保護者の方へ一覧
2007.09.12
子育て支援講習を実施しました。
シルバー人材センター 子育て支援講習を実施。 奈良県シルバー人材センター協議会からの受託により、子育て支援サービスを担うシルバー人材の育成講習会を8月27日~9月7日に開講しました。教育学部各専門分野の講師陣による充実した講義・実習と大学付属幼稚園での見学実習という畿央大学ならではのカリキュラムです。普段は若い学生の熱気で溢れるキャンパスが、一つも聞き漏らすことなく学ぼうという55歳以上の受講生の意欲と熱気で満ちた有意義な10日間でした。受講生の皆様は、県内各地での子育て支援に活躍されているようです。
2007.08.18
畿央大学健康科学研究所 開所記念シンポジウムのご案内を掲載しました。
健やかに生きるために ~脳とこころの科学からの新たな挑戦~ 畿央大学は「健康」をキーワードに,運動・栄養・環境・発達の各分野を統合した研究活動を進めています。2007年4月には本学が持つ知的財産を地域や産業界に開き,健康に関する研究活動を推進するために健康科学研究所を開設しました.その開所を記念して,脳科学で世界的に著名な伊藤正男先生をお迎えしてシンポジウムを開催します。今回のシンポジウムでは,脳やこころ,そして行動に関する様々な専門分野の最先端のご意見を頂戴し,それを健やかな暮らしとどのようにつなげていくかを考えてみたいと思います。詳しくはご案内リーフをご覧下さい。 PDF 2007年10月13日(土)13:00~17:00 13:00~ 健康科学研究所開設にあたって 13:30~ 特別講演 伊藤正男氏(理化学研究所脳科学総合研究センターディレクター) 14:50~ 話題提供金子章道氏(畿央大学教授 国際生理科学連合会長)山本 隆氏(大阪大学大学院歯学研究科COE特任教授)森 友彦氏(畿央大学教授 元京都大学食糧科学研究所長)司会 森岡 周氏(畿央大学教授) 16:15~ 学内設備見学 会場 畿央大学 冬木記念ホール(難波駅より近鉄大阪線で約25分「五位堂」駅下車 バス5分または徒歩15分) 参加費 無 料 申込 参加を希望される方は平成19年10月3日(水)必着にて、下記1~6の内容をE-mail、はがき、FAXでお申し込みください。受講証の発行は致しません。当日、直接受付にお越しください。1.氏名 2.氏名ふりがな 3.住所(郵便番号から) 4.電話番号 5.メールアドレス6.所属先(団体名、学校名、企業名等) 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2畿央大学企画部Kikaku@kio.ac.jpFAX0745-54-1600お問い合わせは電話0745-54-1603(担当:植村・渡部まで) 講師プロフィール 特別講演 伊藤正男氏 Masao Ito1928年愛知県生まれ.53年東京大学医学部卒業.東京大医学部助手,助教授を経て70年同教授.89年理化学研究所国際フロンティア研究システムに移り,97年同研究所脳科学研究センター所長.現在は記憶学習機構研究チームのリーダーとして研究活動を行っている.東京大学名誉教授.藤原賞,日本学士院賞・恩賜賞,日本国際賞,文化勲章,ロバート・ダウ神経科学賞(米国),レジョン・ドヌール勲章,IPSEN財団賞(ともにフランス)など数多くの栄誉を受賞.日本学士院会員,王立スウェーデン科学アカデミー外国人会員,英国王立外国人会員,フランス科学アカデミー外国人会員.小脳の研究では世界的に著明.話題提供 金子章道氏 Akimichi Kaneko1938年東京都生まれ.1962年慶應義塾大学医学部卒業.1968年から2年間Harvard大学に留学.帰国後,慶應義塾大学医学部助手,専任講師,助教授を経て,1979年国立生理学研究所教授.1991年慶應義塾大学に戻り生理学教授となる.2007年から畿央大学健康科学部長.同大学院健康科学研究科研究科長.専門は視覚生理学.研究対象は網膜の光受容と視覚情報処理.