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公開講座の新着情報一覧

公開講座の新着情報一覧

2014.05.20

2014年8月22日(金)教職員のための夏の公開講座のご案内(奈良県内教職員対象)

 奈良県内の教職員のための公開講座のご案内(参加無料)   校内研修では経験できないような「教育」や「健康科学」について、大学の教員による講義を開催し、教職員の方々に、日々の教育実践に役立つ研修の機会を提供します。    番号日時内容講師 A 平成26年 8月22日(金) 10時30分~12時 (受付10時~)   会場:P棟2階     P204教室 (会場変更になっています) 定員:100名   【食をめぐる現状から学校教育において取り組みたい課題を考える】   学校教育では学校給食を生きた教材として食に関する指導が推進されています。しかし、食をめぐっては欠食・栄養のアンバランス・安全性をめぐる問題など課題が多いのが現状です。例えば朝食の欠食率は20歳代の男子で約30%にのぼります。健康を考えてよりよい食行動を選択できる力を培うために、学校教育において取り組みたい課題について考えます。 健康科学部健康栄養学科   准教授  並河 信太郎 B 平成26年 8月22日(金) 13時30分~15時 (受付13時~)   会場:P棟2階     P201教室 (会場変更になっています) 定員:100名 【すべての子どもたちの成長を支える「かかわりの原理」】 -「特別支援教育」から発信する「ほめること」と「スモールステップ」の重要性-子どもたちが示す行動面の問題は、特別支援教育に限らない学校教育全体の大きな課題の1つです。本講座では、子どもたちの行動を環境との相互作用から理解し、具体的な支援へとつなげる応用行動分析学に基づく枠組みについて解説します。「なぜその行動をするのか?」という理解に基づいた、「罰」を用いない効果的な行動支援の方略について詳しく解説を行います。  教育学部現代教育学科   准教授 大久保 賢一    申込方法 ① 講座番号、②氏名(フリガナ)、③連絡先電話番号、④所属学校名を明記のうえ、ハガキ、ファックス、もしくはメールで、8月16日(土)までにお申込みください。    申込先 〒635-0832  奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2         畿央大学企画部 「教職員のための夏の公開講座」係あて          FAX:0745-54-1600 / E-mail:kikaku@kio.ac.jp    お問い合わせ  畿央大学企画部 水野、増田、横沢 Tel:0745-54-1601   ※個人情報については、本イベントの受付整理以外には使用いたしません。 当日午前7時現在で奈良県内のいずれかの地域で警報が発令されている場合、講座は中止します。         ▼(別イベント)『学びを結ぶワークショップⅡ』のご案内   畿央大学現代教育研究所は、学校現場における教育力向上の一助となる活動の一環として、昨年「学びを結ぶ」をテーマにワークショップを実施し、参加者の皆様から多くの共感の声をいただきました。 そこで、今年度より継続的にワークショップを実施することにしました。 今年は、8月8日(金」に小学校教員対象として「理科におけるものづくり活動を通した考察力の育成」「国語科を核とした言語活動の充実の実際」、全校園教員対象として「各教科等における教育の情報化」をテーマに開催します。 先生方のご参加をお待ちしております。詳細はコチラ

