SNS
資料
請求
問合せ

教育学研究科の新着情報一覧

教育学研究科の新着情報一覧

2018.04.03

平成30年度入学式を行いました。

新たに586名が畿央生に!     2018(平成30)年4月3日(火)、畿央大学健康科学部333名、教育学部222名、健康科学研究科19名(修士課程10名、博士後期課程9名)、教育学研究科修士課程4名、助産学専攻科8名あわせて586名の新しい畿央生が誕生しました。学部は午前10時、大学院と助産学専攻科は午後3時から入学式を行いました。   桜も残る穏やかな天気に恵まれながら、新入生と保護者の笑顔でキャンパスは華やぎました。       冬木記念ホールで開催された健康科学部・教育学部の入学式では、学科長から新入生が一人ひとり呼名され、冬木正彦学長による入学許可をいただきました。     学長式辞では冬木学長が「建学の精神である『徳をのばす、知をみがく、美をつくる』を実践し、自ら学ぶ態度を身につけてほしい」と述べられました。 続いてご来賓の山村吉由広陵町長、香芝市の吉田弘明市長、前垣昇司後援会長からも新入生へのエールの言葉をいただきました。     新入生代表の現代教育学科1回生の竹上はるかさんから宣誓、在学生代表の大津留黎さんから歓迎の言葉があり、閉式となりました。       閉式後には教員の紹介、畿友会およびアカペラ部有志による学歌披露、畿央大学パフォーマンスチームKiPT、アカペラ部ADVANCE#、チアリーディング部TINKERSのコラボレーションによる「ウェルカムショー」で入学生を歓迎しました。     午後3時からは大学院健康科学研究科・教育学研究科および助産学専攻科の入学式が行なわれました。大学院および専攻科の入学生、全員の名前が読み上げられ入学を許可された後、それぞれの研究科長、専攻科長から祝辞をいただきました。より高度な学びと研究活動に向けての決意を固める、緊張した中にも和やかな入学式となりました。     新入生の皆さん、入学おめでとうございます!     ●入学式の様子は、大学公式facebookページでもご覧になれます。

2018.03.15

平成29年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。

平成29年度卒業証書・学位記・修了証書授与式が3月15日(木)、冬木記念ホールにて挙行され、健康科学部309名(理学療法学科72名・看護医療学科93名・健康栄養学科93名、人間環境デザイン学科51名)、教育学部200名、助産学専攻科9名、大学院23名(健康科学研究科修士課程19名、博士後期課程3名、教育学研究科修士課程1名)の合計541名を送り出しました。     午前10時に開式し、国歌・学歌の斉唱の後、学部学科ごとの代表者に卒業証書・学位記・修了証書が手渡されました。その後、学長表彰が行われ、特に優秀な成績を修めた学生が各学科から1名選ばれ、表彰状と記念品が手渡されました。   冬木正彦学長による式辞では、「卒業してからも、建学の精神である『徳をのばす、知をみがく、美をつくる』を実践し、常に仲間との絆や支えてくださる周囲の皆さんへの感謝の気持ちを忘れず、社会で大いに活躍してください。」という言葉が送られました。 続いて山村吉由広陵町長、前垣昇司後援会長、唄大輔畿桜会長よりご祝辞をいただきました。       その後、学生自治会である畿友会長の松岡紗夜さんが在学生を代表して送辞を、卒業生を代表して現代教育学科の光岡克真さんが答辞を述べました。       大学公式facebookページに式典のフォトレポートを掲載しておりますので、合わせてご覧ください。 (facebookアカウントをお持ちでない方もご覧になれます) ◆卒業式 フォトレポート ◆卒業パーティー フォトレポート

