2022年のすべての新着情報一覧
2022.12.29
畿友会(学生自治会)だよりvol.86~クリスマス会を開催!
皆さんこんにちは!学生自治会畿友会運営委員会です! 12月23日(金)に冬木記念ホールで畿友会主催の「クリスマス会」を開催しました🎄✨ ※発表時、写真撮影時のみマスクを外しています。 総勢200人をこえる畿央生が集まって、クラブ・サークルのパフォーマンスや○×クイズ、ビンゴ大会などで盛り上がりました。今回のクリスマス会を盛り上げてくださったのは、アカペラ部、アコースティック部、チアリーディング部の皆さんです! ▼アカペラ部は、2バンド全2曲の素敵な歌声を披露してくださいました。観客のペンライトで会場が一体となり、温かい雰囲気に包まれました。 ▼アコースティック部はback numberのクリスマスソングを披露してくださいました。会場は一気にクリスマスムードに♪ ▼チアリーディング部は可愛らしいサンタクロースの衣装とパフォーマンスで会場を盛り上げてくださいました🎅 また、今年は○×クイズを新たに開催しました。 畿央大学に関するクイズに、皆さん大盛り上がりでした🌟 恒例のビンゴ大会も開催しました。 ビンゴになった方、おめでとうございます!🎊 ▼ディズニーペアチケットを当てた方も! 参加してくださった皆さん、パフォーマンスをしてくださった皆さん、本当にありがとうございました! 皆さんのおかげで素晴らしいクリスマス会になりました。来年もぜひ参加してください! 畿友会広報部 健康栄養学科 1回生 平本鈴 【畿友会イベント記事】 畿友会(学生自治会)だよりvol.85~クリスマスツリーとイルミネーションがリニューアル! 畿友会(学生自治会)だよりvol.83~球技大会を開催しました! 畿友会(学生自治会)だよりvol.82~七夕イベントに集まった畿央生の願い! 畿友会(学生自治会)だよりvol.78~「1回生応援!! 畿友会ワードラリー2022」が開催!
2022.12.26
「臨床・教育・研究」が揃ったスポーツ理学療法士の魅力~理学療法学科 第5回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」
最前線で活躍する卒業生が隔月で講演! 第5回テーマは「スポーツ理学療法士の魅力」 理学療法学科では今年度から新たに「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」を開催しています。 リーダーシップをもった次世代の理学療法士育成を目的にし、臨床現場はもちろん、スポーツ現場や地域リハ、教育機関など幅広い分野の第一線で活躍する卒業生がその魅力や想いを後輩のためだけに語ります。在学生にとっては入学後早期から職業理解を深め、自らのキャリアを考えることやモチベーション向上へとつなげる絶好の機会になります。 他大学に先駆けて理学療法学科を開設した畿央大学にしかできない先進的な取り組みです。 第1回の徳田光紀さん(1期生/平成記念病院)、第2回の飛田良さん(4期生/滋賀医科大学医学部附属病院)、第3回の尾川達也さん(3期生/西大和リハビリテーション病院リハビリテーション部主任)に続き、第4回の吉田李沙さん(1期生/salon Fluffy経営)に講演いただきました。 第5回は唄大輔さん(2期生/横浜市スポーツ医科学センター)を講師に迎え、「臨床、教育、研究の3本柱が整ったスポーツ理学療法士の魅力」をテーマに講演いただきました。卒業後は平成記念病院で勤務された後、今年の春から横浜市スポーツ医科学センターで勤務されています。また、畿桜会(同窓会)の会長も長く務めています。 唄さんが卒業後のキャリアをどのように積み重ねてこられたかを説明いただく中で、臨床、教育、研究それぞれの側面で、ご講演いただきました。スポーツとの関わりをより深めていく中で、認定理学療法士の上位資格である専門理学療法士(スポーツ)の取得や、大学院への進学。平成記念病院でのスポーツ選手のリハビリや各種大会への帯同等の経験も紹介。特に、2020東京オリンピック・パラリンピックの理学療法サービス部門で「TOKYO2020MEDスタッフ」として帯同された話は、スポーツに関心のある学生にとっては非常に興味深い中身になったのではないでしょうか? 【関連記事】 東京五輪に理学療法士として本学教員・卒業生4名が参加します。 学生にとっても卒業後の臨床現場のことだけでなく、教育、研究それぞれの経験を踏まえた上での話は今後のキャリア形成を考える上でとても内容の濃い講演になったかと思います。唄さん今回はありがとうございました。 唄さんから後輩の皆さんへのメッセージ 参加してくださった皆様、ありがとうございました。改めて、スポーツ理学療法士を志すキッカケになったでしょうか?そして、スポーツが好きになりましたか? スポーツで働く理学療法士のイメージは間違いなく、現場だと思います。しかしながら、それだけでは通用しません。