2025年の現代教育学科の新着情報一覧
2025.03.05
第24回畿央大学公開講座を開催しました。
本学では、地域の皆様に生涯学習の場を提供することを目的とした「畿央大学公開講座」を開催しています。今年度は2025年2月22日(土)に健康栄養学科 准教授の岩田 恵美子先生と看護医療学科 准教授の紅林 佑介先生に講演していただきました。 講座① 「野菜のふしぎ」—調味料が色や食感に与える影響— 講師:健康科学部 健康栄養学科 岩田 恵美子 准教授 今回の講座では、野菜を中心に調味料の添加で料理の色や食感がどのように変化するのかについて、データや画像を使って分かりやすく紹介していただきました。生野菜を使った料理の手順では、「浸透圧」や「半透性」についての説明があり、調理の過程で細胞からの水分の移動を調理に役立てるコツが分かりました。 キャベツの千切りを水に浸すとしゃきしゃきになったり、キュウリのスライスを塩もみすると水分が細胞の外に出ますが、塩分量と出ていく水分の割合をデータをもとに確認することができました。また、重石をすると塩分量を抑えることができることも紹介されました。 そのほか、調理する際に重曹を添加すると水煮より食感が柔らかくなったり、逆にカルシウムイオンを含む牛乳などを使った場合は煮崩れを防ぐことができることが紹介されました。シチューを調理する際は、早い段階で牛乳を加えると具材が軟らかくなりにくいので、具材を充分煮てから仕上げで牛乳を入れた方が良いということです。 最後には大和野菜の一つである「大和丸なす」でジャムを調理した際のお話の中で、よりおいしくなる調合割合をデータに基づいて説明されました。参加者の中には、熱心にメモを取りながら岩田准教授の話に聞き入っておられました。 【参加者の声を一部紹介】 野菜の特性や成分に応じた調理法を選択することで、より美味しく色鮮やかに仕上がるということが勉強になりました。 塩もみの適切な塩分濃度(1%)や煮物の軟化度がpHに左右されるなど、今まで意識していなかった知見を得ることができた。 調理について専門的な知識が得られてよかったです。料理をするのが楽しくなりました。」 いつも何気なく調理している方法が、昔からの理にかなった方法だということがよく理解できました。 ナスをジャムに加工するという発想がすごいと思った。一度試してみたいと思う。 講座② テーマ:「メンタルヘルスを護る生活習慣」 講師:健康科学部 看護医療学科 紅林 佑介 准教授 メンタルヘルス上の悩みを抱える人が増加傾向にあり、その治療方法としては、薬物療法やカウンセリング、リハビリテーションが主軸となり、比較的多くの選択肢があるということが説明されました。しかし予防策となると、効果的な方法はまだ限定的だということです。その中で、近年では一部の生活習慣が精神的不調の予防につながるという知見が、特に英豪から出てくるようになったそうです。 生活習慣予防であれば、自身の心がけ次第で実行することができ、心身ともに健やかで張り合いのある生活を長く享受するためにも、自身の生活習慣を見つめなおすだけでメンタルヘルスを護ることができるということがわかりました。 身体疾患患者の1/3にメンタル面の何らかの問題があるといわれていますし、また健常者の13%(8人に1人)は精神疾患を有するということです。生活習慣による発症予防策としてまず挙げられるのは、良質な睡眠をとるということで、良質な睡眠はうつ・不安発症予防、認知機能の低下予防につながるということが説明されました。良質な睡眠は、眠くなるまで寝ない、眠くないのに寝ようとしても良質な睡眠をとることはできない。そして良質な睡眠をとるためには、良質な食事をとることが求められるということでした。 ファーストフードなどの超加工食品を食べれば食べるほど認知症発症リスクが高まるということも紹介されました。また、適度な運動や社会交流が、うつ・不安感の予防効果や認知機能低下予防、良質の睡眠をとるために良いということも紹介されました。 【参加者の声を一部紹介】 データをもとに分かりやすく説明してくださり、大変勉強になった。このような講座をもっと頻繁に開講してほしい。 生活習慣を見直す良い機会になった。これから精神的にも健康でいられるよう食品選びにも気を付けて生活したい。 日常生活に直結した内容で、とてもよかった。このような素晴らしい講座に参加でき、住民としてとても喜んでいます。 生活習慣を改善する具体的な方法を教えていただけたので、今からすぐにも実践していきたいと思った。 メンタルヘルスの維持・向上には生活習慣が密接に関係しており、薬に頼らない改善方法をまず実行すべきと再認識した。 講座①②ともに、講演会終了後も質疑応答の時間に質問できなかった皆さんが講演いただいた先生の周りに集まり質問をする様子もあり、参加者の一つ一つの質問に丁寧にお答えにいただきました。 畿央大学では、今後も受講者の皆様にご満足いただける講座を開催してまいります。 【関連記事】 第23回畿央大学公開講座を開催しました。 第22回畿央大学公開講座を開催しました。 第21回畿央大学公開講座を開催しました。 第20回畿央大学公開講座「コロナ時代におけるこれからの認知症ケア」をオンライン開催しました。 第19回畿央大学公開講座「感染症を知ろう~新型コロナウイルスとこれからの生活~」をオンライン開催しました。 第18回畿央大学公開講座「当事者とともに創る認知症ケア」を開催いたしました。 第17回畿央大学公開講座「認知症の正しい理解」を開催しました。 第16回畿央大学公開講座を開催しました。 第15回畿央大学公開講座B・C(2日目)を開催しました。 第15回畿央大学公開講座 講座Aを開催しました。 第14回畿央大学公開講座を行いました。 第13回畿央大学公開講座を開催しました。 第12回畿央大学公開講座「健康長寿のための食と運動」を開催しました。