2014.05.15

【満員御礼】 第9回畿央大学パッククッキング講習会のご案内

   【満員御礼】 定員に達しましたので、締め切らせていただきました。 第9回 畿央大学パッククッキング講習会 『パッククッキング』をご存じですか?これは、火を使わない真空調理の家庭版で、材料をポリエチレン袋に密封して電気ポットで調理する方法です。焦がすことなく、煮くずれもしにくく、一人分のお粥やおかずを同時に作ることができます。また、介護をしながら、掃除をしながら、他の作業をしながら調理ができます。とても安全・便利な少量調理法です。最近は男性の受講者も増えてきました。男女年齢を問わず、ぜひ、ご参加ください。 今回の献立は、「枝豆ご飯、あんかけハンバーグ、トマトスープ、夏野菜ナスとししとうの煮物」を予定しています。(メニューは多少変更になる場合があります。)   講師: 畿央大学健康科学部 健康栄養学科 教授 浅野恭代   日時 2014年7月26日(土)10時~13時 指導講師 畿央大学健康栄養学科 教授 浅野恭代 内容 電気ポットを使った簡単調理 会場 畿央大学 C棟1階 調理実習室 持ち物 エプロン、三角巾、筆記用具 対象 一般(地域住民の方々)、小学生以下のご参加はご遠慮ください。 定員 40名(先着順)  【満員御礼】 献立 枝豆ご飯、あんかけハンバーグ、トマトスープ、夏野菜ナスとししとうの煮物 (メニューは多少変更になる場合があります) 参加費 300円(材料費として)   申込方法   定員に達しましたので、締め切らせていただきました。    ① 氏名(ふりがな)、② 〒住所、③ 連絡先(電話、携帯電話、FAX番号等)、④ 年齢を明記の上、 E-mail、FAXまたはハガキにて下記へ7月19日(土)まで(必着)にお申し込みください。     ※受付手続き完了後、受講いただく方には「受講証」を発行しますので、  当日ご持参ください。  定員を超えてのお申し込みとなった場合は、ご連絡します。   申込先 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2    畿央大学 企画部 パッククッキング係 宛 FAX:0745-54-1600   E-mail:kikaku@kio.ac.jp   問い合せ先 TEL:0745-54-1601 (畿央大学企画部 水野、増田、横沢)  

2014.04.19

平成26年度畿央大学ニューロリハビリテーションフォーラムを開催しました。

2014.04.04

【満員御礼】FEPホール企画「♪音楽を身近に♪ファミリーコンサートin畿央大学」(入場無料)を開催します。

音楽を身近に♪ファミリーコンサートin畿央大学(入場無料)   【満員につき、受付を締め切らせていただきました。】   ご家族みんなで聴いて楽しんでいただく「♪音楽を身近に♪ファミリーコンサートin畿央大学」(入場無料)にお越しください。 2014(平成26)年6月21日(土)午後2時(1時30分開場)より、ミュージックアンサンブルのグループm.t.palletを招いて「♪音楽を身近に♪ファミリーコンサートin畿央大学」を開催します。     日 時 2014年6月21日(土) 14:00開演 (開場13:30) ▲クリックで拡大します。 会 場 畿央大学冬木記念ホール      →アクセスはこちら 内 容 ファミリーコンサート    対 象 一般(地域住民の方々) 定 員 500名(先着順、参加無料) 後 援 奈良県、奈良県教育委員会、ムジークフェストなら実行委員会                 【満員につき、受付を締め切らせていただきました。】     【お問い合わせ】 畿央大学企画部 水野、増田、伊藤、横沢   TEL:0745-54-1601   ※定員になり次第、締め切らせて頂きます。 ※個人情報については、本イベントの受付整理以外には使用いたしません。  

2014.02.25

平成25年度畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー(研究編)を開催しました!

