現代教育学科の新着情報一覧
2022.05.19
畿央大学付属広陵こども園開園プレイベント「みんなで愉しもう!tupera tuperaの絵本の世界」開催しました。
2022年5月15日(日)、畿央大学付属広陵こども園開園プレイベント「みんなで愉しもう!tupera tupera の絵本の世界」を、畿央大学冬木記念ホールにて開催しました。 『tupera tupera』とは、亀山達矢さんと中川敦子さんによるユニットで、絵本やイラストレーションをはじめ、工作、ワークショップ、アートディレクション等様々な分野で幅広く活動されています。著書には「しろくまのパンツ」「かおノート」「やさいさん」「いろいろバス」「うんこしりとり」など多数あり、海外でも翻訳出版されています。また、NHK Eテレの「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションも担当されておられます。 今回は亀山さんを講師にお招きし、就学前の小さなお子さんをはじめ、保護者の方、幼稚園・保育関係者など約300名の方にお越しいただきました。検温や消毒、座席間隔の確保などの感染症対策のうえ、地域の皆さまを対象とした公開イベントとしてはひさしぶりとなる対面でのイベントとなりました。 臨場感あふれる楽しい絵本ライブと、絵本の製作エピソードなどを盛り込んだお話に、お子さんたちのみならず保護者の皆さんも大満足の様子でした。 亀山さんが絵本のページをめくると、驚きの場面やちょっと(かなり??)こわい場面、思わず大笑いしてしまうような場面などが仕掛けとともに現れ、会場からは笑い声やお子さんの泣き声などが聞こえる感情あふれたステキなライブでした。素敵な絵本と出会い、絵本を通じてコミュニケーションすることの魅力を、思い切り感じられる一日となりました。 ▼亀山さんによる絵本ライブ「やさいさん」 ▼ 教育学部4回生 下岸あすかさんと亀山さんによる「しろくまのパンツ」 ▼こども園副園長予定者 教育学部 吉田教授と亀山さんのコラボによる「パンダ銭湯」 開園前の準備や受付、誘導には、教育学部現代教育学科の学生ボランティア15名が活躍し、陰でイベントの運営を支えてくれました。 今回は、募集早々に満員御礼となりご希望いただいた方全員にご覧いただけなかったのが残念でなりません。亀山さん、ご来学ありがとうございました。ますますのご活躍をお祈りしております! ▼こども園用のtupera tupera さんの絵本すべてにイラスト付きのサインをいただきました! ▼tupera tuperaさんのツイッターでも本イベントをご紹介いただきました! また、イベントの後には、来年4月に新しく開園する畿央大学付属広陵こども園の説明会も行い、保護者の方たちが熱心に耳を傾けてくださいました。 ▼完成予定のパース(今後変更になることがあります) 畿央大学付属広陵こども園の園長予定者である前平教育学部長(畿央大学)より園の理念について、副園長予定者の吉田教授(畿央大学教育学部)よりこども園の概要と園舎について説明を行い、特色ある保育・教育として掲げる「原体験」・「発見」・「表現」の紹介、「異年齢教育」・「身体・アートを通じた表現活動」・「探究的なテーマ活動」などに取り組む方針について紹介いたしました。 新しいこども園では、畿央大学の付属である特性を活かし、教育・健康・栄養・看護・身体・アートなど、いろいろな専門分野を通じた協力体制が築かれています。地域の方々と共に子どもの成長と発達を見守り、また本こども園も地域の子どもたちと共に成長、発展を遂げていきたいと願っています。 説明会の最後に質疑応答を行いましたところ、たくさんのご質問をいただきありがとうございました。時間の関係ですべてのご質問にお答えできませんでしたが、あらためて個別に丁寧に対応させていただきます。 今後は畿央大学付属広陵こども園のホームページで、募集要項等様々な情報をタイムリーに掲載させていただく予定です。 ▼制服代わりとなるこども園Tシャツとトレーナー こども園ホームページへ 【関連記事】 畿央大学付属広陵こども園の「地鎮祭」が執り行われました。 畿央大学付属広陵こども園の園児のためのスツール(椅子)完成!~人間環境デザイン学科「立体表現Ⅱ」 畿央大学付属広陵こども園の園児のためにスツールを製作!~人間環境デザイン学科「立体表現Ⅱ」 奈良県内大学初の「公私連携幼保連携型認定こども園」設置に向けて広陵町と協定締結式を行いました。
