2025年のすべての新着情報一覧
2025.12.03
就職レポートNo.839(大阪市/養護教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第839弾! 現代教育学科4回生 奥田 星里良 さん 大阪市 養護教諭 合格 【あなたが畿央大学を選んで入学した理由を教えてください。】 近畿圏で養護教諭の免許を取得できる大学を探す中で、畿央大学を知りました。大学のホームページやパンフレットを見たところ、特に教員採用試験の合格率の高さに魅力を感じました。養護教諭に絶対になりたかった私にとって、この実績を持つ畿央大学は最適な環境であると考え、入学を決めました。 【実際に入学して、畿央大学での学校生活はどうでしたか。】 同じ養護教諭を目指す多くの友人と出会い、共に学ぶ中で、とても充実した楽しい学校生活を送ることができました。同じ志を持つ仲間と切磋琢磨し高め合えたことで、人間的にも大きく成長できたと感じています。また、先生方や教採・公務員対策室の方々とも距離感が近く、素敵な方々に囲まれて過ごせた、実りある4年間だったと実感しています。 【進路について、教師を目指そうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。】 今までの学校生活で養護教諭の先生方にたくさん支えていただいた経験から、私も先生方のように児童生徒の心身の健康を支援できる立派な養護教諭になりたいと思いました。大学生になり、養護実習や専門的な勉強を進めていく中で、この思いがより一層強くなってきました。 【教師になるために取り組んできたことについて教えてください(ボランティアなど)。】 大学2年生の頃から、小学校で保健室ボランティアをしていました。また、大学3年生の時には、大阪市教師養成講座を受講し、そこでも学校現場実習に参加していました。実際の学校現場にボランティアとして入らせていただくことで、大学では学ぶことができない実践的な知識を得ることができました。1つの学校だけでボランティアするのではなく、様々な学校や校種で積極的にボランティアに参加することは重要だと感じています。 【教員採用試験対策はどのようにしていましたか。】 筆記試験対策では、本命の試験の1か月前までは様々な都道府県の過去問をひたすら解いていました。試験1か月前からは、試験に出る可能性がある各種マニュアルを一言一句覚えるつもりで読んでいました。 面接対策では、週1回は必ず面接指導を受講するようにし、最初のうちは同じ先生の指導を受け続けて自分の面接の形を固めることを意識していました。面接試験1か月前からは、週2回に増やし、いろいろな先生方の面接指導を受講していました。 【これからどんな教師になりたいと考えていますか。】 子どもたちの心身の健康を多角的な視点から支えられる養護教諭になりたいです。そのためには、子どもたち一人ひとりはもちろん、保護者の方々や他の教職員の方々との間に信頼関係を築く必要があると思います。常に専門的な知識を最大限に発揮し、子どもたちの些細な変化に気づき、適切な対応を行うことで、子どもたちの心身の健康を支えていきたいです。養護教諭になった後も、学び続ける姿勢を大切にしていきます。 【後輩の皆さんへメッセージをお願いします。】 教員採用試験の勉強中は、先の見えない不安から、精神的に辛くなってしまうこともあると思います。その時には、家族、切磋琢磨してきた友人、先生方がいることを忘れないでください。ひとりで抱え込むのではなく、誰かに悩みを相談したり、あえて勉強をしないで遊んだりする一日を作ることで、気持ちがかなり楽になります。試験勉強期間は、なるべく早い段階で自分に合った勉強法と息抜きの方法を見つけることがとても重要です。自分の夢を最後まで諦めずに頑張ってください!
2025.12.03
看護医療学科2回生対象キャリア講座「自己理解と病院研究」を開催しました!
