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2017.09.20

健康栄養卒業生交流会レポート!~健康栄養学科卒業生

9月9日(土)、健康栄養学科の卒業生を対象とした「健康栄養卒業生交流会」を開催しました。交流会には1期生から11期生までの卒業生117名が参加しました。また、お世話になった先生方もお招きして、退職された先生方も含めて29名の教職員の皆様が参加して下さり、参加者合計146名と予想を上回る盛会となりました。     健康栄養学科は横のつながりが強く、卒業後も各学年で同窓会などが開催されているものの、学生時代から先輩や後輩と関わる機会も少なく、縦のつながりがあまりないことを「もったいないな」とずっと感じていました。 卒業後もそれぞれの進路を知らず、同じ業種で働いているのに情報交換できる場もあまりない、と感じていたことから、卒業生が大学に戻ってきて交流できるような機会があれば良いのに…!と思っていました。 そんな想いを(同窓会)健康栄養学科代表幹事の先輩や後輩に打ち明けたところ、みなさん共感して下さり、今回の交流会を企画することとなりました。   当日は、2部構成にして、第1部は熊本登司子先生に「高齢者の特徴と栄養管理~私たち管理栄養士にできること~」をテーマとして特別講演をしていただきました。 「高齢者」というキーワードで、仕事だけでなく、日常生活にも生かせる内容であったため、熱心に聞き入っている様子もたくさん見られました。また、久しぶりに教室で講義を受けるのをとても懐かしく感じてもらえたようです。     第2部は、KIOカフェ「カトレア」で交流会を行いました。まず、1期生の鈴木さんの司会で始まり、教員紹介として参加して下さった先生方に一言ずつ自己紹介をしていただきました。懐かしい先生方がマイクを握ると、拍手や先生の名前を叫ぶ声が聞こえたりと、大いに盛り上がりました。 小西洋太郎学科長にマイクが戻り、初めの挨拶をしていただき、交流会はスタートしました。 初めは軽食を囲みながら、同級生同士やお世話になった先生方と思い出話に花を咲かせました。久しぶりに会う友達は、結婚していたり、子供がいたり、仕事で奮闘していたりと、学生時代から比べれば大人になったなと感じる一方で、懐かしい顔が集まると一瞬で学生に戻ったような気分になりました。     交流会の後半では、職種間での交流を行うべく、「臨床関係(病院、高齢者施設)」「学校、行政」「給食関係」「スポーツ栄養」「商社、小売、食品企業」「研究関係」「主婦」の7つのグループに分け、それぞれで交流を行ってもらいました。自己紹介をした後、仕事内容について話したり、仕事の悩みを相談したり、アドバイスをもらう姿も見受けられました。同じ業種で働く者同士で意見交換することで良い刺激を受けることができたのではないでしょうか。また、違った職種のグループに話を聞きに行く人もおり、情報収集の場にもなったと思います。   最後に締めの挨拶として、前学科長の北田善三先生から「全国からこれだけたくさんの卒業生が集まる大学は他にはない」という誇らしいお言葉を頂き、交流会は終了となりました。   参加してくださったたくさんの卒業生や先生方から「とても楽しかった」「懐かしい先生方や卒業生に会えてうれしかった」「企画してくれてありがとう」という言葉を頂き、代表幹事一同、本当に開催して良かったなと感じました。 今回だけで終わるのではなく、今後もこういった機会を作り続けていきたいなと思います。   畿桜会(同窓会) 健康栄養学科 代表幹事一同 文責:健康栄養学科9期生(2015年卒) 北野文理 【関連記事】 第1回健康栄養卒業生交流会を開催しました。 ●畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学同窓会)は、一定人数以上の同窓会開催を支援しています。詳細は大学ホームページ「同窓会開催の補助」をご覧下さい。