臨床(現場)はもちろんですが、何のためのトレーニングか?何のためのコンディショニング・リコンデショニング調整なのか?といった科学的根拠がないと腕の良いスポーツ理学療法士にはなれないと思います。また、アスリートをはじめ指導者やその他の関係者からの信用・信頼を得ることができないと思います。スポーツ理学療法士にとっても、臨床・教育・研究の3本柱はもちろん必要です。それは理学療法士だからこその3本柱だと思います。 硬い表現にはなりましたが、学生時代から志すうえで、大事なことは熱いハートを持つことだと思います。理学療法士をめざすキッカケの一つがスポーツでしたら、その熱いハートを変わらず持ち続けてください。スポーツの分野において、理学療法士の需要はかなり増えてきています。国際大会を始め、プロスポーツでの採用募集も理学療法士の資格が必要となっております。学生時代からそのような未来に向けて、熱いハートを持ち続け、そして、貪欲に行動してください。学生時代にもっともっとがんばりたいと思っている皆様、私で良ければ横浜から手助けしますよ!そして、女性の皆様、女性のスポーツ理学療法士はまだまだ不足しておりますし、需要がたくさんあります。女性の方も是非ともよろしくお願いします。 当施設はいつでも見学を受け入れております。気軽にご連絡していただき、旅行気分?でお越しください。 次回は2月10日(金)13:00~14:30、中田耕平さん(4期生/株式会社P5代表、津市議会議員)を講師に迎え「自分らしさ×理学療法士」をテーマに講演いただきます。 後期に入っても「畿央生限定」のスペシャルトークをお届けします! 【関連リンク】 理学療法学科 大学院健康科学研究科 東京五輪に参加する理学療法士4人に聞きました!#2~唄さん編 女性理学療法士が活躍できる場所~理学療法学科 第4回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」 卒業生に学ぶチーム医療のリアル~理学療法学科 第3回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」 大学病院で働くということ~理学療法学科 第2回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」を開催 第1回「やさしさをチカラに変える次世代リーダー育成セミナー」を開催!~理学療法学科 理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part1~「学生時代」編 理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part2~「臨床現場・大学院」編 理学療法学科初の卒業生教員!瀧口先生ってどんな人?Part3~「教員」編
2022.12.26
就職レポートNo.716(大阪市/公立保育士)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第716弾! 現代教育学科14期生(23卒) Y.O さん 大阪市・公立保育士 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【幼稚園教諭(保育士)を目指そうと思ったきっかけ】 年の離れた妹が生まれ、世話をしたり、一緒に遊んだりする中で、子どもの可愛さや日々成長する姿に感動し、毎日子どもと関わり、成長を側で見守り・支えることができる保育士という職業に憧れを抱いたことがきっかけです。 また実習では、子どものとびきりの笑顔や成長の瞬間に立ち会ったり、物事に一生懸命取り組む姿があったり、大人では思いつかないような表現や発想があったりと、日々子どもの様々な姿を側で見て、子どもと関わることは本当に楽しくて面白くて癒しであり、保育士の魅力を改めて実感しました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を体験して】 保育実習、幼稚園実習、施設実習、特別支援学校教育実習を経験しましたが、どの実習においても、子どもの気持ちを一番に考え、子ども自身の成長につながったり、良さを引き出したりする保育者や教員の言葉がけ、援助、関わりがたくさんあり、大きな学びとなりました。 そして3回生の秋からは、大学付近の幼稚園でボランティアを始めました。1年を通して子どもの成長だけでなく、子どもとの関わりにおいて自分の成長を感じられる瞬間もあり、ボランティアでの経験が大きく自身の力に繋がっているなと実感しています。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学での4年間は感謝溢れる大学生活でした。幼児教育コースは特に実習が多く、色々なものに追われながら過ごしていたり、採用試験で忙しく過ごしていた日々もあったりしましたが、たくさんの人に励まされ、助けられ、支えられて乗り越えることができたなと感じています。