2013年の人間環境デザイン学科の新着情報一覧
2013.04.23
企業インターンシップ説明会を実施!
4月9日(火)に企業インターンシップ説明会を実施しました。 現代教育学科、健康栄養学科、人間環境デザイン学科の2・3回生約180名が参加しました。 インターンシップとは、学生が一定期間、企業や団体などに実習生として働き、自分の将来に関連する就業体験を行える制度のことです。大学の3回生夏休みに行われることが一般的で3回生12月から本格化する就職活動に先駆けて就業体験を積むことで、就職活動でのミスマッチを防ぐ目的もあります。 今まで知らなかった世界を体験しますから、自分の適性を知ったり、会社の雰囲気を味わえたり、自分が抱いていたイメージとのギャップを知ることができるなど多くのメリットがあります。 畿央大学では以下のインターンシップに参加可能です。 ■畿央大学インターンシップ 人間環境デザイン学科3回生が参加できるインターンシップ。 受入先は建築、住宅、インテリア業界中心です。 ■奈良県大学連合インターンシップ 奈良県下9つの大学が運営するインターンシップ。 様々な業界の企業・団体に実習に行くことが可能です。 ■オープンデスク制度 全国の建築事務所に応募するインターンシップ。 応募が他の為、選考に漏れる可能性ありです。 ■自己開拓型インターンシップ インターネットなどで受け入れ可能な実習先を探して応募します。 スケジュールや申込方法など説明会でお話しました。 何かご不明な点はキャリアセンターまでお越しください。
2013.04.20
平成25年度 『人間環境デザイン学科 新入生宿泊研修』を開催しました~その2~
新入生によるベストショットコンテスト☆ ~平成25年度人間環境デザイン学科宿泊研修 その2~ 毎年恒例ですが、宿泊研修として研修中に撮影した写真のうち、自分がベストショットだ!!と思うものを課題として提出してもらっています。 デザインを学んでいく学生として、漫然と撮影するのではなく、レイアウトや照明、アングルなどしっかり考えて写す技術が今後必要になってきます。同級生の作品も見ながらいいところを吸収してもらえればと思います。 さて、ベストショットの上位4名を紹介します。 4位は松田瑞希くん。 十津川中学校の教室を撮影しています。春休みの誰も居ない教室の寂しさが伝わってきます。 3位は石橋祐資くん。 吉野川(紀ノ川)の川辺でお花を撮影しています。アングルがかっこいいですね。 2位は大道康輝くん。 五條新町のお餅屋さんの猫を撮影しています。まるで招き猫のようです。 輝ける1位は、長野瑞希さんの谷瀬の吊橋!! 吊橋をわたる親子を撮影しています。吊橋自体は川からかなり高いところにあり、怖いのですが、この親子を撮影することでほのぼのした風景に変わっています。 今年は動物や花や子どもを撮影した作品が目立ちました。 これからどんな作品を大学で作っていくのでしょうか?楽しみです!!
2013.04.19
平成25年度 『人間環境デザイン学科 新入生宿泊研修』を開催しました~その1~
五條新町・十津川村での新入生宿泊研修!! ~人間環境デザイン学科新入生宿泊研修その1~ 人間環境デザイン学科では、4月4日(木)・5日(金)、1泊2日の新入生宿泊研修を奈良県内の五條新町と十津川で行いました。 人間環境デザイン学科では今後、建築・インテリア・プロダクトといった「デザイン」を学んでいく最初の道しるべとして、毎年豊かな環境や、特徴的な風土をもった地域を訪ねます。 ≪1日目≫ 1日目は五條新町での見学が中心となりました。五條新町は江戸時代から続く町並みが残る場所です。ボランティアガイドさんに詳しい解説をしてもらいながら案内してもらい、五條新町の名所旧跡をまわります。 ▼ボランティアガイドさんの熱心な案内で、学生も真剣にメモや写真を取りながら聞いています。 その次は十津川の日本一の観光場所である、谷瀬の吊橋に行きました。生活鉄線としては日本一の長さを持っています。 ▼入り口に立っただけでも脚のすくむ高さです。 ▼そんな中でも元気なデザインの学生!! その後、同じく十津川にある村立十津川中学校へ見学に行きました。五條・十津川ともに二年前の水害で被害を受けた場所で有名ですが、この中学校はちょうどその二年前に新築工事が始まったところでした。関係者の皆さんは流されただろうと半分諦めていたようですが、奇跡的にもそれほど被害は受けず、予定からは大幅に遅れながらも立派に完成しました。 ▼校庭からの校舎の眺め ▼すべて地元産の木材を使用した全国でも珍しい木造校舎です。また、通学がなかなか難しい生徒のために宿舎も備えています。 ▼同じく地元産のイスと机が配置されている給食室で校長先生のお話をうかがいました。 その後は宿泊先の「ホテル昴」に向かい、研修会を行いました。8つのグループに分かれ、五條新町で学んだことについて模造紙にまとめてもらいました。 ▼最初は戸惑っていた学生も、話し合いをまとめ、班それぞれで工夫してまとめていました。 時間を延長させながらも完成させましたが、メモをグループ分けした班から、地図にまとめなおした班まで、バリエーション豊かなプレゼンテーションが見られました。 ≪2日目≫ 2日目は同じく宿泊先のホテルの会場で、十津川村役場の方をお招きして、2年前の災害への対応として開発した、被災者のための住宅である「復興モデル住宅」の取り組みについてお話してもらいました。 ▼話していただいた十津川村役場の玉置さん、伊東さん。 ▼前日遅くまでおきていて、かつ専門的な話が続き、眠たかったことと思いますが(笑)、ちゃんと真剣に聞いています。 教員からも専門的な質問が飛び、1時間半もの時間があっという間に過ぎました。 最後に、熊野本宮大社へ。 宮司さんからお話を聞き、帰路につきました。 お疲れ様でした!!
2013.03.28
平成24年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を開催しました。
助産学専攻科1期生を含む、478名が卒業 2013(平成25)年3月19日、畿央大学、畿央大学大学院および助産学専攻科の卒業式が午前10時より執り行われ、健康科学部289名、教育学部155名、大学院30名、助産学専攻科4名の合計478名が、学び舎を巣立ちました。 卒業式に先立ち午前9時からは、畿央大学開学10周年を記念してモニュメント除幕式が行われ、寄贈者である畿央大学後援会(会長上山準大氏)から冬木智子学長へ贈呈されました。 C棟エントランスホール玄関前に設置された「開学10周年記念モニュメント」は、建学の精神『徳をのばす、知をみがく、美をつくる』をカタチにしたもので、楕円の大海原に囲まれた学びの皿一面に水面に見立てた白砂利の中から立ち上がる3つのカテナリーアーチが「徳」「知」「美」を示す水柱です。それらが真ん中にある学園に見立てたガラス玉に流れ込みます。一つひとつのガラス玉から放たれる光は彼らの若き生命のエネルギーを表しています。記念碑としての存在をより明確にするために、飛鳥石には建学の精神を刻み込んでいます。製作者である人間環境デザイン学科加藤先生、上山後援会長、そして冬木智子学長、学部生代表として谷口畿友会会長の4人で除幕していただきました。 午前10時から始まった卒業式では、前日の雨で冷え込んだ天候とは一転して、春らしい陽気の中、キャンパスは振袖はかまやスーツ姿の卒業生や保護者の方々で華やぎました。今回は初めての卒業となった助産学専攻科生にも修了証書が手渡され、卒業生総数も過去最高の478名となり冬木ホール内は緊張と喜びであふれていました。 その後、午後5時からスイスホテル南海で卒業パーティーが行われました。
2013.03.21
就活レポート~就職活動の現場から~№175
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第175弾! 人間環境デザイン学科7期生(13卒) 武智 千佳さん 株式会社LIXILビバ 勤務 【その企業に決めた理由】 ホームセンター内のリフォームということで、より多くの方と出会える機会がある。出会いが多いほど様々な経験ができ、知識を広げることができると思ったからです。 最後は直感!! 【就職活動を振り返って】 就活中のスケジュール帳を見ると就活だらけの予定がぎっしりで正直驚きました。2,3月はほとんど毎日で1日2社はしごという日も…。毎日のように履歴書を書きました。SPIの勉強もしないといけない。やることが多くて本当に大変でした。 特に履歴書には苦戦しましたね。何を書けばいいのか、自分は何をしたいのか、こんなに悩んだこと人生で初じゃないかと思うぐらい悩みました。笑。 就活はひとりで悩まず話すのが一番!説明会・面接終わったら学校に行くっていうのが習慣でした。製図室にいけば友人がいてたくさん語り合いました。諦めずに頑張れたのは家族や友人、先生方のおかげです! 【就職活動でPRしたポイント】 今まで何をどう「努力」してきてどう「成長」してきたか。 あとは元気にハキハキと!! 【キャリアセンターと就職サポートについて】 谷口さん、本当にありがとうございました!!大変お世話になりました!履歴書の添削や面接の練習、何度も何度も相談にのっていただきました!就活の話だけでなく、たわいもない話をしたり、気づけばキャリアセンターの常連になっていました。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 なかなか進まず落ち込むこともあるかもしれません。けど、引きずらず前を向いて頑張ってください!諦めないことは本当に大切だと思います。 時には気分転換も! 体調管理も気を付けて就職活動頑張ってください!!
