健康科学専攻(修士課程)の新着情報一覧
2015.04.13
ニューロリハビリテーション研究合宿が開催されました。
平成27年4月11日(土)~12日(日)と信貴山観光ホテルにて,ニューロリハビリテーション研究センターの研究合宿が開催されました.研究センター教員と大学院博士課程のメンバーに,客員教授・客員研究員が加わり,それぞれ本年度の研究計画発表が行われました. 今回は,当研究センター客員教授であり,国立障害者リハビリテーションセンター研究所神経筋機能研究室室長である河島則天先生や,当研究センター客員研究員であり,京都橘大学健康科学部准教授である兒玉隆之先生に加わって頂いたことで,新たな視点での意見も頂き,非常に活発な意見交換が行われました. とりわけ河島則天先生からは,心理物理学的測定法の実際,研究目的の明確化,中核となるパラメータ設定の重要性など厳密な手続きに基づいた研究に関する指摘をたくさん頂きました. また脳波研究のスペシャリストである兒玉隆之先生からは,「Microstate Segmentation・LORETA」というタイトルで,脳波解析手法に関するレクチャーをして頂きました.大学院生にとっては,脳波を使用した研究が多く,非常に有意義な講義となりました. このように豊富な研究経験を持つメンバーが集まり意見を頂くことで,研究計画発表者にとっては,研究計画が洗練化され,良質な研究に進化していくものと思われます. またこのように内外のメンバーが集まり,屈託なく活発に議論することで,自己の利害にとらわれない,社会的に有意義な研究が創発するものと思われ,非常に有意義な研究合宿となりました. 議論の合間には,皆で信貴山朝護孫子寺や開運橋を散策しました.綺麗な空気と美しい桜景色に,疲れた脳が癒やされるひとときでした. 最後に,このような研究合宿に理解を示して下さり,機会を提供して下さる畿央大学に感謝申し上げます. 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 信迫悟志
2015.04.03
平成27年度入学式を行いました。
学部生559名、大学院生29名、助産学専攻科10名、合計598名の畿央生が誕生しました! 週間天気予報では連日曇りか雨、しかし畿央大学入学式が行なわれた2015(平成27)年4月2日(木)は全国的に晴れで満開になった桜の花のもとで真新しいスーツに身を固めた初々しい畿央生が記念写真を撮っている光景が見られました。この日誕生した畿央生は、学部生559名、大学院生29名、助産学専攻科10名の合計598名で、学部生は午前10時、院生と助産学専攻科は午後3時からにわかれての入学式となりました。 昨年度から入学定員も増加していることから600名近くの新入生と保護者の方々でキャンパスは華やいだ雰囲気でいっぱいになりました。 各学科長から一人ひとり名前を読上げられ初々しい面持ちで新入生が起立、冬木正彦副学長による入学許可の言葉を緊張した様子で受け止めていました。冬木智子学長式辞では、「69年前自宅を開放して始めた頃から今までに約2万名の卒業生を輩出してきました。冬木学園の一員として建学の精神の旗頭を掲げて歩んでいただきたい。」と述べられました。 ご来賓の山村吉由広陵町長からは「町政60周年となるロマンあふれる広陵町で、充実したキャンパスライフを」と、また吉田弘明香芝市長からは「努力を惜しまず学生生活の中でチャンスを掴んで」と、また清水隆平後援会長は「失敗を恐れずにチャレンジしてほしい」と新入生へのエールの言葉をいただきました。 新入生代表から宣誓、在学生代表から歓迎の言葉があり、閉式となった後、教職員の紹介、学歌の紹介、学生による歓迎行事と続きました。歓迎行事として、映画制作部が作成した畿央大学の1年間のイベントを紹介した映像が流され、笑顔と元気一杯の行事の数々に新入生たちも目を輝かせて見入っていました。またジャグリング部によるパフォーマンスも見ごたえがあり、最後には大きな拍手が沸き起こりました。 午後3時からは、大学院健康科学研究科と教育学研究科および助産学専攻科の入学式が行なわれました。 院生29名、専攻科10名、全員の名前が読み上げられ、入学許可された後、それぞれの研究科長、専攻科長から祝辞をいただきました。より高度な学びと研究活動に向けての決意を固める、緊張した中にも和やかな入学式となりました。