2025.02.28
カナダ短期語学留学2025 現地リポートvol.1~日本出発から現地生活スタートまで
学科を問わず参加できる畿央大学の短期語学留学プログラム。今回6名の学生が2024年2月22日(土)~3月10日(月)までカナダ・ビクトリアのGlobal Villageで過ごします。英語学習はもちろん、カナダの文化に触れることができ、博物館や美術館鑑賞、コンサートなど課外アクティビティを自分で計画して、カナダでの生活を満喫します。日本出発からビクトリアでの生活をスタートさせるまでをリポートしたブログ第1弾が届きました! こんにちは、畿央大学教育学部現代教育学科英語教育コース3回生の野口聖七です。現在、私を含めて、6名の学生がカナダのビクトリアという場所に留学中です。今回は出発当日から現地の生活までをレポートしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。 初めての海外へ出発! 私たちは2月22日に伊丹空港を出発し、22日の夜に成田空港を経由して、バンクーバー国際空港に到着しました。長時間の移動とバンクーバーに到着するのが午前中というのもあり、1つ目の機内食(夕食)を頂いて、2つの機内食(朝食)が来るまでは寝て過ごしていました。飛行機内はとても快適で、日本の普段の生活のように安眠できました。 私は海外に行くこと自体、今回のビクトリアの短期留学が人生で初めてです。パスポートなどの審査や入国手続き等には、かなりの緊張感がありましたが、デジタル化が進んでおり、無事に入国できました。 バンクーバーからビクトリアに行くためには、船に1時間半乗らないといけません。バンクーバーの港を出発する前に、地元のショッピングセンターへ行き、昼食を取りました。英語教育コース所属でありながら、初めて英語で注文し、最初は怯えていましたが、これまでの英語の勉強で得た注文の仕方を使うと、スムーズにできました。 そして、船で1時間半かけて、ビクトリアのスワッツ港に到着しました。時差ボケ等はなかったのですが、長時間の移動による疲労がある中、ホストファミリーに会うのが不安でしたが、無事に合流でき、明るく迎え入れてくださいました。 ▼ホストマザーとツーショット 到着した日は、美味しい夕食をいただき、家のルール(食事の時間・シャワーの時間・門限等)を聞きました。日本からのお土産を渡すと、とても喜んでくださり、お土産の話から日本の話や、私の日本の生活などに進み、沢山話をすることが出来ました。 語学学校での生活が始まります! そして、月曜日に語学学校の通学が始まり、オリエンテーションの一環として、筆記試験と現地の先生と1対1によるスピーキングテスト(日本でいう英検の2次試験の面接)を行い、クラスの配属が決まりました。 ▼オリエンテーション後の昼食タイム そして、放課後に街の散歩で、語学学校付近の港と観光地を見に行きました。 本格的に留学生活がスタートしていきます。こちらにいる率直な感想としては、「時間の流れが、あっという間すぎる!」ということです。無意識的かもしれませんが、それなりに留学を満喫できていると思いますので、後悔のないように過ごしていこうと思います。 ご清読ありがとうございました!次回のブログも、お楽しみください! 教育学部 現代教育学科 英語教育コース 3回生 野口 聖七 関連記事 過去の短期語学留学の記事はコチラへ 現代教育学科英語教育コース セメスター留学の記事はコチラへ
2025.02.26
卒業生との交流会を実施しました。
2025年2月24日(月)、教員志望者を対象として「卒業生との交流会」を開催しました。 この交流会では、小学校教諭・養護教諭・特別支援学校教諭として教育現場で活躍されている卒業生を講師としてお迎えし、それぞれの職種ごとに仕事内容、やりがい、採用試験を振り返ってのアドバイスなどをお話しいただきました。 前半は、卒業生がパワーポイント等を活用しながら発表を行い、写真を交えつつ、子どもたちと関わる中で得た経験や気づきを具体的に紹介してくださいました。 後半は座談会形式で進められ、学生たちが抱える不安や疑問について一つひとつ丁寧に答えていただきました。参加した学生からは、「実際の現場の話を聞いてイメージが湧いた」「学校現場で頑張るモチベーションが上がった」といった声が寄せられました。 ご協力いただいた卒業生の皆さん、お忙しい中本当にありがとうございました。 学生の皆さん、教採・公務員対策室も引き続き全力でサポートしていきます。先輩方の言葉を活かし、採用試験に向けて一緒に頑張りましょう!