2018.02.08

大学院修了生の現役エンジニアによる「教育×ICT」特別講義!~現代教育学科

「情報処理演習Ⅱ」で特別講師による講演!   「情報処理演習Ⅱ」(1年生後期配当必修)では毎年、テクノロジーと教育に関する最新情報や世界の流れを、ゲスト講師の方にお話しいただいています。今年は、畿央大学大学院の修了生の廣瀬一海氏(日本マイクロソフト株式会社)に来ていただきました。 廣瀬さんのお話を聞いて考えさせられたことは大きく分けて3つあります。 まず、1つ目はフィリピンの現状についてです。日本との物価の差、労働状況、生活の様子、教育の実態といったさまざまな角度からフィリピンについて話してくださいました。特に教育の実態については驚きを隠せませんでした。私たちは、小学校、中学校が義務教育学校であることは当たり前のことだと思っています。むしろ「勉強するのが面倒」「学校に行くのがだるい」と思っている児童生徒が多いぐらいかもしれません。 しかし、学校に行って授業を受けるというのは決して当たり前のことではないのです。フィリピンの子どもたちの中には、金銭的な問題で小学校を途中でやめざるを得ない子どもがたくさんいます。学びたくても学べない。そんな状況の子どもはフィリピンだけに限った話ではありません。世界には戦争によって学校に通えない子どもだってたくさんいるでしょう。今回、フィリピンという一つの国の現状を知ったことで、もっともっと他の国の教育の実態について知りたいと思うようになりました。また、改めて私たちがどれほど恵まれた環境の中で教育を受けていたのかということに気づかされました。 2つ目は、Surfaceと投票やコメントができるシステム「Mentimeter」を使った参加型授業についてです。この授業形態により、リアルタイムでみんなの意見を見ることができたり、写真などを見ながら授業を聞いたりと、集中力を持続させることができました。自分が思っていることを恥ずかしがって言えない子どもも、この授業形態なら意見を述べやすいし、教員自身も子どもたちが今考えていることを把握するにはとてもいい方法だと思いました。しかし、残念ながらふざけた解答をする人が出てくるなど、リアルタイムだからこその問題もありました。このような問題をどのように解決していくかが、これからの課題だなと思いました。 このように、実際にテクノロジーを使った参加型授業を受けたことにより、この授業形態のメリットとデメリットがよく分かりました。将来教員になった際には、今回分かったメリットとデメリットをきちんと理解した上で、Surfaceなどのテクノロジーを一つのツールとして授業に取り入れていけたらいいなと思いました。また、これからさまざまなツールを手に入れ使いこなせるようになりたいとも思いました。 最後は、今後の大学生活をどのように過ごしていくかについてです。 「日本は少子化が進んでいるから、この先もしかしたら教師は海外で仕事をすることになるかもしれない。だから、英語ぐらいは話せたほうがいいですね」という廣瀬さんの発言は、私の心に残りました。すでに、フィリピンでは英語の教師として海外で活動している人もいるということを聞いて、より現実味が増しました。少子化が進んでいるのは事実だし、今後教師にどんな仕事がまわってくるのかは誰にも予想ができません。だからこそ、今後の大学生活の間にもっと色んなことに興味を持ち自分の幅を広げ、どのようなことが起こっても対応できるような柔軟な人になれるように努力しようと思いました。 廣瀬さん、今回はお仕事お忙しい中、わざわざおいでいただき、ありがとうございました。大学院の先輩ということもあり、非常にお話がわかりやすく、心に残りました。あと3年、Surfaceを使って、さまざまな事を学んでいきたいと思いました。 教育学部現代教育学科1回生 野村真子    【関連記事】 日本マイクロソフト社の「エバンジェリスト」によるドローン体験と特別講義!~現代教育学科 マイクロソフト コーポレーションのステファン・ショストローム氏が本学を訪問しました。 教育学部 西端律子教授が「Microsoft MVP for Surface」を受賞しました。 ゲスト講師による「教育×ICT」~教育学部キャリア形成セミナー

