2016年の人間環境デザイン学科の新着情報一覧
2016.07.20
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.48~「太極拳」
7月15日(金)、畿央大学と御所市、地域住民とで毎週金曜に開催している、「金曜日カフェ~つどい~」に参加しました。毎月第三金曜日の午前中は「太極拳」を開催してます。地域のみなさんにも、徐々に定着してきており、今回は21名もの人たちに参加していただきました。 まず、「太極拳」をする前に、先生から正しいストレッチの仕方を学びました。特に印象に残っているのは「丹田(たんでん)」のトレーニングです。丹田はへその下のあたりのことをいい、丹田に力を入れると健康と勇気を得るといわれています。 ストレッチ後は、いよいよ「太極拳」です。 右も左もわからない私たちで、とても苦戦しましたが地域住民の方々の丁寧なご指導により、後半には多少のぎこちなさは残ったものの、少しは上達したかなと思います。 「太極拳」が終わった後は地域住民の方とお昼ご飯を一緒に食べました。 お昼ごはんには商店街に肉屋さんで「美味しいコロッケ」を紹介していただいたり、地域の方の手作り弁当を分けていただいたりしました。地域の情報や料理のコツなどを教えていただき、有意義な食事ができました。 今月は特別に午後1時から「御所音頭」が開催されました。私たちは授業があったため参加することはできませんでしたが、ぜひまた次の機会に「御所音頭」を学びたいと思います。 次回、7月22日(金)の金曜カフェは「社交ダンス」と「折り紙」です。 地域住民の方と一緒に「社交ダンス」や「折り紙」も楽しく学んでいきたいと思います。 皆様のご参加お待ちしています。 人間環境デザイン学科 4回生 石原卓磨 【関連記事】 過去の「御所コミュニティカフェの取り組み」記事を読む
2016.07.19
人間環境デザイン学科「ファッションビジネス論」課外研修レポート!
7月11日(月)人間環境デザイン学科3年次配当「ファッションビジネス論」で、毎年恒例の課外研修が行われました!! 1日をかけてアパレル関連の企業を数社回る…という他ではなかなか見られない貴重な研修です。各社の事業内容の説明をうけ、仕事の現場も見てまわります。 まずは、吉忠株式会社そして吉忠マネキン株式会社での現場研修です。 テキスタイル商社から見たアパレルメーカーとマネキン企業の経営やインテリア、照明なども含めた店舗設計の講義の後、ショールームにてマネキンやLED照明の店舗設計の一旦の実践の説明を受けました。 記念に参加者の写真を玄関ロビーにて撮影しました。 次に場所を変え、アパレルメーカーであるダイイチ株式会社の企画部(デザイン、パターンCAD)や生産管理部(検品や物流管理等)の現場研修です。 ここでは、アパレルCADやドレーピング説明などが行われました。CADの実演作業で学生達もCADパターンを手にとって熱心に質問していました。 また、検品、在庫管理の商品管理の現場見学も熱心に聴いていました。次に、企画部長からアパレル商品企画の過程に関する講義を受けました。質疑応答の場面でも学生は手をあげ熱心に話を聞いていました。 最後に、藤井大丸(百貨店)での見学会。百貨店でセレクトショップを導入し始めた第一番の店舗です。地元の小百貨店ながら業界では特質していて、東京からの同業者の視察も来るようです。若者注目の店として、学生も関心深く、見学、研修を受けました。事業本部責任者に1階~7階の各フロアの現場のブランド導入や展開コンセプト説明を受けた後、会議室にて百貨店業界や自店の戦略を具体的実践の事例を交えての講義を受講しました。 質疑応答では就職活動中の経験から意識の高い4年生たちがしっかり質問をしてくれて、3年生も続いて熱心に質問してくれ、意義深い研修となりました。 以上、暑い中、大変だったと思います。ご協力いただいた企業の皆様、ありがとうございました。学生の皆さんもお疲れ様でした!
2016.07.05
TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.26~ヘモグロビン、骨密度、体組成の測定方法を学ぶ!
こんにちは。健康支援学生チームTASK、人間環境デザイン学科3回生の藤田 直樹です。 ※TASKはThink, Action, Support for Health by Kio Universityの略称で、学科の枠を越えて協力し合いながら、地域住民の方々や畿央生の健康支援を目的として活動しています。 6月27日(月)にTASKの勉強会を行いました。1回生は2回生からヘモグロビン、骨密度、体組成の測定の仕方を学びました。 1回生からは5月の勉強会のときよりも積極的に学ぶ姿勢が伝わってきました。学科を越えてペアを組み実際を想定した測定をしてみたり、被験者への気配り、測定結果の見方など経験しながら楽しい雰囲気の勉強会になりました。 これから広陵町での活動や学校内での測定にこの経験が活かせるようにしてほしいと思います。 次回は7月6日(水)です。内容はたのしい体操をつくるです。 次の勉強会も楽しみながら、学びましょー!!