とても優しく、温かい人たちにたくさん囲まれ、良い刺激をたくさんもらいながら4年間過ごすことができました。畿央大学に来て本当に良かったなと実感しています。 大学生活での経験や、出会えた人たちとの繋がりをいつまでも大切にしたいです。 【畿央大学の採用試験対策について】 畿央大学は採用試験対策が本当に充実しているなと思います!そして、とても温かい先生方ばかりです。面接練習で上手くいかないことがあっても、アドバイスだけでなく、私の良さを伝えてくださったり、励ましの言葉をくださったりしたことで、「もっと頑張ろう!」、「次はここを意識して話してみよう!」と前向きな気持ちで次の練習に臨むことができました。そのモチベーションが本番の試験にも活かされました。 【理想の保育者像】 子ども一人ひとりの個性や気持ちを大切にする保育者になりたいです。一人ひとり異なる個性や気持ちを受け止め、尊重し、「自分は認められている」という経験から子どもが自分に自信を持ち、一人ひとりが輝く保育を実現したいです。 また、日々の保育の中で、つい見逃してしまいそうな子どもの姿や気持ちにいち早く気づき、子どもの良さや成長の姿を言葉にして伝えることを大切にしたいです。そうした関わりによって、子どもが自分や友達の良いところに気づき、それぞれの個性を認め、自分も相手も大切にすることができる保育を行っていきたいです。 【後輩へのメッセージ】 とても長期な試験になるため、途中で心が折れそうになったり、周りと比べてしまって落ち込んだり、思うように上手くいかず悩んだりすることがたくさんあると思います。私もそうでした。そんな時は、家族や友達、先生に不安な思いを聞いてもらったり、自分の好きなことをしてリフレッシュしたりしてみてください。頑張り続けることも大切ですが、人に頼ったり、休憩を挟んでみたりすることも時に必要です。自分のペースを大切にしながら一歩ずつ進んでいってください。応援しています!
2022.12.26
就職レポートNo.717(病院/理学療法士)理学療法学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第717弾! 理学療法学科17期生(23卒) A.T さん 病院(理学療法士) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その病院に決めた理由】 実習では回復期を見る機会が多かったですが、急性期に興味があり特に整形疾患を多くみることができるため候補に考えました。 そして、自治体と連携して健康増進活動事業を実施している点や、運動を習慣化するために院内で自主トレーニングを主体とした活動を行っている点が私の興味ある「健康増進や予防」の分野と考え、この病院に決めました。 【就職活動を振り返って】 私が採用試験を受けたのは10月中旬でした。「内定をいただいた所に縁があるんだ」と考えながら日々過ごしていたので、周りが早く決まっていましたがあまり焦ることなく就職活動ができたかなと思います。 また、採用試験では面接だけでなく筆記試験もありました。それに向けて勉強をすることで結果的に国家試験の模試の点数も順調に上がったので振り返ってみると筆記試験があってよかったのかなと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 面接では聞かれることがありませんでしたが、周りを見渡し率先垂範できるということを履歴書でアピールしました。面接では趣味や他人から見た自分の長所について聞かれました。趣味は映画鑑賞や筋力トレーニングなのですが、それらに対してどれだけ熱があるかを伝えました。また上手く話せないところもありましたが、話し方や姿勢から面接官が言いたいことを汲み取ってくれました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 履歴書の添削や面接の練習などメールや対面で様々なサポートをしていただきました。細かいところまで添削してくれたり、何度でも面接練習を行ってくれるのでとても助かりました。 困ったことがあれば些細な事でも相談に乗ってくれるので積極的に相談してみるといいと思います。 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 面接ではどれだけスラスラと話せるかではなく、どれだけ自分の気持ち・熱意を伝えることが出来るかが重要だと思います。話すのが苦手でも声の大きさや態度、姿勢が良いだけでとても良い印象を与えることが出来ると思います。緊張はすると思いますが、とても良い経験となるので頑張ってください! 実習が終わり、就活、卒研、国試と忙しい日々が続くと思いますが遊ぶときは遊んで、休むときはしっかりと休んでください。学生でいれる期間も残り少ないので、限られた時間を大切な仲間と共に過ごしてください!
