栄養相談ができるよう努めていきたいです。 これからもヘルスチーム菜良の活動に励んでいきたいと思います! 健康栄養学科1回生 乾 美咲・井上 結月季 ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。
2023.09.28
令和5年度近畿農政局食育ネットワーク交流会で親子向け食育活動!~健康栄養学科・ヘルスチーム菜良
2023年8月20日(日)、令和5年度近畿農政局食育ネットワーク交流会で、親子に旬の野菜を知ってもらうため、本学のヘルスチーム菜良が出演しました。 ヘルスチーム菜良・・管理栄養士養成課程を持つ4年制大学(畿央大学・近畿大学・帝塚山大学・奈良女子大学)で構成されており、食育啓蒙活動に取り組んでいます。 このイベントは近畿の食と農を未来につなぐことを目的として開催され、私たちは「旬の野菜を知ろう」というテーマで以下の2つについて食育を実施しました。 野菜の旬のお話とクイズ 野菜の旬や豆知識についてクイズを交えながら説明しました。 野菜ペアマッチゲーム 旬の季節と野菜のイラストが描かれたカードを用いて、同じ旬の野菜のカードをそろえるゲームをしました。 野菜の旬のお話とクイズでは、クイズの正解数によって景品を準備し子どもたちが興味を持ち楽しむことができるよう工夫しました。また、野菜ペアマッチゲームはゲーム感覚で楽しみながら、旬の野菜に関する知識が自然と身につく内容になったと思います。 ▼旬の野菜についての講義の様子 ▼ペアマッチゲームの様子 実際に旬の野菜についての食育を行い、子どもの興味を引き付ける話し方や子どもはどのようなことに興味を持ちやすいのかを知ることができました。また、当日になるまでどのような年齢層の人が何人来られるのかが分からなかったため、講義の内容やペアマッチゲームの難易度の設定に苦労しましたが、その場の子どもたちの雰囲気に話し方や難易度を合わせることで上手く成し遂げることができたと思います。 この食育活動での経験は、会場の雰囲気に合わせ臨機応変に対応し、対象者に合った食育をすることができるという自信、そして今後の活動に対する意欲につながる貴重な経験となりました。 健康栄養学科3回生 中川桜希 ●ヘルスチーム菜良の情報はこちらからご覧になれます。
2023.09.20
「東アジア・サマースクール2023」に健康栄養学科1回生が参加しました!
グローバルに活躍する人材を育成することを目的に、奈良県立大学を中心会場として8月17日(木)から13日間にわたり「東アジア・サマースクール」が開催されました。本学からは健康栄養学科1回生の大前 空夜花さんが参加しました。 今年度のサマースクールは、東アジアの「共通性」や「関係性」に気づき、幅広いリベラルアーツを学ぶを学習目標としています。 中国、韓国、台湾、ベトナムから来日した学生達と奈良県内の学生達が共に学び、グループディスカッションの後に、成果発表を行うなど相互交流を深めました。 以下、学生のコメントを紹介します。 大学のメールからこのようなプログラムがあることを知り、異文化を学ぶと同時に自分のコミュニケーション能力を高めたいと思い応募しました。自分が参加できると思っていなかったので、受講者に選ばれたときは本当に驚きました。現地で周りを見回すと、半数以上が他国の方であり、文化も価値観も異なる環境でした。自分の知人が全くいない場所で、講義を受けたり、文化的なテーマについて討論したり、成果発表に向けての準備をしたりすることは不安もありました。しかし、それ以上に好奇心の方が強く、参加している私たちの間にどんな違いがあるのか気になりました。 そこにいる様々な国や文化、年齢の異なる人たちとたくさん関わり話していると、私たちにあるのは言語の壁であって多少の価値観の違いはあっても考えていることやくだらなく感じることは変わらないことに気づき、言語の壁さえ乗り越えればどんな国の人でも仲良くなれるのではないかと思いました。私は人と話すことが大好きなので、今回出会った人たちとその国の言語で話せるのはもちろん、それ以外の国の人たちとも話せるようになるために、プログラムが終了してからはサマースクールの友達に協力してもらいながら様々な言語を勉強しています。 健康栄養学科 1回生 大前 空夜花 【関連記事】 「東アジア・サマースクール2017」で留学生と交流を深めました! 「東アジア・サマースクール2016」参加レポート!