2017.11.29

大学院教育学研究科2017年度フォーラムを開催しました。

今年度のテーマは「日本におけるインクルーシブ教育の最前線と研究の課題」   2017年11月18日(土)に畿央大学大学院教育学研究科2017年度フォーラム「日本におけるインクルーシブ教育の最前線と研究の課題」が冬木記念ホールで開催されました。司会は本学教授の島恒生先生、国立特別支援教育総合研究所研修事業部長兼上席総括研究員の明官茂先生ですすめられ、畿央大学大学院教育学研究科科長の前平泰志先生の「あいさつ」で始められました。曇り空の中、遠く宮城県仙台市や東京からも含め約100名の方にお集まりいただきました。       【基調講演】 山下直也文部科学省特別支援教育課課長補佐より「日本における特別支援教育の現状と展望」というテーマで「1.特別支援教育について」「2.特別支援教育の現状」「3.特別支援教育に関する動向」を内容とする基調講演がありました。「1.特別支援教育について」では、特別支援教育は、発達障害のある子供も含めて、障害により特別な支援を必要とする子供が在籍する全ての学校において実施されるものである、ということが述べられました。     「2.特別支援教育の現状」では、特別支援学校、特別支援学級、通級による指導についての現状が示されました。とりわけ、通級による指導では、情緒障害、自閉症、注意欠陥多動性障害、学習障害の児童生徒数が著しく増加していることが示されました。「3.特別支援教育に関する動向」では、次期学習指導要領について、そして教員の専門性向上では、特別支援学校教諭等免許状の取得のため、講演会などの取り組みを平成32年度までに集中的に実施することにより、特別支援学校教員の専門性の向上を図る、ということが述べられました。   【提案】 本学教授の渡邉健治先生より「日本におけるインクルーシブ教育の最前線」というテーマで、知的障害の通級指導の対象に向けての愛媛県の動き、神奈川県のインクルーシブ教育の推進として、高等学校に知的障害のある生徒を2017年度より、1校に1学年21人を受け入れたこと、平成39年度までに20校で受け入れを実施することが、また宇都宮市では平成20年度より「特別支援教室」が導入され、現在、全小中学校で実施されていることの意義等について、紹介と提案がなされました。     本学准教授の大久保賢一先生からは、畿央大学大学院教育学研究科や現代教育研究所で取り組んできた研究として「小・中学校における合理的配慮についての実態調査の研究」「小学校におけるダイバーシティ教育についての実態調査の研究」の紹介があり、つづいて大久保研究室で研究している「学校全体で取り組むポジティブな行動支援」についての提案がなされました。     京都教育大学教授の相沢雅文先生から、「特別支援教育の地域支援研究の現状と課題」というテーマで、インクルーシブ教育システム構築モデル事業における、主として域内の教育資源の組合せにより域内のすべての子ども 一人一人の教育的ニーズに応え、各地域におけるインクルーシブ教育システムを構築するという「スクールクラスター」についての取り組みの紹介と提案がなされました。     【指定討論】 奈良県立教育研究所特別支援教育部長の中井和代先生から、奈良県における特別支援教育についての現状と課題についての紹介があり、全国的には、インクルーシブ教育の先駆的な取り組みがいくつかあるが、それを各県で取り組む場合には、どのようにしてすすめるべきか、という指定討論がなされました。     大阪教育大学教授の井坂行男先生からは、「共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システムの構築のための特別支援教育の推進(報告)」における重要な視点、聴覚障害児におけるインクルーシブ教育についての重点項目、大学院におけるインクルーシブ教育研究活動についての紹介があり、インクルーシブ教育を推進するためには、教員の研修が重要であると思えるが、その点についての考えはどうか、という指定討論がなされました。     【コメンテーター】 東洋大学名誉教授の宮崎英憲先生より、中央教育審議会の初等中等教育分科会の特別委員会で「共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システムの構築のための特別支援教育の推進(報告)」をまとめましたが、「共生社会の形成」という概念を導入したことの意義について、そして、この報告に基づき全国各地でインクルーシブ教育システム構築のための取り組みが展開されていることが紹介されました。さらに、これからのインクルーシブ教育システムを推進するには、「共生社会の形成」に向けた全国的なムーブメントを巻き起こしていくことが必要である、ということが協調されました。       【情報交換会】 講演やフォーラムでは、十分語りつくせないため、意見交換の場として情報交換会が設けられました。本学准教授の石川裕之先生の進行で始められ、前平泰志教育学研究科長の挨拶、冬木正彦学長の乾杯で会が進められ、和やかな雰囲気の中で終了することができました。       【関連記事】 2017年度 大学院教育学研究科フォーラムのご案内 畿央大学大学院教育学研究科開設フォーラムを開催しました。 「学びを結ぶワークショップⅣ」を開催しました。(畿央大学現代教育研究所)   【参考】 国立特別支援教育総合研究所ホームページ 「共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システムの構築のための特別支援教育の推進(報告)」(文部科学省中央教育審議会初等中等教育分科会特別委員会)

2017.11.06

平成29年度の科研費採択件数、私立大学で全国8位に(学生数5,000人未満)