2015.03.27
第34回KSM(Kio Study Meeting)最終回を開催しました。
理学療法科4期生の中田宏樹です。 平成27年3月22日(日)に第34回KSM(Kio Study Meeting)を開催しました。 早いもので第1回目の開催から3年経過しました。 この勉強会、メンバーは奈良だけでなく大阪や和歌山、そして岡山など、遠方からもわざわざ参加してくれていました。 これは、この勉強会の質を高いものに保つことが出来ていたからではないかと思います。 そんな3年間を終え、実は今回でこの勉強会を終了することになりました。 感想は後で述べたいと思いますが、そんな最終回の演題はこの2つです。 ① 脳血管疾患の初期治療と予後(南さん) ② 理学療法士のこれから(中田) まずは南さんの「脳血管疾患の初期治療と予後」です。 脳血管疾患の予後予測は非常に難しく、ドクターとの連携が必須ではあるのですが、ベースとなる知識は必要不可欠です。 その中で、今まで画像所見からの予後予測は演題に上がりディスカッションしてきたのですが、今回は新しい視点で。脳卒中の種類別での予後から始まり、投薬や年齢など多岐に渡る内容で予後予測を行っていくという内容でした。 その後のディスカッションは、予後予測に関する悩みや医療連携に関して各施設やセラピスト毎の工夫を共有でき、非常に勉強になりました。 続いては私中田が、「理学療法士のこれから」という内容でお話しさせていただきました。 大層なテーマではあるのですが、今は若手のセラピストで溢れ、医療財政の圧迫があり、そして誰しもが将来の不安を抱える時代に変化し… そういった厳しい時代に、どうやってセラピストとして生きていくか。 そんなことをわからないなりに考え、“人生”といった部分まで踏み込んでいきながらディスカッションを行いました。 回答は人それぞれ。明確な答えは出ないのですが、そういったことを仲間とともに考え、様々な意見を聞くことで今後の将来に役立てていきたいなと考えています。 そんなこんなで3年の歴史に幕を下ろし、初期メンバーも加えて飲み会を開きました。 お酒の席でも自然と話は医療のことへ。やっぱり皆熱いセラピスト達だなと感じます。そんなメンバーと切磋琢磨してきたことで、この勉強会でたくさんのものを得て、そして皆各自の職場で活かしていけたのではないかと思います。 思い返せば第一回は大学ではなく私の自宅にて開催。地方の友人がSkypeで参加してくれていました。電波の関係で継続していくのはなかなか難しかったのですが…そのほかにも外部の方を講師に呼んだり、いろんなチャレンジが出来たと思います。 少人数ディスカッション制で行っていくことで、遠慮なく意見を言い、時には喧嘩し(本当です。笑)、本音で思ったことを話し合える。そんな空間になったことで、メンバー皆の成長につながったと思います。 今回でKSMは終了しますが、医療職たるもの勉強は必須です。 今後は宅勉として、私中田の自宅にて変わらず毎月勉強会を行っていく予定です。 今までの3年間、講演資料はすべて保存・共有しており、100演題ほど溜まっており、宅勉ではそれを少しずつ復習していく予定です。 いろんな年代、いろんな考え方のセラピストと変わらずにディスカッションしていき、切磋琢磨していきたいと思いますので、もし興味ある方がいらっしゃいましたらkio-studey-meeting@yahoo.co.jpへ連絡ください。 最後になりましたが、メンバーの皆、協力して下さった先生方、そして関係者の方々には本当にお世話になりました。 今までありがとうございました。 理学療法学科4期生 中田宏樹
2015.03.26
理学療法学科 福本研究室同門会を開催しました!
