重要なお知らせ一覧
2021.09.06
就職率、3年連続で関西4位に!~2021年3月卒業生
2021年3月卒業生の就職率について、300人以上の卒業者がいる国公私立大学の中で本学が関西4位にランクインしました(調査/株式会社大学通信)。同ランキングでは、 3年連続で関西4位(2019~2021年卒) 12年連続で関西8位以内(2010~2021年卒) と景気や新卒の採用動向にかかわらず、コロナ禍でもきわめて高水準で推移しています。 理学療法士・看護師100%、管理栄養士93.9%、小学校教諭71.2%、公立幼・保94.6%、養護教諭36.4%~2021年3月卒業生 なお、1期生以来の全卒業生15年間就職率は95.1%(就職希望者に限れば99.2%)になっています。 全卒業生データ(全卒業生15年間就職率95.1%) また2021年9月に発行されたAERAムック「就職力で選ぶ大学2022」の特集記事「コロナ時代の就職事情」で、特徴をもったキャリア教育を実践している大学として学習院大学、昭和女子大学にならんで畿央大学が紹介されました。クラス・ゼミ担任とキャリアセンター、教採・公務員対策室のスタッフによる本学独自の「ダブル担任制」が取り上げられています。 ▼インタビュー取材を受けた辻谷キャリアセンター長 コロナ禍で学生生活も就職活動も絶えず変化していますが、学生一人ひとりに寄り添う姿勢はそのままに、どんな状況でも「100%進路保証」をめざした教育と支援をつづけてまいります。 【参考リンク】 畿央大学が就職に強い4つの理由 公立学校教員採用試験(1次試験)速報〜2022年3月卒業予定者 関西私大で5校だけ!文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」に認定されました。
2021.09.03
12/11(土)第1回 発達科学と小児リハビリテーション研究会(WEB)を開催します。
2021.08.27
10/23(土),24(日)第19回畿央祭「咲~わらう~」を開催します
2021.08.12
公立学校教員採用試験(1次試験)速報〜2022年3月卒業予定者
2022年度公立学校教員採用試験はピークをむかえ、各都道府県や市で実施された1次試験の結果が続々と発表されています。畿央大学でも多くの学生が1次試験を突破しました。教採・公務員対策室では現在、学生が実際に受験する都道府県や市に対応した2次試験対策講座を実施しています。1人でも多くの学生が所期の目標を達成できることを祈りつつ、これからも様々な支援を行っていく予定です。 一人ひとりの夢がかなうように、大学一丸となって最後まで応援していきます。ゴールは近い。頑張れ、畿央生! 教採・公務員対策室 公立学校教員採用試験 都道府県・市別の合格者数 公立小学校教諭ー現代教育学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 42 40 95.2% 大阪府 21 18 85.7% 大阪市 17 11 64.7% 堺市 6 4 66.7% 京都府 2 2 100% 京都市 1 1 100% 兵庫県 3 3 100% 神戸市 1 1 100% 和歌山県 6 6 100% 滋賀県 17 12 70.6% 三重県 12 12 100% 愛知県 26 26 100% 岡山県 9 8 88.9% 岡山市 1 1 100% 高知県 82 60 73.2% 愛媛県 1 1 100% 鳥取県 27 26 96.3% 島根県 2 2 100% 東京都 2 2 100% 神奈川県 2 2 100% 横浜市 4 4 100% 千葉県 13 10 76.9% 茨城県 3 3 100% 北九州市 3 3 100% 北海道 1 1 100% 公立学校養護教諭ー現代教育学科・看護医療学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 7 4 57.1% 大阪府 4 1 25.0% 大阪市 3 1 33.3% 滋賀県 5 4 80.0% 三重県 3 3 100% 高知県 15 3 20.0% 愛媛県 1 1 100% 鳥取県 3 2 66.7% 特別支援学校教諭ー現代教育学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 3 3 100% 大阪府 5 4 80.0% 滋賀県 1 1 100% 三重県 1 1 100% 岡山県 1 1 100% 高知県 5 5 100% 鳥取県 4 3 75.0% 神奈川県 2 2 100% 栄養教諭ー健康栄養学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 2 2 100% 滋賀県 1 1 100% 三重県 3 1 33.3% 愛知県 1 1 100% 中学校・高校(家庭科)ー人間環境デザイン学科 都道府県・市 受験者数 1次合格者数 1次合格率 奈良県 1 1 100% 注1. 過年度卒業生を含みません(すべて2022年3月卒業見込者)。 注2. 2021年8月12日現在の判明者数です。今後変動する場合があります。 注3. 一部試験での1次試験免除者を含みます。
2021.08.05