学生数5,000人未満の私立大学で採択件数が全国8位(関西1位)にランクイン     文部科学省から科学研究費助成事業(通称「科研費」)の配分結果が公表されました。本学における平成29年度科研費は、新規応募件数49件に対し、新規採択件数20件(新規採択率40.8%)という結果でした。現在継続中の研究課題とあわせて、平成29年度は本学から49件の研究課題が採択されています。在籍者数1)5,000人未満の私立大学2)では全国8位(5,000人以上の大学を含めると全国56位)、関西私立大学で1位(平成28年度に引き続き2年連続)に位置しています。 1) 大学の在籍者数は私立大学協会「大学ポートレート」各大学 学生情報>在籍者数2017年より抜粋 2) 医歯薬学部附属病院をもつ大学を除く 【科研費について】科学研究費助成事業は、人文・社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、あらゆる「学術研究」を格段に発展させる独創的・先駆的な研究に対する助成を行うものです。科研費は国の最大の研究支援であり、大学の研究力を表す指標の一つと言えます。 また、新規応募件数40件以上の大学で、新規採択率40.8%は全国6位、私立大学では全国1位でした。科研費採択結果は本学の研究力の高さを客観的に示しており、高い研究力に裏付けられた質の高い教育が提供されている証明の一つと言えます。 全国私立大学 科研費採択件数ランキング ※医歯薬学部附属病院のある大学を除く 全国56位/在籍者数5,000人未満の私立大学で全国8位 ※黄色マーカーは在籍者数5,000人未満の大学   応募件数40件以上での科研費新規採択率 ※新規採択件数÷新規応募件数  全国6位/私立大学では全国1位   科研費関連の過去記事およびランキング記事 平成29年度科研費交付内定、採択率は50%に 科研費採択件数、学生数5,000人以下の私立大学で関西1位に(平成28年度) 就職率関西4位~AERAムック「就職力で選ぶ大学2018」

2017.08.31

2017年度 大学院教育学研究科フォーラムのご案内

日本におけるインクルーシブ教育の最前線と研究の課題   本学大学院教育学研究科は、創立当初から、各種の障害や健康問題などの困難を抱える児童・生徒の諸課題について、実践的で高度な知識・技能を備えた教育を行うとともに、これらの諸課題を一層深く研究することをめざして、特別支援教育研究のプロジェクトを推進してきました。 2006年、国連で採択され、2014年に日本も批准を行った「障害者権利条約」の第24条には、教育についての障害者の権利を明確に認め、障害者を包含するあらゆる段階の教育制度及び生涯学習を確保することが謳われています。これは、これまで世界各地でさまざまに実践されてきたインクルーシブ教育の流れが国際的なひとつの大きな本流として立ち現れてきたことを意味します。インクルーシブ教育は、障害者を排除せずに、障害のあるものもないものも共に学び、共に生きることを理念としたものです。他方、日本においては、文部科学省は2006年の学校教育法の一部改正において、特殊教育から特別支援教育へとシフトしました。このシフトは、対象の児童・生徒を拡大したことにとどまらず、これまでの障害児者の教育概念を大きく変えるものでした。同時に、旧来の研究が改めて問い直される契機になりました。特別支援教育とインクルーシブ教育は概念として同じではありません。けれども、特別支援教育とは、 special support education の英語訳ではなく、 special needs education の意味であるとすれば、特別支援教育とインクルーシブ教育との距離は、それほど遠くはないでしょう。とすれば、両者は理論的、実践的に、どこで、どのように切り結ぶことが可能なのでしょうか。本フォーラムの目的は、現在の日本の法や制度の状況、世界の流れと日本の現状、本学での研究の到達点と課題、特別支援教育と地域との関係の(再)構築などの論点をめぐって、本分野の最前線で活躍されている方々をお招きし、インクルーシブ教育の振り返りと今後の課題に向けて自由に論じ合っていただくことにあります。本研究科の特別支援教育研究の飛躍と発展は、そこから始まると願っています。    畿央大学大学院教育学研究科長 前平 泰志   日時 平成29年11月18日(土)13:30~ 【13:00受付開始】 会場 畿央大学 冬木記念ホール 対象 教員、教育関係者 プログラム ◆司会  明官 茂 国立特別支援教育総合研究所研修事業部長兼上席総括研究員      島 恒生 畿央大学教授   13:30~14:30【基調講演】 日本における特別支援教育の現状と展望  ―特別支援教育の現状、次期学習指導要領、教員の専門性向上など―    講師:山下 直也 文部科学省初等中等教育局特別支援教育課課長補佐   14:40~16:30【フォーラム】 ◆提案 日本におけるインクルーシブ教育の最前線  渡邉 健治 畿央大学教授     畿央大学におけるインクルーシブ教育研究の到達点と課題  大久保 賢一 畿央大学准教授     特別支援教育の地域支援研究の現状と課題  相澤 雅文 京都教育大学教授 ◆指定討論    中井 和代 奈良県立教育研究所特別支援教育部長          井坂 行男 大阪教育大学教授 ◆コメンテータ  宮崎 英憲 東洋大学名誉教授 その他 16:45~18:30 情報交換会 事前申込み制 (会費500円当日徴収 先着100名)      ▲クリックでチラシPDFにリンクします。 申込み方法 下記①~⑤を明記のうえ、FAX、E-mailでお申し込みください。 申込み用紙はコチラからダウンロードできます。 ①名前(ふりがな)、②所属(学校名)、③連絡先住所・電話番号・メールアドレス、④情報交換会への参加有無  ■宛 先 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学大学院教育学研究科 フォーラム係(畿央大学総務部)FAX : 0745-54-1600   E-mail:uketsuke@kio.ac.jp  ■締め切り   平成29年11月13日(月) ■問い合せ先  畿央大学総務部 TEL:0745-54-1602