2016.07.02
キャリアガイダンス・レポート ~健康栄養学科、人間環境デザイン学科、現代教育学科 3回生対象に学科ごとのガイダンスを行いました!~
畿央大学は学部学科により卒業後の進路がさまざまです。そこでキャリアガイダンスも学科単位、あるいは目指す方向性ごとに実施し、それぞれに必要な情報を、必要な時期に提供しています。 健康栄養学科、人間環境デザイン学科では、6月17日(金)『学科担当が語る!先輩の就職先と目指す業界』、24日(金)『学科担当が語る!業界別の仕事内容と企業研究』を実施しました。長年先輩たちを指導してきたキャリアセンター学科担当者による授業です。 それぞれの学科の学生がどういった業界を目指すのか、どういった特徴があるのか、過去の先輩がどういった企業・団体に就職しているのかなどを説明しました。 現代教育学科においては、17日(金)に上記と同じく『学科担当が語る!先輩の就職先と目指す業界』を。また、24日(金)には幼稚園、保育園、施設希望者に対して『幼保施設ガイダンス』を行い、公立園、私立園を受験するにあたっての違いを詳しく解説しました。そして、実際に過去の採用試験で出題された問題を解いてみました。 キャリアガイダンスが始まって3か月。まだまだどんな業界に興味があるのかわからない学生がほとんどです。それは本学の学生に限らず、日本の大学生もほとんどが同じ境遇です。まずは自分が何も知らないのだということを自覚して、社会を知る努力をしていきましょう!!!
2016.07.01
企業インターンシップに向けて研修会を行いました!
今回は企業インターンシップで6月に行われたプログラムのうち、「インターンのためのビジネスマナー研修」と「奈良県大学連合インターンシップ事前研修会」のふたつをご紹介します。 6月18日(土)に行われたビジネスマナー研修を実施しました。畿央大学という看板を背負ってインターンシップに参加するということは、ビジネス常識やマナーが求められます。ビジネス常識とは年齢、性別、価値観など、さまざまな違いを持った人々がともに仕事をする職場で、お互いが気持ちよく過ごせるようにするための共通言語のようなもの。そのビジネス常識を身だしなみや表情、言葉遣いなどの見える形を通して具体的に表現するのがビジネスマナーと言えるでしょう。 具体的な内容としてはおじぎの仕方、敬語の使い方、クッション言葉、電話応対の方法、名刺の受け取り方法、席次などを実践形式で学びました。 ご指導いただいたことを、ひとつでも身につけインターンシップに生かしましょう。 6月25日(土)には帝塚山大学東生駒キャンパスで奈良県大学連合インターンシップ事前研修会が行われました。 研修内容は盛りだくさんで、宮本講師によるマナー講演や本インターンシップの受け入れ先企業でもある共同精版印刷の中野様による講演、昨年度の体験学生による発表では本学からは人間環境デザイン学科3回生の礒崎さんと前垣さんにご協力いただきました。忙しい中、ありがとうございました。班別討議では他大学の学生同士でインターンシップに参加する目的などを共有。大変有意義な時間となりました。 インターンシップでどこに行くかも大切ですが、「何を経験してどう感じるか」が大切です。就職活動やこれから社会に出て働く上で自分が大切にしたいものを少しでも見出してください。その大切なものこそが皆さんのより良い職業選択に繋がるのだと思います。
2016.06.14
キャリアガイダンス・レポート
キャリアセンター主催、3回生対象(健康栄養学科、人間環境デザイン学科、現代教育学科)のガイダンスが始まって早くも2か月。今まで行われた多彩なプログラムをご紹介します。 ●岡田キャリアセンター長 『キャリアについて考える』 現代社会で働いていく上で若年者や女性にとっての課題を、細かな実データを元に解説。 この厳しい現実を知った上で何とか乗り切ってもらい、畿央生が幸せになってほしいという願いがこもっていました。 “チャンスは行動した人に訪れる” 今日のこの講義をキッカケに、学生自身が自分たちの置かれた決して甘くない状況をしっかりと把握し、しっかりと行動を起こしてくれることを期待します。 ●カラーコンサルタント 林由恵先生(A+STILE代表) 『リクルートスーツの選び方とカラーコーディネート』 第一印象がいかに大事か。人の第一印象が“6秒”で決まり、“面接突破のカギは第一印象にあり”と言っても過言ではないということ。そして、その第一印象をアップさせるために色の効果を使う、というのが本日の主旨です。 デモンストレーションでは、男女学生一人ずつをモデルに、バーソナルカラーを林先生に見立ててもらいました。 印象アップの基本は、あくまで相手に失礼な印象を与えないこと。そのためにこれから大いに色彩を活用していきましょう! ●九州産業大学特任教授 大西純一先生 『成功する就職活動とは?』 国の歴史そのものも“キャリア”であるという考えから、日本社会の歴史的背景を踏まえつつ、また、大西先生自身の長年の営業マン経験から、今後どのような人材が求められるのかを分かり易く説明いただきました。 最後はエントリーシート書き方のポイントまで教えてくださいました。 これからの大学生活、エントリーシートに書くべき内容も意識して充実させていきましょう! 今後も引き続きキャリアガイダンスの様子をご報告していきます!