2022.05.18
「セメスター留学」が始まります!~現代教育学科
畿央大学では、2020年度の英語教育コースの設置にあわせて、6か月間英語圏で生活し学ぶ「セメスター留学」を2回生後期の授業として開講しました。本来なら2021年の秋に2回生となった1期生が留学に出発する予定でしたが、パンデミックの影響で延期となっていました。しかし、昨今の世界的な規制緩和の傾向や現地での安全情報を踏まえて、2022年秋に6か月の留学をスタートできるよう準備を進めています。 2022年4月28日(木)には留学を希望する学生を対象に、2022年5月14日(土)には保護者を対象にした留学の説明会を開催しました。昨年、延期になったために、今年度は3回生と2回生の希望者が留学に参加することになります。 説明会では、様々な手配をお願いしているJTBの担当者から、現地の最新情報や保険、危機管理などの安全についてお話がありました。また本学教員からは、現地での学習やホームステイ先についての説明がありました。渡航を予定しているカナダのビクトリアは、畿央大学の「短期語学留学」で2週間の語学研修を行っていたところです。そのプログラムを実施した際の写真や授業の様子などを聞き、学生は留学への気持ちを高めたようです。 ▶短期語学留学の様子はこちらから とはいえ、パンデミックを経験し、現地がどのように変化したのかは、実感としてはわからないこともあります。そこで、畿央大学では、留学をスタートする前に複数の教員が現地の下見を行い、その結果を留学前のオリエンテーションで学生と共有する予定です。 まだまだ事態は流動的ですが、どのような変化が生じても安全に充実した留学を行うことができるように、出発までに様々な準備を行い万全の体制を整えます。 教育学部 現代教育学科 教授 竹下 幸男
2022.04.12
2022年度新入生研修 学科別レポートvol.1~現代教育学科
畿央大学では入学後の不安を取り除き、担任や同級生との絆を深めるため、学科ごとに新入生宿泊研修を入学式直後に行っています。コロナ禍で一昨年は中止、昨年は感染対策を講じたうえで学内での1日開催となりましたが、今年度は3年ぶりに学外・日帰りで実施しました。新入生研修の第一弾は、現代教育学科の様子をレポートします! 2021年4月7日(木)、3年ぶりとなる学外での新入生研修が実施されました。コロナ禍の状況をふまえて恒例の宿泊はせず日帰りとなりましたが、3年ぶりの研修ということで力の入れようは格別。企画の趣旨は、大学全体で新入生を歓迎して不安の軽減を図るとともに、主として大阪府和泉市のタルイサザンビーチでの砂の造形活動を通じて新入生同士や教員とのよりよい人間関係を形成し、4月12日(火)から本格的に始まる畿央大学での学修を円滑に進めるための「絆」を作るというもの。新入生、学生スタッフ及び教員を合わせた計206人がこの研修に参加しました。風もなく快晴、天気にも恵まれた学外研修となりました。 当日の集合場所は本学第二キャンパス駐車場と大阪なんばの大阪シティエアターミナル(OCAT)、それからりんくうタウンにあるスターゲイトホテル現地集合の3つにわけられ、新入学生は希望する場所に集まりました。9時になると本学第二キャンパス駐車場、OCATからそれぞれ3台のバスがスターゲイトホテルに向けて出発。車中ではこれから始まる研修をまえに席の隣同士で会話がはずんでいました。 10時過ぎには6台のバスが無事にホテルに到着!新入生は壮麗な内装のホテルに驚きながらホテル4階の受付を済ませると、研修会場へと入っていきました。いよいよ開講式です。開講式では学科長の挨拶にはじまり、各教員の自己紹介、それから3回生の学生スタッフによる歓迎の言葉が新入生に送られ、会場は暖かな空気に包まれました。 11時半には新入生は昼食会場へと移動し、ステーキ弁当で腹ごしらえ。「黙食」を終えると、それぞれのテーブルで履修登録や部活動についてなど、様々な情報交換が活発におこなわれました。ホテルでのプログラムが終わると、次は本学外研修の白眉、タルイサザンビーチでの砂の造形活動が始まります。 