平成25年度畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー(研究編)開催   平成26年2月22日(土)午後と23日(日)全日にわたり、畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー研究編を開催しました。 「研究編」では、脳機能イメージング装置、脳波計に関する知識の整理、実際の測定、結果に関するディスカッション、プレゼンテーションを行います。 そのため、研究編は基礎編~臨床編と異なり、少人数に絞って実践的に実施されます。 今回は全国から41名の先生方に参加していただきました。                              まずは脳機能イメージング装置、脳波計の歴史、測定原理、解析、結果の解釈の仕方についての講義が行われ、受講者の先生方にイメージをつかんでいただきました。        次にfNIRSグループ4つ、EEGグループ1つの5グループに分かれ、実習にうつりました。 本学所有のfNIRSは2台と(株)島津製作所のご協力のもとさらに最新のLABNIRS2台を加えた合計4台のfNIRSと高機能デジタル脳波計Active Two system(BIOSEMI社製)の脳波計(EEG)を用いて実習を行いました。       各グループでは受講者の皆様の希望や意見を伺いながら実験課題を決定し、今回は、上肢運動学習課題、歩行課題、肢の視覚トラッキング課題、ワーキングメモリー課題、心的回転課題などが行われました。 脳機能イメージング研究でよく用いられる課題を中心に、グループで新たな課題を創出して実験が行われたりもしました。                                                                                                                                      初日の後半から2日目の午前中にかけて、タイトなスケジュールの中、参加者の皆様にはグループ内での実験、各課題時の脳活動を計測、2日目の昼食後結果の解釈についてグループ内で議論、プレゼンテーションの準備に取り組んでいただきました。 最初は慣れないプローブや電極の取り付け、機器の操作も後半にはすっかり手慣れておられ、驚きました。       最後は各グループの実験結果をスライドにまとめ、プレゼンテーションしていただき、お互いで議論していただきました。 受講生はもちろん、先生方や大学院生の先生方からのSuggestionも飛び交い、自身の実施していない実験に関してもより理解を深めることができたのではないかと思いました。       研究編では、脳機能イメージング装置や脳波計などの機器を実際に使い、自身で研究を行い、データ分析、考察、プレゼンテーションまでの過程を行っていただくことにより、これらの機器を用いた研究論文を読む際、仮説を検証するための課題設定、計測、解析方法、結果の解釈の仕方などについて参加前とは異なる視点で見ていただけるのではないかと思います。 畿央大学ニューロリハビリテーションセンターでは臨床の先生方との共同研究も積極的に実施させていただきたいと思いますので、今回のような機会がその契機になることもあるかもしれません。     研究編では参加人数を少なくして実施することにより、参加者、講師、大学院生、そして(株)島津製作所の皆様がお互い密接に交流しながらすすめることにより、その中から新たな関係性が生まれる場面も多くみられました。 初日の夜の懇親会にも大いに盛り上がり、業種・職種の垣根を越えた交流があちこちで見られました。 私自身も基礎編~臨床編よりも今回の研究編でFacebookのお友達がかなり増えました(笑)。 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センターでは臨床の先生方と密にやり取りしながら事業をすすめていきたいと考えております。 今年の4月には臨床の先生方と研究センターとで実際の症例を例示しながら議論を行うニューロリハビリテーションフォーラムを開催させていただきます。     最後になりましたが、ニューロリハビリテーションセミナー研究編の参加者の皆様、今回の開催にあたり、多大なるサポートをいただきました島津製作所の皆様、大学院生の皆様、本学総務部の皆様、多くの方々のご協力と御縁があり今回実施させていただきましたことをこの場をお借りして感謝申し上げたいと思います。     畿央大学健康科学部理学療法学科 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 助教 岡田 洋平 【過去の記事】  平成25年度畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー(基礎編)を開催しました。

2014.02.04

運動器リハビリテーションセミナー2013実践編を開催しました。

2月2日(日)、運動器リハビリテーションセミナーが開催されました。 今回は実践編ということで、これまでの基礎編、応用編、臨床編で学んできたことの現象を、実際に計測機器を使用して、どのようにとらえていくのかということを学びました。 この運動器リハビリテーションセミナーは毎回内容が盛り沢山ですが、今回の内容も盛り沢山でした!     講義の形式は、4つのグループに分かれて、順々に各セッションを回っていくお遍路形式。 計測機器は、三次元動作解析装置、床反力計、3軸加速度・角速度計、表面筋電図計、BIODEX、ハンドヘルドダイナモメータ、足趾筋力計があり、それぞれの使用方法やどのような研究がされているかなどについて学習した後、実際に計測を行っていきました。三次元動作解析装置と床反力では、アニマ株式会社の藤村さんが直々に三次元動作解析装置と床反力の原理や使用方法を教えてくださいました。業者の方と直接使用方法などをお話しできる機会は少ないので、貴重な時間を過ごすことができました。私個人も、自分の研究についての相談をさせて頂き、とても勉強になりました!     最後の講義では、実際に取ったデータの解析を行い、参加者同士でディスカッションを行いました。 人数が少なかったため、傾向しかとらえることができませんでしたが、これまでに報告されてきたことの再認識や、今までにない興味深い発見があり、とても有意義な時間を過ごすことができました。研究をしている方も、これから研究していこうと思っている方にも、実際の計測機器に触れることで、研究に対する具体的なイメージが湧き、とても勉強になる内容でした。また来年度の運動器リハビリテーションセミナーも楽しみです。   畿央大学大学院修士課程1年 田中 和宏