2017.09.15

咲良史歌鹿(さくらしかじか)看護実習バッグを制作!~人間環境デザイン学科×看護医療学科

吉野葛を利用した「咲良史歌鹿」ブランドで、看護実習用のバッグを制作!     こんにちは!咲良史歌鹿看護実習バッグプロジェクトチーム、人間環境デザイン学科村田ゼミの卒業生の小松智菜美です。   今年、奈良県の繊維界に新たな新ブランドが誕生しました。その名も「咲良史歌鹿(さくらしかじか)」。ブランドのコンセプトは「奈良生まれ、あなた育ち」です。奈良のシンボル的植物と言われる“吉野葛”を利用したこのブランドは、本来なら廃棄物となってしまう葛の葛根を原料に利用した葛和紙繊維を使用しています。地元奈良でこそ作ることの出来る、新しくてエコな繊維なのです。   人間環境デザイン学科村田ゼミでは、2年前から咲良史歌鹿ブランド立ち上げに携わってきました。何度か会議にも出席し、奈良県繊維連合会のみなさんやデザイナーの方を交え、本格的にブランドが出来上がっていく様子を目の当たりにしました。学生側の意見として、私たちのアイディアにも耳を傾けて下さいました。   その成果の1つとして、村田ゼミの卒業研究で2名の学生が咲良史歌鹿に関わった研究を進めました。咲良史歌鹿ブランドとして出来上がったアイテムのお披露目会として、奈良県庁でファッションショーを開き、地域の方や観光客に向けたブランドの発信を行いました。また葛和紙繊維を使用した糸を使って、学生自らの手で染め・織り・縫製を行った浴衣作りにも挑戦しました。     そして今回、看護医療学科の実習バッグの制作に、咲良史歌鹿ブランドを使用させて頂くことになりました。バッグの生地に葛和紙繊維を使用しています。看護医療学科の先生方が、持ち手の長さ、ポケットの位置など細かいデザインを一生懸命考えて下さいました。染め・縫製を旭織物さんに依頼し、学生の皆さんにとってベストな形をしたバッグが出来上がりました。 「せっかくブランドを使用するのだから、いいものを作ろう!」と言って何度も大学に足を運んで下さり、もの作りに込める想いを感じる事が出来ました。バッグの表面の刺繍は、倉正刺繍さんにご協力頂きました。倉正刺繍さんは、咲良史歌鹿ブランドのアイテムに刺繍されている可愛らしい鹿の刺繍を担当されています。この実習バッグをきっかけに、また一緒にもの作りをすることが出来ました。刺繍のデザインに込めた想いは「繋がりを大切に」です。毛糸でKIOの文字を描いているように見せたデザインは、看護医療学科と人間環境デザイン学科との繋がり、そして学生の皆さんがこれからの現場で出会う様々な人や命の繋がりを表しています。そこにそっと手を添えることで、命を守る皆さんのやさしさや思いやりを表現しました。   完成した実習バッグを皆さんの手元へ届ける日、1回生の皆さんは白衣を着て受け取りに来てくれました。まだ入学して半年しかたっていないのに、白衣を着て凛としている姿はとてもかっこよかったです。2・3回生の皆さんもこれからの実習でぜひ活躍させて下さい。そして、咲良史歌鹿ブランドを通して、新たな奈良の魅力をたくさんの人に伝えて頂けたらと思います。 悩んだ時、壁にぶつかった時、みんな一緒に頑張っていると少しでも感じてもらえると嬉しいです。このバッグが皆さんにとって何かほっとするような存在になってくれることを願っています。  人間環境デザイン学科11期生 小松 智菜美(村田ゼミ)     看護医療学科では長期間の臨地実習があり、以前から実習病院・施設に必要物品(参考書や聴診器等)を入れて持ち運びができるカバンがあればと話題にあがっていました。そして、今回、このような温かみのある素敵なバックを制作していただき、とても嬉しく思います。実習での使用を想定して、色々な意見を出させていただきましたが、そのたびに使う人のことを思いながら対応してくださる姿勢に作り手の思いが伝わってきました。 3回生は、8月末からこのバックを持って実習に臨んでいます。来年2月には1回生も・・・ カバンに荷物とともに色々な思いも抱えながら、頑張っています。制作に携わって下さった皆さんの思いを力に、きっと実習で多くのことを学び成長してくれると思います。 看護医療学科 教授 林 有学   【関連記事】 奈良県連携「咲良史歌鹿ファッションショー」を開催します!  奈良県連携「咲良史歌鹿ファッションショー」を開催しました!