12時半に再びバスでの移動を開始し、13時には6台のバスがタルイサザンビーチに到着しました。雲一つない青空の下、目の前には関空橋と地平線が広がっています。ビーチの前で活動の趣旨と具体的な内容の説明がおこなわれると、新入生は各担任の教員に引率されてそれぞれの持ち場へと移動し、砂の造形活動に取り組み始めました。大きなシャベルをもって砂を掘る学生、バケツをもって海へ向かう学生、スコップで形を整え造形物を作る学生など、コミュニケーションのなかから自然と役割分担が生まれていきました。お互いまだ十分に知らない学生同士、多少のすれ違いもありましたが、最終的にはすべてのグループが創意をこらした造形物を作り上げることができました。3時前には原状復帰がなされ、ビーチの前で研修参加者全体の記念写真を撮りました。 活動の総括と来週以降の初年次教育の説明が終わると、学外研修も終わりです。15時半には新入生が乗ったバスが出発、帰路に就きました。 振り返ると、新入生にとって本学外研修は新入生同士、そして教員とのよりよい人間関係を形成するための確かなきっかけとなったはずです。みなさん、お疲れさまでした! 現代教育学科 1回生担任 関口 洋平
2022.04.05
令和4年度入学式を行いました。
2022(令和4)年4月4日(月)、健康科学部346名、教育学部194名、健康科学研究科40名(修士課程30名、博士後期課程10名)、教育学研究科修士課程2名、助産学専攻科10名、臨床細胞学別科6名、あわせて598名の新しい畿央大生が誕生しました。 学部は午前10時、大学院・専攻科・別科は午後3時からと2部にわけて入学式を行いました。 午前の学部生入学式は、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、冬木記念ホールで式典を開催し、その様子を中継して各学科の会場から視聴・参加して行われました。 冬木正彦学長が学科ごとに入学許可を行い、 つづく学長式辞では、”建学の精神である「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」を大切にしながら充実した4年間を過ごしてほしい”と力強いメッセージがありました。 新入学生代表として現代教育学科1回生 下柳田千晴さんから入学生宣誓が、在学生代表として現代教育学科3回生 岸維織さんから歓迎のことばがあり、閉式となりました。 式典後は、学科別に入学生ガイダンスが行われました。各会場でも手指消毒、換気などの感染予防策を徹底したうえで、1回生担任紹介や学生生活に関してのオリエンテーションが行われました。 当日は桜も綺麗に咲き、晴天に恵まれたあたたかい一日となりました。オリエンテーション後は、フォトスポットや入学式の看板の前で撮影する姿や、クラブ・サークルの勧誘ブースで先輩から紹介を受けている姿が見られました。 ※写真は撮影直前のみマスクを外し、声を出さないようにして撮影しています。 午後3時からは大学院健康科学研究科、教育学研究科、助産学専攻科および臨床細胞学別科の入学式が冬木記念ホールにて行なわれました。入学許可の後、学長、研究科長・専攻科長・別科長から祝辞をいただきました。 新入学生の皆様、入学おめでとうございます!皆様のこれからの学生生活が実りのあるものになるよう教職員一同全力でサポートしていきます。
2022.04.05
畿央大学付属広陵こども園の「地鎮祭」が執り行われました。
畿央大学は「広陵町と学校法人冬木学園における公私連携幼保連携型認定こども園設置及び運営に関する協定」を締結し、行政と協力しながら、本学の持つ教育および研究の知見やノウハウを生かし、2023年4月に「畿央大学付属広陵こども園」を開園します。大学が運営する公私連携幼保連携型認定こども園は奈良県では初となります。 2022年3月26日(土)、工事前に神主を招いてその土地の神様に対して工事の安全を祈願する儀式である「地鎮祭」を開催しました。開始当初、小雨だったお天気も、途中から本降りになってきましたが、古来より「雨降って地固まる」と言われているように、地鎮祭で雨が降ることは縁起が良いそうです。 また、天からの恵みである雨によって土地が祓い清められるとされていて、先行きの良いスタートが切れました。 これから無事に園舎が出来上がるのが楽しみです。 こども園設置準備室 篠本千穂 ▼完成予定のパース(今後変更になる場合があります) 【関連記事】 5/15(日)畿央大学付属広陵こども園開園プレイベント「みんなで愉しもう!tupera tuperaの絵本の世界」 令和5年4月「畿央大学付属広陵こども園」を開設予定です。 奈良県内大学初の「公私連携幼保連携型認定こども園」設置に向けて広陵町と協定締結式を行いました。