2015年3月21日(土)、22日(日)に理学療法学科 福本研究室の同門会を開催しました。 去年と同様に、初日は畿央大学にて研究報告会を開催しました。卒業生2名、修士修了生4名(今年度修了生3名)、来年度修士課程入学者1名の計7演題の発表が行われました。 基礎研究から臨床研究まで幅広い発表が行われ、福本先生を始め多くの卒業生がディスカッションに参加し、非常に充実した報告会でした。途中マニアックな話にもなりましたが。。。 今回は学部生にも参加していただきましたが、それぞれの研究計画に良い刺激を与えられたのではないかと思います。 来年度は学部生に加え、修士課程3名、博士課程1名と、より活発な研究室になりそうです。 研究報告会の後は、信貴山観光ホテルへ移動し大宴会(?)が開かれました。 もちろん、宴会後も部屋にて二次会が開かれました♪ 去年と違い、宿泊参加者は男性のみ!!これは福本研究室の特徴なのでしょうか。。。しかしながら、長々と男だけの熱い、暑い、厚い話で盛り上がりました! 2日目は朝早くから東京に向かうメンバーもいましたが、最後まで有意義な時間でした。 同門会とは自分の所属する研究室のOB・OGが集まって情報交換を行い、親交を深める場です。同門会での1年に1回のイベントは今後も続け、仲間を増やしていければと思います。 福本研究室の皆さん、来年また集まりましょう♪ 理学療法学科2期生 唄 大輔 ●畿桜会(畿央大学・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。 詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。
2015.03.18
平成26年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。
畿央大学ならびに畿央大学大学院の2014(平成26)年度卒業証書・学位記・修了証書授与式が3月17日開催され、健康科学部267名、教育学部163名、助産学専攻科5名、大学院健康科学研究科27名の合計462名が、学び舎を巣立ちました。 キャンパスは、振袖袴や紋付袴、スーツ姿の卒業生たち、保護者の方々で華やぎました。 式は10時に始まり、学部学科ごとおよび助産学専攻科、健康科学研究科の卒業生の名前が読み上げられ、それぞれの代表者に卒業証書・学位記・修了証書が手渡されました。 その後、学長表彰が行われました。特に優秀な成績を修めた学生が各学科1名選ばれ表彰状と記念品が手渡されました。 冬木智子学長は式辞で「建学の精神である『徳をのばす(人に幸せを与え)、知をみがく(探究心を持ち)、美をつくる(人に美しいと感動を与える)』を実践して、歩み続け、母校である畿央大学には仲間との絆があることを忘れず、社会で頑張ってください」と卒業生を送られました。 奈良県前田副知事からは「奈良県はますます高齢化する社会に対応するため『健康と地域包括ケア』に力を入れており、畿央大学健康科学部の有する理学療法学科、看護医療学科、健康栄養学科、人間環境デザイン学科はまさに時代が要求する人材を育成する大学であり注目しています」と祝辞をいただきました。 その後、畿友会代表の伊村薫さんが在学生を代表して送辞を、卒業生を代表して健康科学部看護医療学科の小杉明日香さんが答辞を述べました。 また、午後5時より、会場を帝国ホテル大阪に移して『卒業記念パーティー』が開かれました。 卒業式で袴姿だった女子学生たちは、今度は色鮮やかなドレスにお色直しして再登場。パーティーでは、会場のあちらこちらに恩師を囲む輪が生まれ、和やかな歓談と写真撮影などの光景が絶えず、名残りのつきないものとなりました。
2015.03.05
ニューロリハビリテーションセミナー2015案内をアップしました。
2015.02.23
ニューロリハビリテーションセミナー研究編が開催されました。
