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人間環境デザイン学科の新着情報一覧

2012年の人間環境デザイン学科の新着情報一覧

2012.06.20

木造軸組の課題の講評会を行いました!!(人間環境デザイン学科)

~建築設計製図Ⅰ~ 人間環境デザイン学科3回生【建築・まちづくりコース】では、毎年課題として、「木造軸組住宅の設計」が出されます。 建築まちづくりコースの学生にとっては登竜門とも言えるこの課題。 毎年3回生の多くがこの課題に懸命に取り組み、格闘する中で、建築の道へ進むことを確信していると言っても過言ではありません。 ▲この課題では教員が全員の作品を評価した後、数名にのみ、プレゼンテーションの機会が与えられます。 ▲かぶりつきで模型をチェックする藤井先生。 ▲その他、個性あふれた作品が並びました。 教員は、学生の作品を毎年見ていますが、内容がますます充実してきているように感じています。 過去の先輩たちの作品を参考に、いろいろと創意工夫をこらしているからでしょう。 次の課題は、『居住型高齢者施設』です。

2012.06.14

吉野山見学会 ~景観・まちづくり演習~(人間環境デザイン学科)

人間環境デザイン学科1回生は、「景観・まちづくり演習」の授業の一環として、新入生宿泊研修で訪れた伊根町に引き続き、5月19日に(奈良県吉野郡吉野町)吉野山へ見学会に行きました。この吉野山見学は毎年恒例となっていますが、今年は1回生全員参加でした。 タイミング良く、金峯山寺の「秘仏本尊特別御開帳」期間中でしたので、蔵王堂のご本尊(秘仏)である『金剛蔵王大権現』が公開されていました。 ▼特別に、吉野町役場の田中敏雄さんに、ご案内していただきました。 吉野山の門前町はどの建物も谷に向かっておりています。尾根道からすぐに崖なので家々は崖にへばりついた格好です。道側から見ると1階建てなのに、裏から見ると2~3階建てになっており、吉野に特有の建築様式であるので「吉野建て」と言われています。 そのあと、吉野の歴史についてお話も伺いました。 ▼みんな真剣な表情で、スマートフォンなど使いこなしているところが、いまどきですね!! 【学生の感想】 ・なぜ山伏は女人禁制なのか不思議に思いました。 ・蔵王堂はかなり昔から存在したことがわかり、伝統を受け継ぐためにも何度も修理などをしていることがわかって素晴らしいと思いました。 ・普段接点がなく、今まで知らなかった山伏の目的や修行という非常に興味深い内容を学ぶことができ、新鮮で良い学習になりました。 この見学会ののち、班毎に調査した結果を授業内で発表します。がんばって下さいね!!

2012.06.14

学科別ガイダンスを開催! ~人間環境デザイン学科~

6月8日(金)にキャリアガイダンスを実施しました。 今回のガイダンスは学科別に分かれ、「先輩の就職先と目指す業界」というテーマで実施しました。 実際に先輩がどういった業界を受験し、どういった企業へ就職してきたのか、先輩たちを指導してきたキャリアセンタースタッフが講演しました。   今回は人間環境デザイン学科のガイダンスの様子をご紹介します。   7割の先輩方は建築・インテリア関連の企業に、3割がアパレル、広告、金融、製造など幅広い業界に就職しています。まずはどういった業界があるのかを調べ、自分の興味と可能性を広げるために、業界研究を進めていきましょう!   参加した学生からは・・・ 「自分は何も知らないことを自覚して、社会を知る努力が必要だと思った」 「自分が進みたい業界について全くわからないので、業界研究を少しでも早く始めようと感じた」 「最初から業界を絞り込むのは危険だと感じた。幅広く進めていきたい」 など参考になったようです。 たくさんの業界・会社を研究して、自分の希望を固めていきましょう。 次回は栄養学科の学科別ガイダンスをご紹介します!!!

2012.06.12

古民家の測量調査 その2 ~人間環境デザイン学科三井田ゼミ調査~

前回に引き続き、6月9日(土)に、橿原神宮近辺の古民家の測量調査をしてきました!! 今回は、前回計りきれなかった離れや屋根裏、蔵などなど、普段なら人が入らないような場所を測量してきました!! ▼建具の模様もしっかり計って図面にします。 ▼ほこりの舞い散る中、マスクをしての作業です。 ▼脚立を使って、届くかな? ▼蔵は丸太が使用されていて、測定にもコツが必要です。 2回目となる今回は、朝から晩までじっくり時間をかけて測量したおかげで、ほとんどの部分の現況図面が完成しそうです。この結果をもとに、改築の計画案を出します。 4回生二人を中心にチームを組み、卒業研究のテーマとして取り組む予定です。 お楽しみに♪   ▼前回の測定記事 https://www.kio.ac.jp/information/2012/04/post-504.html

2012.04.25

就職活動基礎ガイダンスが始まりました!

