2019年の人間環境デザイン学科の新着情報一覧
2019.09.03
畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 4
8月31日(土)から19日間 イギリスで行われる夏期短期語学留学プログラムに参加! 畿央大学の短期語学留学プログラムは、毎年夏休み期間中に行われます。英語学習はもちろんのこと、英国文化に触れることができ、博物館見学や美術館での美術鑑賞、サッカー観戦、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、イギリスでの生活を満喫することもできます。 【畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019概要】 場 所:イギリスのカンタベリー(ロンドンの南、車で2時間程の場所にあります) 研修場所:コンコルドインターナショナルスクール 期 間:2019年8月31日から19日間 内 容:2週間英語学習(ホームステイ滞在)、その後5日間のロンドン文化体験(観光等) では、夏期短期語学留学の日々の様子を参加学生にリポートしていただきます。 こんにちは、人間環境デザイン学科の島本侑奈です。イギリスに来てロンドンのホテルで1泊しました。今日はロンドンからバスで約1時間のところに位置するカンタベリーまで移動しました。それぞれのホストファミリーが迎えに来て下さり、ホームステイ先での生活が始まりました。留学するのは初めてで、家族以外の人と一緒に生活をするのも初めてなのでとても緊張していましたがホストファザーもホストマザーもとても親切で安心しました。家に着いてハウスルールについて説明してもらい、夕食を一緒に食べました。その後お土産を渡すととても喜んでくれました。色々話しかけてくれましたが英会話がとても速く、知らない単語がたくさんあってなかなか聞き取ることが出来ませんでした。言いたいことがあっても言葉に詰まってしまってあまり会話をすることが出来ませんでした。でも私が分かるようにゆっくり簡単な言葉で話し、拙い英語を理解してくれようとしてくれ、嬉しかったです。2週間という短い時間なので出来る限りたくさん会話をして、来た時よりも少しでも多くの知識を得て日本に帰りたいと改めて思いました。明日からは学校が始まるので頑張りたいです。 ▼ホストマザーとホームステイ先にいた犬 ▼ホストマザーはたくさん話してくれます。犬も人懐っこくてとても可愛いです。 健康科学部人間環境デザイン学科 1回生 島本侑奈 【関連記事】 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 3 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 2 畿央大学夏期短期語学留学プログラム2019(イギリス)現地リポートvol. 1
2019.09.02
明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.3~人間環境デザイン学科
明日香村国際サマーワークショップ2019 International Summer Workshop in Asuka 2019 人間環境デザイン学科では、2年次配当「海外インターンシップ」の一環として『明日香村国際サマーワークショップ2019』を開催しています。畿央大学(人間環境デザイン学科)学生2・3回生22名と台湾の高雄大学の学生12名が明日香村に集い、空き家の利活用提案や町並み調査などを行っています。8月25日(日)から8月31日(土)まで、明日香村で約1週間過ごす中で、旧集落における課題に向き合い、地域活性化につながる提案を行います。 ●3日目:8月27日(火) この日は、2日目に決めた岡地区チームと栢森地区チームに分かれてそれぞれ調査へ。 ① 岡地区→集落街道再生計画 ② 栢森地区→空き家の利活用提案 AM9:30 栢森地区チーム 空き家周辺を散策 ▲栢森地区チーム散策の様子 栢森地区チームは、空き家の利活用提案の参考に栢森周辺を散策することに。 