2023.09.19
【開学20周年記念】9/9(土)健康栄養学科卒業生交流会を開催しました。
コロナ禍以来初となる交流会に約130名が集合! 2023年9月9日(土)13時から、畿央大学開学20周年記念イベントとして「健康栄養学科卒業生交流会」を開催しました。全卒業生を対象とした交流会としては2017年の第1回、2018年の第2回に続いて約5年ぶりの開催となります。今回は「健康栄養学科の20年~栄養の未来を考える~」をテーマに、特別講演とデザートビュッフェ付きの情報交換会を行いました。 2007年に卒業した1期生から今年卒業した17期生とそのご家族、退職教員と現教職員をあわせて約130名が一堂に会しました。 まず第一部では、村木悦子教授の司会進行のもと、健康栄養学科の前学科長の北田善三名誉教授と健康栄養学科の松村洋子教授による「健康栄養学科が歩んだ20年」をテーマにした記念講演からスタートしました。 小さいお子さんもいる中で、「避けては通れない話題」と新型コロナウイルスの話から講演がスタート。感染症の仕組みや歴史などをわかりやすく、北田先生らしい軽妙な語り口で説明いただきました。近くのお子さんにも「難しい話でごめんね」と配慮するなど和やかな雰囲気のなか、卒業生にとっては学生に戻って久しぶりに講義を受けているような時間になりました。 もともと健康生活学科健康栄養専攻だったところから健康栄養学科になり、入学定員も増えて3コース制になり…というこれまでの歴史を振り返ったところで、講師を松村先生にバトンタッチ。卒業アルバムなど懐かしい写真と思い出を語りながら、これまでの20年を卒業生・教職員とともに振り返りました。開学1年目から在籍し健康栄養学科のすべてを見てきた松村先生ならではのトークでした。 講演後は学生食堂カトレアに会場を移して、学科主任の永澤健教授のあいさつ、冬木啓子教授の乾杯の発声から「卒業生交流会」がスタートしました。食べるのが大好きな健康栄養学科らしくデザートビュッフェが用意され、テーブルを囲んで旧交を温めました。回数を重ねるにつれて卒業生も大人になり、お子さま連れでの参加も増えてきました。卒業しても気軽に母校に戻ってこられる関係性やアットホームさは、畿央大学の魅力の一つではないでしょうか? 病院、行政、委託給食、大学教員、食品メーカー、卸、フィットネス、ドラッグストア、施設、保育園、自営業など、さまざまな業界で活躍している1期生から17期生あわせて70名をこえる卒業生が集まり、枠をこえて交流を深める機会になりました。 参加者からは 「コロナ禍でなかなか同期でも集まる機会がなかったのでありがたい」 「卒業ぶりに大学に帰ってきた」 「先生にも久しぶりに会えて良かった」 など、喜びの声が多く聞かれました。 お開きの時間になってもなかなかおしゃべりは止まらず、夕方にさしかかったキャンパスに子どもたちの嬌声が響いていました。 開学20年を迎えましたが、畿央大学ならびに健康栄養学科はこれまでの卒業生との絆を変わらずに大切にしながら、卒後教育や同窓会活動を企画していく予定です。 なお、10月21日(土)、22日(日)の第21回畿央祭には事前申込不要、入退場自由でご参加いただけます。お子さま向けの企画もありますので、今回の交流会に参加できなかった方は母校に戻ってくる機会としてご利用ください。22日(日)には畿桜会(同窓会)総会・同窓会サロンも開催いたします。 ご参加いただいた卒業生、教職員、卒業生の皆さま、ありがとうございました。 関連リンク 2023年、畿央大学は開学20周年を迎えます。 10/21(土)・22(日) 第21回畿央祭「跳~ODORU~」を開催します。
2023.08.21
8/19(土)第17期 第2回畿桜会役員会を開催しました。
2023.08.18
公立学校教員採用試験(1次試験)速報〜2024年3月卒業予定者
2024年度公立学校教員採用試験はピークをむかえ、各都道府県や市で実施された1次試験の結果が続々と発表されています。過去最高の現役合格率を記録した昨年同様に、今年も多くの学生が1次試験を突破しました。教採・公務員対策室では現在、学生が実際に受験する都道府県や市に対応した2次試験対策講座を実施しています。1人でも多くの学生が所期の目標を達成できることを祈りつつ、これからも様々な支援を行っていく予定です。 一人ひとりの夢がかなうように、大学一丸となって最後まで応援していきます。ゴールは近い。頑張れ、畿央生! 教採・公務員対策室 ▶2023年3月卒業生の実績(小学校教諭85.4%、養護教諭64.7%、公立幼稚園・保育士100%) 公立学校教員採用試験 都道府県・市別の合格者数 公立小学校教諭ー現代教育学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 32 30 93.8% 大阪府 19 17 89.5% 大阪市 11 8 72.7% 堺市 6 6 100% 豊能地区 1 1 100% 京都府 3 2 66.7% 兵庫県 3 3 100% 神戸市 2 2 100% 和歌山県 3 3 100% 滋賀県 12 8 66.7% 三重県 3 3 100% 山梨県 1 1 100% 愛知県 13 13 100% 岡山県 10 9 90% 長野県 2 2 100% 広島県 2 2 100% 鳥取県 27 24 88.9% 島根県 