2017.09.14

10月1日、看護医療学科開設10周年記念講演会<第1回卒後教育研修会>を開催します。

畿央大学健康科学部看護医療学科は2008年4月に開設し、今年で10年目を迎えました。この度、卒業生やお世話になった実習先の皆様をお迎えし、看護医療学科開設10周年記念講演会を開催することになりました。ご多用とは存じますが、ぜひご参加くださいますよう、お願い申し上げます。   日 時 2017(平成29)年10月1日(日)13:00~16:00 (12:30~受付) 会 場 畿央大学 L棟1階 L101講義室 第1部 10周年記念講演会 「看護実践研究における質的研究の意義」 講師:百瀬由美子 先生   愛知県立大学看護学部 学部長/大学院研究科 研究科長 第2部 卒後教育研修会 「看護医療学科10年のあゆみ」 講師:河野由美 先生   畿央大学看護医療学科 学科長/助産学専攻科 科長 第3部 懇親会 畿央カフェ カトレア(新食堂)にて軽食を用意しています。 受講料 無料   ▲クリックで拡大します。 申込み用紙は、コチラから印刷できます。(PDF2ページ目)     申込方法 参加を希望される方は下記①~⑦の内容を、FAX・E-mailのいずれかでお申し込みください。受講証の発行は致しません。当日、直接受付にお越しください。 ①氏名(旧姓) ②卒業年(西暦●年3月) ③所属先(団体名、病院名等) ④住所 ⑤電話番号 ⑥メールアドレス ⑦懇親会の参加有無   申込み締め切り 2017年9月22日(金)   申込み先 FAX : 0745-54-1600 E-mail:dousoukai@kio.ac.jp (件名に「看護医療学科10周年記念講演会」と明記)   お問合せ TEL:0745-54-1603(同窓会事務局 担当:増田、伊藤、鈴木) ※公共交通機関を利用してご参加ください。

2017.09.11

第1回健康栄養卒業生交流会を開催しました。

卒業生・教職員あわせて146名が参加!   2017年9月9日(土)13時より、畿桜会(同窓会)主催による「健康栄養卒業生交流会」を初めて開催しました。2007年~2017年3月に卒業した1期生~11期生と退職教職員、現教職員をあわせて146名が集まりました。     この交流会は同窓会で各年度の役員を務める11名の卒業生が「ヨコだけではなく、タテのつながりも強くしていきたい」という思いから企画がスタートしました。大学からのハガキ郵送だけでなくLINEやfacebookといったSNSも活用しながら周知をはかり、また「どんな先生に会えるのか」が関心事だろうということで出席予定教員もホームページ上で事前告知するなど、企画においても募集活動においても同窓会役員が中心的な役割を担っています。   交流会はKB04教室にて、第一部の特別講演「高齢者の特徴と栄養管理~私たち管理栄養士にできること~」からスタートしました。     健康栄養学科講師の熊本登司子先生に、管理栄養士として医療福祉分野で働いている方々にもそうでない卒業生の方にも役立つテーマで講演をしていただきました。久しぶりの「講義」に真剣に耳を傾けている様子が印象的でした。       講演後に記念撮影を行った後は、畿央カフェ「カトレア」に会場を移して第二部「交流会」へと進みました。1期生の同窓会代表幹事である鈴木慶一さんの司会のもと「同期や先生たちと仲が良いのが健康栄養学科の特徴ですが、昔を懐かしむだけではなく、少しでも先輩や後輩、面識のない先生方との交流もあわせて楽しんでほしい」と説明がありました。     ▼1期生鈴木さんによる司会     ▼参加教員によるマイクリレー式の自己紹介     小西学科長からの乾杯の発声で、交流会がスタート!子連れで参加する卒業生も多く、アットホームな雰囲気に笑顔の絶えない時間になりました。       途中で「業種別・職種別」にグループ分けをして、卒業年度の枠をこえて交流できる機会を創出しました。病院、福祉施設、保育園、フィットネス、ドラッグストア、食品スーパー、食品メーカーや総合商社の営業職や開発職、香料関係、委託給食、栄養教諭・小学校教諭などの教員、専業主婦まで、バラエティに富んだ卒業生が一堂に会しました。     前の学科長である北田先生に中締めのご挨拶をいただきました。「こんなにたくさんの卒業生や退職した教員を含めて集まる大学は日本には他にない」と力強いお言葉を頂戴して交流会は終了…となりましたが、熱気冷めやらずに交流会は終了時刻をこえても続き、そのまま夕食に出かけるグループも見受けられました。     当日の様子は、畿央大学公式facebookページのアルバムでもご覧になれます。   終了後に回答いただいたアンケートをもとに、畿桜会の役員および健康栄養学科では卒業生のつながり創出や卒後教育について検討を進め、卒業生の皆さんにとって有益な機会を提供していく予定です。今回参加できなかった健康栄養学科卒業生の皆様、次回はぜひご参加ください。   なお、10月21日・22日には畿央祭(学園祭)で同窓会サロンを開催いたします。例年300人以上の卒業生が集まる人気の企画となっております。多数のご来場、心よりお待ちしております。   【関連記事】 第15回畿央祭~虹 ウェルカムキャンパス in 畿央祭2017