2025.02.22
英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.10 ~ カナダでの学びと生活を振り返って
2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間にわたって英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。今年度は、2回生3名が、2024年9月21日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。現地からの学生リポート第10弾です! さて、今回の留学について書くことが最後のブログになるかもしれないので、少し寂しいような気もしますが、いつも通り書いていこうと思います。今回はこの半年間の留学生活で得たものについて撮りためた写真とともに書いていきます。 Global Villageでの学びについて GV4というレベルから英語学習を始め、そこでは英語の楽しさを学びました。授業内ではたくさんのアクティビティをしてきました。ある街の風景が流れる映像を見て、どの国のどの都市なのか推測したり、毎週金曜日にはその週に出てきた英単語、フレーズをレビューするゲームがあったりと、とにかく楽しい時間を過ごしてきました。 2か月も経たないうちにGV5へと一つレベルが上がることができました。 GV5で過ごした時間が最も濃い時間だったのかなと感じます。GV4に比べると楽しい活動も少なくはなり、時には退屈だと感じることもありましたが、自分の英語力を大きく向上させることができました。みんなが上手に英語を扱う中、なかなか上手く扱えず悩んだ時期もありました。そんな期間を乗り越えて今の自分がいるので、あの頃の自分に会えるならよく頑張ったねと褒めてあげたいです。 そして今はGV6にいます。 このレベルでの学習は難易度も高くなってきており、また周りのレベルもより高く、GV5にいた頃とは違った緊張感を持ちつつも、楽しく英語学習することができています。また話は逸れますが、将来教員を目指す学生として、GV6の先生の授業は本当に上手だなと感じます。日本で受けてきた教育は、ほとんどが話を聞く、ノートにまとめるという流れが基本でした。そのためノートをとることが目標になってしまうと感じることもありました。 GV6での学習は本当に飽きません。キーワードは集中させないです。え?勉強やのに集中してなかったら意味ないやろ!と思う方もいるかもしれません。ここで私が言いたいことは、集中させる対象を1つに絞らないということです。ホワイトボードに集中する時間、テレビに映されたスライドに集中する時間、先生の話を聞く時間、友達との会話に集中する時間など、メリハリがあって、飽きることがありません。 また、週が始まる前には学習する予定のスライドを、授業終わりにはその日の学習した内容の答えがついたスライドを添付してメールで共有してくださるため、予習、復習のどちらも効果的に行うことができます。本当にきっちりとしている先生で、一見堅そうに思われますが、ユーモアにも長けた先生で、本当に中身の濃い時間を過ごすことができています。 残り1か月は自分の目標であるGV7に行くことをめざし、最後まで無理することなく自分なりに頑張れたらいいなと思います。 ここまで読んで、あれ?今回の池田ちょっといつもと違うぞ?となっていたら申し訳ありません。ここからが本番みたいな感じです。 Canadaでのフリータイムの過ごし方 個人的な話にはなるのですが、日本にいた頃から筋トレにハマっていて、カナダに来てからも筋トレはずっと続けています。カナダのジムに来て驚いたのは、利用客の多さです。私が日本にいた頃通っていたジムはどちらかというと年配の方が多く、健康維持が目的の方が多かったように思えます。しかしカナダでは、年配の方はもちろん、比較的若い年代の方が自分の体と見つめ合って本気でトレーニングをしています。また、扱うダンベルの重さ、ベンチプレスの重量、ラットプルダウンの重量など、すべてにおいて規格外です。 ダンベルを例にとってみましょう。日本のジムでは、よほどいいジムでない限り、一番重くても30キロ程度でしょう。私が通っているカナダのジムには50キロ近くあるダンベルが整備されています。それも1つじゃなく、何個もきれいに整理されて並んでいます。 ある男の方を見ました。パーカーを着ていたのですが、明らかに服の上からでもわかるゴツさ。何を始めるのかと思えば、先ほど話した50キロ近くあるダンベルを2つ持って、さらに重りをつけて、インクラインダンベルベンチプレスを始めたんですよ。その時開いた口がふさがらなかったのを鮮明に覚えています。本当に訳が分からなかったです(訳が分からないのは、この訳の分からないブログを書いているあんたや)。 といったように、セメスター留学で英語力はもちろん向上し、身体も大きくなって、背中も大きく見えるようになったんじゃないでしょうか。(座布団一枚) 最後にはなりますが、カナダに来て様々なことを経験できました。繰り返しにはなりますが、英語力だけでなく、人として成長できた半年間だったのかなと感じます。 こうして今このブログを書くことができているのも皆さんの多大なるサポートのおかげです。本当にいつもありがとうございます。残り1か月を、人生最後の1か月であるかのように目一杯楽しんで価値ある生活にしていこうと思います。 貴重なお時間ありがとうございました。 現代教育学科 英語教育コース 2回生 池田 一樹 関連記事 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.1~今年は3人がカナダへ! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.2 ~ カナダに来て3週間がたちました! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.3 ~ ウィンタースポーツ観戦を楽しみました! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.4 ~ 祝日の過ごし方! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.5 ~ 誕生日を祝ってもらいました! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.6 ~ もうすぐクリスマス! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.7 ~ 新年も積極的に活動しています! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.9 ~ お正月を2回体験しました! ▶ イギリス短期語学留学2024についての記事は こちら ▶ カナダ短期語学留学2024の記事は こちら