2014.02.03

第12回畿央大学公開講座「健康長寿のための食と運動」を開催しました。

健康栄養学科と理学療法学科の教員による2講座にそれぞれ110名を超える聴講者!     2014(平成26)年2月1日(土)午後、第12回畿央大学公開講座【メインテーマ:健康長寿のための食と運動】を開催しました。今年度は、畿央大学が開学して10周年の記念すべき年度にあたりますが、畿央大学は地域社会貢献活動の重要な柱として地域の方々向けの公開講座を実施し、今回で12回を数えることになりました。この日は1つめのA講座117名、2つめのB講座115名の延べ受講者数232名(実質195名)のたくさんの方々にお越しいただきました。   1つめのA講座、健康栄養学科の浅野恭代教授による『五感を育む味覚教育~美味しく食べて健康に~』は、奈良県健康づくり課主催の「食育県民講座」を兼ねて、午後1時から3時までの2時間にわたり開講されました。     Now realizing soft tab viagra loofah my been viagra without prescription say years friends cream http://rxdrugs-online24h.com/2014/04/07/viagra-india Body hands look drug levitra coats. Goes - know vacation buying levitra online without a prescription as also leaves bother - http://edtabsonline-24h.com/where-can-i-find-generic-viagra.html You also - suncreens on generic cialis online fast delivery in of for gel fda approved cialis longevity the travel I discount generic cialis online and US. Wish buy levitra internet recommended now. 浅野先生は、「食事をするときヒトは五感を使って美味しさを感じる。味覚(甘味、塩味、酸味、苦味、うま味の基本五味)だけでなく臭覚(香、匂い)、視覚(彩り、盛り付けなど)、聴覚(切る音、焼ける音など)、触覚(舌や手の蝕感、食感)をフルに使って食事を楽しみます。この五感をトレーニングし、感性を磨く教育、つまり味覚教育が大事です。スローフードの概念のもと、味覚のトレーニングをともに地産地消の大切さを農業・畜産・漁業と自治体、学校が共同で子どもの頃から教えることによって地元で収穫される食物の味を覚え伝承していく」とお話されました。     講義の後半には聴講者に対して「感覚のテスト」を行いました。 スライドの色から何を連想するか、果物、花、野菜、そして季節など。ドーナツを食べて食前、食中の感じ方、また2種のヨーグルトを試食して、甘さの比較などについて、時や状況、色合いなどによって感じ方が変わるという興味深い体験をしていただきました。     2つめのB講座は、理学療法学科の高取克彦准教授による『姿勢・呼吸・運動機能からみた誤嚥性肺炎の予防~あなたは力強い咳ができますか?~』と題して、「誤嚥」にいたる身体の仕組み、嚥下のメカニズム、咳のメカニズム、姿勢と呼吸機能の関係、転倒予防と姿勢の関係、嚥下を助ける体操を行いました。     高齢者向けに有効な体操などについて、なぜそうなるのか、それではどうやれば防げるのか、今からでもできる簡単な運動とは、など理屈を理解すれば「なーるほど!」と、受講者全員に納得いただきました。わかりやすいパワーポイントで、途中にはヒトの身体の動きや体操のビデオを組み込み、1時間30分の講義がアッという間に終了。     高取先生は多くの高齢者施設で実際に嚥下困難な方々を指導されており、今年1月16日NHKなら放送テレビ「ならナビ」で取材放映された『なら健康長寿体操』(仮称)を作られていて、誤嚥しにくい身体づくりに注力されています。受講者のみなさんはポイントをしっかりノートに書き込んでおられました。     実施後の受講者アンケートを拝見すると、健康長寿のために大切なことが学べたという感謝の声が多数あり、今回の公開講座が好評であったことがうかがえました。これからも畿央大学の持つ専門性で地域の方々に貢献できる取り組みを進めていきたいと考えています。ご期待ください。