2015年2月21日(土),22日(日)にニューロリハビリテーションセミナー研究編が開催されました. 積極的に参加して頂いた方々に感謝致します.研究編では,受講して頂いた方に,実際の脳機能実験,得られた結果の考察,その内容のプレゼンまでをして頂きました! 発表に向けて準備していくプロセスでは皆さんの充実した表情を見ることができて嬉しかったです.当日の様子を私(大住倫弘)の方から報告させていただきます. まずは,森岡先生・松尾先生・冷水先生・前岡先生による脳機能イメージング研究の概説からスタートしました.セラピストが脳機能イメージング研究を実施することの意味などの話からスタートし,近赤外線脳機能イメージング装置(fNIRS),脳波(EEG),経頭蓋磁気刺激(TMS),経頭蓋直流刺激(tDCS)についての説明がありました. そして,実際の脳機能イメージング実験です.研究編では,実験を単に体験してもらうのではなく,各班で「どのような実験デザインを組むのか」を話し合った上でデータ計測・解析を行います.時間的な問題から,完璧な実験デザインを組むことは難しいですが,そのような手続きを行なうことは臨床現場での評価にも十分に役立つものだと思います. 機器の操作も皆さんにして頂きました.最初はぎこちなさがありますが,2日目には計測・解析まで出来るようになった班があったりと,非常に熱心に取り組んで頂けました. そして,ディスカッションの時間です! 仮説通りの結果が得られないことがあるため,難しい表情でディスカッションをする班もあったとは思いますが,そういった時間は非常に意味のあるものであったと感じます.これまでの基礎編・応用編・臨床編で培った知識を総動員して,「それはちょっと言い過ぎじゃない?」,「こうゆうことも考えられるよね」というような活発な意見交換をしている姿は本当に素晴らしいと思いました. ちょっと番外編ですが,今回も島津製作所の方々に様々なアドバイスをして頂きました.せっかくなので,LIGHTNIRSというポータブル光脳機能イメージング装置のデモンストレーションもして頂きました(http://www.an.shimadzu.co.jp/bio/nirs/light_top.htm).写真を見ると分かると思いますが,無線であるためこれまで以上に拘束性が少ないものでした.実際に受講して頂いた方にも装着してもらいました.島津製作所の皆様,有難うございました. さて,ディスカッション後のプレゼンテーションです.短い時間にも関わらず,実験課題と脳活動が認められた部位との関係をしっかりと考察出来ており,率直に凄いと思いました.基礎編・応用編・臨床編を受講している方々がほとんどということで,ある程度の共通認識のようなものがあり,ディスカッションからプレゼンがスムースでした.プレゼンの最後に,限界点やもう少し工夫が必要だった点なども考察されており,こちらも勉強になる時間でした.島津製作所の方からも,「大事なのは実験機器ではなく,どのようなデザインを組んでいくかです」という話にもあったように,機器を使用する側の知恵や知識が非常に重要であることを再認識しました.有難うございます. 最後になりましたが,受講して頂いた方々,島津製作所の方々,実験スタッフの方々に改めて感謝致します.有難うございました.来年度からは,このような形式ではなく,オープンラボという形式で実験体験などを随時して頂こうと考えております.また皆さんと近い距離感でディスカッションする場を設けることが出来ればと思いますので宜しくお願い致します. 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 大住倫弘
2015.02.03
第8回理学療法特別講演会を開催しました。
新設されたP棟で理学療法学科卒業生2名による特別講演! 2015年1月31日(土)に第8回理学療法特別講演会を開催しました。この講演会は畿央大学の理学療法学科を卒業して臨床で働く卒業生を対象に、畿桜会(同窓会)が企画・運営をしており、今年で8回目を迎えました。 昨年畿央大学は開学10周年を迎え、多くの卒業生がさまざまな場所で活躍しています。そこで今回は、理学療法学科の卒業生に講演をお願いしました。 講座①「難治性疼痛に対するニューロリハビリテーションの試み」 大住倫弘先生(理学療法学科3期生/ニューロリハビリテーション研究センター特任助教) 講座②「神経リハビリテーションにおける新たな電気刺激療法~半側空間無視、Pusher症候群に対して~」 中村潤二先生(理学療法学科1期生/西大和リハビリテーション病院) お二人とも卒業後、病院で勤務しながら畿央大学大学院健康科学研究科で研究を進めてこられました。卒業生のこのような講演に、あっという間に時間が過ぎました。 