2017.09.05

2017年3月卒の就職率、関西4位~AERA進学ムック「就職に強い大学2017」

本学の就職率は関西4位に ~就職者数300人以上の国公私立大学で   朝日新聞出版発行AERAムック「就職力で選ぶ大学2018」の特集記事「2017年実就職率ランキング」を元に集計したところ、就職者数が300人以上の国公私立大学の中で、本学が関西4位(300人未満を含めた関西全体では9位)にランクインしました。学生の熱意と教員およびキャリアセンター、教採・公務員対策室のサポートが実を結び、開学以来11年連続で就職率90%超(全卒業生就職率94.3%)を実現しています。 畿央大学のミッションは、100%進路保証です。これからも畿央生全員の夢の実現に向けて、大学一丸となって取り組んでまいります。 就職者300名以上の関西国公私立大学 実就職率ランキング 順位 大学名 国公私実就職率 1 京都薬科大学 私立 98.3% 2 大阪工業大学 私立 96.9% 3 兵庫県立大学 公立 93.9% 4 畿央大学  私立 93.5% 5 武庫川女子大学 私立 92.8% 6 京都女子大学 私立 92.7% 7 滋賀大学 公立 92.7% 8 和歌山大学 公立 92.1% 9 摂南大学 私立 91.8% 10 奈良女子大学 国立 91.5% 出典:朝日新聞出版発行AERAムック「就職力で選ぶ大学2018」の特集記事「2017実就職率ランキング」 承諾書番号A17-1266 関連リンク 全卒業生就職データ 【1分でわかる畿央大学vol.1】どうして畿央大学はこんなに「就職」に強いの?

2017.09.05

ウェルカムキャンパス in 畿央祭2017(地域の皆様向け)を開催します。

  「ウェルカムキャンパス」は畿央大学の教職員がお送りする、地域の皆様参加型のイベントです。お子様向けの企画もありますので、ぜひご家族でお越し下さい!   日 時 2017年10月21日(土)・22日(日)10:00~17:00 ▲クリックで拡大します 会 場 畿央大学 →アクセスはこちら※駐車場はありません。※公共交通機関を利用してご参加ください。 同 時 開 催 第15回畿央祭(学園祭)ミニオープンキャンパス   ●昨年のウェルカムキャンパスの様子は、こちらからご覧いただけます。   10月21日(土)開催 おいしい講座  ①11:00 ②13:00 ③14:00 ④15:00 うま味の味やうま味が持つ機能を知っていただき、おいしく食べて健康づくりにお役立ていただきたいと考えています。 がんカフェ 「きらめき」  13:00~16:00 ― がんについて知ろう・語ろう―① 乳がん自己検診のすすめ:モデル展示と学生による自己検診デモンストレ―ション(自由参加)② がんカルタ・がんに関するパンフレットの提示③ がんの治療や緩和ケアについて、がん看護専門看護師のミニ講義(相談含む)④ 乳がん術後の入浴着展示(試着可能)⑤ がん体験者とのトーク(自由参加) 子どもたちの遊びと学びの空間へようこそ!  10:00~15:00 手作りおもちゃや積み木など、子どもたちが楽しめるおもちゃをたくさん準備しています。 