2013年の保護者の方へ一覧
2013.07.30
現代教育学科1回生が大阪教育大学附属池田小学校を訪問しました。
現代教育学科1回生「学校現場に学ぶ 学習・生活・安全」 〜大阪教育大学附属池田小学校を訪問~ 平成25年6月27日(木)、教育学部現代教育学科1回生が大阪教育大学附属池田小学校(以降:附属池田小学校)を訪問しました。これは、教育学部の必修科目であるベーシックセミナーと現代教育論との拡大授業として、大学の外に出て学校現場の様子を学ぶ機会として設けられたもので,今年で4年目となります。 この訪問の目的の一つは、教育に関わる仕事を志す学生として、学校現場の児童の学習や生活の様子に触れ、現場の先生方の児童へのかかわり方や指導のあり方を学ぶことです。もう一つの目的は、WHO(World Health Organization,世界保健機関)のInternational Safe Schoolに認証された附属池田小学校における安全で安心な学校づくりを学ぶことです。 附属池田小学校では、平成13年6月8日に起きた痛ましい事件(詳細省略)以後,「安全で安心できる学校づくり」に,教職員,保護者,大学など関係者が一致して取り組まれてきました。教師の使命とは何かを本学の学生にも考えてほしいというのが教育学部としての願いでした。 曇り空のもと、阪急池田駅から歩いてきた学生は汗だくになりながらも、正門前で「来校者」の名札をつけ、警備員さん、小学校玄関におられた保護者の方や先生方に挨拶をして校舎内に入りました。午前中は、数人ずつ各教室に分かれて授業を見学しました。まず、驚かされたのは教室の様子でした。普通教室の廊下側には壁がなく、児童の様子や他学級の様子が一目で見渡すことができます。各フロアには職員室とは別に「先生コーナー」が設けられていたり、職員室や体育館をはじめとして校内随所に見られるガラス張りになった壁面によって見通しのよさが確保されていたりと、安全・安心のための様々な工夫を見ることができました。 3.4時限目と2つの授業を参観した学生たちは、教師の発問や目線、児童の発言や活動の様子など、一つ一つに耳を傾けメモをとりながら、真剣な眼差しで見学していました。ネイティブの先生を交えた外国語活動の授業や水泳の授業、音楽の授業もあり熱心に見学をしていました。図工室での授業では、児童にカナヅチの使い方を教えてもらい、その様子に感心している学生の姿も見られました。また、理科室では、光電池の働きについての実験が行われており、学生たちはグループの机を回りながら授業内容に引き込まれている様子でした。 授業見学後は児童たちと一緒に昼食をとりました。児童は給食ですが、学生は弁当を持参。給食班にそれぞれ入らせていただき、児童とすっかり打ち解け楽しそうに会話する姿が見られました。一生懸命児童と会話することで、子どもたちが興味関心をもっていることや、考えていることがわかり、より親しみを感じたようです。 午後からは、「私たちは何を学ぶか-附属池田小学校事件から-」というテーマで、本学の安井・現代教育学科長から講義がありました。安井先生は、大阪教育大学におられた当時から現在に至るまで事件への対応に関わっておられ、そこで得られた教訓を学生たちに伝えていただきました。 現在、なぜ「学校安全」が叫ばれるのか、附属池田小学校の現在の校舎における様々な工夫はどうしてなされているのかを考えるために、全員で体育館から出て、まず「祈りと誓いの塔」で黙祷をささげ、学級代表が鐘を鳴らさせていただいた後,献花を行いました。 その後、犯人が侵入した旧正門から校舎への経路を実際に歩き、体育館で事件の現場となった旧校舎での当日の様子についての説明がありました。そして、起きたことの痛ましさや命の尊さ、そしてこれからの安全・安心な学校づくりについて考えました。 最後には、附属池田小学校の佐々木校長先生のお話とともに、追悼式典でのご遺族の方のお話を音声で聞かせていただきました。 終始神妙な面持ちで講義を受けていた学生たちでしたが、子どもを亡くした親の想いに触れ,涙ぐむ学生も見られました。