2013.11.29

第12回畿央大学公開講座のご案内

メインテーマ 『健康長寿のための食と運動』   健康に楽しく長生きしたい。誰しもが願うことですが、そのためには美味しく食べること、適度な運動をすることが大切です。 ヒントとなる講演と簡単な実験、体操をしてみましょう。ちょっとした心がけで、健康長寿を楽しんでください。     畿央大学公開講座(受講料 無料)  2014/2/1(土) 講座A   13:00~15:00 受付12:30~    「五感を育む味覚教育」   ~美味しく食べて健康に~    健康科学部健康栄養学科 教授 浅野 恭代 味覚教育とは、フランスのピュイゼ博士より提唱されたもので、五感を鍛え、人生を楽しむために食べることを学び続けること、つまり「味わう」ことを学ぶプログラムです。五感を鍛える基礎になるのは、表現力です。味覚や視覚などで感じた感覚をどのように表現するかを考えるプログラムでもあります。表現することは自分とは異なる感覚をもつ人がいることを知ることであり、それは人を思いやることにつながるものです。 この味覚教育を実感していただくために、ピュイゼプログラムの視覚の実験(色の違うヨーグルトの試食)や触覚の実験(手で触ったものの感触を表現する)も行います。五感の発達と老化について考え、美味しく食べて、健康につなげるための食を見直しましょう。 ※2013年度奈良県食育県民講座として行います。 講座B   15:30~17:00 受付15:00~    「姿勢・呼吸・運動機能からみた誤嚥性肺炎の予防」    ~あなたは力強い咳ができますか?~   健康科学部理学療法学科 准教授 高取 克彦 日本人の死因となる三大疾患はこれまで癌、心筋梗塞、脳卒中が不動の地位を占めていましたが、近年、肺炎による死亡率が増加してきています。中でも飲み込み機能の低下による誤嚥性肺炎は全体の70%を占めるとされており、その予防対策が重要視されてきています。飲み込み機能を高めるための運動としては、これまで舌や口腔体操などが推奨されてきましたが、飲み込み機能には姿勢や呼吸機能が密接に関係しており、また誤って食物などが気管に入った場合、それを排出するための力強い「むせ」には腹筋の活動が重要だと言われています。 本講座では加齢に伴う姿勢・呼吸機能・全身筋力と飲み込み機能の低下との関連性を示し、誤嚥性肺炎予防の観点から様々な運動の重要性を考えて行きたいと思います。また効果的と考えられる運動法については、自宅でも可能な具体例も紹介させて頂きます。 ※会場はいずれも 畿央大学 KB04教室。講座は1コマ120分です。   申込方法   申込フォームはこちら   ▼官製ハガキ・FAX・E-mailでお申込の場合、下記6点を明記してください。 ・希望される講座区分(A,B)複数可 ・お名前(ふりがな) ・年齢 ・ご住所(郵便番号から) ・電話番号(連絡先) ・メールアドレス    宛先 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学企画部 公開講座係E-mail:uketsuke@kio.ac.jpFAX : 0745-54-1600   締切  平成26年1月30日(木)   ※受講証の発行は致しません。当日直接本学にお越しいただき、公開講座受付で会場をご確認ください。 ※公共交通機関を利用してご参加ください。   お問い合わせ 畿央大学企画部 TEL0745-54-1601

