人間環境デザイン学科の新着情報一覧
2026.08.20
卒業生メッセージ~設備設計会社で活躍する先輩~
【株式会社H2N】 社会に出て様々な分野で活躍している卒業生をご紹介! 株式会社H2N勤務 人間環境デザイン学科 16期生 (2022年卒) H・Hさん 現在のお仕事内容 ・どのような仕事を担当していますか? 私が勤務する株式会社H2Nは、大阪府をはじめとした官公庁案件の設備設計・監理を主に行っている会社です。私は設計積算チームに所属し、電気設備と機械設備の両方を担当しています。業務内容は、電気設備・機械設備の図面作成、現地調査、積算など多岐にわたり、最近では設計業務に加えて、工事が図面通りに進んでいるかを確認する「設計監理」にも携わっており、現場調査や定例会議にも参加しています。 ・仕事のやりがいや魅力は? 自分が設計したものが実際に施工され、まちに形として残ることに大きなやりがいを感じます。特に私は、既存建物の設備を更新する「改修工事」の設計を担当することが多く、設計の翌年には工事が始まり竣工することも多いため、成果を実感しやすい点も魅力です。 設備設計は意匠設計と違い、一般の方には気づかれにくい仕事ですが、建物を安心・快適に利用できる環境を支える“縁の下の力持ち”のような役割にも魅力を感じています。 学生時代について ・在学中に力をいれたこと CADの授業です。 私は手書きの図面を書くのがとても苦手だったので、CADを上達させたいという思いで、1回の授業で課された課題は10パターンくらい作っていた記憶があります。 ・印象に残っている授業 設計演習です。自分でプランを練ることや期限までの日数を逆算して計画的に物事を進めることを学べたと感じています。 期限を守ることは最も一番大事なことだと思っていますので、学生のうちから期限を意識して行動する力を身につけることができたことがありがたかったです。 就職活動を振り返って ・志望業界を選んだ理由 人と話すことがあまり得意ではなかったため、一人で集中して作業する設計職に魅力を感じていました。最初から設備設計に絞っていたわけではありませんが、最終的に2社の設備設計会社から内定をいただきました。 ・就職活動で苦労したことや、役に立ったこと 苦労した点は、自分が何をしたいのかをなかなか明確にできなかったことです。もっと早い段階から考えておけばよかったと感じています。 一方で、役に立ったのは、軽音楽部での活動と色彩検定1級の取得です。どちらも面接で話題にしていただけることが多く、自己アピールにつながりました。 大学での学びが役立っていること ・現在の仕事で役立っている知識や経験 CADの授業でSA(学生アシスタント)を経験したことは、後輩を指導する際にとても役立っています。また、建築関係の授業はもちろん、一般教養で学んだ内容も社会人としての基礎力につながっていると感じます。 ・学生時代にやっておいて良かったこと 色彩検定を受験したことです。 実際に就職してから資格そのものが役立ったことはまだないのですが、長期間資格の勉強をした経験は社会人になってからとても役立っています。 入社後は、 「第二種電気工事士」 「第一種電気工事士」 「消防設備士」 「2級電気工事施工管理技士」 「1級管工事施工管理技士」 を取得しました。 現在も、建築設備士の二次試験に向けて勉強中です。 後輩へのメッセージ デザイン学科の皆さんは「モノづくりが好き」「建築が好き」という気持ちで入学された方が多いと思います。その一方で、具体的な職業を決めるのが難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。 学生時代に見えている世界は、実はとても限られています。社会に出てみると、建築やモノづくりに関わる仕事は想像以上にたくさんあります。 学生生活の中で、さまざまな人と話し、いろいろなものを見て、自分に合う職業を見つけてください。皆さんの未来がより良いものになることを願っています。
2026.08.18
卒業生メッセージ~建設コンサルタントとして活躍する先輩~
【株式会社スリーエスコンサルタンツ】 社会に出て様々な分野で活躍している卒業生をご紹介! 株式会社スリーエスコンサルタンツ(建設コンサルタント)勤務 人間環境デザイン学科 17期生 (2023年卒) R・Tさん 現在のお仕事内容 ・どのような仕事を担当していますか? 現在は情報システムを担当しており、PCや複合機の整備、システムに関する問い合わせ対応等、社内や現場で働く社員のサポートを行っています。 入社当初は、国土交通省職員をサポートする行政事務補助業務を担当していました。工事積算や資料作成の補助等を通じて、公共工事が進められる仕組みを学びました。 現在の業務も入社当初の業務も、「誰かが仕事を進めやすくなるよう支える」という点では共通しており、日々やりがいを感じながら取り組んでいます。 ・仕事のやりがいや魅力は? 人の役に立てたと実感できることが、一番のやりがいです。 行政事務補助業務では、工事の発注に必要な資料作成や積算業務に携わっていました。担当した案件の工事が無事に始まったときには、自分の仕事が社会インフラの整備につながっていることを実感できました。 現在の情報システム業務では、社員からの問い合わせ対応や環境整備を行っています。困っている方の課題を解決し、「ありがとう」「助かった」と声を掛けていただけたときに、大きな達成感を感じます。 業務内容は変わっても、人や社会を支える仕事であることは変わらず、そこにこの仕事の魅力を感じています。 学生時代について 講義や実習に真剣に取り組み、特に設計演習の製図には力を入れました。 分からないことがあれば教科書や資料を読み込み、納得できるまで取り組むことを大切にしていました。また、自分だけが分かる図面ではなく、見る人にとって分かりやすい図面になるよう意識して作業していました。 その結果、模範解答や優秀作品に5回選出され、2年連続で成績優秀賞をいただくことができました。 学生時代に身につけた「丁寧に取り組む姿勢」や「相手の立場で考える意識」は、現在の仕事にも活かされていると感じています。 就職活動を振り返って ・志望業界を選んだ理由 学生時代はインテリアや建築物に興味を持っていましたが、学ぶ中で道路や橋梁などの大規模な社会インフラにも関心を持つようになりました。 また、多くの人の生活を支える仕事に携わりたいという思いがありました。 建設コンサルタントは、道路や河川などの社会インフラ整備に関わるだけでなく、多くの関係者を支えながら事業を進める仕事でもあります。その点に魅力を感じ、この業界を志望しました。 ・就職活動で苦労したことや、役に立ったこと 学部と異なる業界の為、業界・会社を知ることに苦労しました。学問のアピールは難しいですが、実習や資格取得を頑張ったこと、未経験でも前向きにチャレンジする姿勢をアピールした結果、評価していただけたのではないかと思います。 大学での学びが役立っていること 建築と土木で業界は異なりますが、基礎となる学問や扱う材料等、共通点があります。建築物、土木構造物を支えるための構造力学、コンクリートや鉄骨などの材料工学、図面の作成や読み取る能力、施工管理等、国土や都市の快適なまちづくりという最終目標は同じであり、学部で学んだ知識が役に立ちました。 学問の知識を付けるだけでなく、人間性を育む経験も大切です。大学内だけでなくアルバイト先や地域住民の方々との交流があったことが、異なる価値観、世代の方との接し方、常識等にとらわれない考え方につながりました。 入社後成長したと感じること 現場の状況把握から課題発見、問題解決の思考スピードが上がったときや、業務内容を理解し、提案できるようになったときに専門的な知識がついてきたと成長を感じます。 また、部署内外との連携がスムーズになり、周囲から頼っていただける機会が増えたときや、人事評価により成績が数値化されたときには自信につながり、大きな成長を感じました。 後輩へのメッセージ 学業、ボランティア活動、アルバイト、趣味等、いずれにしても何かに注力した経験は糧となり、就職活動での自信につながります。何事にも本気で、かつ大いに楽しんで取り組んでみてください。 また、学部やキャリアセンターの先生方、友人たちとはたくさん交流し、悩み事を相談できる環境を大切にしてください。仕事で行き詰ったとき、悩み事があるとき、きっと助けになりますよ。