2025.02.22
英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.11 ~ 留学生活を振り返って
2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間にわたって英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。今年度は、2回生3名が、2024年9月21日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。現地からの学生リポート第11弾です! こんにちは。畿央大学 教育学部 現代教育学科 英語教育コース 2回生の福岡 煌大です。 今回で最後のブログになります。最後のブログということで、この留学生活の振り返りそしてこの留学生活で何を得ることができたかの大きく二つのトピックに分けて書いていこうと思います。 ▼ Parliamentにて 留学生活を振り返って 初めてカナダの地に降り立った時、環境がまるで違い、周りの看板、人が話している言語、景色、本当に何もかもが初めてで不安でした。英語で自分の言いたいことを話すことができるか、海外の友人関係が上手くいくかなど悩みに悩んでいました。運が良かったことに、ホストマザー、最初のルームメイト、私と同時にGVに入った友達の人柄が良く、皆が私を助けてくれました。GVに入学すると、本当に周りの話している言語が英語のみで最初の1週間は緊張のしない日はなかったです。 最初のルームメイトにとても助けられました。彼はメキシコ出身で自分よりも若くそして英語が上手でした。彼のおかげで自分の英語力が上がったといっても過言でないくらい、英語初心者だった私にとっては話す力、聞く力が養われたと思います。ハロウィン、クリスマスを共に過ごし、一緒にハイキングに行き、お互いの国の食べ物などを交換するなど留学の大半を彼と過ごしていました。今でも連絡を取っているぐらい心に残るルームメイトでした。 そして一番大切なホストマザーです。彼女は元教師ということもあって、少し家のルールが厳しかったことなど、最初は少しマイナスなイメージを持っていました。しかし彼女は本当に優しく私たち生徒のことを大切にしてくれました。 私の誕生日をカナダで過ごすことができ、その時に誕生日ケーキやちょっとしたプレゼントをいただき貴重な経験ができました。そのケーキはホストマザー自ら作っていただき思いのこもったケーキで忘れられない味です。 最近も残り日数の話をすると「本当に恋しいから日本に帰らないで」と言ってもらえました。いつも「あなたが一番よ」と言ってくれ本当にこの人のホームステイ先で良かったと思います。 日本では経験できない多くのことができました。本当に充実した6か月間だったと思います。 留学生活を経て得たもの この留学生活で英語力はもちろん、なんでも挑戦してみようという心が芽生えました。日本とは環境も全く違う、そして英語で自分の意見を伝えなければならず、この環境であったから、失敗してもいいから何事にも挑戦してみようという心が芽生えました。コミュニケーションでも失敗を重ねて学習し自分の力にしていこうとポジティブな思考にも少し変わりました。 またカナダに来て生活習慣も改善されました。寝る時間も海外の人は早寝早起きで、ホストマザーやルームメイトがそうだったのでしっかり改善されました。海外の人は自分の意見を出し、相手に伝える外向的な性格であるため、以前に比べ、意見を言えるようになったかなと思います。 最後に… 留学生活が終わりに近づいてきていると思うと、日本に帰って友達に会い、日本食を食べることができる嬉しさの反面、カナダで出会ったGVの先生方、友達、ルームメイト、そしてこの6か月間共に過ごし心身ともにケアをしていただいたホストマザーと離れ離れになることがとても寂しく思っています。残り数週間最後まで楽しもうと思います。半年間読んでいただきありがとうございました。 現代教育学科 英語教育コース 2回生 福岡 煌大 関連記事 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.1~今年は3人がカナダへ! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.2 ~ カナダに来て3週間がたちました! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.3 ~ ウィンタースポーツ観戦を楽しみました! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.4 ~ 祝日の過ごし方! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.5 ~ 誕生日を祝ってもらいました! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.6 ~ もうすぐクリスマス! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.7 ~ 新年も積極的に活動しています! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.9 ~ お正月を2回体験しました! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.10 ~ カナダでの学びと私生活を振り返って ▶ イギリス短期語学留学2024についての記事は こちら ▶ カナダ短期語学留学2024の記事は こちら
2025.02.22
英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.12 ~ 待ち望んだ雪が降りました!