考えて、触れて、作って、お話をして、そんな楽しく遊んで学べる空間を提供しています。エプロンシアターも開催します。   10月22日(日)開催 健康チェック  10:00~12:00 13:00~15:00 あなたの健康チェックします! ●骨密度計測 ●体組成の測定 ●握力測定 ●30秒椅子から立ち上がりテスト ●ファンクショナルリーチテスト ※9:30より整理券を発行します。25名ずつ時間を指定して計測し、先着200名様にご参加いただきます。 健康カロリーチェック! 10:00~12:00 13:00~15:00 あなたの食事は☆いくつ?目指せ5ツ星☆☆☆☆☆!! 食育「サッとシステム」を用いた食事診断と栄養に関する媒体の展示を行います。  子どものための食育(ヘルスチーム菜良)  10:00~16:00 ゲームをしながら楽しく食べ物の旬を覚えよう! 味覚測定  ①11:00 ②13:00 ③14:00 ④15:00 おいしさって何?味覚って?味覚の測定をしてみませんか?   10月21日(土)・22日(日) 両日開催 学びのギャラリー  21日 10:00~17:00、22日 10:00~16:00 人間環境デザイン学科の学生が授業で制作した作品を展示します。デッサン、建築、インテリア、アパレルなど、学生たちの学びの成果をご覧ください。 食育にチャレンジ!  21日 10:00~17:00、22日 10:00~16:00 ライフステージ別に食に関するテーマを設定し、日常の食生活で活用できる内容の展示をしています。 茶室「紐庵(ひもあん)」  21日 10:00~17:00、22日 10:00~16:00 紐を使って2 つの極小茶室を制作します。どんな造形ができるのか・・・ご期待ください。 腰痛が気になる方へ「腰痛チェックをしてみよう!」 11:00~13:00、14:00~16:00 運動学・脳科学の視点から腰痛を測ってみましょう。※各日10 時より整理券を発行します。3名ずつ時間を指定して計測し、先着35名様(各日)にご参加いただきます。 《6~16歳対象》運動の器用さにチャレンジしてみよう! 21日(土)11:00~12:00 13:00~17:00、 22日(日)11:00~12:00 13:00~16:00 自分の運動の器用さや上達度について知ることができます。 ※各日10 時より整理券を発行します。 広げよう、ボランティアのWA!2017  21日 10:00~17:00、22日 10:00~16:00 学生によるボランティア活動の報告(ポスター発表)、外部団体等によるボランティア紹介、ブース説明。  自然と科学のちょこっと体験  13:00~15:00 30分程度の科学実験や科学の不思議な力を使った工作などを行います。内容や時間、定員などは当日理科実験室に貼り出します。 同窓会サロン  21日 10:00~17:00、22日 10:00~16:00 畿桜会(畿央大学・畿央大学大学院・畿央大学短期大学部・桜井女子短期大学卒業生)みんな集まれ! 同窓生の憩いの場として、お茶タイムにご利用ください。 