2025年11月21日(金)、看護医療学科2回生を対象としたキャリア講座「自己理解と病院研究」を実施しました。今回の講座では、株式会社マイナビ メディカルサポーター小泉様を講師としてお招きし、就職活動のスタートラインに立つ2回生が「自分らしいキャリア」を描くための第一歩となるよう企画したものです。 まずは、就職活動は自分と仕事との「マッチング」であり、自分の興味・能力・価値観の整理が重要であることを学びました。「長所短所診断」などのツールも活用しながら、「どんな看護師になりたいか」「どんな職場で働きたいか」と一人ひとりが自身と向き合いました。 また、病院選びは「理想のすべてが叶う場所」を探すのではなく、優先順位を整理しながら、自分の看護観に合った病院を見つけることが重要とのお話もありました。病院の種類(大学病院・民間病院・公立病院・訪問看護ステーションなど)や医療機能、看護方式、教育体制などについて整理し、各病院の特徴や働き方の違いを学びました。 就職活動は人生の分岐点とも言えます。この講座が「自分らしいキャリア」を描くための第一歩となることを願っています。 焦らず、じっくりと自分と向き合い、一人ひとりが納得のいく選択ができるよう、キャリアセンターもサポートしていきます。
2025.12.02
12/7(日)無印良品 イオンモール橿原「あさかつ」
イベントチラシ 申込フォームはこちら 関連記事 無印良品あさかつレポート 第1弾「いきいき!ウォーキング、野菜スープ試食会」 無印良品あさかつレポート 第2弾「呼吸と姿勢で整うチェアヨガ」
2025.12.02
セーフケアが関西に!「知的障がいを持つ親への子育て支援を学ぶ3日間」 ~畿央大学看護実践研究センター地域包括ケア部門母子分野研修報告~
看護実践研究センター地域包括ケア部門の母子分野で展開している「安心感の輪子育てプロジェクト」の新規事業として、障がい者の子育て支援としてA市と協働して「セーフケアプログラム」を始動しました。 ▶「安心感の輪子育てプロジェクト」についての関連記事はこちら 2025年10月23日と24日のオンライン、そして11月13日の対面研修会を企画し、講師には東京科学大学の山岡 祐衣先生と福岡国際医療福祉大学の木村 一絵先生をお迎えし、家庭訪問型ペアレンティング支援プログラム「SafeCare®(セーフケア)」を学びました。保健師6名と大学教員2名が参加しました。 SafeCare®について SafeCareは、米国で開発されたエビデンスに基づくプログラムで、知的障がいを持つ親への子育て支援が十分でない現状を踏まえ、親が子どもとの関わり方や室内の安全管理を学び、自信を持って子育てできるように支えることを目指していきます。その成果として児童虐待の再通告リスクを26%低減し、親のストレスを軽減しつつ子どもの問題行動を減少させることが確認されています。日本では複数の地域で導入されています。 研修会の様子をご紹介します オンライン研修会ではまず、支援の基本としてエンゲージメント(家族との関わり方)を理解しました。子ども支援は健康や発達に焦点を当て、親支援は情報提供やメンタルケアを提供しますが、ペアレンティング支援は親子のかかわりを評価し、親が実践できるように伴走するものです。 対面研修会では、家庭訪問のロールプレイを通じて、親のスキルを向上させるトレーニングを日常生活の活動をより順序立てて行いやすくすることを目標に、肯定的な関わり合いを増やすためのスキルを説明し練習します。親が困っている日常活動に対して、肯定的な関わり方、適切な応答、アタッチメント促進、子どもの発達支援を学びます。 実技では3つのモジュール「親と乳幼児の相互交流PII」「親子の相互交流PCI」「安全」に取り組みました。親子相互交流では、遊びを通じた褒め方や説明の技術をロールプレイで練習し、家庭内の安全では模擬部屋でハザードを特定・除去するスキルを身につけました。 演習を通じて、モデリングから練習、フィードバックの流れを体験し、家庭訪問のシミュレーションを行いました。参加者からは「家庭訪問での観察と声かけのイメージが明確になった」といった声が寄せられました。 この研修は、2025年からA市と協働して知的障がいを持つご家庭へのパイロットスタディ実施に向けた体制構築の一歩です。研究では、本研修会を企画した教員が愛着形成支援のプロセスを可視化し支援モデルを構築していきます。SafeCareは親を責めない支援で、できないことをできるに変える小さな一歩を一緒に踏み出します。 障がいのある親と子どもが笑顔でつながる未来につなげていけるように、今後も障がい保健に焦点をおいた地域包括ケアを推進していきたいと思います。 *本活動は、科研費基盤研究C(24K14212)の助成を受けて実施しました。 看護実践研究センター 地域包括ケア部門 母子分野 准教授 田中 陽子 前田 則子 助教 大平 俊介 関連記事 2025年度 ウエルカムキャンパス「スマイル交流サロン」開催報告 ― 医療的ケア児や発達障がい児、その家族が笑顔でつながる2日間 ― 畿央祭にてウェルカムキャンパス ”がんカフェ「きらめき」” を開催!~ 看護実践研究センター アルツハイマー月間の学内啓発活動を実施しました。~ 看護実践研究センター 認知症ケア部門 「ママは立ち入り禁止?パパのためのベビークラス」を開催 ~ 看護実践研究センター母子包括ケア部門