2022.04.01
5/15(日)畿央大学付属広陵こども園開園プレイベント「みんなで愉しもう!tupera tuperaの絵本の世界」
5/15(日)畿央大学付属広陵こども園概要説明会 開園プレイベントは満員となりましたが、概要説明会のみご参加を希望の方はご連絡をお願いします。 【連絡先】kio_kodomoen@kio.ac.jp ・保護者様氏名 ・お子さまの年齢(令和5年4月1日の満年齢) を記載いただき、メールにてご連絡をお願いします。 こども園ホームページへ 【満員御礼】畿央大学付属広陵こども園開園プレイベント 2023 年 4 月開園予定の畿央大学付属広陵こども園では、 子どもたちが、「心とからだを健やかに、そしてのびのびと育ってくれたら。」という想いを込めまして、この度の開園プレイベントを企画いたしました。 当日は、『パンダ銭湯』『しろくまのパンツ』『いろいろバス』『やさいさん』『かおノート』などの絵本や工作・ワークショップ、そしてNHK Eテレの工作番組「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションで知られるユニット「tupera tupera(ツペラ ツペラ)」の亀山達矢さんをお招きして講演会を開催いたします。絵本ライブやお話を聞きながら、いっしょにtupera tuperaの絵本の世界を愉しんでみませんか? ぜひ、皆様方のご参加をお待ちしております。 日時 令和4年5月15日(日) 13時開演、(受付開始12時、終了予定14時30分) ※イベント終了後に畿央大学付属広陵こども園の概要説明会を開催します。 会場 畿央大学 冬木記念ホール 定員 290名(先着順) どなたでも参加できます。なお、満3歳児以上はお席を確保しますので、1名様としてお申込みください。 申込方法 下記の申込ページもしくは、イベントチラシ内のQRコードからお申込みください。 申込ページ イベント内容 画像をクリックすると、イベント内容のPDFデータが開きます。
2022.03.30
理学療法士98.7%、看護師・保健師・助産師100%、管理栄養士98.9%、小学校教諭77.8%、公立幼・保97.0%、養護教諭40.0%が現役合格!~2022年3月卒業生
2022年3月下旬に理学療法士・看護師・保健師・助産師・管理栄養士国家試験の合格発表があり、2022年3月卒業生の合格実績がすべて出揃いました。3・4回生をコロナ禍で過ごした学年ですが、コロナ前と変わらない(資格によってはそれ以上の)合格率になっています。卒業生の皆さんのご活躍を心からお祈りいたします! 建学の精神である「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」のもと、在学生全員の夢の実現に向かってより一層の支援強化を進めていきます。 理学療法士98.7% 関西私大最多の16回目の卒業生となる理学療法学科では、75名が受験し74名が合格しました。おしくも7年連続全員合格は逃しましたが、過去10年間の現役合格率は99.7%(660/662)と全国随一の高水準を維持しています。 2022卒 2021卒 2020卒 2019卒 2018卒 受験者 75 61 76 64 72 合格者 74 61 76 64 72 現役合格率 98.7% 100% 100% 100% 100% 全国平均(新卒) 88.1% 86.4% 93.2% 92.8% 87.7% 2017卒 2016卒 2015卒 2014卒 2013卒 受験者 67 62 53 71 61 合格者 67 62 52 71 61 現役合格率 100% 100% 98.1% 100% 100% 全国平均(新卒) 96.3% 82.0% 89.1% 90.2% 94.0% 看護師・保健師・助産師2年連続100% 11回目の卒業生となる看護医療学科では、看護師国家試験85名、保健師国家試験に12名が挑戦し、どちらも見事に全員合格をはたしました。