2017.08.31

2017年度 大学院教育学研究科フォーラムのご案内

日本におけるインクルーシブ教育の最前線と研究の課題   本学大学院教育学研究科は、創立当初から、各種の障害や健康問題などの困難を抱える児童・生徒の諸課題について、実践的で高度な知識・技能を備えた教育を行うとともに、これらの諸課題を一層深く研究することをめざして、特別支援教育研究のプロジェクトを推進してきました。 2006年、国連で採択され、2014年に日本も批准を行った「障害者権利条約」の第24条には、教育についての障害者の権利を明確に認め、障害者を包含するあらゆる段階の教育制度及び生涯学習を確保することが謳われています。これは、これまで世界各地でさまざまに実践されてきたインクルーシブ教育の流れが国際的なひとつの大きな本流として立ち現れてきたことを意味します。インクルーシブ教育は、障害者を排除せずに、障害のあるものもないものも共に学び、共に生きることを理念としたものです。他方、日本においては、文部科学省は2006年の学校教育法の一部改正において、特殊教育から特別支援教育へとシフトしました。このシフトは、対象の児童・生徒を拡大したことにとどまらず、これまでの障害児者の教育概念を大きく変えるものでした。同時に、旧来の研究が改めて問い直される契機になりました。特別支援教育とインクルーシブ教育は概念として同じではありません。けれども、特別支援教育とは、 special support education の英語訳ではなく、 special needs education の意味であるとすれば、特別支援教育とインクルーシブ教育との距離は、それほど遠くはないでしょう。とすれば、両者は理論的、実践的に、どこで、どのように切り結ぶことが可能なのでしょうか。本フォーラムの目的は、現在の日本の法や制度の状況、世界の流れと日本の現状、本学での研究の到達点と課題、特別支援教育と地域との関係の(再)構築などの論点をめぐって、本分野の最前線で活躍されている方々をお招きし、インクルーシブ教育の振り返りと今後の課題に向けて自由に論じ合っていただくことにあります。本研究科の特別支援教育研究の飛躍と発展は、そこから始まると願っています。    畿央大学大学院教育学研究科長 前平 泰志   日時 平成29年11月18日(土)13:30~ 【13:00受付開始】 会場 畿央大学 冬木記念ホール 対象 教員、教育関係者 プログラム ◆司会  明官 茂 国立特別支援教育総合研究所研修事業部長兼上席総括研究員      島 恒生 畿央大学教授   13:30~14:30【基調講演】 日本における特別支援教育の現状と展望  ―特別支援教育の現状、次期学習指導要領、教員の専門性向上など―    講師:山下 直也 文部科学省初等中等教育局特別支援教育課課長補佐   14:40~16:30【フォーラム】 ◆提案 日本におけるインクルーシブ教育の最前線  渡邉 健治 畿央大学教授     畿央大学におけるインクルーシブ教育研究の到達点と課題  大久保 賢一 畿央大学准教授     特別支援教育の地域支援研究の現状と課題  相澤 雅文 京都教育大学教授 ◆指定討論    中井 和代 奈良県立教育研究所特別支援教育部長          井坂 行男 大阪教育大学教授 ◆コメンテータ  宮崎 英憲 東洋大学名誉教授 その他 16:45~18:30 情報交換会 事前申込み制 (会費500円当日徴収 先着100名)      ▲クリックでチラシPDFにリンクします。 申込み方法 下記①~⑤を明記のうえ、FAX、E-mailでお申し込みください。 申込み用紙はコチラからダウンロードできます。 ①名前(ふりがな)、②所属(学校名)、③連絡先住所・電話番号・メールアドレス、④情報交換会への参加有無  ■宛 先 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 畿央大学大学院教育学研究科 フォーラム係(畿央大学総務部)FAX : 0745-54-1600   E-mail:uketsuke@kio.ac.jp  ■締め切り   平成29年11月13日(月) ■問い合せ先  畿央大学総務部 TEL:0745-54-1602