日本学術会議会員,日本生理学会会長などを歴任.現在,国際生理科学連合会長,(財)ノバルティス科学振興財団理事長.著書に「岩波講座 現代医学の基礎6 脳・神経の科学(共著)」など,また,国際学術雑誌に視覚生理学に関する論文多数.話題提供 山本 隆氏 Takashi Yamamoto1944年福井県生まれ.1972年大阪大学大学院歯学研究科博士課程修了.大阪大学歯学部助手,同助教授を経て,1991年大阪大学人間科学部教授,2000年大阪大学大学院人間科学研究科教授.現在は大阪大学大学院歯学研究科COE特任教授,畿央大学健康科学研究所客員教授.大阪大学名誉教授.中西研究奨励賞,安藤百福賞基礎部門優秀賞,安藤百福賞大賞,日本味と匂学会賞を受賞.日本味と匂学会会長,うま味研究会会長,嗅覚研究会副会長,化学感覚関連国際誌編集委員長,文部省学術審議会専門委員などを歴任.味覚・食行動の脳神経科学的研究では世界的に著明.話題提供 森 友彦氏 Tomohiko Mori1941年岡山県生まれ.1968年京都大学大学院農学研究科博士課程修了.京都大学食糧科学研究所助手,助教授を経て1988年同教授,1997~2001年同所長(併任),2001年京都大学大学院農学研究科教授.現在は畿央大学・畿央大学大学院教授,同健康科学研究所所長.京都大学名誉教授.(社)日本農芸化学会奨励賞,アメリカ油化学会優秀論文賞,(社)日本食品科学工学会学会賞を受賞.(社)日本食品科学工学会会長,国際食品科学工学連合日本支部(IUFoST‐Japan)理事長,(財)安藤スポーツ・食文化振興財団食創会役員,日本食育学会理事.風味・食感に関する食品科学的研究では世界的に高い評価を得ている.話題提供 司会 森岡 周氏 Shu Morioka1971年高知県生まれ.92年近森リハビリテーション病院理学療法士.95年高知医療学院講師.97年フランス・パリ・サンタンヌ病院留学.04年高知医科大学大学院医学研究科博士課程修了(医学博士).04年畿央大学講師.同大助教授を経て,現在同大教授,同大大学院健康科学研究科主任.日本理学療法学術大会奨励賞,理学療法ジャーナル賞,奈良県理学療法士会学術奨励会長賞を受賞.理学療法の医学的基礎研究会副会長,日本認知運動療法研究会理事.代表著書は「リハビリテーションのための脳・神経科学入門」「リハビリテーションのための認知神経科学入門」「脳を学ぶ~ひとがわかる生物学」いずれも協同医書出版社.
2007.08.06
KIO介護予防プロジェクト第1期の取り組み終了。
要支援や要介護の状態になることを予防し、高齢になっても自分のことは自分でできる生き方を続けていくために、「介護予防」に対しての期待が高まっています。その介護予防についての研究と教育に、運動、栄養そして生活環境という、健康科学部が持っている多様な側面から取り組もうというのが本学の「KIO介護予防プロジェクト」です。昨年度から準備を進めてきたプロジェクトですが、学内のコミュニケーションスペースで西大和リハビリテーション病院を退院された方5名を対象に5月9日から開始しました。週に2回ずつ3ヶ月間実施し、7月27日にいったん終了。みなさん熱心で、ほぼ無遅刻・無欠席状態で継続する事ができ、最終週に身体的評価を実施しましたが、多くの項目で改善が認められました。また参加した学生にとっても、学習意欲が高まり、また知識・技術の向上に役立ったようです。我々教員も少しずつ慣れてきて、この成果を教育,研究へと反映させていきたいと考えています。なお、2期目は9月10日から開始予定にしています。
2007.08.06
シンポジウム「心の処方箋 輝くいのちのために~」を開催。