文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」に認定されました。
関西私大では5校が選出! このたび本学の教養科目「情報処理演習」が、文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」に認定されました。 このプログラムは通称「MDASH」(Approved for Mathematics, Data science and AI Smart Higher Educationの略)といい、「学生の数理・データサイエンス・AIへの関心を高め、かつ、数理・データサイエンス・AIを適切に理解し、それを活用する基礎的な能力を育成することを目的として、数理・データサイエンス・AIに関する知識及び技術について体系的な教育を行うものを文部科学大臣が認定及び選定して奨励することにより、数理・データサイエンス・AIに関する基礎的な能力の向上を図る機会の拡大に資すること」(文部科学省ホームページより)を目的として今年度から開始されました。 ▼認定校が掲げることのできる「認定ロゴ」 初年度は全国から国公立合わせて66大学、うち関西の私立大学では本学を含め5大学が認定されました(奈良県下の認定は本学のみ)。 ▼関西の採択校一覧(都道府県・アイウエオ順) 種別 大学名都道府県 国立 滋賀医科大学 滋賀県 国立 滋賀大学 滋賀県 国立 京都大学 京都府 私立 京都ノートルダム女子大学 京都府 公立 福知山公立大学 京都府 私立 大阪歯科大学 大阪府 国立 大阪大学 大阪府 私立 阪南大学 大阪府 私立 関西学院大学 兵庫県 国立 神戸大学 兵庫県 私立 畿央大学 奈良県 国立 和歌山大学 和歌山 採択校一覧(文部科学省ホームページ/本学は25ページに記載あり) 本学では2014年度から全学生への貸与PC導入を開始しました。「情報処理演習」の授業では、それを活用しながら「問題解決パターンの会得」「能動的学修」「情報セキュリティ」「ICT活用の背景にあるモデルの理解」「対象や処理の仕組みの理解」「統計学」「データサイエンス及びAI利用・活用の理解と演習」などの演習を行い、大学での専門的な学びの基盤となる情報処理能力の涵養に努めてきました。今回の認定は、まさにそうした取り組みが認められた成果であるといえます。 社会の高度情報化がますます進む中で、文部科学省は「AI戦略2019」において「文理を問わず全ての大学・高専生(約50万人卒/年)が正規課程にてリテラシーレベルの数理・データサイエンス・AIを修得すること」を目標に掲げています。本学も引き続き時代の流れに即応した意義深い学びを学生の皆さまに提供していけるよう、努めていきたいと考えています。
2021.08.03
日本初、乳がん術後女性のQOL向上を支援する「使い捨て入浴着」を開発
日本初、乳がん術後女性のQOL向上を支援する「使い捨て入浴着」を開発 ―奈良県でのアンケート調査に基づき健康改善への活用に期待― 畿央大学健康科学部人間環境デザイン学科村田浩子教授、小松智菜美助手、看護医療学科中西恵理講師、理学療法学科福森貢教授、村田ゼミの学生らの研究グループは、乳がん術後女性が着用することにより、手術痕を気にすることなく入浴できる使い捨てタイプの入浴着を開発しました。 近年、日本女性の11人に1人が乳がんに罹患し、女性が家庭や社会で活躍する30歳代後半から急激に増加するがんといわれています。しかし、早期発見であれば約90%の人が治癒しています。このことから、乳がん治癒後の健康改善、QOL向上を支援することを目的に、日常の楽しみの一つである入浴に着目し、温浴施設等で着用できる入浴着を制作しました。 本研究は、奈良県福祉医療部疾病対策課、文化・教育・くらし創造部消費・生活安全課の協力を得て、奈良県内の乳がん術後女性および入浴施設へのアンケート調査等(注)により試作・着用テストを繰り返して行い、着脱がしやすく、お湯切れの良いデザインを実現しました。 (注)本研究に協力いただいた機関等については以下の通りです。 ・奈良県 福祉医療部 医療政策局 疾病対策課 ・奈良県 文化・教育・くらし創造部 消費・生活安全課 ・奈良県がん拠点3病院に通院する乳がん患者の方 45名(奈良県総合医療センター・市立奈良病院・近畿大学奈良病院) ・奈良県内入浴施設 110施設 1.研究の内容 2016年に行った乳がん術後女性への予備調査では、回答者の約半数の人が「温泉に行きたくてもいけない経験をした」と答え、市販されている入浴着についても半数の人が「知らない」と答えていました。入浴施設でも入浴着が認知されてなく、奈良県内の施設ではほとんど知られていませんでした。 再度、2020年に実施したアンケート調査でも、入浴着の認知度は術後女性・施設とも低く、「知らない」「あまり知らない」と回答した女性が57%、施設で88%にも及んでいました。調査から、奈良県における入浴着の認知度は低く、入浴施設での運用状況も徹底されていないことが明らかになり、行政等からの入浴着の着用についての周知が求められていました。 また術後女性そして施設等へのアンケート調査より、必要とされる入浴着のタイプや入浴着に必要な機能・素材等の課題が認められました。 2.研究成果 研究は、調査結果をもとに株式会社GSIクレオスの支援を受けて、日本初となる「使い捨て入浴着」を制作しました。 