散策中に気づいたことは、栢森の家の外壁には防虫・防腐の効果を持たせる焼き板が使用され、岡地区とはまた違った印象を持ちました。 ▲梁について説明をしている様子 AM10:00 岡地区チーム 岡地区を散策 岡地区では岡本邸を訪問し、岡本邸の歴史や以前計画していた改修工事の過程のお話をお伺いした後に、つばいちカフェに行き古い家の改修例とさるすべりを見学しました。 ▲岡本邸を見学 管理人さんの説明を聞く様子。 PM13:00 各チーム議論と作業の開始 両チーム散策終了後は、チームに分かれてそれぞれの課題についての議論と作業を開始。 議論をしていく中で、意見を伝える手段として絵を用いてみたり写真を見せてみたりそれぞれの手段で伝え合うと、日本と台湾の違いや共通点など様々な発見があり、とても良い時間を過ごせました。 ▲岡地区チーム 各チームに分かれて議論する様子 ▲栢森地区チーム 各チームに分かれて議論する様子 この日初めて、各チームの課題についての議論を本格的に始め、お互いの意見を伝える難しさや相手の意見を読み取る難しさを感じましたが、より一層相手のことを理解しようという気持ちが高まり、集中した議論になったのではないかと思います。 1日中、チームでの議論を中心に活動しましたが、どのチームも集中し初日よりもお互いに緊張感が薄れたような気がします。 3日目の最後は、 「お疲れ様。」 「辛苦了(xīn kǔ le シンクーラ)」 日本と台湾それぞれのねぎらう挨拶の言葉で終了しました。 明日は明日香村を離れて東大寺、今井町へ見学に!とても楽しみです。 人間環境デザイン学科3回生 岩城柚葉 主催:畿央大学 共催:国立高雄大学(台湾)、明日香村商工会、大和飛鳥ニューツーリズム 後援:明日香村役場 【関連記事】 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.2~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!~人間環境デザイン学科
2019.09.02
明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.4~人間環境デザイン学科
明日香村国際サマーワークショップ2019 International Summer Workshop in Asuka 2019 人間環境デザイン学科では2年次配当「海外インターンシップ」の一環として、ただ今『明日香村国際サマーワークショップ2019』を開催しています。畿央大学(人間環境デザイン学科)学生2・3回生22名と台湾の高雄大学の学生12名が明日香村に集い、空き家の利活用提案や町並み調査などを行っています。8月25日(日)から8月31日(土)まで、明日香村で約1週間過ごす中で、旧集落における課題に向き合い、地域活性化につながる提案を行います。 ●4日目:8月28日(水) 明日香村サマーワークショップ4日目となった今日は、奈良市の東大寺や今井町の街並みを見学し、日本の伝統的な木造建築や町並みについて学びました。 AM10:00-PM1:30 東大寺 東大寺では、僧侶の方に案内していただきました。 ▲僧侶の方の説明の様子 大仏殿の裏側や蓮華座の周りにも上がらせていただき、普段では行くことの出来ない場所を見ることが出来て、貴重な体験をさせて頂きました。現存する大仏殿は、正面の幅57.5m、奥行き50.5mありますが、国家事業として創設された大仏殿は当時、その1.5倍もの大きさであったと伺い、その壮大さに驚きました。 蓮の花びらには当時の職人達が一つ一つ大仏様を彫り込んでいます。この絵は宇宙を表しており、宇宙までも大仏様の慈悲で包んでいる様子を表しているそうです。他にもこの絵には、「人は誰でも修行を積めば悟りを開いて仏になれる。」という意味もあるそうです。 ちなみに花びらで絵のない部分は、修復された部分となっています。 この花びらの絵を細かく解読しようと思えば、論文を書き上げられるくらい奥深いそうです。 ▲蓮華座の花びらの一部(レプリカ) PM2:00-PM4:30 今井町 今井町の歴史を聞いた後に、実際に町屋を見せて頂きました。