2017.08.18

畿央大学現代教育研究所主催「学びを結ぶワークショップⅤ」を開催しました。

畿央大学現代教育研究所では、教育現場における教育力向上の一助となることをねらいに2013(平成25)年から毎年ワークショップを開催して参りました。5回目となる今年は2017年8月9日(水)、新しく学校で行われる内容を2つといつの時代にも大切にしないといけない内容を1つ用意し、「学びを結ぶワークショップⅤ」として行いました。     ワークショップ1及び2は、午前と午後にそれぞれ1回ずつ、ワークショップ3は午後のみの開催となりました。先生方の日頃の課題に沿って選択いただいた結果、実人数で77名の参加をいただきました。当日の様子を紹介します。     ワークショップ1【聴き上手になろう!話を引き出すコミュニケーションの基本】 細越寛樹(教育学部 准教授)     基本的な会話の原則や技法について、相手の話を「聴く」ためには、言語的なやりとり以前に、まず非言語的な要素が重要であることが説明されました。会話する際の着席する配置について検討する「座り方」のワークが行われ、受講者の皆さんは、座る位置によって話しやすさや圧迫感が変化することを体験されていました。また、ラポールの形成に関連して「ぶつかる」と「受け止める」の違い、そしてそこから形成される関係性の違いについて実践的な例をまじえながら解説が行われました。   後半部分は「会話の積み重ね」や「話す内容の順番」に焦点を当て、「オープンな質問」、「共感的な反応、ラポール形成」、「臨床的、探索的な質問」、「意思決定支援」の段階があることが解説されました。最後に認知行動モデルに基づいた「こころの仕組み図」について解説が行われ、受講生の皆さんは、「行動」、「考え」、「感情」、「からだ」ごとに情報をマッピングして整理することの有効性について学ばれていました。     ワークショップ2【始まる!小学校でのプログラミング教育~Scratch体験~】 竹中章勝(現代教育研究所客員研究員)、西端律子(教育学部 教授)     現代教育研究所客員研究員の竹中章勝氏によるプログラミング教育に関する内容や動向に関する概説が行われ、知識を覚え込むのではなく、論理的に問題解決を進めるための「プログラミング的思考」の習得の重要性について説明がなされました。 次に「Scratch」というプログラミング環境で、受講生の皆さんが実際にコマンドを入力し試行錯誤しながらオブジェクトを動かす演習を行いました。演習を進めながら、児童生徒に仮説検証に基づく問題解決を促すためのポイントについても解説がなされました。 最後に、プログラミング教育におけるカリキュラムマネジメントの重要性、そしてファシリテーターとしての教師の役割の重要性についてディスカッションをまじえながらまとめられました。     ワークショップ3【みんなでつくろう!「特別の教科 道徳」】 島恒生(教育学部 教授)     2018年度から道徳が「特別の教科」として位置づけられることになります。そこで求められる「考え、議論する道徳」のあり方は、「主体的・対話的で深い学び」を目指す次期学習指導要領を先取りしたものといえます。ワークショップ3では、「ブランコ乗りとピエロ」(小学校高学年)と「スイッチ」(中学校)を教材の例にとって、子どもたちを主体的・対話的で深い学びへと導く問いの立て方や授業の進め方について参加者とともに考えました。今回のグループワークと講義を通じ、子どもたちが自ら進んで話し合い、考え合いたくなるような問いを投げかけつつ教材レベルや読解レベルを超えて道徳的価値レベルの深い学びにまで子どもたちをいざない、子どもたち自身の経験や心の中に「すでにある・育ちつつある」道徳的価値に気づかせるための環境づくりの大切さや難しさについて実感しました。     つづいて開催された昼食交流会は、教育学部学部長 前平泰志教授の研究所の紹介とこれまでの経緯を含めた挨拶で始まりました。参加者同士で話したり、講師に質問されるなど、午前中のワークショップの成果を深められている様子が見られました。       ここで、参加者にお書きいただいたアンケートの内容を抜粋して紹介させていただきます。   