入浴着のデザインの特長は、肌に近い色の生地を使用することで着用していることが目立たず、胸の上部の切り替え部分にギャザーを入れることにより左右の胸のバランスをカバーしました。 生地の外側にはっ水性、内側に吸水性の性能を持つ素材を使用し、湯につかっても浮き上がらず、湯船から出た時にも湯切れを良くしました。生地の内層部に伸縮性のあるポリウレタンを使用し、背中をV字型に大きく開けるデザインにすることで身体を洗い易くしました。結果、首、裾部分のどちらからでも、着用時の動作や脱着がしやすくなりました。 入浴着が、公衆浴場、旅館・ホテルの浴場、サウナなどで活用できるよう奈良県は、本年3月、県内すべての施設に「入浴着を着用した入浴に理解を求める」ポスターを制作・配布し、県民への周知と理解を求めました。 3. 研究の発表 研究の成果を2021年6月19日に開催される日本繊維製品消費科学会2021年次大会(オンライン開催)で発表しました。 4.今後の展開(予定) 今後は入浴施設での運用を試みるとともに、持ち込みタイプの「マイ入浴着」についても、素材開発を進めていきます。 ※本研究は文部科学省令和元年度科学研究補助金の助成を受けて実施しています。 問い合わせ先 健康科学部 人間環境デザイン学科 教授 村田 浩子 E-mail:h.murata@kio.ac.jp
2021.07.30
令和5年4月「畿央大学付属広陵こども園」を開設予定です。
※外観イメージは変更となる可能性があります 畿央大学は「広陵町と学校法人冬木学園における公私連携幼保連携型認定こども園設置及び運営に関する協定」を締結し、行政と協力しながら、本学の持つ教育および研究の知見やノウハウを生かし、2023年4月に「畿央大学付属広陵こども園」の開設をめざしています。 大学が運営する公私連携幼保連携型認定こども園は奈良県では初となります。 こども園ホームページへ 広陵町は子育て世代の流入により子どもの数が増加傾向にあるものの幼稚園は定員割れになっていることから、保護者の勤務状況にかかわらず利用できる認定こども園の設立を進めており、本学にとってはキャンパスに近い地の利も生かした幼児教育の重要な学びの場となります。地元広陵町で、建学の精神である「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」を具現化した特色ある園づくりを進めてまいります。 【関連資料】 三者協議会設置規定 令和4年度 第2回三者協議会議事録 令和4年度 第2回三者協議会関連資料 令和4年度 第1回三者協議会議事録 令和3年度 第2回三者協議会議事録 令和3年度 第1回三者協議会議事録 令和3年度 第1回三者協議会資料
2021.07.09
新型コロナウイルス感染症 陽性者の発生状況について
このたび、本学の学生複数名が新型コロナウイルスに感染していることが判明いたしました。感染者や濃厚接触となった学生は特定されており、療養中または経過観察中です。 保健所及び本学の調査により、学外での行動を共にしたことにより感染が拡がったものと考えております。7月7日(水)より、該当学生が属する学年・学科については登学を停止し、全ての授業を遠隔授業に切り替えております。 また保健所とは適宜連携をとっており、その他の学年・学科では、対面授業と遠隔授業を併用しつつ、感染拡大防止に全力で取り組んでおります。 「感染リスクが高まる5つの場面」で提唱されている、『飲酒を伴う懇親会』、『大人数や長時間に及ぶ飲食』、『マスクなしでの会話』、『狭い空間での共同生活』、『居場所の切り替わり』については十分気を付けるように指導をしてまいりましたが、今後も保健所、関係諸機関と連携し、感染予防対策の徹底にさらに尽くしてまいります。 感染者及び関係者の人権尊重と個人情報の保護にご理解とご配慮を賜りますよう、お願いいたします。 感染された学生の一日も早い回復をお祈りいたします。 7月9日 畿央大学 新型コロナウイルス対策本部 【7月16日追記】 今回濃厚接触となった全ての学生のPCR検査が陰性と判明しております。現時点で、学内での接触による感染は確認されておりません。
2021.06.18
緊急事態宣言の解除に伴う課外活動の対応について
在学生の皆さん 6月20日(日)をもって大阪府等近隣府県への緊急事態宣言が解除されることを受け、本学では活動制限レベル指針をレベル2に引き下げることとしました。 今回のレベル引き下げにより、課外活動については、「課外活動の段階的な再開のための基準表」STEP2で活動を再開することとします。 感染防止対策については、日々の検温等の体調管理、マスクの着用(学内では不織布マスクの着用を推奨)、アルコール消毒の徹底、三密回避は当然ながら、不特定多数の人が集まるイベントへの参加や飲み会・会食を慎むこと、不要不急の外出は控えるなど、引き続きリスク回避の意識を高めて行動するようお願いします。 畿央大学 学生支援センター
2021.05.11
近隣府県の緊急事態宣言延長に伴う入構不可日について
近隣府県の緊急事態宣言の延長に伴い、下記の授業のない日程については入構を不可といたします。 5月16日(日)、23日(日)、30日(日) ※休業日は電話・メール等でのお問い合わせにも対応いたしかねますので、ご了承ください。