  健康栄養学科、人間環境デザイン学科、現代教育学科の3回生が対象のキャリアガイダンスと 現代教育学科の4回生対象の幼稚園・保育園・施設ガイダンスが始まりました。   ガイダンスでは就職活動のスケジュールを説明し、これからどのような準備をしていかないといけないのかを確認しました。 自己分析、業界研究、筆記・実技試験対策など数多くあります。 何よりも大切なのは、それぞれのガイダンスに必ず出ることです。 参加している人とそうでない人とでは大きな差がでます。 キャリアガイダンスは年間で29回、幼保ガイダンスは前期8回。 しっかりとノウハウを身につけ、希望の就職先につけるように頑張りましょう!!!

2012.04.23

ベストショットコンテスト2012-人間環境デザイン学科 新入生宿泊研修-

4月5日、6日に美山及び伊根地方で行われた人間環境デザイン学科の新入生宿泊研修では、写真撮影もデザインを勉強する材料の一つと考え、毎年恒例「宿泊研修ベストショットコンテスト」という撮影課題を出していました。 4月20日、「景観・まちづくり演習」の授業内で1回生全員で投票し、コンテストを実施しました。 今回は、選ばれた作品をご紹介します。 ▼栄えある第1位は、楠瀬 遥さんの作品です。 海上に建てられた伊根町舟屋群とそのそばを飛ぶカモメたち。飛び立つ様を上手く捉えています。 ▼第2位は、北村 彩乃さんの作品です。 カメラかスマートホンのアプリの昨日を上手に使ったのでしょうか。色彩の効果によって美山地域ののどかな様子が上手く写されています。 ▼第3位は、吉岡 俊輔くんの作品です。 ホテルから海を見た光景でしょう。今回の宿泊は天の橋立の近くでした。 あえて斜めにカメラを構えたところにセンスが感じられます。 ▼そして第4位。呉竹 佑麻さんの作品です。 バスの窓から光景を写したのでしょうか。綺麗な青空と海です。 ガードレールが写りこんでいるのが少し残念です。 ▼第5位は、熊川 椋介くんの作品です。 伊根見学の際に、船上から舟屋を撮影したものです。 一位の写真と撮影した場所は近いのですが、一位になった楠瀬さんは鳥に着眼点を置き、写真に躍動感を持たせたところに差が出たのでしょう。 以上、上位5名を発表しましたが、惜しい作品もいくつもありました。 デザインを専門に学ぶ学科に所属している限り、これからの大学生活4年間で写真を撮影する機会はたくさんあります。今のうちに友だちの作品も見ながら、自分の腕を磨いていきましょう!!

2012.04.10

新入生宿泊研修  -人間環境デザイン学科- 

かやぶきの里(美山町)と舟屋群(伊根町)を見学! 人間環境デザイン学科「新入生宿泊研修」では、4月4日(木)・5日(金)新入生全員と教職員がバスに乗り京北・丹後方面に行きました。人間環境デザイン学科の新入生は54名。これから4年間ともに学ぶ仲間との友好を深め、一緒に『建築』や『まちなみ』を学ぶ第一歩となりました。 1日目は、京都府南丹市美山町に行きました。美山町北村地区には、平成5年に国の重要伝統的建造物群保存地区(※1)に選ばれた『かやぶき屋根』の集落があります。 まちなみ散策では、グループ毎に分かれ、ガイドさんに案内をしていただきました。 郷土資料館では実際に民家に入り、屋内を見学。 みんな真剣に聞いて、メモを取っています。 茅(かや)は、ススキのことです。美山には茅葺屋根民家が38戸あり、北山型といわれる屋根の4面が茅葺の「入母屋造り(いりもやづくり)」が特徴です。 屋根の茅は20年~30年に一度の葺き替えが必要で、地域には茅場が設けられています。 茅葺屋根建築物には、釘1本使われていません。火災対策として『放水銃』が配備されています。 宿泊先は、天橋立に近い、京都府宮津市にあるホテル。 ホテルに帰ってからはすぐに、美山町『かやぶきの里』で学んだことなどを、グループ毎で意見をまとめ、最後に模造紙を使ってプレゼンテーションをしました。 出会ったばかりの仲間と初めてのプレゼンテーション。緊張もありましたが、初めてにしてはどの班もうまくまとめられており、充実した内容でした。 これから4年間期待できそうです! 2日目は、今回の宿泊研修の1番の目的でもある、伊根町の舟屋群めぐりをしました。 こちらも重要伝統建造物群保存地区にも指定されており、日本全国古い町並みの中でも、湾に面して海の真上に建ち並ぶこの風景はなかなかありません。舟屋はおよそ230軒。 今回の見学は実際に舟に乗って湾内を1周するコースと、建造物内見学コース、2班に分かれて巡回しました。 伊根湾は穏やかな水面でしたが、気温が低く風が冷たい上、転覆しないかドキドキしながら船頭さんのお話を聞きました。 実際に舟屋づくりがどのようになっているか中を見学させていただき、舟屋の歴史、漁業と共に生きてきた伊根の人々の暮らしなど細部にわたって教えて頂きました。 今回は美山町と伊根町の2つの町並みを散策し、建築様式や歴史を学び、大学生活の第一歩としてすばらしい体験でスタートを切りました。 この研修で学んだことは、1回生必修授業である「景観・まちづくり演習」に活かし、課題に取り組んでいくことになります。 また、新入生には、建学の精神である「美をつくる」にちなみ、「ベストショットコンテスト」と題した写真撮影の課題を出しています。この課題に対する発表・コンテストも授業で行われます! (引き続きレポートしていきますので、ご期待ください。) (※1)重要伝統的建造物群保存地区とは、市町村が条例等により決定した「伝統的建造物群保存地区」のうち日本の文化財保護法第144条の規定に基づき、特に価値が高いものとして国(文部科学大臣)が選定したものを指す。