2016.06.11
企業インターンシップが本格的に始動となりました!
4月22日(金)に企業インターンシップのオリエンテーションが行われ、今年度は44名の学生が申し込んでいます。 これからたくさんのインターンシップに関するイベントがありますが、今回は「畿央大学インターンシップ事前研修」と「奈良県大学連合インターンシップ面接会」の2つをご紹介します。 5月28日(土)に畿央大学インターンシップ事前研修を行いました。畿央大学インターンシップとは人間環境デザイン学科3回生が参加できるもので、設計事務所やゼネコン、ビルダーといった建築中心の会社が受入先となります。 「どういった目的でインターンシップに参加するのか」といったテーマのグループ討議や、受け入れ先の発表を行いました。 6月4日(土)には奈良教育大学にて奈良県大学連合インターンシップ面接会を行いました。奈良県内の9大学137名の学生と企業・団体60社とのマッチング会です。本学からも15人の学生が参加しています。 昨年度と今年度、畿央大学が幹事校としてインターンシップを運営しています。 面接会はブース形式で行われました。参加した学生は緊張した面持ちで面接に挑んでいました。 実習先の決定は6月16日以降。良いご縁があることを祈っています!6月25日には事前研修会が行われますので、次回はその様子をご紹介します!
2016.06.01
御所市連携コミュニティカフェ開催レポートvol.45~御所市連携コミュニティカフェは、大学主体から住民主体の取り組みへ!
2014年8月に御所市と畿央大学との地域連携でスタートした「金曜日カフェ~つどい~」(御所市連携コミュニティカフェの新名称)は、今年度で3期目となりました。また、今期からは退職された人間環境デザイン学科齋藤ゼミに代わって、同学科清水ゼミへと引き継がれています。 2014年の発足当初は、大学からの依頼によりイベントのボランティア講師を募っていましたが、現在では、様々な技能をお持ちの地域住民の方々から、講師の立候補をいただいており、今年度の午前の部の講師担当は、ほとんど埋まってしまうほど人気のコミュニティカフェに成長しています。 また、2015年2月からは、御所市と学生スタッフがこれまで培ってきた運営ノウハウを生かして、地域住民の方々にもボランティアスタッフとして加わっていただき、コミュニティカフェ当日の運営を行っていただいています。このように、今後は、コミュニティカフェ当日の運営を学生主体からボランティアスタッフ主体へと移行していき、大学は事業全体の運営を裏方としてサポートしていきます。 先日、御所市の担当者の方々も交えながら、清水ゼミの学生との交流会と、第一回目のボランティアスタッフ会議を実施しました。ボランティアスタッフの皆さんからは、「『金曜日カフェ~つどい~』ができてから、それまで引きこもりがちだった生活から、金曜日は必ず出向く生活に変わり、みんなに会うのが楽しみになった」というお声や、「毎回来てくれる大学生は、孫のような存在」、「今後もみんなで力を合わせて継続していきたい」といった、お声をいただきました。また、学生スタッフからボランティアスタッフ主体の運営に代わったことにより生じた、スタッフ同士の情報共有不足の問題点などを検討し、ボランティアスタッフ主体の運営に沿ったルール作りについて話し合いました。 後日、参加した学生からは、「2年前の発足時に参加しましたが、1年ぶりに来てみると、一般の参加者だった方々がボランティアスタッフとして主体的に運営していらっしゃることに驚きました。」という意見や、「ボランティアスタッフの皆さんが、若い世代と接することを楽しまれていると感じ、自分たちも裏方として多世代交流の企画や運営サポートに取り組みたいとおもいます。」という意見が見られました。 今後は、引き続き2ヶ月に1回程度の割合でボランティアスタッフ会議を行い、運営方法の改善や大学の参加のあり方、多世代交流の方法などを検討していきたいと思います。 人間環境デザイン学科 助教 清水裕子
2016.04.28
田原本町「やどかり市」でアンケート調査を実施!~人間環境デザイン学科清水ゼミ