2022.12.24
就職レポートNo.715(アパレル/総合職)人間環境デザイン学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第715弾! 人間環境デザイン学科17期生(23卒) J.T さん アパレル(総合職) 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【その企業に決めた理由】 まず、自分の軸については本音軸と建前軸に分けて考えました。本音軸は「好きなこと(服)を仕事にしたい」という軸です。これを企業の求める人物像や企業理念に沿わせ建前軸とし、3つほど説明できるように用意しました。私の場合は「夢の実現」「挑戦できる環境」を建前軸としました。ここで、軸を企業に寄せるがゆえに、自分のやりたいことを見失っていないかなどを注意し、一貫性のある流れを心がけました。軸をはじめ自己分析を進めていく中で、商品の開発やブランドの方向性を決めることに直接携わり、自分の手で衣服・ブランドを作ることのできる仕事をしたいと気持ちが定まりました。そして企業や業界の分析をしていくうちに、アパレル企業の総合職が向いているのではないか?と現在の内定先にたどり着きました。 【就職活動を振り返って】 就職活動のスタート時期はインターンシップエントリー解禁日の3回生6月からです。この時期は気になる企業にエントリーするだけで、具体的な活動はしていませんでした。本格的に忙しくなってきたのは11月ごろからです。私自身、アパレルの商社を早い段階で視野に入れていなかったためチェックできていませんでしたが、アパレルの繊維専門商社のインターンシップや選考は早いイメージなので夏頃からしっかり見ておくと良いと思います。冬季からインターンシップや座談会が増え、計画的に進めることを意識していました。2、3月ごろからは本選考がどんどん始まっていくイメージです。エントリー数は30社ほどで、実際にエントリーシートを提出したのは15社ほど。このうち約10社で書類選考が通過し、面接を受けました。初めての内定は通常選考で5月で、就職予定先の内定時期は6月下旬です。 就職活動を振り返ると、自分の長所、短所、得意・不得意な事など今まで向き合ってこなかった「自分」と向き合う良い機会になりました。辛かったことは、第2志望群や第3志望群など「不合格」でかえってくることです。志望度は高くないにも関わらずダメージを受けることが多々あったので、よく考えて受験すると良いと思います。良かったことは、友人やキャリアセンターの方に頼ることができた点です。客観的に見た自分を知ることができ、面接練習をすることでインプット・アウトプットしやすく頭の整理ができました。また人と話すことでリフレッシュにもなります! 失敗談は、練習なしにグループディスカッションに挑んだことです。グループディスカッションは面接と違ってコツがいるように感じました。(司会、タイムキーパーなどの役割決めや、初めに定義づけから入る、話題がずれないよう絞り込む、など…)初めてが本番の面接にならないよう、グループディスカッション選考のあるインターンシップに参加し練習するなど、しておくと良いと思います。 【就職活動でPRしたポイント】 学生時代に力を注いだことは、洋服屋でのアルバイトです。自分の服への想いが伝わるよう意識し、仕事に向き合う中で起きた困難と、それを乗り越えるために行ったこと、またその後どのような変化が見られたのかについて数値を用いて具体的に述べました。自己PRは、高校時代の部活動です。キャッチフレーズを使用し、自分らしさがより伝わりやすいように工夫していました。こちらも、チームの課題とそれを乗り越えるために自分が行ったこと、その結果を具体的に述べ、全体的にわかりやすい文章になっているかを意識し作成しました。 【キャリアセンターと就職サポートについて】 エントリーシートや履歴書は、キャリアセンターに提出し添削してもらいました。履歴書は、記入欄に記入し出すだけと思っていたのですが、思いのほかルールが多いため注意が必要だと実感しました。エントリーシートは何度か出しているうちに自分の書くことのできる内容や軸が定まっていきます。はじめの土台が出来上がるまでは大変だと思いますが、根気よく提出することでうまく使いまわしができるようになります! 【後輩へのアドバイス・メッセージ】 将来のビジョンについてよく質問されたので、自分の考える未来像や願望などを改めて考え、言語化できるようにしておくと良いと思います!周りの就職活動の状況を聞いて焦ることもあると思いますが、周囲に流されず、自分のペースで頑張ってください☆彡 応援しています!