2025.12.02
令和7年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~学生レポート
健康科学部 理学療法学科 4回生、宮本ゼミの竹村 亜衣、瀧口ゼミの松原 司季、峯松ゼミの安原 幸汰です。2025年11月7日(金)に開催された理学療法学科卒業研究発表会についてレポートさせていただきます。 卒業研究発表会に向けて 3年次前期の「理学療法研究法」で論文の探し方や読み方を学びました。その後、先生や興味のある分野などから学生それぞれが考え、希望のゼミを選択しました。 3年次後期では「理学療法研究法演習」にて本格的なゼミ活動を開始しました。自分たちで論文を探し、抄録会を行ったり、先生方からアドバイスをいただきながら、自分たちの研究のテーマをそれぞれ決定していきました。テスト勉強や元気塾、またテスト後に控えている評価実習から、心身共に落ち着かない日々の中を過ごしていました。ゼミ活動は、各ゼミによって進行度も様々であり、その中には全てを平行して進めることへの難しさを感じた学生もいたかと思います。 卒業研究発表会を終えて 私は、呼吸機能に関心があったため宮本ゼミを選びました。卒業研究では、円背姿勢の運動後の呼吸循環応答について研究しました。今回の研究では、測定項目が多数あることや初めてのデータ解析であったため、研究結果のデータ解析に苦労しました。しかし、同じゼミの仲間と試行錯誤することで研究を完成させる事ができました。工夫した点は、わかりやすいスライドの作成です。スライドの作成に難航した時はどのようにしたらわかりやすく、見やすいスライドになるかを宮本先生にご指導いただきました。質疑応答の対策をゼミの仲間と実施していたこともあり、当日の発表の質疑応答では質問にスムーズに応えることができました。宮本先生のご指導により卒業研究の発表を成功させることができ、大変良い経験となりました。 理学療法学科 4回生 竹村 亜衣 私が瀧口ゼミを選んだ理由は、「物理療法学」を学び、機械を用いることで徒手よりも効率的かつ有効的に介入できるという点に魅力を感じ、物理療法の研究をされている瀧口先生のゼミに入りたいと考えたからです。ゼミ活動では、TENSと副交感神経活動の関連についての研究を実施しました。多くのデータの解析を行うときには、苦労すると感じましたが、同じゼミの仲間にExcelが得意な子がいたことや、瀧口先生から解析やAIについて細かくご指導いただいたおかげで、データ解析を早く、そして楽に行うことができたと感じます。就職後もこの経験を活かして研究活動を行えたらと考えています。 理学療法学科 4回生 松原 司季 私が峯松ゼミを選んだ理由は、基礎的な解剖を学ぶことで、今後に役に立つと考えたからです。ゼミ活動では、ゼミ生と役割分担を行い、活動後増強に関する研究に取り組みました。実験を進める中で、当初立てた仮説や先行研究の結果とは異なるデータが得られ、考察の段階で非常に苦労しました。しかし、峯松先生の丁寧なご指導のもと、原因の分析や結果の解釈を深めながら試行錯誤を重ね、最終的には研究を無事に完成させることができました。当日の発表では先生方や同級生からの質問を通して研究内容への理解を深めることができました。 理学療法学科 4回生 安原 幸汰 卒業研究発表会を終えてのまとめ 今年度は16ゼミから全39演題の発表が行われ、1演題につき7分の発表と3分の質疑応答がありました。みなさん、わかりやすい発表と積極的な質疑応答を行っていました。 発表スライドと発表者による説明、質疑応答から各ゼミがどのような研究を行ったのか、また、どのようにこれから改善していけばよいのか明確にすることができました。大変面白い研究から非常に難しい研究まで様々あり、新たな視点と知識を得ることができたと感じます。質疑応答では、先生方や4回生からでなく、3回生からも積極的に意見・質問をいただき、学年を超えて高め合うことができました。 今回の研究で得られた経験や知識を4月から始まるそれぞれの舞台で存分に発揮するために、まずは、国家試験に全員で合格することができるように勉学に励みたいと思います。最後に、ご協力いただいた方々並びにご指導いただきました先生方に厚く御礼申し上げます。 