2013.10.31

運動器リハビリテーションセミナー2013臨床編を開催しました。

2日ほど前に、2つの大きな台風が日本列島に接近し、大きな被害をもたらす可能性があるとテレビを賑わしておりましたが、その台風の影響はほとんどなく、10月27日(日)、快晴のなか、畿央大学運動器リハビリテーションセミナー 臨床編が開催されました。     私は、前回の応用編の際に、インターネットを活用し、アメリカからWeb講演という形でお話しさせていただきました。今回は帰国後、初めてのセミナー講演。前回のセミナーを受講していただいた方も多く、初めてお会いする方でしたのに、親近感を持ちつつ、それでも緊張感を維持しながら、在外研究中に学んだ運動免疫学についてお話しさせていただきました。 他のテーマとしては、Locomotive syndromeと運動器リハビリテーションや膝関節外傷に対するリハビリテーション、体幹機能障害のリハビリテーション、肩関節障害のリハビリテーションなど、運動器に関わるリハビリテーションの最新知見を踏まえてテーマを取り上げ、開催いたしました。 毎年、少しずつテーマを変更し、出来るだけ多くの知見を持ち帰っていただき、聴講された方々の臨床に役立てていただければとの思いで、いろいろと調査し、研究し、実践されたものを提供させていただいております。   次回は、平成26年2月2日に運動器リハビリテーションセミナー実践編がございます。 そこでは、実際に機器の取り扱いを経験していただき、臨床経験や臨床研究に生かしていただければと思っております。 皆様の受講を心よりお待ち申し上げております。     畿央大学 理学療法学科  教授 今北英高 