また、10回目の修了生となる助産学専攻科でも10名が10年連続となる全員合格をはたしました。 この結果、畿央大学としては看護職3資格のすべてで2年連続全員合格という、大変嬉しい快挙になりました。 2022年卒 2021年卒 2020年卒 2019年卒 2018年卒 看護師 100% (85/85) 100% (95/95) 98.9% (87/88) 100% (91/91) 100% (93/93) 保健師 100% (12/12) 100% (15/15) 92.3% (12/13) 100% (20/20) 100% (19/19) 助産師 100% (10/10) 100% (10/10) 100% (10/10) 100% (8/8) 100% (9/9) 管理栄養士98.9% 87名が受験し、86名(98.9%)が合格をはたしました。関西私大では2番目に高い合格率で、毎年全国平均を上回る安定した現役合格率を達成しています。 2022年卒 2021年卒 2020年卒 2019年卒 2018年卒 受験者 87 82 90 85 89 合格者 86 77 90 85 88 現役合格率 98.9% 93.9% 100% 100% 98.9% 全国平均(新卒) 92.9% 91.3% 92.4% 95.5% 95.8% 公立学校教員採用試験 現役合格率ならびに都道府県・市別の合格者数 小学校教諭77.8% 合格者70名/受験者90名(現代教育学科) →コロナ禍でも過去最高の現役合格率を達成。3年連続で7割以上が現役合格! 都道府県・市 1次受験者数 1次合格者数 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 奈良県 42 40 2 38 19 堺市 6 4 - 4 3 大阪府 21 18 - 18 14 京都府 2 2 - 2 2 大阪市 17 11 - 11 11 京都市 1 1 - 1 1 滋賀県 17 12 4 8 2 兵庫県 3 3 - 3 2 神戸市 1 1 - 1 1 和歌山県 6 6 1 5 5 三重県 12 12 6 6 3 愛知県 26 26 13 13 8 岡山県 9 8 5 3 2 岡山市 1 1 - 1 1 高知県 82 60 7 53 31 鳥取県 27 26 19 7 6 神奈川県 2 2 - 2 1 横浜市 4 4 - 4 1 茨城県 3 3 2 1 1 千葉県 13 10 9 1 1 北九州市 3 3 2 1 1 北海道 1 1 - 1 1 養護教諭40.0% 合格者6名/受験者15名(現代教育学科・看護医療学科) →看護医療学科でも1名が現役合格! 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 奈良県 7 4 - 4 1 大阪府 4 1 - 1 1 大阪市 3 1 - 1 1 滋賀県 5 4 1 3 2 高知県 15 3 - 3 3 鳥取県 3 2 - 2 1 特別支援学校教諭100% 合格者6名/受験者6名(現代教育学科) →初の全員合格を達成! 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 奈良県 3 3 - 3 2 大阪府 4 4 - 4 3 滋賀県 1 1 - 1 1 三重県 1 1 - 1 1 高知県 5 5 2 3 2 鳥取県 4 3 - 3 3 神奈川県 2 2 - 2 1 栄養教諭50.0% 合格者2名/受験者4名(健康栄養学科) 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 奈良県 2 2 - 2 1 三重県 3 1 - 1 1 中・高(家庭科)教諭100% 合格者1名/受験者1名(人間環境デザイン学科) 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 (辞退者) 2次受験者 最終合格者 奈良県 1 1 - 1 1 公立幼稚園教諭・保育士採用試験 自治体別の合格者数 公立幼稚園教諭・保育士97.0% 合格者32名/受験者33名(現代教育学科) →4年連続で9割以上が現役合格! 