2026.08.12
公立学校教員採用試験(1次試験)速報〜2027年3月卒業予定者
2027年度公立学校教員採用試験の1次試験結果が発表され、昨年同様、今年も多くの学生が1次試験を突破しました。教員採用試験は終盤に差し掛かっていますが、教採・公務員対策室では、1人でも多くの学生が初期の目標を達成できるよう、受験する自治体に対応した2次試験対策を実施しているところです。 一人ひとりの夢がかなうように、大学一丸となって最後まで応援していきます。頑張れ、畿央生! 教採・公務員対策室 ▶2026年3月卒業生の実績(小学校教諭72.1%、公立幼・保100%、養護教諭40.9%) 公立学校教員採用試験 都道府県・市別の合格者数 公立小学校教諭ー現代教育学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 31 30 96.8% 大阪府 18 18 100% 大阪市 19 18 94.7% 堺市 6 5 83.3% 京都府 3 2 66.7% 京都市 1 1 100% 三重県 1 1 100% 愛知県 2 2 100% 北海道 1 1 100% 茨城県 4 4 100% 千葉県 22 21 95.5% 東京都 1 1 100% 横浜市 2 2 100% 川崎市 2 2 100% 富山県 1 1 100% 浜松市 2 1 50.0% 鳥取県 17 17 100% 島根県 8 8 100% 山口県 1 1 100% 高知県 19 19 100% 福岡県 1 1 100% 北九州市 3 3 100% 大分県 1 1 100% 公立中学・高校(数学)教諭ー現代教育学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 3 2 66.7% 大阪府 3 3 100% 大阪市 1 1 100% 茨城県 1 1 100% 島根県 3 3 100% 愛媛県 3 2 66.7% 高知県 7 2 28.6% 福岡県 1 1 100% 熊本県 1 1 100% 公立中学・高校(英語)教諭ー現代教育学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 2 2 100% 大阪府 1 1 100% 茨城県 1 1 100% 高知県 2 2 100% 公立学校養護教諭ー現代教育学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 3 1 33.3% 大阪府 5 3 60.0% 京都市 5 4 80.0% 和歌山県 2 2 100% 愛知県 1 1 100% 茨城県 5 1 20.0% 東京都 6 3 50.0% 川崎市 1 1 100% 浜松市 2 1 50.0% 鳥取県 4 3 75.0% 島根県 5 2 40.0% 愛媛県 5 2 40.0% 高知県 4 3 75.0% 特別支援学校教諭ー現代教育学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 1 1 100% 大阪府 1 1 100% 愛知県 1 1 100% 鳥取県 1 1 100% 栄養教諭ー健康栄養学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 2 1 50.0% 北海道 1 1 100% 千葉県 1 1 100% 川崎市 1 1 100% 鳥取県 1 1 100% 家庭科教諭ー人間環境デザイン学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 2 2 100% 大阪府 1 1 100% 注1. 過年度卒業生を含みません(すべて2027年3月卒業見込者)。 注2. 2026年8月12日現在の判明者数です。今後変動する場合があります。 注3. 一部、試験での1次試験免除者を含みます。
2026.07.22
大学キャンパスを地域に開放!「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」の夏イベント開催(2回目) 〜 人間環境デザイン学科×理学療法学科
屋外でつながる、ゆるやかな卓球の場づくり 今年4月に開催された「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」の春イベントに続き、2026年7月11日(土)に畿央大学第二キャンパスにおいて、人間環境デザイン学科の陳ゼミ・清水ゼミの学生と、理学療法学科の松本先生、人間環境デザイン学科の清水先生、陳が協働し、大学キャンパスを地域に開放した「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」の夏イベントを開催しました。 「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」は、卓球を通じた健康づくりと地域交流を目的に、「かつらぎの道※」に面した第二キャンパス西門前を地域へ開放し、屋外で気軽に卓球を楽しみながら、地域住民・子どもと学生・教職員が交流できる場を創出する取り組みです。 ※かつらぎの道…本学最寄駅の近鉄大阪線五位堂駅から上牧町へと続く総延長2.2kmの自転車歩行者専用の遊歩道です。 ▼かつらぎの道から見た「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」の様子 春のイベントから進化した会場の様子をご紹介! 今回の夏イベントでは、「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」をさらに進化させました。春イベントよりも多くのテントやタープを設置しただけではなく、熱中症対策として会場内で打ち水と散水ミストを実施しました。さらに、より多くの方に楽しんでいただけるように、子ども向けのミニ屋外卓球台も増設し、暑い中でも子どもから大人まで、世代を超えて快適に交流できる広場づくりをめざしました。 ▼「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」夏イベントの会場 ▼屋外卓球台の上にタープの設置を試みました。 ▼散水ミスト付きの「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」夏イベントの会場 ▼親子が楽しめるミニ屋外卓球台の増設 ▼休憩場所もテントを増設しました。 当日は、地域の住民や子ども、学生、大学教職員が一緒に屋外の卓球で交流しました。 担当の学生と教員は午後2時から、会場の準備作業を行いました。 ▼熱中症を予防しながら、担当の学生と教員は会場を設営しました。 いよいよ 夏イベント スタートです! 夏イベントは午後4時から開始しました。午後6時までの2時間の間に、地域住民や子ども、学生、教職員など約21名が参加し、スタッフの学生7名、教員2名を含め、約30名による交流イベントとなりました。世代を超えて卓球を楽しみながら自然な会話が生まれ、笑顔あふれる交流の時間となりました。 ▼地域住民と学生は笑顔で交流しました。 ▼地域住民と学生と大学教員は屋外卓球を楽しめました。 ▼大学の教職員も参加して、学生との交流が行われました。時折、変わったラケットを使うこともあり、そのたびに会場は笑い声に包まれます。 ▼かつらぎの道を散歩していた方は、会場の前を通りかかったことをきっかけに、飛び入り参加しました。 ▼地域の子どもと大人との世代間交流で屋外卓球を楽しみました。 ▼夕方の時間に涼しい風が吹きながら、地域住民の親子同士の交流が行われました。 今回も「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」の屋外卓球を体験した参加者を対象に、アンケート調査を実施しました。 アンケートには、 友達と暖かく卓球ができて盛り上がって楽しかったです! とてもいい感じで、ピンポンを通じてコミュニケーションもとれて、とても楽しかったです 雰囲気もよく楽しかったし、適度な運動になりました。 参加しやすいフレンドリーな雰囲気が良いと思う。 次は子どもと一緒に来ようと思います! といった感想が寄せられ、参加者から好評をいただきました。 アンケート調査の協力者には、お礼として大学オリジナルの文房具と、人間環境デザイン学科の学生がデザインしたロゴ入りのエコバッグをプレゼントしました。 ▶人間環境デザイン学科「0.5思いやり備蓄」エコバッグロゴデザインプロジェクトの様子はコチラ 担当学生の感想 イベント当日は気温が高く、屋外での活動は大変でしたが、地域の方や子どもたちなど、想像していた以上に多くの方が参加してくださり、とても充実した時間になりました。卓球を通して、普段は関わる機会の少ない幅広い世代の方々と自然に会話が生まれ、交流を深めることができました。参加者が楽しそうに卓球している姿を見て、大学を地域に開放する大切さを実感しました。今回の経験を、今後のより良い活動づくりに生かしたいです。 人間環境デザイン学科 3回生 藤坂さん 今回スタッフとしてピンポンコモンズの運営に参加し、設営や準備には多くの工夫や役割分担があることを知りました。当日は非常に暑い中での活動でしたが、地域の方々が笑顔で卓球を楽しみ、世代を超えて交流している様子を見て、自分まで嬉しい気持ちになりました。自分たちが準備した会場で参加者が楽しんでいる姿から、運営側としてのやりがいや達成感を感じることができました。今回の経験を通して、地域と大学をつなぐ活動の大切さや、イベントを支えるスタッフの役割の重要性を学ぶことができました。 人間環境デザイン学科 3回生 千賀さん 担当教員のコメント 理学療法士の立場から見ると、卓球はボールを目で追う・タイミングを合わせるといった、身体機能と認知機能が求められるスポーツです。 しかしながら、日本では、温泉卓球と言われるように、皆さん一度は経験したことがあり、ご高齢の方はむしろ上手な方が多いです。ご参加してくださったご年配の経験者の方に、教員、学生や子どもさんが教えていただく場面もありました。まさに多世代交流です! 今回のルールは、勝負にこだわらず、協力してラリーを続けることとしたので、お互いに協力するので、自然と声掛けが生まれてきます。 また、ラケットに、フライパンやスリッパなどを準備して、面白みも加えて、楽しめる環境を作りました。卓球をプレーしている人だけでなく、観戦して応援したり、ベンチで談笑したりする姿も見られ、まさに卓球を通した交流が自然に生まれる場になりつつあることを実感しました。 さらに、このプロジェクトでは、人間環境デザイン学科と理学療法学科の協働によって、卓球台やベンチ、空間全体を「人が集まりたくなる場」としてデザインしていることも大きな特徴です。異なる専門分野が融合することで、新しい健康まちづくりの可能性が広がっています。 私たちがめざしているのは「卓球台を置くこと」ではありません。卓球をきっかけに、人が集まり、交流し、健康になり、地域とのつながりが生まれる「新しい公共空間(コモンズ)」をつくることです。この挑戦を、学生・地域・大学が一緒になって育てていきたいと思います! 理学療法学科 准教授 松本 大輔 今回の夏イベントには、暑い中にもかかわらず、多くの皆さまにご来場いただき、誠にありがとうございました。 地域の皆さまと大学との交流の場を設けることができ、また、大人・学生・子どもが世代を超えて交流する貴重な機会となりました。皆さまのご協力のおかげで、充実したイベントとなりましたことを心より感謝申し上げます。 今後の予定について 次回は、10月24日(土)11時〜16時の畿央祭にあわせて、「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」秋イベントを開催する予定です。 皆さんのご参加を心よりお待ちしております。 人間環境デザイン学科 准教授 陳 建中 関連記事 ▼真美ケ丘ピンポンコモンズに関連する記事 「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」デザイン部門 「優秀賞」 受賞~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 大学キャンパスを地域に開放!「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」春イベント開催 ~人間環境デザイン学科×理学療法学科 ▼人間環境デザイン学科に関連する記事 「佐味田みんなの縁側」の掲示板「佐味板」の増設および卒業研究の発表~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 畿央大学付属広陵こども園との連携事業 段ボール小屋積木「だんごや」の制作と組み立て遊び ~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 大学キャンパスを地域に開放!