今回の訪問によって、学生たちは将来広く教育界に関わる者として、子どもの安全を守る、子どもが安心できる学校をつくる重要性を認識するとともに、教師という仕事の大変さも改めて感じたことでしょう。 最後に、155名という大人数にもかかわらず本学の訪問を快く受け入れてくださった附属池田小学校の校長先生をはじめ、全教職員の皆様の多大なるご厚意に感謝申し上げます。そして、真剣な学習態度と元気な笑顔で学生を迎えてくれた附属池田小学校のすばらしい児童たちにも心から「ありがとう」を伝えたいと思います。 参加学生には、附属池田小学校訪問で感じたことについてのレポートを課題として出しました。以下にレポートの一部を紹介します。 4年西組の場所が分からず、うろうろしていた時、通りがかった3年生ぐらいの男の子に教室の場所を聞くと元気に教えてくれました。「おはようございます」とあいさつをするとみんな笑顔で返してくれました。授業の中でも子ども達のよさを感じる所がありました。それはある児童が発言したことに対して「同じです」や「つけたしです」と言うことができていたり、積極的に手を挙げて意見を言っていたりしていたからです。(中略)私がこの授業中で一番いいなと感じたことは、授業にクラスのみんなが参加しているということです。 私が一番印象深いのは,授業中に疑問を持っていそうな顔をしている児童に,先生が説明するのではなく,理解している児童に説明させていたところでした。クラスメイトである児童に説明させることにより,他の児童も理解したいという意欲が湧いていてとてもよい方法だと思いました。 ただ子どもが好きというだけでは一人前の教師になることはできません。どのように子どもと接すればよい信頼関係が気付けるのかという子どもたちとのかかわり方,どうすればきちんと理解してもらえるのかといった技術的な面,また子どもを守ることができる教師になるためにはどうすればよいかなど,これからの大学生活でじっくりと考えていきたいです。 児童は先生の言うことを聞きます。それは先生を信頼しているからだということがわかりました。教室でなにか起こった時,児童が頼れるのは先生だけです。何十人もの人が信頼できる人間になること,それが私が見学で見つけた大学での課題です。 校舎の中に入って気がついたことは、部屋の扉や窓が全て透明のガラス張り、教室はオープン教室、先生コーナーが設置されていて、外からの不審者に誰かが気づくことができます。とてもいいなあと思いました。先生コーナーにはさすまたが置いてありました、奥の方になおし込んでいるのではなく、いつでもすぐに使えるように、手前の方に置いてありました。 「頑張ってください」と言うと、「もう頑張っています。何をどう頑張ったらいいのか教えてほしい」と言われた・・・という安井先生の話がとても印象に残っています。この事件を決して風化させることのないように、しっかり心に留め、語り伝えていきたいと思いました。 一番思ったことは、自分がその場にいたら何ができただろうか、ということです。今のままだと自分のことしか考えられないんじゃないかと思います。口では「子どもたちを守る」とか「立ち向かう」と言えるかもしれないけど、いざその場に立てば動けるのかな?自分に何ができるのかな?と不安になりました。「教師」という職業は子どもたちの命を預かっているということを、本当に実感しました。 信じ難いような残酷な事件が起こり,このことから学べることは多く,授業の時間だけでは収まり切らないのだと感じました。事件から私たちは一生かけて学ぶことがある。そのためにも風化させてはならないのだと,次世代に語り継ぐ意志が強く伝わりました。(中略)教師という職業の責任の重さを多くの場面で感じ,知ることによって将来への不安と戸惑いも感じました。けれど生きて夢に向かって努力のできるありがたみを感じることができました。 子ども達と学校の安全を守るために、今回の実習は本当に私の大きな財産になりました。これをこの先どう生かすのか。それが今度の課題です。今回実習にご協力していただいた池田学校の先生方と生徒のみんなさんにこのような機会を与えてくださったことに感謝したいです。
2013.07.29
前期最終キャリアガイダンスを開催しました!