今井町は平成5年に重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、歴史的な建物が多く残っています。説明によると他の地域より瓦葺きの建物がほとんどを占めていたことだけでなく、住人一人ひとりが防災についての役割を持っていたそうです。ハード面だけでなくソフト面の防災も緻密に行われて、今の今井町の美しい街並みが残っている事に感銘を受けました。 ▲街並みの説明 また、模型を使って今井町特有の木造構造を三井田先生に解説していただきました。 今井町では大きな家がコーナーのように、隅にあるものも多く、入母屋型が多いのが特徴です。梁は小屋ばりが多く、長い木を使わなくても作れるようになっています。 他には、一階と二階の壁面が揃っていないことも特徴的です。今井町では、一階の壁面が出ているものが多く、これは店屋が多かったため、店部分である一階部分を広くしたのでは?と三井田先生が仰っていました。京都や奈良は一階と二階の壁面は揃っているので、今井特有の景観と言えます。 ▲構造の説明の様子 説明を受けた後は、住民の方と一緒に今井町を歩きながら、主に旧米谷家や、旧南町にある恒岡醤油店などを解説して頂きました。 ▲恒岡醤油店での説明の様子 ▲旧米谷家での説明の様子 明日は課題制作最終日なのでコミュニケーションをしっかり取って良いものをプレゼンテーションしていきたいです。 ▲東大寺大仏殿前での記念撮影 人間環境デザイン学科2回生 麻田彩香 追田奈菜 中山瑞貴 主催:畿央大学 共催:国立高雄大学(台湾)、明日香村商工会、大和飛鳥ニューツーリズム 後援:明日香村役場 【関連記事】 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.3~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.2~人間環境デザイン学科 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.1~人間環境デザイン学科
2019.08.29
明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.2~人間環境デザイン学科
明日香村国際サマーワークショップ2019 International Summer Workshop in Asuka 2019 人間環境デザイン学科では、2年次配当「海外インターンシップ」の一環として『明日香村国際サマーワークショップ2019』を開催しています。畿央大学(人間環境デザイン学科)学生2・3回生22名と台湾の高雄大学の学生12名が明日香村に集い、空き家の利活用提案や町並み調査などを行っています。8月25日(日)から8月31日(土)まで、明日香村で約1週間過ごす中で、旧集落における課題に向き合い、地域活性化につながる提案を行います。 ●2日目:8月26日(月) この日は、明日香村役場の方から明日香村の概要と抱えている課題などについてお話をしていただきました。 ▲明日香村の説明をしていただいている様子 明日香村の位置、地勢、明日香村の特殊な法律、人口推移、文化財や今後の課題まで詳しく説明していただきました。明日香村全域で村の魅力を体感できる「明日香まるごと博物館づくり」を進めているそうです。 今回のワークショップは主に以下の2地区に分かれて進めていきます。 ① 岡地区→集落街道再生計画 ② 栢森地区→空き家の利活用提案 AM11:00 岡地区の街並み散策 とてもいい天気で散策日和でした。建物の色味や街並みはとても落ち着いていて、外観にもまとまりがある印象でした。1つの建物でも屋根の高さに変化があり、面白みを感じました。建物の中は日中でも風が通り、とても涼しく快適に過ごせました。住民の方からも当時のお話を聞くことができました。 ▲格子や貴人口などについて説明している様子 PM1:00 栢森地区の空き家見学 奥明日香といわれる栢森地区にある空き家を見学しました。大和棟の屋根裏に入り、珍しい屋根構造を見ることができました。 屋根裏に登り、どのような空間かを確認した後、台湾の学生達と広い屋根裏の空間をどんな風に活用できるかを話し合いました。