畿央大学付属広陵こども園、2023年4月に開設! 都府県・市(町) 1次受験者 1次合格者 辞退者 最終合格者 奈良県香芝市 13 12 7 4 奈良県大和高田市 7 7 3 3 奈良県橿原市 6 4 - 2 奈良県生駒市 4 4 1 1 奈良県大和郡山市 11 11 - 4 奈良県天理市 5 5 2 3 奈良県葛城市 2 2 0 2 奈良県宇陀市 1 1 - 1 奈良県河合町 1 1 - 1 奈良県明日香村 1 1 - 1 大阪府大阪市 6 4 - 4 大阪府吹田市 11 9 3 5 大阪府豊中市 7 7 - 3 大阪府松原市 4 4 1 3 大阪府藤井寺市 3 3 - 3 大阪府八尾市 3 3 - 3 大阪府柏原市 3 2 - 2 大阪府堺市 2 2 - 1 大阪府和泉市 1 1 - 1 京都府京都市 1 1 - 1 兵庫県神戸市 3 3 - 1 三重県伊賀市 2 2 - 2 徳島県鳴門市 1 1 - 1 注1. 過年度卒業生を含みません(すべて2022年3月卒業見込者)。 注2. 2022年1月21日現在の判明者数です。今後変動する場合があります。 注3. 一部試験での1次試験免除者を含みます。 →公立学校教員採用試験(1次試験)速報〜2022年3月卒業予定者 →小学校教諭71.2%、公立幼・保94.6%、養護教諭36.4%が現役合格!~2021年3月卒業生
2022.03.16
令和3年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。
2022年3月15日(火)、快晴のもと「令和3年度卒業証書・学位記・修了証書授与式」が冬木記念ホールにて挙行され、健康科学部320名(理学療法学科75名・看護医療学科86名・健康栄養学科95名、人間環境デザイン学科64名)、教育学部現代教育学科217名、大学院40名(健康科学研究科修士課程33名・博士後期課程4名、教育学研究科修士課程3名)、助産学専攻科10名、臨床細胞学別科6名の合計593名を送り出しました。 感染拡大予防のため、昨年度に引き続いて参加者は卒業生・教職員のみとしました。記念式典は冬木記念ホールで開催し、それを学科や専攻科等の会場に中継する形での実施となりました。 午前10時に開式し、国歌清聴の後、学部学科ごとの代表者に卒業証書・学位記・修了証書が授与されました。その後、学長表彰が行われ、特に優秀な成績を修めた各学科学生1名が紹介されました。 冬木正彦学長による式辞、それに続く植田政嗣健康科学部長・健康科学研究科長・臨床細胞学別科長と前平教育学部長・教育学研究科長の祝辞では、学部生と大学院生は2年、専攻科・別科では丸1年をコロナ禍で過ごしたことを労いながら、卒業・修了後も建学の精神である「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」を実践して社会で活躍してほしいというメッセージが送られました。 その後、卒業生を代表して健康科学部健康栄養学科の南萌奈さんが謝辞を述べました。最後に学歌をそれぞれが清聴し、厳かな雰囲気でおこなわれた式典は、幕を閉じました。 式典終了後は各会場で卒業生・修了生一人ひとりに卒業証書・修了証書が手渡されました。 例年なら学科毎に卒業パーティーや謝恩会が開催されるところですが、この日が全員で集まる最後の場になります。授与式終了後は各会場で趣向を凝らしてビンゴや抽選会で盛り上がったり、先生と一緒に記念撮影をしたり…と、それぞれが学生生活での最後のひとときを仲間・恩師とともに楽しみました。 ※記念撮影にあたっては、直前にマスクを外し、声を出さないようにして撮影しています。 卒業生・修了生の皆さん、本当におめでとうございます。また、いつでも母校に戻ってきてください! 教職員一同、これからのご活躍を心から祈っています。 【関連記事】 令和2年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。
2022.03.04
1年次配当「小学校一日見学」を実施しました~現代教育学科