7月19日(金)、前期最後のキャリアガイダンスは、女性限定の「第一印象が良くなるメイクとフェイスケア」講座を実施し、就職活動に必要なナチュラルメイクを学びました。 就職活動において第一印象はとても重要です。“清潔感がある”“健康的である”“学生らしい”が好印象のポイントです。 講師は、メイクアップアーティストの岩崎先生です。代表者2名が前に出て、就活メイクを体験しました。手順を確認しながらメイクのポイントを説明していただきました。アイシャドー、チーク、リップの色選び、色の入れ方など細かくご指導いただきました。また、美しい肌のためのスキンケアについても詳しく教えていただきました。 プロの先生による就活用のメイクで好感度がグンとアップするのを感じたようです。今回の講座で「自分流メイク」と「就職活動用メイク」の違いが理解できたと思います。 TPOにふさわしいメイクが出来るよう少しずつ練習していきましょう。 【学生の感想】 ・メイクを少し変えるだけで印象がガラッと変わることが良くわかった。とても感じが良くなっていて驚いた。 ・就活で良い印象を持ってもらえるように練習しようと思った。 ・眉の描き方やチークの入れ方、色の選び方などとても勉強になった。 ・日ごろおろそかにしているスキンケアをちゃんと大切にしていこうと思った。 ・自己流メイクは自分のため、就活メイクは相手のためで社会人のマナーであるとわかった。
2013.07.26
被災地支援「のびのびキャンプ2013」開催を、学長にご報告。
こんにちは!教育学部3回生・のびのびキャンプ2013代表、森本敦です。 今年の8月に開催する学生・教職員有志による被災地支援「のびのびキャンプ2013」のご紹介をさせていただくため、7月26日(金)に学長先生に面談のお時間をいただきましたのでご報告させていただきます。 福島県の子どもたちが大自然のなかで、おもいきりキャンプを楽しみながら、こころとからだのリラックスをしてもらいたいという思いで、東日本大震災が発生した2011年からスタートした被災地支援「畿央大学のびのびプロジェクト」。3回目の今年度は、学生が運営主体となり、福島県で開催します。 今回、初めて学長先生とお話しする機会をいただき、とても緊張してしまい、なかなか上手に趣旨・目的を伝えることができなかったのですが、学長先生は熱心に聞いてくださり、そのなかで畿央大学の建学の精神のひとつでもある、「徳をのばす」というお言葉をいただきました。人の痛みに気付くことができて、その痛みを分かち合うということが、被災地支援に関わらず、人と人がともに生きていく社会において必要であるということ。 「のびのびキャンプ」に携わり、福島県の人たちのさまざまなお話を聞く機会がありました。避難所での生活、満足に外で遊ぶことのできないこどもたちと、そのお母さんの悩み。さまざまな人たちが辛い思いを、あの日から持ち続けています。建物の復興は進んでいても、心の復興にはもっともっと時間がかかるかもしれません。私たちはこの「のびのびキャンプ」を通じて、その辛い気持ちが少しでも軽くなるよう、努力していかなければならないと先生のお話を聞いて改めて実感し、また代表という立場から学生一人ひとりがこの「徳」の気持ちを持てるよう呼びかけていくことが大切だと思いました。 今回、学長先生にお会いし、キャンプに向けて一層、気持ちが強くなりました。こどもたちのこと、福島のことを一番に考え、あたたかい気持ち、たくさんの笑顔がいっぱい生まれるキャンプを作っていきたいと思います。そして、またよいご報告が学長先生にできるよう、参加学生一同、努力していく所存です。 今回はお忙しい中、貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございました! 今後もKIO Smile Blogやfacebookにて「のびのびキャンプ2013」の経過、報告を随時行っていきます。発信していくことも私たちの使命。被災地のことを思う気持ちが、みなさんの心にずっと残るように・・・ぜひ、ご覧になってください!
2013.07.25
健康科学部1回生「ベーシックセミナー発表会」が行われました!