2022.12.23
就職レポートNo.714(大阪府/支援学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第714弾! 現代教育学科14期生(23卒) N.M さん 大阪府・支援学校教諭 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 教師を目指そうと思ったきっかけは2つあります。まず1つ目は、中学生の頃の先生との出会いがあったからです。その先生はどんな時でも温かく接してくださり、私もその先生のような先生になりたいと思うようになりました。2つ目は、何よりも子どもと関わることが大好きだったからです。校種は具体的に決まっていなかったのですが、障がいのある子どもとのかかわりを通して支援学校の先生になりたいと強く思うようになりました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 小学校と支援学校の教育実習に行かせていただきました。また、4回生になってからの1年間は支援学校に週1回継続して行かせていただいています。これらの機会を通して教員になりたいという気持ちがより大きくなり、教員採用試験の対策に取り組むモチベーションになりました。特に週1回支援学校に行かせていただく中で学んだことはたくさんあります。大学の授業や教員採用試験の対策と並行して学校ボランティアなどに参加するのは大変な部分もありましたが、それ以上に学べることや楽しいことが多く、行くことができて本当に良かったです。 【畿央大学での大学生活について】 畿央大学で過ごした4年間はとても充実していました。畿央大学は学生同士の距離も先生方との距離もとても近いです。そんな環境だったからこそ教育実習も教員採用試験も乗り越えることができました。温かい雰囲気があり、同じ目標に向かって頑張っている仲間がたくさんいる畿央大学で4年間を過ごすことができて本当に良かったです。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学の教員採用試験対策はとても手厚いです。何かあれば教育学部の先生方や教採・公務員対策室の先生方が相談に乗ってくださいました。また、支援学校の志望者は数人でとても少ない中、支援学校の対策に特化した講座もたくさんしてくださいました。何かあれば相談できる環境がすぐ近くにあったことや、同じ目標を持つ仲間がたくさんいたおかげで教員採用試験を無事に受験することができました。教育学部の先生方や教採・公務員対策室の先生方には本当に感謝しています。 【理想の教師像】 私の理想の教師像はどんなときでも子どもたちに温かく接することができ、子どもたちの 可能性を広げることができる教員です。支援学校に通う子どもたちは障がいや病気によって様々な困難性を抱えていると思います。そんなときでも温かく肯定的な言葉掛けを行い、子どもたちが「行きたい」と思えるような学校・学級を作りたいです。そして子どもたちが成長していくことができるきっかけを作り、近くでその成長を見守っていきたいです。 【後輩へのメッセージ】 教員採用試験の対策はとても長い間続きます。そんな中で毎日ずっと頑張るということはとても大変なことなので、ゆっくり寝たり自分の好きなことをしたり時々息抜きをすることも大切です。思うように点数が上がらなかったり、近くに頑張っている友達がいたりすると焦ることもあるかも知れませんが、自分のペースで頑張ってください。応援しています。
2022.12.23
慢性腰痛者における運動恐怖は予測的姿勢制御を乱してふらつきの原因になる~畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター
予測的姿勢調節(APA)は運動を効率的に実行する上で重要な機能ですが、慢性腰痛者のおけるAPAと運動・姿勢制御との関連性は明らかになっていませんでした。畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 西 祐樹 客員研究員とセンター長 森岡 周 教授らは、運動恐怖によるAPAの変化はその後の運動・姿勢制御に影響することを明らかにしました。この研究成果はScandinavian Journal of Pain(Anticipatory postural adjustments mediate the changes in fear–related behaviors in individuals with chronic low back pain)に掲載されています。 研究概要 慢性腰痛者では、運動恐怖によって“凍結行動”と呼ばれる運動時の腰部に対する過剰な保護や運動の緩慢化が生じます。一方、運動には身体の動揺が伴うため、運動実行前に姿勢を調整する“予測的姿勢調節(Anticipatory postural adjustment: APA)”によって効率的かつ正確に運動を制御できることが知られています。 しかしながら、慢性腰痛者の腰部運動においてAPAがどのように機能しているのかは明らかになっていませんでした。 