言語に戸惑うこともありましたが、漢字や英語を用いて、意見をたくさん伝い合いました。 ▲土間玄関から屋根裏へ登る様子 ▲空き家全体を見るために少し裏山へも登りました。 PM3:00 班わけ ▲話し合いの様子 岡地区と栢森の空き家を見学した後、岡と栢森の2チームに分かれ、それぞれどのような方向性で課題を進めていくかを話し合いました。 PM3:30 石舞台見学 少し時間ができたので、石舞台を見学することになりました。台湾の学生達は初めての石舞台にとても興奮していて楽しそうでした。 PM4:30 入村式 これから5日間、家族として暮らすホストファミリーと顔合わせをしました。私はギャラリーでしたが、ホストファミリーはとても優しそうで少し羨ましく思いました。これを機に台湾の学生達が明日香での暮らしや文化に少しでも興味を持ってくれると嬉しいです。 この日から本格的にはじまったサマーワークショップ。 お互い言語が違う中で話し合うのは難しいことですが、考え方の違いや新しいアイデアを共有できることはとても新鮮でワクワクします。明日からのディスカッションもとても楽しみです!! 人間環境デザイン学科3回生 辻沙希 主催:畿央大学 共催:国立高雄大学(台湾)、明日香村商工会、大和飛鳥ニューツーリズム 後援:明日香村役場 【関連記事】 明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!~人間環境デザイン学科
2019.08.28
明日香村国際サマーワークショップ2019を開催!vol.1~人間環境デザイン学科
明日香村国際サマーワークショップ2019 International Summer Workshop in Asuka 2019 人間環境デザイン学科では2年次配当「海外インターンシップ」の一環として、ただ今『明日香村国際サマーワークショップ2019』を開催しています。畿央大学(人間環境デザイン学科)学生2・3回生22名と台湾の高雄大学の学生12名が明日香村に集い、空き家の利活用提案や町並み調査などを行っています。8月25日(日)から8月31日(土)まで、明日香村で約1週間過ごす中で、旧集落における課題に向き合い、地域活性化につながる提案を行います。 ●1日目:8月25日(日) この日は翌日からスタートするワークショップに向けて、石舞台古墳近くの創作料理屋さん「ポカフレール」にて歓迎会とお互いの大学生活の紹介を行いました。 ▲明日香村の森川村長よりご挨拶をいただき、明日香村の課題や取り組みについてお話していただきました。 ▲冬木学長にもお越しいただき、ご挨拶をしていただきました。 その後、高雄大学と畿央大学の学生がそれぞれ授業で取り組んできたことや大学生活についての発表を行いました。海外の建築学生の活動の様子や作品を見たり聞いたりする機会は少ないため、皆さんとても真剣に発表を聞いていました。 ▲畿央大学の紹介の様子 人間環境デザイン学科での活動や設計演習での作品を紹介しました。 ▲高雄大学の紹介の様子 面白い作品をたくさん紹介してくれました。 ▲高雄大学からお土産を頂きました。 大学紹介が終わるとお待ちかねの夕食です。 高雄大学と畿央大学の学生が同じテーブルで会話を楽しみながら交流を深めました。 ▲交流しながらの夕食 ポカフレールでは明日香村産の旬の食材を使用しているとのことで、野菜や五穀米など色鮮やかなプレートをいただきました。 ▲彩も鮮やかな旬野菜プレート 翌日からのワークショップも充実したものになるよう、国際交流も楽しみながら真剣に取り組んでいきたいです。 2日目からの様子もどんどんアップしていきますので、お楽しみに! 主催:畿央大学 共催:国立高雄大学(台湾)、明日香村商工会、大和飛鳥ニューツーリズム 後援:明日香村役場 人間環境デザイン学科4回生 外尾華奈子・3回生 饗庭美咲
2019.08.13
「バーンデザイン」第4弾!葛城自動車学校倉庫~人間環境デザイン学科加藤ゼミ