2013.03.14
人間環境デザイン学科加藤ゼミ 卒業制作で地域に貢献!
卒業制作の中の平井菜美子さん(加藤ゼミ)の作品をご紹介します。 平井さんは3回生の夏休みに京都にある家具工房フィンガーマークスというところへ行き、家具修理の勉強をしてきました。もともと家具には興味があったのですが、大学では特別に家具修理の授業はなく、それならばということで自費で短期修理コースに参加したのです。 4回生になり卒業制作をどんなものにしようかと悩んでいたのですが、今までに学んだスキルを最大限に生かすには家具修理しかないと考えこれを卒業研究のテーマに選びました。 ▼卒業制作作品の椅子 全部で3つの椅子の修理をしたのですが、中でも五位堂駅エスカレーター北側にあるタクシー乗り場前のベンチは、環境デザインに貢献できたのではないかと感じています。三貴ホームさんの所有ベンチがほとんどつぶれかけていましたので、店長様にご協力いただき、より丈夫ですっきりしたベンチにリフォームしました。 ▼修復前のベンチ(写真左) 店舗のガラスには「畿央大学生活支援協力店」の文字が・・・(写真右) ▼修復して元の位置に(タクシー乗り場前)。 店長様ほか皆様にも大変喜んでいただき、地域の絆が深まったプロジェクトでした。五位堂駅にお立ち寄りの際は、ぜひ作品を見て座ってみてください!
2013.03.08
開学10周年事業:大卒業展及びシンポジウムを開催しました。
~人間環境デザイン学科2012年度卒業研究・作品展~ 2013年3月2日(土)および3日(日)、人間環境デザイン学科2012年度卒業生(7期生)の4年間の集大成である「卒業研究・作品展」が行われました。今年度は畿央大学開学10周年事業のプレイベントの位置づけとして、「大卒業展」と銘打って開催。また、初日の午後には1期生から6期生までの卒業研究で優秀賞を受賞した卒業生を招き、自分自身の経験と今の現状を語っていただくシンポジウムを開催しました。 会場は奈良文化会館、近鉄奈良駅からすぐです! ▼看板の字は、4回生(2012年度卒業生)高橋さんに書いていただきました! ▼例年以上の人出でした!! ▼今年度、みごと学長(最優秀)賞を受賞した中井千織さんのモバイル茶室では、ご本人が着物を着て実演をしていました!! ▼作品に試乗?する子どもさんも。(写真左) また、昨年度までの最優秀・優秀作品もパネル化して展示されていました。(写真右) シンポジウムでは、「卒業研究で考えたこと、そして今」をテーマに、卒業研究の研究・もしくは制作のときに考えたこと、思い出を語ってもらい、そして今の卒業生たちの近況を一人ひとり伝えてもらいました。 ▼卒業生の話を聞くことはめったにない機会で、皆さん興味深そうに聞いています。 卒業生全員の話が終わった後、似たような作品の制作に取り組んだ在校生から質問や感想が出ました。 今年度優秀賞を取った守行くんは、同じく古民家再生を行った1期生俊田くんに質問を。 蚕から育てて着物を製作した野神さんは、5期生学長賞の鈴木君に質問。 などなど、在校生と卒業生とのやりとりという滅多に見る機会のない光景が見られました。 最後には卒業生と教員とで記念撮影をしました。 遠くから忙しいところを来ていただいた卒業生の皆さん、ありがとうございました!! 【関連ブログ】 ▼人間環境デザイン学科大卒業展、ポスター・DM(ハガキ)デザイン決定!! https://www.kio.ac.jp/information/2012/12/dm.html ▼卒業作品展の会場を下見に行ってきました!!人間環境デザイン学科 https://www.kio.ac.jp/information/2012/08/post-555.html
2013.03.05
人間環境デザイン学科 インテリアコーディネーター試験に2名現役合格!!