「臨床により近い視点での講演で勉強になりました」(卒業生) 「先輩方のすばらしい研究を聞けて、自分も頑張ろうと思った」(在学生) 「勉強していて疑問だったところの解決に結びつくようなお話もあってとても勉強になった」(在学生) という声も聞かれ、参加した卒業生や在学生はとても刺激を受ける時間となりました。 ▼卒業生、教員、在学生も合わせて記念撮影! 講演の後は、大住先生にニューロリハビリテーション研究センター施設を案内して頂き、最先端の研究現場を見ることができました。在学中にはなかった充実した環境に、卒業生が羨ましく感じた時間でした。 新食堂で開催された夕方からの情報交換会には庄本先生、田平先生、今北先生が参加してくださり、後輩を交えて懐かしい話や現状など色々な話ができ、とても楽しく過ごすことができました。「やっぱり、畿央大っていいとこやわー!」って思いました。 今後も特別講演会を開催していきますので、是非、ご参加ください。お待ちしています! 理学療法学科1期生/畿桜会(同窓会)副会長 三ツ川 拓治
2015.01.26
平成26年度 神経リハビリテーション研究大会を開催!~健康科学研究科(森岡研究室)
2015年1月24日(土)、25日(日)に畿央大学大学院健康科学研究科神経リハビリテーション学研究室(森岡研究室)主催による「平成26年度 神経リハビリテーション研究大会」が信貴山観光ホテルにて開催されました。 この研究大会は毎年開催されており、大住さん(D3)の開会挨拶から始まり、M2、D1、D2、D3から合計11演題の研究成果の発表が行われました。加えて、M1はグループに分かれて研究計画に関するディスカッションが行われました。M2は修士論文の最終試問に向けての発表でした。研究テーマは姿勢運動制御、疼痛、高次脳機能障害、小児と幅広い分野の研究成果の報告がありました。質疑応答では、森岡教授をはじめ多くの院生から質問や意見、示唆があり活発な意見交換が行われました。M1に関しても、博士後期課程の院生のもとグループで研究計画だけでなく予備実験などの研究成果についての報告を行いました。今年は天候にも恵まれ、途中の休憩時間にはホテルの周りを散策することもできました。 ※畿央大学大学院では、所属を、修士課程(Master)を「M」、博士後期課程(Doctor)を「D」としています。(たとえば修士課程2年目を「M2」、博士後期課程3年目の所属を「D3」といいます) 写真は参加者の集合写真です。長野や福井、愛知といった遠隔地の院生や修了生が一堂に会しました。 一日目の日程を全て終えて、夜は懇親会が開催されました。普段はなかなかゆっくり話すことができない院生同士が懇親を深めることができました。 畿央大学の大学院生はほとんどが社会人院生であり、普段はそれぞれの職場で臨床を行いながら、研究活動に取り組んでいます。研究に関する内容だけでなく、普段の職場のことやプライベートのことまで楽しく話ができ懇親を深めることができました。 二日目は朝から昼過ぎまで演題発表が行われ引き続き活発な意見交換が行われました。D1、D2、D3の発表は、研究目的が明確になっておりプレゼンテーションの仕方やスライドの作り方など大変勉強になりました。当研究室は、修士課程、博士後期課程の院生が普段から同じ部屋に集まりゼミを行っています。学会のように発表者対聴衆の関係ではなく、発表者を含めて院生同士で議論し更なる研究の発展に向けて何が必要なのかをいつも考えています。M1にとっては、そうした議論の場にいることで学ぶことが多くあります。 研究大会は、森岡教授による閉会の挨拶で無事に全日程を終えました。 森岡教授からは、自身の研究分野でしっかりと認知されていくためにも、社会の役に立つためにも研究成果を論文として世の中に出していくことの重要性についてお言葉を頂きました。 最後に、社会に役立つ研究成果を出せるように今後も研究室一同努力して参ります。 M1 片山 脩 【関連動画】畿央大学の「?」が「!」に変わる1分間ムービー 働きながら通える「畿央大学大学院」のヒミツって? 【関連記事】 ●「平成25年度 畿央大学神経リハビリテーション研究大会」 ●「平成24年度 畿央大学神経リハビリテーション研究大会」 ●「平成23年度 畿央大学神経リハビリテーション研究大会」 ●「平成21年度 畿央大学神経リハビリテーション研究大会」 ●「平成20年度 畿央大学神経リハビリテーション研究大会」
2015.01.26
畿央大学の「?」が「!」になる1分間ムービーをアップしました。