人間環境デザイン学科加藤ゼミ、4回目となる「バーンデザイン」レポート 今年度で4年目となる「バーンデザイン」は最大のピンチにおちいりました。昨年までは関屋地区の農業を盛り立てるというスローガンのもと、主に農家小屋にペイントをして環境アートをつくってきました。しかし、電車内からよく見えるという条件を満たす農家小屋はすべて塗りつぶしてしまったのです。 意気消沈して五位堂駅で降りる寸前、葛城自動車学校の倉庫が目に飛び込んできました。妻側の幅が15mもある大きな壁面です。これだ!と思い、突撃開始しました。葛城自動車学校様も初めは戸惑っていらっしゃいましたが、次第に打ち解けていきました。しかし先方様にとって、どんなものが描かれるのか不安だったと想像します。まず、昨年12月、私がラフなスケッチを持っていきデザインの方向性を示しました。 ▼ラフデザイン案 その後、今春からゼミ生と現場を視察し、自動車倉庫を採寸しました。次にゼミ生を4グループに分け、それぞれ1つずつデザイン案を作成し、葛城自動車学校様にもっていきました。 ▼学生からのデザインA案 ▼学生からのデザインB案 ▼学生からのデザインC案 ▼学生からのデザインD案 A,B,C,Dのデザイン案を審議された結果、C案に決定しました。C案の原画作成者は3回生の北村航太君です。彼には総合ディレクターになってもらい、プロジェクトは進行していきました。 提案したデザイン画は縮尺1/50のため、実際の大きさにするためにデザイン画を50倍しなければなりません。コピー機で単純に4倍して、それを4倍してまた3.125倍するという地味な作業を繰り返し、幅15mの実寸大原図が出来上がりました。ここまで順調に進んでいきましたが、思わぬ問題が発生したのです。実はイラストの中に香芝市イメージキャラクターの「カッシー」を採用し、その利用許諾通知書(環境アートの目的として)もいただいておりました。ところが、香芝市都市環境部都市計画課のほうから「屋外広告物」にあたるのではないかという指摘がありました。その条例では、イラスト画の面積が壁面面積の1/3以下にし、かつ20㎡を超えてはならない、というものでした。つまり今のままですと条例違反になります。えーーーー、困った‼一時は今回のプロジェクトの中止も考えたほどです。 香芝市の方からも助言を受け、今回は香芝市が公共の利益のために表示するもので、自家用広告物という範疇になり、幸いにも「適用除外」ということになりました。イラストには、設置者:香芝市と明記し、「くらしば しごとば めぐりば 香芝」という香芝市のキャッチフレーズを入れることになりました。いろいろとありましたが、逆に産学官連携事業としてのお墨付きをいただいたようで再びプロジェクトは動き出しました。 ▼作業の様子 ▼香芝市のキャッチフレーズ「くらしば しごとば めぐりば 香芝」、設置者:香芝市 8月8日(木)、現場作業の初日を迎えました。当日は朝の9時からうだるような暑さで、熱中症が心配されました。十分な水分補給、キャンデー補給をしながら始まりました。日中は思考能力がゼロ状態でしたが、それでも3回生は暑さにめげずに頑張ってくれました。夕方からは暑さもやわらぎ、試験を終えたばかりの2回生も加わってもらい、集中して作業がはかどっていきました。当初は2日間でも完成しないのでは、と考えていたぐらいでしたが、蓋を開けてみれば日没時にすべて完成していました。 大阪方面から近鉄電車に乗られたら、五位堂駅に到着する直前に、駅北側手前(進行方向に向かって左側)にある「葛城自動車学校倉庫」を見て下さいね。 ▼完成! ちなみに毎年、学生がデザインしたTシャツをユニフォームにして作業をしています。 ▼今年のTシャツデザイン(3回生の橋本菜緒さんがデザイン)右側の写真は畿央大学の文字を書いた山下創平君です。 ▼担当者&葛城自動車学校の方々と記念撮影 ※徐行の標識は自動車学校の筆記試験によく出題されます。徐行の標識を再認識していただくたため、デザインの中に取り入れました。徐行の標識は左側から2人目の八田采芽さんが描きました。 ~参加した学生からのコメント~ ●北村 航太君 旅行用キャリーバッグに貼られているステッカーをイメージしてデザインしました。ステッカーなので、時間が経って風化したとしても味がでて、いい感じになると思います。 ●稲井 葉澄さん 作業開始前は2日間の日程でも終わらないと思っていましたが、みんな頑張って進めようとという気持ちが強く、一人一人が積極的に取り組んだので、1日で完成することができました。