人間環境デザイン学科の清水研究室では、中心市街地のまちづくり、福祉のまちづくりなどのキーワードで研究を行っています。これらに関連して、本研究室では、まちづくりの支援や受託調査を引き受けています。 先日、4月24日(日)に田原本町の依頼を受け、駅前の商店街を中心に行われたイベント「やどかり市」において、奈良女子大学の中山研究室と合同で、イベント参加者と参加商店主へアンケート調査を実施しました。 本研究室で行う商店街におけるイベントの調査では、イベント参加者と参加商店主双方を調査することが多くあります。参加者へのアンケート調査では、イベントの単純な評価のみならず、属性や居住地域別に分析することで評価や意向の傾向を探り、参加商店主へのアンケート調査を並行して実施することで、些細な問題点や功を奏した秘策、参加者と商店主の認識の違いなどを早期に把握することができます。 学生達にとっては、アンケート調査の依頼活動は初めての経験でしたが、スタートから積極的にイベント参加者へ声をかけることができました。参加した学生からは、 「今回初めてアンケート調査に参加して、最初はアンケートに協力してもらえるだろうか…など少し不安がでしたが、声をかけた多くの方が快く協力してくださってとても嬉しかったです。私自身も何店舗かお店を回ってみて実際に食べたり、見たりして、今まで知らなかったお店を知ることが出来て楽しかったです。これから結果を分析していくのが楽しみです。」 「イベントは自分が思っていたよりも賑わっていて、たくさんのお店が出店されていてビックリしました。アンケート調査を介して、たくさんの人と接する機会ができ、いろんな意見が聞くことができました。たくさんの笑顔を見ていると、今後も調査に関わりたいと思いました。」 「田原本町はあまり馴染みがありませんでしたが、実際に行って調査をすると、すごく活気があっていい雰囲気の町だと感じました。単にイベントに参加するだけでは分からない、参加者の生の声を調査を通して聞くことができて、とても勉強になりました」 などと、学生にとっても机上では想像もつかないほど、刺激的な体験ができたようです。 突然の調査依頼にもかかわらず、快くお答えいただいた100名以上のイベント参加者の皆様に感謝申し上げます。今回頂いたたくさんのご意見は、今後とりまとめて分析した上で、来月行われる「やどかり市」の反省会にて調査報告させていただきます。 その他にも、本研究室では、市町村が持つ使われなくなった公共施設の活用方法や、福祉のまちづくりの視点からコミュニティカフェのあり方など、ハード面に限定せず、ソフト面からのアプローチを取り入れ、さまざまな都市の問題に取り組んでいます。今後も、実践的な研究テーマをもとに、教育的見地から学生と共に歩んで参りたいと思います。 人間環境デザイン学科助教 清水裕子
2016.04.27
健康栄養学科、人間環境デザイン学科、現代教育学科のキャリア関連イベントが始まりました!
2016年度の標記3学科に対するキャリアセンター主催行事が、いよいよ開始となりました。 4月11日(月) 3回生向けに『適職診断テスト』が行なわれました。自分の能力面、性格面から24の職群に対する適正度が診断されます。約150名が参加。60分間かけて真剣に解答していました。 結果の方は、後日キャリアガイダンス内で返却、解説いたします。 その後、学科別のオリエンテーションを挟んだ後、2回生、3回生向けに『企業インターンシップ説明会』を開催。奈良県大学連合が主催するもの、畿央大学独自のもの、自己開拓型のもの、といった様々な形態のインターンシップがあり、これから夏場にかけて準備、実施していくための心構え、手順など谷口職員から説明がありました。約180名の参加者は、インターンシップの重要性について真剣に聞き入っていました。 4月15日(金) 3回生に向けた『キャリアガイダンス』の第1回目です。キャリアセンターの紹介、各学科担当の自己紹介に始まり、就職活動スケジュールなど西畑職員から講義がありました。 全く初めての「シューカツ」について、先ずは語句説明など分かりやすく説明があり、少しはイメージが掴めたことでしょう。 (担当者左より:健康栄養学科・西畑、人間環境デザイン学科・谷口、現代教育学科・辻谷) これから前期だけで15回のガイダンスを行なっていきます。 皆さんと伴走していく各学科担当は、本日身の引き締まる思いでした。 どうか一緒にがんばっていきましょう。