「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」春イベント開催 ~人間環境デザイン学科×理学療法学科 伝統漆喰壁の補修実践ワークショップがスタートしました ― 香芝市穴虫「旧吉田家住宅」の米蔵壁面 ~ 人間環境デザイン学科 【プロジェクトゼミ 】奈良県立桜井高等学校の歴史的建築物を実測調査 ~ 人間環境デザイン学科 前川ゼミ 人間環境デザイン学科「海外インターンシップ」 台湾ワークショップ2026報告会を実施しました| 「0.5思いやり備蓄」エコバッグロゴデザインプロジェクト表彰式を開催しました ~ 人間環境デザイン学科 ▼理学療法学科に関連する記事 第68回日本老年医学会学術集会で教員・研究員が研究成果を発表しました ~ 健康科学研究科・ウェルネス共創研究センター 第11回日本地域理学療法学会学術集会で大学院生と修了生(客員研究員)が発表~健康科学研究科 地域リハビリテーション研究室の学生・教員が World Physiotherapy Congress 2025 で発表 ~ 健康科学研究科 【健康づくりで地域とつながる】無印良品イオンモール橿原「あさかつ2nd」(クラス制)に教員・学生が協力!~ ウェルネス共創研究センター・理学療法学科 畿央大学関係者が多数関わり、第5回日本前庭理学療法学会学術大会を開催!~理学療法学科・健康科学研究科 無印良品イオンモール橿原「あさかつ2nd」第2回を開催しました!~ ウェルネス共創研究センター・理学療法学科 無印良品イオンモール橿原「あさかつ2nd」第3回を開催しました! 〜 ウェルネス共創研究センター・理学療法学科 無印良品イオンモール橿原「あさかつ2nd」第4回を開催しました! 〜ウェルネス共創研究センター・理学療法学科 地域リハビリテーション研究室の教員・院生が第35回奈良県理学療法士学会で講演・研究成果を発表し、学会賞を受賞!~健康科学研究科・ウェルネス共創研究センター
2026.07.17
人間環境デザイン学科「海外インターンシップ」 台湾ワークショップ2026報告会を実施しました
人間環境デザイン学科では、専門分野の学びを深めるとともに、異なる文化や価値観に触れ、グローバルな視点を身につけることを目的として「海外インターンシップ」を実施しています。 今年度は、2026年5月5日(火)~5月11日(月)の7日間にわたり、人間環境デザイン学科2・3回生の学生25名、教員5名が台湾を訪問しました。滞在中は、台南市にある国立成功大学との交流活動を通して、農村地域における地域活性化に向けた空き家再生の提案を行うとともに、現地のまちや建築の見学を行いました。 2026年7月14日(火)に台湾ワークショップ2026報告会を開催しました。報告会では、ワークショップの概要や現地での活動の様子を写真や動画を交えて紹介しました。 また、各班が取り組んだ「葉邸」と「新東小学校日式宿舎」の活用に関する提案についても発表しました。 今回の提案は、現地調査で得られた気づきや成功大学の学生との意見交換を踏まえ、地域の歴史や文化を尊重しながら、実際に地域を歩き、体験したことを生かした実現可能性と運用可能性を備えた利活用提案となりました。 また、ワークショップを通して感じた学びや成長についても紹介され、「文化や生活習慣の違いを理解することの大切さ」「現地の方々との交流を通して視野が広がったこと」「チームで協働しながら提案をまとめる難しさと達成感」など、それぞれが得た貴重な経験が共有されました。 報告会には、看護医療学科の酒井先生、理学療法学科の松本先生、健康栄養学科の湯面先生にもご参加いただきました。看護医療学科と理学療法学科の海外インターンシップでも台湾を訪問しており、同じ台湾でも地域や分野によって異なる魅力や学びがあることを、学科を越えて共有できる貴重な機会となりました。ご参加いただいた教職員の皆様、ありがとうございました。 ワークショップ終了後に成功大学の学生が日本へ遊びに来てくれるなど、今も交流が続いているそうです。このワークショップがかけがえのない出会いの場となったことが感じられます。今回の海外インターンシップで得た学びを今後の学びや研究活動に生かし、人や地域に寄り添いながら課題解決に取り組む姿勢をさらに育んでくれることを期待しています。 現在、ワークショップの締めくくりとして報告書の編集を進めています。完成を楽しみにお待ちください。 人間環境デザイン学科では、2027年度実施予定の「明日香村国際ワークショップ2027」に向けた準備を進めていきます。次年度はどのような人や地域、文化との出会いがあるのか、学生のさらなる成長とともに楽しみにしています。 人間環境デザイン学科 特任助教 小松 智菜美 関連記事 ▼「海外インターンシップ」台湾ワークショップ2026に関する記事▼ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026 vol.1 ~事前準備編~ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026 vol.2~事前準備後編~ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026 vol.3~台湾に到着しました~ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026vol.4~台南市にてワークショップがスタートしました~ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026vol.5~いよいよグループ活動がスタート!~ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026vol.6~工作体験と成果発表会をしました~ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026 vol.7~かけがえのない思い出を胸に ~ ▼ 明日香村国際ワークショップ2025に関する記事 ▼ 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2025 vol.1~事前準備編「岡みんなの格子縁側」の設計と加工 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2025 vol.2~事前準備とワークショップ初日 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2025 vol.3~ ワークショップ2日目の様子 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2025 vol.4~ 完成に向けて試行錯誤取り組んでいます! 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2025 vol.5~ 成果発表会の日を迎えました! 人間環境デザイン学科 明日香村国際ワークショップ2025 vol.6~ 奈良まち歩きと送別会を開催! 明日香村ワークショップ2025報告会を実施!~人間環境デザイン学科「フィールドワーク演習」 ▼ 人間環境デザイン学科に関する記事 2026年度 新入学生研修 学科別レポート ~ 人間環境デザイン学科 「佐味田みんなの縁側」の掲示板「佐味板」の増設および卒業研究の発表~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 畿央大学付属広陵こども園との連携事業 段ボール小屋積木「だんごや」の制作と組み立て遊び ~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 大学キャンパスを地域に開放!「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」春イベント開催 ~人間環境デザイン学科×理学療法学科 伝統漆喰壁の補修実践ワークショップがスタートしました ― 香芝市穴虫「旧吉田家住宅」の米蔵壁面 ~ 人間環境デザイン学科 【プロジェクトゼミ 】奈良県立桜井高等学校の歴史的建築物を実測調査 ~ 人間環境デザイン学科 前川ゼミ