炎天下での作業だったので大変でしたが、みんなで楽しく会話もしながら進めることができました。 ●陣田 真衣さん 1日中、陰が出来ない南面の壁に描いたのでずっと暑かったです。当初は2日で終わらないかもしれないと焦っていましたが、みんなで協力して、予定よりとても早く1日で出来上がりました。壁に写しとる方法に試行錯誤して原寸大コピーをしましたが、最終的にはグリッドを設けて直描きをし、仕上げることができました。誰か熱中症で倒れるかもしれないくらいほんとに暑かったです。が、誰も倒れず怪我もせず完成できて良かったです。 ●福嶋 佳奈子さん こんなにも大きなキャンバスに描くことは初めてで、貴重な体験ができました。達成感が半端ありませんでした。 人間環境デザイン学科 准教授 加藤信喜 【関連記事】 「バーンデザイン」農家小屋アート 第3弾 ~人間環境デザイン学科 「バーンデザイン」農業小屋アート 第2弾 ~人間環境デザイン学科 「バーンデザイン」農家小屋アート 第1弾 ~人間環境デザイン学科
2019.08.13
福岡県理学療法士会ロゴマークデザインコンペ~人間環境デザイン学科加藤ゼミ
人間環境デザイン学科の加藤(准教授)です。 構想や提案をしたけれども最終的には日の目を見ずに終わったデザインのことを「インポッシブル・デザイン」と(私が)勝手に呼んでいます。 ロゴマークとはブランドイメージを印象づけるためになくてはならないデザインです。毎年、「ロゴマーク募集」というコンペが開催されますので、ゼミ生と共にコンペに挑戦することも多いです。 さて、畿央大学には大学の目玉といえる理学療法学科がありますが。それをさておいて「福岡県理学療法士会」がロゴデザインを募集していましたので果敢に挑戦したのです。正直にいいますと、賞金10万円に目がくらんだことも理由ですが・・・ ロゴデザインは共同でデザインしましたが、今回は3回生の橋本菜緒さんがパートナーです。彼女はさまざまなアイデアを提供してくれました。 ・・・が、今回も残念ながら「インポッシブル・デザイン」となってしまいました。 ここにボツ案となったロゴマークを披露いたします。 作品のコンセプト 理学の「理」の漢字(ポジ)を反転させ、ネガにした部分を正方形にまとめました。正方形「スクウェア」は街路の交差点にある四角い広場という意味があり。活発な意見が交わる自由な場であってほしい。 人間環境デザイン学科 准教授 加藤信喜 ※ブログ掲載後の2019年8月20日(火)に公益社団法人福岡県理学療法士会 ロゴマークの 選考結果がHP上に発表されました。 【関連記事】 G20大阪サミット シンボルデザインコンペの思い出~人間環境デザイン学科加藤ゼミ 学生が店舗デザインを担当した「izhaori」が令和元年5月1日にOPEN!~人間環境デザイン学科加藤ゼミ 「ちゃんこ好の里」さんのサイン看板作成!~人間環境デザイン学科加藤ゼミ 大学に隣接する商業施設「エコール・マミ」へのデザイン提案!~人間環境デザイン学科加藤プロジェクトゼミ
2019.08.07
設計事務所での異業種交流会に参加!~人間環境デザイン学科加藤ゼミ
千年以上続く日本三大祭りの1つに「天神祭り」があります。約5000発の花火が大川の水面に映りだされる光景は圧巻です。7/25(木)の夕方から、とある屋上から花火を楽しみました。私の大学時代の1年先輩である西濱浩次さん(株式会社コンパス建築工房代表)から<OPEN COMPAS 2019>に招かれました。 西濱さんは「大改造!!劇的ビフォーアフター」でも最も人気のある売れっ子建築家の一人で、彼の会社の屋上で花火を見ながらお祭りを楽しむというパーティー屋上は、ヒートアイランド現象緩和のためすべて緑化されています。 ゼミ生2人と共にルンルンと参加してきました。たくさんの社会人に囲まれた学生2人は最初のうちは戸惑っていましたが、すぐに場にとけ込み、かわいがられておりました。 COMPASは建築設計事務所であるため建築関係の方々が多かったのですが、それ以外の業界関係者やご近所の方も気楽に参加されていました。ファッションデザイナーの方にはどんなプロセスを経て夢をかなえたのか等、突っ込んだ質問もぶつけてみました。ぶしつけな内容にもかかわらず丁寧に応えていただきました。参加した学生も「いろいろな業種の方とお食事、お話ができて視野が広がった」「緊張したけどとても面白くて楽しいひと時だった」と喜んでいました。業界が違えば勝手も違って、私もゼミ生も大変見聞を広めることができた一日となりました。 人間環境デザイン学科 准教授 加藤 信喜