理学療法学科 4回生 竹村 亜衣 松原 司季 安原 幸汰 関連記事 ▼▼ 昨年度の理学療法学科卒業研究発表会について ▼▼ 令和6年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~学生レポート 令和6年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~教員レポート ▼▼ 理学療法学科関連記事 ▼▼ 無印良品あさかつレポート 第2弾「呼吸と姿勢で整うチェアヨガ」 第23回日本神経理学療法学会学術大会にて本学関係者が多数登壇・受賞しました! TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.102 ~ 大盛況御礼!畿央祭ウェルカムキャンパスにてTASK健康チェックコーナーを出展しました! TASK(健康支援学生チーム)活動レポートvol.101 ~東生駒地域包括支援センターとのコラボ「TASK介護予防教室」を開催!! フランス・リヨン神経科学研究センターのHugo ARDAILLON 氏が畿央大学を訪問されました!~ ニューロリハビリテーション研究センター
2025.12.02
就職レポートNo.838(公的病院/看護師)看護医療学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第838弾! 看護医療学科4回生 森 理保菜 さん 公的病院(看護師) 内定 あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 小学生の頃、所属していたボーイスカウトの指導者に看護師の方がおり、活動の中で応急処置法などを教えていただきました。そこで、緊急の場面でも人を救うことができる仕事に憧れをもち、看護職を志しました。そして、実習をとおして、看護師は病気を治すことだけに関わるのではなく、患者様が暮らしやすくなるための生活を支えるという役割も担うことに魅力を感じ、看護職として働きたいとより強く思いました。 畿央大学に入学を決めたきっかけは、母親が看護師である友達が在学していたことから、臨床でも役立つ学びができると考えたためです。 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? とにかく課題が多く、朝から晩まで大学でやっていたこともありました。それでも、友達と勉強をしていると、一緒に頑張っていることを感じられて頼もしかったです。 海外インターンシップに参加しカンボジアへ行った際には、発展途上国の医療の現状などについて自分の目で学ぶことができ、貴重な体験を得ることができました。拙い英語ですが、現地の大学生と会話ができたことも楽しかったです。 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 私は小児看護に興味があるので、小児系診療科が細分化されていることから、より専門的な知識や看護技術を身に付けることができると考え、魅力に感じました。また新人教育に関して、各新人に応じて段階を踏んでいく方針であることや、実習の際には指導者の方から丁寧に指導をしていただいたことから、確実に自立していくための教育制度とこのような方々のもとで成長していきたいと思いました。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 初めは何から準備をすれば良いのか分からずにいましたが、友達からの助言をきっかけに、キャリアセンターに相談させていただきました。内定先の病院は試験日程が早かったため、他の学生より準備を早く始めることになりましたが、小論文の添削など時間をかけて丁寧に指導していただきました。面接練習も2回行い、面接という場に少し慣れてから本番に臨むことができたと思います。 反省点として、夏のインターンシップで、できる限り多くの病院に参加しておけば、比較することができてその病院ならではの魅力をもっと探せたのかなと思います。 就職活動で役立ったツールを教えてください。 面接練習でいただいた助言や予想される質問とその回答をまとめたノートです。また各領域実習で学んだことや印象に残ったことをここに書き出しましたが、これがとても役に立ちました。 他にも求人検索NAVIから、過去の体験記を参考に対策を立てました。 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 不安なことも多いと思いますが、困ったときはぜひキャリアセンターに相談してみてください。そして友達と喋ったり遊んだりリフレッシュも入れつつ、就職活動を頑張ってください!応援しています!