2026.07.06
大学キャンパスを地域に開放!「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」春イベント開催 ~人間環境デザイン学科×理学療法学科
今年4月、畿央大学第二キャンパスにおいて、人間環境デザイン学科の陳ゼミと清水ゼミと理学療法学科の松本先生が協力し、大学キャンパスを地域に開放した「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」の春イベントを開催しました。「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」は、卓球を通じた健康づくりと地域交流を目的に、「かつらぎの道※」に面した第二キャンパス西門前を地域へ開放し、屋外で気軽に卓球を楽しみながら、地域住民と学生・教職員が交流できる場を創出する取り組みです。 ▼ 「かつらぎの道※」から見た「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」 ※かつらぎの道…本学最寄駅の近鉄大阪線五位堂駅から上牧町へと続く総延長2.2kmの自転車歩行者専用の遊歩道です。 去年、人間環境デザイン学科の陳ゼミの学生を中心とした畿央大学チームは、スポーツ庁が主催した「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」に参加し、「真美ヶ丘ピンポンコモンズ〜大学キャンパスを地域に開放する屋外卓球台の交流場所の創出」という作品でデザイン部門「優秀賞」を受賞しました。 ▶ 受賞の様子はコチラ ▼ 畿央大学チームの提案作品 その提案内容の実践として、2025年11月に畿央大学第二キャンパス西門前において、学内限定で真美ヶ丘ピンポンコモンズの試行を行いました。理学療法学科の松本ゼミ、人間環境デザイン学科の前川ゼミ、清水ゼミ、陳ゼミの学生たちが参加して、卓球を通じて交流ができました。また、実際な空間と寸法で真美ヶ丘ピンポンコモンズの計画が検討できました。 ▼ 真美ヶ丘ピンポンコモンズの試行の様子 ▼ 真美ヶ丘ピンポンコモンズの計画と屋外卓球台を製作した陳ゼミのメンバー 今回の春のイベントは、「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」の実現に向けた第一歩として、2026年4月25日(土)午後2時から4時まで開催されました。ゼミ生たちは仮設の屋外卓球台やベンチ、テントなどを設置し、交流の場を整えました。 ▼ 「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」春イベントの会場 当日は、地域の住民や子ども、卒業生、大学生、大学教職員が一緒に屋外の卓球で交流しました。午後2時間の間に約42名が参加し、スタッフの学生5名、教員3名を含め、総勢約50名による交流イベントとなりました。世代をこえて卓球を楽しみながら自然な会話が生まれ、笑顔あふれる交流の時間となりました。 ▼ 屋外卓球を行う前に、教員が参加者にルールと安全対策について説明しました。 ▼ 地域住民、子ども、大学生の交流が行われました。 ▼ 住民同士および大学との日常的な交流も可能になります。 ▼ 周囲のベンチに座って観戦することにも、健康効果があるという研究報告がありました。 ▼ 大学の教職員も参加して、学生との交流が行われました。 ▼ 地域の子どもたちも屋外卓球を楽しみました。 ▼ 家族同士で屋外卓球を楽しむこともできます。 ▼ ピンポンコモンズの横には「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」の作品が提示され、提案した学生が参加者に内容を説明しました。 ▼ 「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」の屋外卓球を体験した参加者を対象に、アンケート調査を実施しました。 「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」春イベントに実施したアンケートでは、「久しぶりに卓球ができて楽しかった」「みんなでワイワイできて楽しかった」「また参加したい」といった感想が寄せられ、参加者から好評をいただきました。 担当した学生の感想 今回春のイベントとしてピンポンコモンズを仮設置した1番の感想は、安心したというのが大きいです。準備をしながら本当に来てくれるのか、もしかしたら1人も来てくれなくて1日終わってしまうのではないかと心配していましたが、ふたを開けてみると40人来て、楽しんでいただいてケガやトラブルなく帰っていただいてよかったです。今回のイベントでは様々な年代の男女に来ていただいて世代間交流の場としての機能をしっかり果たせたと思います。この調子でイベントを行い何とか本設置までたどり着きたいです。 人間環境デザイン学科 3回生 渡邊 涼 ピンポンコモンズの初イベントは、緊張と人が来てくれるかの心配がありました。卓球台を囲むことで、初対面の人同士でも自然と笑顔が生まれ、言葉の壁を超えた一体感が心地よく広がっていきました。小さなラリーが大きな会話の輪へと広がり、コミュニティの温かな第一歩を踏み出せた手応えと、今後のイベントに胸が高鳴るスタートとなりました。 人間環境デザイン学科 3回生 大嶋 悠暉 今後の予定について 7月11日(土)16時〜18時に「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」夏イベント、 10月24日(土)11時〜16時の畿央祭にあわせて、「真美ヶ丘ピンポンコモンズ」秋イベントを開催する予定です。 皆さんのご参加を心よりお待ちしております。 人間環境デザイン学科 准教授 陳 建中 関連記事 「佐味田みんなの縁側」の掲示板「佐味板」の増設および卒業研究の発表~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」デザイン部門 「優秀賞」 受賞~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 第5回近畿学生住宅大賞で2回生が「企業賞」に!~ 人間環境デザイン学科 築56年の住宅地建替えコンペで「審査員特別賞」に!~人間環境デザイン学科 吉永ゼミ 「佐味田みんなの縁側」 板絵描き・障子替え-夏から秋へ ~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 畿央大学付属広陵こども園との連携事業 段ボール小屋積木「だんごや」の制作と組み立て遊び ~人間環境デザイン学科 陳ゼミ
2026.07.01
畿央大学付属広陵こども園との連携事業 段ボール小屋積木「だんごや」の制作と組み立て遊び ~人間環境デザイン学科 陳ゼミ