大学での自律的な学びのスタイルと学修スキルを身に付けるために、健康科学部1回生の必修科目「ベーシックセミナー」の発表会が、7月18日(木)と7月22日(月)に行われました。 理学療法学科、看護医療学科、健康栄養学科、人間環境デザイン学科の学生が、学科を超えて少人数のゼミに配属され、自分たちで決めた健康に関わるテーマについて教員の指導を受けながら調査・考察した内容を発表しました。 学生たちはパワーポイントのスライドを用いて、時には動画や音楽を組み込むなどを8分という時間制限のある中で工夫を凝らして発表しました。 学生は自分たちの発表を行うだけではなく、他のゼミの発表を見て「発表内容」「プレゼンテーションのスキル」の観点から、良かった点や今後の改善点などの互いに評価も行いました。 ※※各ゼミの発表テーマは次の通りです※※ 7月18日(木) 冨島ゼミ 「健康と楽しさのバランス」 中山ゼミ 「色が人に与える影響」 前岡ゼミ 「Four Seasons and Health」 峯松ゼミ 「手軽にひきしめダイエット」 南部ゼミ 「健康の秘訣-これからも楽しく生きていこうSP-」 瓜谷ゼミ 「No Music No Life?」 高野ゼミ 「太陽と健康の関わりについて」 永澤ゼミ 「入浴について~最も健康的な入浴方法とは~」 松本ゼミ 「韓国と美容」 松尾ゼミ 「健康2013 -emotion ’n’ health-」 鷲尾ゼミ 「鷲尾旬くんの1日~Healthy-Daily Life~」 高取ゼミ 「あなたも知っている代替医療」 舩瀬ゼミ 「災害医療」 冬木ゼミ 「ジブリに見る感動形成のメカニズム」 7月22日(月) 高野ゼミ 「理想の1日」 冨島ゼミ 「割り箸ってこんなもの~パキッと割ってエコロジー~」 福本ゼミ 「筋トレを科学する」 對中ゼミ 「夢と私たちの精神状態」 冷水ゼミ 「お茶について」 林田ゼミ 「健康について~食・睡眠・ストレスから考える~」 冬木ゼミ 「嘘」 寺田ゼミ 「柔軟体操を続けて身体の柔らかさを知る」 金敷ゼミ 「夢の不思議」 堀江ゼミ 「安楽死について」 八木ゼミ 「現代の日本の給食-過去と世界を比較して-」 石川ゼミ 「代理母出産について」 岡田ゼミ 「睡眠と食事の関係性」 発表終了後は、健康科学部長の金子先生、教育学部長の白石先生より講評を頂きました。 「アカデミックな学修とは何か、自主的な態度で今後も臨んで欲しい」 「調べたことをうのみにせず批評的に観る姿勢を大切に」 「各ゼミで身につけた学修スキルに今後も磨きをかけていってほしい」 との激励のことばを頂きました。 次週ベーシックセミナーの最終授業として、学部長からいただいた講評と他学生からの評価(コメント)を参考にし、今までの「振り返り・まとめ」をすることになります。
2013.07.25
公務員ガイダンスを実施しました!
7月23日(火)6限、L103教室において公務員ガイダンスを実施しました。対象は警察官・消防官、保健師、管理栄養士・栄養士、建築職等を進路の1つとして考えている全学科の2・3回生。当日は、看護医療学科2回生と健康栄養学科2・3回生で合わせて27名が出席しました。 前半はキャリアセンターから、公務員試験の種類、スケジュール、内容、勉強の仕方について説明を行いました。公務員試験は自治体ごとに日程や試験内容が異なります。しかし、多くの自治体の1次試験では教養試験として一般知能分野と一般知識分野、そして専門試験が課されています。まずは一般知能分野に早く着手して速く解けるように問題を解いていくこと、満遍なく一般知識分野に取り組んでいくことが必要です。 後半は実際に一般知能分野の問題を解くという演習形式でした。初めて見る特殊なパターンの問題に戸惑う学生もいたようです。スタディサポートセンターの岡村先生にそれぞれの問題を解説していただき、解き方のポイントを確認しました。 本学では、勉強していてわからない問題があればスタディサポートセンターで個別に指導を受けることができますし、一般知能分野については対策講座も開講しています。また公務員模試を校内受験できますので積極的に活用してください。模試については教職支援センターが窓口です。その他公務員全般についての相談はキャリアセンターで受け付けます。サポート体制を利用して、しっかり学習を進めていきましょう!
2013.07.24
臨地実習にむけて医療接遇講座を実施しました!
7/3(水)健康栄養学科3回生対象に「医療接遇講座」を実施しました。 病院や施設などへの実習参加を前に医療従事者として必要な心構えを含め、「接遇とは」を学びました。 ■講師はCAREER LABO(キャリア・ラボ) の小松仁美先生です。 接客と接遇の違い、医療接遇の必要性を知り、患者様や利用者様の心理状態を踏まえた接遇を実践するためのステップを理解しました。 ■後半は、親しみやすい表情や立ち居振る舞いなどを練習しました。 特に大切な「笑顔」「挨拶」「身だしなみ」「言葉遣い」について知り、実践しました。 ※皆さん、とてもあたたかい良い笑顔が出ています。 今回学んだ「無意識の行動を意識の行動に変え、習慣化し定着させること」「気配りをカタチにすること」を ぜひ実践してください!!