2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間にわたって英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。今年度は、2回生3名が、2024年9月21日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。現地からの学生リポート第12弾です! こんにちは。教育学部現代教育学科英語教育コース2回生の川上明莉です。私は現在、カナダのビクトリアに畿央大学から3人で留学しています。早速、現地での生活をリポートしていきます。 雪遊びを体験しました! 2月1日ビクトリアに雪が降りました。カナダに来てからずっと待ち望んでいたのでとてもうれしかったです。 気温はとても寒く、雪が積もったので道も歩きにくかったです。学校の昼休憩に友達と雪合戦をし、雪だるまを作って楽しみました。 アクティビティを実施しました! 2回目のアクティビティを行いました。前回よりも緊張することがなく、楽しんで教えることができました。このアクティビティのおかげでたくさんの友達ができ、英語で教えるというとても貴重な経験をさせてもらいました。本当にこのような機会をくれた学校に感謝です。 カナダでの生活を楽しんでいます! カナダに来てから約5ヶ月が経ちました。最初の頃はYesやNoといった意思表示しかできず、授業が始まる前、毎回緊張していました。ですが、どのように英語を学習したら良いのか友達に聞き、それを実践したおかげで今では緊張することなく授業を受けることができます。 また、自分から違う国出身の友達を誘って遊びに行き、とてもカナダでの生活を楽しんでいます。帰国まで残り1ケ月をきりました。最後まで頑張りたいです。ご覧いただきありがとうございました。 現代教育学科 英語教育コース 2回生 川上 明莉 関連記事 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.1~今年は3人がカナダへ! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.2 ~ カナダに来て3週間がたちました! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.3 ~ ウィンタースポーツ観戦を楽しみました! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.4 ~ 祝日の過ごし方! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.5 ~ 誕生日を祝ってもらいました! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.6 ~ もうすぐクリスマス! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.7 ~ 新年も積極的に活動しています! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.9 ~ お正月を2回体験しました! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.10 ~ カナダでの学びと私生活を振り返って 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.11 ~ 留学生活を振り返って ▶ イギリス短期語学留学2024についての記事は こちら ▶ カナダ短期語学留学2024の記事は こちら
2025.02.07
英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.9 ~ お正月を2回体験しました!
2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間にわたって英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。今年度は、2回生3名が、2024年9月21日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。現地からの学生リポート第8弾です! こんにちは。教育学部 現代教育学科 英語教育コース2回生の福岡 煌大です。2月になり冬の寒さも本格的に感じるような気候になってきました。最近学校に行くような時間帯はマイナスの気温になる頻度が増え、体調管理が少し難しくなってきました。今回も前回のブログ以降に私が経験したことについて書いていこうと思います。 海外で迎えたお正月 人生で初めて国外で迎えた正月は記憶に残るものとなりました。 日本では正月におせちを食べる、初詣に行く、おみくじを引く、家族と時間を過ごすなどが一般的ですが、カナダではそういった特別なことはなく、ただ新年をカウントダウンすることは世界共通でした。新年を祝うイベントが大晦日にあり、そこではカナダの伝統料理のプーティンやホットチョコレートが売られていました。 ▼ 会場の様子 とても海外っぽいと感じたことが簡易的な観覧車が会場に設置しており、私たちも乗車してきました。一般的な観覧車とは違って少しスピード感があり海外のユニークな点を感じることができました。またその場ではアーティストの方がステージでショーを開催し、多くの人がステージ前で歌って踊っており、一種のフェスティバルのように感じました。海外の方の熱気が高く一部の人は仮装をしておりハロウィンを二度味わったような感覚でした。 学校は大晦日であるにもかかわらず授業があり、元日のみが休日でその次の日からも学校があり不思議な感覚でした。 旧正月も体験! カナダは多くの国の人々が暮らしているため、旧正月もカナダに来て経験することが出来ました。中国や韓国は日本とは暦が違い、1月1日に祝わず、1月29日に祝いました。一年で2回も正月を経験するというのは少し不思議な感覚でした。 ▼ China Town その際にDown Townの近くにあるChina Townに行き中国の歴史について学び、中国料理もGVの友達と一緒に食べてきました。中国と韓国の友達がいたので、言語や旧正月についても教えてもらうことが出来、いい経験となりました。 Origami Activityに参加! Global Villageでは毎週アクティビティがあり、無料のものもあれば料金を払って参加するものもあります。とても魅力があり多くの生徒が参加しています。その中で折り紙を折ろうというアクティビティがあり、日本人としてこれは参加せねばと思い参加してきました。 海外の人たちは折り紙をあまり知っていなかったため、私たち日本人が教えるなどして自分の英語のスピーキングの練習にもなり、また文化交流ができたためとても楽しかったです。旧正月ということもあり、今年の干支は巳なのでみんなで蛇をおりました。他にも鶴や兜やハートなどみな興味津々で取り組んでいました。 GVでの学習は、よりコミュニケーションが流暢になり海外の友達も多くできているので日々スピーキングとリスニングが鍛えられていると実感しています。友達とご飯に行く機会や遊びに行く機会が増えてきたため日本ではなかなかできない経験ができています。 残り留学生活も一か月となり残り時間が少ないため少し焦りもありながら、後悔の無いようにより充実した留学生活にしたいと思います。ご覧いただきありがとうございました。 現代教育学科 英語教育コース 2回生 福岡 煌大 関連記事 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.1~今年は3人がカナダへ! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.2 ~ カナダに来て3週間がたちました! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.3 ~ ウィンタースポーツ観戦を楽しみました! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.4 ~ 祝日の過ごし方! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.5 ~ 誕生日を祝ってもらいました! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.6 ~ もうすぐクリスマス! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.7 ~ 新年も積極的に活動しています!|KIO Smile Blog ▶ イギリス短期語学留学2024についての記事は こちら ▶ カナダ短期語学留学2024の記事は こちら