公益社団法人インテリア産業協会が主催するインテリアコーディネーター(IC)資格試験は、始まって30回目を数える歴史のある資格試験です。 昨年、畿央大学から現役で始めての合格者が出ました。それに続けと今年も奮闘し、2名の合格者がでました。4回生の守行一晃君と山本早輝さんです。4回生になると就活、卒業研究等々とても忙しく資格試験勉強をする時間をとること自体大変です。よくやりました。今後も二人に続いてほしいと願っております。 ▼IC試験の合格通知を持ってほほ笑む二人。二人は、卒業制作(作品タイトル「故キヲ温ネテ新シキヲ知ル」)でも優秀賞を獲得しました。 ★守行一晃君のコメント 4月から時間を見つけてコツコツ勉強していたので、一次試験は自信がありました。ただ二次試験は内容も難しく、卒業制作との両立で勉強が大変でした。大学で学んだ知識を最大限に生かした結果、無事合格出来ました。努力すれば夢は叶うことが証明できたと思います。本当に嬉しいです。是非、学生の間にみなさんもチャレンジしてみて下さい! ★山本早輝さんのコメント 今回、インテリアコーディネーターの資格試験に挑戦して気付いたことは、自分の知識のなさと、やはり私はインテリアが好きだということでした。勉強を始めてからは、覚えることも多くテキストを開くのも嫌になる時もありました。でも、そんな時は素晴らしい建築やインテリアを見に行ったり、将来自分がどうなりたいかをイメージしたりして勉強に励みました。一年間、卒業制作と資格勉強の両立は大変でしたが、応援してくれた友達、家族、先生のおかげで出来たと思います。ありがとうございました。
2013.02.12
さらに発展・エコマミ提案★人間環境デザイン学科加藤プロジェクトゼミ
エコマミ北館1階セントラルコートで開催されていたアート展「マミのおもちゃ箱」は好評のうちに終了しました。たくさんの人に喜んでいただき、一生懸命作った甲斐がありました。2月1日(金)にその撤収のためエコマミに行きましたが、この日は他3班(珈琲館様提案班、マツヤ様提案班、ウィンドウディスプレイ班)が最終的に提案をする日でもありました。 まずエコマミ会議室で店舗提案班は、各オーナー様、エコマミマネージャー様、エコマミ担当者を前にしてプレゼンテーションをさせていただきました。 学生たちは初め緊張気味でしたが、途中から手ごたえを感じたのか自信をもって発表をしていました。オーナー様から店舗改装にどれくらいの費用がかかるかと現実的な質問されるほど完成度の高い計画ができたと思います。 プレゼン終了後、今度は南館2階マクドナルド横のウィンドウディスプレイ作業です。飾り付けをするのに夕方までかかってしまいました。テーマは「マミの虹色メロディ」。アート班のように評判になれば嬉しいです。5/7まで設置されますので、皆さん見にきてくださーい。
2013.02.01
3月2日(土)・3日(日)人間環境デザイン学科『大卒業展』を開催します。
2012年度の「卒業研究・作品展」は、畿央大学開学10周年事業の先がけに『大卒業展』と題して、今年の卒業生の卒業研究はもちろん、在校生の演習課題の作品および過去6年間の卒業研究の集大成を披露します!また、3月2日(土)14時半から、歴代の優秀作品を制作した卒業生によるシンポジウムを予定しています。皆様のご来場をお待ちしております。 会 場 奈良県文化会館〒630-8213 奈良県奈良市登大路町6-2【TEL】0742-23-8921 →アクセスはこちら 主 催 畿央大学 健康科学部 人間環境デザイン学科 日 時 【2013年3月2日(土)】 10:00~18:00 14:30~卒業生によるシンポジウム 【2013年3月3日(日)】 10:00~16:00 備 考 入場無料 ▼昨年の卒業研究・作品展の様子https://www.kio.ac.jp/information/2012/03/post-481.html