2013.07.23
P棟新築工事・R棟増築工事の地鎮祭を開催しました。
平成25年7月19日(金)吉日大安の日にP棟新築工事・R棟増築工事の地鎮祭が執り行われました。 地鎮祭は工事を始める前に行う、その土地の神様(氏神様)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る儀式で「とこしずめのまつり」とも呼ばれます。 斎主は小北稲荷神社に務めていただき、冬木智子理事長をはじめとする本学園役員、来賓として畿央大学後援会 清水会長様、施工会社である株式会社大林組関係者、基本設計・工事監理をおこなう日建設計関係者が参列いたしました。 地鎮祭の執り行い方は様々ですが、当日は9つの行事で構成されました。 修祓(しゅばつ) 祭に先立ち、参列者・お供え物を祓い清める儀式。 降神(こうしん) 祭壇に立てた神籬に、その土地の神・地域の氏神を迎える儀式。神職が「オオ~」と声を発して降臨を告げる。 献饌(けんせん) 神に祭壇のお供え物を食べていただく儀式。酒と水の蓋を取る。 祝詞奏上(のりとそうじょう) その土地に建物を建てることを神に告げ、以後の工事の安全を祈る旨の祝詞を奏上する。 清祓(きよはらい) 土地の四隅をお祓いをし、清める。 地鎮(じちん)行事 その土地で初めて草を刈る「刈初(かりぞめ)」、初めて土をおこす「穿初(うがちぞめ)」、 神職が鎮め物を納め、鍬による鎮物鎮定をおこなう。 玉串奉奠(たまぐしほうてん) 神前に玉串を奉り拝礼する。玉串とは、榊に紙垂を付けたもの。 撤饌(てっせん) 酒と水の蓋を閉じお供え物を下げる。 昇神(しょうしん) 神籬に降りていた神をもとの御座所に送る儀式。 清祓の儀では神職のお祓いのもと冬木正彦副理事長が工事予定地の四隅に「お米」を撒かれ清められました。 また、地鎮行事では冬木智子理事長が鋤を手にされ土をおこされて、神職により鎮物が鎮定されました。 地鎮祭が滞りなく納められた後、お供えしたお酒を参列者でいただく神酒拝戴の儀が執り行われ、小北稲荷神社斎主様より末長く本学が繁栄していくこと、無事に工事が進められることを祈念していただきました。 最後に、冬木智子理事長より無事に地鎮祭が執り行われた謝辞と今回の工事を機にさらに冬木学園が発展し工事の安全を祈念するご挨拶をいただきました。
2013.07.23
ビーチフットボール部 関西大会 男子リーグ優勝! 白浜大会 女子BEST4!
今年もビーチフットボールのシーズンがやってきました! 私たち畿央大学ビーチフットボール部「Un lache」は、6月22,23日の白浜大会、6月29,30日の関西大会の2週にわたって参加してきました。 ビーチフットボール部は創部6年目を迎え、今年は1回生もたくさん入り、部員数は50人を超えてきました。 白浜大会では、男子チーム、女子チーム、男女混合チームの3チーム、 関西大会では、男子チーム、女子チーム2つの3チームで参戦しました。 試合結果は、 白浜大会では、レディーストーナメントで女子選抜チームが大躍進し、ベスト4という結果を残しました。 関西大会では、男子チームがB3リーグ優勝!! Un lache初タイトルをゲットしました! 男女ともに4月に入ったばかりの1回生もチームに加わっており、4月から平日の週2に加え、日曜日には兵庫県の芦屋浜まで向かい、練習に励んできました。 全員が初心者から始めているビーチフットですが、OB・OGさんや浜で出逢う人たちにご指導いただいたり、自分たちで試行錯誤しながら練習してきました。 特に女子は全く経験のないスポーツなのでわからないことだらけでいつも男子に教えてもらい一から頑張ってきました。 今までの大会でもほとんど勝ったことがなく悔しい思いばかりしてきましたが、今回の大会では試合に勝つことができ、自分たちの成長を感じることができました。 このような結果が残せたのも、日頃お世話になっているOB・OGさん・浜の方々、顧問の先生、家族のおかげです。これからも感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきたいと思います。 これからも次の大会に向けて、厳しくも楽しく、みんなで一緒に練習に励んでいきたいと思います! ビーチフットボール部 部長 健康栄養学科3回生 北野 文理
2013.07.22
第5回やまとフォーラム(夏の公開講座)を開催します。