2025.12.02
第18回理学療法特別講演会「世界を舞台に得た学び - 卒業生へのメッセージ -」を開催しました。
令和7年11月18日(火)19時より、畿桜会(同窓会)主催の「第18回理学療法特別講演会」を開催しました。夜間開催にもかかわらず、95名の方々にご参加いただき、大盛況のうちに終了いたしました。 「世界を舞台に得た学び - 卒業生へのメッセージ -」 今回のテーマは、「世界を舞台に得た学び - 卒業生へのメッセージ -」です。登壇されたのは、本学の松本 大輔准教授と、16期生で海外トレーナーの経験を持つ吉田 昇弘先生のお二人です。 松本 大輔准教授 「国際活動とフランス留学を経て、卒業生に伝えたいこと 日本の強みとこれから必要な力 ― 特に地域・予防分野 ―」 松本先生は、フランス南西部トゥールーズのトゥールーズ大学病院・老年科/加齢研究所(Gérontôpole)に在外研究員として滞在されていました。講演では、現地での研究活動や学術交流、日本との価値観の違いや共通点から、ラグビーの現地取材で取り上げられたエピソードなど、国際的な視点ならではの多彩な話題が紹介されました。 松本先生の在外研究の様子は以下からご覧ください。 https://www.kio.ac.jp/topics_news/85622/ 吉田 昇弘先生(理学療法学科16期生) 「海外トレーナー経験を経て、卒業生に伝えたいこと 若さを武器に、挑戦への一歩を踏み出す」 吉田先生は、総合病院での臨床経験を経て、オーストリア1部リーグの女子サッカーチームを中心に、メディカルトレーナーとして活動されてきた異色のキャリアをお持ちです。講演では、海外へ挑戦するまでの準備、異文化での仕事におけるリアルな体験、若い時期に挑戦することの価値などについて、等身大の言葉で語っていただきました。 吉田先生が卒業後一度大学に来校いただいた様子をブログにしています。 https://www.kio.ac.jp/information/2024/07/80233.html 「海外で活躍する人=別世界の存在」と感じてしまいがちですが、母校でお世話になった教員、また同じ学び舎で学生生活を過ごした卒業生の経験を聞くことで、海外が身近に感じられた方も多いのではないでしょうか。 講演後は、質疑応答を含めたオンライン懇親会を実施しました。仕事終わりの時間帯にもかかわらず多くの方が残ってくださり、講師への質問が途切れることなく続き、学生・卒業生・外部参加者の垣根を越えて語り合う非常に活発な交流の場となりました。 卒業後は、なかなか大学と関わる機会を持てない方も多いと思います。しかし今回のように、母校が卒後の学びと交流の場を提供してくれることは、畿央大学の大きな魅力の一つではないでしょうか。すでに来年度の企画も動き始めています。 ぜひ次回も、多くの皆さまのご参加をお待ちしております。 理学療法学科 7期生 久保 峰鳴 関連記事 令和7年度 理学療法学科卒業研究発表会を開催!~学生レポート 無印良品あさかつレポート 第2弾「呼吸と姿勢で整うチェアヨガ」 地域リハビリテーション研究室大学院生・研究員の学会での活躍をご紹介~健康科学研究科 第23回日本神経理学療法学会学術大会にて本学関係者が多数登壇・受賞しました!