人間環境デザイン学科の陳ゼミは、畿央大学付属広陵こども園と連携し、段ボール小屋づくりの部材である「だんごや」を設計・制作しました。「だんごや」という名称は、「段ボール」と「小屋」を組み合わせて、ゼミ生が考案したものです。 2026年4月23日(木)、畿央大学付属広陵こども園の遊戯室で、5歳児クラスの園児約50名、保育士10名、学生9名、大学教員1名が協力し、「だんごや」の部材を用いて自由な発想による小屋などの制作を行うとともに、段ボール遊びの可能性について探究しました。 製作の様子 ゼミ生たちは、段ボール小屋の形状を自由に発想し、ゼミ内で議論を重ねながら、オリジナルの段ボール小屋積木「だんごや」を設計しました。その後、全員で協力し、一枚一枚の段ボール部材をカッターで丁寧に切り出しました。 材料には、人間環境デザイン学科の卒業展示会で使用した段ボールパネル(180cm×90cm)16枚を再利用し、8種類の壁部材と屋根・カウンター部材を含む計48枚の部材を制作しました。各部材は共通のモジュール(※建造物などを設計・製作する際の基準となる寸法)に基づいて設計され、ホゾとホゾ穴を設けることで、多様な組み立て方が可能となるよう工夫しました。 ▼学生は、段ボール小屋や段ボール屋台を実際に組み立て、試作を行いました。 ▼端材(※部材を切り出す際に生じた段ボール)も無駄にせず、有効活用して段ボール積木を制作しました。 「だんごや」〜畿央大学付属広陵こども園 段ボール小屋積木〜 「だんごや」の設計コンセプト 形の可変性・自由性:園児の自由な発想や創造力によって、さまざまな形を創出できる。 遊び方の多様性:組み立てた形や園児の想像力によって、多様な遊びへと発展できる。 共同制作による世代間交流:園児が学生や保護者の補助を受けながら組み立て、世代間の交流を促進できる。 繰り返し組み立てられる構造:接着剤を使用せず、ホゾとホゾ穴による接合によって、繰り返し組み立てや解体ができる。 モジュール化と拡張性:積木のように自由に組み合わせることができ、拡張性のある段ボール小屋用部材とする。 SDGs・持続可能性:段ボールの再利用に加え、切り落とした端材も積木として最大限に活用する。 「だんごや」の使い方 園児は保育士や学生の補助のもと、自由に組み立てながら創造的に遊ぶことができます。8種類の壁部材と屋根・カウンター部材を組み合わせることで、小屋、屋台、家屋、まち、迷路など、多様な遊び空間を構成できます。 また、サイズの異なる部材を用途に応じて組み合わせることで、窓やドア、看板などを表現することも可能です。さらに、段ボール部材に自由に絵を描いたり、ドアや窓を開閉できるように加工したりすることで、より豊かな遊びや創造的な活動へと発展することが期待されます。 いよいよイベント当日です! イベント当日、畿央大学付属広陵こども園の遊戯室において、園児たちに好きな部材を選んでもらい、各部材の組み立て方法について説明を行った後、組み立てを開始しました。 約50名の園児(2クラス)は、保育士や学生と協力しながら、「だんごや」の部材を自由な発想で組み立て、多様な遊びを展開しました。 学生がサポートを行いながら、園児たちは段ボール小屋の組み立てに意欲的に取り組みました。 その後、2クラスがそれぞれ制作した小屋や屋台を組み合わせることで、一つの大きな建物やまちが完成し、園児たちは店屋さんごっこなどの遊びを楽しみました。 2クラスの作品を組み合わせた結果、段ボール積木は全長6メートルを超える大きな遊び空間となりました。 園児たちは段ボール積木に動物のスタンプを押し、自由な発想で装飾を楽しみました。 学生も園児たちと一緒に段ボール小屋の中で遊び、笑顔あふれる交流の時間となりました。 活動の最後には、園児たちは学生と協力しながら、自分たちのクラスの小屋や屋台を組み立てました。 ▼ばら組の園児たちが制作した段ボール小屋 ▼ゆり組の園児たちが作ったカウンター付きの五角形の家 今回、畿央大学付属広陵こども園の保育士の皆様や園児の皆さんと一緒に、段ボール小屋積木「だんごや」を使って遊ぶ機会をいただき、ゼミ生にとって大変楽しく、貴重な経験となりました。 一緒に段ボール小屋を組み立て、笑顔あふれる時間を共有できたことを心より感謝申し上げます。ご協力いただき、誠にありがとうございました。 参加学生の感想 設計する段階では、子どもでも簡単に遊べるようなデザインを心掛け、ダンボールのサイズや枚数の制限がありながらも、できるだけ不要な部分が少なくなるようにするのが難点でした。製作段階では、ダンボールを切るのがとても大変で、ほぞ穴の加工に苦戦しました。 切り落とす部分を間違ってしまうというハプニングもありましたが、合計48枚を切り出すことができました。子ども向けに制作していたため、10種類の部材を判別しやすいように、それぞれに動物を振り分け、スタンプを押しました。実際に子どもたちと共に遊んでみて、私たちが組み立てた時よりも自由な発想で組み立てていて面白いなと感じました。 椅子を小屋の中に入れて遊んでいて、想定していた小屋として活用されていてよかったなも思いました。また、スタンプも子どもたちに使ってもらいましたが、端材を用いて作った段ボール積木に押していたり、小屋の部材に直接押していたりと大人気でした。 人間環境デザイン学科 3回生 佐伯 穂寿実さん 園児が作ることが難しい屋根パーツを持って行ったことにより、暗闇やお店、ホテルなどを作り、とても楽しそうにしていました。屋根や壁パーツをつける際に段ボール積木で大工さんのようにトントンと叩いているところが私には無い発想でした。パーツを取り外し扉にしていたり、冷蔵庫に見立てておもちゃを中に入れていたりと、子どもたちの発想力が見ていて面白かったです。楽しんでいてくれて嬉しかったです。 人間環境デザイン学科 3回生 浦西 舞佳さん 追記 4月23日(木)の活動後、日頃の保育の中で園児たちは「だんごや」で遊ぶ様子が見られるようになりました。また、自ら組み立てて遊ぶ姿も見られ、園児たちの成長が感じられました。今後は、より多様な形を組み立てたり、さまざまな遊び方へと発展したりすることで、「だんごや」の活用がさらに広がり、園児たちの創造力が一層育まれることを期待しています。 人間環境デザイン学科 准教授 陳 建中 関連記事 「佐味田みんなの縁側」の掲示板「佐味板」の増設および卒業研究の発表~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」デザイン部門 「優秀賞」 受賞~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 第5回近畿学生住宅大賞で2回生が「企業賞」に!~ 人間環境デザイン学科 築56年の住宅地建替えコンペで「審査員特別賞」に!~人間環境デザイン学科 吉永ゼミ 「佐味田みんなの縁側」 板絵描き・障子替え-夏から秋へ ~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 「いつもの場所で時を織る」—ストリート織り機から生まれたソファーカバーがお披露目されました ~ 人間環境デザイン学科 村田ゼミ
2026.06.25
<人間環境デザイン学科2・3回生>インターンシップ事前研修会を実施しました!