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 西 祐樹 客員研究員 と センター長 森岡 周 教授 らは、 地域在住の慢性腰痛者を対象に重心動揺計上で体幹の屈曲伸展運動を計測しました。その結果、運動恐怖がAPAを媒介してその後の運動・姿勢制御に悪影響を及ぼしていることが明らかになりました。この成果は慢性腰痛による運動制御の更なる病態理解に寄与しました。 本研究のポイント ■ 慢性腰痛者および健常高齢者の体幹屈曲伸展運動における予測的姿勢制御や運動・姿勢制御を測定した。 ■ その結果、慢性腰痛者では予測的姿勢調節の機能の低下が生じていた。 ■ 加えて、運動恐怖のよる予測的姿勢調節の変化はその後の運動・姿勢制御に影響していた。 研究内容 慢性腰痛者48名および健常高齢者22名は体幹の屈曲伸展運動を行い、電子ゴニオメーターで腰部の角度を計測し、重心動揺計で足圧中心(COP)を計測しました(図1)。 COPの偏位開始から運動の開始までのAPAの期間を抽出するとともに、体幹屈曲伸展運動の運動および姿勢制御変数を算出しました。その結果、健常高齢者と比較して慢性腰痛者では、屈曲伸展の切り替え時間(運動制御)およびAPA時間が延長しました。加えて、課題前後でCOPの位置(姿勢制御)は前方に偏位していました。つまり、慢性腰痛者では、体幹の屈曲により前方に偏位したCOPが体幹の伸展に伴って正中へ偏位せず、前方位置に残存する現象が観察されました。次に、これらの変数を投入した媒介分析の結果、慢性腰痛者の切り替え時間はAPAの有意な間接効果と運動恐怖の直接効果を受け(部分媒介効果)、COPの前方偏位はAPAを介した運動恐怖の有意な間接効果を受けること(完全媒介効果)が明らかとなりました(図2)。 これらは運動恐怖症による「凍結行動」のような過剰な保護戦略は、予測的姿勢調節の機能不全をきたし、その後の運動および姿勢制御の変化に影響することが考えられています。 本研究の臨床的意義および今後の展開 慢性腰痛者では運動制御のみならず臨床場面で見落とされやすい姿勢制御においても運動恐怖によって凍結様の過剰な保護が生じることが明らかになりました。加えて、運動・姿勢制御には運動が始まる前の予測的な姿勢調節が影響していました。本研究成果は、慢性腰痛のさらなる病態理解に寄与する可能性があります。 論文情報 Nishi Y, Osumi M, Morioka S Anticipatory postural adjustments mediate the changes in fear-related behaviors in individuals with chronic low back pain Scand J Pain, 2022 関連する論文 Osumi M, Sumitani M, Otake Y, et al. Kinesiophobia modulates lumbar movements in people with chronic low back pain: a kinematic analysis of lumbar bending and returning movement. Eur Spine J. 2019;28(7):1572-1578. 問い合わせ先 畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター 畿央大学大学院健康科学研究科 教授 森岡 周 Tel: 0745-54-1601 Fax: 0745-54-1600 E-mail: s.morioka@kio.ac.jp
2022.12.23
紙コップとストローを使った「ガシガシハンド」製作動画を公開!~2022年度「マミポコ・キッズ」後期 第1回活動報告
こんにちは、マミポコ・キッズです! 私たち「マミポコ・キッズ」は、畿央大学に地域の子どもたちを招待して、様々な遊びを行ってきました。しかし、現在は新型コロナウイルス感染症の影響により、対面での活動が難しい状況にあります。そこで、前回に引き続き子どもたちが何か楽しめることを遠隔で提供できないかと考え、子どもたちが1人だけでなく、お友達やお家の方とも楽しめる遊びの動画配信を企画・制作しました。 今回の動画では、紙コップとストローを使った「ガシガシハンド」を紹介しています。紙コップ2個とストロー1本で簡単に作ることができます。手のように切った紙コップで、ボールや丸めた紙などをつかむことができ、これを使えば片付けが楽しくなること間違いなしです!さらに、切り方や絵の描き方を工夫すると、自分だけの「ガシガシハンド」を作ることができます!ぜひ動画をご覧になってください! ▼感染対策を徹底した上で準備を進めています。 どんな動画に仕上がっているか、ぜひご覧ください! 次の動画もみんなで遊べる楽しい企画を考えているので、お楽しみに! 子どもたちのたくさんの笑顔があふれる活動をめざして頑張ります! 今後とも、マミポコ・キッズをよろしくお願い致します。 現代教育学科2回生 長谷川慈(ると) 三住真弥(おむ) 【関連記事】 「マミポコ・キッズ」の取り組みはコチラ!!