2017.08.18

畿央大学現代教育研究所主催「学びを結ぶワークショップⅤ」を開催しました。

畿央大学現代教育研究所では、教育現場における教育力向上の一助となることをねらいに2013(平成25)年から毎年ワークショップを開催して参りました。5回目となる今年は2017年8月9日(水)、新しく学校で行われる内容を2つといつの時代にも大切にしないといけない内容を1つ用意し、「学びを結ぶワークショップⅤ」として行いました。     ワークショップ1及び2は、午前と午後にそれぞれ1回ずつ、ワークショップ3は午後のみの開催となりました。先生方の日頃の課題に沿って選択いただいた結果、実人数で77名の参加をいただきました。当日の様子を紹介します。     ワークショップ1【聴き上手になろう!話を引き出すコミュニケーションの基本】 細越寛樹(教育学部 准教授)     基本的な会話の原則や技法について、相手の話を「聴く」ためには、言語的なやりとり以前に、まず非言語的な要素が重要であることが説明されました。会話する際の着席する配置について検討する「座り方」のワークが行われ、受講者の皆さんは、座る位置によって話しやすさや圧迫感が変化することを体験されていました。また、ラポールの形成に関連して「ぶつかる」と「受け止める」の違い、そしてそこから形成される関係性の違いについて実践的な例をまじえながら解説が行われました。   後半部分は「会話の積み重ね」や「話す内容の順番」に焦点を当て、「オープンな質問」、「共感的な反応、ラポール形成」、「臨床的、探索的な質問」、「意思決定支援」の段階があることが解説されました。最後に認知行動モデルに基づいた「こころの仕組み図」について解説が行われ、受講生の皆さんは、「行動」、「考え」、「感情」、「からだ」ごとに情報をマッピングして整理することの有効性について学ばれていました。     ワークショップ2【始まる!小学校でのプログラミング教育~Scratch体験~】 竹中章勝(現代教育研究所客員研究員)、西端律子(教育学部 教授)     現代教育研究所客員研究員の竹中章勝氏によるプログラミング教育に関する内容や動向に関する概説が行われ、知識を覚え込むのではなく、論理的に問題解決を進めるための「プログラミング的思考」の習得の重要性について説明がなされました。 次に「Scratch」というプログラミング環境で、受講生の皆さんが実際にコマンドを入力し試行錯誤しながらオブジェクトを動かす演習を行いました。演習を進めながら、児童生徒に仮説検証に基づく問題解決を促すためのポイントについても解説がなされました。 最後に、プログラミング教育におけるカリキュラムマネジメントの重要性、そしてファシリテーターとしての教師の役割の重要性についてディスカッションをまじえながらまとめられました。     ワークショップ3【みんなでつくろう!「特別の教科 道徳」】 島恒生(教育学部 教授)     2018年度から道徳が「特別の教科」として位置づけられることになります。そこで求められる「考え、議論する道徳」のあり方は、「主体的・対話的で深い学び」を目指す次期学習指導要領を先取りしたものといえます。ワークショップ3では、「ブランコ乗りとピエロ」(小学校高学年)と「スイッチ」(中学校)を教材の例にとって、子どもたちを主体的・対話的で深い学びへと導く問いの立て方や授業の進め方について参加者とともに考えました。今回のグループワークと講義を通じ、子どもたちが自ら進んで話し合い、考え合いたくなるような問いを投げかけつつ教材レベルや読解レベルを超えて道徳的価値レベルの深い学びにまで子どもたちをいざない、子どもたち自身の経験や心の中に「すでにある・育ちつつある」道徳的価値に気づかせるための環境づくりの大切さや難しさについて実感しました。     つづいて開催された昼食交流会は、教育学部学部長 前平泰志教授の研究所の紹介とこれまでの経緯を含めた挨拶で始まりました。参加者同士で話したり、講師に質問されるなど、午前中のワークショップの成果を深められている様子が見られました。       ここで、参加者にお書きいただいたアンケートの内容を抜粋して紹介させていただきます。   【ワークショップ1について】 ・臨床心理の視点から教育へのアプローチをしてくれたおかげで、ふだん考えることのない事を学ぶことができました。 ・知っていて実践していることもあったが、聞かされた質問の使い方はとても参考になりました。自分のやり方に取り込んでいきたいと思います。 ・今まで、コミュニケーションや心理的な内容を詳しく授業等で聞いたことがなく(ラポール等初めて聞きました)自分の経験や自分に置きかえて生徒の気持ちを考え接するばかりだったので、本当にこれで良いのか不安でした。基本やテクニックを教えていただき安心できた部分があり、今後に活かそうと思えました。   【ワークショップ2について】 ・「プロミング的思考のできる教育」という辺りがよく理解できた。 ・プログラミングをどう活用したらよいのか、他の先生の意見などを聞けてよかった。 ・たいへん、興味深く、有益でした。苦手な分野で心配していましたが、サポートも丁寧で助かりました。   【ワークショップ3について】 ・グループで中心発問を先生方といろいろ話し合う時間が、様々な見方があってとても勉強になりました。 ・道徳の評価についての話が聞けて良かった。もっと詳しく知りたいです。 ・とても実践的で現場で生かせるものでした。中心発問の深さ、難しさにいつも悩まされています。参考にしたいです。   次回以降に希望する内容として、特別支援学級の児童の保護者との教育相談、「新指導要領における各教科等の教科の見方・考え方、情報モラル等、教育の現代的、今日的な課題」に関わるものが多く、参加の先生方の教育への意識の高さと熱意の強さが伝わってくるものでした。   幼児教育、初等中等教育、高等教育が今後の10年、20年を見据えた改善を具体化する今後を見据え、畿央大学現代教育研究所では、現職の先生方を対象とするワークショップを継続して実施いたします。不易の面と現代的な面との双方から教育課題の研究に取り組み、その成果をもとに充実した研修の場を提供できるよう努力いたしますので、今後ともよろしくお願いいたします。