6月6日(土)、人間環境デザイン学科のインターンシップ参加学生を対象に、事前研修会を実施しました。 午前中はキャリアセンターより、今後のスケジュールや提出書類の確認、インターンシップに臨む際の心構えについて説明を行いました。学生たちは受入事業所での学びを充実したものにするため、真剣な表情で説明に耳を傾けていました。 午後からは、一般社団法人KYOENの足立先生を講師にお招きし、ビジネスマナー講座を実施しました。 講座の冒頭では、参加者全員が輪になって自己紹介を行うアイスブレイクからスタート。緊張していた学生たちも徐々に打ち解け、積極的にコミュニケーションをとる姿が見られました。 その後、社会人基礎力について学ぶとともに、身だしなみチェックを実施しました。学生同士でお互いの服装や髪形などチェック項目に沿って確認し合い、社会人として相手に与える印象の大切さを学びました。 さらに、挨拶や敬語の使い方、電話対応、来客対応、上座・下座等の席次に至るまで、実践を交えながら幅広くビジネスマナーを学びました。 インターンシップは、実際の職場で働く方々と接しながら、仕事への理解を深める貴重な機会です。参加学生は8月から始まるインターンシップに向けて高い意識を持ち、一つひとつの内容に真剣に取り組んでいました。 今回の研修会で学んだことを活かし、事業所での実習を通して多くの経験を積み、自身の将来のキャリア形成につなげてくれることを期待しています。
2026.06.16
前期キャリアガイダンスを実施しています~就職活動への第一歩~
4月から毎週金曜2限目に、健康栄養学科、人間環境デザイン学科、現代教育学科(企業就職希望者)の3回生を対象にキャリアガイダンスを実施し、半分のプログラムが終了しました。ここまでの内容は、就職活動の準備段階として大切なテーマを中心に学んできましたので紹介します。 ■自己分析から始まる就職活動 就職活動では、「自分が何をしたいのか」「どのような仕事に向いているのか」を理解することが重要です。 ガイダンスでは適職診断ツールも活用し、自己分析を通して、自分の強みや価値観、興味ある分野について考えました。将来の進路選択に向けて、自分自身を見つめ直す機会となり、自己分析は考えるだけでなく言語化することが大事だと学びました。 ■学科担当者が語る業界研究 健康栄養学科、人間環境デザイン学科、現代教育学科の学科別に、キャリアセンターの各学科担当が、業界の仕事内容や、卒業生の就職先について紹介しました。 幅広い進路があることを知り、理解を深めるとともに、それぞれの業界の特徴についても学びました。 ■自己PR・ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)の作り方 自分の経験を振り返りながら、企業の採用担当に伝わる文章の組み立て方や、自分らしさを表現するポイントについて学びました。避けては通れないエントリーシート作成や面接対策につながる内容でした。 ■企業研究の重要性 企業研究は「会社を知る」だけでなく、「自分に合う/合わないを知る」ためにも欠かせません。 実際に模擬会社説明会を体験することで、イメージが具体化されました。また、企業研究の考え方・ツール・方法などを学び、進路選択の幅を広げる機会となりました。 ■「成功する就職活動」にしていくために 長年お世話になっている講師をお招きし、就職活動を成功させるための心構えや準備の進め方について学びました。先生の想いの伝わる内容に、学生は刺激を受けていました。 実際の採用現場の視点も交えながらお話いただき、企業が学生のどのような点を見ているのかを知る貴重な機会となりました。 ■インターンシップを有効活用しよう これから夏に向けて本格化するインターンシップは、業界や企業を知る絶好の機会です。 参加することが目的でなく、仕事の内容や職場の雰囲気を確認することが大切です。ガイダンスでは社会人としての自覚・マナー、他者との協働姿勢、主体性など参加の心構えを学びました。 ■エントリーシート対策 企業の採用担当者に自分の魅力を伝えるためには、具体的な経験や考え方を分かりやすく伝えることが重要です。 ガイダンスでは、採用担当者の目に留まるエントリーシートにするための自己分析の取り組み方について学びました。 前期キャリアガイダンスは、これから後半のプログラムとなります。メイクなどの身だしなみ、ビジネスマナー、論作文講座、SPI対策など、より実践的な内容を予定しています。 キャリアセンターでは、今後も一人ひとりの進路の実現に向けてサポートを続けていきます。困ったことや不安なことがあれば、気軽に相談してください。
2026.06.03
人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026 vol.7~かけがえのない思い出を胸に ~
人間環境デザイン学科では、専門分野の学びを深めるとともに、異なる文化や価値観に触れ、グローバルな視点を身につけることを目的として「海外インターンシップ」を実施しています。 今年度は、2026年5月5日(火)~5月11日(月)の7日間にわたり、人間環境デザイン学科2・3回生の学生25名、教員5名が台湾を訪問します。滞在中は、台南市にある国立成功大学との交流活動を通して、農村地域における地域活性化に向けた空き家再生の提案を行うとともに、現地のまちや建築の見学を行います。 今回は、現地でのワークショップ6日目(5月10日)と7日目(5月11日)の様子をお伝えします。 ▶前回(vol.6)のブログはこちら 6日目:フィールドワークを行いました! 6日目は、最初に日月潭を訪れました。日月潭は台湾最大の湖として知られる観光地で、美しい自然に囲まれた場所です。快晴にも恵まれ、芝生の緑と空の水色がとても綺麗で印象的でした。屋上からは大きな湖を一望することができ、夏にはこの湖で泳ぐ人もたくさんいるそうです。 また、今回見学した建物には吉村先生が設計に携わっており、建物の特徴だけでなく、当時の体験談なども交えながら説明していただきました。 昼食後は、紙教堂を訪れました。紙教堂は、紙管を用いて建てられた特徴的な建築です。1995年の阪神淡路大震災後に日本で建てられた建物を2008年に台湾へ移築したもので、地震の復興支援や地域再生のシンボルとして活用されています。 ここでは最後の班活動を行い、国立成功大学の学生さんたちとの最後の時間を過ごしました。みんなでたくさん写真を撮ったり、メッセージを書き合ったりしながら交流を深めましたが、別れの時間が近づくにつれて寂しさも大きくなり、なかなかバスに乗ることができませんでした。