2022.12.22
2/18・25(土)畿央大学公開講座を2週連続で開催します。
「衣食住」をテーマに3年ぶりの対面開催! 本学では、地域の皆さまに生涯教育の場を提供し、地域社会に貢献することを目的とした「畿央大学公開講座」を毎年開催しています。今年度は3年ぶりに対面での開催となりました。健康栄養学科と人間環境デザイン学科の教員による、それぞれの研究テーマに即した衣食住に関するテーマを取り上げます。多くの皆様のご参加をお待ちしております。 申込フォーム 第21回畿央大学公開講座(2/18) 講座① おいしさを生み出すうま味とコクの新常識~味覚と脳のメカニズム~ 【日時】2023年2月18日(土)13:00-14:00 【講師】健康科学部 健康栄養学科 山本 隆 教授 栄養があり体にいいものを含む食べ物はおいしさに結びつきます。おいしさとは何でしょうか?最近そのメカニズムがわかってきました。日常的に食べるお料理のおいしさの基本はうま味とコクです。甘味や油ものなどのおいしいものは食べ過ぎてしまうという脳の仕組みは誰もが本能的に持っているのですが、うま味とコクを上手に組み合わせればおいしさは増強し、満足感を保ちつつ食べ過ぎを防ぐという魅力的な効果があります。おいしく食べることは健康に結びつくのですが、そのためにはどのような食生活をしたらいいのかを皆さんと一緒に考えていきたく思います。 講座② 古都奈良と近代建築 【日時】2022年2月18日(土)14:30-15:30 【講師】健康科学部 人間環境デザイン学科 前川 歩 講師 奈良は古代より都市が展開され、宮殿や役所、寺院、邸宅など多くの建築が建てられました。そして、奇跡的にも古代建築のいくつかは1300年以上の間この奈良の地に建ち続け、当時の雰囲気を今に伝えます。奈良県下の国宝建造物の数は64件、国内トップの保有件数になります。しかし、奈良の景観を彩るのはそうした古代建築だけではありません。奈良には明治以降に建てられた優れた近代建築も多く残っています。さらに興味深いことは、そうした近代建築に古都奈良ならではの特徴をみることができる点です。今回の公開講座では、現在の奈良の都市景観に欠くことのできない、古都奈良の近代建築の特徴と魅力をみていきたいと思います。 第22回畿央大学公開講座(2/25) 講座③ 「入浴着にできること」~乳がん患者のQOL向上から入浴着のユニバーサル化まで~ 【日時】2023年2月25日(土)13時から15時(終了時間は多少前後する予定です) 【講師】健康科学部 人間環境デザイン学科 村田 浩子 教授 村田教授を中心に開発に取り組んできた日本初の乳がん術後女性のための使い捨て入浴着「バスタイムトップス」が2022年度グッドデザイン賞を受賞したことを受け、入浴着の更なる普及を図るため、講演会形式にて公開講座を開催します。当日の流れは以下の通りです。 日本デザイン振興会 2022年度グッドデザイン賞について 村田教授 入浴着制作のこれまでの経緯とこれからの展開について 休憩 パネルディスカッション 概要と申込方法について 会 場 畿央大学において対面で開催 受講料 無料 定 員 講座① 100名 講座② 100名 講座③ 200名 ※すべて申込先着順となります。 申込 方法 2023年1月5日(木)より申込を開始します。 下記【申込フォーム】より必要事項を入力のうえお申し込みください。 申込フォーム なお、E-mailでもお申込みいただけます。件名を「公開講座参加希望」として、下記5点を明記のうえinfo@kio.ac.jpに送信をお願いします。 ①氏名 ②年齢 ③住所(市町村まで) ④電話番号 ⑤参加希望講座番号 問合せ 畿央大学 教育推進部 公開講座係 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 【E-mail】info@kio.ac.jp 【Tel】0745-54-1601 ▶チラシPDF(クリックで開きます) 【関連記事】 第20回畿央大学公開講座「コロナ時代におけるこれからの認知症ケア」をオンライン開催しました。 