2019.08.05
「インテリア設計士2級」に8名が合格~人間環境デザイン学科
インテリア設計士は、一般社団法人日本インテリア設計士協会が認定する資格で、生活者が安全に快適な住生活ができるよう、インテリアに関する計画・設計並びに生産・施工・監理に関して、高度な知識・技術・技能があることを証明するものです。(一般社団法人 日本インテリア設計士協会HPより) 本学において、第59回「インテリア設計士2級資格検定試験」が2019年7月6日(土)、7日(日)の2日間で開催されました。 今年は2回生9名が受験し、8名が合格しました。ちなみに全国では780名が受験して556名が合格、合格率は71.3%と昨年より少し難易度が上がりました。 ◎合格者は下記の8名です。(敬称略) 追田奈菜・大久保萌恵・岡本萌樺・柿本菜月・北野芹香・砂田菜摘・角谷桜・中山瑞貴 皆さん、本当におめでとうございました。 人間環境デザイン学科 准教授 加藤信喜 【過去の成績】 2018年度 インテリア設計士2級試験結果 2017年度 インテリア設計士2級試験結果 2016年度 インテリア設計士2級試験結果 2015年度 インテリア設計士2級試験結果 2014年度 インテリア設計士2級試験結果 2013年度 インテリア設計士2級試験結果 2012年度 インテリア設計士2級試験結果 2011年度 インテリア設計士2級試験結果 2010年度 インテリア設計士2級試験結果 2009年度 インテリア設計士2級試験結果
2019.06.14
10/19(土)・20(日)第17回畿央祭「繋~つながり~」を開催します。
手と手を取り合い、最高の学園祭へ! 実行委員がお送りする畿央祭のイベント情報ページです。プログラムや企画などの詳細が 決まり次第、随時更新していきます!畿央祭は当日だけでなく、準備から力を合わせて行っています。畿央祭を一から作り上げる学生の様子は実行委員ブログでご覧になれます!! 日時 10月19日(土)10:00~17:00 10月20日(日)10:00~16:00 会場 畿央大学 アクセスはこちら 駐車場はありませんので、 公共交通機関を利用してご参加ください。 大学周辺道路や近隣商業施設への駐停車は地域住民の皆様へのご迷惑となりますので、ご遠慮くださいますようお願い申し上げます。 同時開催 ウェルカムキャンパス ミニオープンキャンパス ▼クリックで拡大します。 子ども向け企画 「ハピネスワールド」 両日開催 アリーナ(体育館)では、「ぞうさん」「ダンボールめいろ」「ボールプール」「紙飛行機飛ばし」、小体育館では「魚釣り」「ぬりえ」「プラバン」「スライム」「幼児コーナー」を開催!アリーナ前では「ヨーヨー釣り」も実施します!様々な遊びが盛りだくさん!ぜひご参加ください! 吉本お笑いLIVE 20日(日)10:00~11:00 女と男、藤崎マーケット、アインシュタイン ※出演者は、都合により変更になる場合がございます。ご了承下さい。 畿央祭のテーマと実行委員長からのメッセージ 第17回畿央祭テーマ:繋〜つながり〜 繋〜つながり〜には、畿央祭を通じてクラス、学科、学年を超えて繋がり、その繋がりがいつかまた別の場所でなにかが生まれるきっかけになればという願いを込めました。また、去年のテーマである掌を受け、畿央生が手を取り合って、繋がり、輪を作って、2019年度の畿央祭を作り上げられたらなという意味も込めました。令和1発目の畿央祭です!最高の畿央祭を作っていきます!ぜひお越し下さい! 第17回畿央祭実行委員長 稲本 百花 畿央祭に向けて頑張る、実行委員たちの奮闘記!畿央大学公式ブログ「KIO Smile Blog」でご覧いただけます。 ●昨年の記事・写真はこちらから! 第16回畿央祭・ウェルカムキャンパスを開催しました。