【ワークショップ1について】 ・臨床心理の視点から教育へのアプローチをしてくれたおかげで、ふだん考えることのない事を学ぶことができました。 ・知っていて実践していることもあったが、聞かされた質問の使い方はとても参考になりました。自分のやり方に取り込んでいきたいと思います。 ・今まで、コミュニケーションや心理的な内容を詳しく授業等で聞いたことがなく(ラポール等初めて聞きました)自分の経験や自分に置きかえて生徒の気持ちを考え接するばかりだったので、本当にこれで良いのか不安でした。基本やテクニックを教えていただき安心できた部分があり、今後に活かそうと思えました。   【ワークショップ2について】 ・「プロミング的思考のできる教育」という辺りがよく理解できた。 ・プログラミングをどう活用したらよいのか、他の先生の意見などを聞けてよかった。 ・たいへん、興味深く、有益でした。苦手な分野で心配していましたが、サポートも丁寧で助かりました。   【ワークショップ3について】 ・グループで中心発問を先生方といろいろ話し合う時間が、様々な見方があってとても勉強になりました。 ・道徳の評価についての話が聞けて良かった。もっと詳しく知りたいです。 ・とても実践的で現場で生かせるものでした。中心発問の深さ、難しさにいつも悩まされています。参考にしたいです。   次回以降に希望する内容として、特別支援学級の児童の保護者との教育相談、「新指導要領における各教科等の教科の見方・考え方、情報モラル等、教育の現代的、今日的な課題」に関わるものが多く、参加の先生方の教育への意識の高さと熱意の強さが伝わってくるものでした。   幼児教育、初等中等教育、高等教育が今後の10年、20年を見据えた改善を具体化する今後を見据え、畿央大学現代教育研究所では、現職の先生方を対象とするワークショップを継続して実施いたします。不易の面と現代的な面との双方から教育課題の研究に取り組み、その成果をもとに充実した研修の場を提供できるよう努力いたしますので、今後ともよろしくお願いいたします。

2017.05.26

畿央大学現代教育研究所主催「学びを結ぶワークショップⅤ」を開催します。

教育現場における教育力向上の一助となることをねらいに、畿央大学現代教育研究所が主催するワークショップの第5回目です。 テーマである「学びを結ぶ」は、子供の未来のために、私たち大学教員とご参加いただく現職の教育関係者の皆様がワークショップで育む学びで結ばれることを願って設定したものです。夏季休業中の研修として利用していただけるよう、教育にかかわる多くの皆様のご参加をお待ちしております。   【日時】平成29年8月9日(水)10:00~15:30 ワークショップ1 午前の部 10:00~12:00 午後の部 13:30~15:30 【小学校教員、教育関係者、保護者等 対象】 聴き上手になろう!話を引き出すコミュニケーションの基本 細越 寛樹(教育学部 准教授) ワークショップ2 午前の部 10:00~12:00 午後の部 13:30~15:30 【小・中学校教諭・教員 対象】 始まる!小学校でのプログラミング教育~Scratch体験~ 西端 律子(教育学部 教授) ワークショップ3 午後の部 13:30~15:30 【学校教員、教育関係者 対象】 みんなでつくろう!「特別の教科 道徳」 島 恒生(教育学部 教授) 昼食交流会 12:10~13:20 R棟1階食堂にて,軽食を準備いたします。 食事しながら、日頃の教育に関する話題を交流しましょう。 ※講座の詳細はPDFでご確認ください(下記画像をクリックすると、PDFが開きます)。 ※ワークショップ1・2の「午前の部」と「午後の部」は同一内容です。   ▼ワークショップ案内チラシ ▼ワークショップ詳細と申込用紙     申込方法  申し込み票に記載されてある必要事項を明記の上、E-mail または FAXにて送信してください。   【送付先】 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2  畿央大学総務部 畿央大学現代教育研究所ワークショップ係 宛 FAX:0745-54-1600 E-mail:rime@kio.ac.jp   問合せ先 TEL:0745-54-1602 畿央大学総務部