夏の公開講座「やまとフォーラム」を開催します! 学校法人冬木学園は地域の文化交流の要となり、その発展に貢献することをめざしています。やまとフォーラムでは、畿央大学をはじめ冬木学園各校の教員とともに、地域の実社会で活躍されている方たちを講師に招いて14の講座を開講いたします。基調講演を含めてお一人様3講座にご参加いただけます。もちろん、参加費は無料です。 日時 2013(平成25)年9月1日(日) 受付12:30~ 基調講演開会13:00~ 会場 畿央大学 プログラム ご挨拶 13:00~13:20基調講演 13:20~14:20 講師:坂本 信幸 (高岡市万葉歴史館 館長) テーマ:「葛城の万葉歌と大伯皇女の歌」 公開講座Ⅰ限目 14:40~15:40公開講座Ⅱ限目 16:00~17:00 各講座の内容の詳細は、こちら 当日参加も可能ですので、 受付までお越しください。 ※Ⅰ限目に7講座、Ⅱ限目に6講座を開講します。 Ⅰ限目から、Ⅱ限目からの参加もできます。 ※参加される方は、お申込みの上、 直接会場にお越し下さい。 (公共交通機関をご利用ください) クリックで拡大します。→
2013.07.18
奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第7弾
毎日35℃以上の猛暑日が続き、今回もSTOP!!夏バテ“元気いっぱい大和ランチ”です。 奈良県中央卸売市場と連携事業「奈良県中央卸売市場から仕入れた県産食材を使用したレシピ創作」の第7弾。 連日35℃以上、ところによっては39℃を記録し、7月に入ってから熱中症で病院搬送される方が累計数千人にのぼるという異常気象が続いています。そこで今回も夏バテ防止のために管理栄養士の卵、畿央大学健康栄養学科3回生は、徹底した衛生管理のもと「安心・安全」に育てられた大和ポーク(ビタミンB1)と玉ねぎ(アリシン)、冷たくて栄養たっぷりのヴィシソワーズなど大和野菜を美味しく提供する“元気いっぱい大和ランチ”が作られました。 2013(平成25)年7月11日の給食経営管理論実習(学生78名、指導教員:健康栄養学科上地加容子准教授、金助手、小西助手)のメニューは、 ①キャロットライス ②大和ポークのオニオンソース仕立て ③大和丸なすのマリネ ④ヴィシソワーズ(裏ごししたジャガイモの冷製クリームポタージュ) ⑤アセロラポンチ の5品です。 写真ではチキンライスのように写っていますが、人参を細かく刻んだキャロットライスは大和ポークとともに食欲をそそられました。 付け合せの赤と黄のパプリカも彩りよく引き立っています。 大和丸なすのマリネはこんな使い方もあるんだと感心させられました。 夏の暑いときに温かいポタージュではなくてジャガイモのクリームスープを冷製仕立てにしているところは、さすが畿央大学健康栄養学科の学生の発想です。 デザートはフルーツいっぱいのアセロラポンチが締めとして絶妙な取り合わせで、わずか350円の昼定食なのですが、まるで有名レストランでフレンチをいただいているようなリッチな気分になりました。ポスターや卓上メニューも映えていて、あちこちに創意工夫が見られました。 実習食堂では食べながら学生たちが競い合って作ったこのようなイラストを見るのも楽しみの一つです。 100食分の食券がすぐに完売なるのでもっと増やしてくれると有り難いのですがそうなると給食実習の域を超えてしまいます。 今回は上地先生の許可をえて手消毒、シャッポ、専用前掛け、長靴など厳重な態勢で調理室内に潜入取材させていただきました。 調理担当班の学生に加えて、調理室の隅でボード片手に目を配っているのは水色の帽子をつけた学生で、決められた手順で衛生管理上問題がないかチェックしています。特にこの夏場の季節は俎板の洗浄や手洗いなど念には念を入れるそうです。 次回の8回目となる7月18日は最終班による実習、そして25日は前期を締めくくる発表会です。 連携先の奈良県中央卸売市場関係者のみなさんを交え、『畿央大学生による奈良県産食材を使ったレシピ審査発表会』が予定されています。お楽しみに!! 【前回までのブログ】 第6回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第6弾 第5回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第5弾 第4回メニュー:大和野菜の丸ナスをふんだんに使った“special YAMATO lunch”に舌鼓! 第3回メニュー:奈良県中央卸売市場連携事業 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第3弾 第2回目メニュー:奈良県中央卸売市場連携 給食経営管理論実習での奈良県産食材を使った調理メニュー創作第2弾 第1回目メニュー:奈良県中央卸売市場連携 給食管理論実習で奈良県産食材を使ったレシピを作っています!