2013.09.09

開学10周年記念 看護医療学科企画シンポジウムを開催しました。

平成25年8月31日(土)、心配していた台風が温帯低気圧にかわり雨の上がったこの日、13時から18時まで、看護医療学科企画によるシンポジウムを開催いたしました。この日のために早い段階から準備をしてきましたが、当日は教職員と12名のボランティア学生とで朝早くから集合して最終確認をし、12時からの受付を開始しました。風はまだ強かったのですが、奈良県内の看護学生や先生方、病院の臨床指導者や卒業生など、総勢300名近い方々に来ていただくことができました。      シンポジウムのテーマは「いのちに寄り添う看護」です。13時より冬木記念ホールにて、坂田進看護医療学科主任の司会のもと、冬木正彦副学長、金子章道健康科学部学部長の挨拶で無事開会となりました。     最初に、「仏教看護・ビハーラ学会」会長、「死の臨床研究会」世話人であられる淑徳大学の客員教授の藤腹明子先生による基調講演が行われました。 先生は平成8年からより日本的な看護である仏教看護を研究され、平成16年には仏教看護・ビハーラ学会を創設されました。基調講演では、いのちの生老病死に寄り添う看護、仏教看護の考え方、看護者として必要なこと、などを実際の患者さんのアンケート結果も交えてお話されました。 その中でも、患者さんに人気のある看護師の特徴は、「いつも笑顔が美しいこと」「美しい立ち居振る舞いや言葉が静かであること」「患者さんと同じ目線で接すること」であり、いつも笑顔で心遣いのできる親身な看護師像はいつの時代も変わらないものだと感じました。 最後に、寄り添う看護を実践するために大切なことは、「人はどこからどのような目的を持って生まれ、また、どのように生き、どのような最期を迎えたいのか」ということを理解した上で、看護者自らの生死観を育むこと、そして、誰もがこの世で一番愛しいのは自分であるから、それゆえに自分のために他人を害してはならない、という最も基本的なことを教えていただき、とても貴重な学びができました。       休憩の後、「いのちの現場にふれて」というテーマで、本学学生による学びの発表が始まりました。発表は4つで、1年次に行われる「新入生宿泊研修」「チーム医療ふれあい実習」、3年次後期の「臨地実習」、4年次の「離島へき地医療体験実習」です。看護医療学科で入学直後に行われる高野山での新入生宿泊研修では、先輩の基礎看護学実習体験と高野山大学・山脇雅夫教授の講演「悲しみから学ぶ」を通して、さらに、さまざまな看護学領域の「臨地実習」を通して、学生はそれぞれにいのちの大切さを実感し、心のケアもできる看護師になる夢を話してくれました。       また、畿央大学の特色でもある健康科学部の看護医療、健康栄養、理学療法3学科のコラボチームで行われる「チーム医療ふれあい実習」では、学科間での学びの比較や実際のコミュニケーションスキルについての学びを話してくれました。      さらに、「離島へき地医療体験実習」の発表は、実習場である島の特徴と看護を関連付けた密度の濃い内容でした。     1部の最後で、本学看護医療学科の堀内美由紀准教授による在外研修で得られた成果が発表されました。堀内准教授は、昨年9月から半年間、ミクロネシアポンペイ州において運動習慣を促進・阻害する要因について研究されました。ポンペイ州の女性は、BMIの超高値を示し肥満が多いという内容に驚かされました。また、言葉は通じなくても想いは伝わることや他国を知り他国を助けることは、日本にとっても大切であるということが心に残りました。     第2部はパネルディスカッションです。テーマはシンポジウムのテーマである「いのちに寄り添う看護」です。コーディネータは本学看護医療学科の河野由美教授と基調講演をして下さった藤腹明子先生の2人で、5人のパネリストによる発表と討議が行われました。     最初に、天理看護学院教務主任の大田容子先生が発表されました。専門職として「いのちに寄り添う看護」ができる力をつけるためには、日々の看護実践活動が大切であるとお話されました。そして、患者さんを理解したいという看護学生のエピソードから、未熟であることや怖さに対して勇気を持つことの大切さを学ぶことができました。 2つ目は、本学看護医療学科の舩瀬孝子教授より、老年看護学領域実習での本学学生の学びをルースジョンストンの「聞いてください看護婦さん」やトラベルビー、ペプローの言葉を題材に話され、人間関係の成立には信頼関係が大切なことや患者さんから謙虚に学ぶことの大切さを学ぶことができました。 3つ目は、大和高田市立看護専門学校学生の菊谷俊彦さんが受け持ち担当された患者さんのエピソードを発表しました。患者さんの想いを理解し、誠意をもって看護することにより、患者さんが自分のことを思ってくれていると感じることが看護の基本ではないか、と話してくれました。 4つ目は、本学看護医療学科4回生の松元佑莉香さんが緩和ケア病棟での実習の学びを発表しました。「いのちに寄り添う看護」は、精一杯生きようとする患者さんがその人らしく生きることを支えることであると話してくれました。 5つ目は、奈良県立奈良病院の小林さゆり看護師が前職場の緩和ケア病棟での体験を発表されました。がん終末期の患者さんが看護によって変化することに、会場は驚きに包まれました。相手を気遣う気持ち、心温まる声掛け、患者の心の叫びに耳を傾ける(傾聴)こと、相手の気持ちに共感する姿勢(共感)など、そのどれもが看護にとり非常に大切であることを教えていただきました。加えて、河野教授が看護は無力である自分を感じることが大切であると語られました。 最後は、本学看護医療学科の伊藤明子学科長の挨拶でした。本学の建学の精神である「徳」「知」「美」の学びが共有できたこと、どの国に生まれてもいのちは同じ重さであり、国際的な視点が大切であること、などを話され締め括られました。     その後は、学生主催による情報交換会が食堂棟に場所を移して行われ、教職員・学生共々大いに盛り上がりました。     不安定な天候にもかかわらず、多数の方々に参加していただき、ありがとうございました。また、協力くださった学生ボランティアの皆さん、ありがとうございました。 多くの皆様方のお蔭で、今年、看護医療学科は6年目を迎えることができました。今後とも引き続き、皆様方のご指導とご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

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