2025.02.06
虐待防止教育に取り組む卒業生が大学に帰ってきてくれました!~現代教育学科
現代教育学科13期生(2022年3月卒)の尾上 翼さん、小松 奏楽さんが近況報告で大学に帰ってきてくれました。現在お二人は子ども虐待防止団体HeartresQ の一員として活動しています。今回はクラウドファンディングを経て一般社団法人を立ち上げた尾上さんに、大学のことや今やろうとしていることを語っていただきました。 自己紹介・略歴をお聞かせください 教育学部13期生の尾上 翼(右)です。 現代教育学科 幼児教育コース で4年間所属し、保育や教育について学んできました。2022年3月に卒業し、大阪の児童養護施設で勤めながら、クラウドファンディングで資金を調達し一般社団法人 HeartresQを設立し、代表理事に就任しました。2024年4月から法人の資金調達を行うために、個人事業を開業し現在に至ります。 なぜ、社団法人を立ち上げたのですか? 私たちHeart resQは児童虐待を防止し、子どもたち並びに子どもを持つ保護者も笑顔で溢れる社会を実現したく立ち上げました。児童虐待をなぜ防止したいと思ったのかについては、まさに畿央大学での学びの中での「気づき」からでした。私は「児童虐待」という言葉を大学2回生の時に初めて知りました。 その実態を知りたいと思い、当時の授業をしてくださったた吉原 豊先生と実際に児童養護施設へ見学に行き、その後アルバイトとして働く中で私の人生の分岐点がやってきます。 少し関わる程度であれば、虐待を受けて育ったとは思えないとても明るい子どもたちがいっぱいです。しかし長い時間過ごしていると、子ども自身の心に一生消えない傷ができて苦しんでいる姿を目の当たりにしました。その時に、 虐待についてもっと早く知りたかった 児童養護施設に早く来たかったSOSを 出せる場所が欲しかった そんな言葉を聞きました。その子どもたちの声を聴いて、私は子どもたちや子どもを支える保護者がもっと笑える社会を作るために児童虐待のない社会を作ることを決心し、団体を立ち上げました。 どのような活動をされていますか? 現在は、「虐待についてもっと早く知りたかった」「児童養護施設に早く来たかった」「SOSを出せる場所が欲しかった」という子どもの声を実際に実現すべく活動を進めています。 具体的には、児童虐待予防教育のカリキュラムを作成し、行政機関と一緒に授業を取り入れていくための協議を繰り返しています。実際に児童虐待予防教育を行なった後、子どもたちがどこにSOSを発信すればいいのかと思った時に、SOSを受信できる場所として、また子どもたちのことを支えることができるように「子どもの居場所」を開所するための準備を行なっています。 また、熱い思いを持つ児童虐待防止活動者が孤立して、活動を諦めてしまう人も多く見てきた為、自社で児童虐待防止活動者のオンラインコミュニティを立ち上げました。現在会員は15人で児童虐待のない世界に向けて活動をしています。 振り返ってみて、畿央大学での4年間はどうでしたか? 畿央大学で過ごした4年間は、本当に濃い時間でした。畿央大学に入学していなかったら、「児童虐待」という言葉も知らずに生きていて、今では全く別の活動や仕事をしていたかもしれません。また、人にも恵まれました。教育に携わる友人が多く、「児童虐待防止活動」を行う際には協力してくれる友人もいました。このような課題に取り組むことができたのも、教育学部にいたからこそだと思います。 大学のキャンパスライフとしては、とても楽しい思い出がたくさんあります。クラスの友人と毎日地下食堂で話したり、一緒に遊んだり、時には提出期限が迫っている課題を一緒にしたりと、とても濃い時間を過ごしました。 教育学部での学びは、今にどう生きていますか? 現代教育学科での学びは、私にとって最も大切な土台となっています。幼児教育コースで学んだ私は、子どもの支援を発達の段階から考えるだけでなく、環境設定や海外で取り組まれている教育の仕組みを学び、子どもへの関わり方の視点が広がりました。畿央大学の4年間で、子どもと関わる中で遊びを通して何を伝えたいかを学びました。「遊び」や「環境」など、どれひとつ取ってもこだわることで子どもへの支援方法が変わると感じています。このような基礎を学び、児童養護施設での勤務でも実践的に活かしています。 また、授業では、たくさんの質問やチャレンジしたいことを教授に尋ねる機会が多くありました。先生方はいつも「まずはやってみたらいい」「やってみないと分からない」と励ましてくれました。この経験から、「まずは一歩踏み出してみる」という精神を学びました。入学当時ピアノが弾けなかった私も、「まずはやってみないと分からない、あとは努力の数」と言われたことを鮮明に覚えています。頑張らない人に結果はついてきませんが、頑張った人には必ず何かの成果がある。そう思えるようになったのも、この4年間の経験のおかげです。 今後の目標や展望をお聞かせください 私の目標は、「笑顔で溢れる社会」の実現です。「笑顔」の作り方はたくさんあります。例えば、お笑いや美味しいご飯、友人と過ごす時間などが自然と笑みをもたらします。しかし、その中でも特に私は「児童虐待」という問題を解決することを決心しています。 児童虐待を受けた子どもたちは、心に深い傷を一生背負って生きていかなくてはなりません。助けを求めたいけれど、求めても何もしてくれなかったという喪失感や、「大人はどうせ頼りにならない」という無力感を持ちながら苦しんでいる子どもがたくさんいます。私は、そんな社会を終わりにしたいと思っています。 助けを求めて助けてもらえる、また大人を頼ればどうにかなると思ってもらえるように、SOSを発信しやすい環境を作っていきます。直近の具体的な目標としては、誰もが遊びに来られる学校外の居場所を創造することです。 地域のコミュニティが衰退してきた今、子どもの遊び場も少なくなっています。また、保護者も地域内で孤立してしまい、子育ての相談ができる人がいなくなる傾向があります。そこで、大人も子どもも気軽にほっと一息つける居場所を作っていきます。さらに、子どもたちの未来を守るための教育カリキュラム「児童虐待予防教育」も進めていき、子どもも大人も笑顔で溢れる社会を実現します。 最後に在学生や大学に向けてメッセージをお願いします! 在学生の皆さんへ 大学生活は「人生の夏休み」とよく言われています。また、大学受験する際にこんな言葉を言われませんでしたか? 「受験勉強は、夏休みが1番の山場」 世の中では、「夏休み」という期間をどう使うかそれでその後の人生が変わってくるかもしれないということです。しかも、「夏休み」が4年もあります。この時間をどう使うかで、社会人になるまでに大きく差がつきます。現に私も大学1年生の時に、他の大学で起業している人や社会で成功している同年代の方と会い、ものすごく差を感じました。正直こんなに差があったら追いつけないとも諦めかけた日もあります。諦めることは本当に簡単です。でも、諦めなければクラウドファンディングで資金調達も会社を設立することも、行政機関と連携した居場所作りをすることも必ずできます。必ずと言い切れるのは、諦めずにずっと続けるからです。僕は、とんでもないほどの負けず嫌いで、しつこいやつです。だから、居場所作りの開業も虐待予防教育の導入も必ずやり遂げます。 「夏休み」という時間をどう使うかはあなた次第です。それぞれが最高に楽しい大学生活を送ってください!応援しています! 畿央大学の皆さんへ 在学中は本当に色々なことでご迷惑をおかけしたこともたくさんあると思います。そんな中でも優しく何も知らない私に、世の中のことを教えていただきありがとうございました。畿央大学に在学していたからこそ、私は今の活動ができています。 2021年に奈良県で虐待防止イベントをする際や2022年に奈良県庁に訪問した際も本当に温かく見守ってくださり、無事に会社も設立することができました。畿央大学を卒業したことを誇りに思って今後とも活動を続けてまいりますので、今後とも何卒よろしくお願いします。 関連記事 海外のスポーツチームでトレーナーをする卒業生が大学に帰ってきてくれました~理学療法学科 【森岡准教授が読売新聞に】8/17(土)夏の無料体験講座「ひらめき☆ときめきサイエンス」予約受付中! 6/21(金)ならコープとのコラボ企画「こども寺子屋」を開催しました! タイ ドンデーン村での教育調査レポートvol.4~学校での授業実践を通じて タイ ドンデーン村での教育調査レポートvol.3~タイ農村部の教育的課題って? タイ ドンデーン村での教育調査レポートvol.2~コンケン大学でワークショップに参加! タイ ドンデーン村での教育調査レポートvol.1~現代教育学科教員が22年ぶりの再訪!
2025.02.03
英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.8 ~ 新年も積極的に活動しています!