今回実施した「小学校一日見学」は畿央大学教育学部が独自に設置し、主に3回生で「小学校教育実習」「養護実習」を履修するための必修の科目で「早い時期に学校の現場を経験すること」をねらいにしています。 平成22年度より新たに開講した「小学校一日見学」は大阪教育大学附属小学校と大阪教育大学のご厚意により、平成30年までは附属天王寺小学校、翌年からは附属平野小学校(以下、平野小学校)で受け入れて頂いてきました。例年は学校を訪問し、午前中4時間の授業参観、午後は副校長先生による教職をめざす学生のための講話、そして1日を振り返るレポート作成というプログラムを実施してきました。一昨年春からの新型コロナ感染拡大に対応するため、昨年は初めてオンライン形式での実施となり、今回も同様の実施となりました。 報道されているように現在は児童生徒への感染が拡大し、どの学校現場でも学級閉鎖や休校せざるを得ない状況が起こり、先生方は児童生徒と先生方ご自身の健康を守りつつ教育活動に取り組んでおられます。平野小学校も例外ではありませんが、大変なご苦労下にも関わらず、今年度も畿央大学の学生のために「小学校一の意を抱きながらこの日を迎えました。 履修学生は実習に臨む身だしなみで9時30分に大学の大教室に集合。距離を取れるよう指定した座席に着席しました。事情により出席がかなわなかった学生にはオンラインで受講できる環境を提供しました。 初めに「小学校一日見学」の目的、流れ、受講についての注意事項の後、動画による授業見学に取り組みました。3年生の算数「間の数」の2時間目です。 45分の授業は「前の時間はどんな学習をしましたか」「どんな問題を解きましたか」との問に児童が答えるやり取りから始まります。そして、先生に席を立って「前に倣え」をするよう促された児童は「並んでいる人数と間の数」の関係を自分たちの身体で感覚的に捉えることにより学習の課題に出合いました。 先生が話す内容は端的で場面は短かめ、児童が考える時間や話し合う機会は十分に取るなど児童主体の学習が進みます。学習の記録や発表にコンピュータや液晶パネルを使う場面も見られ、小学校の現在進行形の授業を参観できました。 後半は平野小学校副校長の岩﨑千佳先生の講話です。 「皆さんにとって『よい教師』とは」との問いかけに学生が考えることから始まりました。岩崎先生はご自身の経験と教育実践から「子どもから学ぶことができる人」「子供を尊重できる人」と話され、平野小学校の1学年が学ぶ姿で解説されました。 平野小学校では文部科学省から研究指定を受け、10年後の教育を見据えて開発している新しい科目「未来そうぞう科」があります。その1年生が、動物を飼うことをめざして、柵をつくることから始まった学習です。 飼いたい動物を子供に聞くと、クマ、アリクイ、ゾウ、ツキノワグマなど思い思いの動物を発表します。子供の素直な思いは大人には無理なことに思えることが多いのですが、それを大人の視点で否定せず、子供が考え、実現可能な計画を検討し、ポニー(ミニチュアホース)の飼育を実行するに至るプロセスを画像や動画を使って解説して頂きました。もちろん1年の児童と担任の先生だけでできるわけではなく、担当教員による検討、職員会議での状況報告、保護者の理解と協力、必要な業者の方の力も得て進む学習は全て児童が自分の思いを実現するために必要な活動を自ら考え実行すること、その過程で自分たちの力になってくれる大人がいることを実感できるようにすることをめざして進みます。 児童主体の学習は児童が自分の思いだけで進むのではなく、子供を取り巻くたくさんの大人の陰の支えによって実現することを学生は実感できたことと思います。 ■報告の最後に、学生による振り返りのレポートを抜粋して紹介します。 (文章には言葉の使い方などで、やや訂正を加えているものがあります) ・印象的だったのは、問題を解くときに友達と話しながら考える子もいれば、一人でする子もいて、それを先生が注意しなかった点です。子どもたちが真剣に取り組んでいれば、方法はある程度自由でいいのだと考えました。 ・子どもたちが授業の内容に興味関心をもてるようにするには、実際に体験したり身近な話題と結びつけて授業を行うことを学んだ。子供たちに「前に倣え」を急にさせることで、なぜ「前に倣え」をさせられたのか、今日の授業とどんな関係があるのかなど子どもが関心を高めている姿が見られた。 ・今回の小学校一日見学は、私が想像していた小学校とは異なることが多いと感じた。