第19回畿央大学公開講座「感染症を知ろう~新型コロナウイルスとこれからの生活~」をオンライン開催しました。 第18回畿央大学公開講座「当事者とともに創る認知症ケア」を開催いたしました。 第17回畿央大学公開講座「認知症の正しい理解」を開催しました。 第16回畿央大学公開講座を開催しました。 第15回畿央大学公開講座B・C(2日目)を開催しました。 第15回畿央大学公開講座 講座Aを開催しました。 第14回畿央大学公開講座を行いました。 第13回畿央大学公開講座を開催しました。 第12回畿央大学公開講座「健康長寿のための食と運動」を開催しました。
2022.12.22
就職レポートNo.713(大阪府/小学校教諭)現代教育学科
就職活動を終了したばかりの学生のリアルな声を紹介する「就職レポート」、第713弾! 現代教育学科14期生(23卒) Y.N さん 大阪府・小学校教諭 勤務 ※撮影時のみマスクを外しています。 【教師を目指そうと思ったきっかけ】 小学校の教師を目指したきっかけは、母の影響が強いように思います。母はピアノの講師をしており、子どもたちに関する話をよくしてくれていました。そうしたことから、子どもに関わる仕事につきたいと考えるようになり、小学校のときの恩師を思い出して、小学校の教師を志望するようになりました。 【学校インターンシップ・ボランティア・教育実習を経験して】 実際に現場に行ける機会をいただいたことは、本当によかったです。大学2回生の9月から週に1度、母校の小学校でボランティア活動をさせていただきました。長期にわたって活動したことで、子どもたちとの関わり方や教師という仕事の在り方を自分なりに少しでも理解できたのではと思います。私は、教育学部に入ったものの、本当に自分が「先生」というものになれるのか、不安をずっと持ち続けていました。今も多少はありますが、実際に現場の雰囲気に触れたり、子どもたちと長く関わり続けたりすることで、不安よりも「先生」をやってみたいという思いが先行してくるようになりました。教師になりたい人も、まだ悩んでいる人も、現場に実際に足を運んで、実際に自分の目で見るということは何かしらの答えを与えてくれます。ぜひ、現場にいってさまざまな体験をしてみてください。 【畿央大学での大学生活について】 教育学部ということで、教師を目指している仲間がたくさんいました。同じ目標をもった仲間だったからこそ、助け合えた部分や補い合えた部分があります。部活動やサークル活動にも少しですが参加しており、充実した4年間を過ごすことができました。 【畿央大学の教員採用試験対策について】 畿央大学の採用試験対策は、どこの大学よりも本当に手厚いです。私は、大阪府の受験ということで、9月の終わり頃までの長い試験期間だったのですが、最後の最後まで、たくさん対策を行っていただきました。教採・公務員対策室に行けば、そこにいる先生方が親身になって相談に乗ってくださったり、悩みを聞いてくださったり、教採期間の私の憩いの場でした。何よりも、一緒に戦っているという気持ちを共有でき、本当に心強かったです。合格をいただけたのは畿央大学の教採・公務員対策室の先生方や教育学部の先生方のおかげです。 【理想の教師像】 私の理想の教師像は、子どもたちを主役とできる脇役としての教師です。授業やクラスを子どもたち自身がつくりだしていくものにしたいです。これらは、大学で学べたからこそ思っていることです。子どもたちが自分のことを大切にし、自分で考えて行動できるような子どもたちを育てていきたいです。 【後輩へのメッセージ】 教員採用試験を乗り越えられ、合格できたのは、畿央大学だったからだと感じています。教採・公務員対策室の先生方は、大変親身になってサポートしてくださいます。人生に幾度とない就職試験ですので、どうか少しでも楽しんで、仲間と一緒に乗り越えてください。