畿央大学は8月2日、聖路加国際病院理事長の日野原重明先生を迎えて、シンポジウム「心の処方箋~輝くいのちのために~」を冬木記念ホールを会場に開催しました。これは、健康科学部に看護医療学科を来年度設置予定であることを記念して本学と朝日新聞社(広告局)が主催して開いたもので、約3千人の申込者の中から抽選で選ばれた約600人の聴衆でホールはいっぱいになりました。 日野原先生は、95歳でなお現役の医師であり、人の生き方について多くのベストセラーを出しておられますが、基調講演では、心の処方箋として、心にかかっている雲を取り除いていのちを輝かせるためには動くことや寝る姿勢、声の出し方など簡単な方法でできることを自らの実践を交えながらユーモラスな語り口で話し、会場を沸かせました。 その後の座談会では、日野原先生、冬木智子・畿央大学学長、看護医療学科長に就任予定の伊藤明子教授の3人が医療や看護教育のあり方などについて語りあい、会場の皆様の心に響く感動的な対談となりました。
2007.07.05
看護医療学科開設記念シンポジウムのご案内を掲載しました。
超高齢化が進み高度化する医療現場で必要とされる知識や技術力を備え、かつ人を幸せに導ける人材の育成をめざす畿央大学。本シンポジウムでは、60年以上もの長きにわたり医療現場の最前線をはじめ、多方面で今もご活躍中の日野原重明氏をお迎えし、すべての人が輝いて生きるための心のあり方を探ります。 終了しました。 日時 2007年8月2日(木)開場12:30 開会13:00 終了15:15(予定) 会場 畿央大学 冬木記念ホール 基調講演 日野原 重明 氏(聖路加病院理事長) 座談会 日野原 重明 氏(聖路加病院理事長)冬木 智子 氏(畿央大学学長)伊藤 明子 氏(畿央大学健康科学部 看護医療学科長就任予定) 詳細はこちら→(PDF) 入場無料・定員500名(事前申込・抽選制)・一般の方もお申し込みできます。 【申し込み・お問い合わせ先】朝日新聞大阪本社広告第2部 「畿央大学健康科学部看護医療学科開設記念シンポジウム」係 TEL:06-6201-8914(平日10:00〜18:00)
2007.04.24
宿泊研修で新入生が仲間作り
大学生になったばかりの不安を解消し、仲間作りを進める一連のオリエンテーションが展開されました。その最大のイベントは4月6日(金)・7日(土)の一泊二日で実施した「宿泊研修」です。それぞれの学科の特徴を生かした研修地や内容で、1回生は仲間とすっかりうちとけて大学生としての学びやその他の活動にスムーズに入っていけたようです。 宿泊研修は、昨年度は教育学部だけでしたが、今回は健康科学部の各学科も参加し、全学イベントとなりました。行き先は、理学療法学科が奈良県葛城市、健康栄養学科が奈良市、人間環境デザイン学科が岐阜県白川郷、現代教育学科が和歌山県串本町です。目的は「全国から集まった志を同じくする学友と仲間作りをしよう」「心を開き、自分を見つめることで、他者をも理解する広い視野を持とう」などですが、健康栄養学科はテーブルマナー、人間環境デザイン学科は世界遺産の合掌造り見学、現代教育学科はコミュニケーションゲームや造形活動など、それぞれ学科に合ったプログラムを織り交ぜて行われました。行動はクラス単位で行われ、終了後のアンケートでは「早い時期に友だちができてよかった」など高い評価が寄せられました。
2007.04.19
畿央大学入学式が挙行されました
桜の花が開きはじめた4月3日、平成19年度畿央大学入学式が挙行されました。午前10時から健康科学部と大学院健康科学研究科、午後2時からは教育学部の入学式が冬木記念ホールで行われ、保護者や来賓の方々、大学の教職員に祝福されるなかで大学院生を含む372名の学生が畿央大学に入学しました。 式では、各学科・研究科の学生の氏名がそれぞれの学科長・研究科主任から一人ひとり読み上げられました。冬木智子学長からの入学を歓迎し、学生生活への激励を込めた式辞、来賓祝辞などに続いて、入学生の宣誓、在籍生の歓迎のことばが力強く会場に響き、キャンパスの中心となる学生がそろって新年度の畿央大学の活動がスタートしました。 厳かな入学式のあと、在学生による新入生歓迎のパフォーマンスが披露されました。心に響くハンドベル、そして勇壮な「よさこいソーラン」の群舞に新入生の緊張もほぐれていき、大学生になった喜びをかみしめていたようです。