まず、授業では「めあて」や「まとめ」を子どもたちの意見を反映させていることや話し合う機会が多くとられていることだ。私は「めあて」や「まとめ」は先生が決めていて、発表の機会はあっても話し合いの時間はあまりないというのが小学校の授業の印象だった。しかし、視聴した授業では、常に子どもたちの考えが飛び交っていて活発な授業だと感じた。 ・今回のお話の中の「ポニー」を飼うというのは不可能なことで、最終的には飼えなかったというお話かなと思っていたのですが、子どもの意見を尊重して、きっと様々な大人の事情があった中で、実現させていたのが、とてもすごいなと思いました。小学校の先生のお話を聞くという機会は今までにあまりなかったため、授業で学んでいることを実践することがどういうことなのか、具体的に想像することができました。 ・岩﨑先生が仰った「自分自身を磨く」「あなたがあなたらしくいる」ことの重要性は、文字だけでは分からなかったのですが「自分で自分を信じられないのに子供に信じられるわけがない」という言葉がすごく染みました。 ・講話を聞いて、もう一度理想のよい教師について考えてみようと思った「誰のため」なのか、「誰にとって」なのかを考えていなかった。実際に教師になった時に、きちんと「子どもから学ぶ」ということができるのかも不安だ。しかし、今日の学校一日見学で見せてもらった授業や、講話から「子どもの意見を尊重する」ということを大切にしようと思った。 【関連記事】 小学校1日見学、2020年度はオンラインで開催!~現代教育学科 小学校1日見学に145名が参加!~現代教育学科 大阪教育大学附属池田小学校を訪問し、「安全で安心できる学校づくり」を考える~現代教育学科 小学校1日見学に159名が参加!~現代教育学科 1回生が大阪教育大学附属池田小学校を訪問!~現代教育学科 小学校1日見学に134名が参加!~現代教育学科
2022.02.10
就職レポートNo.675(信用金庫/事務職)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第675弾! 現代教育学科13期生(22卒) M.I さん 信用金庫(事務職) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その企業に決めた理由】 人と接する仕事につきたいという想いとお金に関する知識を得たいという想い、そして人柄です。インターンシップや説明会に参加することでその企業の雰囲気が分かるので、私は最終的に人柄でこの信用金庫を選びました。 【就職活動を振り返って】 就職活動は体力面も精神面もしんどかったです。私は様々な企業を見ていてなかなか希望する企業にも出会えずしんどかった部分はありますが、この時期でしかいろいろな企業を見ることができないので、いい面ではあったと思います。また就職活動で自分を見つめるいいきっかけとなったと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 特にアルバイトと部活動の経験です。この学生生活での経験を通して何を学んだのか、結果どうなったのか具体的に入れることを意識しました。また結果を得て自分は何を学んだのかを入れることをお勧めします。「みんなが」ではなく「自分が」どうしたのかを話すことがとても大切です。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 頼りある欠かせない存在。とてもお世話になりました。厳しく指摘されつつも、自分のことのように一つ一つの結果にとても喜んでくださいました。添削、面接はもちろん不安や喜びなど本当に親身になってくださり、とても感謝しています。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 私は12月に合同説明会に行って焦りました。畿央大学の教育学部は就職活動ではないので、周りに合わせていると手遅れになってしまいます。とりあえず希望業種が決まってなくても合同説明会に行くことをお勧めします。オンラインでは周りの就職活動の状況が把握できないので現地に行って意識を高めると良いと思います。しんどくなったらキャリアセンターに相談しに行くこともお勧めします。頑張ってください!