2020年度に開設された現代教育学科英語教育コースでは、6か月間にわたって英語圏で生活し語学や異なる文化・価値観を学ぶ「セメスター留学」を2回生後期に開講。今年度は、2回生3名が、2024年9月21日(土)にカナダのビクトリアに出発しました。現地からの学生リポート第7弾です! こんにちは。現代教育学科英語教育コースの川上明莉です。現在、カナダのビクトリアに畿央大学から3人で留学しています。早速、現地での生活をリポートしていきます。 雪が降る日を楽しみに待っています。 年が明け、どんどん寒くなってきました。日はどんどん長くなっていきますが、最低気温が0度になりました。今年は例年に比べて温かいと先生やホストマザーに教えてもらいました。少し雪を体験してみたいという気持ちがあるので、寒さは苦手ですがいつ雪が降るのかと楽しみにしています。 ビクトリア・バタフライ・ガーデンズへ! 週末にビクトリア・バタフライ・ガーデンズに行ってきました。中はとても暖かく、上着なしで過ごすことができました。見たことのない大きさの蝶や虫が展示されていて、最初は少し怖かったです。他にもフラミンゴなどの鳥が放し飼いにされていてとても楽しみました。 ダンスアクティビティを実施しました! また、1月3日にGVでダンスを教えるというアクティビティをさせてもらいました。英語でダンスを教えることは初めてでとても緊張しましたが、先生や友達に助けてもらい、なんとか成功しました。たくさんの人に参加してもらい、このような貴重な経験をできてとてもよかったです。2月にもう一度行うので、次はもっとすらすらと教えられるように頑張りたいです。 残り帰国まで2か月をきりました。もっと英語力が伸びるように頑張りたいです。最後までご覧いただきありがとうございました。 現代教育学科 英語教育コース 2回生 川上 明莉 関連記事 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.1~今年は3人がカナダへ! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.2 ~ カナダに来て3週間がたちました! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.3 ~ ウィンタースポーツ観戦を楽しみました! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.4 ~ 祝日の過ごし方! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.5 ~ 誕生日を祝ってもらいました! 英語教育コース「セメスター留学2024」 現地リポート vol.6 ~ もうすぐクリスマス! ▶ イギリス短期語学留学2024についての記事は こちら ▶ カナダ短期語学留学2024の記事は こちら
2025.02.01
就職レポートNo.822(公立幼保)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第822弾! 現代教育学科4回生 A.Tさん、R.Tさん、S.Nさん、T.Mさん 大阪市 公立保育士 勤務 羽曳野市 公立幼保 勤務 今回の合格体験は、採用試験を共に乗り越えた4名のみなさんにお話をお聞きしました。 【幼稚園教諭(保育士)を目指そうと思ったきっかけを教えてください】 A.Tさん 保育士を目指そうと思ったきっかけは、小さい頃から保育士という職業に憧れをもっていたことです。保育士になってみたいという思いから、中学生は職業体験では保育士を選択し、高校では夏休み期間に保育園でボランティア活動をさせていただきました。それらの体験を通して、子どもと関わる楽しさを改めて実感しました。また、先生方と子どもたちとの関わりを見て、私も先生方のような保育士になりたいと強く思い、目指そうと思いました。 R.Tさん 中学生の時に参加した職業体験がきっかけで保育士を目指しました。当初は子どもが好きだったことから選んだ体験先でしたが、子どもたちと一緒にいる時間がすごく楽しく感じました。また、子どもの姿を目にして、保育士となって子どものかけがえのない成長を支えていきたいと思いました。大学入学後も実習を経験する中で、より保育士になりたいという気持ちが大きくなりました。 S.Nさん 幼いころから公立の幼稚園教諭として働く母の姿に憧れがあったことがきっかけでした。自分自身も子どもが好きだったこともあり、子どもと関わる仕事がしたいという思いから公立幼保試験に強い畿央大学を選びました。 T.Mさん 私も、幼い頃から先生という職業に憧れをもっていました。また、年の離れた弟の世話や子どもと関わる機会の中で、保育所や幼稚園の先生になりたいと思うようになりました。中学校での職業体験では保育所を選択し実際の保育に参加し、より保育者になりたいという思いが強くなりました。また、畿央大学での学びや実習を通して、幼児期の子どもの成長に関わることができる職業の魅力に改めて気付くことができました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習の経験はどんなものでしたか】 A.Tさん 教育実習では、実際に保育士という仕事を体験するため、自身の実践力を身につける大きな機会になりました。また、大学での学びを活かして、多くの実践や挑戦ができる場でもあり、新たな学びに気付くこともたくさんありました。そして、教育実習を通して、今の自分に足りていない部分が明確にわかったため、大学で足りていない力を養うなどして、自身の成長にも繋がる大きな機会になりました。 R.Tさん 今まで保育実習、幼稚園教育実習、小学校教育実習を経験しました。どの実習でも悩むことや辛いことがありましたが、それ以上に子どもたちと過ごす楽しい時間や子どもの可愛さ、子どもの成長を感じる瞬間に保育士という仕事に魅力を感じました。楽しく保育を行っている先生方を見て、私自身も全力で楽しく子どもたちと過ごしていける保育を行いたいという目標ができました。 S.Nさん 4年間で保育園、幼稚園、児童発達支援事業所、小学校と様々な実習に参加しましたが、その中でも1か月と最も長期間であった幼稚園実習が印象に残っています。長い期間を通して関わる子どもの姿や先生方からたくさん学び、最終週に行う責任実習では子どもたちと自分自身も楽しみながら保育を実践することができ、大きな達成感と自信にも繋がりました。どの実習も初めは分からないことだらけで不安も大きかったですが、先生の見様見真似で子どもと関わってみるなど、なにより積極性のある姿勢が大切だと感じました。 T.Mさん インターンシップやボランティアの経験はありませんが、実習や保育補助のアルバイトを通して、実践的な学びがたくさんありました。講義などで基礎的な知識を身につけることはもちろん大切ですが、自分の知識を実践する経験や実際の保育だからこそ得られる学びがありました。そして、子どもたちを愛しく思う気持ちや保育者という職業の喜びを感じ、一生の思い出になるたくさんの体験をすることができました。 【畿央大学での大学生活を振り返ってみて、どのようなものでしたか】 A.Tさん 一言で表すと、「充実!」