2007.04.02
畿央大学卒業式が挙行されました
♪茜さす ふたかみの峯に 雲遠く 求めつづけし 希望の光— 3月20日、冬木記念ホールに「畿央大学 学歌」が厳かに流れ、畿央大学として初めての卒業式(卒業証書・学位記授与式)が挙行されました。 最初の学生が壇上に上がると「本学を卒業したことを認め、学士の学位を授与する」と冬木智子学長が卒業証書を読み上げ、「第1号」という言葉が会場に響き渡って、畿央大学初の卒業生が誕生しました。第一期卒業生は176名。深々とお辞儀をする卒業生一人ひとりに「おめでとう」という冬木学長のやさしい言葉がかけられました。 式辞の中で冬木学長は「私にできる限りのことを」というロマン・ロランの言葉と「心に陽光を」という学長自身の言葉を卒業生に贈りました。心に明るい光を宿し、心の現れであるやさしい微笑みが多くの人を明るくすることを望んだのです。 学歌には、「世界に幸せ 伸ばしてゆかん」「真理のみちを みがきてゆかん」「美わしすがた 創りてゆかん」という言葉があります。これは「徳をのばす」「知をみがく」「美をつくる」の建学の精神を表しています。来賓の挨拶や在学生の送辞、卒業生の答辞などのなかでも建学の精神が強調され、畿央大学関係者の精神的支柱であることを確認しあいました。 3月15日には、最後の短期大学部の卒業式が行われました。短期大学部の歴史は四年制の畿央大学が引き継ぎ、その精神は連綿として生き続けます。一期生として大学の歴史を創り上げてきた畿央大学卒業生、有終の美を飾った畿央大学短期大学部の卒業生、ともに畿央大学を母校として誇りに思う仲間です。社会での大いなる活躍が期待されます。
2006.12.12
平成18年度保護者懇談会を開催しました
去る12月3日(日)、畿央大学後援会・畿央大学短期大学部後援会および大学の3者共催で保護者懇談会を開催しました。1期生の卒業年度にあたり、大学の取り組んでいることを保護者の方にお知らせし、教員との懇親を深めていただくことを目的としました。寒い日ではありましたが、1回生から4回生まで計 145名の保護者の皆様にご参加いただきました。 全体会では、冬木学長、両後援会長の挨拶に続き、就職活動の状況についてキャリアセンター職員より説明があり、その後、学科・専攻ごとに分かれて、教員が説明を行い、授業内容や学生生活の状況をイメージしていただきました。また進路や就職に関する個別相談会場では、教員と1対1での相談形式でしたので、不安や疑問も解消していただけたようです。 続いて行われた懇親会では、大学の教員とは近づきにくいと感じておられた保護者の方や、どんな質問をされるだろうかと不安に思っていた教員も、食事を取りながら和やかな雰囲気の中で懇親を深めていただきました。最後は、今年が最後の卒業生となる短期大学部の後援会長の、感動的な締めくくりで盛会裏に終了しました。会場には名残を惜しむ保護者の方々の歓談が続き、いただいた感想からも大変有意義な会となったようでした。
2006.10.13
奈良市と教育およびスクールサポート事業に関する協定を結びました。
本学は、9月29日(金)に奈良市と「教育に関する協定(市長と学長)」「スクールサポート事業に関する協定(教育長と学長)」について調印式を行いました。この協定は奈良市が近隣大学6校と既に結んでいる協定で、本学は7番目の大学として協定を結びました。この協定に基づくスクールサポート事業は、昨年度は延べ300名の学生派遣の実績のあるプログラムです。このプログラムは、奈良市立の幼稚園、小学校、中学校へ教育活動の補助として大学生を派遣し、野外活動、体育的行事、学芸的行事等の学校行事に関する指導補助やクラブ・部活動に関する指導補助等を行っているものです。今回の協定締結は、本学が奈良市での教育の充実に貢献できるとともに教員を志望する学生の学びの場を拡げることとなります。本学では、近隣自治体との連携をさらに積極的に進めてまいります。