2017.04.05

平成29年度入学式を行いました。

607名の新たな畿央生が誕生!     2017(平成29)年4月4日(火)、畿央大学健康科学部346名、教育学部220名、健康科学研究科28名(修士課程22名、博士後期課程6名)、教育学研究科(修士課程)4名、助産学専攻科9名あわせて607名の新しい畿央生が誕生しました。学部は午前10時、大学院と助産学専攻科は午後3時から入学式を行いました。   門出を祝うように雲ひとつない快晴のもと、新入生と保護者の方々でキャンパスは華やぎました。学科長から一人ひとり呼名され、初々しい面持ちで新入生が起立、冬木正彦学長による入学許可の言葉をしっかりと受け止めていました。学長式辞では、「冬木学園の一員として建学の精神を身につけ、能動的に学んでいただきたい。」と述べられました。      続いてご来賓の山村吉由広陵町長、香芝市の廣瀬教育長、清水隆平後援会長からも新入生へのエールの言葉をいただきました。     新入生代表健康栄養学科1回生の家崎明日佳さんから宣誓、在学生代表松岡紗夜さんから歓迎の言葉があり、閉式となりました。その後、教職員の紹介、学歌の紹介、学生による歓迎行事と続き、ジャグリング部とチアリーディング部が華を添えました。     また午後3時からは、大学院 健康科学研究科・教育学研究科および助産学専攻科の入学式が行なわれました。     大学院および専攻科の入学生、全員の名前が読み上げられ入学を許可された後、それぞれの研究科長、専攻科長から祝辞をいただきました。より高度な学びと研究活動に向けての決意を固める、緊張した中にも和やかな入学式となりました。       入学式の様子は、大学公式facebookページでもご覧になれます。

2017.03.16

平成28年度卒業証書・学位記・修了証書授与式を行いました。

2016(平成28)年度卒業証書・学位記・修了証書授与式が3月15日(水)に冬木記念ホールにて挙行され、健康科学部281名(理学療法学科67名・看護医療学科92名・健康栄養学科75名、人間環境デザイン学科47名)、教育学部153名、助産学専攻科7名、大学院27名(健康科学研究科修士課程22名、博士後期課程2名、教育学研究科修士課程3名)の合計468名を送り出しました。     10時に開式、国歌斉唱を終えると、学部学科ごとの代表者に卒業証書・学位記・修了証書が手渡されました。その後、学長表彰が行われ、特に優秀な成績を修めた学生が各学科1名選ばれ、表彰状と記念品が手渡されました。     冬木正彦学長による式辞では、「建学の精神である『徳をのばす、知をみがく、美をつくる』を卒業後も実践し、大学で培った仲間との絆や支えてくださる周囲の皆さんへの感謝の気持ちを忘れず、社会で活躍してください。」という言葉が送られました。続いて山村吉由広陵町長、清水隆平後援会長、唄大輔畿桜会長よりご祝辞をいただきました。     その後、学生自治会である畿友会長の光岡克真さんが在学生を代表して送辞を、卒業生を代表して現代教育学科の土山小梅さんが答辞を述べました。       午後4時からは会場をホテルニューオータニ大阪に移して「卒業パーティー」が開催されました。女子学生たちは袴姿からドレス姿にお色直しして再登場。全学科が一つのキャンパスにある本学では学科をこえた交流も多く、恩師を囲みながら仲間たちと終始笑顔の絶えない時間となりました。     大学公式facebookページに式典およびパーティーのフォトレポートを掲載しておりますので、合わせてご覧ください。 (facebookアカウントをお持ちでない方もご覧になれます) 卒業式 フォトレポート 卒業パーティー フォトレポート

1 5 6 7 8 9 11