2025.11.27
就職レポートNo.837(民間病院/理学療法士)理学療法学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第837弾! 理学療法学科4回生 髙田 翔平さん 民間病院(理学療法士) 内定 あなたがその職種を志したきっかけを教えてください。 小学生の時に母が仕事中転倒し、前十字靭帯損傷したことがきっかけで、理学療法士という仕事を知りました。 当時の私は歩けなくなった母の姿を見て、不安に感じましたが、入院しているうちに歩けるようになっていました。母は、理学療法士さんのおかげで歩けるようになったと聞き、理学療法士の仕事を調べ、誰かの役に立てることや、もう一度動けるようになることに感動したので、理学療法士を目指そうと思いました。 畿央大学を選んだ理由として、国試合格率の高さ、理学療法士さんの知名度、家から通える距離であったことが挙げられます。 畿央大学での学生生活を振り返ってどうでしたか? 他大学と比べて、大学内で過ごす時間が長かったと思います。 授業や課題など学業にしっかり取り組み、友人とお互いに高め合うことで、単位を落とすことなく順調に大学生活を送ることができました。 特に実習形式の授業では、体を動かしながら自分たちで練習を重ねたため、知識が身につきやすく、楽しく学べたことが印象に残っています。 写真は授業中に車椅子ウィリーに挑戦している様子です。 また、学生のうちにできるだけ多くのことを吸収しておきたいという思いがあり、小児疾患に携わりたいと思ってからは、小児に関わるさまざまな資格取得にも挑戦しました。 就職活動について、その就職先に決めた理由を教えてください。 授業で発達について学び、日本における小児疾患の現状を調べる機会がありました。 社会的背景から、発達障害のある子どもが増加傾向にある一方で、小児を専門とする理学療法士が少ないという現状を知りました。そこから「小児に携わる理学療法士になりたい」と思うようになりました。 その中で、奈良県内で地域の発達障害患者が多く受診している民間病院を見つけ、エントリーしました。 就職活動を振り返っていかがでしたか? 就職活動では、「周りに遅れず早く行動すること」を意識しました。 文章作成が少し苦手だったため、履歴書で自分の思いをしっかり伝えることに苦労しました。 面接では、はっきりと話すことで良い印象を持ってもらえたと感じています。 就職活動で役立ったツールを教えてください。 キャリアセンターの米田さんに、わからないことがあればメールですぐに相談していました。 また、気になる病院があれば「求人検索NAVI」で例年の求人時期や給与などを確認していました。 後輩のみなさんへメッセージをお願いします! 就職活動を始めると、少しずつ社会人に近づいている実感が湧いてくると思います。 進捗を周りと比べて焦ることもあるかもしれませんが、「自分が行きたいと思える場所」を大切にしてください。そうでないと、結果に満足できないこともあります。 実習後は自分だけでやることが増え、つらく感じることもあるかもしれませんが、一つずつクリアしていけば必ず乗り越えられます。頑張ってください!