2017.08.09

平成29年度 運動器リハビリテーションセミナー「臨床編」を開講しました。

7月30日(日)、平成29年度「畿央大学運動器リハビリテーションセミナー(臨床編)」が開催されました。運動器リハビリテーションセミナーは、卒後のリカレント教育(再教育)の機会や最新知見を提供することで、運動器リハビリテーションに必要な知識を基礎から実践まで系統的に学べるプログラムとなっています。     前年度までのプログラムを改変し、今年度は、明日の運動器リハに使える『エビデンス編』、部位ごとに基礎から臨床応用まで学べる『臨床編』、臨床現場での日々の疑問を客観的に解決する手法を学ぶことで、未来の運動器リハビリテーションを創造する『臨床研究編(導入)』『臨床研究編(実践)』の4つで構成されています。   そして、今回は『臨床編』として、臨床で多く経験する運動器疾患を中心に、各関節の関節構造・運動学・疾患に対する治療戦略を多くの研究論文から考察した内容になっていました。   まず、1講座目は「肩関節のリハビリテーションと最新の知見」というテーマで、運動器リハビリテーションセミナーの代表である福本准教授による講義を開始しました。解剖学・運動学の振り返りから、ガイドラインや最新のエビデンスを用いて、どのように臨床現場で診ていくかについてご紹介いただきました。     2講座目、「肘・手関節および体幹の最新知見とリハビリテーション」については、健康科学研究科修了生で他機関にて活躍されている梅山和也先生、粕渕賢志先生からお話いただきました。梅山先生からは近年、高齢者だけでなく、勤労者でも問題となっている腰痛を中心に、粕渕先生からは肘・手関節についてアプリケーションを用い、実際の関節の動きを確認しながらご説明いただきました。また、粕渕先生の研究テーマである「ダーツスローモーション」については整形外科の教科書でも取り上げられるようになっており、まさにホットトピックになりつつあるとのことでした。   【写真上;梅山先生】 【写真下;粕渕先生】   3講座目は、「変形性膝関節症とその人工関節の最新知見とリハビリテーション」として、健康科学研究科修了生の平川善之先生から、運動器疾患で最も多く経験する変形性膝関節症および人工関節置換術後の治療戦略について、実際に身体を動かしたデモンストレーションを入れながら、経験の浅い受講者の方にもわかりやすくご説明いただきました。     4講座目は、「フレイル・サルコペニア・ロコモーティブシンドロームの予防」について、松本から、老年学のトピックであるフレイル・サルコペニア・ロコモーティブシンドロームについて現場で落とし込めるように整理し、説明させていただきました。     全体を通して、4講座ともかなりの情報量でしたが、参加者の方々は熱心に聴講され、個別で質問もされていました。なかなか自分だけでは、それぞれの分野の最新の知見を調べて理解するのは難しいと思いますが、それぞれの講座でまとめていただき、臨床に戻ってから、しっかり考えるための素材がつまっていたのではないかと思います。   最後に、今回の運動器セミナーを受講して頂いた皆様、ありがとうございました。次回は今年新たに臨床研究編を二つに分けたプログラムを開始しますので、楽しみしておいてください。 臨床研究編(導入) 平成29年10月8日(日) 詳細 臨床研究編(実践) 平成30年1月28日(日) 詳細 お申し込みはコチラから!   理学療法学科 助教 松本 大輔 【関連記事】 平成28年度「臨床研究編」レポート 平成28年度「下肢編」レポート 平成28年度「上肢・体幹編」レポート 平成28年度「エビデンス編」レポート

2017.07.25

9/9(土)「第1回健康栄養卒業生交流会」を開催します。

健康栄養学科初の「卒業生交流会」を開催!     健康栄養学科は2017年3月で11回目の卒業生を送り出しました。今回、初めて健康栄養学科の全卒業生を対象とした「卒業生交流会」を開催する運びとなりました。4年間を過ごした母校で、学年をこえて卒業生と教員が交流できる機会として活用いただければ幸いです。退職された先生も含めて、多数の教員も参加予定です。ぜひご参加ください!   日 時 2017(平成29)年9月9日(土)13:00~16:00 (12:30~受付) 会 場 畿央大学 KB04講義室 第1部 特別講演「高齢者の特徴と栄養管理~私たち管理栄養士にできること~」 畿央大学健康栄養学科 講師 熊本登司子先生 2016年度着任 専門:臨床栄養分野 第2部 卒業生交流会 畿央カフェ カトレア(新食堂)にて軽食を用意しています。子連れ参加も歓迎です! 参加料 全て無料   【出席予定の先生方】 北田善三先生、浅野恭代先生、岩城啓子先生、岡崎眞先生、大薮加代子先生、野秋秀子先生、林京子先生 小西洋太郎先生、上地加容子先生、栢野新市先生、熊本登司子先生、柴田満先生、永澤健先生、並河信太郎先生、冬木啓子先生、松村羊子先生、村木悦子先生、中村華代先生、小西佳奈先生、横田佳奈先生、北野文理先生 ※その他、出席確定次第更新します。 ※都合により出席教員は変更になる可能性がありますので予めご了承ください。 申込方法 参加を希望される方は「健康栄養卒業生交流会参加希望」と明記の上、下記①~⑥の内容を、メール・FAXのいずれかでお申し込みください。参加証などの発行は致しません。当日、直接受付にお越しください。 【メール】dousoukai@kio.ac.jp【FAX】0745-54-1600  ①氏名(旧姓) ②卒業年(西暦●年3月) ③所属先(会社名等) ④住所 ⑤電話番号 ⑥メールアドレス   申込み締め切り 2017年9月4日(月) お問合せ TEL:0745-54-1603(同窓会事務局 担当:増田、伊藤、鈴木) ※公共交通機関を利用してご参加ください。

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