今回のワークショップに参加して本当に良かったと改めて実感しました。 ホテルへ向かう前には、日月老茶廠を訪れました。日月老茶廠は、1939年の日本統治時代に建てられた紅茶工場で、現在も台湾紅茶の製造が行われています。木造の梁や大きな窓など、当時の雰囲気を残したレトロな建築が特徴で、台湾のお茶文化や歴史を感じることができる場所として親しまれています。お茶を購入したり、歴史ある建物内を見学したりしながら、台湾のお茶文化にも触れることができました。 最終日のホテルでは、お祭りのようなイベントも開催されており、現地の方々と一緒に踊るなど、最後まで楽しい時間を過ごすことができました。 最終日:日本へ帰国 7日目、成功大学との交流を終え、ホテルを出発し、台湾桃園国際空港へ向かいました。名残惜しさを感じながらも、最後のバス移動では台湾の景色を目に焼き付けました。 桃園国際空港の第1ターミナルは、日月潭に引き続き吉村先生が設計に携わったとのことで、構造について解説していただきました。もともと屋外だった通路に屋根を掛けることで屋内化しており、屋根の形状には「カテナリー曲線」が用いられています。力学的に安定する仕組みになっているそうです。実際の建築を見ながら構造について学ぶことができ、とても勉強になりました。 台湾最後の食事では、台湾のソウルフードである牛肉湯(牛肉スープ)をいただきました。台湾特有のスパイシーなスープに、太い麺と柔らかい牛肉がよく合い、とても美味しかったです。 そして、いよいよ離陸の時を迎えました。台湾を上空から眺めながら機内食を食べていると、この7日間の思い出が次々によみがえり、思わず涙が出そうになりました。約2時間のフライトを終え、私たちは無事に関西国際空港へ到着しました。楽しい7日間でしたが、久しぶりの日本にはどこか安心感もありました。 7日間、私たちの安全を第一に考え、支えてくださった先生方、本当にありがとうございました。台湾での経験は、私たちにとってかけがえのない思い出と仲間を与えてくれました。この経験を糧に、これからさらに成長した姿を見せられるよう頑張っていきたいと思います。 人間環境デザイン学科 3回生 加林 茉優 吉田 愛菜 吉松 朱璃 最後に 事前準備からワークショップ期間中まで、多大なるご尽力をいただきました国立成功大学の張珩先生、楊詩弘先生に心より感謝申し上げます。そして、ワークショップ期間中、学生たちが安心して活動できるよう細部まで丁寧に準備、サポートしてくださった大学院生のみなさん、本当にありがとうございました。きめ細かな配慮とスムーズな進行のおかげで、非常に充実した時間を過ごすことができました。 そして、学生たちのために貴重なフィールドをご提供いただきました後壁区新東地区の住民のみなさまに、心より御礼申し上げます。 7日間の台湾での活動を通して、学生たちは毎日新しい発見を重ねながら、自分たちの視野を少しずつ広げていったように感じます。最初は遠慮がちだったやり取りも、食事を囲み、まちを歩き、同じ机を囲んで作業を続けるうちに、いつの間にか自然な会話や笑顔へと変わっていきました。普段学んでいるデザインという分野が、人と人との距離を縮め、考えや感覚を共有するための共通言語になり得ることを実感したのではないかと思います。この経験をこれからの学びに存分に活かし、それぞれの視点を大切にしながら、自分だけのデザインを深めていってほしいと思います。 今回の経験が、学生のみなさんにとって自分の世界を広げてくれる記憶として残ってくれれば嬉しく思います。それぞれが見つけた感覚を大切にしながら、これからも自分自身の可能性を広げていってください。 人間環境デザイン学科 助教 小松 智菜美 関連記事 ▼2026年度 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ▼ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026 vol.1 ~事前準備編~ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026 vol.2~事前準備後編~ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026 vol.3~台湾に到着しました~ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026vol.4~台南市にてワークショップがスタートしました~ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026vol.5~いよいよグループ活動がスタート!~ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ2026vol.6~工作体験と成果発表会をしました~ ▼ 2024年度 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ ▼ 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.1~ 台湾に向けて出発! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.2~ 成功大学とのワークショップ開始! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.3~ 試行錯誤しながらも順調に作業が続いています! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.4~ 制作の最終日を迎えました! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.5~ みんなで台湾まちあるき! 人間環境デザイン学科 海外インターンシップ vol.6~ かけがえのない仲間に感謝! ▼ 人間環境デザイン学科 「佐味田みんなの縁側」の掲示板「佐味板」の増設および卒業研究の発表~人間環境デザイン学科 陳ゼミ 2026年度 新入学生研修 学科別レポート ~ 人間環境デザイン学科 関西の卒業設計の展覧会で、吉永ゼミの学生が上位賞を受賞しました。~ 人間環境デザイン学科 吉永ゼミ 「小さな建築をつくる」プロジェクトゼミ~人間環境デザイン学科吉永ゼミ 台湾2大学との国際合同設計演習!「2026年国際木造建築設計プログラム」1日目~人間環境デザイン学科 「スポーツ・健康まちづくりデザイン 学生コンペティション2025」デザイン部門 「優秀賞」 受賞~人間環境デザイン学科 陳ゼミ


