2008.02.27
畿央大学 学生支援GP第2回健康啓発公開セミナーを開催しました。
「青年期心性と心の病」をテーマに講演
畿央大学の学生向け健康支援システム「健康で規則正しい生活が勉強する学生を創る」(学生支援GP)の活動の一環として、2月22日、奈良県立医科大学教授・飯田順三先生をお招きして「青年期心性と心の病」をテーマにご講演頂きました。児童思春期の精神医学・発達障害を専門領域とされている飯田先生は、思春期や青年期特有の情動や心性、青年期に見られる心の病について、豊富な事例をもとにわかりやすく解説してくださいました。
今回は本学の学生だけではなく保護者や近隣高校の先生方、また地元住民の方々にもご案内をして、多くの方に参加していただきました。アンケートによると「たいへんよかった」と「よかった」という方を合わせると95%であり、たいへん好評でした。「お話を聞いて思春期の『心の病』について整理できた気がします」「初めて知ったことがたくさんあり、参考になった」「娘との関係で悩んでいたが、お話を聞くことで私自身が落ち着きました」などの声が寄せられました。これからも引き続き、このようなセミナーを期待する声も多く、今後の企画に活かしていきたいと思います。
※畿央大学の学生向け健康支援システム「健康で規則正しい生活が勉強する学生を創る」は、平成19年度文部科学省「新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム(学生支援GP)」に採択されました。
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