です。この4年間を通して、新しい友人にも恵まれながら多くの実習を乗り越え、大変であった採用試験期間も毎日のように友人と勉強に励んでいました。また、私は大学生からダンスに挑戦したいという思いから周りに友人がいない中でダンス部に入部し、学部関係なく多くの人と交流することができ、挑戦することができた4年間でした。 R.Tさん 私は幼稚園教諭、小学校教諭、保育士の3つの資格や免許を取得することを目指していたため、忙しく過ごしていました。ですが同じ夢をもつ友達と一緒に課題や授業を乗り越えていきました。今まで5回の実習に参加したのですが、実習前は緊張や不安がたくさんありました。そんな時には皆で応援メッセージを送り合ったりしていたことも実習中の心の支えとなりました。その中で友達との絆も深まったと感じています。 S.Nさん 私も幼稚園教諭、保育士、小学校教諭の3種の免許取得ができるよう授業を取っていたので、授業と課題に追われる日々でしたが、空きコマに友達と一緒に課題をしたりお菓子を買いに行ったりなど、忙しいながら楽しく過ごすことができました。大学では1人で過ごせる強さも必要ですが、一緒に頑張れる友達の存在は本当に大きかったと感じます。 T.Mさん 一言で表すと「あっという間だった」というのが一番に頭に浮かびます。特に3回生の幼稚園教育実習からの1年はとても濃く、一瞬でした。振り返ると、講義や試験に向けた勉強とアルバイトなどの両立は大変で辛いなと思うこともありましたが、振り返ると楽しかったことばかりを思い出します。また、大学でできた友達の存在によって大学生活だけでなく、学校以外での生活もとても充実したものになりました。 【畿央大学の採用試験対策について教えてください】 A.Tさん 畿央大学の採用試験対策は、多くの情報を教えていただき、今の自分に合わせて勉強面から実践面まで様々な対策をしていただきました。また採用試験対策ができる機会を多く設けてくださるため、不安だった採用試験も本当に心強く望むことができました。多くの先生方が採用試験の合格に向けて一つ一つ丁寧に指導してくださったことを非常に感謝しています。 R.Tさん 初めは採用試験についてとても不安がありましたが、教採・公務員対策室の先生がそんな悩みも聞いてくださり、励ましてくださいました。また最後まで一緒に試験対策、面接対策をたくさん行ってくださり、はじめは不安でしたがどんどん自信がついてき、落ち着いて試験を受けに行くことができました。教採・公務員対策室の先生方の手厚いサポートで最後まで頑張ることができました。 S.Nさん 畿央大学は本当に採用試験対策が豊かです。採用試験に対して無知な私でしたが、何をいつ始めたらいいのか、エントリーシートの書き方、自治体別の対策方法など採用試験の0から100までの情報提供をしてくださいました。公立幼保対策の先生には不安なことがあれば相談にのっていただき、精神面でのサポートもしてくださいました。充実した支援と先生方のサポートのおかげで合格することができたと感じます。 T.Mさん 畿央大学の採用試験対策はとても手厚いと大学入学前から耳にしていましたが、実際に採用試験を経験し、本当にその通りだと思いました。たくさんの先生がサポートしてくださりとても心強かったです。先輩方の試験内容を参考にしながら様々な形式の試験に対応した対策をしてくださり、些細な心配事でも親身になって相談にのっていただいたおかげで試験を乗り越えることができました。 【あなたの理想の保育者像について教えてください】 A.Tさん 理想の保育者像は、臨機応変に対応できる保育士だと考えています。子どもに対しては気持ちに寄り添いながら、その状況に合わせて子ども主体の保育や活動を展開していきたいと強く思っています。また、保護者の方に対しても安心して子どもを預け、悩みや相談を気軽に打ち明けることができるような信頼関係を築きながら、家庭に合った対応も十分に行うことができる保育士になりたいです。 R.Tさん 私の理想の保育者像は、子どもに寄り添い、子どもが安心して関わることができるような温かく優しい保育者です。子どもの思いや気持ちに敏感に気付き、きめ細やかに対応していくことで信頼関係を築き、子どもの安全基地となりたいです。そして子どもがたくさんのことにチャレンジできるように、一緒に様々な経験を積んでいきたいと考えています。 S.Nさん 理想とする保育者像は、子どもをまるごと受け止める保育士です。子どものありのままの姿をまるごと受け止め、認めてあげることで子ども自身が自分のことを大好きになれるような保育を行いたいです。また、日々の保育の中で子どもの「いいところ」を見逃さず、見つけた「いいところ」を積極的に子どもや保護者と共有することを心がけたいです。 T.Mさん 理想の保育者像は、寄り添う心を大切にした保育者です。どのような場面でも子どもの気持ちを受け止め、寄り添える保育者の存在は、家庭から離れ不安な気持ちをもつ子どもたちにとって安全基地となることができると考えます。また、子どもだけでなく保護者の方や職場の方に対しても相手の立場に立ち、寄り添う姿勢を大切にすることで良い関係を築けるような関わりを意識したいです。 【後輩のみなさんへメッセージをお願いします】 A.Tさん 採用試験期間中は、本当に何度もくじけてしまいそうになり辛い時がありました。しかし、そんな時には友人や先生方、家族など周りの人に多くの相談にのってもらい、気持ちを吐き出していました。今ではこの経験を通して本当に頑張ってよかったと心から思っています。みなさんもこのような状況の時には我慢せず、周りの人に気持ちを吐き出してみてください。大切なのは、妥協せず合格したいという気持ちを強くもち続けることです。そのような強い気持ちをもって頑張ってください。応援しています。 R.Tさん 長い採用試験期間は、周りと比べて自信がなくなってしまうこともあるかもしれませんが、教採・公務員対策室の先生が励まし、最後まで一緒に対策を行ってくださいます。対策で自分の強みを知り、自信をもって試験を受けることができるので、最後まで諦めず頑張ってください。不安もあると思いますが、教採・公務員対策室の先生や家族、周りの友達に相談しつつ、適度に息抜きしながら頑張ってほしいです。 S.Nさん 一人ではなかなか集中力が続かなかったので、春休み中も学校に来て友達と一緒に勉強するようにしていました。採用試験は個人戦ではなく団体戦です。一人で抱え込んで頑張り過ぎず、友達と励まし合いながら一緒に過ごすことで、みんなも頑張っているから自分も頑張ろうと前向きな気持ちで採用試験期間を乗り越えることができました。長い採用試験期間の中で行き詰ってしまうこともありますが、しんどい時こそ、人と会ってうまく息抜きをしながら最後まで頑張ってください! T.Mさん 自分の将来について考えることや採用試験は、不安やプレッシャーに押しつぶされそうになることもあると思いますが、先生方は絶対にサポートしてくださいます。また、試験に向けた対策は、試験だけでなくその先の将来に必ず役に立ちます。頑張る時とリラックスする時、オンとオフを大切にしながら頑張ってください。残りの学生生活、沢山の思い出をつくってください。