2012.04.04

産学官連携 近鉄御所駅前整備プラン提案のプレゼン!

2012(平成24)年3月30日、人間環境デザイン学科三井田ゼミの学生たちが作った模型を使って、畿央大学において宮谷御所副市長と企画開発部まちづくり担当清水参事に近鉄御所駅前整備プランのプレゼンテーションを行いました。 近鉄御所駅は国道24号線に接する市の玄関口ともいえる場所にあり、国道の向かい側は市役所に続くメイン商店街になっています。駅前は公共のバス・タクシーと一般送迎車両の棲み分けができておらず、広場も未活用の状態です。 この日は人間環境学科プロジェクトゼミ生8名がローコストでハイグレードな駅前整備計画を提案しました。 御所市は早期健全化基準を若干下回っていますが、第2の夕張にならない前に、東川市長は財政非常事態宣言を発令し諸策を講じているところです。そこで畿央大学とも2011年8月に包括連携協定を締結し、本学がもつ知財人材を活かして御所のまちづくりに貢献するための取り組みが始動しているのです。 もう一つは御所名柄地区にあって今は廃屋となっている明治時代に建てられた旧郵便局の改修事業です。この建物の右隣には、大阪維新の会のブレーンとして、またベストセラー作家、元経済企画庁長官として知られる堺屋太一(本名:池口小太郎)氏の生家があり、また葛城古道の中間点にあたります。今後まちの集会所や道の駅のような利用をしていく提案を、ほぼ出来上がった40~50枚の図面で説明しました。 学生たちにとっては正に生きた素材で、習得した知識をフルに使い、地域活性化につながる総合演習となっています。 【参考記事】 三井田ゼミの取り組みを、産経新聞が取材! https://www.kio.ac.jp/information/2012/01/post-461.html 御所市連携「旧名柄郵便局修改築事業」で東川市長にプレゼンしました。 https://www.kio.ac.jp/information/2011/11/post-438.html 御所市にある旧郵便局の実測調査をしてきました!! https://www.kio.ac.jp/information/2011/10/post-420.html

2012.03.09

人間環境デザイン学科 『卒業研究・作品展』を開催しました

平成24年3月3日(土)、4日(日)の2日間にわたり、奈良市「ならまちセンター」において、「2011年度人間環境デザイン学科卒業研究・作品展」を開催しました。 この学外展示に先立って、2月に2日間かけて、学内で卒業研究発表会を行い、教員の選考により、学長賞など優秀作品を決定しました。 今年の最優秀賞は論文の“環境と景観に配慮した寒冷紗カーテンの評価に関する研究~吉野山を例にして~”となりました。佐藤昌子先生のゼミ生である植村君、廣瀬君、堀川君の作品です。3回生の頃からコツコツと積み上げてきた研究調査の成果が実となりました。 ならまちセンターは近鉄奈良駅から徒歩7~8分、猿沢池の近くにあり、ここでの「卒業研究・作品展」の開催は今回3回目です。保護者、本学卒業生、教職員、奈良市内観光中の一般の方まで、総勢300名の方にご覧いただきました。ご来場いただいた方には学生たちが作品の説明にあたりました。 (さらに…)

2012.03.02

3回生向けの「学内合同説明会」を開催しました!

2月28日(火)、29日(水)に3回生対象の学内合同説明会を開催しました。 お忙しい所ご参加いただきました企業の皆様、誠にありがとうございました。 2日間で22社の企業様がご参加されました。     多くの企業様が一同に会する機会は貴重で、参加した学生はそれぞれの担当者の話を熱心に聞かせていただき、大いに参考にさせていただいたようでです。 参加学生からは 「いろいろな業界、企業を見て視野を広げることが大切だと思った」 「自分が何をしたいのかもう一度見つめなおし、自分の軸を形成しないといけないと思った」 など大いに好評でした。 これから合同説明会に参加することが多くなると思います。そこで少しキャリアセンターから「メッセージ」です。 1、企業様のお話を聞くだけではもったいないです。人事担当者と会える機会を逃さないように、分からないことは何でも質問しましょう。 2、人の少ないブースに積極的に行ってください。自分の売り込めるチャンスです。人が少ないからこそ質問して覚えてもらいましょう。 皆さんが「運命の会社」と出会えるようキャリアセンタースタッフ一同、願っています。