2025.11.27
第23回畿央祭実行委員Blog vol. 10 ~ 畿央祭を終えて【舞台部署より】
舞台部署幹部の斉藤 はなと新海 良奈と辻 有紗と山中 樹香です! 今年の畿央祭は野外ステージと冬木記念ホールの2つのステージを使って様々なステージをお届けしました!2日目の野外ステージには、スマイルさん、20世紀さん、たくろうさんの3組をお迎えして吉本お笑いライブを開催しました! 舞台部署の活動は他部署と比べると少なかったですが、野外ステージのパネルを制作したり、統括企画の藤の花を作ったり、少ない中でも活動を通して絆を深めることができ、最高のステージを作り上げることができました!私たちにとっても最高の思い出になりました! 畿央祭当日はどのステージも大盛り上がりで私たちもとても嬉しかったです!大成功に収めることができたのも舞台部署のみんなのおかげです!ほんとうにありがとうございました! 改めてここまでご協力いただいた、出演者の方々、実行委員の皆様、大学関係者の方々、ステージ関係者の方々等の沢山の皆様に感謝申し上げます。第23回畿央祭の舞台部署幹部として約8か月間携わることができ、大変うれしく思います。来年も最高の畿央祭が開催できることを期待しています!! それではみなさん! 「おおきいまっかなハート!♥」 第23回畿央祭 舞台部署幹部 斉藤 はな、新海 良奈、辻 有紗、山中 樹香 ▶ 畿央祭実行委員会に関連するブログ記事はこちら
2025.11.27
第23回畿央祭実行委員Blog vol. 11 ~ 畿央祭を終えて【模擬部署より】
こんにちは!第23回畿央祭模擬部署統括の日笠 芽衣と部署長 林 祐花、池田 大輝です。畿央祭にお越しいただいた皆さま、二日間にわたり本当にありがとうございました。 今年は昨年度と比べて、模擬店の数が大幅に増えたこともあり、多くの来場者の皆さまに足を運んでいただき、とても活気ある雰囲気となりました。当日の雰囲気やにぎわいを感じながら、少しでも笑顔になっていただけていたら嬉しく思います。 私たち模擬部署は、毎年恒例の模擬BINGOをはじめ、畿央祭に出店している全ての模擬店の統括を担当していしました。スイーツ、ドリンク、焼きそば等の様々な模擬店をご家族やお友達、大切な方と巡られたかと思います。皆様の中で、楽しかった思い出の一つとして記憶に残していただければ幸いです✨ また、今年の模擬BINGOは、昨年よりさらにパワーアップして開催することができました! 来場者の皆さまから聞こえてくる「もぎもぎ〜!」という声に、模擬部署実行委員が「もぎもぎ〜!」と返す――このやり取りが交わされる瞬間ごとに、本年度の畿央祭テーマでもある 「緒(いとぐち)」 -"つながり"と"はじまり"-が自然と生まれているように感じ、胸が温かくなりました。 キャンパス全体に広がるたくさんの笑顔と笑い声に、私たち模擬部署幹部もたくさんの元気をいただきました。模擬BINGOにご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!🌼 今年の畿央祭も大きなトラブルもなく、大盛況のうちに幕を下ろすことができたのは、畿央祭に関わってくださったすべての皆さまのお力添えがあってこそだと思います。模擬店出店者の皆さま、学校関係者の皆さま、そして夏休みから一緒に準備を進めてきた実行委員の皆さんに、心より感謝申し上げます。 模擬部署のみんなへ まずは、たくさんある部署の中から模擬部署を選んでくれてありがとう🔆短い間でしたが、模擬部署のみんなと活動できた日々は宝物です。夏休みの活動も積極的に参加してくれたり、「次何したらいいですかー?」って自ら動いてくれるみんなに何度も救われていました。 当日は大盛況だった模擬BINGO! 急なお願いもたくさんあったと思います。でも、臨機応変に対応してくれるみんなのおかけで、きっと来場者の方々も模擬BINGOを楽しむことができたのではないかと思います。みんなの元気いっぱいの「もぎもぎ〜!」に私たち幹部3人はとっても癒されてたよ。本当に本当にありがとう🌸 改めて、模擬部署を選んでくれて、3人について来てくれて本当にありがとう!模擬部署で過ごした時間を、少しでも楽しかったと思ってもらうことができればとっても幸せです。 みんなのことが大好きだよー! せーの!「もぎもぎ〜💜」 第23回畿央祭副実行委員模擬部署 統括 現代教育学科 2回生 日笠 芽衣 部署長 現代教育学科 2回生 林 祐花 健康栄養学科 2回生 池田 大輝 ▶ 畿央祭実行委員会に関連するブログ記事はこちら