1 1 100% 徳島県 1 1 100% 高知県 63 62 98.4% 愛媛県 2 2 100% 香川県 3 1 33.3% 東京都 1 1 100% 茨城県 1 1 100% 神奈川県 1 1 100% 横浜市 1 1 100% 川崎市 2 2 100% 千葉県 16 16 100% 福岡市 2 2 100% 北九州市 4 4 100% 長崎県 1 1 100% 沖縄県 1 1 100% 札幌市 1 1 100% 公立中学・高校(英語)教諭ー現代教育学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 6 5 83.3% 大阪市 1 1 100% 三重県 2 2 100% 岡山県 1 1 100% 鳥取県 2 1 50% 徳島県 1 1 100% 高知県 4 3 75% 愛媛県 1 1 100% 東京都 1 1 100% 宮崎県 1 1 100% 公立学校養護教諭ー現代教育学科・看護医療学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 7 5 71.4% 大阪府 2 1 50% 滋賀県 5 1 20% 三重県 4 1 25% 富山県 1 1 100% 福井県 1 1 100% 岡山県 2 1 50% 広島県 1 1 100% 島根県 1 1 100% 鳥取県 7 4 57.1% 高知県 10 6 60% 北海道 1 1 100% 特別支援学校教諭ー現代教育学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 4 4 100% 大阪府 3 3 100% 京都府 2 2 100% 和歌山県 1 1 100% 滋賀県 3 3 100% 三重県 1 1 100% 福井県 1 1 100% 愛知県 2 1 50% 広島県 1 1 100% 高知県 7 7 100% 愛媛県 1 1 100% 鳥取県 6 6 100% 茨城県 2 2 100% 福岡県 1 1 100% 福岡市 1 1 100% 北九州市 4 4 100% 北海道 1 1 100% 栄養教諭ー健康栄養学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 2 2 100% 大阪府 3 3 100% 大阪市 2 1 50% 堺市 1 1 100% 和歌山県 1 1 100% 静岡県 3 1 33.3% 福岡県 2 1 50% 鹿児島県 1 1 100% 北海道 7 7 100% 家庭科教諭ー人間環境デザイン学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 大阪府 1 1 100% 注1. 過年度卒業生を含みません(すべて2024年3月卒業見込者)。 注2. 2023年8月18日現在の判明者数です。今後変動する場合があります。 注3. 一部試験での1次試験免除者を含みます。
2023.08.10
【開学20周年記念】7/23(日)「野村忠宏氏特別講演会」を開催しました。
2023年7月23日(日)13:00より冬木記念ホールにて、オリンピック3連覇を達成した柔道家の野村 忠宏さんをお招きした「特別講演会」を開催しました。野村さんは畿央大学のある広陵町の名誉町民でもあることから、開学20周年を記念した今回の講演が実現する運びとなりました。快晴の夏空にも恵まれ、近隣住民の皆さまを中心に約400名の方にご来場いただきました。また、当日は学生ボランティア15名が受付や場内誘導などに参加協力し、イベントを盛り上げてくれました。 司会は東京オリンピック・パラリンピックで「TOKYO2020MEDスタッフ」としてアスリートを支援した理学療法学科 福本 貴彦准教授(写真右)が務めました。 まず冬木 正彦学長から参加いただいた皆さまに開学20周年を迎えられたことの感謝や、学歌に込められた想いなどが述べられました。 これまでの野村さんの軌跡をまとめたVTR上映のあとは、いよいよ講演がスタート。決して順調ではなかったオリンピック金メダルまでの道のりや目標達成に対するプロセス、努力についてのご自身のお考えを、恩師から受けた影響や経験なども踏まえながらお話しいただきました。 「金メダルを獲得したときの瞬間の喜びと感動は言葉にできない。どんな困難な状況が立ちはだかったとしても、4年後に金メダル獲得をめざしたい」と当時の心境も語っていただき、会場の方々は熱心に耳を傾けていました。時には会場には笑いがあふれ、終始和やかな雰囲気で講演会は進み、最後には「夢中になれるものを探すことで人生に張りが出る。健康に気を付けて、生きがいのある人生を歩んでください」と呼び掛けていただきました。 講演会終了後には、学生ボランティアの代表から野村 忠宏さんへ花束が贈呈されました。 野村 忠宏さん、ご来場いただいた皆さま、当日運営をサポートしてくれた学生ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。 地域に開かれた大学として、今後も地域の皆さま向けに公開講座やイベントを開催していく予定です。畿央祭(学園祭)も入場制限などの制約を外して10月21日(土)・22日(日)に開催予定ですので、ぜひご参加ください。 【関連リンク】 畿央大学開学20周年特設サイト